さようならEF64 37号機(茶)
稼働する唯一のEF64 0番台車の37号機も僚友1052号機とともに秋田へ旅立ちました。
JR東日本の関東所属のロクヨンゼロは36、37、38、39号機が所属して臨時列車や工事列車などを牽引していました。いつの日にか仲間がすべて引退し37号機だけが残り全国で現役で稼働する唯一のロクヨンゼロとなっていました。
私がロクヨンの撮影をし始めたのはまだ中央東線の貨物列車がロクヨンゼロのみの運転の頃で、猛烈なブロアー音を響かせ山間を走る姿に心を打たれ、それ以来ライフワークとしてEF64を撮影するようになりました。そんなロクヨンゼロも37号機の勇退で終焉。一つの時代が終わりました。
本日は茶色塗装の頃の37号機の活躍する姿を。。。
しばらく休んでいた撮り鉄活動を復活して間もない頃、なんとロクヨンゼロが「あけぼの」の先頭に立つようになりました。この頃はまだフィルムで撮影しており、早朝は露出不足で厳しい撮影が続きました。
茶色塗装ということでイベント列車の担当も多かったですね。
ロクヨンゼロにはデビュー当時から茶色の時代はありませんでしたが、意外と違和感なく馴染んでいたのでこれはこれで良かったのではと思ったりしています。
ありがとう、そしてさようならEF64 37号機。
本日もご覧頂きありがとうございます。