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2026-05-10

映画スティーブン を見た

メフィスト賞取りそうなインド発のミステリサスペンス映画の珍作。47点。

 

ある日、警察署自首してきたひげ面の男。何をしたのかと問われると彼は「人を殺しました」と告げる。それも9人。彼は今世間を騒がせている連続女性殺人犯だった。主人公刑事と友人の犯罪心理カウンセラー公判に向けてそれぞれ証拠集めと彼の責任能力の追及を行っていく。その中で2人は彼の呪われた過去の闇と向き合っていくことになる。

みたいな話。ではなかった……

 

意外と構成演出?が凝っててねぇ。

冒頭、ひげ面の男が自首してきたところからまり、殺されていった女性たちがどう殺されていったのかを映す。その後、事件捜査犯人に迫っていく警官たちと町中をうろうろするひげ面の男。警官たちが犯人に近づくにつれてひげ面はどんどんと警察署に近づいて行って、警官たちがついに犯人の家にたどり着くと同時に、ひげ面は警察署自首にしに入るのであった。

という、自首までの警察側のアレコレをただ見せるんじゃなくて、彼らが捜査している間に犯人自首を考え裏をかくように自首してきたことを見せることで犯人の手ごわさを表現しているのはなかなかようやっとる。

こんな感じでインド映画だけど、わりと正統派演出から入って途中でやっぱり歌で全部説明するターンが入ったりするのも草が生えてよい。

あと、ライティングで善の心は青、悪の心は赤というわかりやすい処理しているのはさすがに近年ではあんま見かけない実直さだなぁと思ったり。

 

で、話としてはカウンセリング捜査犯人過去を追っていく形になり、そこでミステリが二転三転していく。

彼の父親母親を殺し電話自首するも警官が到着する前に自殺していたことが明らかになるが、その捜査過程で実は父親母親を殺し心中を図ってきたので彼が反撃し身を守る形で父親殺害していたことがわかる。到着した警官が彼の父親に恨みを持っていた人物だったので事件を隠ぺいしていたのだった。

犯人カウンセリング中に噓をついていると疑っている2人は、カウンセリングで彼にこの質問をぶつける。両親の死について教えてほしい、と。

仮に世間的に公開されている両親が殺しあったと答えれば彼はうそつき父親自分が殺したことを話せば正直者。

彼が答えた真実はこうだった。

強権的でアル中。彼と母親容赦なく虐待し、彼が拾ってきた子犬すら殺してしまうような父親に育てられるが、ある日、父親盗撮の罪で捕まり盗撮された娘の親族にぼこぼこにされ大怪我を負う。そのことで家庭内では立場が逆転し、今度は母親父親と息子である彼を強権的に虐待する立場に。

そしてある日、彼が都会での仕事が決まった日、いろいろあっていつも通り2人を虐待し始めた母親がその仕事書類を見つけてしまう。都会に行かせてくれと頼む彼を母親嘲笑書類を破り捨てる。さすがにブチ切れた彼が母親を刺殺。虐待鬱憤がたまっていた父親は俺が殺した!と言い張り自首さら母親侮辱しようとした父親に怒り、彼は父親殺害した。

父親を殺したか殺してないかどちらと答えるかで彼を測ろうとしていた2人は困惑さらにわからなくなってしまう。

その後、犯人の家に残されていた遺留品から殺されていない被害者存在することがわかり、彼女の捜索が始まり、そこでまたミステリっぽいリストアップからの条件による絞り込み、残った人たちを教会に呼び出してチェックするも教会内と受付で人数が合わないミステリがあってからの、実はその1人は受付に座っていました~というベタベタの展開で、その彼女証言から犯人恋人存在がわかる。

犯人の幼馴染で両親の死後に再開、恋に落ちて付き合い始めるがそのうち犯人によって両親を自分が殺したことを告げられる。受け入れようとするがむしろ犯人側が疑心暗鬼になってしまい、彼女自首しないようにストーキングをはじめさら精神を病んでしまい両親を殺した人間別にいて今もついてきていると言い出す。そしてお互い限界に到達してしまい、犯人恋人を殺してしまう。

しかしそれが受け入れられない犯人恋人とやり直すために恋人とのやり取りをいろいろな女性カメラの前で行うことで自己カウンセリングをしようとするも結局、怒りのあまり女性を殺すということを繰り返していたのだった。

強権的な親の元で虐待を受け、そこから抜け出すために殺人を犯してしまい、さらにその殺人のせいで恋人とも悲劇的な別れ方をしてしまい、それを受け入れられなくて殺人を繰り返していたが、カウンセリングでその事実を認めることで心から反省した。ということで、裁判では罪を認めて罪状は二重の終身刑

移送バスに乗り込む犯人を横目に哀しい真実を突き止めた刑事は「判決は出た。できることはもうない」と話すのだった。

 

が、ここでUNICRONが流れ出し、コメント欄は「ん?流れ変わったな」と大盛り上がり。

バスの中が急にもわっとしだして、犯人精神世界に接続される。バスの中には犯人被害者たちが勢ぞろいし口々に真実を告げる。

「犬を殺したのも犯人」「母親は殺そうと思って殺した」「父親を脅して自首電話をさせて殺した」「なんなら盗撮したのも犯人だった」「生まれつき小動物を殺して過ごしていた」「幼馴染は通報しそうだなと思ったからすぐ殺した」「9人の女たちは恋人が死んで寂しかたから引き込んで飽きて殺した」

そして、殺されなかった被害者は幼馴染に導くために残した、彼女を殺していたら自首が間に合わなくて射殺されるのはわかっていた(インドでは凶悪犯は逮捕前なら射殺していい)、刑事たちを自主的に幼馴染に導くことで自身憐憫の情を沸かせられることはわかっていた。そしてそうなれば裁判では死刑にならないように持っていけると思っていた。終身刑だが模範囚になれば死ぬまでに出られるのもわかっている。

そう、刑事たちが自分たちで見つけたと思った真実はすべて犯人によって用意されたものだった。

この映画が映し出していたことは全てうそだったことがわかり、バスは走り続け、なんかよくわからん続編を示唆して終わる。

 

まぁ、このオチがやりたくて撮ったんだろうし、実際のところこのオチ結構驚いたんだけど2時間映画見せられてきてそれ全部嘘でした~は体験として面白いかどうかはかなり怪しいところ。せめてもうちょっとなんかそれとわかるヒントは欲しかたかな。じゃないと、この2時間なんやったんや?という徒労感が強くなりすぎる気はする。

ただ、その2時間サイコミステリ部分は技法的につたないところはありつつもちゃんと真面目に作られていたので、だからこそのアンチミステリ的なこのひっくり返しはメフィスト賞っぽさあるなぁと思って、俺はメフィスト賞嫌いじゃないのでまぁまぁ、こういう作品もあるよなと思いました。

そんな感じで、あんまり真面目に見すぎるとハァ?ってなる可能性はあるけど、ビックリオチ一発のインド系か珍作ミステリと思ってみるといいと思う。メフィスト賞みたいなちょっとひねったミステリ好きな人おすすめ

2026-04-12

映画人質 韓国トップスター誘拐事件 を見た

ごくごく普通韓国エンタメ映画で56点。

 

韓国トップスターファン・ジョンミン(実名)はある日、仕事の帰りにヤバいチーマーたちに誘拐されてしまう。彼らは世間を騒がせている誘拐殺人犯の一味だった。サイコ、短気、ビッチデカブツハゲの5人組に山奥の小屋誘拐されたジョンミンは、同じく誘拐されていた女性と2人、信頼を深めながら脱出を試みるが。

みたいな話。

 

まずこの作品特別な点としては実在する名優ファン・ジョンミンが本人役で主演しているというところ。韓国おじ俳優の中ではソン・ガンホ、マ・ンドクセらに並ぶ大俳優が本人として誘拐されるというところがウリなんだが、どうにもそれが生きてこない。彼の誘拐がバレるのは後半に差し掛かるくらいだし、その頃には話も佳境だから誘拐捜査という事件の本線が盛り上がってくるから、肝心の"ファン・ジョンミン"が誘拐されたって話はちょっとテレビで盛り上がる程度。

ジョンミンくらいの超特大俳優が実際に誘拐されたらマジでデカ社会的影響があると思うし、あの程度の盛り上がりだったら別にジョンミンじゃなくても東出昌大でも一緒だろ。あのジョンミンが実際に誘拐されるという設定が活ききってないなって思ったかな。

もろちんジョンミンが名優らしく演技力誘拐犯を騙して脱出するシーンや、過去に演じた役を通じて外部の人間メッセージを送るシーンなども登場するが、やっぱりファン・ジョンミンという存在の巨大さに比べると地味に感じる。

何よりこの事件を通じてファン・ジョンミンならではの何かが解決、進展しないのは俺的にはかなりマイナス。例えば、同じ自分を演じる系だと「その男ヴァンダム」なんかはアイコンとしてのヴァンダム性や実際の彼の苦悩なんかを自虐をふんだんに絡めて前面に押し出して最終的に前向きなメッセージを送るというような展開になっていたけど、この作品ではそういったものあんまり感じられなかった。

ファン・ジョンミンほどのトップスターならではの苦労や苦悩、そういったものが仮にフィクションであったとしてもこの事件に巻き込まれることで何らかの進展を見せたり、見ているこちら側に伝わるものがあった方が、本人が本人役で出るより深い意味が見いだせたのにとちょっと残念。

 

誘拐ものとして被害者犯人にしつつ、もう一方でそれを追う女性刑事を配置。また誘拐犯一味も一枚岩ではなく軋轢がある。脱出サスペンスに金をどう獲得するかという展開に、誘拐を追う刑事ドラマ、肉弾アクションカーチェイスに大爆発にエッチシーンとエンタメてんこ盛りながらも韓国映画らしくそれぞれがある程度の強度があるので見ていて飽きない。

が、それぞれを成立させるために誘拐犯は行き当たりばったりだし、刑事側へのヒントの出し方は露骨カーチェイスに関してはやりたいだけやろという感じで楽しくはあるんだけどどうなんだという印象もぬぐえない。どうしてもこの辺のドタバタアクションいれたがるのは韓国エンタメの悪癖だと俺は思う。

誘拐映画としては一味のリーダーサイコパスが金をゲットしようと一生懸命工夫したり、そこにマネージャーが現れてあわや鉢合わせというようなハラハラ感の演出定番ながら悪くないし、事件MAX盛り上がってきたときに反目していた短気の裏切りにあったとたん自首してきて警察アジト誘引する展開は結構新しいと思った。そしてその後、アジトを爆破。ここ迫力あって好き。この人いい俳優だったな。

あと、名演で脱出後(失禁したら名演ってのもどうなんだ)、やっぱりもうダメだ~ってなったときにジョンミンが自分がオトリになって同じ誘拐被害者女性を逃がすシーンがあるんだけど、なんか知らんうちに拘束合流してて笑った。正直、この辺りはかなり雑に作られてるなって感じたかな。

そして事件トラウマに悩みながらもスターとしてジョンミンは生きていくのであった、完。う~ん。なんかもうちょいなかったか

 

まぁそんな感じかな。

韓国エンタメ映画としてはある程度の強度はあるんだけどファン・ジョンミンが本人役で主演しているという部分に全振りしている割にその設定がそこまで活きているとは感じられなかったのが一番の欠点。そういう意味では筋力はあるんだけど背骨がぐにゃぐにゃみたいな感じかな。

韓国エンタメ映画が好きなら見てもいいとは思うんだけど、そっち方面だったらもっと面白い映画はいっぱいあるだろうと思うのでなかなかオススメしづらい感じはある。ファン・ジョンミンのファン向け映画かな。

2026-04-06

映画処刑人 を見た

いやもうタランティーノ好きすぎ侍。56点。

 

ボストン精肉店で働く双子敬虔クリスチャンである主人公たちはある日、行きつけのバー地上げにやってきたロシアンマフィアもめごとになってしまい、いろいろあって彼らを殺害事件解決にスゴ腕すぎるゲイデフォーFBI捜査官が乗り込んでくるも、2人は自首相手マフィアやし市民の反発もすごそうやし、まぁええかとなり主人公たちは留置所に泊まるがそこで「悪を倒せと轟叫ぶ」と神の啓示を受ける。処刑人として悪の駆除活動を始める彼らとそれを追うデフォー、そしてマフィアたちの戦いが幕を開ける。

みたいな話。

 

っていうかそれ以上でも以下でもないというか。

もめごとになる→カットが切り替わって警察現場に駆け付ける→デフォーが神がかった推理披露する→実際の映像流れるという、意図的時系列前後交錯させる編集がもうタランティーノっぽいし、音楽の緊張した場面で敢えて明るい音楽をかけるところとかもぽい。

なにより、主人公たちの仲間になるイタリアンマフィアの下っ端がボスに呼ばれてジョーク披露させられる場面があって、それがめっちゃ皮肉の利いたいいジョークなんだけど別にそれがストーリーに何も絡んでこない。ストーリー無関係な小粋な小噺差し込むのはもう自認タランティーノなんよ。

そしてタランティーノ映画ありがちなんだけど役者がめちゃくちゃいい。今やミスターウォーキングデッドと化したノーマン・リーダスデビュー当時のピチピチの姿が見られるし、兄貴役のショーン無鉄砲ながらも繊細な役をよく演じていた。そしてデフォーだよなぁ。捜査にのめり込みすぎる没入型推理を怪演としかいいようがない演技プランで演じきっていて本当にすごい。

 

いっぽうでストーリーとしては個人的には宗教の嫌なところ出てるなぁって感じがして個人的にはあんま好きになれない。もろちん、一貫性担保されていて元々デフォー主人公たちのことをひどく嫌悪して逮捕しようと躍起になるが、後々彼らの活動賛同し始め最終的には協力者になる。これは最初殺人が彼らの因縁から始まった喧嘩の延長線上だったからで、その後、留置所で彼らが福音を受け神の処刑人になって「正義」を執行するようになったからと思われる。

デフォー自身の考えを改めるシーンは自分に自信がなくなり自暴自棄になって泥酔したデフォーフラフラとそれと知らずに教会侵入し、告解室で眠りこけてしまうというバチ当たりな行為に及ぶ。そこで主人公たちの味方のイタリアンマフィアが彼を始末しようと告解室の神父側に侵入し、あわやと言うところで主人公に止められ「神の助け」によって命を救われたデフォーが(そうとは知らずに)悔い改め神の下に下るという展開もナンダカナーって感じ。

そして最終的に謎の殺し屋主人公たちと同じ神の戦士だったことが分かり、神のファミリーが結成され最後裁判所で神に変わって裁きを下すところで話が終わる。というのが、なんかもうカソリック教徒だけど日本人感覚として正直ちょっとウゲゲとなってしまう。

そんな中で最後インタビュー映像として彼らのしていることが正義なのか悪なのかそれぞれの意見の住人を映すことで絶妙バランスを取ろうとしている姿勢は感じられた。

 

アクションに関してはまぁ良くも悪くもないという感じで、天井に吊るされてぐるぐる回りながら撃ったりとか、黒い前開けスーツでのスタイリッシュな銃撃とかはその後のアクション作品にいろんな影響があったんだろうなと思いつつも、見てる俺が令和だからこれが新しかったのかこれもパクりなのかよくわからんなぁという感じ。

下っ端の仲間が両手を広げて二丁拳銃で銃撃してその後、その腕を交差してまた撃つという典型的スタイリッシュ銃撃をギャグ的に消費している点は、タランティーノフォロワーらしい冷笑仕草で俺は結構好き。

 

まぁそんな感じかな。

タランティーノフォロワーとしてのコメディスタイリッシュアクションとしてはそれなりの強度は確かにあると思うし、役者もいいしこういう映画が好きやねんという層が確かにいるのはわかるしその層にはオススメはできるけど、個人的にはあんまハマんなかったかな。

2026-03-30

映画】ロング・レッグス を見た

セブンゾディアック羊たちの沈黙犯人悪魔やったらおもしろいやろなぁ、言うほどか?というファミリーホラー映画で55点。

 

新米FBI捜査官の主人公悪魔的な直感事件解決するも相棒を失う。彼女直観力の高さに目を付けた上層部彼女連続一家心中殺人ロングレッグス事件担当に据える。証拠暗号を次々に解きロングレッグスの正体に近づく主人公。そんなある日、ロングレッグスがなぜかうっかり逮捕され主人公対峙する。地獄のふたが開き主人公自分自身過去対峙することになる。

みたいな話。

 

まず最初に、俺はこれを吹き替えで見たんだけどさ。冒頭スクエアサイズの不気味な画角主人公過去の回想から始まってそこに顔は写らないけど白塗りのボサボサ頭のいかにもヤバそうな男が現れるんだけどその声が大塚明夫がやるニコラス・ケイジすぎて、ニコラス・ケイジやないかい!ってなっちゃった

まぁ作品自体新米女性FBI捜査官が猟奇的事件に挑む羊たちの沈黙から始まって、ロングレッグスが残す暗号はもう見るからゾディアックだし、途中でロングレッグスが半ば自首的に投降してくる展開は完全にセブン。なので、そういう硬質なスリラーサスペンスなんだなぁと思って見ているとそこから映画急旋回。実はロングレッグスは悪魔の使い、もしくはサタニス組織の一味であり、呪術によって一家心中引き起こしいたことがわかる。さらにはその共犯として主人公母親が関与していてほぼ実行犯だったことが明らかになる。

もうどっきりどっきりDONDON!!不思議なチカラがわいたらどーしよ?(どーする?) びっくりびっくりBINBIN!! 何だかとってもすてきね いーでしょ!(いーよね!)って感じ。実際、主人公悪魔的な閃き力は悪魔の力だったっぽいのでマジでそう言う感じ。

実際、主人公悪魔的な閃きを得る時に真っ赤な画面に蛇さんがシャーってやってるシーンが挿入されるので、こんなもん知恵の実食わされたんやろなぁってわかるし、なんかちょいちょい窓とかに山羊頭の影が写っててヒントは結構出てたんよね、今考えたら。

でもでもだよ。序盤、中盤の感じからしたら良質なサスペンススリラーを期待するじゃん。それが悪魔のせいなら無罪じゃなくて悪魔仕業だったって言われてもなんか拍子抜け感がすごい。せめてその悪魔仕業にもロジックがあればよかったけど、人形持っていけば勝手死ぬみたいな感じでそれもなー。

キリスト教圏の人だったらひゃだ!悪魔怖い!ってなるのかもしれないけど、敬虔カソリックの俺でもう~んってなったんだから日本普通の観客ポカーンやったやろ。

 

一方でキリスト教的家父長制の崩壊を描いた作品でもあり、主人公秘密裏に家に侵入したロングレッグスに父親代わりに育てられ、ロングレッグスが作った人形を送り込まれた家庭では父親家族殺害する。父親と言う文字通りの大黒柱腐食させることで家庭の崩壊を導き出せる悪魔的な計略であり、キリスト教的家父長制の家庭で横行するDVメタファーでもあると思う。実際、冒頭にデカ人形を膝にのせて喋ってる父親かめっちゃ性加害感すごかったし。

ロングレッグスが自首した後、自殺ゴアシーン頑張ってて最高)した後、母親主人公人形を撃ち壊すことで記憶を取り戻し過去から解放され、最後悪魔の使いと化していた母親を撃つことで自分自身過去と完全に決別するのは偽りの父から解放こそが一人の人間としての自立だということだと感じたかな。

でもこれも日本の観客にはあんまピンとこなかったんじゃないかな。

冒頭で主人公の助言を聞かずに容疑者の家を訪ねた男の相棒が頭を撃ち抜かれたところからまり最後主人公の制止を振り切って銃を撃とうとした母親の頭を主人公が撃ち抜いて終わるのも示唆的だったな。

 

そんな感じかな。あとは絵作りがめっちゃシンメトリー意識していて尚且つ常に登場人物中央に表示されていて常に絵作りがバキバキで不気味さを演出していてそれはよかったかな。硬質なサスペンススリラーミステリ-を期待してると全然違うものが出てきてエェーってなるけど、そういうホラー映画だと思って見るならそこそこオススメ

2026-03-28

https://bbs.animanch.com/board/6532205/

このスレッドは、2026年3月26日東京池袋ポケモンセンターで発生したストーカー殺人事件きっかけに立てられたものです。

交際相手好意を寄せた男(26)がストーカー規制違反逮捕・釈放された後、女性店員(21)を職場で刺殺し自らも死亡した事件で、男はカウンセリングの勧めを拒否していたことも判明しています

また、2021年甲府で同様に娘のストーカー被害者の両親を殺害放火した事件犯人特定少年として死刑確定)も参照されています

主な論点

多くの参加者が、警察は「やれることはやった」にもかかわらず事件を防げなかった点を問題視しています

接近禁止命令が出されても実効性がなく、逮捕・釈放後に凶行に及んだケースが繰り返されており、「法律が後手に回る構造的なジレンマ」として認識されています

桶川川崎など過去類似事件も引き合いに出され、「また同じことが繰り返されている」という怒りと絶望感が目立ちます

親として取り得る現実的対応

参加者が挙げた現実的対策は以下のとおりです。

ただし「引越しをしても追いかけてくる」「親族から拉致された前例がある」など、これらの対策にも限界があるという指摘も相次ぎました。

ストーカーを殺す」という極論

X(旧Twitter)の父親クラスタや一部参加者から「殺す以外に娘を守る方法がない」という意見が出ています

「即自首する覚悟でやむを得ない」という書き込みがある一方、「返り討ちに遭うリスクがある」「逆上させてかえって家族全員が標的になる」「自分犯罪者になる」という反論も多く、実行には慎重論が強いです。

GPS監視厳罰化の是非

スレッドの中盤以降はGPS追跡や厳罰化をめぐる議論が中心になりました。

論点 賛成側の主張 反対・懸念側の主張
GPS装着義務米国実用例あり、被害者加害者位置を把握でき逃げる時間が稼げる 管理コストが際限なく増大、被害者にもGPS必要プライバシー侵害ハッキングリスク
厳罰化現行法は「やったもん勝ち」状態冤罪リスク
強制カウンセリング拒否できる現行制度実効性なし 強制力を持たせた場合人権問題

人権安全保障ジレンマ

加害者人権を守りすぎると被害者犠牲になる」という主張に対し、「悪人人権なし」とすると善良な市民冤罪人権剥奪される前例になりうるという反論が繰り返されました。

推定有罪逮捕できる社会にしたら、このスレの住人が真っ先に逮捕される」という皮肉な指摘も出ています

監視社会化・国家権力恣意的運用大川原化工機事件特高警察への言及)を懸念する声もありました。

結論的なトー

議論はおおむね「警察法律も現行の範囲で最善を尽くしたが防げなかった=制度改善必要」という認識で一致しつつも、

具体的な解決策については合意に至らず、「どんな規制を強化しても突破する人間は現れる」「法改正を待つしかないが犠牲者は出続ける」という閉塞感で締めくくられています

被害者ばかりが仕事・住居・交友を犠牲にして逃げ続けなければならない構造への怒りが、スレッド全体を通じて強く表れていました。

2026-03-21

電話が盗聴されてると思ったら116

ちょっと思い出した。

バイク免許取りに行ったら共感が「白線の手前で止まらなかったら殺す」とか言うから話をしに行ったら警察がやって来て

っていうか自分110番通報したんだけど

教官の指示に従えないなら免許は与えられない」って警察が言うんだよね。


から免許証を警察官に投げて渡してすぐに免許の再交付をしに行ったんだよね。

事情説明したら再交付手続きに入ってくれたんだけど、そこに警察官がやって来て免許を返すって言って返された。

どうなるのか聞いたら「虚偽の理由で再交付要求した」って言われて、写真撮るところの女性から呼ばれて行ったらから犯罪成立だ」って言われたのでその足で警察署に行って自首して説明したんだよね。

ところが帰っていいって言われたんだよね。

家に帰ったけど記憶を消されたんだよね。

で、警察がやって来て逮捕するって乗り込んで来たんだよね。

覚えがないか警察官を取り押さえて事情を聞こうとしたんだけど意味が分からなかったんで110番通報したけどクソ野郎から別のところに電話したんだよね。

でも、女性と会話が微妙に成立してない感じで、何度もかけなおすんだけど、3回目かけたらそれだけでその女性はブチ切れたんだよね。

落ち着いてくださいとか言ってしばらく黙り込んだりしてうまくタイミングよく会話が成立したと思ったけどなんか話が通じないか

電話を切って117と177に電話するんだけど、変な男がしゃべりだすという不思議現象が起きたんだよね。

それで、電話局(無人)に乗り込んだらなぜか男が床に置いた電話でしゃべってるから背中から刺して殺したんだよね。

で、家に戻って来て116に電話してオペレーターに「電話がつながらないんだけど、なんで116にはつながるの?」って聞いたんだよね。

そしたら、「116は盗聴回線を経由しないので影響を受けません。盗聴回線を経由しないようにしましょうか。」って言われたのでやってもらったらちゃん電話がつながったということがあった。


電話が盗聴されてると思ったら116に電話して盗聴回線に繋がらないようにしてもらえばいいらしい。

2026-03-04

映画ファイヤーブレイク を見た

絶対公式あらすじ以上の情報仕入れずに見たほうが面白いソ映画。69点。

 

家族引っ越しの準備をしている最中、幼いリデが森の中でこつ然と姿を消す。そこへ追い打ちをかけるように火災が発生。迫りくる炎の中、母は娘を救い出すことができるのか。

Netflixのあらすじ原文ママ

 

ちなみにこのあらすじも実はウソで、娘の失踪から火災は発生しています

で、もうネタバレしていくんだけど、このあらすじからだとディザスター(災害)映画、迫りくる火災の中、主人公が森の中を走り回って炎をかいくぐり知恵を尽くして娘を探しだすハラハラキドキのアクションサバイバル映画を期待すると思うんだけど、実際にはそんな映画じゃ全然ない。

じゃあどんな映画かって言うと「追い詰められた人間疑心暗鬼に陥り判断能力喪失し、いとも簡単他人を傷つけられる」様を延々と描く胸糞キチガイ映画

 

娘を探すために夫の友人でもあった隣人に助けを求めるんだけど、なんかちょっと怪しい。疑念を募らせた主人公と弟は彼を誘拐犯だと決めつけ家宅侵入し隣人を拘束、拷問を行い始める。いろいろあってボコボコにされた隣人は苦し紛れに娘の居場所を知っていると言い出し、燃え上がる森の中に侵入し隙を見て逃げ出す。そうして森を逃げ惑う隣人は遠くで娘の声を聴きそれを追うと道に迷って穴に落っこちて抜け出せずにいた娘を発見。なんとか娘の救出に成功。遅れてやってきた主人公は隣人をライトで何度も殴打し娘を連れて脱出。その後、娘から真相を聞いた主人公は森に戻り隣人を救出し、隣人はすべてを許し主人公は再出発するのだった。

 

俺が一番嫌いな「正義という名の思い込み一方的他者権利を平気で侵害するカス」が前面にフューチャーされたマジのクソ映画だった。

隣人は自然由来の幻覚剤や鎮痛剤も用いた瞑想指導セラピーなどの民間療法を執り行う一種シャーマンのようなことを生業としている一種宗教的マイノリティ主人公は娘を救いたいという一心から彼の行動すべてを怪しみ否定し、全て本当のことを話している隣人の話を嘘だと決めつけ、自白強要する。異常にヒステリック自身は何の証拠も示さず、そんなわけない、怪しい、不自然だと延々と詰問を続ける。

そもそもこの女が父親喪失を悼む娘を怒鳴りつけ傷つけたたことが失踪の引き金なのに、いや、だからこそそれを受け入れられずに私が悪いんじゃなくてこの目の前の怪しい男が悪いんだという自己正当化自己防衛のために善意の隣人を痛めつける様はもう本当に無理。

義妹から根拠のない暴力をふるうお前たちはおかし警察を呼ぼうと提案されるも火災が近いから娘、姪を助けるために必要なんだと暴力正当化する姉弟絶望する義妹というコントラストも効いてる。

そして、実際には娘を穴から救出してくれた隣人を殴り倒し火中に放置して脱出し、娘から「隣人に助けてもらった」と聞いても「言わされてるんでしょ?」「本当はなんかされたんでしょ」「彼がつれていったんでしょ」としつこく聞き返すクズ。そして真実確信した後もとりあえず安全地帯まで娘を連れて行きしばらく悩んだ後にようやく隣人の元に戻るカス

一度疑念に火がついてしまった人間はここまでキチガイになれるのかと本当に鬱々とさせられる。

 

っていうのを「火災」と紐づけるのは比喩としてあまりに直球すぎると思いつつも正しいアプローチだと思う。

オープニングもよくて。電話喧嘩をする音声が遠くから聞こえて、その喧嘩を中継している電波塔の機材がショート火花が地面に落ちてそこからボヤが発生する(ここのCGがクソチープで危うく絶望しかける)という、些細ないから発生した火花が止めようもない巨大な災害に発展するというこの作品のすべてを表しているのが良き。

そして隣人を殴り倒して放置して帰る場所防火帯(ファイヤーブレイク)という、森の中に敢えて木が植わっていない場所を作って火災の時に火が燃え広がらないようにする場所になっていて、左側は大火災、右側はまだ燃えていない森、そしてその真ん中に3人がいるという「冷静と情熱のあいだ」みたいになっているのも象徴的で、なにより絵としてめちゃくちゃ美しくて感動した。そしてその防火帯を管理するのが隣人の仕事だったんだよね……

 

難病で苦しむ夫は余生を静かに暮らそうと森の中に引きこもり自分の好きな熊の彫り物を作って静かに死んでいったことに対しても主人公は「彼を救えなかった自分」と「私に救わせてくれなかった彼」の両方を責めていて、夫の死をうまく消化できていないのは理解できるが、それを何も悪くない娘や隣人に向けるのは俺は許せない。

最終的に隣人と姪は同じ病院収監され助かり、隣人はおそらく主人公通報(自首)してやってきた警官に「小熊を守ろうとした母熊に襲われただけ。刑務所に熊は入れられない(から被害届を出すつもりはない)」と主人公母性暴走を許し、それを見て弟はほっと胸をなでおろし(ジュネーブ条約違反だし)、夫の思い出が詰まった家に戻った主人公は隣人から「灰の中から育つ花」をもらって新たな生活に歩み出すのだった死ね

 

心底胸糞悪いクソ映画だったけど、この映画は間違いなくそれを狙って作られていると思うので俺が好きか嫌いかは別としてこの映画にくらわされたことは事実なのでちょっと高めに点はつけた。倫理的に間違った現象倫理的に間違っていることを自覚して描く映画は俺は正しいとは思うし。母は強し(キチガイ)な映画好きな人にはオススメ

2026-02-28

anond:20260228094547

そうなの?

ちんさんが自分で好きに食う分にはいいけど、他人に食わせるのは人権侵害かつ犯罪行為だぞ

早めに自首しなよ

2026-02-19

anond:20260218115044

優しくて面白いところが好きと先日妻に言われたばかりなので、まぁほんの少しこのことについて話す正当性あるかなと思いこの文章を書く。

複数女性好意を持たれたこともあり、関係を持ったこともあり、現在結婚している。おそらく妻だけの特殊事例ではないはず。

まず俺は元増田の言う能動的優しさについては全く自信がない。いわゆる気が利かないというやつだ。

これは自身経験、周りから評価、何よりも医学的に明らかだ。何しろ俺は診断済みのADHDだ。

潜在的欲求とかわかんないので、やってほしいなら言ってほしい。と思っているし、そのようにしか動けない。

私自身はむしろ元増田の言う能動的優しさの方を優しさだと認識していて、そういう意味で私は全然優しくないと思っていた。

妻はそんな私のことを優しいと言うので、全然優しくないと思うけど、何をもってそう思うのかということを聞いたことがある。

妻はさほど考える素振りもなく、ほぼ即答で「許容範囲の広さ」と答えた。

あなるほど、それなら理解できると思った。妻の言語化能力には舌を巻くばかりだ。

これはのろけである。賢くて行動力があり、とても私にはもったいないである

で、「許容範囲の広さ」だ。これについては割と自覚している。何しろ自分ポンコツなのだ

ミスや失敗はあって当然だし、もっと言うとミスや失敗はあって当然という甘ったれた考え方を持っていて当然だと考えている。

もちろん何かしらの役割を持てばそれに応じたやり方とか責任は生じてくる。しかし、ただ一人の人間としてならば甘ったれて良いと思うのだ。

元増田に対する反応で、お姫様扱いされたいのか、テイカ気質だ、という言葉批判的に用いられているが、お姫様扱いされたいに決まっているだろう。と思う。

だってお姫様扱いされたい。だからお姫様扱いされたいという気持ち尊重する。尊重というか、もう同意だ。禿げ上がるほど同意禿同。さっきも言ったが、俺だってお姫様扱いされたい。

でも真面目に生きていて、俺のような人間迷惑をかけられることの多い人達が怒るのも、さもありなん、とも思うのだ。

ここまで書いて気づいたけど、許すとか尊重みたいな偉そうなアレではないんだよな。同意

世の中でダメとされる考え方とか、理解されない趣味とか、憤怒とか、怠惰とか、傲慢、強欲、色欲、貪食、嫉妬。良いとか悪いとかではなく、わかる~、って思ってしまう。そういうこともあるよね~、って。

極端な話、身内や知り合いが人を殺してしまったと聞いても、うわーまいったな、どうする?隠す?逃げる?自首するなら付き添うけど、って感じの反応になると思う。悪く言えば倫理観がない。

このわかる~ってなってしまうのは俺の特性で、特別なにか努力しているわけではないんだけど、心がけているというか、ついやってしまうことがある。

何か理不尽だな、とか自分と違うな、って思ったときに、なんでそういうことを言うんだろう、するんだろう、って考えてしまうし、なんなら聞いてしまうんだよね。そんで聞いたり考えてると結局、まあそうなるか~ってなる。

元増田は『受け入れる』の言い換えとして『我慢する』という言葉を書いてたけど、受け入れるっていうのは我慢することではなくて考えること。知ろうとすることなんじゃないかな。

男でも女でも、お姫様扱いしてほしい気持ちもあるし、でもそんなのは幼稚だし恥ずかしいな、というのもある。

子ども扱いすんじゃねえ!ってときもあるし今は子ども扱いしてほしいときもある。今は𠮟咤が必要ときだったり、でもお前はお断りだ!だったり、気持ちってそういう重層的で変化するもので。

能動的でも受動的でも、こうやっておけばOK!みたいのはさすがにナメてるというか、じゃあ君はそうなのか?違くない?って思う。

そんなわけで『能動的優しさ』が絶対の正解でもないか別にそういうのばかり求められてる訳でもない。

できる人はすごいし、多分モテるんだろうけど、そんなにモテなくてもよかろうし、好きでやってるならともかく無理するならしんどいでしょう。

そんなところ目指す必要なくない?そういうの苦手でもなんとかなるし、『受動的優しさ』も捨てたもんじゃないよ。という話でした。

2026-02-10

刑期は第一刑法各論個別犯罪の条文、第二に総論責任能力などの減軽事由最後に情状が来て

情状は犯情と一般情状で決まり比重として犯情の方が重いです。

まり女性犯罪者の刑が軽い傾向にあるのだとしたら法定刑の軽い犯罪が多いか減軽事由自首など)があるか、同じ犯罪の中でも犯情が軽いか(例えば窃盗だったら盗んだ金額が少ない)、一般情状が良いか(例えば前科がないなど)、だと思われます

なお、一般情状の中で特に比重が重いのは被害者への賠償なので、傾向として男性の方が女性よりも金を持っている割合が高いため、男性に有利です。

2026-02-08

https://anond.hatelabo.jp/20260208003330

 安福さんは10月31日に自首したんじゃなかったのか

2026-01-21

anond:20260121193956

俺は全人類スリだとは思ってないか自首しない

お前は全人類スリだと思ってるから自首しろ自分の事をスリと思ってないなら発言矛盾してる

anond:20260121193741

だとしたら自分のことは棚上げしてるお前はなんなの?早く自首しろよ。

dorawiiより

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2026-01-16

ほーらみろ!クラスメイト脱がす男いるじゃねーか!

やっぱり男子、自制心なんて無いじゃん

クラスメイト脳内で脱がしたりはしないとか言ってたヤツ出てこいよ!

高校2年生です。Grokで同級生ヌード動画を作ってしまいました。後悔、反省しています動画の公開や販売はしていませんが、作成しただけでも罪に問われるのでしょうか。スマホ初期化しましたが

「高校の同級生やアイドルを裸に」Grokの性的改変で後悔相次ぐ…逮捕に怯え「自首」を検討する人も - 弁護士ドットコム

2025-11-19

anond:20251119002433

なるほど、そうなんかー

捕まることを覚悟して、先に自首してできるだけ罪は軽くしつつ、最小限しか供述しないという作戦なんかな?

2025-11-08

anond:20251108151012

preciar つまり、「数千万をだまし取ったら刺されて死んだ」という話。自首もしてるし、これで懲役16年はどう考えても異常/何度も言うが金は命だ。奪うなら同じく命を取られる覚悟でやれ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2025/11071645/


殺人被害者に「殺されて当然」がトップになるキチガイSNSやで

2025-11-04

ババア、具体的すぎる

ワイ「名古屋主婦殺人事件犯人自首してきたってことは金なくなったんかな」

 

ババア「金なくなったうえにどうせデカめの病気とかが見つかって自首して刑務所入った方がよっぽどいい病院にかかれるし、最悪刑務所じゃなくて一生病院に入れると思って自首したんやろな」

 

ババア、具体的すぎるやろ

心理犯罪者

2025-08-09

推し終焉

新宿タワーマンション女優が刺されたのは、もう五年前のことだった。

犯人は“思い詰めていた”と語り、二十数回の刺傷を与えながらも、事件後は「記憶曖昧で…」と供述した。放心状態だったという。

一種の発作、あるいは情念の暴発。

だが、それが事件の**“原型”**だった。

次に起きたのは、高田馬場地下道

シンガーソングライターの女が、何の前触れもなく背後から刺された。

数年前に同様のライブに通っていた男が犯人だった。

「金を返せと言っているわけではない。ただ、彼女幸せそうだったのが腹立たしかった」と。

推しに費やした十年間が、生活保護病院通いだけが残った自分人生の唯一の“意味”だったという。

そして、今。

犯人名前は田坂隼人。67歳。

年金額は月5万。

毎月、腰にヒアルロン酸注射を打ち、心臓の薬をもらいに病院に通っていた。

10年前に脳梗塞を患い、利き手に軽い麻痺が残った。

それでも、深夜の倉庫作業で月12万を稼いでいた。

彼にはかつて「推し」がいた。

彼女名前は“志帆”。

元・地下アイドル、現・パート介護士

推し活全盛期には、田坂は彼女配信に月20万円を投げていた。

年収130万で、月20万だ。サラ金家賃滞納、食事制限

当時の記憶は断片的だ。

とにかく彼女の声が、自分を「選んでくれている」と思っていた。

──「ありがとう、田坂さん、いつも一番で嬉しい!」

それだけで、生きる意味があった。

だが、彼女は突然いなくなった。引退

人生を取り戻したいから」

彼にとっては、「捨てられた」としか思えなかった。

田坂は怒りに駆られなかった。ただ、耐え続けていた。

年金は3万円減額された。医療費は2倍になった。

それでも、自分を押さえていた。

彼女が姿を消してから、6年が経っていた。

しかし、ある日。

志帆がテレビ再現ドラマで“おばあちゃん役”として出演しているのを見た。

画面越しに笑う彼女は、まったく老いて見えなかった。

白髪交じりのウィッグ、少し猫背の演技。

だが、その笑顔に、田坂の心は焼かれた。

──「なんで、そんなに幸せそうに笑っていられるんだ?」

スイッチが入った。

しかし、彼は刺さなかった。

そんな原始的な怒り方は、もう古い。

田坂は、志帆の勤務先を調べた。

彼女デイサービスで働いていた。

記録係。月収14万円。実家暮らし推しの残骸として、静かに暮らしていた。

彼は彼女の後をつけた。

ゴミの出し方、帰宅時間服装のくせ。

「殺す気はない」

そう自分に言い聞かせた。

ただ、「知らせたい」。

この“人生の代償”が、どれほど重いか

田坂はある日、深夜のコンビニで志帆の背後に立った。

手にしたのは、カッター

それを握りしめ、彼女の片目を切りつけた。

悲鳴、血、倒れ込む志帆。

逃げる田坂。

数日後、自首

彼女が、もう二度とテレビに出られないようにしたかった」

裁判で田坂は言った。

「俺は初代の連中みたいに、殺して逃げる気はなかった。

 生きさせて、苦しませる。

 それが一番の“恩返し”なんだよ」

傷害罪懲役5年。

判決を聞いた田坂は静かに笑った。

「5年後、俺は72。まだ生きてる。彼女も、生きてるだろう」

その言葉が、次の“後輩たち”の心に火をつけるとは、

まだ誰も知らなかった。

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