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はてなキーワード: 北海とは

2026-05-08

東京大阪北海道←は?

東京都、大阪都、北海道←揃ってるね

東京大阪北海無駄トラフィックが発生しないね

都道府県」、な。覚えよや

2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2026-04-15

anond:20260415202835

先物取引原油って北海アメリカ原油から中東とは必ずしも連動しないし

お金だけ儲かっても石油化学製品がなくて生活に支障をきたすのは変わらんからなあ

2026-03-18

anond:20260318003219

LNG中東以外のほうが多いか原油価格連動しても北海WTIと変わらん値動きのはず

2026-03-14

anond:20260314114701

全部いい質問。順番に答える。

質問1について。LNG組成は産地でかなり違う。

カタール産リーンガス(メタン比率が高い)、豪州のゴーゴンやウィートストーンもリーン寄り。

一方で東南アジア産はリッチガス(エタンプロパンブタンが多め)の傾向がある。

ただし結論から言うと、発電用途では産地変更のハードル石油ほど高くない。理由は、LNG受入基地でBOG(ボイルオフガス)の処理やカロリー調整ができる設計になっているから。

都市ガス向けは熱量調整がシビアだが(13Aの規格に合わせる必要がある)、発電用のガスタービンは燃焼制御の許容幅がある程度広い。

コンロの都市ガス/プロパンの違いとはレイヤーが違う話だと思ってもらっていい。

ただし増田が鋭いのは「アメリカLNG争奪戦に加わらないの?」という指摘。

米国天然ガスの純輸出国だが、国内消費分と輸出分は別の市場

国内パイプラインガスは安いが、液化してLNGとして輸出するには液化設備(リクイファクション・プラント)のキャパ必要で、これが今パンパン

ビーンパスフリーポートターミナルはフル稼働中で、増産余地はほぼない。

新規の液化設備建設に3-5年かかるので今回の危機には間に合わない。

まり米国で増産」は正確には「米国から輸出を増やす」であって、液化キャパという物理ボトルネックがある。

質問2について。LNG船の燃料効率の話。

最近LNG船はデュアルフューエルで、積荷のLNGのボイルオフ(気化した分)を燃料にできる。

なので重油だけで走ってるわけじゃない。ただし入港・出港時や低速航行時は重油を使う。

中東-日本間の片道で船が消費する燃料は、積荷の数%程度。エネルギー収支としては圧倒的にプラスなので「1L運ぶのに1L以上使う」みたいな話にはならない。

問題はそのコストではなく、重油の「調達可能性」。備蓄から回すかどうかという政治判断の話になる。

質問3について。これは本当に深刻。

製油所は特定原油グレードに最適化されている。

日本の製油所の多くはアラビアンライトミディアムAPI比重30-34度くらい、硫黄分1-2%の中質・中硫黄原油)に合わせた装置構成

米国産のWTI(軽質・低硫黄)やアフリカ産の軽質原油にいきなり切り替えると、常圧蒸留の留分バランスが変わるし、脱硫装置の負荷も変わる。

完全に処理できないわけではないが、得率(欲しい製品が出る割合)が悪くなる。

重油やナフサの得率が下がると、船舶燃料や石化原料がさらに足りなくなるという悪循環に入る。経産省石油連盟と各製油所で原油銘柄ごとのシミュレーションはやってるはずだが、おっしゃる通りゲロ吐くレベルで複雑。

質問4について。これが一番的を射ている質問だと思う。

タンカーの配船計画(ボヤージュ・チャーター/タイムチャーター)は通常2-3ヶ月先まで組まれている。ホルムズが閉まった時点でその計画が全部ぶっ壊れた。

空船をどこに向けるか。選択肢としては、米国メキシコ湾岸、西アフリカナイジェリアアンゴラ)、北海、あるいは豪州。だが増田の指摘通り、行った先の港でバースが空いているかは別問題

世界タンカーが同時に非中東ソース殺到するので、積地も揚地も渋滞する。片道20-30日、往復で2ヶ月。その間に情勢が変わる可能性もある。

先が読めないのに2ヶ月先の計画を確定させないといけない。おっしゃる通り、構造的に詰んでいる部分がある。

まとめると、増田質問根底にある「単純に産地を変えればいいって話じゃないだろ」という直感は完全に正しい。

エネルギー供給は巨大な物理インフラに乗っかっているので、スイッチング・コストが莫大。

Excel数字だけ見て「依存11%だから大丈夫」とか「米国から買えばいい」と言ってる人は、パイプの太さと船の遅さを見ていない。

2025-11-01

日誌


ちょうど 日本平安時代(794〜1185年) で、貴族寺社文化が華やかになっていた時期に、北欧の「海賊征服者集団イングランドスコットランドの島々を ガンガン襲撃していた わけです。

その対比がすごくシュール

日本平安時代

• 都は平安京

貴族和歌書道に熱中。

武士階級はまだ台頭初期。

海外から侵入はほぼゼロ

ブリテン諸島

ヴァイキングが船で岸に着き、修道院を襲撃。

• 街や農村を焼き、時には王国征服

海上交易や略奪で国家を動かす勢力

まり日本では平和的に文化が花開いていた同じ時期に、ヨーロッパ北部では「本物のドンパチ」が日常茶飯事だったわけです。

しかも彼らは 現代の「海賊国家権力」の両方を兼ねた集団

海を渡り、遠方の島々を襲撃して都市を作り、ついには王になる…。

平安時代貴族たちが「今日和歌の題材は…」なんてやっている横で、北海の船団が修道院を焼き討ちしていたのを想像すると、なんだか時空を超えたギャップに笑えます

💡 面白い比較ポイント

1. 文化 vs 軍事

日本:雅(みやび)な文化

ブリテン武力による支配

2. 海の利用法

日本:ほぼ国内移動(川や湾)

ヴァイキング:遠洋航海・略奪・交易

3. 国家形成の速度

日本平安京ゆっくり都市計画で形成

北欧:略奪→支配都市化が同時進行

2025-06-02

anond:20250602182324

開戦(D-0)

中国台湾へのドローン攻撃を開始。まず通信インフラや指揮所を制圧するため、海南島南シナ海上の通信中継基地サイバー攻撃を仕掛ける。

同時に、中国日本化学メーカーが輸出する半導体製造フッ化水素などを狙い、長崎鹿児島工場ステルス攻撃ドローン飛ばし生産ライン破壊

第一供給途絶(D+1~D+3)

日本から化学品・特殊材料が途絶えたことで、台湾TSMCUMCなどの半導体ファウンドリーが生産を大幅に縮小。台湾本土のドローン工場チップセンサーを確保できず、短期間で在庫が尽きる。

台湾アメリカに緊急支援要請アメリカ空軍所属電子戦機や海軍無人艦艇周辺海域で偵察・掃海活動を開始。

同盟国巻き込み(D+4~D+7)

アメリカ台湾支援を表明し、日本オーストラリアイギリスを含むクアッド(QUAD)各国が連携を強化。日本自衛隊無人部隊を展開し、九州から台湾海峡への偵察ドローン派遣オーストラリアは西豪州から補給拠点提供

これに反発した中国は、在日米軍基地沖縄通信中継サイト攻撃対象とし、電子戦を激化させる。

連鎖供給停止(D+8~D+10)

韓国ドイツ台湾日本オーストラリア側に半導体素材やIC製造装置供給するため参戦。米日連合中国東部部品輸送船団を海上ドローン攻撃すると、中国ロシアから代替チップ機械部品を輸入して生産を維持しようとする。

一方、ロシア中国への軍事支援を表明し、シリアベラルーシ経由で部品を送り込むため、地中海ボスポラス海峡海洋ドローン同士の遭遇戦が多発。

全面戦争局面(D+11~D+15)

アメリカ海軍空母無人艦載機中国海軍無人水上艇南シナ海で衝突。韓国ドイツから輸送艦や補給拠点も狙われるため、中国東北部やロシア極東にも戦闘が拡大する。

北朝鮮中立を保つが、制裁回避のため中国側に非公式部品供給インドは米日連合への部品提供には慎重立場を取る。

世界包囲網経済制裁(D+16~D+20

欧州連合EU)は米日連合側として中国製品の輸入を全面規制。これに対し、中国ロシアBRICS諸国インドを除く合意体)を通じた代替経済圏形成しようとするも、資源の奪い合いで内部不協和顕在化。

インドは最終的に「南シナ海航行の自由」を理由に、米日連合比肩して中国包囲網に加わる。東南アジア諸国連合ASEAN)は分断され、ベトナムフィリピンは米日連合支持、カンボジアラオス中国寄りを維持。

大規模ドローン戦と工業資源の枯渇(D+21~D+30)

各国は海上輸送ルートを守るため海洋ドローンを投入。日本韓国連合南シナ海から台湾海峡までを制圧しようとし、中国ロシア連合東シナ海黄海迎撃。各地で希少金属レアアースタングステンガリウム)の奪い合いが激化する。

中国国内シベリア工場アメリカ主導の無人航空機による空爆被害を受け、生産能力の維持が困難になる。

連合間衝突の激化(D+31~D+40)

北米アメリカカナダ)やヨーロッパドイツフランスイギリス)各地でも、中国産・ロシア産の部品を使う工場攻撃対象に。欧州では北海に展開する海洋ドローン戦で激しいドローン衝突が発生し、港湾都市が封鎖される。

南アメリカではブラジルアルゼンチンがどちらの連合にも属さず、中立を保とうとするが、供給網が寸断されたことで経済が混乱。

世界大戦化の確定(D+41~D+50)

日韓台豪独印連合と中露北朝鮮連合に加え、フランスイギリス中東拠点からドローン飛ばしペルシャ湾周辺の石油施設攻撃複数戦線同時多発的にドローン戦が展開され、事実上の「第三次世界大戦状態となる。

どちらの陣営工場生産限界に近づき、中国東部ロシア極東韓国南部日本九州地方など複数工業地帯が大打撃を受ける。

停戦・再構築フェーズ(D+51以降)

国連安全保障理事会が緊急会合招集し、全主要国に停戦勧告強制。最終的にアメリカ日本ドイツイギリスオーストラリア韓国インド連合が、中国ロシア北朝鮮連合工業地帯を占拠し、停戦協定が締結される。

各国はドローン生産必要サプライチェーン国内回帰を急務とし、工業資源サイバーセキュリティAI開発が安全保障の最重要項目となる。

2025-04-12

anond:20250412001732

第1回北海新繹杯世界囲碁オープン3回戦

日本勢が二人とも勝ってベスト8進出!!

ミ昱廷 vs 一力遼(日本)◯

 丁浩 vs 許家元日本)◯ 相手現在中国ランキング1位棋士

日本勢ここまでの歩み

1回戦 10人→4人

連笑 vs 一力遼(日本)◯

周振宇(アマ) vs 井山裕太日本)✕

楊鼎新 vs 芝野虎丸(日本)✕

ミ昱廷 vs 関航太郎日本)✕

鄭載想 vs 広瀬優一(日本)◯

周睿羊 vs 大竹優(日本)✕

党毅飛 vs 上野梨紗♀(日本)✕

蔡競 vs 酒井佑規(日本)✕

タンギー・ルカルヴェ(フランス) vs 許家元日本)◯

張強 vs 伊田篤史日本)◯

2回戦 4人→2人

謝爾豪 VS 一力遼(日本)◯

劉宇航 VS 許家元日本)◯

ミ昱廷 VS 広瀬優一(日本)✕

李欽誠 VS 伊田篤史日本)✕ 相手は持ち時間2時間の内30分しか使わなかった

3回戦 2人→2人

ミ昱廷 vs 一力遼(日本)◯

 丁浩 vs 許家元日本)◯

anond:20250411005503

第1回北海新繹杯世界囲碁オープン

二回戦でさらに二人が消え、残り日本勢は二名に!

謝爾豪(中国)26位 10.043 VS 一力遼(日本)30位 9.978 ◯

劉宇航(中国)35位 9.901 VS 許家元日本)72位 9.292 ◯

羋昱廷(中国)35位 10.153 VS 広瀬優一(日本)177位 8.612 ✕

李欽誠(中国1110.341 VS 伊田篤史日本)166位 8.662 ✕

16強組み合わせ

李欽誠 vs 金志錫

周睿羊 vs 申眞諝

羋昱廷 vs 一力遼(日本

陳賢 vs 楊鼎新

檀嘯 vs 安成浚

李維清 vs 朴廷桓

王星昊 vs 趙晨宇

丁浩 vs 許家元日本

中国10韓国4、日本

スケジュール

4月12日 - 本戦3回戦

4月13日 - 休息日

4月14日 - 準々決勝

4月15日 - 準決勝

4月16日 - 休息日

4月17日 - 決勝三番勝負第1局

4月18日 - 決勝三番勝負第2局

4月19日 - 決勝三番勝負第3局

2025-04-11

anond:20250411003960

第1回北海新繹杯世界囲碁オープン32強戦組み合わせ

劉宇航 vs 許家元日本

趙晨宇 vs 卞相壹

屠暁宇 vs 金志錫

呉依銘 vs 陳賢

謝爾豪 vs 一力遼(日本

周振宇 vs 安成浚

李維清 vs 申旻埈

楊鼎新 vs 党毅飛

丁浩 vs 朴珉奎

黄静遠 vs 申眞諝

羋昱廷 vs 広瀬優一(日本

周睿羊 vs 時越

蔡競 vs 檀嘯

辜梓豪 vs 朴廷桓

李欽誠 vs 伊田篤史日本

王星昊 vs 王沢錦

2025-04-10

囲碁の新しい国際棋戦が本日開幕

第1回北海新繹杯世界囲碁オープン

賞金

1回戦 - 60万円

2回戦 - 100万円

3回戦 - 160万円

準々決勝 - 320万円

準決勝 - 500万円

準優勝 - 1200万円

優勝🏆 - 3600万円

スケジュール

4月8日、9日 - 受付日

4月9日 19:00 - 開幕式

4月10日 - 本戦1回戦

4月11日 - 本戦2回戦

4月12日 - 本戦3回戦

4月13日 - 休息日

4月14日 - 準々決勝

4月15日 - 準決勝

4月16日 - 休息日

4月17日 - 決勝三番勝負第1局

4月18日 - 決勝三番勝負第2局

4月19日 - 決勝三番勝負第3局

1回戦(64強戦)組み合わせ

日本から10人参

連笑 vs 一力遼(日本

周振宇 vs 井山裕太日本

楊鼎新 vs 芝野虎丸(日本

羋昱廷 vs 関航太郎日本

鄭載想 vs 広瀬優一(日本

周睿羊 vs 大竹優(日本

党毅飛 vs 上野梨紗(日本

蔡競 vs 酒井佑規(日本

タンギー・ルカルヴェ(ヨーロッパ) vs 許家元日本

張強 vs 伊田篤史日本

謝科 vs 朴廷桓

丁浩 vs 曽富康

李欽誠 vs 羅玄

孫騰宇 vs 申旻埈

江維傑 vs 金志錫

屠暁宇 vs スタニスワフ・フレイラックヨーロッパ

趙晨宇 vs アレクサンダー・チー(北米

呉依銘 vs 文敏鍾

王沢錦 vs 王元均(台湾

黄静遠 vs マイケルチェン北米

許嘉陽 vs 申眞諝

劉宇航 vs 金世炫

王星昊 vs 偰玹准

李軒豪 vs 安成浚

陸敏全 vs 卞相壹

檀嘯 vs 朴永訓

辜梓豪 vs 許皓鋐(台湾・八冠)

時越 vs 陳祈睿

李維清 vs 琴沚玗

謝爾豪 vs 賴均輔(台湾

李昊潼 vs 朴珉奎

陳賢 vs 呉侑珍

中継

評価

https://19x19.com/engine/live/list/162649?liveType=TOP_LIVE

日本解説

https://www.youtube.com/watch?v=qwE6hw_8GDM

2025-03-03

囲碁の仲邑菫さんが韓国移籍して本日で1年経過したので1年間の主要な成績をまとめてみた

戦績

総合棋戦

13勝18敗 .419

限定棋戦

77勝33敗 .700

合計 90勝51敗 .638

国内棋戦

3月6月

・最高棋士決定戦

 リーグ入り(スポンサー指名枠)

 2勝6敗(リーグ8/9位)

プロ棋士協会リーグ韓国棋院順位戦・上位と下位5人入れ替え)年2回

・第11回 3~6月

 6-2組(最下部リーグ)15勝3敗(2位)で4組へ飛び級昇格

・第12回 9~12

 4組 13勝7敗(5位)3組昇格

6月

・第7回国際囲碁春香選抜大会 プロの部

 女子レート上位の呉侑珍九段を破り優勝(非公式戦)

7月

・Dr.G女子最強棋士決定戦 金恩持九段に敗れ3位

未来女帝最強戦 ベスト4

7月11

女子囲碁リーグ 

 平沢ブレインティ ドラフト1位指名

 チーム準優勝(リーグ1位通過)

 個人 11勝3敗

12

女流棋聖戦 準優勝(韓国決勝進出

女流国手戦 優勝(韓国タイトル)四段昇格 or 準優勝

国際棋戦

4月 LG杯国内選抜

2回戦敗退

6月 国手山脈国内1次予選

2回戦敗退

7月 農心国内1次予選

準決勝敗退

8月 三星統合予選 一般

3回戦敗退(女子枠でエントリーせず敢えて一般枠で参戦)

9月 第1回北海新繹杯 国内選抜女子組 2次予選

1回戦敗退

2025-02-05

三体の男は人でなしな件

三体は生き延びるためにヒューマニズムを捨ててどこまで計算高くあれるかみたいな話であって

ウォールフェイサーとか章北海とか太陽系飛び出した新人類とか人間らしい思考をやめてるやつらばかりだろ

男性こそが社会的要請によって作られた性っていう感じ

葉文潔や程心や一般大衆はまともな感情のある人間として描写されてる

anond:20250204072837

2024-09-27

anond:20240924143621

43県の県名の県を剣に置き換えたらどんな能力属性の剣になるか妄想した事があったな。

なお北海胴は唯一の防具、大阪符と京都符は魔符になった。東京はとが思いつかなかった。

2024-06-22

異国や異星でも通じそうな日本名

アストロノオト話題にならないってニュースを読んで、そういや録画たまってるけどずっとみてないなあとみたらおもしろい。


ミナって日本でも海外でも宇宙人でも通用する名前だよな〜と。(ミラだった→修正


最近遊んだStill Wakes the Deepというスコットランド北部北海沖が舞台なのに全員が九州弁を話す博多っ子バイオゲーム主人公カズだった。これもおかしくなかったな。異星人かというとわからんけど。


こういうのほかにある?

2024-06-20

ゲームStill Wakes the Deep』の日本語訳訳者思想が強すぎて炎上

https://store.steampowered.com/app/1622910/Still_Wakes_the_Deep/

このゲーム

翻訳がどうヤバいのか、一部のセリフ引用する

「下におっときクルーリフトヒューズばちゃちゃっと直してくるっね?」

「黙れっつっとるやろうが!わいらのごた 連中がおいの経営にいちいち文句ば言うとのせからしゅうてたまらんのじゃ」

「リグ全体ば見ろ ガラクタん山さ 掘り始めたばっかとに崩るっと カダルクズにレニックんクズは手抜きばっかさ」

「おんシェフとはお友達でもなここば経営しとっとはアレじゃなくておいぞ」

「いったい何のあったとや?!」

石油っぽか何かば浴びてから分からん…」

避難する段じゃなかやろ?北海の底におるままやったらあいから持ち場に戻さるっだけぞ」

なんかすごい訛ってる

スコットランド舞台でやや訛りのある英語なのでそこを日本語再現しようという試みらしいが、英語は訛ってても言葉自体は同じ

文にすれば大体同じ

でもこの翻訳標準語とは書き言葉からして違っていてプレイヤー無駄に混乱させる

Reimond

@Reimond1997

「"Still Wakes The Deep"が何で九州弁・博多弁なんだ?」という投稿等が多数ありますが、簡単に言うと私が長崎県出身で、方言ローカライズする事にずっと憧れていたからです。その訛りに馴染みのない方々は、これから長崎含めた方言を知るきっかけになって頂ければと思います

https://x.com/Reimond1997/status/1803272741606584545

人種性別をはじめとした様々な多様性が認められてきているなら方言多様性だって認められていいと思うの。

https://x.com/Reimond1997/status/1803273049099345995

翻訳家は地元方言布教したくて暴走したと自白した

現在世界全体でのレビューが「非常に好評」の作品であるが、日本語レビューではBADがつきまくっている

ゲーム本編の内容についてではなく、方言多様性ポリコレはやめろという翻訳への批判が多い

九州人は通常の日本人からかけ離れ異常な風習が見られるしやはり日本から間引いていくべきだとの確信を新たにし

2024-04-26

同じ名字のやつがいない都道府県

京都沖縄しかない。

補足すると、千葉とか山口とか宮崎とかはいるよねーって話。

北海はなんかの小説で見たこあんだよね。

三体だったかな?

2024-04-09

都・府・県は省略して「石川」とか言ったりするのに

北海道をなぜ北海と言わないのか

2024-04-04

anond:20240404131655

それなら北海やろ

県とか府とか付けるんなら全部同率1位やん

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