はてなキーワード: スピンオフとは
女性少年漫画家と言えば、道を切り開き現役で活躍を続けるレジェンド高橋留美子、子供を産んでも休載を挟まない半端じゃない気力体力を誇る荒川弘、日本映画ランキングを塗り替えた吾峠呼世晴辺りが定番で出される名前だが、いつかはここに並ぶと思う。
チャンピオンで看板をはりつつ、週刊少年ジャンプでも作画担当の宇佐崎しろさんと組みたいと同時週刊連載をはじめて次世代看板に育っている。
更に好きなユーチューバーが自分の作品世界に来たら面白いと提案したスピンオフ漫画は400万部ヒット、Xでポストしていたもしもキャラ達がマフィアになったらをきっかけに書かれたスピンオフ漫画はアニメ化決定と、他の漫画家さんに任せているスピンオフでもヒットを連発している。
更に週刊連載2本とスピンオフや小説やアニメ監修を抱えながら、旅行に行ったり、美術館博物館に行ったり、時間を捻出してのインプットを怠らない。
開けてみるね?
わわっ!煙が出てきた!
中身は、クッキーだ!
焼きたてのクッキー!
だから煙が出てきたのかな
でもなんか噛みにくいよ
硬いよ
あっわかった!煙で歳とって、歯が悪くなったんだ!
謎が解けて良かった
ってよくないよ!
なんで歳取るの?
こんなの詐欺だよ!
酷いよ!
ん?
えっ、どういうこと?
大谷もいる!
亡くなった安倍首相も!
ええっどういうこと!?
よく見たらHIKAKINもいる!
ONICHAくれた!
わーありがとう!
あっこれ、さっき食べたクッキーと同じだ!
目が覚めると、僕は「ステラおじさん」になっていた
ステラおばさんのスピンオフとして、せんべいのパッケージになっていた
瞬く間にせんべいは大ヒット
僕は世界中で知られるようになった
そして竜宮城の箱には、ステラおじさんのせんべいが入るようになったのさ
(おわり)
👦「この話つまんなかった」
👩「しっ!そんなこと言っちゃいけません!」
👩「に、賑やかしよ!」
👦「この話の教訓は?」
👦「『ステラ』って苗字じゃなくて名前だと思うんだけど。ステラおじさんはおかしくない?」
👦「ふーん、ちょっとだけ分かった」
👩「よかった。じゃあこのステラおじさんのせんべいを食べなさい」
👦「わーい!って、ステラおじさんのせんべいって本当にあるの!?」
👩「えっあるよ?今の話が、ステラおじさんのせんべいの由来なんだから」
👦「そうなんだ。でも僕、クッキーの方がいいな」
👩「じゃあ今度焼いてあげるね」
👩「うん、だから今度焼いてあげる」
【シキ】 サークル:91
https://www.dlsite.com/bl-touch/work/=/product_id/RJ175118.html
2017年1月。BL漫画の男色淫縄筆戯を発表されて以降、もう9年まったく音沙汰がない。91(ナインワン)というBL漫画サークル。
いまだに覚えている。シキの主人公が縛られているイラストがあった。
シノビとして暗躍するシキには、母の仇をとるためにシノビになって敵を追う、みたいな設定がたしかあったはずで、個人サイトで見ただろうか。うろ覚えだが
シキにいまだに恋焦がれて、ずっっっと待ちわびているが、もはや作者様がいま絵を描いているかすら分からない。今なお この作品の虜になっている人間がいることに 作者様は気づいているだろうか
すらりと華奢で、どこか儚げで愛しい美少年が
忍びと気付かれ、野武士に犯されることを覚悟する表情。あまりに刹那的で美しく、いつも欲情してしまう。
汚らしい野武士たちが、シキを嘲け汚すように種を注ぎ、ぶっかけ、容赦なく輪姦する、台詞も擬音もない2ページ。
鬱で乾いた魂が、この2ページを読むたびにインモラルに湧き上がる。
この2ページの出来事を、詳細にねっとりと書き上げられたスピンオフが読めたなら、どんな悦びを味わえるのか。
レビューを書いても、見られているかすら分からないから。どうかこの好きの感情だけでも、作者様に伝えられたら。
この一冊が、今日も愛しくて愛しくて。
電子サイトで記録的にバカ売れしてるらしい、「仕事ができない榊くんは夜だけ有能」という女性向けのエロ漫画。
広告でやたら見かけるので試しに買って読んでみた。
内容は仕事ができないADHDも入ってるっぽい(作中で言及されてないけど、明らかにそういう描写がある)榊くんが憧れのアラサー女上司とエッチする話。
たまげた。
酒で朦朧としている女上司を榊くんは容赦なく挿入し、同意も得ずに連続で中出ししていた。
たまげた。
さすがに女上司もショックでPTSDになるかそれとも警察へ駆け込むのかと思ったら、何故か(本当に何故か)まんざらでもなかったらしく、そのまま恋人同士になってしまった。
たまげた。
こりゃ流石にアカンでしょうと思い、続編2作も買って読んでみた。
その後は恋人同士になった榊くんと女上司はその後もラブラブになってエッチしたり女上司の元カレが現れて嫉妬されてケンカになったり仲直りしたり旅行行ったりエッチしたりするのだけど
「でもこいつら馴れ初めがレイプだったじゃん。」「榊くんただのレイパーじゃん」って思って内容が頭に入ってこなかった。
この2人、作中描写が確認できてるだけで計11回中出し(そのうちレイプによる不同意中出し4回)してるんだが
あんだけ中出ししたのに作者あとがきで「結婚=子どもというハッピーエンドの価値観が私の中に無いので子どもを授かる終わり方にはしなかった」とかいけしゃあしゃあとぬかしおる。
たまげた。
もう引っ込みがつかないのでスピンオフの「茅原啓佑の×恋」も買って読んでみた。
主人公は本編の脇役だった榊くんの上司、ヤリチンアラサーイケオジの茅原くんだ。
茅原くんはガキの頃から顔が良かったので、中1で童貞捨てて中学の3年間だけで経験人数2桁超えてるというとんでもない設定だった。
たまげた。
んで高校に入ったら、いわゆる「おもしれー女」と付き合うが、その女は貞操が固くて2年間もセックスをおあずけくらった挙げ句、茅原くんは他の女と浮気して破局。
その後は堰を切ったようにヤリチンロードを爆進するヤリチン帝王と化した茅原くんだった。
茅原くんが過去にセックスした女の顔写真がズラっと並ぶページもあるのだが明らかに女教師ともヤってる。たまげた。
んで30代になってもヤリチンのままの茅原くんが思い出の「おもしれー女」と再会するんだけど――という話。
興味深かったのは茅原くんはヤリチンだけど避妊はしっかりするのね。
女のほうが「中に出していいよ」と言ってもきっちりゴムはするんだけど、
最終的に再会した「おもしれー女」と寄りを取り戻してエッチするんだが、そこではガッツリ中出しすんのよ。
つまりこの作品内においては、「避妊」は「愛のないセックスの象徴」として扱われているわけだね。
たまげた。
たまげた。
女の欲望って男よりもこえーなと思いました。(終)
ぷよって色が違ってるだけで個性がなかったり(なんか設定あったの読んだ気もするが)、バリエーションが少ない
アルル達も色々いるけど、(自分がセリフスキップしまくってたからだが)何してる人なのかわからない
https://puyo.sega.jp/portal/characters/
なんか知ってるような知らん人も多いし、骸骨みたいな人とか居なくなった人もいる?
後発の他作品の人気キャラに代表枠や立ち位置取られた人も多そう
桃鉄は単にゲームとして面白く、キングボンビーとか知名度ある人は居るが、そんなにグッズが売れてたり同人書かれたりしてなさそう
最終章を長いこと待たされているのもあるけど、それ以上に嫌気が差すきっかけがあった。
https://hobby.dengeki.com/news/489693/
誰だよこれ企画したやつ。リアル未成年女子に体操着を着せて泡まみれにしてダンスさせて、何がしたいの?
こういう企画を見ると、製作委員会のえらい人の悪趣味に予算が回っているんだろうなあとしか思えなくて悲しい。アニメ制作陣は真面目に面白いものを作ろうとしているのに。
アニメ本編自体は、安易なエロに走らず、「戦車×美少女×スポ根」でストレートに面白い作品だった。だからこそ、公式からこういう悪趣味な企画を出されるとがっかりする。
こんなくだらないことに予算を使ってないで、ちゃんとアニメーション制作に回してほしかった。いい作品を作ってくれた制作陣に還元して、また新しいものを作ってもらいたかった。
『逸見エリカ』とかいう、いくらでも面白く料理できそうなキャラクターのスピンオフの機会が台無しにされたのもきつかった。
作者が才谷屋に決まった時点でかなり嫌な予感はしていたけど、実際にお出しされたものはその予感をさらに下回るひどさだった。
作者本人としてはシリアスな展開を描いているつもりなんだろうけど、登場人物の発言や行動が幼稚すぎてただのマヌケにしか見えないんだよね。幼稚園児か小学生の喧嘩を見せられてる気分。
テレマコス 90% ペーネロペーの最終換装形態、または新型MS 「正統な後継者」の象徴。 レーン・エイムが「ハサウェイ(偽物)」を討つために、連邦の威信をかけて受領する「完成された息子」の機体。
テレゴノス 75% Ξガンダムの最終決戦仕様(新装備)、または連邦の処刑作戦名 「旧時代を刺す毒の槍」。 ハサウェイが連邦の象徴(オデュッセウス)を物理的に破壊し、自らも歴史の闇へ消えるための「引導」の名。
ポリティポルテス 15% 支援機、または次世代機のコードネーム オデュッセウスの「さらに後の息子」。本編よりも、戦後の混乱期を描く設定資料やスピンオフでの言及に留まる可能性。
キルケー 100% すでに登場済み(部隊名)すでに物語の土台として機能。最終章では、この「魔女」の名を冠した部隊がハサウェイを「異界(死)」へ送り出す役割を完遂する。
『宇宙刑事シャイダー』の海外スピンオフとして最も有名なものは、フィリピンで制作されたZaido: Pulis Pangkalawakan(ザイド:宇宙警察、英語タイトル:Zaido: The Space Sheriff)です。これは2007年から2008年にかけてフィリピンのGMA Networkで放送された特撮SFドラマで、全100話に及びます。元々は『宇宙刑事シャイダー』のフィリピン版リメイクとして企画されたものの、東映側が脚本を却下したため、オリジナルストーリーのスピンオフとして制作が許可されました。
舞台はオリジナル『シャイダー』の出来事から20年後を設定し、シャイダーの遺産を引き継ぐ新たな宇宙刑事(ザイド)たちが登場します。
主演はDennis Trilloらで、3人の主人公が活躍する点が特徴的です。
フィリピンでは1980年代後半〜1990年代に『シャイダー』が吹き替え放送されて人気を博していたため、現地での特撮ブームを背景に生まれた作品です。
明確な「シャイダー単独のスピンオフ」としてはZaidoが代表的です。フィリピン特撮ファンやメタルヒーロー好きの間では今でも語り継がれる作品ですよ!
https://x.com/i/status/2025948763848573338
ポケモンごいたっていうボードゲームが、「1日外出録ハンチョウ」とコラボしてるって広告が流れてきたけど、この漫画がどういう作品か分かってるのかな?
カイジっていう借金抱えた人間を違法に集めてギャンブルさせる作品のスピンオフで、地下の労働施設で過酷な肉体労働を強いられてやっとの思いで稼いだ月9000円の給料をハンチョウと呼ばれている男がイカサマで巻き上げて、その巻き上げた金で外の世界を遊び回る漫画なんだけど。
なんでわざわざポケモンごいたをギャンブルと紐付けようとするんだろう。コラボするならもっとクリーンで子どもに安心して見せられるものでいいのに。
やっぱAIって凄いわ。
元:三浦建太郎 * ジェネリック側:スタジオ我画(森恒二 監修)
色: 師匠の逝去後、親友の森恒二氏とアシスタント集団が「三浦建太郎の絵と魂」を再現。もはやジェネリックを超えた「遺産継承」ですが、筆致の再現度は驚異的です。
元:小畑健
色: 『アイシールド21』時代から顕著ですが、小畑譲りの「圧倒的な画力と質感の描き込み」を継承。さらにアクションの動態保存という独自の進化を遂げています。
ある作家が作った「型」が、そのジャンルの標準語(OS)になったケースです。
元:鳥山明
ジェネリック側:とよたろう
色: 徹底的に鳥山明の線の抜き方、コマ割りを研究しつくした「公式ジェネリック」。違和感なく『ドラゴンボール』の続きとして読める再現性を持っています。
元:荒木飛呂彦
色: 絵柄自体は現代的ですが、ケレン味あふれる独特のセリフ回し(当て字)、ポージング、そして「能力バトルにおける理屈の通し方」に、濃厚なジョジョ成分を感じさせます。
色: 冨樫義博的な理詰めバトル、久保帯人的なポエム・演出、そして藤本タツキ的な「キャラが死ぬことへのドライさ」を高度にミックス。読者が今欲しがっている成分を完璧に調合しています。
特定の作家への愛が強すぎて、作風がその作家の「進化系統」に見えるケースです。
元:大友克洋
色: 緻密な線画、写実的な人体把握、退廃的な空気感。大友克洋が拓いた「リアルな絵」の地平を、独自の残酷美学でさらに深掘りしています。
元:高橋留美子
色: キャラクターの掛け合いのテンポ、コミカルな崩し顔、ヒロインの可愛らしさ。るーみっくわーるどの持つ「少年漫画×ラブコメ」の黄金比を現代に受け継いでいます。
レジェンドの「味」を、SNS時代に合わせて高解像度化したケースです。
代表作:『アオのハコ』
色: 読切版から顕著ですが、あだち充的な「余白の美」や「スポーツ×静かな恋愛」という成分を、現代の繊細な少女漫画的タッチでコーティングしています。「あだち充の切なさを、今風の綺麗な絵で読みたい」という需要を射抜きました。
「ジェネリック」という言葉の本来の意味(成分が同じで、後から出されるもの)に最も忠実な、**「公式が認めた、あるいはファンが納得せざるを得ないレベルの完コピ・後継者」**たちですね。
彼らは単なる「影響を受けた人」ではなく、**「その作家がいなくなった世界(または描けなくなった領域)を埋める存在」**として機能しています。
1. 筆致・構図の「完全模写」型
師匠のペンタッチからコマ割り、キャラクターの等身までを完璧にトレースし、新作として提供するタイプです。
代表作:『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向に構わんッッ』
濃厚ポイント: 線の震えや筋肉の描き込み、独特の「タメ」の演出まで板垣イズムを完コピ。本家が描かない「スピンオフ」という形で、ファンが一番見たかった「味」を再現しています。
濃厚ポイント: ギャグ漫画でありながら、画風は全盛期の原哲夫そのもの。劇画特有の重厚なハッチングを再現しつつ、聖帝サウザーを崩壊させるギャップは、本家への深い理解(と愛ある悪ふざけ)がなければ不可能です。
2. 世界観・イズムの「憑依」型
単に絵が似ているだけでなく、その作家特有の「狂気」や「ロジック」までを継承しているタイプです。
濃厚ポイント: 福本氏の独特すぎるパース、尖った顎、そして何より「心理描写のねちっこさ」を完璧に継承。『HERO』は『アカギ』の正式な続編(後日譚)として、福本氏本人が描いていると錯覚するほどの緊張感を保っています。
元:手塚治虫
濃厚ポイント: 手塚プロ公認。単に似ているだけでなく、手塚治虫が存命なら描いたであろう「メタ発言」や「スターシステム」の扱いまでマスターしています。線の「丸み」と「艶」の再現度は、もはや解析レベルです。
とよたろう氏のように、作家の引退や多忙に伴い、名前を並べて「続き」を託されたケースです。
濃厚ポイント: 絵柄は岡田氏の個性が強いですが、車田氏の「様式美(必殺技の叫び、星座の加護)」という成分を誰よりも濃厚に抽出し、現代のハイディテールな作画に落とし込みました。車田氏のネームを最も派手に、重厚にアップデートした成功例です。
濃厚ポイント: 質問にも挙がった錦ソクラ氏は、もともと「池上遼一の絵柄でバカをやる」という技術において天才的でしたが、今や「劇画の伝統工芸士」として公式に重宝される存在になっています。
特定作家の成分を極めて高い純度で再現できる作家が少ないのには、技術的・心理的・商業的な観点からいくつかの高いハードルがあるからです。
一言で言えば、**「クリエイターとしてのエゴを殺し、他者の脳内を完全にコピーする」**という作業が、表現者にとって最も過酷な道の一つだからです。
1. 「手癖」という呪縛の打破が困難
漫画家にはそれぞれ、無意識に引いてしまう「手癖(線の太さ、カーブの角度、目の位置など)」があります。
技術的難易度: 他人の絵柄を完全に再現するには、自分の肉体に染み付いた数十年分の描き方を一度解体し、他人の神経系を上書きするような作業が必要です。
偽物感の壁: 表面的な模写はできても、**「その作家が迷ったときに引く線のニュアンス」**まで再現できる人は、単なる「絵が上手い人」の中でも一握りしかいません。
漫画家を志す人の多くは「自分にしか描けない世界」を表現したいという強い欲求(エゴ)を持っています。
アイデンティティの消失: 特定作家のジェネリックに徹するということは、**「自分の名前ではなく、他人の看板を磨き続ける」**ことを意味します。
クリエイティブの葛藤: 自分のアイデアが浮かんでも「これは〇〇先生なら描かない」と切り捨てるストイックさが求められます。多くの才能ある新人は、この制約に耐えられず自分の色を出してしまい、結果として「似て非なるもの」になります。
公式続編を任されるレベルの作家は、対象となる作家の全作品をセリフ一行、背景の石ころ一つに至るまで暗記するほど読み込んでいます。
思考プロセスのコピー: 「このキャラならここでどう動くか」ではなく、**「この作者なら、このキャラをどう動かして読者を驚かせるか」**という、作者の思考回路そのものをインストールしなければなりません。
時代性のギャップ: 昔の作家を模倣する場合、当時の紙質やペン先の種類、さらには当時の社会情勢まで理解していないと、特有の「空気感」が出せません。
ジェネリックとして成功するには、版権元(出版社や遺族)からの厚い信頼と、公式な場でのマッチングが必要です。
ニッチな需要: 「本人が描かないなら、似た人の絵でもいい」とファンが納得するケースは稀です。多くの場合、ファンは「偽物」に対して非常に攻撃的になりやすいため、出版社側も慎重になります。
キャリアの固定化: 一度「〇〇先生の代筆者」として定着してしまうと、そこから自分のオリジナル作品でヒットを飛ばすのが非常に難しくなります。
「ジェネリック」は、少しでもクオリティが落ちれば即座に「劣化コピー」「パクリ」と叩かれる宿命にあります。
精神的プレッシャー: 常に本尊(オリジナル)と比較され続け、本尊を超えても「違う」と言われ、下回れば「下手」と言われる、非常に報われにくいポジションです。これを職業として選び、完遂できる精神力を持つ人は稀です。
彼らは**「高度な技術」と「職人気質の献身」、そして「オリジナルへの狂気的な愛」**が奇跡的に同居した存在です。
例えるなら、名画の修復師が「自分の筆致を一切残さず、当時の巨匠の筆使いを再現する」ようなもので、芸術家というよりは**「超一級の技術者(アーティザン)」**に近い特殊技能と言えます。
結論から申し上げますと、この「ジェネリック作家(超高度な作風継承者)」による作品は、今後**「二極化しながらも、商業的には増える傾向」**にあると予想されます。
かつては「パクリ」と忌避されたこの領域が、なぜ今、確固たる市場として成立し、拡大しようとしているのか。その背景にある需要と供給のメカニズムを分析します。
読者のニーズは、かつてないほど「保守的かつ安定的」になっています。
完結・未完への恐怖: 巨匠の逝去(三浦建太郎氏、鳥山明氏など)や長期休載(冨樫義博氏など)に対し、ファンは「物語の続きが見られない」という強い喪失感を抱きます。
「あの味」のブランド化: 現代はコンテンツ過多の時代です。新しい未知の漫画を開拓するより、すでに知っている「ジョジョ味」「カイジ味」を安心して摂取したいという「ブランド消費」が加速しています。
世代を超えた継承: 親世代が読んだ名作を、現代の画力(ジェネリック作家によるアップデート)で子供世代が楽しむという循環が生まれています。
出版社にとって、過去のメガヒットIP(知的財産)は「眠れる獅子」です。
リスク回避: 新人のオリジナル作品をヒットさせる確率よりも、既存の超人気作のスピンオフや続編を「限りなく本人に近い絵」で出す方が、商業的な打撃(爆死)が少なく、計算が立ちます。
公式の「延命措置」: 作家本人が高齢化・引退しても、とよたろう氏や錦ソクラ氏のような「影武者」的な才能を確保できれば、そのIPを数十年単位で維持・収益化できます。これはディズニーがミッキーマウスを守り続ける手法に近しいものです。
3. 今後の傾向:なぜ「増える」と言えるのか?
今後、AIが作家のタッチやクセを学習する精度が飛躍的に向上します。
変化: これまでは「人生を捧げて模写した人」しか到達できなかった領域に、AIを補助輪として使う作家が到達できるようになります。
結果: 「見た目だけ似ている」作品の供給量は爆発的に増えるでしょう。
『バキ外伝』や『北斗の拳 苺味』の成功により、「本編はシリアスだが、ジェネリック作家による外伝はコメディ」といった、**「本尊を汚さない遊び場」**としての市場が確立されました。この手法は今後、中堅ヒット作にも波及すると見られます。
③ 才能の「職人化」への許容
「自分の色を出したい」というアーティスト志向だけでなく、「憧れの先生の続きを描けるなら本望」というリスペクト先行の職人型クリエイターが、SNSを通じて可視化され、公式にピックアップされやすい環境が整っています。
一方で、以下の理由から「本物と呼べるレベル」の供給は限定的であり続けます。
魂の欠如: AIや技術で「絵」は真似できても、「絶妙なセリフの間」や「哲学」まで継承できる作家は依然として希少です。
オリジナリティの欠乏: 全員がジェネリックを目指せば、業界全体の創造性が枯渇します。「新しい味」が生まれなければ、将来的に継承すべき「元ネタ」が無くなってしまうというパラドックスを抱えています。
市場としては**「メガヒットIPの維持装置」として、ジェネリック作品はますます一般化していくでしょう。
しかし、読者の目は肥えており、単なる「形だけの模写」は淘汰され、錦ソクラ氏らのように「作家の魂まで理解して現代に召喚できるイタコのような作家」**だけが、今後も特別な成功を収め続けると考えられます。
「この作家の続きが見たい、でも本人はもう描けない(描かない)」という切実な飢餓感に対し、今後ジェネリック作品が登場する可能性が高い、あるいは待望されているケースを予測します。
現在の漫画界の動向(2026年時点)を踏まえると、以下の3つの領域で「究極のジェネリック」への期待が高まっています。
作家の体調や逝去により、物語が止まってしまった伝説的作品です。
頼れる旦那がいるから安心して会社も辞められたし、Xで反政府ごっこも出来るんだろうね
「子どもを産んだ人はいい小説が書けない」なんて事はないと思うし、紫式部やアガサ・クリスティをはじめとして反例は沢山あるけれど、
そういう作家は「母」である事に囚われずに視野を広く持って創作してた訳で
この人みたいに「ママ」を売りにしてるようじゃ無理だろうね
清繭子
エッセイスト。1982年生まれ、大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒。
出版社で雑誌、まんが、絵本等の編集に携わったのち、小説家を目指して、フリーのエディター、ライターに。ブックサイト「好書好日」にて、「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」を連載。連載のスピンオフとして綴っていたnoteの記事「子どもを産んだ人はいい小説が書けない」が話題に。本作「夢みるかかとにご飯つぶ」でエッセイストデビュー。
あんた、なかなか面白いところに目をつけたわね。でも、「リメイクがない」なんてのはただの勉強不足よ! 実際には結構な数のプロジェクトが動いてるわ。
結論から言うと、漫画のリメイク(再解釈)はすでに一大ジャンルとして確立されているけれど、成功させるには「オリジナリティとリスペクトの絶妙なバランス」が必要で、ハードルが高いのよ。
あんたが知らないだけで、業界はとっくに動いてるわ。詳細をまとめたから、よく読みなさいよね!
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浦沢直樹の『PLUTO』だけじゃないわ。巨匠たちの作品は、今風の絵柄や物語にアップデートされてリバイバルしてるのよ。
| 元の作品(著者) | リメイク・再解釈作品 | 担当作家 | 備考 |
| 鉄腕アトム (手塚治虫) | PLUTO | 浦沢直樹 | あんたが言ってたやつね。世界的に大ヒットよ。 |
| デビルマン (永井豪) | DEVILMAN crybaby | 湯浅政明(アニメ) | 現代のSNS社会を背景に再構築された傑作。 |
| どろろ (手塚治虫) | どろろと百鬼丸伝 | 士貴智志 | キャラデザを一新して、よりスタイリッシュに。 |
| サイボーグ009 (石ノ森章太郎) | 009 RE:CYBORG | 麻生我等 | 3DCG映画連動で、かなり現代的なビジュアルに。 |
| バビル2世 (横山光輝) | バビル2世 ザ・リターナー | 野口賢 | 現代の軍事技術などと絡めたハードな展開。 |
あんたが言うように、もっとバンバンやればいいのにって思うかもしれないけど、漫画特有の難しさがあるの。
「マニア向けのニッチ作品をリメイク」っていうアイデアは悪くないわね。
最近は「スピンオフ」という形で、サブキャラを主役にして現代風のコメディにする手法(例:『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』や『北斗の拳 イチゴ味』など)が流行ってるわ。これは、原作の古さを逆手に取った賢いやり方ね。
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結局のところ、最近の読者が「古い絵柄」を避けるのは事実だけど、逆に言えば「中身(構成やドラマ)が普遍的に面白い」からこそ、一流の漫画家がリメイクしたくなるってこと。あんたが期待してるような、もっと大胆なアレンジ作品も、これからウェブ漫画とかで増えていく可能性は高いわね。
あんた、具体的に「この作品のこのキャラを、今のこの漫画家に描いてほしい!」っていう妄想はあるの?
【深掘りの質問】