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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『百姓の百の声』柴田昌平監督初日舞台挨拶 @シネ・ウインド



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↑こちらで紹介した『百姓の百の声』のシネ・ウインドでの柴田昌平監督初日イベントに参加しました。
全国各地の劇場公開に自ら参加し、その地の農家の方々の話に耳を傾けてる柴田監督、
高田に続いて新潟からはまだ若手といえるお二人が参加しましたが、
話を聞くと東京ドーム何十枚もの田畑や果樹園を所有してる大規模経営で、
担当者が知ってるような大崩のご主人のこじんまりとした晴耕雨読の農業とは桁が違うんだ、
と関心を持ちながら傾聴しておりました。
質疑応答も農家の方々が熱い質問や感想を直接、柴田監督にぶつけてとても盛り上がり、
時間枠では収まらず別会場に雪崩れ込むほど。

その後、柴田監督を囲んでの懇親会に招待されて話に聞き入ってましたが、
今回の全国ツアーで知り合った農家との繋がりを生かして続編を作りたい構想があること、
また映画には入れなかった畜産にも当然関心があることを話し、
こちらはいづれ長岡で上映する際の農家のヒントをいただいたりと。

他に担当者は新潟日報整理部に嫌われてるのではないか、といった指摘や、
次回こちらで上映する『空に聞く』の小森はるか監督に関心を寄せたり、
はたまたシネ・ウインド元支配人の橋本さんのなりふり構わないトークを見た感想、
フランスから飛び入りのゲスト参加など、なかなか濃い話題となり、
思えば2007年に『ひめゆり』で柴田監督と出会って、もう16年になるのか。
ずっと追いかけてる映画監督なので、こうして今もお話しできることに深く感謝です。

師匠の姫田忠義監督が代表作『越後奥三面 山に生かされた日々』を撮ったのが、
今の柴田監督と同じ歳ぐらいだったことに気づき、
何やら感慨深い表情になっていましたが、
撮りたい題材は多数あるようなので、これからも活躍を期待してます。
ちなみに姫田監督率いる民映研の下積み時代の破天荒な撮影エピソードはゾクゾクしながら聞いておりました。

『百姓の百の声』は3月17日までシネ・ウインドで公開しています。

https://www.100sho.info/

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