周庭判決 懲役10ヶ月 即時収監 上告申立て期間の保釈不可
Admin: 周庭判決 懲役10ヶ月 即時収監 上告申立て期間の保釈不可
https://mobile.twitter.com/chowtingagnes/status/1334038156035821570
何度か関心を持ってこちらに書いてる周庭(アグネス・チョウ)氏が裁判で禁固刑が確定、
残念ながらご本人が望んだ24歳の誕生日を仲間と過ごすことは叶わず、獄中で迎えることに。
どう見ても見せしめの判決で香港及び中国政府の弾圧はエスカレートするばかりで、
沈鬱な思いでこのニュースを追っておりました。
香港の裁判所 民主活動家 黄之鋒氏 周庭氏に禁錮刑
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012742421000.html?fbclid=IwAR2MDCTsltUV63P4CF7jBTWriau69E_YeADlAAG1x3XOg5j4UgkCQHU3HgI
昨日、『ルンタ』をご紹介した池谷薫監督がFACEBOOKに挙げていた記事を転載します。
中国へ取材を重ねた池谷監督は我々に何ができるかとして関心を持ち続けること、
「究極のところ中国は中から変わっていくしかない、と思ってる」
と説く池谷監督はリスクを承知でアグネス氏を招き講演をさせるなど香港民主化活動家を支援し続けてる阿古智子氏と、
その著作『香港 あなたはどこへ向かうのか』を紹介しています。
「この人の動きに目が離せない」と。
以下、池谷監督の書いた記事を転載します。
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ジョシュア・ウォン(黄之鋒)に13カ月半、アグネス・チョウ(周庭)に10カ月、アイヴァン・ラム(林朗彦)に7カ月の禁固刑。
昨年9月、アグネスが言った言葉を思い出す。
警察の暴力で死ぬのが怖い
でも闘わなければ香港は死ぬ
恐怖の中で闘い続けること。それがどれほど勇気を必要とするか、もっと想像してほしい。彼らの闘いのゴールは自由や民主だけでなく、人が人として生きること、すなわち人間の尊厳そのものなのだから。
アグネスは今後、外国勢力と結託し国家の安全に危害を加えたとして、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑でも起訴される可能性がある。国安法の最高刑は終身刑だ。彼女が我々日本人に対して日本語で支援を求めていたのを忘れてはならない。目を背けることはできないはずだ。
https://m.facebook.com/kaoru.ikeya.1?tsid=0.5643770884603503&source=result
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しかし担当者が最初に知った香港民主化運動のリーダーは『五福星』の”モジャ”ことジョン・シャム。
確か『五福星』でジョン・シャムはアジってるところを逮捕されてムショで知り合ったサモ・ハン達と組んで大騒動を起こすというストーリーだったハズ。
ジョン・シャムは中国政府にずっと睨まれて逮捕も噂されてましたが、
現在の活動はググっても出てこないので、自分の孫の世代が理不尽に収監されてることをどんな思いで見てるのか、気になりました。
しかし『五福星』はセルフパロディを演じてたことで、随分と大らかな時代であれからホントに隔世の感が。
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