『香港画』

担当者のTwitterに突然、映画『香港画』の公式がフォローしてきました。
先日、『私たちの青春、台湾』のことを書いたので、そこから辿り着いたのかもしれませんが、
紹介しろと汲み取って、紹介します。
昨年の香港民主化デモの中でも過激な勇武派(戦闘部隊)の只中でカメラを回し、
警察との死闘を記録した作品のようで、
予告編を見ただけで、それは闘争よりも内戦、戦争を想起させたりしますが、
公式HPで堀井威久麿監督はインタビューに
「映画が社会を分断させる装置になってはいけないと考えている」としてる監督が、
香港で起きていることは日本では他人事でないという危機感を持って撮影、完成したように思いました。
あと監督がブルース・リーの大ファンというのは信頼できるような、
現地でこのデモのスローガンが師父の名言「水になれ」と知った時の驚きは共感できます。
しかしブルース・リーは一昨日、生誕80周年を迎え、
もし生きていたら今の香港をどう思うか、
などという想像は80歳のリーの姿を想像できないのでやめておきます。
夭折したからこそ、永遠のヒーローだと。
いずれにしても『乱世備忘 僕らの雨傘運動』の時よりも
さらにエスカレートする警察の暴力=国家弾圧はどこかで歯止めをしないと、
さらに暴力の連鎖が加速していくかのようですが、
大陸側はあらゆる手段を講じて香港を抑え込むのは、
逆にあんな超大国がたかが香港人の何をそんなに怖がってるのか、
危機感を強く感じてるのは、悪法と暴力を使うことしかできないあちらの最高権力者ではないかと思い始めてます。
『香港画』はアップリンク渋谷・吉祥寺で緊急公開とありますが、
本日シネ・ウインドで三連ちゃんした際に
『香港画』のチラシが貼られて来年1月23日より公開とありました。
あっ、そうかウインドのフォロワーを片っ端からフォローしてこちらに辿り着いたのかと。
『香港画』劇場用予告編 https://www.youtube.com/watch?v=o8pBz01B9Uo
『香港画』公式HP http://hong-kong-ga.com/
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