きっと いいことがありますよ

昨日の『人生フルーツ』長岡上映会にお越しいただきましたが方々、ありがとうございました。
そしてスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
盛況だった1,2回目に加え3回目の追加上映も結構、お客様が入ったので、
これだといろいろ悩んだけど追加上映をして正解、とりあえず、こちらが懸念していた
前売券を買っていただいても観れない人がいることのないようにという思いは果たせて胸をなでおろしました。
そしてもちろん皆さんから映画は大きな好評をいただきました。
やっぱりいろいろドタバタしてもお客様が映画を喜んでいただいたのを目にすることが、
自主上映会の醍醐味ではなかろうかと改めて思いました。
そしてはるばる名古屋からお越しいただいた伏原健之監督のトークも、
アンケートを読むとこちらも大好評だったようでお招きしてやはり良かったです。
一見、物静かな印象で、事前の打ち合わせでもあまり多くは話さない印象でしたが、
それがトーク本番では満席のお客様を前におそらく嬉しかったのか、
撮影エピソードにお客様からの質問も、意外と思うくらい丁寧ながらも饒舌にユーモアを交えてお話し、
というかあの津端修一さんを撮影のため口説き落とした方だけに、口下手だと勤まらないんだろうな、と実感してました。
ふとこじつけのようですが本日は終戦記念日。
『人生フルーツ』の中で明かされる津端修一さんの半生に
戦時中は戦闘機の設計を手がけていたのが、
終戦後の焼け野原の惨状を目にしてこれからは住宅再建と力を注ぎながらも、
しかし高度経済成長の時代には自身と相容れぬために、
距離を置いて自宅に雑木林を植え育てるという生き方を実践。
本当の豊かさを人々が問う中で津端夫妻のライフスタイルが注目されるのもある意味必然かと思いますが、
しかしそれを実践していくのは相当な根性じゃないと、できないだろうと、
『人生フルーツ』を客席の反応を気にしながら再度、スクリーンに映る夫妻を観ながら、そんなことを思いました。
いづれにせよ、この日に『人生フルーツ』を観に足を運ばれました方々は、
「きっと いいことがありますよ」
もはや口癖です。
『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/
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