【ARG×BIH】 FWメッシがスーパーゴールを披露するも・・・ → 現地時間の15日(日)に行われたF組のアルゼンチンとボスニア・ヘルツェゴビナの試合は前半3分に左サイドでアルゼンチンがFKを獲得すると、FWメッシが蹴ったボールがファーサイドにいたボスニア・ヘルツェゴビナのDFコラシナツに当たってゴールイン。開始3分でアルゼンチンが先制するが、その後はアルゼンチンもなかなかリズムを作れない。注目のFWメッシも中途半端にドリブルで仕掛けてボールを失うケースが多くて攻撃が思うように噛み合わなかった。
1対0で迎えた後半開始からアルゼンチンはFWイグアインとMFガゴを投入。先制ゴールを奪って1点をリードしているチームには珍しくハーフタイム中に大幅なテコ入れを行うと、後半20分に低い位置でボールを受けたFWメッシが中央をワンツーで突破してから最後は左方向にドリブルで流れながら決めるお得意のパターンで2点目を挙げる。FWメッシは2010年の南アフリカW杯はノーゴールに終わったので、2006年のドイツ大会以来となるW杯でのゴールとなった。
初出場のボスニア・ヘルツェゴビナは後半40分にシュツットガルトで活躍しているFWイビシェビッチが決めて1点差に迫るが2対1でアルゼンチンが勝利して勝ち点「3」を獲得した。F組はアルゼンチンが首位通過の本命と言われているが、2番手の最有力候補のボスニア・ヘルツェゴビナに勝利したことでGL突破の可能性がかなり高くなってきた。一方のボスニア・ヘルツェゴビナは後半40分のゴールがW杯での初ゴールとなったが、思うようなサッカーができなかった。
初出場のボスニア・ヘルツェゴビナは初めてのW杯の試合ということで緊張感があったのか、持ち味である軽快なパスワークは見られなかった。いきなり開始早々にオウンゴールで失点したのも不運だったが、90分を通して、ボスニア・ヘルツェゴビナらしい攻撃的なサッカーは見せられなかった。ただ、2戦目と3戦目はW杯の舞台に慣れてきて違った感じになると思われるので、2戦目のナイジェリア戦、3戦目のイラン戦の戦いぶりに期待したいところである。
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◆ まとめ #808 URU×CRC、ENG×ITA (2014/6/18)
【ARG×BIH】 FWメッシがスーパーゴールを披露するも・・・
【IRN×NGA】 試合後にブーイングが起こった試合
→ 「アルゼンチンが大本命」と言われるF組のアルゼンチンとボスニア・ヘルツェゴビナの試合、イランとナイジェリアの試合をピックアップしました。アルゼンチンは前半は苦戦していいサッカーができませんでしたが、後半にエースのFWメッシがゴールを決めて2対1で勝利しました。ボスニア・ヘルツェゴビナはW杯初出場なのでW杯のデビュー戦でしたが、なかなか本来のサッカーができませんでした。
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