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【ベガルタ仙台】今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。 | | |　

〇　今オフのベガルタ仙台の主な補強ポイントは・・・。

　① フォワードの軸になれるストライカー。
　② 攻撃の中心になれるアタッカー系の選手。
　③ 左利きの左サイドバック。(レギュラー候補。)
　④ サイズのある大型CB。(レギュラー候補。)
　⑤ ゲームメーカー系のボランチ。

1人目： MF 佐藤龍之介 (FC東京)　2006年10月16日　171センチ/65キロ

→　2006年生まれ。まだ高校3年生ながらFC東京とプロ契約を結んでおり、J1で2試合に出場している。「4年後のロス五輪のときの主力候補の1人」で、U-19日本代表にも選出されている。18歳ということもあってFC東京で出番に恵まれていないが「豊富な運動量」と「正確な右足のキック」が特徴。守備面での貢献度も非常に高いので、現代的なミッドフィールダーと言える。「出番を求めてのレンタル移籍」はあり得る。

　　▲　「06JAPAN」のときに森山監督を指導を受けている。

2人目： DF 柳育崇 (ファジアーノ岡山)　1994年6月22日　188センチ/86キロ

→　188センチとサイズに恵まれた大型CB。昨シーズンまでは岡山で不動のレギュラー。主力として活躍していたが、昨オフにDF田上が加入して、DF阿部海が復帰した影響もあって、今シーズンはベンチスタートが増えている。チーム内の序列は下がっているので、出場機会を求めて移籍の道を選択しても不思議はない。「現代的なCB」とは言えないが圧倒的な高さと強さを武器に最終ラインを統率できる。

　　▲　2017年に大卒でアルビレックス新潟Sに加入した。

3人目： FW ブラウンノア賢信 (徳島ヴォルティス)　2001年5月27日　189センチ/75キロ

→　2023年にJ3の沼津で大ブレイク。37試合で13ゴール7アシストと大活躍して、昨オフに徳島に完全移籍した。189cmの大型ストライカーでありながら、スピードがあって、裏への抜け出しが得意。なかなか徳島で結果を出せなかったが、秋以降は徳島のサッカーに適応。33試合で7ゴール4アシストとまずまずの成績を残している。横浜FMユース出身。高校時代から大きな注目と期待を集める存在だった。

　　▲　189cmの大型ストライカー。伸びしろは十分。

4人目： MF 西川潤 (いわきFC)　2002年2月21日　180センチ/70キロ

→　U-17日本代表(=02JAPAN)のときに森山監督の指導を受けた大型レフティ。C大阪や鳥栖で出場機会に恵まれなかったが、今シーズンはレンタル移籍先のいわきFCで定位置を確保。35試合で3ゴール2アシストという成績はかなり物足りないがそれでも高卒5年目にして初めて年間を通して主力としてプレーした。高いキープ力とアイディアを駆使してチャンスを演出することが出来る。潜在能力は相当に高い。

　　▲　2019年に行われたU-17W杯ではエースとして活躍。

5人目： MF 大関友翔 (福島ユナイテッド)　2005年2月6日　178センチ/60キロ

→　J1の川崎FからJ3の福島にレンタル移籍すると、福島でインサイドハーフの主力として大活躍。寺田監督の下、29試合で7ゴール6アシスト。ブレイクのシーズンになった。テクニックがあって、相手の意表を突くパスでチャンスを演出することが出来るが、得点力がUPして、より危険な選手に成長した。こちらも2005年生まれなので「4年後のロス五輪のときの主力候補の1人」。将来を嘱望されてきた若手の1人。

　　▲　中盤の層の厚い川崎Fに戻っても多くの出番を得るのは難しい。

6人目： FW 唐山翔自 (ロアッソ熊本)　2002年9月21日　180センチ/72キロ

→　MF西川潤(いわきFC)が中心を担った02JAPANのときにフォワードの軸としてゴールを量産したG大阪ユース出身のストライカー。J3のG大阪U-23でもゴールを量産。将来を嘱望されてきたがここ3年ほどは停滞している。G大阪、愛媛FC、水戸で十分なプレー機会を得られなかったが、夏に熊本にレンタル移籍すると12試合で3ゴール3アシストと結果を残している。ポジショニングが巧み。ストライカー系の選手。

　　▲　2018年のU-16アジア選手権で大活躍した点取り屋。

7人目： DF 中野伸哉 (ガンバ大阪)　2003年8月17日　173センチ/64キロ

→　こちらも「02JAPAN」のときに主力として活躍した森山監督の教え子の1人。鳥栖U-18出身で早くからJ1でプレー。本大会のメンバーには選ばれなかったが2021年には飛び級で五輪代表に選出された。期待の左SBだったがここ2年ほどは停滞しており、同ポジションにDF黒川がいることもあってG大阪で出番に恵まれていない。正確な左足のキックとクレバーさを武器にゲームを組み立てることが出来る。

　　▲　右足のキックも正確。「両利き」と表現されることもあるほど。

8人目： DF 杉井颯 (長野パルセイロ)　2000年5月17日　177センチ/72キロ

→　柏U-18出身。左足のキック精度が高く、ポリバレント性も高い左SB。3バックを採用するときは「3バックの左」でもプレーできる。177cmなので日本人のSBやWBとしてはサイズに恵まれており、今シーズンは33試合で3ゴール2アシストを記録している。期待されたようなキャリアは築けていないが「J3でプレーする左SB/WBの中では屈指の存在」と言える。明るい性格なのでムードメーカーになることも出来る。

　　▲　左足のキックが正確。攻守にアグレッシブな選手。

9人目： FW 小松蓮 (ブラウブリッツ秋田)　1998年9月10日　183センチ/77キロ

→　2023年にJ3の松本山雅で19ゴールを記録してJ3の得点王に輝いた左利きのストライカー。オフに松本山雅から秋田に完全移籍したが「秋田行き」というのは驚きだった。大きな期待を受けたが秋田では37試合で5ゴール。秋以降は結果を出せるようになってきたが30節を終えた時点では1ゴールのみ。結果を出せずに苦労した。足元の技術が高くてポストプレーも巧み。「万能型のフォワード」と言える。

　　▲　同ポジションのライバルとの明確な違いは見せられず。

10人目： FW 谷村海那 (いわきFC)　1998年3月5日　181センチ/79キロ

→　2020年に大卒でいわきFCに加入したストライカー兼アタッカー。今シーズンは37試合で18ゴール。J2の得点ランキングで2位と大飛躍の1年になった。2023年も41試合で7ゴール4アシストと一定以上の成績を残したが、大卒5年目の2024年はJ2で年間ベストイレブン級の活躍を見せている。シュート技術が高くて、勝負強さも大きな武器となる。文句なしの結果を残したので、争奪戦に発展する可能性は高い。

　　▲　2020年に当時はJFLだったいわきFCに加入した。

（サッカーコラム J3 Plus チャンネル）

　【ベガルタ仙台/ファジアーノ岡山編】オフの補強クラブ別の大展望 (J2編：6回目)

　　　　　☆　投稿日： 2024年11月28日(木)　
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　　→　クラブ別に「獲得できたら面白いと思う選手」を20名ずつ、挙げてみました。

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