コンサドーレ札幌→ 15節を終えた時点で2勝8敗5分けで勝ち点「11」のみ。下から2番目の19位と低迷している。2016年のJ2を制覇してJ1復帰を果たした後、7年連続でJ1残留を果たしている。この7年間の成績は11位→4位→10位→12位→10位→10位→12位となる。残留争いに巻き込まれたシーズンはあるが最低でも12位になる。J1の常連になっており、安定して中位をキープしてきたがJ1再昇格後、最大のピンチを迎えている。
15節を終えた時点で勝ち点「11」。自動降格圏に位置するが幸いにして上との差はまだ小さい。残留圏となる17位の鳥栖との差は「3」。11位の福岡との差も「8」のみとなる。J1残留を達成できるチャンスは十分に残されているが取り巻く空気はあまり宜しくない。7節のG大阪戦(H)、14節の磐田戦(H)はともにホームで1対0で勝利したがアウェイではまだ未勝利。15試合で28失点というのはJ1でワースト2位となる。
結果が出てないので「ペトロヴィッチ監督の交代」を主張する人は少なくないが「良くも悪くもミシャと心中するしかない状況」がずっと続いている。札幌のフロントについては「ミシャ体制後のビジョン」を持っていないように思うので「よほどでない限り、監督を交代させることはない。」と思われる。なので「監督交代→監督交代ブーストで浮上」というのは期待しにくい。したがって、夏の補強は重要になってくる。