1位:大宮アルディージャ 10勝1敗2分け 25得点・9失点 → 11節で仙台に1対2で敗れて、Jリーグ記録の連続無敗記録は「21」でストップしたが、前半戦は10勝1敗2分けで勝ち点「32」を稼いだ。ベルデニック監督が就任して、昨シーズンは「11戦無敗」でシーズンを締めくくっているので、「今年の大宮はいけるのでは?」という声もあったが、やはりと言うべきか、「今年も残留争いに巻き込まれるだろう。」という予想が多かったので、ほとんどの人の予想を裏切る結果を残している。
13試合を終えた段階で、25得点はリーグ2位タイで、9失点はリーグ最少である。攻撃に関しては、FWノヴァコヴィッチとFWズラタンの2人がスーパーなのは間違いないが、MF東の代わりに中盤でチャンスメークをする働きが期待されたMF渡邉大が期待以上のパフォーマンスを見せている。左サイドのMFチョ・ヨンチョルは持てる力をフルに発揮しているとはいえないが、MF渡邉大は多くのゴールに絡んでいて、自身最高のシーズンになっている。
どうしてもスロベニアコンビに注目が集まるが、それ以外の日本人選手の活躍が光っている。特に印象に残るプレーを見せているのは、ボランチのMF青木拓である。MF金澤とコンビを組むケースがほとんどであるが、攻撃のときも、守備のときも、存在感が増している。関塚ジャパンに召集されて、五輪代表の試合に何度か出場しているが、一皮むけて、フル代表入りも狙える実力を蓄えている。
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