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【ブラウブリッツ秋田】今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。 | | |　

〇　今オフの秋田の主な補強ポイントは・・・。

　① 空中戦に強い大型フォワード(185センチ以上)。
　② ロングスローが得意な選手。(スペシャリスト。)
　③ 打開力のあるサイドハーフ。(左右両サイドとも。)
　④ 左利きの左サイドバック。(左SBの専門家。)
　⑤ キーパーのレギュラー候補。(GK山田元気の競争相手)

1人目： FW 高橋潤哉 (モンテディオ山形)　1997年5月28日　178センチ/78キロ

→　現役のJリーガーでは5人しかいない「秋田県出身のJリーガー」の1人。今シーズンは山形でブレイク。31試合で9ゴール3アシストと活躍した。FWディサロ・燦・シルヴァーノが加入した夏以降はベンチスタートになったが短い時間でも結果を残しており、自身初の2桁ゴールにリーチをかけた。結果を出しているので「秋田への移籍」は難しくなっているが秋田市出身なのでリストアップはするだろう。

　　▲　31試合の中で先発は17回。途中出場が14回。

2人目： DF 安光将作 (カターレ富山)　1999年11月2日　179センチ/74キロ

→　2022年に大卒で富山に加入したSB。2023年は34試合で4アシストと活躍。飛躍の1年になったが2024年はさらにステップUP。左SBでありながら30試合で6ゴール5アシスト。驚異的な数字を残している。開幕当初は右SBだったが途中から左SBにスライド。昇格争いをする富山の中心の1人になっている。もともとはサイドハーフ。179cmとサイズがあってテクニックもある。似たタイプの選手は少ない。

　　▲　右利きながら左SBでプレー。ビルドアップでも大貢献。

3人目： FW 中島大嘉 (水戸ホーリーホック)　2002年6月8日　188センチ/88キロ

→　国見高出身で高卒4年目の大型ストライカー。ここ1年半ほどは停滞していたが夏に藤枝MYFCから水戸にレンタル移籍すると9試合で3ゴール1アシストと結果を出している。高さとスピードは大きな武器となる。「未完の大器」と言えるがハードワークが求められる秋田に加入したら覚醒しそうな雰囲気はある。キャラクターの濃い選手なので数字がついてきたらさらに人気と注目を集めるようになるだろう。

　　▲　「ビッグマウス発言」で注目を集めてきたスター候補。

4人目： DF メンデス (ジェフ千葉)　1995年4月25日　188センチ/86キロ

→　2015年の夏にJ2の金沢に加入した188cmの大型CB。当時はまだ20歳だった。以後、ずっと日本でプレーしており、来日10年目となった。金沢→栃木SC→甲府→京都→千葉という経歴になる。京都時代の2022年はJ1を経験した。左利きで身体能力が高くてヘディングは大きな武器となる。甲府時代の2021年はJ2で37試合に出場して6ゴールを記録。ここでの活躍が評価されて京都への個人昇格を果たした。

　　▲　出番は決して多くないが腐ることなく準備を続けるCB。

5人目： DF 片山瑛一 (柏レイソル)　1991年11月30日　181センチ/75キロ

→　「瑛ちゃん」の愛称で親しまれるマルチロール。2014年に大卒で岡山に加入したが当初はフォワードだった。プロ1年目から35試合で6ゴール7アシストと活躍した。岡山時代にWBにコンバートされてCBでもプレーした。2018年にC大阪に個人昇格すると左右のSBが主戦場になった。181cmと高さがあってユーティリティー。距離の出るロングスローは必殺の武器となる。2024年は10試合の出場にとどまっている。

　　▲　五輪代表&日本代表のDF関根大輝の加入で出番は減少中。

6人目： MF 碇明日麻 (水戸ホーリーホック)　2005年7月27日　187センチ/70キロ

→　大津高で活躍した高校サッカー界のスター選手。3年生のときはフォワードで起用されて活躍。プレミアリーグWESTでゴールを量産した。稀代のマルチロール。CBでもプレー可能、ボランチでもプレーできるが、プロの世界ではとりあえずとしてボランチで勝負することになった。高卒1年目ということもあって出番に恵まれていないが187cmの長身で足元の技術も高い。2028年のロス五輪を目指せるタレントの1人。

　　▲　左右両足のキックに自信を持っている。両利き。

7人目： DF 岡庭愁人 (ジェフ千葉)　1999年9月16日　170センチ/66キロ

→　正確無比な右足のキックが武器となる右サイドのスペシャリスト。大宮でプレーした2023年は42試合で0ゴール4アシスト、千葉にレンタル移籍した2024年は主に途中出場ながら28試合で3ゴール5アシスト。高確率でゴールに絡んでいる。プロ入り後は右SBが主戦場だったが高い攻撃力を買われて右SHで起用されるケースも多くなっている。右足の正確なキックはJ2屈指。秋田でアシストを量産できるタイプ。

　　▲　豊富な運動量も武器。ガッツ溢れるプレーを見せる。

8人目： FW 太田龍之介 (ファジアーノ岡山)　2002年4月1日　185センチ/76キロ

→　明治大出身。鳴り物入りで岡山に加入した185cmの大型フォワード。プロ1年目から即戦力になることが期待されたが怪我もあって本領発揮とはいかず。やや不本意な1年になった。期待を裏切ったが大学時代は「万能型のフォワード」として活躍。長身でありながら運動量が多くて前線からの守備やフリーランニングでも貢献できる。秋田のサッカーに合った選手と言える。「レンタルでの獲得は可能」と言える。

　　▲　J2では9試合で無得点。216分のプレー時間のみ。

9人目： DF 杉井颯 (長野パルセイロ)　2000年5月17日　177センチ/72キロ

→　柏U-18出身で左利きのマルチプレーヤー。CBならびに左SB/WBが主戦場となる。左足の正確なキックも武器となる。2019年に柏でトップ昇格を果たしたが出番に恵まれず。ただ、金沢・鳥取・長野でいい経験を積んでおり、「J3の中では上位クラスの左SB/WB」に成長した。明るい性格なのでムードメーカーになることも出来る。2024年は31試合で3ゴール2アシスト。シュートチャンスに絡むことができる。

　　▲　J3の長野からJ2の秋田に移籍する選手は非常に多い。

10人目： DF 菊地健太 (ザスパクサツ群馬)　2000年5月28日　171センチ/71キロ

→　JFAアカデミー福島出身の左SB。当時は年代別代表でもプレー。左SBのレギュラー候補だった。2023年に大卒で群馬に加入。1年目は2試合のみだったがプロ2年目の2024年は15試合に出場。先発出場が続いた時期もあった。「3バックの左もしくは左WB」としてプレー機会を得たが群馬はJ3降格が確定した。正確な左足のキックが大きな武器となる希少価値が高い選手なので「個人残留」というのは考えられる。

　　▲　DF東俊希(広島)やDF桑原(当時：福岡)が左SBのライバルだった。

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　【ブラウブリッツ秋田編/いわきFC編】オフの補強クラブ別の大展望 (J2編：4回目)

　　　　　☆　投稿日： 2024年11月22日(金)　
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　　→　クラブ別に「獲得できたら面白いと思う選手」を20名ずつ、挙げてみました。

　　　　　　　※　音声合成ソフトを利用して、声が聞き取りやすくなりました。

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