補強ポイント① 得点源になれるフォワード。
→ 32試合で19ゴールのFWジャーメイン良は流出する可能性が高い。
② 若手 or 中堅世代の正キーパー候補。
→ 元・日本代表のGK川島永嗣は奮闘したが41歳。大ベテランの域。
③ 右SB/WBのレギュラー候補。
→ 昨オフにDF鈴木雄斗が流出。ボランチが本職のDF植村洋斗をコンバートして起用。
④ 打開力のある左サイドハーフ。(右利きのアタッカー。)
→ 昨オフにMFドゥドゥ(MFエドゥアルド)が流出。夏にMF古川陽介がレンタル移籍。
⑤ トップ下のレギュラー候補。
→ MF山田大記が現役引退。MF平川怜は左SHで起用されてフィットできず。
1人目:FW ファンマ (V・ファーレン長崎) 1990年11月17日 188センチ/90キロ
→ J2得点王の経験を持つ大型ストライカー。2023年は26ゴールを記録。空中戦やポストプレーで圧倒的な存在感を発揮した。2024年はFWエジガル・ジュニオが復調したので先発の機会は激減。先発は7回のみだったが、それでも途中出場で活躍。途中出場で年間10ゴールを挙げるなど、長崎の3位に大貢献した。長崎は外国人枠の問題を抱えており、「出番を求めての移籍」は十分に考えられる。フォワードの軸になれるCFを必要としている磐田にとっては理想的な選手と言える。献身性もあって守備面でもチームに貢献する。
2人目:FW 矢村健 (藤枝MYFC) 1997年6月9日 169センチ/69キロ
→ J1の新潟からJ2の藤枝にレンタル移籍して2年目だったが「J2を代表するストライカー」に成長した。裏への抜け出しとスピードを武器にゴールを量産した。2023年は38試合で9ゴール。秋以降にゴールを量産したがレンタル2年目の2024年は38試合で16ゴール。得点王争いに絡んだ。シュート数は111本でJ2最多。シュート意識が非常に高くて、ゴール前での冷静なフィニッシュも大きな武器となる。また、小柄ながら前線でのプレスなど守備面でも貢献できる。現状は新潟に復帰する可能性が最も高いが・・・・。
補強ポイント① 守備の中心になれるセンターバック。
→ 主力のDF岡村大八は流出の可能性大。
② フォワードの軸になれる選手。
→ FW鈴木武蔵はレンタル終了の可能性大。
③ 左SB/WBのレギュラー候補。
→ 34試合に出場したMF菅大輝は契約満了。MFパク・ミンギュの動向も不明。
④ 2列目のレギュラー候補。
→ MF駒井善成とMF小林祐希は契約満了。6ゴールのMF青木亮太も移籍の可能性あり。
⑤ 岩政監督の性格やサッカーを理解している選手。
→ 岩政監督の就任が濃厚。2023年に鹿島で監督を務めた。
1人目:DF 柳育崇 (ファジアーノ岡山) 1994年6月22日 188センチ/91キロ
→ J2屈指のヘディングの強さを誇る188cmの大型CB。2024年は岡山で控えに回った。35試合に出場したものの先発は15回のみ。途中出場が中心となったが空中戦の強さとセットプレーで存在感を発揮。J1昇格に貢献した。高さとフィジカルを生かした空中戦は絶対的な武器となる。統率力もあるので最終ラインのまとめ役になることが出来る。岡山はJ1初昇格を果たしたが出番が減少したDF柳育崇が他クラブへの移籍を決断することは十分に考えられる。「3バックの中央」でプレーすることにも慣れている。