【山形×栃木SC】 MFディエゴがハットトリックの大活躍 → 天童市で行われた山形と栃木SCの試合は前半6分にCKから相手のクリアミスがきっかけとなって最後はゴール前でフリーになっていたDF當間がヘディングシュートを決めてホームの山形が先制に成功する。さらに前半33分にはMF比嘉のプレーをきっかけにMFディエゴが決めて2点目を挙げる。立ち上がりから勢いの止まらない山形は前半41分にもMF秋葉の効果的な攻撃参加から最後はMF比嘉が決めて3点目を挙げる。前半は3対0と山形が大量リードして折り返す。
3点ビハインドの栃木SCは後半開始から190センチのFW大久保を投入。ツインタワーの高さを生かそうと積極的にロングボールを使って試合の流れを変えようとするが、後半19分にMF比嘉のポストプレーからMFディエゴが左足でミドルシュートを決めて4点目を挙げると、後半37分にはカウンターから途中出場のMFキム・ボムヨンのクロスをMFディエゴが頭で合わせて5点目を挙げる。ノリノリのMFディエゴはハットトリック達成で今シーズン6ゴール目となった。
後半40分に栃木SCはセットプレーの流れからCBのDF赤井が決めて1点を返すが、山形は後半44分にMF宮阪のCKからMFキム・ボムヨンが決めて6点目を挙げる。結局、最終スコアは6対1という予想外の大差が付いてホームの山形が圧勝した。栃木SCはここまで失点の少なさが目立っていたが、攻守両面で全く自分たちのサッカーができなかった。得失点差「-5」というのは大きなダメージであるが、大敗のショックを引きずらないことが大事になってくる。
石崎監督を迎えた山形はオフにMFディエゴだけでなく、MF舩津、MF松岡、DF當間など、J2では計算できる即戦力の選手を何人も獲得した。充実した戦力でシーズンを迎えたが、ここまでは煮え切らない展開が多かった。上位陣との差が広がっており、かなり不本意な順位に位置したが、鬱憤がたまっていたサポーターにはたまらない展開となった。次節はアウェーで長崎と対戦するが、勢いに乗れそうな形で大勝したので、次の試合が大事になってくる。
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◆ まとめ #803 【J2】 山形 vs 栃木SC、京都 vs 東京V (2014/6/12)
【山形×栃木SC】 MFディエゴがハットトリックの大活躍
【京都×東京V】 上位争いに踏みとどまったサンガ
→ 6月7日(土)に行われたJ2の第17節の中から山形 vs 栃木SC、京都 vs 東京Vの2試合をピックアップしました。ホームで栃木SCと対戦した山形は大黒柱のMFディエゴがハットトリックを決める大活躍を見せて6対1というまさかのスコアで大勝しました。MFディエゴ以外の攻撃陣もチームの勝利に大きく貢献しました。
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