清水エスパルス→ 「1年でのJ1復帰」にあと数分のところまで迫りながら昇格プレーオフの決勝戦で東京Vと引き分けて「無念のJ2残留」となった清水はJ2に降格して2年目のシーズンになる。今シーズンも「戦力的にはJ2で断トツ」と言えるので「J1昇格は至上命題」と言えるが17節を終えた時点で13勝3敗1分けで勝ち点「40」。首位を走っている。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「9」。独走態勢に入りつつある。
17試合で勝ち点「40」を獲得しており、17試合で33得点/17失点となる。得点数も失点数もまずまずと言える。「J1復帰に向けてここまでは順調」と言えるが長崎との差がなかなか広がらないのは清水にとってはポジティブではない。2位の長崎は10勝1敗6分け。3節から15試合負けなしとなる。破竹の快進撃を続けている。最も大事なのは「3位との差」になるが横浜FCも9勝4敗4分け。好成績を残している。
「2022年以来のJ1復帰」に向けて良いシーズンを過ごしているがFW北川航が完全復活を遂げたのが何よりも大きい。エースのFWチアゴ・サンタナをJ1の浦和に引き抜かれて代わりにFWドウグラス・タンキを獲得したが来日が遅れた影響もあって8試合で1ゴールのみ。総プレー時間は149分のみ。FWドウグラス・タンキの状態も少しずつ上がってきたが15試合で8ゴール3アシストのFW北川航が攻撃陣を牽引している。