■ 訪問するのは2012年以来で2回目ツエーゲン金沢がJFLに所属していた2012年に1度、石川県西部緑地公園陸上競技場に来たことがあるが、J3になってからは初めてである。1974年にオープンしており、収容人数は20,000人。「石川県西部緑地公園」という名前になっているが、金沢市は県の東寄りであり、ちょっと東に行くと富山県に突入する。名前をそのまま読むと「石川県の西部にある。」と想像してしまうが、「金沢市の西部にある。」というのが本当のところで、金沢市の中心地から西の方角にある。
「金沢駅からバスに乗って約15分」と紹介されているが、金沢という街はたくさんバスが走っている。どのバスに乗ればいいのか、ちょっと迷ってしまったが、駅前にあるバスターミナルはきちんと整備されており、アナウンスもされているので、乗り間違えることはないだろう。片道350円で、往復になると700円となるので、1人であれば問題ないが、「家族4人で観戦に行く。」となるとバスで行くのは躊躇せざるえない。車社会なので、自家用車でスタジアムに行く人が多いのは納得できる。
J3リーグの13節の町田戦の観衆は2,516人だったので、行き帰りのバスの中はそれほど混雑しておらず、バスの本数自体もごくわずかだったと思うが、将来、J2に昇格して1万人程度を集めることができるようになったときは、何か対策を立てる必要があるだろう。自家用車でスタジアムに来る人が多いので、試合後の帰り道はちょっとした渋滞ができていた。ちなみに、シャトルバスとはいっても、途中でたんさんバス停に止まるので、バスの中はサッカー観戦者でない人も多かった。
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◆ まとめ #796 「大きく発展する可能性を秘めたクラブ」と言えるツエーゲン金沢 (2014/6/3)
・訪問するのは2012年以来で2回目
・いくつかの難しい問題
・大きく発展する可能性を秘めたクラブの1つ
→ 今シーズンからJ3リーグに昇格したツエーゲン金沢のホームゲームを(Jリーグに昇格してからは)初めて観戦しました。金沢の街も散策しましたが、いいところもありましたが、改善した方がいいと思うところもいくつかありました。特にスタジアムが古くて、活用できるスペースが少ないところはネックになっています。
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