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【ファジアーノ岡山】今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。 | | |　

〇　今オフのファジアーノ岡山の主な補強ポイントは・・・。

　① 得点力の高いアタッカー系の選手。
　② 前線で起点になれるセンターフォワード。
　③ 攻撃力の高い左利きの左ウイングバック。
　④ 左右問わず、プレイスキックのスペシャリスト。
　⑤ 空中戦に強い大型センターバック。
　⑥ 得点力の高いボランチ。(box-to-box型)

1人目： FW 浅川隼人 (松本山雅)　1995年5月10日　178センチ/72キロ

→　2024年もJ3でゴールを量産中。怪我で離脱した時期もあったが25試合で12ゴールを挙げている。2018年に大卒でY.S.C.C.横浜に加入。1年目は出場機会がなかったがプロ2年目の2019年に32試合で13ゴール7アシストと大ブレイクした。今シーズンも2桁ゴールに到達してJ3では自身4回目の2桁ゴール達成となったが意外にも未だJ1やJ2でプレーした経験は無い。争奪戦に発展する可能性は高い。

　　▲　2022年はJFLの奈良で27試合で16ゴール。MVPに選出された。

2人目： MF 山口大輝 (いわきFC)　1997年11月2日　175センチ/69キロ

→　J2で躍進中のいわきFCの不動のレギュラーとして活躍中。Wボランチの一角もしくはIHで起用されているが29試合で5ゴール2アシスト。たくさんのゴールに絡んでいる。4人兄弟の2番目。弟はU-17日本代表のMF山口豪(昌平高)。10歳違いなので年は離れているが弟は将来を嘱望されているアタッカーになる。兄もJ2で大きな存在感を発揮中。豊富な運動量を生かしてゴール前のチャンスに絡むことが出来る。

　　▲　「姉・自分・弟・弟」という4人兄弟。末っ子がMF山口豪太。

3人目： DF ヘナン (レノファ山口)　1996年7月28日　183センチ/75キロ

→　2018年に山口に加入したブラジル人のCB。加入して早くも7年目になるが2024年はキャリア最高の1年になった。志垣監督の元、堅守を武器に躍進した山口の最終ラインの中心として活躍中。評価は大きく高まった。高い身体能力を生かした守備に加えて左足のキックも武器となる。3バックの場合、「3バックの中央」ならびに「3バックの左」でプレーできる。ここまで29試合で2ゴール3アシスト。得点に絡めるCB。

　　▲　貴重な左利きのCB。3バックの適性も高いと思われる。

4人目： MF 豊田歩 (ロアッソ熊本)　2000年11月25日　171センチ/67キロ

→　プロ2年目の2024年にJ2で大ブレイクした左利きのボランチ。プロ1年目の2023年は10試合の出場のみ。先発は2回だけだったが熊本の主力に成長した。豊富な運動量と正確な左足のキックが大きな武器となる。デュエルにも強くて守備面での貢献度も高い。「J2屈指のボランチに成長した。」と言える。評価は大きく高まったので今オフに大争奪戦が勃発するのは間違いない。J1行きも十分に考えられる。

　　▲　左足のキックはJ2トップクラス。質の高いボールを供給。

5人目： MF 永田一真 (ヴァンラーレ八戸)　2000年4月26日　174センチ/72キロ

→　岡山県出身。高校年代は岡山学芸館高でプレーした。2023年に大卒で宮崎に加入したがプロ1年目から即戦力として活躍。7節の鹿児島戦でハットトリックを達成するなど37試合で5ゴール3アシストという成績を残した。わずか1年で八戸に完全移籍したが八戸でも27試合で7ゴール1アシストと結果を残している。左サイドからの仕掛けが武器となる。決定力も高い。J2への個人昇格は十分に考えられる。

　　▲　パワーを生かしたドリブルからのシュートが武器。

6人目： MF 新井晴樹 (水戸ホーリーホック)　1998年4月12日　170センチ/69キロ

→　爆発的なスピードが武器となる右利きのサイドアタッカー。2021年に大卒でティアモ枚方に加入したが夏にJ1のC大阪にレンタル移籍。クロアチアリーグでも活躍した。2024年に水戸に完全移籍すると主力として活躍中。特に3バックになってからの活躍は目覚ましい。アグレッシブな仕掛けは大きな武器になっており、簡単には止められない選手になりつつある。左WBとして活躍したことで価値はさらに高まった。

　　▲　オフの移籍市場で争奪戦に発展する可能性大。

7人目： MF 岡澤昂星 (FC琉球)　2003年10月22日　165センチ/60キロ

→　2023年の夏にC大阪からFC琉球にレンタル移籍した高卒3年目のボランチ。FC琉球で不動のレギュラーとして活躍中。評価は大きく高まった。尽きることのない豊富な運動量が武器。つなぎのパスも正確。気が利く系のボランチになる。アンカーやIHでもプレー可能。「J3でも上位クラスのボランチ」と言える。飛躍的な成長を遂げたが有望な若手ボランチをたくさん抱えるC大阪に戻っても出番を得るのは難しい。

　　▲　運動量を生かしてゴール前に侵入することが出来る。

8人目： MF 佐藤大樹 (ブラウブリッツ秋田)　1999年4月23日　178センチ/75キロ

→　大卒3年目のレフティ。正確な左足のキックが武器となる。「4-2-2-2」の秋田では左SHでプレー。32試合で5ゴール3アシストを記録しているがゴール数とアシスト数はいずれもチームトップとなる。レンタル移籍先の秋田では「クロッサー」になっているが精度の高いプレイスキックも武器となる。2023年は5月にYS横浜にレンタル移籍。26試合で7ゴール2アシストと活躍した。J2のクラブで攻撃の中心になれる。

　　▲　右サイドの方が持ち味を発揮しやすいタイプ。

9人目： MF 藤岡浩介 (FC岐阜)　1994年8月13日　174センチ/68キロ

→　2013年に高卒で岡山に加入したアタッカー兼ストライカー。岡山時代はJFLの「ファジアーノ岡山ネクスト」が主戦場になった。J2での出場機会は無し。芽が出なかったが2017年に九州リーグのテゲバジャーロ宮崎に加入して覚醒。宮崎の躍進に大きく貢献した。J3で3度の2桁ゴールを記録するなど「J3を代表する選手の1人」になった。2024年もここまで29試合で12ゴール3アシスト。孤軍奮闘している。

　　▲　2021年は宮崎で10ゴール。2022年からFC岐阜でプレー。

10人目： DF 新保海鈴 (レノファ山口)　2002年8月16日　171センチ/64キロ

→　父親は元・日本代表のDF田中隼、母親はモデルのMALIA.さんになる。精度の高い左足のキックと縦への推進力が武器となる。2023年はJ3の岩手で8アシスト、山口にレンタル復帰した2024年はJ2で8アシスト。「J2屈指の左SB/WB」と評価される選手になった。自ら縦に仕掛けてクロスを供給できる点が最大の武器となる。争奪戦に発展する可能性大。「J1のクラブへの個人昇格」は十分に考えられる。

　　▲　正確な左足が武器。J2屈指の攻撃型の左SB/WB。

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　【ベガルタ仙台/ファジアーノ岡山編】オフの補強クラブ別の大展望 (J2編：6回目)

　　　　　☆　投稿日： 2024年11月28日(木)　
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　　→　クラブ別に「獲得できたら面白いと思う選手」を20名ずつ、挙げてみました。

　　　　　　　※　音声合成ソフトを利用して、声が聞き取りやすくなりました。

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