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【ジェフ千葉】今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。 | | |　

〇　今オフのジェフ千葉の主な補強ポイントは・・・。

　① 移籍(流出)の可能性が高いFW小森の穴を埋めることができるストライカー。
　② 最終ラインの中心になることができる大型CB。
　③ 完全には固定できなかったキーパーのレギュラー候補。
　④ サイドから仕掛けることができるサイドアタッカー。
　⑤ 途中出場でゴールに絡むことが出来るフォワード。

1人目： FW ファンマ (V・ファーレン長崎)　1990年11月17日　188センチ/90キロ

→　2023年は36試合で26ゴール。J2の得点王に輝いた188cmの大型ストライカー。パワーがあって、迫力のあるプレーを見せる。2024年も34試合で10ゴールを挙げているが先発出場したのは7回だけ。同ポジションにFWエジガル・ジュニオがいて、こちらも26試合で14ゴール3アシストを記録していることもあって出場時間は短い。「常時、スタメンでプレーできる環境」を求めて移籍を希望することはあり得る。

　　▲　十分すぎるほどの実績を持つ優良助っ人。

2人目： GK 小畑裕馬 (ベガルタ仙台)　2001年11月7日　185センチ/80キロ

→　185cmなので現代のキーパーとしては標準よりも少し下のサイズになるが軽快なフットワークを生かして、守備範囲が広いキーパー。2001年生まれで、年代別代表に招集された経験もある。プロ1年目の2020年はJ1で7試合に出場するなど将来を嘱望されてきたが2023年にベテランのGK林彰洋が加入すると出番は激減した。足元の技術も高くて現代的なキーパー。能力は高い。レンタル移籍は考えられる。

　　▲　仙台ユース出身。クラブの期待の大きい生え抜きの若手。

3人目： MF 日野翔太 (サガン鳥栖)　2002年10月16日　167センチ/61キロ

→　拓殖大の4年生。当初は「2025年からの鳥栖入り」と発表されたが、プロ入りが前倒しに。2024年1月にプロ契約を結んだ。2023年の秋に行われたアジア大会のときはサブ組だったが豊富な運動量と正確な右足のキックを武器に多くのチャンスを演出。名前は一気に広まった。167cmなのでサイズに恵まれた選手ではないが「高性能のダイナモ」と言える。鳥栖のJ2降格は確定。動向が注目される選手の1人。

　　▲　豊富な運動量と右足のキックが武器。

4人目： MF 小原基樹 (サンフレッチェ広島)　2000年3月9日　170センチ/63キロ

→　2022年に大卒で(当時は)J3の愛媛FCに加入したサイドアタッカー。パワーがあってスピードもある。プロ1年目から愛媛FCで10番を背負ったがJ3で40試合で4ゴール6アシスト。わずか1年で「J1の広島への個人昇格」を果たしたが、「異例の2段階昇格(J3→J1)」だった。2023年はJ2の水戸にレンタル移籍して40試合で6ゴール4アシストと活躍した。広島に戻った2024年は試合に絡めていないが将来性は高い。

　　▲　左サイドからの仕掛けが武器。パワーとスピード。

5人目： DF 山崎浩介 (サガン鳥栖)　1995年12月30日　182センチ/80キロ

→　182cmなので現代のCBとしては標準よりも少し下のサイズになるが、安定感があって、守備の中心になれる万能型のCB。愛媛FCならびに山形で活躍して2023年にJ1の鳥栖に個人昇格したが、鳥栖でも不動のレギュラーとして活躍している。ただ、今シーズンはやや低調、チームもJ2降格となった。J2での実績は十分。経験値を持った選手なので「個人残留」も考えられる。移籍先は大いに注目される。

　　▲　2018年に大卒で愛媛FCに加入。プロ入り後、ずっとレギュラー。

6人目： GK 後藤雅明 (モンテディオ山形)　1994年5月24日　191センチ/83キロ

→　191cmとサイズに恵まれた大型キーパー。J2時代の金沢で活躍して、2022年に山形に移籍すると不動のレギュラーとして大活躍中。サイズがあって、ビルドアップが出来て、安定感もある。J2ではトップクラスのキーパーといえる。長身でありながら、足元の技術が高くて、積極的に高い位置を取ってビルドアップに参加することが出来る。山形がJ1復帰を逃した場合、J1のクラブへの個人昇格も考えられる。

　　▲　J2屈指のキーパー。湘南時代の2020年にJ1で3試合に出場。

7人目： MF 松本昌也 (ジュビロ磐田)　1995年1月25日　175センチ/69キロ

→　JFAアカデミー福島出身で育った中盤のユーティリティー。2023年はJ2で38試合で9ゴール5アシスト。J2で年間ベストイレブン級の活躍を見せて、磐田のJ1復帰に大きく貢献した。ボランチや右SBでもプレーできるが、磐田では主に右SHの位置で起用されている。磐田は現在18位と降格圏に位置する。磐田がJ2に降格して、千葉がJ1昇格に失敗した場合、「昇格を目指す千葉の最大の障壁は磐田」になる。

　　▲　Jリーグ有数のユーティリティーな選手。

8人目： DF 鈴木喜丈 (ファジアーノ岡山)　1998年7月6日　183センチ/80キロ

→　183cmとサイズに恵まれているレフティ。元々はボランチの選手だったが、近年はセンターバックの位置でプレーする機会が多い。3バックを採用する岡山では「3バックの左」で起用されているが、攻撃面でも、守備面でも違いを発揮して、岡山の好成績に大きく貢献している。岡山も「(千葉にとって)昇格争いのライバルになる可能性」は高い。岡山の戦力を削ぐことも千葉にとっては重要なテーマになる。

　　▲　「3バックの左」としてはJリーグ屈指の実力者。

9人目： MF 佐藤亮 (ザスパクサツ群馬)　1997年11月24日　173センチ/65キロ

→　FC東京U-18出身。2020年に大卒でJ2の北九州に加入した左利きのアタッカー。2022年はJ3の北九州で33試合で8ゴール3アシストと活躍してJ2の群馬への個人昇格を果たしたが、初年度から10番を背負って42試合で6ゴール9アシスト。群馬の躍進に大貢献した。精度の高い左足のキックは大きな武器となる。残念ながら、群馬のJ3降格は確定した。J2のクラブを中心に争奪戦に発展する可能性は高い。

　　▲　右サイドハーフが主戦場。J3行きは考えにくい。

10人目： FW 小松蓮 (ブラウブリッツ秋田)　1998年9月10日　183センチ/77キロ

→　2023年のJ3で36試合で19ゴール。見事にJ3の得点王に輝いた左利きのストライカー。昨オフに松本山雅を離れてJ2の秋田に個人昇格したが、36試合で4ゴールのみ。ポジション争いをするFW梶谷やFW青木翔などと同じくらいの成績になった。期待が高かったのでかなり不本意な1年になった。足元の技術が高くてポストプレーもできる選手なのでロングボールを多用する秋田のサッカーでは力を出し切れない。

　　▲　万能型のフォワード。サイズがあって身体能力も高い。

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　【徳島ヴォルティス編/ジェフ千葉編】オフの補強クラブ別の大展望 (J2編：5回目)

　　　　　☆　投稿日： 2024年11月26日(火)　
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　　→　クラブ別に「獲得できたら面白いと思う選手」を20名ずつ、挙げてみました。

　　　　　　　※　音声合成ソフトを利用して、声が聞き取りやすくなりました。

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