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2023.04.01 20230331 金
 3月も今日で終わり。年度末でもあり、当県でも統一地方選が告示されるなど世の中は何かとあわただしいようだが、当方としてはそんな世情に流されることなく、自分をはじめとした身近なことどもを中心に据えてブレずに生きていきたい。幸いにもそうしてもいい自由を、今は得られているわけだから。

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(okinawa-image 与那原大綱曳)

 朝のうちは株式ウオッチ。この日は快調に上げていて、3月期末配当落ち分を、軽々と埋め切った格好となっている。このところの買い一方の日々からようやく脱却して、3月9日以来となる「売り」が4本約定し、多少の利益を確定することができた。
 この3月の1か月の取引を総括すると、日経平均が2.17%上昇したのに対して、自己資産額(取引に充てている全体額で、保有株式時価総額+買付余裕資金)は0.66%上昇するにとどまった。
 株価の低下に合わせて、自分の取引口数ベースで売り口数の3倍近くを買うというかなり強気の買いオペをした結果、買付余裕資金の1か月の減少額は統計を取り始めた2021年12月以降最高となった。
 そのような積極投資が功を奏してか、自己資産額も過去最高となっているが、資金繰り、余裕度という面では先月よりも後退している。そのため、今後は3月の投資部分をできるだけ早く回収しておく必要がある。

 昼前に出かけて、「西松屋山形吉原店」に出向いてチャイルドシートを調達してくる。来週早々両親に代わって保育園に迎えに行ってくれとの依頼がありそうなので、急いで入手したというわけだ。
 同店で数日前に見た品物がたまたまセールに出ていて、これはお買い得。明日からは月が変わって値段が変動することも考えられるため、いくつかある中から軽くてガタイの大きくないものを選んで買ってしまう。

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(チャイルドシートを調達する(西松屋限定モデルSAイージスジュニアGY))

 昼メシは、2年6か月ぶりとなる「山岡家山形青田店」にて。平日のランチタイムならサービスセットA、790円がダンゼンお得。今回は味噌味のラーメンとチャーシュー丼に、サービス券で海苔5枚をトッピングしてみた。
 うひゃあ、合計8枚となった海苔の存在感がスゴイな。海苔のせいでチャーシュー、ほうれん草、ネギなどのトッピングが隠れてしまっている。でもって、ココは山岡家なのでスープの味が濃くてしつこい。これにハマる人は多いのだろうな。脂が膜を張っているのでいつまでも熱々で、唇がぺとぺとになる。とんこつのこっくりとした味わいが強く、醤油、味噌どちらを選んでも味に大きな違いはないように思う。そして卓上のニンニクを増量したりするものだから、食後の息がいつまでもキョーレツだ。まあ、マニアというものはそういうことひとつひとつにヨロコビを覚えるものなのだが。(笑)
 わずか100円増しで付けられるミニ丼も量があっておいしい。チャーシューを早めに食べて、ごはんに濃いスープをぶっかけて食べれば、これまた旨し! ただ、スープがかなり塩辛いので、食後には水をたっぷりと補充する必要があるのだった。

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(「山岡家山形青田店」のサービスセットA)

 午後は昼寝。昨日の疲労感がまだ完全に拭い去れていない感じがする。ほかにはモノカキ、株投資結果の帳面付け、最近買った本の表紙スキャン、ブログ過去記事の編集などをやっているうちに過ぎてしまった。

 さて。いろいろあって今日も日中は本を読んでいない。入浴と飲酒を済ませた後の22時近くなってからようやく読み始めるのだが、これではおのずと限界があり、ページ数は捗らない。「全一冊 小説 上杉鷹山」を70ページ読むのが関の山なのだった。
 23時過ぎ、消灯・就寝。

 2023年3月中に仕入れた本18冊中、後半に買った9冊は、次のとおりです。

1 ほげらばり―メキシコ旅行記  小林聡美 幻冬舎文庫 199704 古220
2 忘れないよ!ヴェトナム  田口ランディ 幻冬舎文庫 200104 古110
3 ひかりのあめふるしま屋久島  田口ランディ 幻冬舎文庫 200108 古110
4 へなちょこ探検隊―屋久島へ行ってきました  銀色夏生 幻冬舎文庫 200110 古110
5 インド旅行記2 南インド編  中谷美紀 幻冬舎文庫 200610 古220
6 逃北 つかれたときは北へ逃げます  能町みね子 文春文庫 201610 古220
7 日本の地名 谷川健一 岩波新書 199704 古220
8 続 日本の地名―動物地名をたずねて  谷川健一 岩波新書 199805 古220
9 春灯雑記  司馬遼太郎 朝日文芸文庫 199602 古220

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 幻冬舎文庫の「インド旅行記1 北インド編」(中谷美紀著)を読み終えて、その巻末の旅行記関連の他書紹介を眺めていると、なかなか面白そうなものが多いことに気がつきました。でもって、それらの中から選んだのが1~5です。
 1の小林はお初ですが、女優として出ているところを見るとなにかすっとぼけたところがあって、読んでも面白いのではないかと思って。
 2、3の田口も、これまで彼の作品として意識して読んだものはありませんが、ヴェトナムと屋久島を題材にしているのであればイケルのではないか、また、もうひとつの屋久島ということで、よく知らない銀色の4も買っちゃおうかというノリでした。110円なら惜しくはないだろうと。
 5の購入は既定路線で、いずれ「3」の東・西インド編も買うことになりそうです。

 6は、ウェブで書籍関連を渉猟していたときに、表題に強く惹かれて買うことにした、能町の初モノ。
 7、8は、これらが1冊になった全集を買うつもりでいたのですが、それが古書でも3千円台と高価だったので、ではまあその主要部となるこの2作品を新書で読めば440円だしそれで十分じゃんということで、こちらを買うことに。これらは過去に一度読んでいるのだけど、内容はもう忘れていますからね。
 9は、司馬モノを追いかけている中での随筆作品です。

 よしよし、本棚の未読本が増えてきたゾ。デスクの横にある本棚のぎゅう詰めの状態を眺めて、なかなか壮観だなーと喜んでいるところです。(笑)

2023.04.02 20230401 土
 6時起床。気がつけば今日から4月だ。
 自分には直接関係ないけれども令和5年度の新年度に入ったことでもあるし、今日を年度のはじめにふさわしい一日にしたい。少なくともこの数日到達できていない読書量3桁を確保したいし、ほかにもやるべきことのいくつかはやりたい。

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(今日から4月)

 ということで、まずは難物の「民族の世界史11 アフロアジアの民族と文化」にとりかかる。それにしても、宗教、とりわけユダヤ教に関する記述は超難関で、意味がほとんどわからず、読んでいてもちっとも頭に入ってこない。ここは辛抱と、ぐっと我慢をして根気強く読む。そのような難しい教義をこねくり回しているから、ユダヤ人は西欧のキリスト教信者たちから嫌われ迫害されるのではないか。おっといかん、口が滑り過ぎた。
 次に記載されているキリスト教についても似たり寄ったり。午後までかけてなんとか40ページ読む。

 週末の昼食は自宅でということが定着し始めていて、この日はカレーライスであるとのこと。今日もかなりの大盛りで困る。多くても食べるだけなら食べられてしまうのだが、その後の午後には必ず膨満感がやってくるので、もっと少量にしてもらいたいというのが本音だ。がんばって食べ、添えられた竹輪キュウリは夜のつまみにまわす。

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(昼食はカレーライス)

 午後は、しばらくの間ブログに用いる沖縄・奄美・加計呂麻の画像処理をする。
 本に戻って、こちらは読みやすい「全一冊 小説 上杉鷹山」。フムフムとページをめくって110ページ。
 小藩の高鍋藩から養子に入った江戸詰めの若い治憲の提唱する改革案を、本国米沢の生え抜きの重臣たちは、露骨に失笑し、悪意たっぷりに皮肉を述べているのだが、江戸時代、藩主たる者をそこまで軽んじる風は実際にはあったのだろうか。テレビの時代劇などでは藩主は尋常とは思えないほど崇め立てられているものなのだが。
 点いているテレビではセンバツ大会の決勝戦。山梨学院が山梨県勢初の甲子園制覇を告げていた。5回の集中打が見事だった。

 飲み終えてからの夜は、「スットコランド日記」(宮田珠己著、幻冬舎文庫、2013)を取り出す。宮田本の9冊目。この本を買ったのは先月だが、できるだけ出版年代順に読むことにしているので、それより前に購入している同著者の5冊よりも先に読む。
 マンションの窓からの景色を薄目で見ると、まるでスコットランド。という理由から「スットコランド」と命名し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを毎日考えている。「先の見えない仕事こそやるべし」と言いながら、簡単にゲームや睡魔に負ける。悪いのは、雨や花粉や太陽だ。――情けないのに、気づけば共感、笑いが込み上げる脱力系日記。(カバー裏表紙から)
 はじめの部分を読んだだけだが、タマキングらしくないというか、淡々と「日記」を書いている感じ。新聞に連載している往復書簡の相手として高野秀行の名が挙がっている。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」をポリシーとするノンフィクション作家であるとのこと。つい先頃、この人の著書「ワセダ三畳青春記」(集英社文庫、2003)を入手している。
 また、島尾敏雄の「日の移ろい」が過去に読んだ日記文学のベストワンだと書いてあるのを見て、読んでみたくなる。
 これを寝るまでに40ページ。

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(「ワセダ三畳青春記」と高野秀行 2020.11)

 この何日か満足に読めていなかった本が、この日は200ページ近く読めて、留飲が下がった形。
 眠くなるのは早く、22時半頃には眠りに落ちていたと思う。

2023.04.03 20230402 日
 今日も快晴の朝となり、6時起床。この好天はいったいいつまで続くのだろうか。とはいえ週末なので、平日も自由に使える身としては、今日は家にいることにする。結局のところこの日は一歩も外に出ず。春のステキな一日を無駄にしてしまったのかもしれない。

 今日は日曜日だからといういい加減な理由で民族の世界史の勉強はスルーして、読むのが楽な「全一冊 小説 上杉鷹山」から読み始める。
 治憲が江戸出府から戻ってくる際、城外に架かる橋の修復をめぐって反治憲派の重鎮たちがクーデターを画策する場面のところだ。家中の者たちの意向を公開の場をつくって十分に取り入れ、反対派の7人を厳しく処断して城内の明るさを取り戻し始めている。まったく勧善懲悪的な内容ではあるけれども、読むほうにとっては極めてわかりやすい。著者の童門冬二は東京都職員だったので、大組織内にありがちな権力闘争について表現するのはお手のもののようだ。

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(童門冬二 2022.12)

 治憲は、将来にわたって改革を続けるためには人材育成が重要で、米沢藩の将来に役立つ人材を育てるための藩校づくりに乗り出している。現在の県立米沢興譲館高校の基となるもので、大学受験に落ちて予備校に通うようになると、この高校からやってきている人も多かった。今はどうか知らないが、当方の年代にあっては優秀というよりもむしろユニークな人材がたくさんいて、それは学風・校風の賜物なのだろうなと思ったものだった。なお、童門冬二は1927年生まれの95歳で、ご健在のようだ。
 午前のうちに130ページ。寝入るまでの夜にもさらに70ページ読み足す。

 週末の自宅昼食は今日も続き、とり天もりそばを食べる。
 近くの量販店から調達してきたとり天は、ゲソ天よりも安いのだそうだ。鶏肉って、かつては捨てられていたというゲソよりも安いものなのか? 所望して買ってきてもらったおみ漬がうまい。そばにちょっとでも漬物が添えられているとうれしいものだ。ほかにバナナヨーグルト。このぐらい食べてしまうと、腹が膨れ過ぎるなぁ。

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(昼食は、家でとり天もりそば)

 午後は、本を「スットコランド日記」に持ち替える。
 人の書いた日記なんて読んでもツマランだろうと思いつつ読み始めるのだが、これが案外イケルのだ。取材に出かけて何を感じているのか、どんな本を読んで過ごしているのか、そして日々どのような思いで生きているのか――そういったことが手に取るようにわかり、タマキングも当たり前だが単なる能天気で生きているわけではなく、むしろ悩み深い日々を送っているのだなと再認識するのだった。
 夕刻までに110ページ。

 飲んだあとには、YouTubeから東京スカパラダイスオーケストラの楽曲を23曲ダウンロードする。スカパラは一時よく聴いたものだが、その頃からもう30年余りが過ぎている。

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(東京スカパラダイスオーケストラ 2021.6)

 今日は読書デーとなり、久しぶりに300ページ超の読み込みとなった。
 22時半頃には就寝。

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   角川文庫  514円+税
   2008年11月25日 第1刷発行

 宮脇俊三作品の、自分にとっては9冊目。
 「全線全駅鉄道の旅」(全12巻、1981~82年)と「国鉄全線各駅停車」(全10巻、1983~84年)の2つの連載をまとめて、1986年に講談社が文庫化。それを角川書店が2010年に再文庫化したものです。
 鉄道でどこかに行くことだけではなく、鉄道に乗ることそのもののたのしさが分かる1冊になっています。東海道、関東、近畿、九州、東北など、その土地ごとの路線の乗りこなし方と、逃したくない見どころ、地方線ならではの味わいなどが紹介されています。また、時刻表の読み方や、路線の歴史、ちょっとした雑学などをひもときながら、これからはじめて鉄道旅行をたのしみたいという人にも分かりやすく、その魅力と奥深さを伝えようとする意図があるようです。
 今はもう失われてしまった多くのローカル支線についても、路線の特徴や車窓からの眺めなどがよく書き留められていて、利用したことのある人にとっては懐かしい記憶になっていることでしょう。

 宮脇俊三は乗り鉄なのですが、この本の後半では各地の駅を訪れて、その駅の成り立ちや機能を述べつつ、各駅長と会って話を聞いています。名古屋駅、新宿駅、天王寺駅、高松駅、直方駅、米子駅、塩尻駅、青森駅、新庄駅、岩見沢駅が登場していました。
 新庄駅は当方の生活圏の近くであり、積雪量がハンパない土地柄でありながら、鉄道が十字に交差する交通の要衝として紹介されていました。
(2023.2.23 読)

2023.04.04 20230403 月
 平日が戻ってきて、6時起床。3月27日以降今日まで一週間以上もの間ずっと快晴の日が続いている。この季節にこれほど長く好天が続くのは極めて珍しいことなのではないか。

 週明けのこの日は株式市況が好況を呈するものと判断し、強気の売り注文をたくさん出していた。しかし、期待に反して日経平均は一定程度上がったにとどまり、約定したのは金融株の2ユニットだけに終わった。ややしょぼい結果ではあったが、ほかの銘柄については早々に売って身を軽くするのをあまり急がず、この日に入れた価額を当面の売値の下限だと思ってホールドしておきたい。それが吉と出るか凶と出るか。自分の判断を信じるしかない。

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(okinawa-image 今帰仁城の緋寒桜)

 この日も軽い読み物から取りかかることにして、「全一冊 小説 上杉鷹山」を読み始める。
 藩政改革のよき理解者であり片腕として藩主治憲が厚い信頼を置いていた家老竹俣当綱が、村方に饗応を求め、それによって年貢を加減していることが明らかになってくる。優れた人間であっても好事魔多しということがあり、権力に永く馴れていると知らないうちに人間は堕落する。あの人がと驚かれるようなことは今の世でも起こりうることで、似たようなことは人生の途上で見かけてきたような気がしないでもない。人間とは弱い生き物――ということか。
 今日はこれを夜までに120ページ読む。

 昼食は、天気がいいので天童のどこかで食べることにして出かける。未訪の新店に嫌われて、ではうどんにしようかと、蔵増にある「うどんや膳」へ。
 この店では初となる「もり」系でいくことにして、ざるうどんとミニキス天丼のセット1,000円をチョイス。しっかりした弾力があり、とてもおいしいうどんだった。薬味は擂り生姜で、これがいいんだな。多めのネギと適量の天かすも投入してズバズバと啜る。キス天丼は、「ミニ」とはいいながら結構なボリューム。キス、なす、舞茸、かぼちゃ、ピーマンと5つの天ぷらが載って充実の一品になっていた。
 東北地方のこの地域にあってはうどん専門店を長続きさせるのは至難なことのように思うのだが、ここは昔から続いている。この日も平日なのに昼前から間断なく来店する人がいるのを見て、いいうどんさえ出していればやっていけるものなのだなと認識を新たにしたところ。

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(「うどんや膳」のざるうどんとミニキス天丼のセット)

 ところで、ざる・もりそばは蕎麦湯で締めるが、うどんの場合は何て言うの? うどん湯!?
 調べてみると、うどんの場合は茹で汁を供しないのが普通のようで、それは、蕎麦湯には蕎麦を茹でた時に出た栄養が含まれている一方で、うどんからは栄養が溶け出さないからなのだそうだ。しかし、山形のうどん屋はちゃんとうどん湯を出してくれる。これがなきゃ、もり・ざるうどんも締まらないでしょ。

 夕方、つれあいが孫を、保育園に初迎えに行く。新年度初日の今日は、父親が通勤に1時間以上かかる新任地に異動し、お母さんもすぐに帰れない用向きがあるためだ。
 はるき君は、先に購入してセットしたチャイルドシートには特に違和感を抱かずに乗って来て、家に着けば、あ、じいじがいるとばかりにニコニコして小走りで駆け寄ってくる。家の中でもグズることなく何でも遊び道具にして楽しんでいるのだった。
 ママから間もなく帰るとの連絡があり、18時にはご機嫌のまま帰って行った。ヨカッタヨカッタである。
 それからすぐに風呂を準備して入浴し、やれやれ。あとは自分の時間となる。

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(18時の北西の空。今日も一日よく晴れた)

 夜は、22時半過ぎに「スットコランド日記」を携えてベッドに入ったが、横になったらたちまち眠くなり、ほとんど読まずに眠りへ。

2023.04.05 20230404 火
 前夜は早めに眠ったからか、5時に目が覚めてしまう。再度眠るのはもったいないと思い、6時過ぎまで昨夜読めずに終わった「スットコランド日記」を読む。一日も欠かさず書いているタマキングはエライ。その「スットコランド……」を、午前中に3桁の110ページ。よしよし、このペースで読み進めれば、今日も平均的な読書量を上回ることができるぞ。

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(自宅で「自家製麺くをん」の追いガツオ中華そば)

 昼食は、未訪の割烹店のランチを画策してみたが、漆山にあるその店までわざわざ出かけて最安のカツ丼でも900円するのを食べるのがなんだか馬鹿らしくなり、つれあいと考えあぐねた結果、冷蔵庫に中華そばが2食分残っているので今日はそれでいいんじゃないのとなる。
 「自家製麺くをん」(福島市)の追いガツオ中華そば。これに削り節を散らしたなら申し分なしだった。

 午後からは「全一冊 小説 上杉鷹山」を、最終的には寝床まで持ち込んで80ページ余り読み、680余ページの大作を読み終える。

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(上杉治憲の藩政を彩った、竹俣当綱(左)と莅戸善政)

 本日の株式取引は、電力株が上値を探る動きを見せたところを2ユニット売って、小利益を確保。売りたくなる程度までの上げを期待しているのだが、電力以外の業種は芳しくない。

 午後から夜にかけては、仙台大観音+宮城県めぐりの情報収集を行う。
 ルートとしては、大観音のある仙台市泉区から北へ進んで、大和町、大衡村と進んで、いったん大崎市の一部をかすめたあと西方面の加美町、色麻町へ。その後に進路を東に変えて、大崎市の東部、美里町、涌谷町を通ってその北の登米市、栗原市を巡り、再度大崎市の中心部に戻ったあとは、国道47号を大崎市の旧岩出山、鳴子を通って、山形県の最北地区へ――というものになろうか。
 はじめは日帰りでも行けるのではないかと思っていたが、こうなると最低2泊3日程度は必要で、車中泊と日帰り温泉を噛ませて楽しくやるという方向性が見えてきた。宮城の県北地区って案外知らないところが多いんだよね。
 見学ポイントはあらかた掴んだが、もう少し調べなければならないのはグルメ関係だな。

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(黄昏の、みやぎの明治村「登米町教育資料館」)

 ということで、なんやかやをやっているうちに就寝は24時近くになってしまった。