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yappari hokkaido

   双葉文庫  476円+税
   2004年3月20日 第1刷
   2008年4月20日 第8刷発行

 「なんもかんも北海道だべさ!!」(2008)、「なまら北海道だべさ!!」(2007)に続く、自分にとっては千石涼太郎の3冊目です。

 なにかあったらジンギスカン、なにもなくてもジンギスカン! こんな常識、内地の人にはわかんないしょ!?
 北海道フリークをうなずかせ、道産子を思わずにやりとさせる話題を満載。北海道を愛してやまない著者が、その限りない魅力を徹底的に語る、北の大地への賛歌。装いも新たに待望の文庫化!(カバー裏表紙から)
 ――というもので、読み口は並行して読んでいる司馬遼太郎の「翔ぶが如く」全10巻とはまったく違い、読み口が軽いです。

 目次を拾っておくと、次のとおり。
第1章 北の大地の常識だべさ(北海道は美人が多いって、ホントでないかい? 北海道には実質的な高速道路がたくさん ほか)
第2章 北海道はこんなもんでないかい!?(「ジョッピンって何語?」と聞かれて…… 「北海道に方言なんて…」と思っている道産子 ほか)
第3章 道産子ってめんこいしょ!!(じいちゃん、ばあちゃんも高級ブランドを? 北海道では常識「観楓会」 ほか)
第4章 道内産はなまらうまいべや(なにかあったらジンギスカン、なにもなくてもジンギスカン 鶏の唐揚げ「ザンギ」の名の由来 ほか)
第5章 自然といえば北海道だべさ(アメリカザリガニと食用ガエル 雪との戦いはゆるくないって ほか)

(2024.11.8 読)

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