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2025.01.06
20250105 日
7時20分起床。朝の積雪はうっすら程度だが、気温は低かったようで外は寒そうに見える。
朝のカキモノとブログ記事3本の公開手続を終えたあとは、今日も読書だろうな。年初のうちからしっかりとページ数を稼いでおかないと、あとが続かなくなる。1年の計は年初正月にあるのだ。
読んでいる途中に、活字不足に陥らぬようにとブックオフオンラインで文庫古書3冊の発注も行う。
昼メシは、年末年始用にストックされた食材を片付けるという基本姿勢のもと、冷蔵庫にあるものを使って自宅にて。そうは言っても、本場新潟村上産の鮭といくらの立派なはらこめしに仕上がって登場するのだから、わがつれあいの料理の腕もなかなかのものだ。寒河江市のブランド里芋「子姫芋(こひめいも)」の入った豚汁もおいしく、おかわりしてしまうのだった。
(自宅ランチは、はらこめし)
本日の読書のまとめ。
朝から読んだのは、「誰も書かなかった玉城デニーの青春」。
占領下や日本復帰直後の沖縄の様子が描かれ、かつてはほぼ毎年訪れていた大好きなコザの街の様子が描かれていて、中にはコザにかかわる初めて知るようなこともあったりして、吸い込まれるように読む。この日はこれを100ページ。
午後には民族学のスタディも。12月30日以来5日ぶりに「民族の世界史15 現代世界と民族」を開き、中南米やソ連の民族問題にかかわる部分を30ページ分学ぶ。骨が折れる書物だ。
夕刻までには「飲むぞ今夜も、旅の空」を60ページ余り読んで、2025年2冊目の読了本となる。
著者は巻末の川上弘美との対談で、「知り合いに会わないし、誰も自分を知らない。それが旅の酒場の最大の醍醐味ですね。今夜ひと晩ひとりだけで遊べると思うと、うれしくて、うれしくて。」と語っている。この点については深く同感。それと、この頃は外で飲むのなら一人が最高だと思っていて、そうするのにふさわしいシチュエーションが、ひとり旅には備わっている。
もっと読めるぞと、「駅は見ている」(宮脇俊三著、角川文庫、2002)を持ち出す。自分にとって宮脇モノの18冊目となるもので、これを眠くなるまでに20ページ。
石炭産業の衰退によって2度の移転を余儀なくされた夕張駅、長野新幹線の開通前で電気機関車が特急を引っ張り上げた横川駅、日本の近代化のありさまが建築に見て取れる門司港駅など、古い駅には、機能的な新しい駅にはない味わいがある。利用する地元の乗客や、働く人びとの思い、鉄道の移り変わり――駅舎が見てきた歴史と人間模様。ふらりと気ままに出かける旅の楽しさを軽妙に綴り、旅を愛する者すべての共感を誘う名文集。(カバー裏表紙から)
(今日読んだ4冊)
久々の200ページ超え。本を読んでばかりで他に何もやっていないので、本に関すること以外に書くことが見当たらない。
さて、年始休暇が終わり、明日からは日々の生活を平常運転に戻すことができるぞ。ヨカッタな。
朝のカキモノとブログ記事3本の公開手続を終えたあとは、今日も読書だろうな。年初のうちからしっかりとページ数を稼いでおかないと、あとが続かなくなる。1年の計は年初正月にあるのだ。
読んでいる途中に、活字不足に陥らぬようにとブックオフオンラインで文庫古書3冊の発注も行う。
昼メシは、年末年始用にストックされた食材を片付けるという基本姿勢のもと、冷蔵庫にあるものを使って自宅にて。そうは言っても、本場新潟村上産の鮭といくらの立派なはらこめしに仕上がって登場するのだから、わがつれあいの料理の腕もなかなかのものだ。寒河江市のブランド里芋「子姫芋(こひめいも)」の入った豚汁もおいしく、おかわりしてしまうのだった。
(自宅ランチは、はらこめし)
本日の読書のまとめ。
朝から読んだのは、「誰も書かなかった玉城デニーの青春」。
占領下や日本復帰直後の沖縄の様子が描かれ、かつてはほぼ毎年訪れていた大好きなコザの街の様子が描かれていて、中にはコザにかかわる初めて知るようなこともあったりして、吸い込まれるように読む。この日はこれを100ページ。
午後には民族学のスタディも。12月30日以来5日ぶりに「民族の世界史15 現代世界と民族」を開き、中南米やソ連の民族問題にかかわる部分を30ページ分学ぶ。骨が折れる書物だ。
夕刻までには「飲むぞ今夜も、旅の空」を60ページ余り読んで、2025年2冊目の読了本となる。
著者は巻末の川上弘美との対談で、「知り合いに会わないし、誰も自分を知らない。それが旅の酒場の最大の醍醐味ですね。今夜ひと晩ひとりだけで遊べると思うと、うれしくて、うれしくて。」と語っている。この点については深く同感。それと、この頃は外で飲むのなら一人が最高だと思っていて、そうするのにふさわしいシチュエーションが、ひとり旅には備わっている。
もっと読めるぞと、「駅は見ている」(宮脇俊三著、角川文庫、2002)を持ち出す。自分にとって宮脇モノの18冊目となるもので、これを眠くなるまでに20ページ。
石炭産業の衰退によって2度の移転を余儀なくされた夕張駅、長野新幹線の開通前で電気機関車が特急を引っ張り上げた横川駅、日本の近代化のありさまが建築に見て取れる門司港駅など、古い駅には、機能的な新しい駅にはない味わいがある。利用する地元の乗客や、働く人びとの思い、鉄道の移り変わり――駅舎が見てきた歴史と人間模様。ふらりと気ままに出かける旅の楽しさを軽妙に綴り、旅を愛する者すべての共感を誘う名文集。(カバー裏表紙から)
(今日読んだ4冊)
久々の200ページ超え。本を読んでばかりで他に何もやっていないので、本に関すること以外に書くことが見当たらない。
さて、年始休暇が終わり、明日からは日々の生活を平常運転に戻すことができるぞ。ヨカッタな。
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