2024.08.01
20240731 水
5時半に目が覚め、少し早めの起床となる。深夜から明け方まで雨だった。
株式市況は今日も不調。日銀金融政策決定会合の結果が発表される。予想されていたとおり国債買い入れの量的引き締めに加え、政策金利を引き上げたことから、輸出関連株を中心に軟調な動きが見られる。大引けにかけてだいぶ持ち直すが、好況とまでには行かずに終わる。
(日銀・植田和男総裁)
7月一か月間の結果は、前月末比で1.56%の資産減少となり、この4か月連続しての減少となった。しかもこの1か月が、その中で突出して下げ幅が大きい。
また、大幅な買い越しとなったため、資産総額に占める保留資金の比率は40%ほどに減少している。前月末はこの数値が57%ほどだったので、つまりは買付余裕資金が大幅に減りつつあるということだ。資産の目減りよりもむしろこちらのほうが心配で、この傾向がもう2か月も続いたりすれば、窮地に追い込まれることだろう。来月以降のV字回復を強く期待したい。
9時台に、信託銀行から電話。亡くなってからしばらく経つ父の相続に関する提出資料等について問い合わせていた点についての回答だ。父の出生から死亡までの戸籍全部の謄本があればいいとのこと。それはたしか死亡時に取っていたものが残っているはずなのでそれを使えばよく、まずは安堵する。
また午後には、ゆうちょ銀行から簡易書留が届く。相続手続の完了を報せるもので、3つの銀行のうちこれでやっとこさ1行のケリがついた。まだ2行+信託銀行が残っている。
(「手打そば竜山」のもりそば)
暑い日のランチは手打ち蕎麦だ。たまたまではあるけれども「竜」づいていて、前日の「ラーメン竜」に次いで、今日は西蔵王の八森にある「手打そば竜山」を初訪問してみた。開店時刻の10分後ぐらいの入店だったが、すでに何組かの客が入っていて、街から遠く離れているにもかかわらず、人気店であることを窺わせている。
もりそば900円。自宅で食べる袋物の生蕎麦もおいしいが、それとはひと味違う本格派の手打ち蕎麦で、とても美味。やはり打ち立て、切り立て、茹で立ての蕎麦は違う。つれあいから2箸ほど蕎麦がまわってきたので、普通盛りでも満足感あり。つまりはこのおいしい蕎麦なら、けっして少なくない普通盛りでも、もう少し手繰りたくなるというわけだ。
天ぷら(盛り合わせ、穴子、桜えびかき揚げがある)もおいしそうだったが、いずれも800円増しになるので、チト高いと敬遠。いや、適正価格の蕎麦だけでワタクシドモは十分なのだ。
戻る途中、「市道三本木線展望台」に立ち寄って、山形市街を一望する。西蔵王高原に来たのはいつ以来になるのかな。
(「市道三本木線展望台」から山形市街を一望する)
帰宅してすぐに、「チケット大相撲」のサイトを開き、今日から始まった抽選販売にエントリーする。両国国技館で行われる秋場所の千秋楽の2階椅子席を、第4希望まで入れたので、どれも取れないということはさすがにないだろうと思料するが、どうだろうか。結果がわかるのは8月6日だ。
午後には、母の部屋の遺品整理をする。この日は主に衣装類だ。
たくさんある衣装ケースの一部を開けてみるが、こんなに持っていたのかと思うほどの衣類があり、その中にはまだ商札や値札が付いたままの新品がたくさん混じっている。買い物をすること自体が生き甲斐のようなところがあった人だったし、馴染みの店ではいいようにおだてられてつい買ってしまうお人好しで、高齢になってからは多過ぎる持ち物を自己管理できなくなっていたのではないかと思われる。
古着屋で引き取ってもらえそうなものだけを空いた衣装ケースに詰めると、たちまち深いケース2つが満杯になった。まだ手を付けていない衣装ケースがたくさんあるというのに、だ。
ほかにも靴、傘などの身の回りの品、買い集めたのであろう旅のガイドブック、それらが入っていたおびただしい数の段ボール箱などを処分する。1時間半ほどやったが、終わりは見えず先は長い。
夜はだらだらと五輪観戦、パソコンゲームなどをして過ごしてしまい、読書は「検事の信義」を60ページ読んだにとどまった。
23時頃、就寝。
株式市況は今日も不調。日銀金融政策決定会合の結果が発表される。予想されていたとおり国債買い入れの量的引き締めに加え、政策金利を引き上げたことから、輸出関連株を中心に軟調な動きが見られる。大引けにかけてだいぶ持ち直すが、好況とまでには行かずに終わる。
(日銀・植田和男総裁)
7月一か月間の結果は、前月末比で1.56%の資産減少となり、この4か月連続しての減少となった。しかもこの1か月が、その中で突出して下げ幅が大きい。
また、大幅な買い越しとなったため、資産総額に占める保留資金の比率は40%ほどに減少している。前月末はこの数値が57%ほどだったので、つまりは買付余裕資金が大幅に減りつつあるということだ。資産の目減りよりもむしろこちらのほうが心配で、この傾向がもう2か月も続いたりすれば、窮地に追い込まれることだろう。来月以降のV字回復を強く期待したい。
9時台に、信託銀行から電話。亡くなってからしばらく経つ父の相続に関する提出資料等について問い合わせていた点についての回答だ。父の出生から死亡までの戸籍全部の謄本があればいいとのこと。それはたしか死亡時に取っていたものが残っているはずなのでそれを使えばよく、まずは安堵する。
また午後には、ゆうちょ銀行から簡易書留が届く。相続手続の完了を報せるもので、3つの銀行のうちこれでやっとこさ1行のケリがついた。まだ2行+信託銀行が残っている。
(「手打そば竜山」のもりそば)
暑い日のランチは手打ち蕎麦だ。たまたまではあるけれども「竜」づいていて、前日の「ラーメン竜」に次いで、今日は西蔵王の八森にある「手打そば竜山」を初訪問してみた。開店時刻の10分後ぐらいの入店だったが、すでに何組かの客が入っていて、街から遠く離れているにもかかわらず、人気店であることを窺わせている。
もりそば900円。自宅で食べる袋物の生蕎麦もおいしいが、それとはひと味違う本格派の手打ち蕎麦で、とても美味。やはり打ち立て、切り立て、茹で立ての蕎麦は違う。つれあいから2箸ほど蕎麦がまわってきたので、普通盛りでも満足感あり。つまりはこのおいしい蕎麦なら、けっして少なくない普通盛りでも、もう少し手繰りたくなるというわけだ。
天ぷら(盛り合わせ、穴子、桜えびかき揚げがある)もおいしそうだったが、いずれも800円増しになるので、チト高いと敬遠。いや、適正価格の蕎麦だけでワタクシドモは十分なのだ。
戻る途中、「市道三本木線展望台」に立ち寄って、山形市街を一望する。西蔵王高原に来たのはいつ以来になるのかな。
(「市道三本木線展望台」から山形市街を一望する)
帰宅してすぐに、「チケット大相撲」のサイトを開き、今日から始まった抽選販売にエントリーする。両国国技館で行われる秋場所の千秋楽の2階椅子席を、第4希望まで入れたので、どれも取れないということはさすがにないだろうと思料するが、どうだろうか。結果がわかるのは8月6日だ。
午後には、母の部屋の遺品整理をする。この日は主に衣装類だ。
たくさんある衣装ケースの一部を開けてみるが、こんなに持っていたのかと思うほどの衣類があり、その中にはまだ商札や値札が付いたままの新品がたくさん混じっている。買い物をすること自体が生き甲斐のようなところがあった人だったし、馴染みの店ではいいようにおだてられてつい買ってしまうお人好しで、高齢になってからは多過ぎる持ち物を自己管理できなくなっていたのではないかと思われる。
古着屋で引き取ってもらえそうなものだけを空いた衣装ケースに詰めると、たちまち深いケース2つが満杯になった。まだ手を付けていない衣装ケースがたくさんあるというのに、だ。
ほかにも靴、傘などの身の回りの品、買い集めたのであろう旅のガイドブック、それらが入っていたおびただしい数の段ボール箱などを処分する。1時間半ほどやったが、終わりは見えず先は長い。
夜はだらだらと五輪観戦、パソコンゲームなどをして過ごしてしまい、読書は「検事の信義」を60ページ読んだにとどまった。
23時頃、就寝。
2024.08.01
旅の記憶047 伊是名島、伊平屋島番所跡 2000.12.29
伊是名島、伊是名集落を目指して県道仲田伊是名線をバイクで南下していくと、集落の手前に「伊平屋島番所跡」の石碑があった。
伊是名村は1939年に伊平屋村から分村した歴史があり、かつてはここが両島の中心だったのだろう。
2024.08.02
20240801 木
6時10分起床。今日は雨が降らない日となりそうで、ぼちぼち梅雨明けといったところか。だが、もう8月だぞ。
長男宅から昨日、今日で生後3か月となる双子のお姉ちゃんのほうが、熱があるとのことでママが病院へと連れて行くかもしれないと、事前告知があった。いったん育児休業が切れた長男は昨日から出勤しているので、そうなればつれあいが、妹のほうのお守に行かなければならない。
スタンバイしていたつれあいだったが、ひとまず熱は小康状態にあるとのことで、今日のヘルプはなくなったようだった。
そんなことを気にしながらもつれあいは、すぐにでも古着屋に母の衣類を持ち込んで売却したがっている。それと、中山町のpaypayポイント3割還元セールが町の予算の都合上8月6日で終わってしまうので、その前に同町の店で産直品を買い集めたいという。今日はこの2つがミッションとなる。
(町の予算の都合のようです)
まずはセカンドストリート山形南館店。
衣装ケース(大)2つの古着と紙袋1つの雑貨、合わせて100点ほどを持ち込んだところ、97点が下取りしてもらえ、売却価格は2,700円弱となる。思いっきりしょぼいのだが、つれあいが言うには、これは無理かというものもいくつか引き取ってもらえたと驚いていた。捨てれば無価値のものが、二人でランチを食べてお釣りがくるほどの金になるのであれば、よしとしておかなければならないのかもしれない。
次は、「トマト中山店」。桃の価格がだいぶこなれてきていて、この日は自家で食べるB級品(とはいえ大きさと味はたいしたもの)の7個入りを札値900円台で入手する。(実質これの3割引となる)
ほかに地場産の野菜も何種類か。その上さらに買おうとしているので、もういいのではないかと諫めながら、なんとか切り上げることができた。
(「和風れすとらんむら熊」の長崎ちゃんぽん)
ランチも3割還元となる中山町の「和風れすとらんむら熊」で食べることにした。
これぞ中山長崎の味だという、長崎ちゃんぽん1,100円を、同料金で野菜多めにしてもらって。どっかん!といった堂々とした風情で登場。高料金な印象があったが、配膳されてナルホドと。野菜がホントに多めだし、麺量もそれに負けない充実ぶりで、コレハウマイ。リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんの麺量1.5倍よりも、こちらのほうが量は多いだろう。ただ、地名のダジャレが発端になっている“なんちゃって”ちゃんぽんなので、本場の長崎ちゃんぽんとは少し異なり、豚骨風味があっさりしてタンメンのスープに寄っていて、使う麺は山形地方の普通の中華麺でできている。
満腹、満足、汗びっしょり。ここなら何を食べてもきっとおいしいだろう。
今日の東京株式市場は、金利上昇の影響で輸出関連株などに売り注文が広がり、一日を通じて全面安の展開となる。わが保有銘柄は円高の影響を受けやすいものが多いため、今日は馬鹿みたいに下げて、軽自動車1台分ぐらいの金額が吹っ飛ぶ。これを一時的な下げでしかないと捉えなければ、もうやっていられないという感じだ。
このところ連日下げていることもあり、ここいらあたりが底だと自分に言い聞かせ、安値になった株式を積極的に買い拾うのだが、なんと、一日で15銘柄も買えてしまった。買いに充てた費用のほうは、上級グレードの新車が軽く1台買えるほどの金額だ。大丈夫かなあ、大ピンチがやってきたのではないか。
今日の取引の帳面をつけるだけでも、このボリュームだとそれなりに大変なのだった。まあ、明日はきっといいことがあるだろうと思わなければ、こういう相場を切り抜けることはできない。命まで取られるわけではないし、寿命が来るまで生きていける程度の資産はなんとか保持しているので、投資に回している資金がショートしないうちは自分を信じてやっていこうではないか。
(日経平均、本日の終値)
読書は、「検事の信義」を50ページ。
長男宅から昨日、今日で生後3か月となる双子のお姉ちゃんのほうが、熱があるとのことでママが病院へと連れて行くかもしれないと、事前告知があった。いったん育児休業が切れた長男は昨日から出勤しているので、そうなればつれあいが、妹のほうのお守に行かなければならない。
スタンバイしていたつれあいだったが、ひとまず熱は小康状態にあるとのことで、今日のヘルプはなくなったようだった。
そんなことを気にしながらもつれあいは、すぐにでも古着屋に母の衣類を持ち込んで売却したがっている。それと、中山町のpaypayポイント3割還元セールが町の予算の都合上8月6日で終わってしまうので、その前に同町の店で産直品を買い集めたいという。今日はこの2つがミッションとなる。
(町の予算の都合のようです)
まずはセカンドストリート山形南館店。
衣装ケース(大)2つの古着と紙袋1つの雑貨、合わせて100点ほどを持ち込んだところ、97点が下取りしてもらえ、売却価格は2,700円弱となる。思いっきりしょぼいのだが、つれあいが言うには、これは無理かというものもいくつか引き取ってもらえたと驚いていた。捨てれば無価値のものが、二人でランチを食べてお釣りがくるほどの金になるのであれば、よしとしておかなければならないのかもしれない。
次は、「トマト中山店」。桃の価格がだいぶこなれてきていて、この日は自家で食べるB級品(とはいえ大きさと味はたいしたもの)の7個入りを札値900円台で入手する。(実質これの3割引となる)
ほかに地場産の野菜も何種類か。その上さらに買おうとしているので、もういいのではないかと諫めながら、なんとか切り上げることができた。
(「和風れすとらんむら熊」の長崎ちゃんぽん)
ランチも3割還元となる中山町の「和風れすとらんむら熊」で食べることにした。
これぞ中山長崎の味だという、長崎ちゃんぽん1,100円を、同料金で野菜多めにしてもらって。どっかん!といった堂々とした風情で登場。高料金な印象があったが、配膳されてナルホドと。野菜がホントに多めだし、麺量もそれに負けない充実ぶりで、コレハウマイ。リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんの麺量1.5倍よりも、こちらのほうが量は多いだろう。ただ、地名のダジャレが発端になっている“なんちゃって”ちゃんぽんなので、本場の長崎ちゃんぽんとは少し異なり、豚骨風味があっさりしてタンメンのスープに寄っていて、使う麺は山形地方の普通の中華麺でできている。
満腹、満足、汗びっしょり。ここなら何を食べてもきっとおいしいだろう。
今日の東京株式市場は、金利上昇の影響で輸出関連株などに売り注文が広がり、一日を通じて全面安の展開となる。わが保有銘柄は円高の影響を受けやすいものが多いため、今日は馬鹿みたいに下げて、軽自動車1台分ぐらいの金額が吹っ飛ぶ。これを一時的な下げでしかないと捉えなければ、もうやっていられないという感じだ。
このところ連日下げていることもあり、ここいらあたりが底だと自分に言い聞かせ、安値になった株式を積極的に買い拾うのだが、なんと、一日で15銘柄も買えてしまった。買いに充てた費用のほうは、上級グレードの新車が軽く1台買えるほどの金額だ。大丈夫かなあ、大ピンチがやってきたのではないか。
今日の取引の帳面をつけるだけでも、このボリュームだとそれなりに大変なのだった。まあ、明日はきっといいことがあるだろうと思わなければ、こういう相場を切り抜けることはできない。命まで取られるわけではないし、寿命が来るまで生きていける程度の資産はなんとか保持しているので、投資に回している資金がショートしないうちは自分を信じてやっていこうではないか。
(日経平均、本日の終値)
読書は、「検事の信義」を50ページ。
2024.08.02
旅の記憶048 旧盆ナイター 準全島大闘牛大会の横断幕 2001.9.1
沖縄の、特に具志川市、沖縄市、石川市などの中部地域では、闘牛がとても盛んだ。
「ウシオーラセー」といわれ親しまれていて、具志川市の安慶名闘牛場はその主会場のひとつになっている。
年に2回、春と秋に全島大会が開かれて全島一の横綱を決めるタイトルマッチが行われ、そのビッグイベントに次ぐ位置付けの「準全島大会」を観戦したのだった。
幕に記載されている闘牛の名前が懐かしい。
沖縄ではこのように、主要交差点に横断幕を出してイベントや同窓会の開催告知がなされることが、よくある。
2024.08.03
20240802 金
いつものように6時起床。今日は朝から夏らしい空と太陽になっていて、暑くなりそうだ。
東証市場は今日も取引開始直後から盛大に下げ、超下げ、激下げの域に達する。1日でこんなに下がるのって、いつ以来のこと? ここまで一気に下がると、気持ちが暗くなる前にオドロキが先んじる。ほほう、ここまで下がるものかと呆れ、資産が大きく減少することを思わず忘れてしまいそうだ。
報道によれば、終値は前日に比べて2,216円安い(-5.81%)、3万5,909円。終値ベースでの下げ幅は、1987年10月20日のブラックマンデー(3,836円安)に次ぐ、過去2番目の大きさだった。米国の景気後退懸念というだけで、こんなに下がるなんて。
(すげぇ下げっぷりに参ってしまう)
ブラックマンデーとはまた懐かしく、株をやり始めたばかりのあの時は、出張先の京都から証券会社に電話で売り注文を出し、大損したのだった。ネット取引もない時代に、売るべきタイミングを知らず、泡をくって発注したという大失態だった。
今は押し目買いをする姿勢に変わっていて、今日もひたすら買いを入れ、下げ幅の大きいものが8銘柄も買えた。買い付ける余裕資金をしっかりつくり込んでおいたので、こういう“まさか”の相場に対してもどうにか対応できている。これもブラックマンデーの経験が生きているといっていいだろう。
過去2番目ということは、このようなことが頻繁に起こるわけではないということでもあり、むしろこういう相場に身を以って立ち会えたことを喜んでもいいのかもしれない。だが、もうそろそろ危険水域に近づいてきている。
つれあいが婦人科の定期検診のため出かけたので、今日は一人ランチ。
今日は中華のごはんものがいいと思い、花楯の某中華料理店の週替りランチを狙ったものの、この日は五目あんかけのラーメンで、目的物と違う。それではと店を変更し、近くの「台湾料理美香居」を8か月ぶりに訪れる。
定食メニューは各種あり、1,080円。3年ほど前までは880円だったが、ここもずいぶん高くなった。数ある中から、揚げ物、しかもついつい味噌のとんかつにそそられて、中華料理から多少はずれる味噌カツ定食をチョイスする。
これでごはんがもう少しおいしければ、合格ラインだと思う。だがこの店の場合、ランチタイムに800円以上の料理を注文すれば、カウンター料理が無料となるサービスが付いているので、これを含めて考えれば、きわめてコスパの高い一食となる。10品ほど並んでいる料理の中から5~6品、2枚の皿を使ってもらってくれば、本格中華でおいしいし、もう腹いっぱいになるのだった。
(「台湾料理美香居」の味噌カツ定食)
午後からは気温がうなぎ上りとなり、自室でたたずむにはとても耐えられず、エアコンの動いている居間に退避して昼寝を貪る。あぁ、身体が楽だ。
夕刻までに「検事の信義」を70ページ読んで読了。
巻末の解説はシミタツ。山形の小説講座に招かれ作品を講評したのが柚月との出会いだったこと、素直な文章とことばの使い方が初々しい点を褒めたこと、柚月は東日本大震災で行方不明になった父を探すために何度も郷里へ足を運び、ついに遺骸と対面するという劇的な体験をしていることなどが記されている。
夕刻には街場に出かけていき、旧友M、N両氏と「居酒屋漁舟群」で飲む。スマホのスケジュール表をスワイプしてみると、彼らと会うのは今年4月12日以来のことだった。今回は4か月ぶりだが、M氏の声掛けがなければ、これが2年もご無沙汰になってしまう。
幸いにして3人とも日々の健康に大きな支障はないようだ。それぞれが様々な課題を抱えながらも、それをことさら強調することなく穏やかな表情で飲み、食べ、話す。これって案外シニアの王道のような立派な態度なのではないか。(笑)
ただ、胃袋は誰もが小さくなり、一人当たり料理2品にドリンク3杯ぐらいがいいところ。当方は生中・サワー2杯と、鯵のなめろう・煮込み。おかげで経費的にはずいぶん安く上がるようになった。
お眠の時間が近づき、数か月後にはまた逢うことを約束し、21時前に解散となる。
そこからは概ね40分を要して、徒歩で帰宅する。大汗をかく。
(「居酒屋漁舟群」の鯵のなめろう)
シャワーでひと心地つけば、ふだんよりも減速するのが遅くなる。
五輪中継を観るともなく見ながらぼーっとし、24時過ぎに就寝。
東証市場は今日も取引開始直後から盛大に下げ、超下げ、激下げの域に達する。1日でこんなに下がるのって、いつ以来のこと? ここまで一気に下がると、気持ちが暗くなる前にオドロキが先んじる。ほほう、ここまで下がるものかと呆れ、資産が大きく減少することを思わず忘れてしまいそうだ。
報道によれば、終値は前日に比べて2,216円安い(-5.81%)、3万5,909円。終値ベースでの下げ幅は、1987年10月20日のブラックマンデー(3,836円安)に次ぐ、過去2番目の大きさだった。米国の景気後退懸念というだけで、こんなに下がるなんて。
(すげぇ下げっぷりに参ってしまう)
ブラックマンデーとはまた懐かしく、株をやり始めたばかりのあの時は、出張先の京都から証券会社に電話で売り注文を出し、大損したのだった。ネット取引もない時代に、売るべきタイミングを知らず、泡をくって発注したという大失態だった。
今は押し目買いをする姿勢に変わっていて、今日もひたすら買いを入れ、下げ幅の大きいものが8銘柄も買えた。買い付ける余裕資金をしっかりつくり込んでおいたので、こういう“まさか”の相場に対してもどうにか対応できている。これもブラックマンデーの経験が生きているといっていいだろう。
過去2番目ということは、このようなことが頻繁に起こるわけではないということでもあり、むしろこういう相場に身を以って立ち会えたことを喜んでもいいのかもしれない。だが、もうそろそろ危険水域に近づいてきている。
つれあいが婦人科の定期検診のため出かけたので、今日は一人ランチ。
今日は中華のごはんものがいいと思い、花楯の某中華料理店の週替りランチを狙ったものの、この日は五目あんかけのラーメンで、目的物と違う。それではと店を変更し、近くの「台湾料理美香居」を8か月ぶりに訪れる。
定食メニューは各種あり、1,080円。3年ほど前までは880円だったが、ここもずいぶん高くなった。数ある中から、揚げ物、しかもついつい味噌のとんかつにそそられて、中華料理から多少はずれる味噌カツ定食をチョイスする。
これでごはんがもう少しおいしければ、合格ラインだと思う。だがこの店の場合、ランチタイムに800円以上の料理を注文すれば、カウンター料理が無料となるサービスが付いているので、これを含めて考えれば、きわめてコスパの高い一食となる。10品ほど並んでいる料理の中から5~6品、2枚の皿を使ってもらってくれば、本格中華でおいしいし、もう腹いっぱいになるのだった。
(「台湾料理美香居」の味噌カツ定食)
午後からは気温がうなぎ上りとなり、自室でたたずむにはとても耐えられず、エアコンの動いている居間に退避して昼寝を貪る。あぁ、身体が楽だ。
夕刻までに「検事の信義」を70ページ読んで読了。
巻末の解説はシミタツ。山形の小説講座に招かれ作品を講評したのが柚月との出会いだったこと、素直な文章とことばの使い方が初々しい点を褒めたこと、柚月は東日本大震災で行方不明になった父を探すために何度も郷里へ足を運び、ついに遺骸と対面するという劇的な体験をしていることなどが記されている。
夕刻には街場に出かけていき、旧友M、N両氏と「居酒屋漁舟群」で飲む。スマホのスケジュール表をスワイプしてみると、彼らと会うのは今年4月12日以来のことだった。今回は4か月ぶりだが、M氏の声掛けがなければ、これが2年もご無沙汰になってしまう。
幸いにして3人とも日々の健康に大きな支障はないようだ。それぞれが様々な課題を抱えながらも、それをことさら強調することなく穏やかな表情で飲み、食べ、話す。これって案外シニアの王道のような立派な態度なのではないか。(笑)
ただ、胃袋は誰もが小さくなり、一人当たり料理2品にドリンク3杯ぐらいがいいところ。当方は生中・サワー2杯と、鯵のなめろう・煮込み。おかげで経費的にはずいぶん安く上がるようになった。
お眠の時間が近づき、数か月後にはまた逢うことを約束し、21時前に解散となる。
そこからは概ね40分を要して、徒歩で帰宅する。大汗をかく。
(「居酒屋漁舟群」の鯵のなめろう)
シャワーでひと心地つけば、ふだんよりも減速するのが遅くなる。
五輪中継を観るともなく見ながらぼーっとし、24時過ぎに就寝。
2024.08.04
20240803 土
蒸し暑さがきつかったことから寝苦しい夜になることを想定し、センプー機の風を直浴びして眠ったところ、わりと眠りやすく、トイレに起きることもなく6時近くまでわりとぐっすり眠れた。飲んだ後にたっぷり歩いて汗をかいたのがよかったのだろうか。
涼しいうちに諸作業は終えてしまうというスタンスで、朝のカキモノ、ブログの更新、昨日の株取引の帳面付けと一人反省会、母の後期高齢者医療保険料の還付申請書作成と進めていく。
週末の昼メシは、例によって自宅で蕎麦。現在の心境では、最後の晩餐に一食だけ選べと言われたなら、今のところはコレという、もりそばと天ぷらだ。一週間に最低1回は食べなければ禁断症状が出るであろうと思われる逸品だ。
今回の蕎麦はややぼそぼそとした食感。ついうっかり蕎麦湯を捨ててしまったという点が大きなマイナスで、蕎麦を食べる愉楽の3割程度が逸失したことになるのを、つれあいは知らずか。
(週末はもりそばなのだ)
午後は、昨日に続いてエアコンのある居間に退避。この日の最高気温は34.7℃。最高気温が遅い午後の15時台に観測されるのは、バカ暑の日の特徴だ。
どれどれ、本でも読んで涼むかと思ったが、いったんベンチシートに横になれば、本なんて読んでいられず、すぐに昼寝へ。暑くないところでぐっすり眠れ、たっぷり2時間ほどは寝ていただろうか。昨晩外で飲んだり久しぶりに歩いたりしたことも微妙に影響しているのかもしれない。
今日から読み始めたのは、「潮待ちの宿」(伊東潤著、文春文庫、2022)。
かつて引き潮を待つ船の寄港地であった備中の港町・笠岡。「潮待ち宿」と呼ばれる宿の一つ、真なべ屋に、口減らしで9歳から奉公する志鶴はある日、口数の少ない目つきの鋭い客を迎える――。
幕末から明治初期、薄幸の美しいおかみに守られ、次々と起こる事件に立ち向かい凛々しく成長する少女の6つの物語。(カバー裏表紙から)――という、伊東潤の初の人情話連作集。
舞台となる笠岡には車旅で立ち寄り、鶏ガラスープに鶏チャーシューの笠岡ラーメンを食べ、道の駅で1泊した記憶がある。加えて、一昨年の発刊なのにもう古書市場に110円で出ていることが購入理由で、伊東潤作品は初めて読む。
その伊東は、40代から小説家を志し、コンサルティング会社の経営と執筆活動を並行して行い、50代で専業小説家となったヒトのようで、これまでに5回も直木賞の候補になっている。
夜までに何とか80ページ。小説で3桁いかない読書量は少ない。
(「潮待ちの宿」と、伊東潤 2019.2)
夜には、週末とあってあちこちのチャンネルでやっている五輪中継を観る。
陸上、水泳、女子バレーボール、柔道混合団体、卓球女子個人戦、バドミントン女子ペア、サッカー女子準々決勝など。パチパチとチャンネルを変えてあちこち見ていても、どれも身に入らないというのが正直なところだが、最も観たい柔道混合団体は深夜になるので、24時前には諦めて眠りに就く。
涼しいうちに諸作業は終えてしまうというスタンスで、朝のカキモノ、ブログの更新、昨日の株取引の帳面付けと一人反省会、母の後期高齢者医療保険料の還付申請書作成と進めていく。
週末の昼メシは、例によって自宅で蕎麦。現在の心境では、最後の晩餐に一食だけ選べと言われたなら、今のところはコレという、もりそばと天ぷらだ。一週間に最低1回は食べなければ禁断症状が出るであろうと思われる逸品だ。
今回の蕎麦はややぼそぼそとした食感。ついうっかり蕎麦湯を捨ててしまったという点が大きなマイナスで、蕎麦を食べる愉楽の3割程度が逸失したことになるのを、つれあいは知らずか。
(週末はもりそばなのだ)
午後は、昨日に続いてエアコンのある居間に退避。この日の最高気温は34.7℃。最高気温が遅い午後の15時台に観測されるのは、バカ暑の日の特徴だ。
どれどれ、本でも読んで涼むかと思ったが、いったんベンチシートに横になれば、本なんて読んでいられず、すぐに昼寝へ。暑くないところでぐっすり眠れ、たっぷり2時間ほどは寝ていただろうか。昨晩外で飲んだり久しぶりに歩いたりしたことも微妙に影響しているのかもしれない。
今日から読み始めたのは、「潮待ちの宿」(伊東潤著、文春文庫、2022)。
かつて引き潮を待つ船の寄港地であった備中の港町・笠岡。「潮待ち宿」と呼ばれる宿の一つ、真なべ屋に、口減らしで9歳から奉公する志鶴はある日、口数の少ない目つきの鋭い客を迎える――。
幕末から明治初期、薄幸の美しいおかみに守られ、次々と起こる事件に立ち向かい凛々しく成長する少女の6つの物語。(カバー裏表紙から)――という、伊東潤の初の人情話連作集。
舞台となる笠岡には車旅で立ち寄り、鶏ガラスープに鶏チャーシューの笠岡ラーメンを食べ、道の駅で1泊した記憶がある。加えて、一昨年の発刊なのにもう古書市場に110円で出ていることが購入理由で、伊東潤作品は初めて読む。
その伊東は、40代から小説家を志し、コンサルティング会社の経営と執筆活動を並行して行い、50代で専業小説家となったヒトのようで、これまでに5回も直木賞の候補になっている。
夜までに何とか80ページ。小説で3桁いかない読書量は少ない。
(「潮待ちの宿」と、伊東潤 2019.2)
夜には、週末とあってあちこちのチャンネルでやっている五輪中継を観る。
陸上、水泳、女子バレーボール、柔道混合団体、卓球女子個人戦、バドミントン女子ペア、サッカー女子準々決勝など。パチパチとチャンネルを変えてあちこち見ていても、どれも身に入らないというのが正直なところだが、最も観たい柔道混合団体は深夜になるので、24時前には諦めて眠りに就く。
2024.08.04
旅の記憶049 台風一過の那覇 2001.9.8
旅は、いいことばかりではない。
那覇で、台風の直撃を体験する。
この日の未明、那覇で最大風速41.7メートルを記録し、本島内の路線バスが午前中は全面運休となった。
午前10時半、中心部の泊ふ頭近くの郵便局前(現在は廃止)も、このありさま。
あちこちで街路樹の幹の枝折れがあり、そこらじゅうに折れ飛んだ樹木の類が散乱しているので、注意しながらレンタカーを運転しなければならなかった。