2022.01.01
20211231 金
7時過ぎ起床。とうとう2021年も大晦日になってしまった。また雪が降っている。この辺りは数cmだが、積雪量が多い実家のほうはどうだろうかと、外の景色を見ながら憂鬱になる。
午前中、2か月半ぶりにパソコンデータのバックアップを取り、新年に向けてデータ管理を抜かりなく。
昼食は今日も家で。粉雪の降る外が寒そうなので、外出はできればしたくない気分でもある。
残り物のごはんにレトルトのカレーをかけ、それにこれも昨晩の残りのつれあいのお手製コロッケと彩りの福神漬を添えれば、かなり立派なカレーライスになった。これで十分満足できる。写真を撮らなかったのが惜しまれる。
午後は、アマゾンとブックオフのウェブページを両睨みしながら古書の注文を5冊入れて、ちょっとした自室の掃除や収納棚の整理などのほか、パソコン内にある出納簿の年末締め作業や新年度向けファイルの作成など、年末らしいことを少々。
その後は、10月に録画していたものの2時間超もあるのでなかなか見るのに踏み切れないでいた「土曜プレミアム・ほんとにあった怖い話 2021特別編」を観る。こういうのも年末らしいではないか。この番組って1999年からやっているのだそうだ。4つのパートのひとつには22歳の橋本環奈が主演で出ていた。かわいいが、身長が低くて体型がまだ子供の印象を受けたのだが、どうか。
(番組に登場していた橋本環奈)
夕刻には「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を読む。司馬らはアイルランド島東岸のダブリンから西岸のゴールウェイまで車で移動している。そのルートとなったR446を、グーグルマップのストリートビューでたどり、追体験しながら読む。キネガット、ティーレルスパス、キルベガン、モート、内陸の都市アスローンなどを通ってゴールウェイへ。この日はこれを30ページ読むにとどまる。
大晦日なので少し早めに入浴を済ませ、夕食はリクエストしていた蕎麦で。はせ川製麺所(天童市)製の「伊右エ門 粗挽きそば」を茹で、つゆに生卵を落としてたっぷりの刻みネギを入れ、七味をざばざばとかけて、「びっくり市山形南店」のアカイカのゲソ天をつまみながら食べる。年越しのいい御馳走だった。
今夜放送のRIZIN、ボクシング、吉田類の年またぎ酒場放浪記は録画して、あとからダイジェストで見ることにして、オンタイムでは「孤独のグルメ」の旧作大晦日スペシャルと「新 鉄道・絶景の旅 2時間スペシャル」を観る。紅白歌合戦は知っている歌手が少ないので完全スルー。(笑)
蕎麦の腹がようやくこなれ始めた21時半頃から、今年最後の飲酒タイムへ。
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者の井岡一翔が判定勝ち。コロナのため外国人ボクサーが入国できなくなり、同級6位、35歳の福永亮次がその代替としてマッチメイクされた。チャンピオンは相手を見切って、本気モードになっていない印象。出来レースのようであまり面白いものではなかった。
(今年の大晦日の井岡は判定勝ち)
そうこうしているうちに日が変わる。アケマシテオメデトウ!
テレビからは除夜の鐘が聞こえるが、我が家の近くに寺はないので外は静かだ。静かなのは雪が深々と降っているからでもあり、明日の朝は雪かき決定だろう。
この1年の読書について総括しておくと、年頭の目標「年間100冊、うち沖縄本30冊」を掲げて臨んだところ、124冊、うち沖縄本30冊――という結果になった。この10数年間のうちでは最高冊数で、うち沖縄本については激減してなんとか目標到達のセンまで持ち込んだ形だ。
今年は藤沢周平と「街道をゆく」シリーズがメインだっただろうか。ほかに名古屋モノ、旅モノ、池波正太郎などが多かった。仕事をする必要がなくなったことが大きく、また、リタイア後の2年はわりと自由に旅をすることができたが、3年目の2021年はコロナが長引き、家庭面でもいくつかの事情があり長めの旅は自粛せざるを得ず、いきおい自宅にいて読書によるバーチャル・トリップに勤しむ機会が増えたという事情がある。したがって、仮にコロナが去って以前のような日常が戻るのであれば、今後はこれほどの量を読むのは難しいかもしれない。
沖縄に関しては、以前であればこのジャンルだけで毎年年間50冊以上を目標にして読んできたものだが、かつてのような沖縄ブームは周りを見渡してもあまり見受けられなくなり、沖縄本の出版数も大きく減っている。したがって、このジャンルについては、今後冊数がさらに落ちていくことになるだろう。
ということで、少し早いが、2022年の目標値を設定しよう。「年間100冊」は維持することとして、「うち沖縄本15冊」でどうか。ハードルは高いが、目標は高く持つべきであり、これでいい。
書棚にある未読のストックを数えてみると、50冊近くある。まずはこれらからだろうな。
(こんな部屋をもつことは夢だろうか)
旅については、21年は4月の名古屋ステイと7月の青森めぐりの2つにほぼ絞られる形となった。来年は、コロナの状況に影響されるところが大きいだろうが、それが収束方向へと向かっているのであれば、長い期間のものでなくてもいいから、これまでよりも回数をこなしたい。手軽に動いてどこかの中核都市を目指し、そこを足場にして都市を見て、遠くない周辺にも足を伸ばしてみるという、長くても一週間程度のものがいいかもしれない。3泊4日ではいかにも短い。車中泊はあってもいいが、できれば夜はホテルなどに泊まって、Wi-Fiを使い、部屋で眠りたい気分になっている。車旅ではなく、公共交通機関を使って気ままに移動するのも悪くなさそうだ。
現在のところ次の案を持っていないので、そういうスパンや手段、方法を念頭において、いつでも出かけられるようにいくつかの案をつくっておきたい。旅は、案を練るところからが楽しいものだし、そこからすでに旅が始まっている。
25時前に、本を手にして寝床へ。
午前中、2か月半ぶりにパソコンデータのバックアップを取り、新年に向けてデータ管理を抜かりなく。
昼食は今日も家で。粉雪の降る外が寒そうなので、外出はできればしたくない気分でもある。
残り物のごはんにレトルトのカレーをかけ、それにこれも昨晩の残りのつれあいのお手製コロッケと彩りの福神漬を添えれば、かなり立派なカレーライスになった。これで十分満足できる。写真を撮らなかったのが惜しまれる。
午後は、アマゾンとブックオフのウェブページを両睨みしながら古書の注文を5冊入れて、ちょっとした自室の掃除や収納棚の整理などのほか、パソコン内にある出納簿の年末締め作業や新年度向けファイルの作成など、年末らしいことを少々。
その後は、10月に録画していたものの2時間超もあるのでなかなか見るのに踏み切れないでいた「土曜プレミアム・ほんとにあった怖い話 2021特別編」を観る。こういうのも年末らしいではないか。この番組って1999年からやっているのだそうだ。4つのパートのひとつには22歳の橋本環奈が主演で出ていた。かわいいが、身長が低くて体型がまだ子供の印象を受けたのだが、どうか。
(番組に登場していた橋本環奈)
夕刻には「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を読む。司馬らはアイルランド島東岸のダブリンから西岸のゴールウェイまで車で移動している。そのルートとなったR446を、グーグルマップのストリートビューでたどり、追体験しながら読む。キネガット、ティーレルスパス、キルベガン、モート、内陸の都市アスローンなどを通ってゴールウェイへ。この日はこれを30ページ読むにとどまる。
大晦日なので少し早めに入浴を済ませ、夕食はリクエストしていた蕎麦で。はせ川製麺所(天童市)製の「伊右エ門 粗挽きそば」を茹で、つゆに生卵を落としてたっぷりの刻みネギを入れ、七味をざばざばとかけて、「びっくり市山形南店」のアカイカのゲソ天をつまみながら食べる。年越しのいい御馳走だった。
今夜放送のRIZIN、ボクシング、吉田類の年またぎ酒場放浪記は録画して、あとからダイジェストで見ることにして、オンタイムでは「孤独のグルメ」の旧作大晦日スペシャルと「新 鉄道・絶景の旅 2時間スペシャル」を観る。紅白歌合戦は知っている歌手が少ないので完全スルー。(笑)
蕎麦の腹がようやくこなれ始めた21時半頃から、今年最後の飲酒タイムへ。
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者の井岡一翔が判定勝ち。コロナのため外国人ボクサーが入国できなくなり、同級6位、35歳の福永亮次がその代替としてマッチメイクされた。チャンピオンは相手を見切って、本気モードになっていない印象。出来レースのようであまり面白いものではなかった。
(今年の大晦日の井岡は判定勝ち)
そうこうしているうちに日が変わる。アケマシテオメデトウ!
テレビからは除夜の鐘が聞こえるが、我が家の近くに寺はないので外は静かだ。静かなのは雪が深々と降っているからでもあり、明日の朝は雪かき決定だろう。
この1年の読書について総括しておくと、年頭の目標「年間100冊、うち沖縄本30冊」を掲げて臨んだところ、124冊、うち沖縄本30冊――という結果になった。この10数年間のうちでは最高冊数で、うち沖縄本については激減してなんとか目標到達のセンまで持ち込んだ形だ。
今年は藤沢周平と「街道をゆく」シリーズがメインだっただろうか。ほかに名古屋モノ、旅モノ、池波正太郎などが多かった。仕事をする必要がなくなったことが大きく、また、リタイア後の2年はわりと自由に旅をすることができたが、3年目の2021年はコロナが長引き、家庭面でもいくつかの事情があり長めの旅は自粛せざるを得ず、いきおい自宅にいて読書によるバーチャル・トリップに勤しむ機会が増えたという事情がある。したがって、仮にコロナが去って以前のような日常が戻るのであれば、今後はこれほどの量を読むのは難しいかもしれない。
沖縄に関しては、以前であればこのジャンルだけで毎年年間50冊以上を目標にして読んできたものだが、かつてのような沖縄ブームは周りを見渡してもあまり見受けられなくなり、沖縄本の出版数も大きく減っている。したがって、このジャンルについては、今後冊数がさらに落ちていくことになるだろう。
ということで、少し早いが、2022年の目標値を設定しよう。「年間100冊」は維持することとして、「うち沖縄本15冊」でどうか。ハードルは高いが、目標は高く持つべきであり、これでいい。
書棚にある未読のストックを数えてみると、50冊近くある。まずはこれらからだろうな。
(こんな部屋をもつことは夢だろうか)
旅については、21年は4月の名古屋ステイと7月の青森めぐりの2つにほぼ絞られる形となった。来年は、コロナの状況に影響されるところが大きいだろうが、それが収束方向へと向かっているのであれば、長い期間のものでなくてもいいから、これまでよりも回数をこなしたい。手軽に動いてどこかの中核都市を目指し、そこを足場にして都市を見て、遠くない周辺にも足を伸ばしてみるという、長くても一週間程度のものがいいかもしれない。3泊4日ではいかにも短い。車中泊はあってもいいが、できれば夜はホテルなどに泊まって、Wi-Fiを使い、部屋で眠りたい気分になっている。車旅ではなく、公共交通機関を使って気ままに移動するのも悪くなさそうだ。
現在のところ次の案を持っていないので、そういうスパンや手段、方法を念頭において、いつでも出かけられるようにいくつかの案をつくっておきたい。旅は、案を練るところからが楽しいものだし、そこからすでに旅が始まっている。
25時前に、本を手にして寝床へ。
2022.01.02
20220101 土
新年を迎え、7時起床。外は静かで、比較的明るい。ということは、積雪がすごいはず。案の定たっぷり積もっていて、降り続いている。新年のスタートは雪かきからということになる。
すでに20cm以上は積もっている。ガレージの前は、除雪車が寄せて行った雪山。屋根なしの駐車スペースは、昨日きれいにしたばかりなのに跡形もなくこんもり。汗をかきながらの「冬の体力づくり」となり、これでこの5日のうち4日は雪かきをしている。おかげでだいぶ要領よくはなったかもしれない。
カキモノをしているうちに賀状が届く。5年ほど前から賀状を出すのをやめているのだが、それでも当方のことを忘れずに毎年きちんと書いて送ってくれる方々がいる。彼らには感謝するとともに、すっかり無沙汰をして申し訳なく、頭を下げるしかない。ブログ上で恐縮ではありますが、ここに新年を寿ぎ、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、本年もよろしくお願いいたします。
(今年もよろしくお願いいたします)
午前中に、母の元へ正月の惣菜と洗濯物を届けに出向く。新年を迎えても母の繰り言は前年と同じ。痛い、悲しい、寂しいとばかり言っていないで、新年は明るくいきましょうと伝えるが、いつものように人の言うことはまるで聞いていないのだった。
朝からさらに新雪が積もっているので、家に戻って再度駐車スペースの雪を除けておこうとしているところに、ちょうど長男夫婦が孫を連れてやってきた。みんなで寿司とつれあいのつくったおせち風の料理をつまみながら会食をする。はるき君はつかまり立ちして歩くし、下の前歯が2本生えてきていて、にっこり無邪気に笑うのがかわいいし、姿勢や態度がだいぶしっかりしてきた。言葉はまだだが、もうじきという感じが伝わってきた。家族3人とも健康そうなのが何よりだ。はるき君がぼちぼちお眠になってきた14時過ぎに、彼らは帰って行った。
その後は本を読もうかと思い、文庫本を持って横になったのが失敗の元で、そのまま1時間余り昼寝をしてしまう。新年に入り、年間100冊達成に向けて今日から新たなステージに入ったわけだが、はじめからこれでは先が危ぶまれる。
この日は「風に吹かれて、旅の酒」を40ページ余り読んで読了したにとどまった。
この「あとがき」によれば、著者による週刊誌連載は、「サンデー毎日」で2008年から始まった「東京の居酒屋」が嚆矢となる。次に同誌で2010年スタートした「ニッポンぶらり旅」は、1993~98年まで月刊誌「小説新潮」に連載された「ニッポン居酒屋放浪記」(立志編・疾風編・望郷編の三部作)の続編にする意図で書かれた、老境を前にした一人旅紀行。この連載は5年、227回続いて、「ニッポンぶらり旅 宇和島の鯛めしは生卵入りだった」など集英社文庫6冊に収録されている。
そしてその後、編集長の交替に伴って、連載は「おいしい旅」となり、これも集英社文庫3冊となり、再びの編集長交替で、こんどは特定のテーマを立てない日常エッセイ「浮草双紙」となる。
本書はこの「浮草双紙」の文庫化2冊目(1冊目は「町を歩いて、縄のれん」)で、「浮草双紙」を最後に、2019年11月をもって11年の週刊誌連載が終了したのだという。
入浴後からは、昨晩放送の「RIZIN33」を1日遅れでたっぷり観る。6時間近い番組をCM・長口上を飛ばして4時間ほどで見たが、22時過ぎまでかかってしまった。内容としては、やや退屈。かつてのような大晦日定番の格闘技の高揚感はだいぶ薄れてきている。
バンタム級GPのトーナメントでは、扇久保博正が朝倉海を判定で破りリベンジ優勝。ほかには、ライト級タイトルマッチでホベルト・サトシ・ソウザが矢地祐介を腕ひしぎ十字固めで鑑賞して防衛。斎藤裕対朝倉未来のスペシャルワンマッチは見どころがあったが、RIZINを卒業する那須川天心が五味隆典を相手に戦ったわずか2Rはカンペキに物足りなく、女子のスターRENAにはかつての輝きがない。
(扇久保博正(右) vs 朝倉海)
寝床でスタンドの灯りを消したのは24時頃だっただろうか。
すでに20cm以上は積もっている。ガレージの前は、除雪車が寄せて行った雪山。屋根なしの駐車スペースは、昨日きれいにしたばかりなのに跡形もなくこんもり。汗をかきながらの「冬の体力づくり」となり、これでこの5日のうち4日は雪かきをしている。おかげでだいぶ要領よくはなったかもしれない。
カキモノをしているうちに賀状が届く。5年ほど前から賀状を出すのをやめているのだが、それでも当方のことを忘れずに毎年きちんと書いて送ってくれる方々がいる。彼らには感謝するとともに、すっかり無沙汰をして申し訳なく、頭を下げるしかない。ブログ上で恐縮ではありますが、ここに新年を寿ぎ、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、本年もよろしくお願いいたします。
(今年もよろしくお願いいたします)
午前中に、母の元へ正月の惣菜と洗濯物を届けに出向く。新年を迎えても母の繰り言は前年と同じ。痛い、悲しい、寂しいとばかり言っていないで、新年は明るくいきましょうと伝えるが、いつものように人の言うことはまるで聞いていないのだった。
朝からさらに新雪が積もっているので、家に戻って再度駐車スペースの雪を除けておこうとしているところに、ちょうど長男夫婦が孫を連れてやってきた。みんなで寿司とつれあいのつくったおせち風の料理をつまみながら会食をする。はるき君はつかまり立ちして歩くし、下の前歯が2本生えてきていて、にっこり無邪気に笑うのがかわいいし、姿勢や態度がだいぶしっかりしてきた。言葉はまだだが、もうじきという感じが伝わってきた。家族3人とも健康そうなのが何よりだ。はるき君がぼちぼちお眠になってきた14時過ぎに、彼らは帰って行った。
その後は本を読もうかと思い、文庫本を持って横になったのが失敗の元で、そのまま1時間余り昼寝をしてしまう。新年に入り、年間100冊達成に向けて今日から新たなステージに入ったわけだが、はじめからこれでは先が危ぶまれる。
この日は「風に吹かれて、旅の酒」を40ページ余り読んで読了したにとどまった。
この「あとがき」によれば、著者による週刊誌連載は、「サンデー毎日」で2008年から始まった「東京の居酒屋」が嚆矢となる。次に同誌で2010年スタートした「ニッポンぶらり旅」は、1993~98年まで月刊誌「小説新潮」に連載された「ニッポン居酒屋放浪記」(立志編・疾風編・望郷編の三部作)の続編にする意図で書かれた、老境を前にした一人旅紀行。この連載は5年、227回続いて、「ニッポンぶらり旅 宇和島の鯛めしは生卵入りだった」など集英社文庫6冊に収録されている。
そしてその後、編集長の交替に伴って、連載は「おいしい旅」となり、これも集英社文庫3冊となり、再びの編集長交替で、こんどは特定のテーマを立てない日常エッセイ「浮草双紙」となる。
本書はこの「浮草双紙」の文庫化2冊目(1冊目は「町を歩いて、縄のれん」)で、「浮草双紙」を最後に、2019年11月をもって11年の週刊誌連載が終了したのだという。
入浴後からは、昨晩放送の「RIZIN33」を1日遅れでたっぷり観る。6時間近い番組をCM・長口上を飛ばして4時間ほどで見たが、22時過ぎまでかかってしまった。内容としては、やや退屈。かつてのような大晦日定番の格闘技の高揚感はだいぶ薄れてきている。
バンタム級GPのトーナメントでは、扇久保博正が朝倉海を判定で破りリベンジ優勝。ほかには、ライト級タイトルマッチでホベルト・サトシ・ソウザが矢地祐介を腕ひしぎ十字固めで鑑賞して防衛。斎藤裕対朝倉未来のスペシャルワンマッチは見どころがあったが、RIZINを卒業する那須川天心が五味隆典を相手に戦ったわずか2Rはカンペキに物足りなく、女子のスターRENAにはかつての輝きがない。
(扇久保博正(右) vs 朝倉海)
寝床でスタンドの灯りを消したのは24時頃だっただろうか。
2022.01.03
20220102 日
ぐっすり眠れているのはいいのだが、何かに疲れているのか、8時前の起床となる。正月で株式市場も動いていないし、起きてすぐにやるべきこともない。トーストとミルクに追加してインスタントのカップスープを飲んで寛ぐ。
雪は降っていないが、減ってもいない。実家の様子を見に行くべきだろうが、行けば行ったで必ず作業をすることになるので、今日は行くのをよそうと決める。
テレビでは新春恒例、箱根駅伝の中継が始まっている。近時シード権もなかなか取れないでいる状況が続いているわが母校が、1区を独走し区間賞で第2走者に襷を渡している。その吉居大和(2年)は、15年ぶりに区間記録を更新する。こういう光景を見るのはいつ以来かと思ったら、中央大の1区トップ通過は21年ぶりなのだそうだ。残念ながら2区からはずるずると後退していき、往路のこの日は6位で終わった。今年は10位以内のシード権が取れるかどうか。
(箱根駅伝。1区を吉居大和(中大)が区間新で駆け抜ける)
昼食は、つれあいがラーメンをつくって、少しずつ残っている年末年始の食物とともに食べる。佐野ラーメンの生麺を買って来たとのこと。しっかり平麺ではあるが、青竹打ちの手打ち麺とはいかないのが惜しいところ。正月向けのかまぼこ、煮卵、手づくりチャーシューなどをたっぷり入れて賞味した。
午後からは、「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を読む。この日はこれを110ページ。
アイルランド島西岸の町ゴールウェイを目指す道中司馬は、この街近くで生まれたアイルランド系アメリカ人の映画監督ジョン・フォードのことを思い出している。そして、ゴールウェイ近くの村を舞台に同監督が撮った映画「静かなる男(The Quiet Man)」を引き合いに出し、詳しく解説している。
この作品中、ジョン・フォードが創り出す主人公(ジョン・ウェイン)像には、たくさんのアイルランド気質が濃厚に投影されているのだという。それらは、とほうもない依怙地さ、信じがたいほどの独り思い込み、底抜けの人のよさ、無意味な喧嘩好きと口論好き、自己の不敗を信じる超人的な負けず嫌い、迷信をとびきり好み、そのくせ神父には仔羊のように服従する素朴さ――といったものらしい。
そういうことを知れば、この映画はぜひ観たい。アマゾンプライムにて無料で観られるようなので、あとでじっくり観ることにしよう。読書はこのように、別のメディアにも興味の矛先が拡散していくこともあり、なかなかに楽しい。
(アイルランドの風景)
夜は、録画で「憧れの地に家を買おう」のブダペスト編を録画で観る。ブダペストはドナウ川河畔に位置する、ヨーロッパでも最も美しい街の一つといわれる。ブダ城やアンドラーシ通り、英雄広場などがある世界遺産地域や、世界最大の地下熱水系統がある80の温泉群、ドハーニ街シナゴーグ、国会議事堂なども見所だという。億単位の物件には到底手が出ないが、比較的物価が安そうなので、安宿を足場にして10日ぐらいゆっくりと巡り歩いてみるのがよさそうだ。行ってみたいな、マジャール人の国ハンガリー。
ほかには、今夜やっていた「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の5時間スペシャルをぼんやりと観る。60歳になったとんねるずの二人ががんばっている。「リアル野球BAN対決」や、女子プロゴルファーと組んで行う「浮島キャッチング対決」、「駅伝タイムアタック」などがおもしろく、つい長時間見てしまった。
(前列左から西村優菜、原英莉花、渋野日向子、小祝さくら)
雪は降っていないが、減ってもいない。実家の様子を見に行くべきだろうが、行けば行ったで必ず作業をすることになるので、今日は行くのをよそうと決める。
テレビでは新春恒例、箱根駅伝の中継が始まっている。近時シード権もなかなか取れないでいる状況が続いているわが母校が、1区を独走し区間賞で第2走者に襷を渡している。その吉居大和(2年)は、15年ぶりに区間記録を更新する。こういう光景を見るのはいつ以来かと思ったら、中央大の1区トップ通過は21年ぶりなのだそうだ。残念ながら2区からはずるずると後退していき、往路のこの日は6位で終わった。今年は10位以内のシード権が取れるかどうか。
(箱根駅伝。1区を吉居大和(中大)が区間新で駆け抜ける)
昼食は、つれあいがラーメンをつくって、少しずつ残っている年末年始の食物とともに食べる。佐野ラーメンの生麺を買って来たとのこと。しっかり平麺ではあるが、青竹打ちの手打ち麺とはいかないのが惜しいところ。正月向けのかまぼこ、煮卵、手づくりチャーシューなどをたっぷり入れて賞味した。
午後からは、「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を読む。この日はこれを110ページ。
アイルランド島西岸の町ゴールウェイを目指す道中司馬は、この街近くで生まれたアイルランド系アメリカ人の映画監督ジョン・フォードのことを思い出している。そして、ゴールウェイ近くの村を舞台に同監督が撮った映画「静かなる男(The Quiet Man)」を引き合いに出し、詳しく解説している。
この作品中、ジョン・フォードが創り出す主人公(ジョン・ウェイン)像には、たくさんのアイルランド気質が濃厚に投影されているのだという。それらは、とほうもない依怙地さ、信じがたいほどの独り思い込み、底抜けの人のよさ、無意味な喧嘩好きと口論好き、自己の不敗を信じる超人的な負けず嫌い、迷信をとびきり好み、そのくせ神父には仔羊のように服従する素朴さ――といったものらしい。
そういうことを知れば、この映画はぜひ観たい。アマゾンプライムにて無料で観られるようなので、あとでじっくり観ることにしよう。読書はこのように、別のメディアにも興味の矛先が拡散していくこともあり、なかなかに楽しい。
(アイルランドの風景)
夜は、録画で「憧れの地に家を買おう」のブダペスト編を録画で観る。ブダペストはドナウ川河畔に位置する、ヨーロッパでも最も美しい街の一つといわれる。ブダ城やアンドラーシ通り、英雄広場などがある世界遺産地域や、世界最大の地下熱水系統がある80の温泉群、ドハーニ街シナゴーグ、国会議事堂なども見所だという。億単位の物件には到底手が出ないが、比較的物価が安そうなので、安宿を足場にして10日ぐらいゆっくりと巡り歩いてみるのがよさそうだ。行ってみたいな、マジャール人の国ハンガリー。
ほかには、今夜やっていた「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の5時間スペシャルをぼんやりと観る。60歳になったとんねるずの二人ががんばっている。「リアル野球BAN対決」や、女子プロゴルファーと組んで行う「浮島キャッチング対決」、「駅伝タイムアタック」などがおもしろく、つい長時間見てしまった。
(前列左から西村優菜、原英莉花、渋野日向子、小祝さくら)
2022.01.03
2021年12月末までに買った本
2021年12月の後半、月末日までに買った本は、購入順に次の9冊となりました。
1 街道をゆく24 近江・奈良散歩 司馬遼太郎 朝日文庫 198812 古200
2 街道をゆく42 三浦半島記 司馬遼太郎 朝日文庫 199801 古110
3 街道をゆく25 中国・閩のみち 司馬遼太郎 朝日文庫 198901 古200
4 ご当地バカ百景 噂で描いた47都道府県 一刀 宝島社 200601 古110
5 街道をゆく16 叡山の諸道 司馬遼太郎 朝日文庫 198507 古200
6 街道をゆく7 甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか 司馬遼太郎 朝日文庫 197901 古200
7 月の下のカウンター 太田和彦 小学館文庫 202103 古420
8 driver臨時増刊 オール国産車&輸入車完全アルバム2022 八重洲出版 202112 700
9 旅先のオバケ 椎名誠 集英社文庫 202107 古320
書店から正価で買ったのは8のみで、数年後の新車購入に向けて今のうちから学習しておこうと思って入手。
ほかの8冊はいずれも古書で、最近覚えたブックオフオンラインを使って注文し、最寄りのブックオフで受け取ってくるもの。送料がかからないので、アマゾンで買うよりもずっと安い。ただ品数は限られているので、名作や人気作家モノ、年代が古くないものなどはブックオフで買うようにしていくのがよさそうです。
このうち「街道をゆく」シリーズは5冊買って、未入手はとうとう全43巻中「20 中国・蜀と雲南のみち」の1冊を残すのみとなりました。
今回は、新刊1冊を含めて9冊で2,460円也。
1 街道をゆく24 近江・奈良散歩 司馬遼太郎 朝日文庫 198812 古200
2 街道をゆく42 三浦半島記 司馬遼太郎 朝日文庫 199801 古110
3 街道をゆく25 中国・閩のみち 司馬遼太郎 朝日文庫 198901 古200
4 ご当地バカ百景 噂で描いた47都道府県 一刀 宝島社 200601 古110
5 街道をゆく16 叡山の諸道 司馬遼太郎 朝日文庫 198507 古200
6 街道をゆく7 甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか 司馬遼太郎 朝日文庫 197901 古200
7 月の下のカウンター 太田和彦 小学館文庫 202103 古420
8 driver臨時増刊 オール国産車&輸入車完全アルバム2022 八重洲出版 202112 700
9 旅先のオバケ 椎名誠 集英社文庫 202107 古320
書店から正価で買ったのは8のみで、数年後の新車購入に向けて今のうちから学習しておこうと思って入手。
ほかの8冊はいずれも古書で、最近覚えたブックオフオンラインを使って注文し、最寄りのブックオフで受け取ってくるもの。送料がかからないので、アマゾンで買うよりもずっと安い。ただ品数は限られているので、名作や人気作家モノ、年代が古くないものなどはブックオフで買うようにしていくのがよさそうです。
このうち「街道をゆく」シリーズは5冊買って、未入手はとうとう全43巻中「20 中国・蜀と雲南のみち」の1冊を残すのみとなりました。
今回は、新刊1冊を含めて9冊で2,460円也。
2022.01.04
20220103 月
7時起床。夜から朝にかけての降雪はないが、気温が下がったようで、路面の残雪はガリガリに凍っている。箱根駅伝の復路放送を観ながら一日が始まる。
午前中はそのままずるずると何もせずに時間が経ってしまった感じだ。これではイカンのだがなぁ。ま、正月だしいいんじゃないのかという、気の緩みもあってのことだ。
昼食は、3日ぶりの外食。正月は家で大人しくしていたからね。昼メシを店で食べるのはひとつの趣味であって、日々の暮らしのなかでの楽しみにもなっているので、今後もしばらくは食べ歩きの日々を送りたい。
2022年の外食1食目は、ごはんもの、しかも中華でいきたい。ということで、1年1か月ぶりに桜田南の「三宝亭桜田店」へ。ここなら麺類か炒飯がいいのだろうが、レバニラ定食が食べたい。ところが、かつてあったそのメニューは見当たらず、代わりに若鶏の唐揚げ定食825円をいってみた。
中華料理店では、鶏の唐揚げは胸肉を使うところが多く、ここもそう。したがって、モモ肉のようなジューシーさがないのは惜しいところ。ただ、さすが米どころの新潟資本の店だけあって、炊き立ての白ごはんがふっくらとしていてすごくおいしい。今回は正月で通常料金だったが、平日ならランチタイムは715円で食べられるようだ。
(「三宝亭桜田店」の若鶏の唐揚げ定食)
母の施設から電話。昨晩から深夜にかけて2度、体の自由が利かないと訴えて、ベッド脇に座り込んでいたという。ベッドから落ちた様子などもなく、脈拍・血圧・血中酸素濃度などは正常、眼が見えないと言っているが自分でウォシュレットを操作しているので見えないわけではないらしい。様子を見て何かあればまた連絡するということだった。
どういうことなのかははっきりしないが、健康には自信を持っていた母も少しは現実に気づき愕然としているところがあるのではないかと思う。
首筋が寒いので大至急スカーフを持ってきてほしいと言っているというが、持って行っているものが何本かあるのでそれを使ってくれと職員に伝える。手元にあることを母はもう覚えていないだけのことだ。寒ければタオルなどを代用すれば済むのだが、母は通院するときに使うスカーフが欲しいと思って言っているのだろうと想像する。幸いその後は連絡がない。
14時近くの全チームゴールインまで、箱根駅伝を観る。青学大が新記録で圧勝。中央大は6位に入り、10年ぶりのシード権獲得となったのがちょっと嬉しい。亜細亜、東京農業、日本、拓殖、立教、大東文化、関東学院などは出られなかったのだな。
(中大が総合6位に入り、10年ぶりのシード権を獲得した)
彼女を連れて帰形している次男らと会って会食を終えたつれあいが戻ってきた。次男の休職理由はメニエル病で、本人曰くその前しばらくの間、目一杯の仕事が続いたためで、2月から復帰する予定とのこと。
そして、そんなわが息子とはちがって、同行の女性はしっかりした人だという印象を受けたようだった。倅と同じようなチャラい女性では困るので、その点については喜ばしい。
やはり問題の多くは自分の倅がカギを握る形になる。次に彼がどのような行動に出るのか予想できないが、まあ、こちらからは前にも後ろにも動く気はないので、お手並み拝見という姿勢のままでかまわないだろう。他力に期待するのではなく、自分の道は自分で切り拓き、困難を解決していけばいい。そういうクセを自分につけてもらいたいものだ。
遅い午後から、映画「静かなる男(The Quiet Man)」を観る。1952年に公開されたアメリカ映画で、監督ジョン・フォード、主演ジョン・ウェインのコンビによる名作人情喜劇だ。
アメリカを離れて自分のルーツであるアイルランドに移り住む主人公ショーン・ソーントンには、アイルランド移民の子であるジョン・フォード自身の郷愁がこめられている。撮影はアイルランド西部、ゴールウェイ県とメイヨー県の境にあり、コリブ湖やアッシュフォード城も近くにあるコングという村で行われている。コングには司馬ら一行も訪れている。
(「静かなる男」のジョン・ウェインとモーリン・オハラ)
アイルランド系アメリカ人の青年ショーン(ジョン・ウェイン)は、生まれ故郷であり幼少期をすごしたアイルランドの小村イニスフリーを訪ね、居を構える。最初は奇妙がられていたものの、誠実で逞しく気のいい青年は、たちまち街の人々の人気者となる。
ショーンはやがて隣のダナハー家の勝気な村娘メアリー・ケイト(モーリン・オハラ)と恋仲になる。しかし粗暴でひねくれ者の兄レッド・ウィルはショーンを気に入らず、二人が結婚した後も持参金を持たせなかった。それはアイルランドの風習では恥に値することだったが、アメリカ育ちのショーンには理解できない。
メアリー・ケイトに背中を押され、とにかくも説得を試みようとするショーンをレッド・ウィルは挑発し、決闘をもちかける。しかしショーンは拒絶する。ショーンはかつてアメリカでプロボクサーをしていた頃、試合で相手を殴り殺してしまったことがあり、二度と金のために暴力は振るわないと誓っていたのだ。
しかしそれは、やはりアイルランドの気質からは外れたものであり、愛しながらも夫の臆病さを恥じたメアリー・ケイトは、とうとう新居を出ていってしまう。
これ以上彼女に恥をかかせるなという友人らの忠告に、いよいよ覚悟を決めたショーンは、メアリー・ケイトを力ずくで連れ戻し、レッド・ウィルと決闘する。街中の人々が取り囲み、やんやと騒ぎたてる中で、男2人の激しい殴り合いが続く……。
その晩、拳で理解しあった2人は、肩を組んでメアリー・ケイトの待つ新居へ戻り、黒ビールで乾杯するのであった。
22時半、早めの消灯。
「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を70ページ。
午前中はそのままずるずると何もせずに時間が経ってしまった感じだ。これではイカンのだがなぁ。ま、正月だしいいんじゃないのかという、気の緩みもあってのことだ。
昼食は、3日ぶりの外食。正月は家で大人しくしていたからね。昼メシを店で食べるのはひとつの趣味であって、日々の暮らしのなかでの楽しみにもなっているので、今後もしばらくは食べ歩きの日々を送りたい。
2022年の外食1食目は、ごはんもの、しかも中華でいきたい。ということで、1年1か月ぶりに桜田南の「三宝亭桜田店」へ。ここなら麺類か炒飯がいいのだろうが、レバニラ定食が食べたい。ところが、かつてあったそのメニューは見当たらず、代わりに若鶏の唐揚げ定食825円をいってみた。
中華料理店では、鶏の唐揚げは胸肉を使うところが多く、ここもそう。したがって、モモ肉のようなジューシーさがないのは惜しいところ。ただ、さすが米どころの新潟資本の店だけあって、炊き立ての白ごはんがふっくらとしていてすごくおいしい。今回は正月で通常料金だったが、平日ならランチタイムは715円で食べられるようだ。
(「三宝亭桜田店」の若鶏の唐揚げ定食)
母の施設から電話。昨晩から深夜にかけて2度、体の自由が利かないと訴えて、ベッド脇に座り込んでいたという。ベッドから落ちた様子などもなく、脈拍・血圧・血中酸素濃度などは正常、眼が見えないと言っているが自分でウォシュレットを操作しているので見えないわけではないらしい。様子を見て何かあればまた連絡するということだった。
どういうことなのかははっきりしないが、健康には自信を持っていた母も少しは現実に気づき愕然としているところがあるのではないかと思う。
首筋が寒いので大至急スカーフを持ってきてほしいと言っているというが、持って行っているものが何本かあるのでそれを使ってくれと職員に伝える。手元にあることを母はもう覚えていないだけのことだ。寒ければタオルなどを代用すれば済むのだが、母は通院するときに使うスカーフが欲しいと思って言っているのだろうと想像する。幸いその後は連絡がない。
14時近くの全チームゴールインまで、箱根駅伝を観る。青学大が新記録で圧勝。中央大は6位に入り、10年ぶりのシード権獲得となったのがちょっと嬉しい。亜細亜、東京農業、日本、拓殖、立教、大東文化、関東学院などは出られなかったのだな。
(中大が総合6位に入り、10年ぶりのシード権を獲得した)
彼女を連れて帰形している次男らと会って会食を終えたつれあいが戻ってきた。次男の休職理由はメニエル病で、本人曰くその前しばらくの間、目一杯の仕事が続いたためで、2月から復帰する予定とのこと。
そして、そんなわが息子とはちがって、同行の女性はしっかりした人だという印象を受けたようだった。倅と同じようなチャラい女性では困るので、その点については喜ばしい。
やはり問題の多くは自分の倅がカギを握る形になる。次に彼がどのような行動に出るのか予想できないが、まあ、こちらからは前にも後ろにも動く気はないので、お手並み拝見という姿勢のままでかまわないだろう。他力に期待するのではなく、自分の道は自分で切り拓き、困難を解決していけばいい。そういうクセを自分につけてもらいたいものだ。
遅い午後から、映画「静かなる男(The Quiet Man)」を観る。1952年に公開されたアメリカ映画で、監督ジョン・フォード、主演ジョン・ウェインのコンビによる名作人情喜劇だ。
アメリカを離れて自分のルーツであるアイルランドに移り住む主人公ショーン・ソーントンには、アイルランド移民の子であるジョン・フォード自身の郷愁がこめられている。撮影はアイルランド西部、ゴールウェイ県とメイヨー県の境にあり、コリブ湖やアッシュフォード城も近くにあるコングという村で行われている。コングには司馬ら一行も訪れている。
(「静かなる男」のジョン・ウェインとモーリン・オハラ)
アイルランド系アメリカ人の青年ショーン(ジョン・ウェイン)は、生まれ故郷であり幼少期をすごしたアイルランドの小村イニスフリーを訪ね、居を構える。最初は奇妙がられていたものの、誠実で逞しく気のいい青年は、たちまち街の人々の人気者となる。
ショーンはやがて隣のダナハー家の勝気な村娘メアリー・ケイト(モーリン・オハラ)と恋仲になる。しかし粗暴でひねくれ者の兄レッド・ウィルはショーンを気に入らず、二人が結婚した後も持参金を持たせなかった。それはアイルランドの風習では恥に値することだったが、アメリカ育ちのショーンには理解できない。
メアリー・ケイトに背中を押され、とにかくも説得を試みようとするショーンをレッド・ウィルは挑発し、決闘をもちかける。しかしショーンは拒絶する。ショーンはかつてアメリカでプロボクサーをしていた頃、試合で相手を殴り殺してしまったことがあり、二度と金のために暴力は振るわないと誓っていたのだ。
しかしそれは、やはりアイルランドの気質からは外れたものであり、愛しながらも夫の臆病さを恥じたメアリー・ケイトは、とうとう新居を出ていってしまう。
これ以上彼女に恥をかかせるなという友人らの忠告に、いよいよ覚悟を決めたショーンは、メアリー・ケイトを力ずくで連れ戻し、レッド・ウィルと決闘する。街中の人々が取り囲み、やんやと騒ぎたてる中で、男2人の激しい殴り合いが続く……。
その晩、拳で理解しあった2人は、肩を組んでメアリー・ケイトの待つ新居へ戻り、黒ビールで乾杯するのであった。
22時半、早めの消灯。
「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を70ページ。
2022.01.05
20220104 火
5時台にいったん目が覚めたものの、暗くて寒いのでずっと寝床にいて、7時半前にようやく起床。粉雪が上から下へとまっすぐに降っていて、今日も一定程度の積雪を覚悟しなければならないようだ。
この寒空の下、悪天候のなかを、平常業務が始まるつれあいは出かけて行った。仕事始めの日は幹部の年頭挨拶を聞き関係部署のへの挨拶まわりなどをしたものだが、そういう立場から離れてみると、それらは礼儀上のものとはいえかなり儀式的というか形式的というか、不必要なまでに大仰なもので、別にやらなくても新年は始まるしきちんと仕事が動いていくものだったと思う。
家で生活している分には、一定の区切りであることを自分に言い聞かせて自分を律しさえすればよく、丁寧過ぎる挨拶などはいらない。気楽なもので、生きやすいことこの上ない。モノカキなどの自営業の方々もきっと若いうちからこういう日々を送っているのだろうな。
(大発会では鈴木俊一財務相が鐘を打った)
東京市場は今日が2022年の大発会。大きく値を上げる形で今年の取引が始まった。この日は値の張らない金融と自動車の4銘柄を売ってわずかながら利益を確定させ、まずまずのスタートを切った。この勢いでまずは3万円以上の水準まで駆け上がってもらい(笑)、調整局面はその後ぐらいのタイミングにしてもらいたい。
新年2回目となる“取材”は、元木の「ラーメン次元.」を2年5か月ぶりに訪問。2020年秋には閉店話が浮上したものの、店を引き継いでくれる人が見つかり、引き続き営業している。
未食のものの中から、味噌ラーメンの大盛り、690+100円をセレクト。たっぷりの白髪ネギがトッピングされるなど、なかなか高クオリティで、太めのもっちり麺がおいしく麺量も十分。その上、卓上の紅生姜、おろしにんにく、辛味噌などが自由に使えてこの価格は格安と言っていいと思う。
久しぶりにアツモノで汗をかき、満足。「次元.」はまだ3回目? 豚骨系、ピリ辛系、つけ麺のほか、トムヤムラーメン、油そば、グリーンカレーラーメンなどの期間限定モノなど未食品が多くあり、今後もいろいろと楽しめるようだ。
(「ラーメン次元.」の味噌ラーメン)
午後から夜にかけての時間は、平穏でいつもどおり。暖かくないから部屋でじっとしていたともいえる。風呂で汗をかき、いつもの量の缶チューハイを飲み、何本かの録画番組を眺め、本を読む。
早々と22時前に室内灯を消し、スタンドを点けて、ベッドで眠くなるまで読書をする。
読書成果は、「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を40ページ読んで読了。
「日本残酷物語1 貧しき人々のむれ」(宮本常一・山本周五郎・楫西高速・山代巴監修、平凡社ライブラリー、1995)を読み始めて60ページ。
これは、宮本常一が監修者の筆頭に名を連ねているところから、まずはその第1巻を読んでみようと手にしたもの。「刊行のことば」では、当書が自然の奇跡に見離され、大勢の幸福にあずかることを知らない、日本の最底辺に埋もれた“小さき者”たちの生活の記録をまとめたものであって、彼らの歴史が地上から消え去る日は眼前に迫っていると危惧している。そして、民衆の生活には、納得しがたいことがいかに多いか、しかもそれらがいかに忘れ去られていくか――ということが、「日本残酷物語」の主旋律であるとしている。
文庫本なのに分厚く、古書になっても結構な高値がついている。なので、2巻目以降は、第1巻の読後感を得てから、読み続けるかどうかを決めようと思う。
(「日本残酷物語」全5巻)
この寒空の下、悪天候のなかを、平常業務が始まるつれあいは出かけて行った。仕事始めの日は幹部の年頭挨拶を聞き関係部署のへの挨拶まわりなどをしたものだが、そういう立場から離れてみると、それらは礼儀上のものとはいえかなり儀式的というか形式的というか、不必要なまでに大仰なもので、別にやらなくても新年は始まるしきちんと仕事が動いていくものだったと思う。
家で生活している分には、一定の区切りであることを自分に言い聞かせて自分を律しさえすればよく、丁寧過ぎる挨拶などはいらない。気楽なもので、生きやすいことこの上ない。モノカキなどの自営業の方々もきっと若いうちからこういう日々を送っているのだろうな。
(大発会では鈴木俊一財務相が鐘を打った)
東京市場は今日が2022年の大発会。大きく値を上げる形で今年の取引が始まった。この日は値の張らない金融と自動車の4銘柄を売ってわずかながら利益を確定させ、まずまずのスタートを切った。この勢いでまずは3万円以上の水準まで駆け上がってもらい(笑)、調整局面はその後ぐらいのタイミングにしてもらいたい。
新年2回目となる“取材”は、元木の「ラーメン次元.」を2年5か月ぶりに訪問。2020年秋には閉店話が浮上したものの、店を引き継いでくれる人が見つかり、引き続き営業している。
未食のものの中から、味噌ラーメンの大盛り、690+100円をセレクト。たっぷりの白髪ネギがトッピングされるなど、なかなか高クオリティで、太めのもっちり麺がおいしく麺量も十分。その上、卓上の紅生姜、おろしにんにく、辛味噌などが自由に使えてこの価格は格安と言っていいと思う。
久しぶりにアツモノで汗をかき、満足。「次元.」はまだ3回目? 豚骨系、ピリ辛系、つけ麺のほか、トムヤムラーメン、油そば、グリーンカレーラーメンなどの期間限定モノなど未食品が多くあり、今後もいろいろと楽しめるようだ。
(「ラーメン次元.」の味噌ラーメン)
午後から夜にかけての時間は、平穏でいつもどおり。暖かくないから部屋でじっとしていたともいえる。風呂で汗をかき、いつもの量の缶チューハイを飲み、何本かの録画番組を眺め、本を読む。
早々と22時前に室内灯を消し、スタンドを点けて、ベッドで眠くなるまで読書をする。
読書成果は、「街道をゆく31 愛蘭土紀行Ⅱ」を40ページ読んで読了。
「日本残酷物語1 貧しき人々のむれ」(宮本常一・山本周五郎・楫西高速・山代巴監修、平凡社ライブラリー、1995)を読み始めて60ページ。
これは、宮本常一が監修者の筆頭に名を連ねているところから、まずはその第1巻を読んでみようと手にしたもの。「刊行のことば」では、当書が自然の奇跡に見離され、大勢の幸福にあずかることを知らない、日本の最底辺に埋もれた“小さき者”たちの生活の記録をまとめたものであって、彼らの歴史が地上から消え去る日は眼前に迫っていると危惧している。そして、民衆の生活には、納得しがたいことがいかに多いか、しかもそれらがいかに忘れ去られていくか――ということが、「日本残酷物語」の主旋律であるとしている。
文庫本なのに分厚く、古書になっても結構な高値がついている。なので、2巻目以降は、第1巻の読後感を得てから、読み続けるかどうかを決めようと思う。
(「日本残酷物語」全5巻)
2022.01.06
20220105 水
早いねぇ、2022年に入ってからもう5日も経っている。
7時起床。就寝時にソックスを履くと睡眠が浅くなり、自律神経にもよくない影響を与えるとテレビで言っていたので、昨晩は素足になって寝てみた。ソックスを履いて寝るようになったのは庄内に単身赴任していた冬だったろうか。隙間風の入るアパートで寒かったんだよナ。
そうしてみれば、足先が冷えることもなく寒い思いをせずに眠れたので、これからは毎日素足で寝るようにしよう。
今朝もうっすらと新雪が積もっていて、つれあいは雪かきが必要ではないかと言うのだが、どこかのじいさんのように老後の楽しみでやっているわけではないし、日本海側の風雪は午前中までとの予報なので、様子をみて対応することにする。結局、自宅周辺はやらずに終わる。
この日の外出は、近くのブックオフに行ってお取り寄せ古書1冊の受け取りから。「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一著、文春文庫、2009)をゲット。
早めの昼食は、ほぼ4年ぶりに南栄町の「そば処つる福」へ。げそ天もりそばの大盛り、780+100円。これを食べるのは3回目。4年前と比べると、価格は30円アップにとどまっているものの、この日がたまたまそうだったのか、漬物、天かす、揚げそばなどのテイクフリーがなくなっていて、漬物のみ標準装備。天ぷらは、げそ天のほかにかぼちゃと小さなサツマイモ天がついてお得感を演出している。蕎麦は、色が濃く、とろりとしたこの店独特の喉越しがあり、美味。そばつゆもソツなし。大盛りにしてようやくちょうどよく、普通盛りなら男性諸氏には足りないだろう。
(「そば処つる福」のげそ天もりそば)
母への届け物持参はその後に。一昨日の様子がいつもと違っていたので、部屋まで行ってみてくださいと言われたのでそうすると、自室で朝食をとっていた母は普段と変わらない様子で、むこうからその話をしなかったので、こちらからも敢えて話題にはせず。
スカーフを持ってきてくれ、こちらには1本もないと強弁していたので、室内の箪笥から取り出してほらあるじゃんと見せてやり、抽斗の中を整理したらというと、そんなことは一人でできないと宣言され、眼が見えないから冷蔵庫の中を片付けてくれと言われて賞味期限切れのものを屑籠に捨てると、それはちゃんと見えていて、捨てたものはすぐにヘルパーに伝えて持って行ってもらえと命ぜられる。指示することの一つ一つが微にいり細にいっている上どこか的が外れていて、それはどれも自分では手を下さずほぼすべて人にさせる。少しぐらい手伝ってくれてもいいじゃないのと文句を言うのだが、どこが少しなんだよ、全部でしょとツッコミたくなるのだった。
もう少し話していってもいいじゃないと食い下がられたが、長時間の面接はコロナ拡散防止のため遠慮するよう言われているし、このあともうひと仕事あるので切り上げる。
それは、実家の雪かきなのだ。この日も行ってみると、我が家の近辺とは雲泥の差で、断然積雪量が多い。家の前の道路が2本の轍しかなくなっているので、まずはそこから。スコップで雪をサイコロ状にカットしてからよいしょと持ち上げ、敷地内の一角に運び入れる。たちまち大汗をかくこととなる。
たいした広さの庭ではないのに、雪が障害となって門扉を開けるまでかなりの労力を要し、次は持参の伸縮竿で高木の雪落としをする。頻繁に落雪を浴びながら、なんとかこれも世間様の迷惑にならない程度まで落とすことができた。
けっこうなハードワークだったが、何度かやるうちに体が馴染んできたようで、ぐったりするようなことはない。
14時半に帰宅し。持つ帰った衣類を洗濯して干せば、もう夕方になってしまうのだった。
(okinawa-image(石垣島平久保崎灯台))
風呂で芯まで冷えた体を温めほぐし、飲酒によって心もほぐしていい酔いに。麻雀番組、ドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」の第5回ほか、春高バレー女子の1回戦、米沢中央対首里(沖縄)も観る。相手が沖縄だから観たということもあるが、山形県代表が順調に勝ち上がる。
「日本残酷物語1 貧しき人々のむれ」を60ページ読む。
22時半過ぎには眠くなり、就寝。
7時起床。就寝時にソックスを履くと睡眠が浅くなり、自律神経にもよくない影響を与えるとテレビで言っていたので、昨晩は素足になって寝てみた。ソックスを履いて寝るようになったのは庄内に単身赴任していた冬だったろうか。隙間風の入るアパートで寒かったんだよナ。
そうしてみれば、足先が冷えることもなく寒い思いをせずに眠れたので、これからは毎日素足で寝るようにしよう。
今朝もうっすらと新雪が積もっていて、つれあいは雪かきが必要ではないかと言うのだが、どこかのじいさんのように老後の楽しみでやっているわけではないし、日本海側の風雪は午前中までとの予報なので、様子をみて対応することにする。結局、自宅周辺はやらずに終わる。
この日の外出は、近くのブックオフに行ってお取り寄せ古書1冊の受け取りから。「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一著、文春文庫、2009)をゲット。
早めの昼食は、ほぼ4年ぶりに南栄町の「そば処つる福」へ。げそ天もりそばの大盛り、780+100円。これを食べるのは3回目。4年前と比べると、価格は30円アップにとどまっているものの、この日がたまたまそうだったのか、漬物、天かす、揚げそばなどのテイクフリーがなくなっていて、漬物のみ標準装備。天ぷらは、げそ天のほかにかぼちゃと小さなサツマイモ天がついてお得感を演出している。蕎麦は、色が濃く、とろりとしたこの店独特の喉越しがあり、美味。そばつゆもソツなし。大盛りにしてようやくちょうどよく、普通盛りなら男性諸氏には足りないだろう。
(「そば処つる福」のげそ天もりそば)
母への届け物持参はその後に。一昨日の様子がいつもと違っていたので、部屋まで行ってみてくださいと言われたのでそうすると、自室で朝食をとっていた母は普段と変わらない様子で、むこうからその話をしなかったので、こちらからも敢えて話題にはせず。
スカーフを持ってきてくれ、こちらには1本もないと強弁していたので、室内の箪笥から取り出してほらあるじゃんと見せてやり、抽斗の中を整理したらというと、そんなことは一人でできないと宣言され、眼が見えないから冷蔵庫の中を片付けてくれと言われて賞味期限切れのものを屑籠に捨てると、それはちゃんと見えていて、捨てたものはすぐにヘルパーに伝えて持って行ってもらえと命ぜられる。指示することの一つ一つが微にいり細にいっている上どこか的が外れていて、それはどれも自分では手を下さずほぼすべて人にさせる。少しぐらい手伝ってくれてもいいじゃないのと文句を言うのだが、どこが少しなんだよ、全部でしょとツッコミたくなるのだった。
もう少し話していってもいいじゃないと食い下がられたが、長時間の面接はコロナ拡散防止のため遠慮するよう言われているし、このあともうひと仕事あるので切り上げる。
それは、実家の雪かきなのだ。この日も行ってみると、我が家の近辺とは雲泥の差で、断然積雪量が多い。家の前の道路が2本の轍しかなくなっているので、まずはそこから。スコップで雪をサイコロ状にカットしてからよいしょと持ち上げ、敷地内の一角に運び入れる。たちまち大汗をかくこととなる。
たいした広さの庭ではないのに、雪が障害となって門扉を開けるまでかなりの労力を要し、次は持参の伸縮竿で高木の雪落としをする。頻繁に落雪を浴びながら、なんとかこれも世間様の迷惑にならない程度まで落とすことができた。
けっこうなハードワークだったが、何度かやるうちに体が馴染んできたようで、ぐったりするようなことはない。
14時半に帰宅し。持つ帰った衣類を洗濯して干せば、もう夕方になってしまうのだった。
(okinawa-image(石垣島平久保崎灯台))
風呂で芯まで冷えた体を温めほぐし、飲酒によって心もほぐしていい酔いに。麻雀番組、ドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」の第5回ほか、春高バレー女子の1回戦、米沢中央対首里(沖縄)も観る。相手が沖縄だから観たということもあるが、山形県代表が順調に勝ち上がる。
「日本残酷物語1 貧しき人々のむれ」を60ページ読む。
22時半過ぎには眠くなり、就寝。