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2023.04.02
20230401 土
6時起床。気がつけば今日から4月だ。
自分には直接関係ないけれども令和5年度の新年度に入ったことでもあるし、今日を年度のはじめにふさわしい一日にしたい。少なくともこの数日到達できていない読書量3桁を確保したいし、ほかにもやるべきことのいくつかはやりたい。
(今日から4月)
ということで、まずは難物の「民族の世界史11 アフロアジアの民族と文化」にとりかかる。それにしても、宗教、とりわけユダヤ教に関する記述は超難関で、意味がほとんどわからず、読んでいてもちっとも頭に入ってこない。ここは辛抱と、ぐっと我慢をして根気強く読む。そのような難しい教義をこねくり回しているから、ユダヤ人は西欧のキリスト教信者たちから嫌われ迫害されるのではないか。おっといかん、口が滑り過ぎた。
次に記載されているキリスト教についても似たり寄ったり。午後までかけてなんとか40ページ読む。
週末の昼食は自宅でということが定着し始めていて、この日はカレーライスであるとのこと。今日もかなりの大盛りで困る。多くても食べるだけなら食べられてしまうのだが、その後の午後には必ず膨満感がやってくるので、もっと少量にしてもらいたいというのが本音だ。がんばって食べ、添えられた竹輪キュウリは夜のつまみにまわす。
(昼食はカレーライス)
午後は、しばらくの間ブログに用いる沖縄・奄美・加計呂麻の画像処理をする。
本に戻って、こちらは読みやすい「全一冊 小説 上杉鷹山」。フムフムとページをめくって110ページ。
小藩の高鍋藩から養子に入った江戸詰めの若い治憲の提唱する改革案を、本国米沢の生え抜きの重臣たちは、露骨に失笑し、悪意たっぷりに皮肉を述べているのだが、江戸時代、藩主たる者をそこまで軽んじる風は実際にはあったのだろうか。テレビの時代劇などでは藩主は尋常とは思えないほど崇め立てられているものなのだが。
点いているテレビではセンバツ大会の決勝戦。山梨学院が山梨県勢初の甲子園制覇を告げていた。5回の集中打が見事だった。
飲み終えてからの夜は、「スットコランド日記」(宮田珠己著、幻冬舎文庫、2013)を取り出す。宮田本の9冊目。この本を買ったのは先月だが、できるだけ出版年代順に読むことにしているので、それより前に購入している同著者の5冊よりも先に読む。
マンションの窓からの景色を薄目で見ると、まるでスコットランド。という理由から「スットコランド」と命名し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを毎日考えている。「先の見えない仕事こそやるべし」と言いながら、簡単にゲームや睡魔に負ける。悪いのは、雨や花粉や太陽だ。――情けないのに、気づけば共感、笑いが込み上げる脱力系日記。(カバー裏表紙から)
はじめの部分を読んだだけだが、タマキングらしくないというか、淡々と「日記」を書いている感じ。新聞に連載している往復書簡の相手として高野秀行の名が挙がっている。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」をポリシーとするノンフィクション作家であるとのこと。つい先頃、この人の著書「ワセダ三畳青春記」(集英社文庫、2003)を入手している。
また、島尾敏雄の「日の移ろい」が過去に読んだ日記文学のベストワンだと書いてあるのを見て、読んでみたくなる。
これを寝るまでに40ページ。
(「ワセダ三畳青春記」と高野秀行 2020.11)
この何日か満足に読めていなかった本が、この日は200ページ近く読めて、留飲が下がった形。
眠くなるのは早く、22時半頃には眠りに落ちていたと思う。
自分には直接関係ないけれども令和5年度の新年度に入ったことでもあるし、今日を年度のはじめにふさわしい一日にしたい。少なくともこの数日到達できていない読書量3桁を確保したいし、ほかにもやるべきことのいくつかはやりたい。
(今日から4月)
ということで、まずは難物の「民族の世界史11 アフロアジアの民族と文化」にとりかかる。それにしても、宗教、とりわけユダヤ教に関する記述は超難関で、意味がほとんどわからず、読んでいてもちっとも頭に入ってこない。ここは辛抱と、ぐっと我慢をして根気強く読む。そのような難しい教義をこねくり回しているから、ユダヤ人は西欧のキリスト教信者たちから嫌われ迫害されるのではないか。おっといかん、口が滑り過ぎた。
次に記載されているキリスト教についても似たり寄ったり。午後までかけてなんとか40ページ読む。
週末の昼食は自宅でということが定着し始めていて、この日はカレーライスであるとのこと。今日もかなりの大盛りで困る。多くても食べるだけなら食べられてしまうのだが、その後の午後には必ず膨満感がやってくるので、もっと少量にしてもらいたいというのが本音だ。がんばって食べ、添えられた竹輪キュウリは夜のつまみにまわす。
(昼食はカレーライス)
午後は、しばらくの間ブログに用いる沖縄・奄美・加計呂麻の画像処理をする。
本に戻って、こちらは読みやすい「全一冊 小説 上杉鷹山」。フムフムとページをめくって110ページ。
小藩の高鍋藩から養子に入った江戸詰めの若い治憲の提唱する改革案を、本国米沢の生え抜きの重臣たちは、露骨に失笑し、悪意たっぷりに皮肉を述べているのだが、江戸時代、藩主たる者をそこまで軽んじる風は実際にはあったのだろうか。テレビの時代劇などでは藩主は尋常とは思えないほど崇め立てられているものなのだが。
点いているテレビではセンバツ大会の決勝戦。山梨学院が山梨県勢初の甲子園制覇を告げていた。5回の集中打が見事だった。
飲み終えてからの夜は、「スットコランド日記」(宮田珠己著、幻冬舎文庫、2013)を取り出す。宮田本の9冊目。この本を買ったのは先月だが、できるだけ出版年代順に読むことにしているので、それより前に購入している同著者の5冊よりも先に読む。
マンションの窓からの景色を薄目で見ると、まるでスコットランド。という理由から「スットコランド」と命名し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを毎日考えている。「先の見えない仕事こそやるべし」と言いながら、簡単にゲームや睡魔に負ける。悪いのは、雨や花粉や太陽だ。――情けないのに、気づけば共感、笑いが込み上げる脱力系日記。(カバー裏表紙から)
はじめの部分を読んだだけだが、タマキングらしくないというか、淡々と「日記」を書いている感じ。新聞に連載している往復書簡の相手として高野秀行の名が挙がっている。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」をポリシーとするノンフィクション作家であるとのこと。つい先頃、この人の著書「ワセダ三畳青春記」(集英社文庫、2003)を入手している。
また、島尾敏雄の「日の移ろい」が過去に読んだ日記文学のベストワンだと書いてあるのを見て、読んでみたくなる。
これを寝るまでに40ページ。
(「ワセダ三畳青春記」と高野秀行 2020.11)
この何日か満足に読めていなかった本が、この日は200ページ近く読めて、留飲が下がった形。
眠くなるのは早く、22時半頃には眠りに落ちていたと思う。
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