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2022.01.06 20220105 水
 早いねぇ、2022年に入ってからもう5日も経っている。
 7時起床。就寝時にソックスを履くと睡眠が浅くなり、自律神経にもよくない影響を与えるとテレビで言っていたので、昨晩は素足になって寝てみた。ソックスを履いて寝るようになったのは庄内に単身赴任していた冬だったろうか。隙間風の入るアパートで寒かったんだよナ。
 そうしてみれば、足先が冷えることもなく寒い思いをせずに眠れたので、これからは毎日素足で寝るようにしよう。

 今朝もうっすらと新雪が積もっていて、つれあいは雪かきが必要ではないかと言うのだが、どこかのじいさんのように老後の楽しみでやっているわけではないし、日本海側の風雪は午前中までとの予報なので、様子をみて対応することにする。結局、自宅周辺はやらずに終わる。

 この日の外出は、近くのブックオフに行ってお取り寄せ古書1冊の受け取りから。「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一著、文春文庫、2009)をゲット。
 早めの昼食は、ほぼ4年ぶりに南栄町の「そば処つる福」へ。げそ天もりそばの大盛り、780+100円。これを食べるのは3回目。4年前と比べると、価格は30円アップにとどまっているものの、この日がたまたまそうだったのか、漬物、天かす、揚げそばなどのテイクフリーがなくなっていて、漬物のみ標準装備。天ぷらは、げそ天のほかにかぼちゃと小さなサツマイモ天がついてお得感を演出している。蕎麦は、色が濃く、とろりとしたこの店独特の喉越しがあり、美味。そばつゆもソツなし。大盛りにしてようやくちょうどよく、普通盛りなら男性諸氏には足りないだろう。

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(「そば処つる福」のげそ天もりそば)

 母への届け物持参はその後に。一昨日の様子がいつもと違っていたので、部屋まで行ってみてくださいと言われたのでそうすると、自室で朝食をとっていた母は普段と変わらない様子で、むこうからその話をしなかったので、こちらからも敢えて話題にはせず。
 スカーフを持ってきてくれ、こちらには1本もないと強弁していたので、室内の箪笥から取り出してほらあるじゃんと見せてやり、抽斗の中を整理したらというと、そんなことは一人でできないと宣言され、眼が見えないから冷蔵庫の中を片付けてくれと言われて賞味期限切れのものを屑籠に捨てると、それはちゃんと見えていて、捨てたものはすぐにヘルパーに伝えて持って行ってもらえと命ぜられる。指示することの一つ一つが微にいり細にいっている上どこか的が外れていて、それはどれも自分では手を下さずほぼすべて人にさせる。少しぐらい手伝ってくれてもいいじゃないのと文句を言うのだが、どこが少しなんだよ、全部でしょとツッコミたくなるのだった。
 もう少し話していってもいいじゃないと食い下がられたが、長時間の面接はコロナ拡散防止のため遠慮するよう言われているし、このあともうひと仕事あるので切り上げる。

 それは、実家の雪かきなのだ。この日も行ってみると、我が家の近辺とは雲泥の差で、断然積雪量が多い。家の前の道路が2本の轍しかなくなっているので、まずはそこから。スコップで雪をサイコロ状にカットしてからよいしょと持ち上げ、敷地内の一角に運び入れる。たちまち大汗をかくこととなる。
 たいした広さの庭ではないのに、雪が障害となって門扉を開けるまでかなりの労力を要し、次は持参の伸縮竿で高木の雪落としをする。頻繁に落雪を浴びながら、なんとかこれも世間様の迷惑にならない程度まで落とすことができた。
 けっこうなハードワークだったが、何度かやるうちに体が馴染んできたようで、ぐったりするようなことはない。
 14時半に帰宅し。持つ帰った衣類を洗濯して干せば、もう夕方になってしまうのだった。

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(okinawa-image(石垣島平久保崎灯台))

 風呂で芯まで冷えた体を温めほぐし、飲酒によって心もほぐしていい酔いに。麻雀番組、ドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」の第5回ほか、春高バレー女子の1回戦、米沢中央対首里(沖縄)も観る。相手が沖縄だから観たということもあるが、山形県代表が順調に勝ち上がる。

 「日本残酷物語1 貧しき人々のむれ」を60ページ読む。
 22時半過ぎには眠くなり、就寝。

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