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2025.01.08 20250107 火
 目が醒めたのは8時近く。げげっ、もうそんな時間か!? いいのか、そんな生活で。
 でもまあ、眠れるというのはシアワセなことで、この時刻までトイレに行きたくもならずにいられることがちょっぴりウレシイ。軽い朝食をとればもう、開場前の株式市場の値が動き始めている。

 高騰していてなかなか手が出せなくなっている生キャベツがたくさん添えられたとんかつを食べたいというつれあいの提案に賛成し、ランチは浜崎の「かつや山形大野目店」へ。
 定番のロースカツ定食は何度か食べているので、今回はお初のタルタルチキンカツ定食869円を、100円引きクーポンを使って。かつやは何を食べても期待を裏切らない品質を有しており、その中でもチキンカツの肉の柔らかさとサクサクの揚げ具合は秀逸で、いちばんのフェイバリットアイテムになっている。
 惜しげなくたっぷりとかけられたタルタルソースが素晴らしい。バターっぽい風味がしっかり感じられて味わいもよく、タルタリストの誰もがその量と質を絶賛するであろうと思われる。豚汁の安定したデキも、評価点高し。高価なキャベツをたっぷり食べられて、大満足だ。これが実質769円。スープの出来ばかり気にして価格転嫁がお得意のラーメン店の店主諸君、よく見習いたまえ。

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(「かつや山形大野目店」のタルタルチキンカツ定食)

 あまり代わり映えのしない一日。スマホアプリのスケジュールを見ると、この年始の予定はずいぶん少ない。先々の予定がないというのは、これから自分で組み立てることが可能だという意味では、決して悪いことではないのだが。

 午後、水道メーターを検針に来たオバサンが、外の温水器から水漏れがしていると教えてくれる。夕刻にはエコキュートの業者が来て、1階温水器の配管を閉じるとともに、機材の電源を落として行った。
 1階は母が施設に入るようになって以降はほとんど使っていないので、この際止めてしまうほうがいいだろう。1階は湯が出ず、バスルームが使えなくなるが、台所の水は出るので、それでよしとしよう。
 いつから漏水していたのか不明だが、つれあいが言うには今月の水道代は先月の倍以上に跳ね上がっているとのこと。我々夫婦が居住している2階部分への影響はない。


(JR門司港駅 2019.10.17)

 年始の読書ライフは順調で、今日も3桁を確保し、難読書も読み続けている。
 「誰も書かなかった玉城デニーの青春」を40数ページ読んで読了し、「民族の世界史15 現代世界と民族」も30ページ。
 ほかに「駅は見ている」を60ページ。この本には、リタイアしてから巡った駅がたくさん登場する。つい最近立ち寄ったばかりの小牛田駅、愛媛の松山駅と松山市駅、3度移動した夕張駅、重文の門司港駅などなど。実際に足を運んでいるところの記述は、理解力がぐんと上がるし、何よりも読んで楽しい。

 旅の2日目となる、10月29日(火)。たまたまですが、今日は我々夫婦の結婚記念日です。

 0600に起きて、0700からの朝食バイキング。他のホテルと比較すると素材がよく、海のものが多めで、ついたくさん食べてしまいます。正規料金は2,800円とのことです。五島うどんがあり、トルコライスが自作できるとんかつやカレーピラフなどの材料も並んでいます。
 ここで3回朝食をとることになるので、この日はアラカルトで食べ、五島うどんを添えてみました。

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(「ホテルモントレ長崎」の朝食バイキング、1日目)

 この日のメインは、事前予約していた午前の軍艦島観光です。クルーズから戻ってきてからの遅い昼食は「長崎新地中華街」でちゃんぽん、そして夕食は思案橋周辺で、これも予約している卓袱料理です。
 軍艦島クルーズは1030から。それまで間があり、0800には「グラバー園」が開園するので、まずはそれを見に行くことにして、ホテルから近いので歩いて出かけます。

 グラバー園は2度目。5年前に訪れたときは、メインのグラバー邸が改修工事中のため見られなかったので、今回はそこを見るのが目的です。また、近くの「大浦天主堂」は、入館料があるために前回は素通りしましたが、今回は見るつもりです。
 土産店がまだ開いていない「グラバー坂」を上り、その正面に聳え立つ大浦天主堂にはあとに寄ることにして、道端の案内図を頼りにまずは「グラバー園」へ。

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(グラバー坂)

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(「グラバー園」へと続く道)

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(「グラバー園」入口)

 「グラバー園」は、1859年の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築して、野外博物館になっているところ。9つの洋館建築があり、小高い場所に位置しているので長崎の港を中心とした市街地が一望できるのがいいです。

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(園地内の高みからは長崎市街が一望できる)

 旧オルト住宅は現在改装中。旧リンガー住宅や旧ウォーカー住宅などの建造物は見るにとどめて、このたび初めて見る「旧グラバー住宅」については少し整理しておきます。
 木造平屋建てで屋根は多角形の寄棟造。居住者のトーマス・グラバー(1838~1911)は英人商人で、1859年の長崎開港直後に来日。グラバー商会を設立して茶や絹の輸出と船舶・武器の輸入に従事し、薩摩藩、長州藩や後の明治政府の要人らとも関係が深い人物でした。日本人女性のツルを妻とし、没するまで日本にとどまりました。
 南山手の丘上の見晴らしのよい地に建つ住宅は、グラバーが1861年にこの地を借地した記録があり、住宅の修理時に発見された墨書から1863年の建築と判明。日本に現存する木造洋館としては最古です。
 グラバーの死後は、同人の庶子で跡継ぎとなった人物の所有を経て、1939年には三菱重工業長崎造船所が取得。太平洋戦争後は一時接収されて進駐軍の宿舎となり、1957年、造船所創業100周年を記念して三菱造船(当時)から長崎市に寄付。1967年に修理が完了という経過をたどっています。
 東南アジア・コロニアル・スタイルを取り入れ、外壁は竹木舞の下地に漆喰塗、小屋組は和小屋とするなど、和風の要素が強いつくり。このたび改修されたばかりなのでどこも新しくていいのですが、あまりにも整い過ぎている点にはやや違和感がありました。それにしても前庭から見る建物は美しく、絵になるなあと実感します。

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(旧リンガー住宅)

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(旧グラバー住宅1)

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(花壇もきれい)

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(「旧グラバー住宅」内の一室)

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(旧グラバー住宅2)

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(旧グラバー住宅前庭からの眺め)


2025.01.07 20250106 月
 月曜日。年末年始休暇が明け、なんと10日ぶりとなる平常日がやってきた。あなうれし。
 リタイア組ともなれば社会に遠慮して生きているところがあり、現役世代の皆さんたちが仕事の束縛から逃れる数少ない日には、彼らのお邪魔にならないよう自宅に潜んでじっとしていることが多い。この大型連休もそうだったが、これが明ければ街全体にいつものゆとりと潤いが戻り、われわれの日常が帰ってくる。それがうれしい。
 スーパーでの買い物ひとつを取ってもそうで、平日に行けばゆっくり品定めができるし、レジの列も少なくてスムーズだ。年始休暇の間は行くのを自重していたが、今日からはそんな恩恵にたっぷり浴することができる。

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(image 混雑するスーパーのレジ)

 一週間ぶりに証券市場も開くが、年初早々さえない展開となっているので、眺めるにとどめる。日経平均で600円近くも下げるんだものなあ。
 となれば、本日も地道に自室で本を読む過ごし方となろうか。朝の段階では気温が低いが、予報では徐々に温度が上がり、夜には雨が降るかもしれないと告げている。

 正月明けのランチは、丸4年も足が遠のいていた双葉町の「手打ちラーメンひろや食堂」へ。昔はヘビロテで利用していたのでもう味がワカルからという理由からだったが、しばらくぶりにあの味を確認しようということで。
 ここのベストメニューだと思っている、しょうゆラーメン700円。シンプルな見た目だが、唯一無二の味わいが立派。何よりもここの中華麺は、自家製の純手打ち。機械打ちが主流の今、純手打ちはかなり貴重で、県内全体を見渡しても数軒残っているかどうか。今のうちに食べておかないと、「絶メシ」になってしまうかもしれない。スープも、あっさりのように見えて、実は結構現代風のオイリーさを湛えているところもユニークだ。
 普通盛りにしたが、この麺ならやはり大盛りにしてたっぷりと味わうのがよかったかもしれない。
 若い頃から知っている大将もだいぶ歳を取ったが、まだまだ店を続けてほしいとひそかに応援している。
 食後には、「マックスバリュ山形駅西口店」で、余裕たっぷりのショッピング。減っていた缶チューハイも買い揃えてくる。

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(「手打ちラーメンひろや食堂」のしょうゆラーメン)

 70分の入浴を終えた夜の飲みながらの録画視聴は、「ジョブチューン」の餃子の王将編。どれもおいしそうで、10品中6品が満場一致合格となる。それらのうち、餃子・炒飯・五目あんかけラーメンもおいしそうだが、油淋鶏が最もおいしそうに思えた。餃子の王将は山形にはなく、いつも食べられないので、どこかで見かけたときにはすかさず入って食べたいと思ったところ。

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(「餃子の王将」の油淋鶏が食べたい)

 夜になってからは、読書をもうひとがんばり。
 この日の成果は、「民族の世界史15 現代世界と民族」30ページ、「誰も書かなかった玉城デニーの青春」70ページ、「駅は見ている」40ページ。

 長崎の中心部は、5年前には訪れなかった場所で、とりわけ眼鏡橋周辺は見落としたと感じていたところです。市電を「めがね橋」電停で下車し、事前に準備していた街なかマップを手に、散策を始めます。
 中島川を目指して歩いて行くと、はじめに「袋橋」が目に入りました。「眼鏡橋」の一本下流に架かる橋です。中島川下流の石橋アーチ橋では、眼鏡橋につぐ古い橋との説もあるとのこと。1982年の長崎大水害により半壊したものの、原型に復元されています。

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(中島川に架かる「袋橋」)

 そして、そのすぐ西側の上流に架けられているのが「眼鏡橋」です。
 石造の二連アーチ橋で、当時は琉球王国にあった「天女橋」を除けば、1634年建造の日本初の石造りアーチ橋で、現存最古の国の重要文化財となっています。
 東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」とともに日本三名橋に数えられているそうです。これで、この3本をすべて訪れたことになります。
 いい風景なので、画像を2枚。眺めに見惚れて、パワースポットとして注目されているという護岸の「ハートストーン」は見逃してしまいました。

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(眼鏡橋1)

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(眼鏡橋2)

 眼鏡橋の上流、3本上に架かる「芊原橋(すすきはらばし)」。
 架橋は1681年。ここも1982年の大水害で流出し、これが4代目の橋ということのようです。

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(芊原橋)

 芊原橋を渡って、中島川の一本南東の通りに当たる「Allcore(アルコア)中通り」という商店街を見て歩きます。
 中通りは、江戸中期から続く長崎でも最古の商店街であるとのこと。ここは観光地というよりも、地元長崎人がよく利用する商店街のように見えます。一見、普通に見える店が、実は明治時代から続く老舗といった面白さがあちこちにあります。
 その一つと思われる「馬場骨董店」。店構えがいい雰囲気を出していますが、まだ創業50年とのこと。

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(Allcore中通りの「馬場骨董店」)

 中通りをまっすぐ南西方面に進んでいくと、「ベルナード観光通り」というアーケード街につながります。かつてこのあたりには外国人居留地があったところで、坂本龍馬も歩いたとされる歴史的な道でもあるそうです。

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(ここからは「ベルナード観光通り」)

 ベルナード観光通りを途中の角から90℃左に折れれば、「浜んまちアーケード」という長崎一の繁華街になります。百貨店をはじめとして約700軒が集まるショッピングゾーンで、長崎土産や長崎フードの店がより取り見取りに並んでいます。
 「鍛冶市通り」と交差するところでいったん市電通りに出て、通りを挟んだ南向かい側となる「思案橋通り」へ。このあたりは5年前に訪れています。
 思案橋は花街である丸山に近く、行けば散財してしまう花街へ「行こうか戻ろうか……」と多くの人が思案したことから、この橋の名が付いたと言われています。初めてここに来たときは雨が降っていて、そぼ降る風雨をしのぎながら、長崎は今日も雨だなぁと独りごちたことを思い出します。

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(懐かしの思案橋交差点)

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(まだ明るさの残る時間帯の「思案橋横丁」)

 さて夕食。この日は思案橋界隈で、長崎フードのトルコライスです。
 「コロッケ」「カフェオリンピック」「ツル茶ん本店」などこの界隈に多くあるトルコライスの名店から、浜んまちアーケードにあるトルコライス発祥の店だという「ビストロボルドー」をセレクトします。
 冷ご飯を焼き飯にして出すのに外人の手前、トルコの「ピラウ」(炊き込みサフランピラプ)に似せて考案した料理が、「トルコライス」の始まりだそうです。
 1,480円を角ハイボール550円とともに。とんかつが思いのほか大きく、スパゲティのパスタがもっちりしていておいしい。ビジュアルもいいし、名店、人気店としての実力は十分です。

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(「ビストロ ボルドー」のトルコライス)

 市電を使って1900には部屋に戻り、シャワーを浴びたあとはコンビニで調達してきたハイボールを追加飲みします。100円ショップで大きい使い捨てカップも手に入れてきたので、フロントからもらったブロックアイスを加えておいしく飲みます。
 今日口に入れたものはどれもおいしく、旅のいいスタートを切ることができました。

2025.01.06 20250105 日
 7時20分起床。朝の積雪はうっすら程度だが、気温は低かったようで外は寒そうに見える。
 朝のカキモノとブログ記事3本の公開手続を終えたあとは、今日も読書だろうな。年初のうちからしっかりとページ数を稼いでおかないと、あとが続かなくなる。1年の計は年初正月にあるのだ。
 読んでいる途中に、活字不足に陥らぬようにとブックオフオンラインで文庫古書3冊の発注も行う。

 昼メシは、年末年始用にストックされた食材を片付けるという基本姿勢のもと、冷蔵庫にあるものを使って自宅にて。そうは言っても、本場新潟村上産の鮭といくらの立派なはらこめしに仕上がって登場するのだから、わがつれあいの料理の腕もなかなかのものだ。寒河江市のブランド里芋「子姫芋(こひめいも)」の入った豚汁もおいしく、おかわりしてしまうのだった。

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(自宅ランチは、はらこめし)

 本日の読書のまとめ。
 朝から読んだのは、「誰も書かなかった玉城デニーの青春」。
 占領下や日本復帰直後の沖縄の様子が描かれ、かつてはほぼ毎年訪れていた大好きなコザの街の様子が描かれていて、中にはコザにかかわる初めて知るようなこともあったりして、吸い込まれるように読む。この日はこれを100ページ。

 午後には民族学のスタディも。12月30日以来5日ぶりに「民族の世界史15 現代世界と民族」を開き、中南米やソ連の民族問題にかかわる部分を30ページ分学ぶ。骨が折れる書物だ。

 夕刻までには「飲むぞ今夜も、旅の空」を60ページ余り読んで、2025年2冊目の読了本となる。
 著者は巻末の川上弘美との対談で、「知り合いに会わないし、誰も自分を知らない。それが旅の酒場の最大の醍醐味ですね。今夜ひと晩ひとりだけで遊べると思うと、うれしくて、うれしくて。」と語っている。この点については深く同感。それと、この頃は外で飲むのなら一人が最高だと思っていて、そうするのにふさわしいシチュエーションが、ひとり旅には備わっている。

 もっと読めるぞと、「駅は見ている」(宮脇俊三著、角川文庫、2002)を持ち出す。自分にとって宮脇モノの18冊目となるもので、これを眠くなるまでに20ページ。
 石炭産業の衰退によって2度の移転を余儀なくされた夕張駅、長野新幹線の開通前で電気機関車が特急を引っ張り上げた横川駅、日本の近代化のありさまが建築に見て取れる門司港駅など、古い駅には、機能的な新しい駅にはない味わいがある。利用する地元の乗客や、働く人びとの思い、鉄道の移り変わり――駅舎が見てきた歴史と人間模様。ふらりと気ままに出かける旅の楽しさを軽妙に綴り、旅を愛する者すべての共感を誘う名文集。(カバー裏表紙から)

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(今日読んだ4冊)

 久々の200ページ超え。本を読んでばかりで他に何もやっていないので、本に関すること以外に書くことが見当たらない。

 さて、年始休暇が終わり、明日からは日々の生活を平常運転に戻すことができるぞ。ヨカッタな。

 2024年10月28日(月)。
 0600に起き、いつもよりも少しペースアップして朝作業を済ませ、0725には家を出発。山形空港に車を置いて、0900のフライトで大阪伊丹へ。

 ランチは大阪空港内にて。
 大阪ならお好み焼きを食べなきゃと、いったん到着口を出て、レストラン街の「大阪お好み焼清十郎」で清十郎スペシャルお好み焼き1,580円に瓶ビールを添えて食べます。
 卵・山芋・牛脂などをたっぷり使ったと思われるふっくら仕上げの具沢山。こういうおいしいお好み焼きに出会えるのも本場ならではのことでしょう。

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(「大阪お好み焼清十郎」の清十郎スペシャルお好み焼き)

 フライトに遅れはなく、1400には長崎空港着。少しだけ空港内を見て、30分後には長崎市内へと向かうバスに乗り、新地中華街で下車、徒歩にてホテルへと向かいます。

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(長崎空港の到着ロビーの中国風の飾りつけ)

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(長崎空港)

 チェックインした「ホテルモントレ長崎」のデラックスルームは7階。コンパクトですが、清潔でコンフォータブルです。

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(「ホテルモントレ長崎」の外観)

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(同 客室)

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(エレベータのアンティークな階数表示盤)

 少し休憩ののち、1530過ぎに外出し、街なか散策をしに、市電で「大浦海岸通」駅から眼鏡橋駅へと向かいます。

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(「ホテルモントレ長崎」のエントランス)

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(ホテル前の「オランダ通り」)

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(長崎電気軌道の「大浦海岸通」駅)

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(トコトコと路面電車がやってきた)