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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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“戦後80年を問う 沖縄”

(C)2024『戦雲』製作委員会

次回上映会は6月22日(日)に米百俵プレイス ミライエステップにて
もちろん戦後80年の沖縄慰霊の日、翌日の6月23日に併せて
上映作品は三上智恵監督監督最新作『戦雲(いくさふむ)』を予定。
1昨年上映会を開催した『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)の収益を本作の製作費にカンパしました。
さらにもう1本、沖縄をテーマにした作品を上映できないか問い合わせしました。
決定したら、またこちらに掲載します。

『戦雲(いくさふむ)』

本当の「国防」とは何か?
圧殺されるのは沖縄の声だけではない
沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島――この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行している。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、基地の地下化、そして全島民避難計画……。2022年には、「台湾有事」を想定した大規模な日米共同軍事演習「キーン・ソード23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。しかし、その真の恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。全国の空港・港湾の軍事拠点化・兵站基地化が進められていることをどれほどの日本人が知っているか。本当の「国防」とは何か。圧殺されるのは沖縄の声だけではない。

『標的の村』『沖縄スパイ戦史』三上智恵監督
6年ぶり、渾身の最新作
本作は2015年から8年かけ沖縄・南西諸島をめぐり取材を続けてきた映画作家でジャーナリストの三上智恵による渾身の最新レポートである。タイトルは、山里節子さんが「また戦雲(いくさふむ)が湧き出してくるよ、恐ろしくて眠れない」と歌う石垣島の抒情詩とぅばらーまの歌詞に由る。映画が映し出すのは、迫り来る戦争の脅威だけではない。過酷な歴史と豊かな自然に育まれた人々の暮らしや祭り――それらこそ、まやかしの「抑止力」の名のもとで今まさに蹂躙されようとしているかけがえのない何かであり、私たちの希望と祈りの源にほかならない。


『戦雲(いくさふむ)』公式HP https://ikusafumu.jp/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=nBPhfgi2CUM

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毘沙門堂本舗



昨日の続きで栃尾から長岡へ戻る途中に立ち寄りアフリカンフェスタinながおかのチラシをお願いしたのが栃尾の油揚げ屋さん“毘沙門堂本舗”。
ご主人はご存じのように「炎の天狐トチオンガーセブン」を作り出して演じてる星知弘さん。

担当者は何度かお話しさせていただき、その特撮ドラマにかける尋常でない情熱に心打たれ沢山驚かされました。
率直にこんな桁外れの異才が小さな山里・栃尾を拠点に世界に向けて活動しているとは。

そして変に芸能界ズレしてなくてホントに額に汗水たらして油揚げを揚げているのも偉いなぁ、といつも思ったりしてます。

と、同時に担当者は星さんと初めてお話ししたのが長岡ロケなび映画祭にチラシ配布に行った時でとても謙虚な方だという印象を持ちました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1679.html

その際、トチオンガーを目の当たりにして感激し離れないでいた大ファンがいたのも印象に残り、
そういった全国にいるだろう大ファンにとって、こんな形でお店でお話しできるのは夢みたいなものではなかろうかと。

話の中でトチオンガーの続編をドラマなのか映画なのか現在構想中、
最近のテレビドラマ版で担当者は栃尾で撮影されたエキストラに参加。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3226.html

その時、現役バリバリのアイドル、NGT48のメンバーも出演、ホントに間近で拝見し
得難い思いを抱いたので、ぜひまたNGT48の出演をお願いしました。

しかし改めて秋元康先生を動かしてしまったのはスゴイことだと思ってます。

[VR] NGT48 - Bokura no Tochionger(僕らのトチオンガー)feat.トチオンガーセブン
https://www.youtube.com/watch?v=iRYz_SPNQD8

星さん、お忙しい中、ありがとうございました。
大変でしょうが、次回作また見れますことを。

♪トチオンガーは愛を信じているのさ
 この世に悪い奴はいないと

【炎の天狐トチオンガーセブン】公式ホームページ
https://www.tochiongar-7.com/

アフリカンフェスタinながおか2025 https://africa-nagaoka.jimdofree.com/

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Wild Horses

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バナナカボチャの佐藤さんの軽トラで今度はアフリカンフェスタのポスター掲示依頼に、
市内のコミセンを中心に栃尾まで足を運びました。

道中、あっちを行ったほうが早いとか、
こっちまで戻らなくてもいいでしょう、とワイワイ言いながらあちこちへと。

車中では佐藤さんのスマホからローリング・ストーンズの『ワイルド・ホース』が流れて、
なぜこんな渋い曲をと思いながら、
次にスーザン・ボイルがカバーした『ワイルド・ホース』が流れましたが、
やっぱりオリジナルの方が好みだなぁ、
スーザン・ボイルは美声過ぎてと偉そうなことを呟いてました。

はたしてこの曲はマリアンヌ・フェイスフルなのか、
アニタ・パレンバーグのことを歌ってるのか、
解釈は様々にあるようですが、
いづれにしてもヘロイン中毒でヘロヘロになった彼女について歌った曲が、
雨が降ったり止んだりとはっきりとしなかったこの日の状況に合っていたように思いました。

ついでにバナナカボチャの佐藤さんは新宿のディスコで働いてた時、
かの“ソウルのゴッドファザー”ジェイムズ・ブラウンと話して、
自前の8mmカメラで撮影した話があり、
その場が宴席なので一同、半信半疑だったものの担当者は
嘘つく意味がないので信じていますが、

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3634.html

↑こちらで書いたようにJBの次にそのディスコにはスティービー・ワンダーが来たそうで、
その流れか車内で今度はスプリームス「ストップ イン ザ ネーム オブ ラブ」鳴り響き、

「スティービー・ワンダーの次はダイアナ・ロスが来たんですか?」などと
冗談じみたことを伝えたら、
佐藤さん曰く「『セイユー セイミー』を歌った歌手がいただろう、あいつが来た。最も俺はその時いなかったけど」
「えっ?ライオネル・リッチーが来たんですか!」
話を聞くとコモドアーズ時代のライオネル・リッチーもコンサートをしたとのこと。

しかしソウル専門のディスコとはいえJBにスティービー・ワンダーにコモドアーズと、
アメリカのエンタメと強いパイプがあるのか、恐るべしディスコではなかったかと。

などとあちこち周った結果、この日にポスター依頼をしたのは

坂之上 川崎 川崎分館 上川西 上川西分館 栖吉 豊田 宮内 宮内分館 神田 山通 四郎丸 以上コミセン
中央 北 南 栃尾 以上図書館
長岡 大手 中越 以上高校
長岡大学 デイリーヤマザキ悠久山 長岡高専 
青少年文化センター トチパル トチオーレ 栃尾支所 栃尾道の駅 おりなす 豆撰 今朝白莊 しなの たびのそら いろは商店 ハイブ リリック 地球ひろば 市民センター アオーレ情報ラウンジ トモシア まちなかキャンパス ちびっこ広場 てくてく 七の介 かちんこ おがわ 西時計眼鏡店

お疲れさまでした。

アフリカンフェスタinながおか2025 https://africa-nagaoka.jimdofree.com/

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第38回辺野古新基地反対コンサートin名古屋



3月29日 “戦後80年を問う” 池谷薫監督特集 『蟻の兵隊』『先祖になる』

「若者よ銃を執るな!」

♪若者よ その銃を執る前に 思い出してくれないか
 君に愛する家族がいるように
 相手にも愛する家族がいることを
 若者よ その銃口を向ける前に
 思ってくれないか
 相手に愛する人がいるように
 君にも愛する人がいる筈

 これまで多くの友と
 身内を失ってきた
 戦争は何も生みもしないことを私は知った
 若者よ その手を放してくれ
 そしてその手を握り合ってくれ
 余りにも悲しい
 余りにも私は辛い

=========================

急遽、新曲の反戦歌「若者よ銃を執るな!」で参加を表明したものの、
すでにプログラムは決まってた後なので開演前のオープニングアクトとして歌った歌のおじいさん。
開場後にステージに立ちリハを終えたのに最終チェックなのか、
こちらはドタバタしながらチラ見をしてましたが、
気分良かったのか歌い始めて二曲目の「若者よ銃を執るな!」に突入!

えっ、こちらは二曲歌うとは聞いてなかったので、おいおいと内心思いながらも、
案の定というのか開演時間をオーバー、
しかし調子に乗ってしまったのが仇となったのか、
途中で歌詞が飛んでしまい終演後、酷く落ち込む事態に。

後日、こちらは電話でお礼とともに何曲歌ってもいいけど、
基本、開演前に終わってくださいと苦言を告げようとしたものの、
電話の向こうの声は未だ引きずっているようでかなり落ちこんでるよう。
でもアンケートで好評だったと伝え、また機会がありましたらお願いしますと。

話の中で昨秋の長岡上映会で『骨を掘る男』を観賞し大変感銘を受けてそのままテーマにして新曲を制作、
今度の4月29日開催の「第38回辺野古新基地反対コンサートin名古屋」に参加し歌うような話をしてました。

「第38回辺野古新基地反対コンサートin名古屋」出演者決定!
http://henocon.blog.fc2.com/blog-entry-134.html

↑確かにググってみたら出演者に歌のおじいさんのお名前が。
このブログを読んでる名古屋の方はいないと思いますが、
もし参加される方がいらっしゃいましたら歌のおじいさんにぜひご注目を。

近年、毎年参加しているイベントだそうで
出演者SM倶楽部と和(な)とはバンド名なのか気になりました。
他にもやけに個性的な名の面々がステージに立つようで、
確かに以前は本名で出演していたのが3年位前に歌のおじいさんに改名したのは、
こんな名前の面々と切磋琢磨するようなら、
確かに改名するのもわかる気がしました。

またどうぞよろしくお願いいたします、

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フェアトレードショップ ら・なぷぅ



3月28日、翌日に控えた『蟻の兵隊』『先祖になる』上映会に参加するため、
長岡に前乗りした池谷薫監督に少しでも長岡を知ってもらおうとした中で、
山本五十六記念館と復元された生家がある山本記念公園をご案内する途中、
日頃からお世話になってるフェアトレードショップ ら・なぷぅに立ち寄り、
店主の若井由佳子さんに挨拶をして池谷薫監督をご紹介。

ちょうどご主人で由佳子さんの旦那さんと先ほどお会いしたと話し、
ご主人は昨日記事を書いたWith Cautionのリーダーでもあるので、
池谷監督をご紹介する機会だろうと。
由佳子さんからは残念ながら映画もライブも私用があって参加できないとお返事いただきながらも、
幸いながらプレイガイドを依頼した中、前売券が売れたことを聞いて後にしました。
以上、いつも通りの変わらぬ姿を目にしてました。

それから1週間後、由佳子さんが急逝したと親友の方より連絡が入りまるで実感のないまま葬儀に参列。

十数年前のこと。
担当者はずっこけた際、もうひどい目に遭った長岡には来ることもないだろうと
市民映画館をつくる会の時にお世話になっていたので最後のお別れの挨拶のつもりで行ったら、
「あんたとはまた何か面白いことができそうだよね」
由佳子さんより、こんな言葉をいただきました。

その後、しぶとく活動を始めて再び由佳子さん、ら・なぷぅのお世話になることになり、
プレイガイドのお願いに行く度に、
時に笑顔で迎えていただいたり、
時に呆れられたりしてましたが、
いつも快くチケットを預かっていただきました。

環境問題のエキスパートであり、
政治運動、特に投票率をあげるよう選挙に熱心に取り組んでたのも目にしてましたが、
傍から見てて凄いなぁ、と思ったのは
マイケル・ジャクソンが亡くなった後、
世界的なムーブメントとなったマイケルのフラッシュモブを長岡で呼びかけて仕掛けて実行、
確か市政だよりの表紙を飾った他、
特にアオーレのアフリカンフェスタで「Beat it」が鳴り響いて実行されたのは鳥肌モノ。

【フラッシュモブ】アフリカンフェスタ@アオーレ長岡
https://www.youtube.com/watch?v=UIRU2hRGl78

↑今はアオーレでこんな大音響を流すのは近所迷惑になり、できないので余計貴重かと。
とにかく楽しいことを次々と牽引していたという印象が。

由佳子さんのお城であったフェアトレード・ショップ ら・なぷぅは9,11当時多発テロを知り、
“世界を少しでも良くしたい”との思いで由佳子さんが立ち上げたと知りました。

そしてら・なぷぅうに入るとよく常連のお客さん、
というかサロンの場と化してるようで、
常連さんはおそらく由佳子さんと世間話をすることも目的で、
由佳子さんはたぶん皆さんへ上映会のチラシを紹介してたんじゃないかと思ってます。
思えば担当者ここではじめてWith Cautionのリハを目にして音を聴きました。

ただご主人のライブの姿を目にしなかったのは残念に思ってましたが、
葬儀の場でWith Cautionのボーカルの方とお話したなかで
「不謹慎だと言われるかもしれないけど、あのライブで歌ってた時、
俺、拍手をして喜んでる由佳子さんがいるなぁ、目に入ってたんだよ」

マイケル数多ある名曲の中に「世界を良くしたいのなら鏡の中の自分を変えよう」と呼びかける
「Man in the mirror」がありますが、訳詞を読んで由佳子さんは実践したのだろうと思ってます。

本当に実感がないのですが、ありがとうございました。

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未来が少しでも良くなるように ~かくしてバンドは鳴りやまず33~



3月29日 “戦後80年を問う” 池谷薫監督特集 『蟻の兵隊』『先祖になる』

『先祖になる』上映前 With Caution LIVE セットリスト

1.いのちを売るな
2.こんな世界に
3.荒れ野に生きて
4.いのちの風を感じて
 
2016年 鎌仲ひとみ監督『小さき声のカノン』上映会を聞きつけたバンド、With Caution。
東日本大震災の惨状を目にして再結成、福島への思いを歌った曲を作ったのでお客さんに聴いてほしいと、
上映前にミニライブを開催し喝采を浴びたのを機に以後、3月の東日本大震災関連の映画上映会では、
毎回ライブを開き、もう9回目になるのか。
昨秋はやはり鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会でもライブを披露していただきました。
合せると記念すべき10回目のライブのセトリは硬派な曲が並んで社会派バンドの面目躍如、
特に3曲目は戦時中は満州移民、戦後は出稼ぎと辛酸舐めながら生きた農民詩人の曲は聴いてて胸に迫るものがありました。
ちなみに4曲目は「微力だけど、無力じゃない」 高校生平和大使の活動に敬意を表してのライブになりました。

ついでに本番前にメンバーの二人はボブ・ディランの伝記映画『名もなき者』を観てたので感想を話した中、
ニューポートフォークフェスのライブでエレキをかき鳴らしたディランはファンからブーイングを浴びて泣いたと本に書いてあったが、
映画では違ってたとこちらが話すと、
今も時折LPでディランを聴くというボーカルの方は自分は評伝でアンコールでアコギでの「イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」を歌ってる最中に泣いたとあった、と話していづれにしても真相がひとつでないから伝説にまでいくんだろうと思いました。

いづれにしても結成45周年おめでとうございます!これからも

みんなが幸せになるために
いのちを守りあうために
未来が少しでも良くなるように

歌い続けていただきたいです。

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アフリカンフェスタ!inながおか2025

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『アフリカンフェスタ!inながおか2025』
恒例のアフリカンフェスタ!inながおかは5月18日(日) アオーレ長岡で開催、プログラムも決定しました。
今年もモヨ・チルドレンセンター代表・佐藤南帆さんがケニアから来場し活動報告される他、
タンザニアでのボランティア活動を機にNGOを設立した高校生・スティーン花怜(カレン)さんの講演も用意されてます。

またアフリカにちなんだ映画上映会は今年は『世界の果ての通学路』を上映します。

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=BkTjJLPT2fQ

以下、HPより抜粋します。

*アフリカンフェスタ!inながおか2025*

2025/5/18(日)10:00~17:00  アオーレ長岡(市民交流ホールA & ホワイエ)

アフリカと国際協力にふれてみよう!
<親子映画会(高校生以下入場無料)>

10:30~11:47 「世界の果ての通学路」 日本語吹き替え版上映

(監督:パスカル・プリッソン / 2012年 / 77分 / フランス)

地球上の異なる4つの地域で、数10キロの危険な道のりを経ての通学し、学校で学ぼうとする子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー。ケニアの15キロメートルのサバンナを命がけで駆け抜けるジャクソン、360度見渡す限り誰もいないパタゴニア平原を、妹と一緒に馬に乗って通学するカルロス、モロッコの険しいアトラス山脈を越え、友だち3人と寄宿舎を目指すザヒラ、幼い弟たちに車椅子を押されながら、舗装されていない道を学校に向かうインドのサミュエルの4人に密着。

【入場料金】

前売り:1000円、当日:1200円(障害者手帳・療育手帳お持ちの方:500円)、高校生以下:無料
前売りチケット取扱い:ながおか市民協働センター(アオーレ長岡3階) / お好み焼き花月 / ら・なぷう / キャラメルママ /みずすまし(三条市) / シネ・ウインド(新潟市)
予約・お問合せ:TEL 0258-36-3366(お好み焼き花月) メール:[email protected]

【以下のプログラムは入場無料】(会場:市民交流ホールA)

11:50~12:10 講演「タンザニアの子どもたち」
出演:スティーン花怜(カレン)
新潟明訓高校3年生。2023年夏にタンザニアでボランティアしたことをきっかけにストリートチルドレンを支援する
NGO Hana Tabasamu Foundationを設立。

12:45~13:15 アフリカの紙芝居
出演:ながおか紙芝居 ドン!パラリン (今井 和江、堤 貞子)

あたたかな生の声で、アフリカに関する楽しいお話をお届けします。

<国際NGO「モヨ・チルドレン・センター」活動報告会>

13:15~14:15 緊急報告「 ケニアの子ども達に"当たり前の毎日"を」
出演:佐藤 南帆(国際NGOモヨ・チルドレン・センター代表)

1993年千葉県生まれ。看護師。2016年自治医科大学看護学部看護学科卒業。2016〜2019年国立国際医療研究センター病院勤務。有給休暇でモヨへ訪問。その後も病院勤務の傍ら国内で後方支援活動を続ける。2020年2月〜ケニア移住。現地アパレルブランドRAHA KENYAスタッフとなる。傍らモヨ現地ボランティアとして活動に従事。モヨの役員を経て、創設者松下照美の死去に際して「あなたなら大丈夫」と託され代表就任(2022年〜)

14:15~15:10 シンポジュウム「アフリカの子どもたちと交流して」
出演:佐藤南帆、モヨを訪問した長岡工業高等専門学校の生徒、
南雲勝紀〈十日町市立下条中学校教員〉、スティーン花怜、小林茂〈映画監督〉

<アフリカ×世界の音楽ライブ>
15:10~15:30 カポエイラ (ブラジル発祥の格闘技演舞)
出演:ゲトカポエイラ
15:30~16:30 アフリカンドラムと和太鼓の"響宴"
ジャンベ演奏:JUN JUN & コラナッツ

アフリカ民族楽器屋”JUNJUN”店主と、ジャンベグループ”コラナッツ”のコラボレイション。西アフリカ、ギニアの伝統曲をオリジナルアレンジでお届けします。

和太鼓演奏:坂牧 颯人、久保田 大地
坂牧 颯人 (長岡市旧山古志村出身、長岡市内唯一のプロ和太鼓奏者)
久保田大地(切腹ピストルズ 締太鼓)  (十日町市松之山出身、雪中野良着)


<バザール (会場:ホワイエ)>

10:00~16:00頃 アフリカの展示・物販・飲食・アフリカの留学生と交流会など
・アフリカンベーカリー・ナミテテ:全粒粉などを使った個性的でアフリカンなパンの販売
・楽器屋JUNJUN:アフリカや世界各地の民族楽器、リサイクル手作り楽器
・センス・オブ・ワンダーこどもアートきょうしつ:子どもたちも楽しめるワークショップ
・世界のお茶の間Ivy:世界の音楽セレクトCD
& more
※イベント内容は変更となる場合がございますのでご了承ください。

アフリカンフェスタ!in ながおか実行委員会

お問合せ:TEL 0258-36-3366(お好み焼き花月) メール:[email protected]

公式HP https://africa-nagaoka.jimdofree.com/
FACEBOOK https://www.facebook.com/AfricanfesNagaoka
X https://x.com/Africa_Nagaoka

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 「僕と福島 3分の1」 



3月29日 “戦後80年を問う” 池谷薫監督特集 『蟻の兵隊』『先祖になる』

『先祖になる』上映前に演題 「僕と福島 3分の1」 として講演した曽根俊太郎さんとの出会いを振り返れば、
2021年の長岡リリックホールで開催した“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”の宣伝期間中、
新潟日報にて二人の高校生平和大使の活動の記事があり、
広島の原爆をテーマにした映画なので関心があるかと思い、
それぞれ平和大使が通う学校にチラシとともに一筆書いてDMを郵送、
当日は本当にお越しいただいたので『おかあさんの被ばくピアノ』の五藤利弘監督を紹介、
翌年の3月、例年開催してる東日本大震災をテーマにした作品上映、
この年は五藤利弘監督作『ほうきに願いを』上映し、
併せて五藤監督と繋がった曽根さんに東日本大震災・福島原発事故での体験、
福島から新潟へ避難した経緯を話していただこうと相談したら快諾いただき、
迎えた本番では多大な好評を得たこと、
そればかりか曽根さんも手応えを感じたのか、
翌年以降の東日本大震災をテーマにした作品上映の際、
曽根さんの発案で次期以降の高校生平和大使の活動報告も盛り込んでいこうとなった次第、
その際は曽根さんが事務局方と掛け合っていただき平和大使の登壇を実現することができました。

今回は「僕と福島 3分の1」という演題で半生でなく3分の1に区切ってこれまでを振り返る形で話し、
その中で普通の日常が呆気なく崩壊した福島原発事故の生々しいといっていい証言と、
避難先の湯沢でフジロックに参加し木内みどりさんと出会い交流を通して、
自身が発信していこうという決意を述べての第24代として高校生平和大使の活動に参加、
現在は京都の大学で学びながら、
あちらのニュースでも「東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」の活動が紹介されて、
注目をしているそう。
ちなみにこの日、映写とパワホの動きに目を見張っていただいたのは、
「県民投票で決める会」で表に立ったり、裏側で支えたりと欠かさぬ存在のYさん。
せっかくなので紹介をしたかったと悔んだりと。

ちなみにご本人の前で言ってたのか確認してませんが、
池谷監督は曽根さんを「お兄さん」と呼び
それが納得できたのは開場前に各自のパワホが無事に投射できるか確認したところ、
西脇さんはスマホでパワホを制作。
しかし直接アオーレの機材には繋げないようで目を見かねた曽根さんが、
自身のノートパソコンを提供したところ無事に投射、
西脇さんと曽根さんはこの日が初対面だったそうですが、
この時のやりとりからすっかり打ち解けて確かに年上のお兄さんに見えるなと思いました。

とは言うものの4年前になるのか『ほうきに願いを』の時は学生服姿で講演、
かなり初々しく思ったものの、その後は会うたびにどんどん羽目を外していくような気がし、
今年は流石にヤンチャな髪の色を目にし真っ先に驚いた次第。
しかし相変わらず真面目で将来どんな道を進むのか、
こんな社会にしてしまった大人の一人として眩く見えながらも申し訳ない思いがいつも先立ちます。

今回、池谷薫監督との交流と『蟻の兵隊』がかなり刺激になったのか、
学んでる京都の大学で『蟻の兵隊』の上映会を実現するという目標が生まれたよう。
当然、池谷監督が喜んでサポートするでしょいからぜひとも実現を期待します。

改めてありがとうございました。

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第27代高校生平和大使活動報告



3月29日 “戦後80年を問う” 池谷薫監督特集 『蟻の兵隊』『先祖になる』

「“わたし“の平和」という演題で第27代高校生平和大使・西脇あかりさんが『蟻の兵隊』上映前に講演。
池谷薫監督はじめお客様が注視する中での講演はさぞ重圧があったかと想像しますが、

非常にいいお話で、これからの活躍を大いに期待できる内容でした。

先日の感想を羅列した記事以外にもSNSで↑こんな感想を書いた方もいるなど、
受講された方の印象に強く残ったかと思います。

今回が高校生平和大使最後の活動になるハズですが、
活動報告を聞いていると改めて勉強との両立をよくこなせたなぁ、と深く感心、
というのも西脇さんが通う高校は県内有数の進学校であり、
学校行事と並行しながら海外まで足を運ぶ平和大使という重責を担っただけでも頭が下がる思い、
ただ学校の先生も理解を示して彼女のお話を授業に割いたりと、
周囲の協力者にも恵まれていることが垣間見れました。

と、同時に海外で見聞を広めながらも足元の故郷・長岡への思いが強くなった旨を話されてたことも面白かったです。

そして活動の一環としてジュネーブで反核のスピーチを行ったことを、
池谷監督は「被爆二世として西脇さんに感謝を申し上げたい」と開口一番に話され、
西脇さんも『蟻の兵隊』『先祖になる』と熱心に観賞、池谷監督のトークも聴き入り、
おそらくお互いに大きな刺激となったことと思います。
そして信頼できる大人の姿として池谷監督が脳裏に刻まれたことでしょう。

講演中、西脇さんは将来について医者になる決意を述べられてました。
平和大使の活動を通じ弱者にあかりを照らす職業として
最も相応しくもハードルの高いことが容易に想像できますが、
西脇さんなら実現できるでしょう、さらなる活躍・飛躍となりますことを。
ありがとうございました。

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池谷薫監督@かちんこ

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3月29日 “戦後80年を問う” 池谷薫監督特集 『蟻の兵隊』『先祖になる』

上映会がとても満足のいくものだったようでテンションの高い池谷薫監督をそのまま懇親会会場の「居酒屋 かちんこ」へ。
おじさん達数名と監督と話がしたいと市外から来た紅一点とともにホントに賑やかにわいわいとなり、
お福正宗や吉乃川と日本酒を回し飲みしている参加者を目にしながら、
監督は奥村和一さんとの交流で痛感してるので
「新潟の人はやはりよく飲むねぇ」と言って自分も溜まらず日本酒を。
日頃、監督は焼酎を嗜んでいるのでやはり長岡に来たからには日本酒もとなったようですが、
否、今年確か琉球大学の学生と二晩飲み明かしたそうなんで、
監督もお酒は相当なものでしょ、と思ってました。

実は前日、前乗りした監督と前祝となってやはり「居酒屋 かちんこ」に入店。
このお店を映画人になるべく紹介したいと思ってるのは
やはり亡くなったご主人・星野暁一さんは長岡の生粋の映画人の一人だから。
文学座出身で中村雅俊と同期だったというご主人はロマンポルノ、ピンク映画界隈で活躍するも、
俳優としてはブレイクせず長岡に戻り殿町にこの「居酒屋 かちんこ」を構えて繁盛してたところを
『キャタピラー』の撮影で長岡を拠点にしてた若松孝二監督が店名に惹かれて顔を出し、
ピンク映画出身のご主人にとって神様である若松監督が飲みに来て大変喜んだ、
という話は定番のネタになってしまいますが、やはり知ってほしいと僭越に思ってます。

池谷監督も「いい話だ」とご主人の代表作で荒井晴彦脚本『トルコ110番 悶絶くらげ』のポスターを眺めながら、
若松監督は池谷監督の劇場デビュー作『延安の娘』を試写で観賞し「泣いた」と絶賛したそう。

ちなみにその席で神戸の女子大学で映像を教えている中で、
スティーブン・スピルバーグはじめD・W・グリフィス、アルフレッド・ヒッチコック、スタンリー・キューブリックの映画を紹介しながら講義、話を聞きというかすでに受講しているような気になりましたが、
監督のドキュメンタリー塾を生や配信で受講したことがありながら、
それとは全く別の映像についての講義も受講したいと思いました。
ちなみに本格的に監督のゼミを受講する学生にはセルフドキュメンタリーを徹底的に指導するそうで、
いづれ監督が根城にしてる神戸のミニシアター、元町映画館で卒業制作をまとめて上映することも考えてるそう。

そんなこんなでお酒を酌み交わしながらうれしく思ったのはこの「居酒屋 かちんこ」を気に入ってくれたよう。
現在はご主人と二人三脚で切り盛りしていた女将さんが一人で引き継いでるので、
あんまり遅くまで開けないので前乗りで紹介したのですが、
池谷監督は翌日の本番後の懇親会もこのお店でとリクエスト。
どうもメニューの“スタミナ”とお通し、そして『悶絶くらげ』のポスターが気に入ったようで、
帰り際に星野さんが写ってる場面写真に見入ってました。
幸い女将さんは理解してくれて、翌日わりと遅くまで長居をさせていただいたおかげで、
一同、池谷監督のドキュメンタリー作りで得た様々な体験を聞き入ることができ、
殿町の夜は更けていきました。

と、ここで終わりのハズがやはり監督は長岡の夜が楽しいのか、
中締めした後に「もう一軒」となり、それならばどうも店の前を通って気になってて幸い深夜まで開店してる「おがわ」をご案内。
様子を見ていると庶民的な東京でいう「町中華」に食べに来てる人達に関心があるようで、
時折観察をしているように見えたのはやはりドキュメンタリー作家の生業なんだろうかと。
ここで名物の餃子を焼酎で頬張り閉店まで歓談後、
まだまだ行こうとなり、それならば本場・長崎よりうまいと評判のちゃんぽんのお店「長崎亭」へと乱入。
夜半過ぎでも満席なのに驚きながらも、
お店が長崎なのでなぜか縁がありながらも
長崎で『蟻の兵隊』の上映会が出来ないことを残念がっていました。

ちなみに「おがわ」「長崎亭」とバナナカボチャの佐藤さんもお供。
二本続けて観て監督トークも聞き感銘を受けたのか、
時折、神妙に監督に話しかけて持論を述べ監督から「先輩!」と呼ばれておりました。

そんなこんなでとっくに閉店時間を過ぎても宴はとまらず、
さすがにここまでとなって監督をホテルまでお見送りしたら夜なのか朝なのか時計は3時、
バナナカボチャの佐藤さんと顔を見合わせながら、
いやぁ、監督の熱量は凄かったとクラクラ、フラフラしながら充実した手応えを感じてたので、
改めてありがとうございました。

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