今年は順調に結構な冊数を読んだ気がするので、その中からよかったのを5冊ほど。
見田宗介『社会学入門―人間と社会の未来』

「ベスト新書」ともいえる『現代社会の理論』ほどではないですが、未開社会から近代、そして現代社会へと非常に大きなスケールで社会の変化、人類の変化を見つめ、なおかつ文学的な視点もあわせて社会の変化を捉えた本。
薬師院 仁志『日本とフランス 二つの民主主義』

日本の左派の基本的な立ち位置の間違いを鋭く指摘した本。日本の政治の対立軸を考える上で非常に参考になる本です。
梅田望夫『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』

けっこううさんくさく思える「web2.0」などという言葉も、この本を読むと、その形や可能性が見えてくる!
橘玲『臆病者のための株入門』

株について書いてある本は山ほどありますが、手軽かつ核心を書いている本としてもっともお薦めできる本。
米本昌平『バイオポリティクス―人体を管理するとはどういうことか』

さすがの議論の深さと言うべき本。単に「インフォームドコンセントを」的な提言にとどまらない、生命倫理問題に置ける深い対立軸を示した本です。
これ以外だと黒田基樹『百姓から見た戦国大名』、白田秀彰『インターネットの法と慣習』、佐藤卓己『メディア社会』、竹中治堅『首相支配』、末木文美士『仏教vs.倫理』といったところでしょうか。
今年発売以外のものなら、佐藤卓己『言論統制』ですね。
見田宗介『社会学入門―人間と社会の未来』

「ベスト新書」ともいえる『現代社会の理論』ほどではないですが、未開社会から近代、そして現代社会へと非常に大きなスケールで社会の変化、人類の変化を見つめ、なおかつ文学的な視点もあわせて社会の変化を捉えた本。
薬師院 仁志『日本とフランス 二つの民主主義』

日本の左派の基本的な立ち位置の間違いを鋭く指摘した本。日本の政治の対立軸を考える上で非常に参考になる本です。
梅田望夫『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』

けっこううさんくさく思える「web2.0」などという言葉も、この本を読むと、その形や可能性が見えてくる!
橘玲『臆病者のための株入門』

株について書いてある本は山ほどありますが、手軽かつ核心を書いている本としてもっともお薦めできる本。
米本昌平『バイオポリティクス―人体を管理するとはどういうことか』

さすがの議論の深さと言うべき本。単に「インフォームドコンセントを」的な提言にとどまらない、生命倫理問題に置ける深い対立軸を示した本です。
これ以外だと黒田基樹『百姓から見た戦国大名』、白田秀彰『インターネットの法と慣習』、佐藤卓己『メディア社会』、竹中治堅『首相支配』、末木文美士『仏教vs.倫理』といったところでしょうか。
今年発売以外のものなら、佐藤卓己『言論統制』ですね。