「百合」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 百合とは

2026-01-21

[]1月20日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:コンビニ弁当。間食:飴。

調子

むきゅーはややー。お仕事体調不良有給

37.8と、発熱があるので大人しく休んだ。

(未来日記になるけど21日も休みにした)

シンドイ。ゲームおやすみ

フリーレン(アニメ)

ながら見てた。アニメの2話までだとフリーレンとフェルンのおねロリ百合っぽい感じなのかと思ったんだけど、あんまりそういう感じじゃなかった。

うつらうつらながら見たからなんか流れていく。

頭重い。

2026-01-18

わたなれを「レズセックス」と呼称するのをやめませんか?

昨年 Twitter 上で話題となったアニメの「わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」を視聴した。

内容自体特に後半のストーリーが綺麗でかなり楽しめたのだが、一つだけ納得できない点があった。

それは…

この作品を「レズセックス」呼びするのは違くないか

※若干アニメネタバレを含んでいるので、注意してください。

理由 1:作品メッセージに反しているのでは?

(少なくともアニメ範囲での)この作品は、

れな子が、「普通」や「周りの目」を気にせず、「自分のやりたいこと」をやるようになるまでの物語

であることは皆さん理解していると思う。

これを踏まえると、この作品が伝えたいメッセージは、

普通」や「周りの目」を気にせずに「自分のやりたいこと」をやろう!

ということ、さら同性愛という文脈を考えると、直接的な描写ことなものの、

恋愛」に「周りの目」は関係ない!

である考察できる。

ズートピア自然な形で差別問題を提起しているのとちょっと似てるかもしれない。)

また、原作小説担当するみかみてれん先生が mond にて、

ジェンダーを語る百合世間にたくさんあるので、わたし女の子女の子ヘテロ恋愛のように、当たり前に受け入れられている雰囲気物語を作りたいなーって思ったんです。」

原文ママ)と言及している。

これを踏まえると、この作品を「レズセックス」と揶揄し消費することは、上記メッセージに反しているのではないかと感じた。

理由 2:そもそもアニメで実際の行為まで行ってなくない?

作中の性行為に近い描写としては、

などがあったが、別にレズセックス」と呼ぶまで進展はしてないのでは?

一応、真唯がれな子を押し倒して行為寸前まで行ったシーンはあったけども…。

それに、自分観覧車での紫陽花さんの誠実なアプローチに心を射たれたので、このような安直呼び方には少し抵抗がある。

実際に性行為まで到達しているのであればまあ仕方ないとは思うものの、そうでないのであればやはりこの呼び方は違うのではないかと思う。

若干話は逸れるが、わたなれが話題になってから自分が視聴するまでにラグがあったのは、「『レズセックス』という呼び方からして、よくあるお色気作品なのかな…。」と判断して敬遠していたため(結局知人の勧めで視聴)なので、作品新規層獲得にもマイナス方向に働くのでは…?と考えている。


当然、この呼称SNS 上でのミームのようなもの作品を貶す意図はないことは理解しているが、それでもこのようなよびかたにはい感情は沸かないため、この投稿共感いただいた方だけでも控えていただけると嬉しく思います…。

原作範囲でこの呼び方裏付けみたいなのがあればすみません。)

2026-01-16

チー牛の俺が美少女に転生したらやりたいこと

小学生までは思わせぶりな気のある態度を見せつつ一線を引くキャラで通す

中学中高一貫の名門女子高に進学して百合の限りを尽くす

大学早慶に進学して将来五大商社就職して途中でハーバードMBA取得するために退職後にマッキンゼー転職しそうなハイスペイケメン男子とインモラル毎日を楽しむ

・29歳で結婚

・30歳で第一

・32歳で第二子

・60歳でおばあちゃん

・80歳で夫と死別

・100歳で大往生

頼みます 俺を美少女に転生させてください誰か

わたなれ面白かった

百合自体特別に刺さる人じゃなくても引っ張れる強さがある

2026-01-14

anond:20260112210635

上2つは全く関係ないのでは?

そういうのは数に入れてないぞ

日韓百合を叩いてるポスト結構バズっててほぼ韓国女性が中心だったけどそもそも話題ちょっと前なので探すの大変かもな、韓国にまとめとかないのかな

韓国人の反差別の語彙を褒めてキャーキャーしてるだけの良い子ちゃんヅラしてたのはむしろほぼ日本女の印象

日本男のせいだけにすんなよ

というか最近のポッと出のネットミームじゃなくて似たような日本批判の流れはもっとから韓国にあるので

2026-01-13

少女漫画レーベルに出てくる女子校モノって大抵女装なんだよなあ百合じゃなくて…

やっぱ百合ってなんだかんだ特殊な層しか需要ないってことなんだよなあ

所詮ヘテロが消費対象として圧倒的に人気

ぎゃるにぱちゃんの作者の百合我慢すっか

あとえばんふみ

でもだったら女学園とか舞台にするのやめーやと思うわ期待するだろう。商品紹介ちゃんと見ないと騙されるわ。女装出したいだけなら女子校舞台として必然ではねーよ。

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20260113014019# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaWYRnwAKCRBwMdsubs4+
SGDoAQDTcieQJzZbg3wBhm4ONXTmHGX+MqdU6MrIBY238rlMGgD+JUDj47p39wdy
GCLIZ8P3A/WQ92oVpoaPEMa6hON0egE=
=7Jpb
-----END PGP SIGNATURE-----

2026-01-12

anond:20260112201435

https://x.com/i/status/2010382409490219285

https://x.com/i/status/2010626232619286577

やっと見つけた韓国人女性の直球悪口がこれひとつ

https://x.com/i/status/2010518881077707229

韓国人男と日本人男が日本人女と韓国人女を挟んで罵りあってるようにしか見えないよ

韓国人被差別感情を煽るのはマジで禍根を残す地雷行為だし

日韓百合を叩いてるpostは見つからないのに日本男の翻訳postが日本人差別意識だと叩かれてるのは数件見つかった、ほんとに最低だよね

日本人がテイカーすぎて早くも韓国人から嫌われる

Xで「韓国人悪口の火力高くて面白い」「日韓百合ミームがここ数日流行っていたが、早くも韓国人たちが日男・日女の性格の悪さ、フリーライダー気質、テイカ気質に気づいてドン引きし始めてて草



同じアジア差別被害者であるはずの日本人反差別話題ですら他人(韓国人)にだけ戦わせて、自分安全圏でぬくぬく偉そうに「面白い私たち悪口嫌いだし何も言えないけど韓国人はすごいね」みたいな韓国人へのヤジだけ飛ばしており、しか韓国人が戦って勝ち取る反差別利益だけは受け取ろうとしている。お前らアジア人だろ当事者なんだが?自分の戦いのはずだが?

沈黙は悪・差別への消極的加担だが、日本人沈黙というフリーライドに恥を感じない。


韓国人の語彙力を褒めてるだけのくせに「自分たちも反差別」みたいな顔をし始め、

自分反差別のため政治のために戦う行動する立ち上がるとかはしない、誰かがやってくれるの待ち。利益フリーライドするだけ。
そういう日本人のテイカフリーライダークソキモメンタリティが既にバレてきた




「守ってくれてありがとうおもしろい〜罵倒すごい〜日本人は善良なので悪口大会には参加しないよ〜大人なら悪口悪口で対抗するのは〜差別は良くないけど悪口も良くないよね〜他意はなくて本当に褒めてるだけ〜インキャでごめんね」などという日本人しか理解できない謎理論謝罪し始めている

自分は戦わないけどフリーライドちゃお☆が許されないのは至極真っ当な意見なのだが、日本人は根っからのテイカーなので何が悪いかすら分から韓国人的外れ謝罪や弁明ばかりしていて存在が恥




基本的に、平和マナーがいい穏やかな差別搾取解決など不可能に近い。

反差別中立はない。一緒に加害者に向かって戦わない者はみな、差別主義者である中立気取りも差別主義者。

目の前でイジメられてる人を見ても何もしない奴は結局そいつイジメしてるし、被害者加害者もどっちにも肩入れしないどっちのことも悪く言わない中立気取りも当然イジメいじめられっ子いじめっ子ミラーリングしたときに「悪口は良くないよ」といじめっ子の肩を持つのいじめ

うっかり食べ物を落とした少女には罵詈雑言を浴びせる。

しかいじめを見たときは、イジメはやめろと戦う韓国人を見ながら後ろで「おもしろーい」「戦いたくないかイジメと戦うのはそちらでやって」「私たち善人〜」がコイツ日本人の反応なのである。本性出ちゃってるね。

日本人だけ永遠に差別されてろよ中韓への差別しか戦わないわと言われるのは当然の末路

anond:20260112064409

日韓百合は前も流行ってて増田みたいなツッコミもとうに出てたろ

全然早くもなんともない

日本人がテイカーすぎて早くも韓国人から嫌われる

Xで「韓国人悪口の火力高くて面白い」「日韓百合ミームがここ数日流行っていたが、早くも韓国人たちが日男・日女の性格の悪さ、フリーライダー気質、テイカ気質に気づいてドン引きし始めてて草



同じアジア差別被害者であるはずの日本人反差別話題ですら他人(韓国人)にだけ戦わせて、自分安全圏でぬくぬく偉そうに「面白い私たち悪口嫌いだし何も言えないけど韓国人はすごいね」みたいな韓国人へのヤジだけ飛ばしており、しか韓国人が戦って勝ち取る反差別利益だけは受け取ろうとしている。お前らアジア人だろ当事者なんだが?自分の戦いのはずだが?

沈黙は悪・差別への消極的加担だが、日本人沈黙というフリーライドに恥を感じない。

韓国人の語彙力を褒めてるだけのくせに「自分たちも反差別」みたいな顔をし始め、

自分反差別のため政治のために戦う行動する立ち上がるとかはしない、誰かがやってくれるの待ち。利益フリーライドするだけ。
そういう日本人のテイカフリーライダークソキモメンタリティが既にバレてきた




「守ってくれてありがとうおもしろい〜罵倒すごい〜日本人は善良なので悪口大会には参加しないよ〜大人なら悪口悪口で対抗するのは〜差別は良くないけど悪口も良くないよね〜他意はなくて本当に褒めてるだけ〜インキャでごめんね」などという日本人しか理解できない謎理論謝罪し始めている

自分は戦わないけどフリーライドちゃお☆が許されないのは至極真っ当な意見なのだが、日本人は根っからのテイカーなので何が悪いかすら分から韓国人的外れ謝罪や弁明ばかりしていて存在が恥




基本的に、平和マナーがいい穏やかな差別搾取解決など不可能に近い。

反差別中立はない。一緒に加害者に向かって戦わない者はみな、差別主義者である中立気取りも差別主義者。

目の前でイジメられてる人を見ても何もしない奴は結局そいつイジメっ子だし、被害者加害者もどっちにも肩入れしないどっちのことも悪く言わない中立気取りも当然イジメっ子。

うっかり食べ物を落とした少女には罵詈雑言を浴びせる。

しかいじめを見たときは、イジメはやめろと戦う韓国人を見ながら後ろで「おもしろーい」「戦いたくないかイジメと戦うのはそちらでやって」「虐められたからって虐めた人に悪口言い返すのは良くない」「争いは同レベルの者同士でしか発生しない(差別に気付けないバカ)」「私たち善人〜」がコイツ日本人の反応なのである。本性出ちゃってるね。

日本人だけ永遠に差別されてろよ中韓への差別しか戦わないわと言われるのは当然の末路

先々週世界99読んだけど感想が「幼馴染百合👍」だった

2026-01-10

>「お焚き上げを納める前に注意書きをお読みくださいとお伝えしたら、見てもよくわからないと言われ、無断で置いてかれてしまいました」東京新田神社の悲痛な叫び反響

これは百合子もゴミ有料化するわけ

2026-01-08

anond:20260105115953

サマルトリア妹が嫌い

遊び人の如く勝手に石や炎ぶつけてくるのはまあ、普通難易度で幸い大したダメージにならなかったからそこは許せたんだけど、

兄貴サマルトリアの王子や、イケオジのデルコンダル王より、この俺(ローレシアの王子)を好きになれ!、跳ねっ返りのヒスガキのメスガキが あとムーンみたいなヒス女との営業百合はそこそこにしろよな」というハーレムソシャゲ脳だから苦手なキャラです

2026-01-04

anond:20260104180353

日本の女ってハッキリ物は言わないのに不満だけ溜め込んで不寛容クネクネして会話のルールが異常で話を聞くにも意思疎通に時間かかって面倒臭いんだよな

他国の女となら簡単連帯できるけど日女は無理

日韓百合の時も最初韓日女でフェミニズム連帯の流れだったのにテイカー夢日女が暴走しまくって韓国女にドン引きされて霧消してたし

2025-12-29

anond:20251228074713

クリエイターが描きたくて描いたキャラクターかもしれないのに、ポリコレ配慮で嫌々ながら無理やり描かせられたキャラだと証拠もなしに決めつける

こういうアホ連中ほんと邪魔なんだよ

クリエイターの側からすると、こういうアホに配慮して、自分が心から描きたい色黒キャラ百合キャラ出すのに一々「ずっと温めていたキャラなんだよー描きたくて描いてるんだよー」と説明せにゃならんのめんどくさいんよ

anond:20251228074713

同性愛モチーフ日本コミケ黎明からオタク文化の中心では

オタク男の百合人気はそこまででもないだろうけどそこそこあるし

2025-12-28

@grok

ねえ、ふたなり百合なの?百合じゃないんじゃないの?

2025-12-26

淫夢も楽しめる腐女子

年取ってきて百合もTLもいけるようになり、無敵になりつつある

2025-12-19

2025年に読んで良かった10冊の本

昨年(anond:20241217085132)に引き続いて挙げてみる。今年は元日から今日までのあいだに296冊読みました。いまはアンドリ・スナイル・マグナソン『氷河が融けゆく国・アイスランド物語』(2019年)とR・F・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(2022年)、ジョセフ・ヒース『資本主義にとって倫理とは何か』(2023年)、かまど&みくのしん『本が読めない33歳が国語教科書を読む』(2025年)を読んでいるところ。

ちなみに上の冊数には漫画は含んでいないのだけれど、漫画は数えてないから何冊読んだのかわからない。とりあえず『微熱空間』『ひまてん!』『うまむすめし』『ルリドラゴン』『祝福のチェスカ』『放課後帰宅びより』『拝啓、在りし日に咲く花たちへ』『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』あたりが好き。あと最近ようやく『LIAR GAME』と『ナナマルサンバツ』を読んだけど超面白かった。ウマ娘だと、去年はシーザリオに狂っていたけど今年はブエナビスタにどハマリしています。ブエナ、実装されたら絶対引きたいと思ってたから80連で引けてよかった。ビリーヴシナリオもラヴズオンリーユーシナリオも良かったし、ようやくラインクラフトも入手して育成できたし、来年こそカレンブーケドール実装に期待だな!

スマイル・カダレ『砕かれた四月』(1978年

欧州文学だと、フランス文学サン=テグジュペリ人間の大地』(1939年)やアイスランドミステリのアーナルデュル・インドリダソン『厳寒の町』(2005年)、バスク文学のキルメン・ウリベ『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』(2008年)も非常に良かったのだけれど、どれか1つと言われたら迷った挙げ句アルバニア文学の本作を推す。ノーベル賞を獲りそこねたアルバニア国民作家スマイル・カダレの作品で、10年以上前に『死者の軍隊将軍』(1963年)を読んで以来。復讐という因習によってふたり青年の軌跡が交錯破滅へと導かれるという、銃声のような余韻を残す一冊だった。エンヴェル・ホジャの独裁政権下という執筆時代背景もあってか『死者の軍隊将軍』同様にやたらと雰囲気が暗く、Wikipedia先生とか地球の歩き方先生とかを参照するにいちおうビーチリゾートとかが盛んな地中海の国であるはずのアルバニアをここまで暗鬱に描けるのは逆にすごい。アルバニア高地に心が囚われていく描写がすごいのよ。こっちも引きずり込まれそうというか。

陸秋槎『元年春之祭』(2016年

何年も前に『雪が白いとき、かつそのときに限り』(2017年)を読んで面白かったので本作も買ったのだが長らく積読になってしまっていたので思い切って崩してみた。女と女の重い感情が全編にあふれていて最高だった(粉みかん)。巫女伝統によって歪められる幾通りもの女と女の関係が胸を裂くような切なさを漂わせていてエモい(語彙力)。古代中国百合ミステリというオタクの好きなものを詰め込んだハッピーセットなので読みましょう。

林譲治『星系出雲兵站』(2018~2020年

軍艦が出てきて艦隊決戦とかするみんな大好き宇宙戦争スペオペかと思わせておいて、いやもちろんそういう作品でもあるのだけれど、根本的に異質な知性との交渉過程センス・オブ・ワンダーに溢れていて最高だし、高度な知性体だと思ったら実はプランクトンとして生まれ共食いしながら成長していく生物だったというのものすごい発想で驚嘆させられたし、徐々にこの世界起源が明らかになっていくの面白すぎるでしょ。タイトル兵站要素は徐々に影が薄くなっていくかと思いきや最後まで割としっかり描写されるし謎のイチャイチャシーンも増える。なぜ。とにかくすごく良いSFでした。

マット・アルト『新ジャポニズム産業史1945–2020』(2020年

カラオケウォークマンポケモンといった戦後日本代表する発明品やソフトパワーがどのように作られていったのか、という歴史を掘り起こす書物で、非常にエキサイティング読書体験だった。町工場おっちゃんがふと思いついた小さなアイデアが不格好な試作品を生み、それらが徐々に洗練されてやがて日本世界を席巻するという歴史としての面白さとサクセスストーリーとしてのワクワクが詰まっている。外国出身歴史家が書いたとは信じられないほどに同時代史料当事者のインタヴューを積極的活用していたり、オリエンタリズムに陥ることなく個々の発明家の物語として語られているのも好感度が高い。大満足の一冊。

外国研究者日本研究だと、ほかにスーザン・ネイピアミヤザキワールド』(2018年)も良かった。日本社会コスモポリタン性がクリエイターの土壌となっていることを英語圏の読者に向けて解説してるところ、根強く蔓延オリエンタリズム駆逐しようという気概に満ちていて好き。ただ『もののけ姫』に関する記述照葉樹林文化論に触れてくれるのはすごく良いのだけれど網野善彦には言及があっても良かったのでは(旧著では言及してるんだし)。ノアスミスウィーブが日本を救う』(2025年)の提言は非常に面白かった(経済学に疎くてよくわからない箇所も多々あったけれど)。

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2021年

超・超・超傑作。面白すぎる。いや今更すぎるけど。もうとっくに面白いって知れ渡ってるけど。でも増田が読んだのは今年なんだよ! なんでこれをもっと早くに読まなかったんだろう? SF面白さを四方八方から浴びせられて読むのが止まらなかった。そしてSFとしてだけではなくバディものとしても100点満点中300点くらいの出来だという。「いまいくからな、バディ。待ってろよ」のシーンほんと大好き。ぼくは洩れやす宇宙のぶよぶよの塊。ぼくは本作を読む、映画を待つ。よい、よい、よい!

青崎有吾『地雷グリコ』(2023年

上述のとおり増田流行についていけないマンなのだが一昨年になってようやく青崎有吾の存在気づき、『体育館殺人』(2012年)にはじまる裏染天馬シリーズとか『アンデッドガール・マーダーファルス』(2015年~)とかを昨年までに履修したのだが、今年に入ってから本作と『ノッキンオン・ロックドドア』(2016年)を読んだ。勝負事に対して天才的な嗅覚を持つ女子高生が次々と独自ルールゲーム勝利していく話なんだけど、詰みに持ってくまでの伏線ロジカルさがすごいというか。しかほのか百合要素まであるんだよ。もう最高。毎話クライマックスにさしかかる度に「あれって伏線だったんだ!」と心の中で叫んじゃったもん。ルールには合致していても刑法に引っかかるだろ! みたいな絡め手がバンバン出てきて感覚麻痺してくる。好きな話は表題作と「だるまさんがかぞえた」かなぁ、やっぱり。だーるーまーさーんーがーかーぞーえっ! ……えっ? 漫画版、絵がどっかで見た人だと思ったら『めだかボックス』の人なのね。超納得。

同じく今年履修した『ノッキンオン・ロックドドア』では「十円玉が少なすぎる」が一番好き。タイトルから察しがつくようにみんな大好き9マイルものです。「十円玉が少なすぎる。あと5枚は必要だ」という謎めいたセリフをもとにすごい結論へとたどり着いていてよかった。発想のロジカルな飛躍は9マイルもの醍醐味だよなぁ。

河原梓水『SM思想史』(2024年

今年読んだ日本学術書の中ではいちばん面白い。戦後日本SM雑誌を博捜し、「変態性欲」の論争のなかに分け入りながら、投稿者の正体を暴きエリートたちがSMを通して戦後民主主義を生きようとした姿を浮かび上がらせている。戦後に生まれSM雑誌系譜を整理する第1部の時点で既にガッチガチ実証研究すぎて圧倒されてしまうが、第2部以降が本番というか、脳汁バドバの快楽を味わえる。女性解放を唱える歴史学者が筆名でSM雑誌投稿していた、というだけで既に面白いのだが、著者はテクストを丹念に読み込むことで、彼の歴史学者としての女性解放論とSM論が相互に補完しあう関係であり、戦後民主主義実践サディズムマゾヒズムが彼の中では繋がっていたことを明らかにしていく。また、第3部では『家畜人ヤプー』の再評価にも挑み、作者をとある裁判官だと特定したうえで、マゾヒズム小説だと思われていた作品の新解釈提示する。戦後思想史SMから読み直すという非常に大胆な本だった。「豚に歴史はありますか」ってそういう意味だったんだ。むっちゃオススメ

方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』(2024年

おっさん少女のバディもの、みんな好きだよね? 増田大好物だ。ということで本作はバディものとしてもミステリとしても非常に上質だったので最高だった(語彙力)。瀕死の重傷を負い「幽霊」になった主人公少女がタッグを組んで少女の両親を殺した犯人を追い詰めていく話なのだが、謎解きが二転三転し次々とどんでん返しが襲い来る構成で目が離せない。傑作ミステリですわ。個人的には◯◯さんには生きていてほしかったな……

白鳥士郎りゅうおうのおしごと!20』(2025年

2015年に始まったシリーズ10年ごしで完結した。めでたいめでたい。姉弟子と一番弟子怪獣大戦争がついに決着。もう納得するしかない決着でしょうこれは。あと正妻戦争も完全に決着。天衣ちゃんが澪ちゃん超弩級のデレをかましていてすごい(語彙力)。桂香先生ギャグ方面に振り切るかと思いきや泣かせてくるのはズルいでしょ。ちくしょうそういえばこの作者はネタキャラ扱いでさんざんイジっておいて最後に泣かせる芸風だったな(山刀伐さんファン並の感想)。そしてラストが美しすぎる。オタクは序盤の再現が好きなので……。いや~、10年続いたシリーズにふさわしい大団円で最高でした! まあ、でも、それはそれとして女流棋士制度は歪んでるので是正(というか廃止)すべきだろなという思いを新たにした。もちろん民間団体からムリヤリ廃止するなんてことは結社の自由があるのでできないが、将棋連盟からは切り離すべきでは。

小川一水ツインスターサイクロン・ランナウェイ4』(2025年

百合SFアンソロアステリズム花束』(2019年)に掲載された短編長編になったやつで、リアルタイムで読んでいたものがついに完結した。体格差のある百合カップルが男女の婚姻しか認められないガス状惑星社会で漁をしながら関係を築いていく宇宙SFなんだけれども、まず設定がすごい。その漁で獲るのは普通の魚ではなく、ガスの海を泳ぎ回る昏魚(ベッシュ)たち。そして彼女たちが操るのも普通漁船ではなく、粘土自由自在に変形させて網を編み上げる船。ガス状惑星に発生した特異な生命といえばやはり著者の代表的な短編の1つ「老ヴォールの惑星」(2003年)が思い浮かぶし、なんなら著者の最高傑作天冥の標』(2009~2019年)でも描かれてたわけだけれど、それらの設定を超える宇宙生物を出してきていて最高。本作(4巻)はその宇宙を駆ける2つのサイクロン物語大団円だ。惑星規模・宇宙規模での繁殖というでかい問いをどーんとぶち上げてくるのさすが小川一水という貫禄だし、宇宙レベルの話と「ふたりの話」を並行してSF百合を両立させているのはセンス・オブ・ワンダーの極みと言ってよい。非常に良い作品でした。『天冥の標』で従来の小川一水成分を絞り尽くしたと思ったらまた新しい境地に達していて素晴らしい。

2025-12-18

BL百合も嗜む女オタクなんだけど

数年前ウマ娘が大流行したときpixivTwitterで、メディア欄がBL二次創作イラストだらけだった腐女子が突然ウマ娘にハマりメディア欄がウマ娘だらけになる、ってことがそこそこあったんよ。

中にはウマ娘同士の百合カプにハマる人もそこそこいて、これまでBLしかハマらなかった人なぜそこまで?って思って考えてみたら

腐女子キャラ自体萌え+キャラ同士の関係性に萌えオタクが多いか王道スポ根もの、かつ元ネタ競走馬における同世代ライバル血統つながりなど美味しい関係性が山ほどある。

そもそも女性オタク腐女子かどうかに関わらず美少女キャラ百合抵抗がない人が多い。

普段美少女ゲームをやらない層も流行競走馬美少女化というテーマに釣られてプレイする人が多かった。

・R18二次創作禁止されているから、過激エロ絵などが咄嗟に目に入る心配がない。

辺りが大きな理由になるんかなーと思った。

ここから勝手考察だけど、↑みたいなウマ娘のメイン層以外へのウケ方を他の美少女ソシャゲも上手く真似してる気がする。

例えば学園アイドルマスターとか、これまでのアイマスだと露骨巨乳だったりでエロ売りしたいんだなってアイドルが一人はいた、でも学マスは(今のところ)それがない。さらシナリオアイドル同士の関係性が強調されてるし、グッズも特定コンビ売りが多い。その結果学マスも売れに売れて女性ファン歴代アイマスシリーズより増えたように見える。

個人的には、自分もこういう女性キャラの描き方が好きなんで良い傾向だなーと思う。これから美少女ソシャゲもっとコンテンツの間口を広げるような運営が増えるといいなー。まぁこれはさすがにワガママかなー。

2025-12-17

百合百合好きだけにウケても商業的に難しい~百合資本主義

百合好きにウケても売れはしないという発言は残念ながら、これはかなり正しい。

そして、それを否定する限り百合は売れない。

であればどうすれば百合作品が売れるのか、作り手側・売り手側の視点から考えた。

ただ少なくとも百合自体否定したいわけではなく、私としては百合商業価値を信じたいと思っている。

 

まず百合作品を世に出すという行為が、商業行為であるという認識を持たないといけない。

少なくとも商業作品である以上、「百合から仕方ない」という言い訳が許されるフェーズはもう終わっている。

 

まず漫画小説出版アニメ化は全て商業行為であり、資本主義行為であると言える。

雑に言うと、出版も他の私企業と同じ、資本主義的な投資回収モデルで動いている。

その前提に立った時に、ファンタジーだろうが、アクションだろうが、百合だろうが、

作家としては売れる作品提供しなければ、その作品は連載継続が出来ない。

 

では、消費者が支払った対価以上の価値があると思える作品提供し続ければ売れるのかというと、決してそんなことはない。

 

市場にはパイ存在するからだ。

仮にパイを取り切り、それでもなおROIが0を下回るような場合、その市場単体には投資価値がない。

それだったら、その分のリソースを他ジャンルに回したほうが合理的だ。

 

そして個人的にはすでに百合好き、

特に熱狂的な「百合から」という理由だけで購入してくれる層はほぼ取り切り、

今後は微増傾向になるのではないかと思う。

 

もちろん昨今百合知名度は上昇した。

それにより潜在的顕在百合好きの母数も増えたと言え、

yuriという単語自体英単語としての意味を持つようになったという事実がある。

10年、20年前と比較して、ROIとしては一応プラスに転じるようになっただろう。

 

ただそれでもなお、事業として赤が出ないだけであり、

投資案件として見た場合とても百合からという理由だけでプッシュできるほどジャンルとして強くはない。

 

となると現状百合には二つの選択肢がある、

既存パイからさら利益という樹液を搾り取るのか、

もしくは何らかの方法パイを広げるのか。

 

個人的には後者現実的だと考える。

技術的には円盤商法・特典商法・多重購入文化等、

パイの規模を維持したまま一人当たりの平均使用金額一時的に上昇させることは可能だ。

ただし、個人可処分所得には限度があり、

外圧により継続的に分不相応可処分所得作成することが不可能である

従って、この策は結果的市場の縮小という結果を招くと言える。

 

となると後者の方が合理性がある。

まり百合市場を拡大するためには、「百合から買う層」に依存するのではなく、

百合でも買う層」「気づいたら百合だった層」を商業的に取り込む必要がある。

では、どうすれば「百合でも買う層」「気づいたら百合だった層」を取り込めるのか。

 

そのためには一旦百合を捨てよう。

 

わかる、百合作品を売るのに百合を捨てろとはどういうことだと。

文句を言いたくなるのは非常にわかるが、少し待ってほしい。あとで拾うから

 

何も非百合作品を売れと言っているわけではない。

その作品から百合という要素を抜いた時に、それでも面白く、

それでもって百合という要素がないと破綻するような作品を書けばいいわけだ。

この構造百合作品に限らず、多くのヒット作で確認できる。

 

例えば名探偵コナン、あれは推理漫画ではあるが、

同時に一部幼なじみによる恋愛的側面や、黒の組織との対決という純少年漫画的要素も持っている。

そこで仮に工藤新一毛利蘭がおらず、

引きこもり陰キャが一人で遊園地に行ったところ黒の組織に遭遇し、身体が縮んでしまったとしよう。

そんな彼が強く元の姿に戻ることを望むだろうか?

否、戻る理由存在しない。

 

蘭がいるかコナン工藤新一に戻る必要があり、戻る必要があるから黒の組織と対決する。

そして読者はそこに期待をし、読み始め、結果として推理パートも楽しんで読むのである

 

これからもわかる通り、百合作品において重要なのは百合を主軸に据えること」ではなく、

百合がなければ成立しない構造を、百合以外の魅力で包み込むこと」だ。

比較マイナーミステリで読まれる続けるために組織との対決があるように、

同じくマイナー百合を読み続けるためのインセンティブを売り手側が設計し、読者に提供しなければならない。

 

ではここで、どのような設計であれば売れるのかという問題が発生している。

先に言うと、一般化できるような解決策は存在しない。

というか出版社は物語を売るということに特化した企業なのだから、知っていたらすでに自社の利益のために使っている。

ただここまで話してきてそんなもの知りませんじゃ、ここまで読んでくれた方は納得しないだろう。

 

ここからは、百合作品設計するうえでの具体的なリスク要因について触れる。

つのアイデアとして言うのであれば、

少なくとも純粋恋愛を前面に出すのはリスクが大きいということだ。

もちろん百合とは狭義には女性同士の恋愛を含むはずだが、

果たして恋愛を出さな百合百合なのかという指摘があるのは理解している。

そして恋愛リスクと言うのであれば

わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」はどうなるのか?という反論もあるだろう。

 

まず一つずつ処理をしていこう。

 

恋愛を出さな百合百合なのか」:これに関しては百合定義が厳密すぎないか

個人的には恋愛に限らず広義の女性同士の関係百合として定義してしまっていいのではないかと思う。

それこそ友情であり、敵対であり、憎悪も含め、

女性女性に対して比較的強い感情を向けることを百合とすることで、

マーケット的にも百合パイが広がるという恩恵がある。

そして広がったことにより、ファンタジーが、王道ファンタジー、ダークファンタジー異世界ファンタジー、などのように

分化しているのに習って、百合自体も細分化させればいい。

 

さて、次にわたなれだが、これに関して私が考えるのはゲートウェイとして機能したのは恋愛面ではなくコメディ面ではないかという点だ。

コメディという点から見ると、「魔法少女にあこがれて」も言えるだろう、

もちろんこちらは若干のエロ売りも入ってるわけだが、それを加えても、どちらも百合要素はあるが、それだけに留まっていないのである

 

 

結局のところ百合作品を売るために必要なのは百合を強調することではない。

百合でなければ成立しない感情構造を、百合以外の魅力で読者の前に差し出す設計なのだ

そして、作者や出版社は百合以外の魅力を読者の前に差し出すことを恐れる必要はない。

なぜなら制作者は読者を楽しませ、その対価をいただくことで、出資者還元するという役目を果たさなければならないのだから

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん