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はてなキーワード: フリック入力とは

2026-05-09

IT苦手おじさん

フリック入力は苦手なんだよ。

スマホQWERTYおっさん

2026-03-20

ポンポンペインという名の終末について

今、私はトイレにいる。

これを書いているのは、スマホフリック入力が辛うじて動く程度の意識があるからだ。

世の中には「お腹が痛い」という言葉で片付けられない深淵がある。

それが「ポンポンペイン」だ。

語感の可愛さに騙されてはいけない。これは腸内における最終戦争ラグナロク)であり、個人尊厳を賭けた孤独な戦いだ。

予兆絶望

まりはいつも唐突だ。

会議中、あるいは電車の中。不意に訪れる「あ、これアカンやつだ」という確信

冷や汗が背中を伝い、視界がわずかに歪む。

周囲の人間が平然と日常享受している中、自分一人だけが死の淵に立たされているような、あの隔絶された感覚

人間は、腹痛の前では平等に無力である

トイレという聖域(サンクチュアリ

這うようにして辿り着いた個室。

扉を閉め、鍵をかけた瞬間のあの安堵感。しかし、それは束の間の幻影に過ぎない。

そこから始まるのは、波のように押し寄せる激痛との対話だ。

冬の便座の冷たさや、トイレットペーパーの残量への不安

神様、もう悪いことはしませんから助けてください」という、大人になって久しく忘れていた稚拙祈り

脂汗を流しながら、「なぜ、昨日の夜にあんなに辛いものを食べたのか」という後悔を100回は繰り返す。

賢者タイムの訪れ

嵐が去った後、そこには静寂だけが残る。

空っぽになった体と、ひどく疲れ果てた精神

個室を出て手洗いの鏡に映る自分の顔は、心なしか数年老けたように見える。

結局のところ、健康とは「お腹が痛くない状態」を指すのではないか

そんな哲学的な境地に達するが、数時間後にはまたジャンクフードを食べている。

人間は、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物だ。

だが、私は忘れない。

今この瞬間も、世界のどこかの個室で、誰かが私と同じように神に祈っていることを。

がんばれ。

波が引くまで、あと少しだ。

-----

ごめんなさい嘘です。フリック入力なんて無理でした。トイレaiにお願いして作ってもらいました。ポンポンペインは本当です

2026-03-12

iPadフリック入力して長い文章が書きやすくなった

ひょっとすると、ようやく解決策が見つかったのではないかと思っている。iPad文字入力位置問題である

iPadの画面はスマートフォンより大きいので、文章を書くには向いていると思っていた。だが一つ問題があった。私はフリック入力を使いたい。


iPad日本語フリック入力をする場合キーボードフローティングにする必要がある。ところがそうすると、今まさに文字を打ち込んでいる行が、キーボードより下に来てしまう。変換結果を確認するためには、毎回視線を下に動かす必要があり、これが微妙に不便だった。


ところが iPadOS26 のマルチウインドウ機能解決した。テキストエディタを画面の上半分にし、フローティングキーボードを下半分に置く。すると、入力している行より常にキーボードが下に来る。

素晴らしい。これで外付けキーボードを持ち歩かなくても、iPadだけで外出先で文章を書ける。

2026-02-01

入力デバイスによって文章の長さ全然違うわ

スマホだと長い文章全然書けないし、PCで書くんだったら、割と自分が思っていたよりも、長い文章を書けるんだなってことがわかってきた

増田に書くときの話ね

今はスマホの音声入力でやってるからスマホでもこれぐらいの長さをかけるけれど、フリック入力とかで書くんだったら全然こんなふうに書けないんだよね

でも、音声入力をやるのは結構外だと難しいし、自分が思っていることを文章化する機会をもっと増やしたいけれどなかなか難しいんだよなぁ。これどうしたらいいんだろ?

自分ブログは持っているけれど、あれは顕名で書いてるし、どちらかと言えば技術ブログから自分の思い出をつらつら書くと言ったことを書きづらい感じがするしね

この音声入力iPhoneの音声入力を使っているせいなのかわからないけれど、漢字の変換もだいぶ馬鹿から本当にやりづらい

何か良いソリューションとかないのかね?

2025-12-23

サボればサボるほど出世が進んで辛い

暗い部屋で、液晶ブルーライトけが私の網膜をじりじりと焼いている。画面の中では、見ず知らずの他人が、見ず知らずの誰かの失態をこれでもかと嘲笑っている。

YouTube自動再生という機能は、怠惰という名の沼に沈んだ人間にとって、酸素供給し続ける人工呼吸器のようなものだ。

私はただ、死んだ魚のような目で、その呼吸器から送られてくる「無意味」を、肺が真っ黒になるまで吸い込み続けている。

ふと、手元のスマホが震える。通知画面には、チャットメッセージ

『新会社設立の件、登記スケジュールを共有します。定款案の最終確認をお願いします』

社長。その二文字の滑稽さに、私は喉の奥からせり上がってくる酸っぱい何かを飲み込む。

笑えない。ちっとも笑えない。世の中には、成功を掴み取るために血の滲むような努力をし、睡眠時間を削り、自己啓発本を読み漁り、朝から意識高くスムージーを飲んでいる連中が五万といるはずだ。

私は、寝っ転がったまま、どういうわけか彼らの頭上を無残に飛び越えてしまった。追い抜いた、などという能動的な言葉すらおこがましい。

ただ、社会バグのような気流に流されただけの私が、彼らが血反吐を吐きながら目指している場所に、欠伸をしながら先に放り出されてしまったのだ。

しかも、その「社長」という椅子が、これ以上なく空虚なハリボであることを、私が一番よく知っている。

所詮は、親会社意向一つで首が飛ぶ「雇われ社長」。リスクを背負って私財を投げ打つ本物の起業家から見れば、温室の中で「社長ごっこ」をさせてもらっているだけの、ただの管理職だ。

社内ベンチャーという名の、親会社節税リスクヘッジのために用意した砂場で、私はスコップを持たされている。

外野が「あいつはリスクも負わず社長なんて名乗って」とマウントを取る準備をしているのは分かっている。

だが無駄だ。そのマウント、私が一番高い場所から自分自身に対して取っている。 登記書類に並ぶ私の名前を見るたび、自分が巨大なシステムに飼われているだけの去勢された家畜である事実を突きつけられ、死にたくなる。



そもそも、私は「有能」などではない。ただ、徹底的に「めんどくさい」だけなのだ

かつて、会社員として適当に放り込まれ部署で、私はいくつかの仕組みを変えた。それは「会社のために」なんていう尊い感情からではない。

目の前にあるその退屈で、粘り気のある、非効率作業をそのまま続けていたら、自分精神が腐り果ててしまうと思ったからだ。一刻も早く、YouTube流れる自室の椅子の元に帰りたかった。ただそれだけのために、人間が介在する余地を削ぎ落とした。

周囲はこれを「DXへの強いリーダーシップ」と誤読した。バカすぎる。

私がやりたかったのは組織最適化ではなく、私自身の「労働消滅」だったというのに。世の経営者たちが喉から手が出るほど欲しがる「変革」の正体が、一人の男の「早く帰って寝たい」という執念だったと知ったら、彼らは一体どんな顔をするのだろう。

実際のところ、私はITことなんて何一つ分かっていない。「パイソン」と聞けば、熱帯雨林に生息する巨大なヘビの湿感を思い浮かべてしまい、「ウォーターフォール」という開発手法の話をされれば、私の脳裏には、マイナスイオンを撒き散らしながら激しく落下する滝の映像スローモーションで流れている。

そんな、言葉の表面すらなぞっていない私の口から出る「もっとシンプルしましょう」という言葉が、なぜか「本質を見抜いた冷徹判断」として受理されていく。難しい専門用語を覚えるのが苦痛から語彙を削ぎ落としているだけなのに、相手勝手にその空白を「深淵哲学」で埋めてくれる。

情報の非対称性とは、これほどまでに残酷で滑稽なものか。



並行して労働している組織がある。何故やっているのかは謎だ。その、知人の紹介でジョインしたスタートアップでも、同じような悲劇が起きている。

少し話は逸れるが、なぜスタートアップの人たちは、会社に入ることをわざわざ「ジョイン」と呼びたがるのだろう。 普通に入社」とか「手伝う」でいいじゃないか、と思ってしまうのは、私に熱量がないからだろうか。

ジョイン」という言葉には、何か新しい物語が始まるような、伝説パーティに加わるような独特の「当事者意識」がべったりと張り付いている。

その重い言葉を、知人に袖を引かれて断りきれなかっただけの私が引き受けるのは、どうにも座りが悪い。私はただ、ズルズルと泥沼に足を踏み入れただけなのだ

私はそこでも、「組織づくり」や「コンテンツ制作」という、いかにも耳心地の良い名目仕事を任されている。組織づくりって何だよ。組織できてないのかよ。

私がやったことといえば、誰が何をやっているのかを可視化して、私に確認しなくても勝手仕事が回るように、指示系統を極限までシンプルにしただけだ。

まり、「私を呼ばないでくれ」というメッセージを、組織図という形に変換したに過ぎない。

それなのに、その会社代表は目を輝かせて言う。「君が来てからメンバー自律性が飛躍的に高まった。まさに理想的ティー組織だ」と。

船長デッキで寝転がっているから、船員たちが沈没を恐れて必死に舵を握っているだけだ。それを「理想的フラット組織」と呼ぶのは、飢餓状態の村を見て「究極のファスティング成功している」と評するのと同じくらい狂っている。

私の「不在」が、彼らにとっては「信頼」に見えるらしい。私はティー組織なんて言葉も知らない。

銀行口座に入ってくる金は、もはや見てすらいない。数字が多少増えたところで、私の生活は何一つ変わらないからだ。

相変わらず、洗うのが面倒なスウェットを三日穿き続け、YouTube広告スキップする権利だけを行使している。金という実体のない記号が積み上がるたびに、私の「人としての手触り」が失われていくような気がする。

怖いのだ。自分がどうなっていくのか、本当にもうわからない。サボればサボるほど、周囲が私を「高み」へと押し上げていく。私が透明な空洞であればあるほど、人はそこに勝手な期待を投影し、私はどんどん「私」ではない何かに塗り固められていく。

毎日、稼働時間の半分はYouTubeを回している。でも、その実態は、24時間ずっと何かに追われているようなものだ。休みらしい休みなんてない。でも、しっかり働いてもいない。

この、ドロドロとした、実体のない不快感覚。私は、自分という人間が、社会という巨大なシステム最適化された「空虚記号」に成り果てていくのを、ただ眺めていることしかできない。

まり皮肉である。私が自分自身を救おうとして「効率化」を図れば図るほど、社会は私を「より重い責任」という名の牢獄へと、丁重に案内してくれる。

私はただ、放っておいてほしいだけなんだ。 私の無能さが、私の怠惰が、白日の下に晒されるのを待っている。誰かが私を指差して、「こいつはただ、寝転がって動画を見ているだけの詐欺師だ」と叫んでくれるのを、私はずっと待っている。

画面の中では、また別の「絶対に笑える動画」が始まった。私は、それを見ることすらもう「めんどくさい」と感じながら、それでもYouTubeを止めることができない。

この、飲み干したペットボトルが床一面に敷き詰められて可動域を奪われた安物の椅子が、私にとってのすべてだ。

ここでYouTubeを眺めながら適当に放った一言が、外の世界では「慧眼」として扱われ、私をさらに高い、望まない椅子へと縛り付ける。 聖域であるはずのこの椅子に座り続けることが、私をこのバグだらけのゲーム繋ぎ止める、一番の元凶になっている。

スマホが、また震えた。私は、死ぬほど重い指を動かし、さも「分刻みのスケジュールを縫って、熟考の末に返信している」かのようなタイミングを見計らって、フリック入力を始める。

「非常に興味深いです!ただ、今は他の案件のコアに深く入り込みすぎているので私はそこにリソース割けないです。まずは私に確認しなくても進む仕組みを作りましょう。細部は任せるので、適切に進めておいてください。信頼していますので!なにかあれば相談はいつでもどうぞ!」

送信。あまり適当である。また一つ、私の評価が、私の知らないところで勝手に上がっていく音がした。

暗い部屋に、実体のない私の「ファントム」だけが、神々しく浮かび上がっている。

2025-12-10

カツカツいわせながらスマホ叩いてる

爪で画面を軽く叩くようにしながらキーボードフリック入力すると、間違いが少ないんだわ

もう癖になってる

2025-12-07

anond:20251026230023

同意Wikipedia更新したよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B

フリック入力 - Wikipedia

小川コータ氏がフリック入力発明した」と読める一次情報依存記述を削除し、既に Hanabi 等で確立されていた方式を中心とした中立的技術史に整理しました。氏の UI 改良や特許取得に関する内容は人物項で扱うことを推奨します。」

---

1. フリック入力基本的方式(1キー複数文字を割り当て、押下位置で行を決め、押下後のスライド方向で段を選択する仕組み)は、1990年代から既に技術文献や実装例(例:Newton OS 用「Hanabi」等)により提示されており、方式のもの単一人物発明とする記述史実整合しにくい。

2. 小川コータ氏は、既存方式に対して 入力ガイド等の UI 改良を加え、それらを特許化してビジネス化した事例である。これは個人の功績のアピールにはなろうが、フリック入力定義節(方式説明)において「発明者」として扱うのは適切ではない。

3. Wikipedia編集方針中立性・検証可能性)に従い、技術の成り立ち・変遷を説明する箇所では、一次的出典や技術史と整合する記述を優先。個別発明特許による収益化の事実は、該当人物の項目や特許に関する節で扱うのが適切。

以上の理由から、当該節はフリック入力のもの定義歴史HanabiiPhone による普及等)に焦点を合わせる形で修正しました。

2025-11-19

動物翻訳機でひと儲けした

ビジネスはじめて3年と5ヶ月

ついに年商10億超えた

純利益は4億ちょっと超えるぐらい

資産は3億強でサラリーマン生涯賃金は稼げたと思う

 

翻訳機といっても簡易的なAI内蔵してて文脈的にそれっぽい答えを返すってだけ

そんなに精度は高くないけど20種類の声を記憶する機能があってデータを元にそれっぽい返答を生成してるからわりとリアルでウケて今5カ国で売れてる

スマホフリック入力ミュージシャンが開発してボロ儲けしたみたいな話見たけど、自分も一応趣味音楽やってて波形いじりの知識が生きてこの分野で勝てたと思っている

意外となんでもいきるんだなって

音楽では全く伸びなかったけど・・・

 

OSSモデルが増えてきたしそろそろ改良して廉価版出すかなーと思いつつも、もうリタイアしてもいいかなとも思ってる・・・

2025-10-27

anond:20251026230023

いやざっと見てきたけど、今のフリック入力小川氏でまちがいないんじゃないの。

先行技術文献、フリックではあっても全部「今の」フリックではない。

小川氏にしろ他にしろ、公開公報時点の特許請求範囲第一項はひろめにかいてあるけど、

おそらくひらがな限定×十字方向限定にすることで入力認識速度を格段にあげて定着させたんじゃないかな。

特許公報のほうまでちゃんとよんで比較した?包袋取り寄せもしたほうがいいね

まあオレは金とれるレベル仕事を、わざわざ労力かけて、ブクマとひきかえにする行為なんぞやらんけどさ。

ヤフーの栗なんとか潔なんとかさんが原稿料にするんだろうしな

2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1. 上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願: 2008年1月登録: 2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

2025-10-24

フリック入力

スマホを使いだして10年くらいは経つ

今日フリック入力を知る

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://diamond.jp/articles/-/374568

2025-10-08

anond:20251008072221

フリック入力で「つ」や「て」を入力しようとして誤って「た」になるのは当然予測されるから単なる親切では。

あっぷて」などという言葉存在しないんだから「誤入力だ」と考えるのは仕方ないだろう。

まあ、俺のiPhoneでは「あっぷて」と入力しても「アップテンポ」や「アップデート」が上位に表示されるんだが。

2025-09-27

37歳女性人生の所感

anond:20201221230333増田をかつて書いた。

その時は人気エントリに取り上げられたりして嬉しかったな。あれから5年経った。

その間に増田ゆっくり病みながら婚活結婚し、そして壊れてしまった。

今回は自分への備忘も兼ねて、私が壊れてるまでの過程を書いていこうと思う。

初めに断っておくと、壊れた理由は外的要因ではない。

元々の自分気質、というか脳の衰えが常人より速かっただけだ。婚活病み話を期待した人ゴメンな。

初めて脳の衰えを自覚したのは高校生の時だった思う。

当時から記憶力や判断力の低下を感じることが度々あり、校内カウンセラーの利用や、社会人になってから精神科脳ドックなど有料コンテンツのお世話になった。

昔はとにかく記憶を失うのが怖かった。

年々増えていく物忘れ、過去記憶の欠落に怯え、最終的にADHDの診断を下されて処方も受けた。

ADHDってほんと便利な言葉だよな。

投薬を受けても改善は見られず、順調に記憶力は下がり続け、心も引きずられるようにおかしくなっていった。

ここまで見て頂いた方の中には、気にしすぎだろうと思う人もいるかもしれないので、私のヤバさを書いて行こうと思う。

まず、今この文章スマホフリック入力で書いているが、私の文字入力スピードは実測で76文字/60秒だ。

フーンと思った方は一度測ってみて欲しい。

大体の人は私より早いと思う。

なぜ遅いか言葉が出てこないんじゃよ…特に単語

また動作の並列処理が殆どできなくなった。

例えばYouTubeを見ながら食事ができない。

いや食べながら見ることはできる。

ただ、動画の内容を理解しようとすると食事の味がしない。食事を味わうと動画の内容が理解できない。

これに気づいた時は絶望した。

もう"ながら"で何かすることは出来ない自分を認めるしかなかった…

最近は人の会話もゆっくりじゃないと理解できない。

YouTubeも0.8倍速で見ている。

記憶力もマジでゴミになってて新規単語ほとんど一発で覚えられません。

先週行った旅行先の地名ももう忘れてます

さて増田婚活を経て結婚したわけだが、なぜこんな状況で結婚ができたのか?

婚活婚活者の外見とスペック、そして少ないデートで得られた居心地だけを頼りに短期決断するものだ(と思ってる)。

体感だと外見3割スペック5割やりとり2割

増田の外見は不快ではない程度にシュッとしていて、地方ではまずまずなスペックをしている。

そして定型動作はある練習すればできるので、ノータイム笑顔自動音声挨拶コンボ…で瞬間的な総合点で合格ラインに乗ったのだろう。短期決戦も功を奏した。

結婚してしばらく経つため、相手は私のヤバさを薄々勘づいている。それでも何か意味を見出すため、なにかしらの自己暗示をかけて生活してくれてるのかもしれない。

結婚生活については幸せだが、年々会話が噛み合わなくなっていく伴侶を背負ってしまった相手を思うとかなり心が痛い。



最近「アルジャーノンへ花束を」や「博士の愛した数式」をよく思い出す。

私の脳は人より速い速度で壊れてしまった。

そして壊れ続けている。

実はもう、記憶力の衰えへの恐ろしさは前ほどはない。

人生の長さについて思いを馳せることも少なくなった。今起こってる事しか処理できないので。


それは32歳の私より幸せなのかもしれないが、32歳の私の目に今の私はどう映るのか気になる。

2025-07-29

同じ状況になったことがある人がいたら教えてほしい。

今日の昼飯は適当に済ませようと思っていた。辛いシーフードカップ麺が家にあったことを思い出したので湯を沸かす。最近買った電気ケトルは沸くのが早く、合間で何かする時間もない。アラームが鳴ったら右手カップ麺左手にケトルを持ち、お湯を注ぐ。

ここで大変なことになった。カップ麺具材であるスライスされたイカのようなやつが、注がれたお湯を絶妙に弾き、カップの外へと押し出したのだ。シンク水道から流れる水にスプーンを当てた時のような挙動で押し出されたお湯は、右手にしっかりと掛かった上で床に落ちる。

熱いという感覚より痛みの方が先に来た。それなのに割と冷静にカップ麺テーブルに置き、なんとなく右手をブルブル振ってみる。ヒリヒリする。やけどの応急処置には流水が大事だと聞いた覚えがある。早速当ててみるがかなり痛む。いや、そもそも水がぬるい。もしやお湯が出てないか、と思って水栓を見ると確かに水だけ出している。どうやら連日の猛暑水道管の水が加温されているらしい。

心許なく感じられたためボウルに保冷剤を突っ込み、そこへ水を満たしてみる。いくらかマシだ。左手で残ったお湯をカップ麺に注ぐ。湯量はギリギリ間に合った。でも今やることではなかったかもしれない。

保冷剤は5分ほどで溶け切ってしまった。ネットで改めて調べるとやはり流水がベストのようだが、こんなぬるい水が効くはずがない。

結局保冷剤と手の間に濡らしたキッチンペーパーを何枚か挟んで当てることにした。かなり楽になった。ネットで見ると保冷剤はNGとか冷やし過ぎは逆に悪影響とか出てくるし、その理由にも納得できるが、今回はこの形でいかせてほしい。自分が納得して取り組めるかどうかもきっと大事な要素だから

処置をしている間にカップ麺は伸び切ってしまったが、容器を太ももで挟みつつ、フォークで麺を巻くなどして完食した。かなりうまい。もう一回買おうかな。イカみたいな具材への怒りも最早なくなった。いや、元々ない。

右手に保冷剤を当てつつ、左手でこの文章フリック入力しながら時間を潰している。赤くはなっているが、水ぶくれもないし、大したことはないのだろう。ヒリヒリとした痛みは続いているので、ドラッグストアに軟膏を買いに行こうかと思っている。

2025-07-10

iPhoneの画面が割れ体験談非正規品の液晶の性能について。

残念ながら、iPhoneの画面が割れた。

正規品はお高いし、近くのお安い修理店で修理してもらった。

しかし、少し後悔するくらいに性能が悪い。

まずは、どんな不便があるかを先に書いていく。

非正規品の液晶の性能について

困ることを具体的に言うと、例えばTiktokで次の動画に移ろうと画面を下にスクロールすると、スクロールにならずにダブルクリック判定になり、動画いいねしてしまう、など。

また、ネット記事を読んでいて広告を読み飛ばすために下にスクロールすると、スクロールにならずに広告タッチした判定になり広告ページに遷移してしまう、など。

文字入力するときも、フリック入力が正しく動かなかったり、フリック入力のはずがダブルクリック判定になり、2文字入力されたり、など。

画面が反応してくれないのは、いちどiPhoneロック状態にしてから解除すると反応するようになったり、など。

発生頻度について

実はiPhoneの画面が割れたのは2回目です。

修理店では品質の異なる2種類の液晶選択可能で、基本料金に含まれる下位の液晶と、

2500円を追加して選択できる上位の液晶です。

前回の画面割れは上位、今回の画面割れは下位を選択しました。

発生頻度は、

上位の液晶: 1日に1回程度の発生。

下位の液晶: ほぼずっと発生。

とかなりの差がありました。

上位の液晶を使っているときは、変な挙動をすることもありましたが、それが液晶のせいだとは思わなかったくらいです。

下位の液晶に変えてから、明らかに頻度が増えて、もはや単語レベル文字入力でも1回はミスしてしまうくらいです。

使用してのストレス

上位の液晶を使っているときは、ネット記事を見るとき広告を誤タップすることは多かったです。

また、ときどき画面が反応しなくなりましたがそれもロックしてから解除すれば直ったので、それほど大きなストレスはなかったです。

ただ、対戦ゲームMMOなどのコマンド入力シビアゲームをやるなら、そこそこストレスはあるかもしれませんね。

下位の液晶を使っているときは、ネット記事だけでなくTiktokなどの簡単操作でも誤タップが増えました。

文字入力単語入力するだけでもストレスになり、文章になるとかなりのストレスになります

画面が反応しなくなる現象は逆に減りました。たぶん修理してくれた人が上手だったのでしょう。

ゲームなどをする場合は、かなりストレスになるでしょう。たぶん簡単ゲームでも。

ただ、ストレスがあることは確かですが、そういうものだと割り切れば我慢できるものかもしれません。

(というか、我慢するしかありません。)

ゲームガチ勢入力ミスが命取りでしょうし、確実に正規品にした方がいいでしょうね。

iPhone 画面割れの修理費

私のiPhoneSE 3世代なので、まずApple正規だと1万9400円。(Apple Careに入っていたら3700円。)

そして非公式修理店だと、私の場合は下位の液晶なので7500円ほどでした。

上位の液晶にしてたら1万円ほど。

ちなみに1年前に壊したときは、これより1300円ほど安かったです。

うーん、今にして思えばApple Careに入っていなくても法外に高いわけでもないし、Apple正規品にしておけばよかったかも。

iPhoneを壊した経緯

1年前も今回もベッドの上で壊しました。

1年前は冷却器をベッドの上に置いたままにしていて、それがiPhoneの画面にあたっている状態体重をかけてしまったみたいで、接触面を中心に画面割れ

今回は冬は電気毛布、夏は涼感生地として使える布団カバーを使っていて、コード装着部分が少し硬くなっていますがそれがiPhoneの画面にあたっている状態体重をかけてしまったみたいで、接触面を中心に画面割れ

ほぼ同じ原因ですね。自分学習能力のなさに絶句します。

今後の対策

iPhoneはベッドの上に置かない。机の上に置く。

液晶には液晶ガラスを張って保護する。

スマホにはスマホカバーかぶせる。

AppleCareに入らないなら、お高いものなので、こういう基本的対策をすべきでしたね…。

2025-07-06

anond:20250706144821

スマホしか見ない人特有文体

フリック入力に気を取られているうちに文章構成がおぼつかなくなっていくのだろう

フリック入力と音声入力

指で入力するから気持ちがこもってなくて誹謗中傷やすいと聞く

実際それはあながち間違いではないと思う

音声入力誹謗中傷してる人はいるにはいるけどその気持ちを口に出すという面倒なことがあることによって一定抑止力があるんじゃないか

2025-07-03

anond:20250616223515

フリック入力だと

ふ り っ く に ゅ ぅ り ょ く

(↑実際に一文字ずつ入力したが、クソ面倒くさかった)

ひらがなを一文字ずつ入力するからじゃないか

2025-05-28

Godanキーボード必須

GboardのGodanキーボードで慣れてしまったのでフリック入力は使えない

てか、動体視力が弱いかフリック文字を出すとかいうのクソだと思ってる

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