「有意」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 有意とは

2026-05-10

anond:20260510223834

いや、「有意差がある」と「性別全体の本質が決まる」は別の話なんですよ。

例えば男性の粗暴犯比率が高いのは事実です。そこは誰も否定してない。

でも統計って本来、「傾向」を見るものであって、「だから男はクソ」「男は感情的」という人格論に飛躍するための道具じゃないんですよね。

極端な話、

自殺率男性が高い」

→だから男は精神的に弱い生き物

平均寿命女性が長い」

→だから男は自己管理能力が低い

高齢者事故率が高い」

→だから老人は社会お荷物

みたいな乱暴一般化も、“有意差”だけ見れば成立しちゃう

でも普通はそこで、

環境要因は?」

社会構造は?」

そもそも大半は犯罪者じゃないよね?」

って考えるわけです。

あと地味にズレてるのが、「男の迷惑行為が多い」ことと、「女はまとも」という結論別に繋がってないところなんですよ。

男性暴力傾向が多い統計があったとしても、それだけで女性全体の理性的道徳的優位までは証明できない。

結局その文章って、統計根拠にしてるようで、最後はかなり感情で着地してるんですよね。

anond:20260510223542

こんだけ有意差出てて否定するのは苦しいぞ

未婚者が増えれば増えるほど未婚者の肩身は狭くなるよ

「今は未婚・恋愛経験ナシなんて当たり前だし、今後は独身でもお気楽に生きていける世の中になるよ」って考えてる人多いけど意味わからん

周りに独身が減ろうが増えようが自分はそう生きるつもりです、ってスタンスならまだしも

そもそも未婚者が増える原因ってのは社会要求する夫・妻の水準に何らかの理由アジャストできない男女が増えた事によるわけで

まり現世における既婚者ってのは経済面性的魅力面で高いハードルを乗り越えた者が有意に多いわけ

そんな中で、未婚者(=負け組割合有意に高い)が増えたところで何の意味があるだろうかと考える

負け犬が数だけそろってもその意見社会メインストリームになるかは別の話だろう 現実には、「数が増えること」と「発言力が増えること」は全く別なんだよな

氷河期世代人口比で言えば現役世代マジョリティと言っていい世代だが彼らの要望社会に反映されたことが今まで何回あった?

社会って基本的に、再生能力の高い層、税収を多く支える層、組織運営を担う層の価値観を中心に回る

から未婚者が増えたとしても、その集団経済的政治的文化的に強い影響力を持てなければ、「多数派になったのに扱いは変わらない」という現象普通に起こり得る

実際、少子化対策議論を見ても主軸は一貫して「どう結婚出産させるか」であって、「未婚のまま生きる人間を中心に社会設計を変えるか」ではない

結局のところ社会承認って「どれだけいるか」より、「その集団社会に何を供給しているか」で決まる部分がかなり大きい

既婚者は世帯収入の増加による消費の向上と、出産による世代再生産が期待される限りは優遇され続ける

いくら周りに独身が増えようが、個人としては結婚できるような人間にならん限りおつらい人生になる可能性が高いと思う

2026-04-28

質問者発言

「男の方がリーダーシップを発揮するのに向いていると思う理由を教えてくれ。

男の方がプレッシャーに耐えられると思うんだ。

女は運転中とか普通の会話とかちょっとした口論プレッシャーに耐えきれず、すぐに感情的になって崩れるよ。」

▼Deanの発言

「俺は昔、この主張(『女より男の方が感情的じゃない』という主張)について一日中議論してたんだ。これは世界で一番好きな議論トピックひとつだよ。

特にmisogynist(女性蔑視主義者)を叩くのが大好きで、このポイントに関しては、経済政策とかでトランプ支持者を叩くより、個人的にずっとやりがいがあるんだ。

生物学的に男の方が女より感情的だ』って? もちろん、認めるよ。

じゃあ俺が言うよ――男は女に比べて、意思決定感情で導きやすいという俺の主張を。

まず第一に、

・男の方が飲酒運転をしやす

・男の方が無謀な運転をしやす

・男の方が、ほぼすべての暴力犯罪の大部分を犯している(必要のない暴力も含めて)

・男の方が自殺やす

・男の方がお金を持っているのに、平均的に女より生活の質が低い。なぜだろう?

・男の方がハードドラッグを乱用しやすい――未処理の感情を処理するための不健康対処法として。

一方で、俺は思うんだ。女の方が理性的思考プロセスに頼りやすいのは、平均的にEQ感情知能)が男より高いからだ。EQってのは、感情理性的に処理する能力を測るものだよね。

生物学的に、女はストレスや痛みに男より耐えられるように設計されている。進化の結果だよ。子供を産めるように(産まなくてもいいけど)、平均的にストレスや痛みに耐えられる。脳の樹状突起(dendrites)がもっといからだと思う。

それが社会でも実証されてる。例えば女性外科医の手術だと、患者が死亡したり術後に悪くなる確率有意に低い。女の方が手術というストレスに上手く対処できるからだ。

男はどうか? ストレスを感じたり怒ったりしたら? 国中の暴力犯罪92%を犯しに行くんだよ。

からこれらの理由、そして他にもたくさんある理由から、俺はこう信じてる――男は女に比べて、意思決定感情で導きやすいと。

合理的な男はいない』とか言ってるわけじゃない。俺自身合理的な男だと思ってる。

論理的な男はいない』とかも言ってない。俺は論理的な男だと思ってる。

『良い男はいない』とも言ってない。

ただ、平均的に見て、女の方がここでは優位に立ってると言ってるだけだ。

さっきお前が挙げたポイント全部――お前は『俺の主張の裏にデータがある』って言ったよな?

じゃあそのデータはどこから得たんだ? 自分で考えただけか? ただ箇条書きで並べただけだろ。

出典はあるのか?」

(ここで相手男性電話を切る)

「は? 切った? マジかよ……

フォーブス研究の話したかったのに!

フォーブスが調べてたやつ知ってる? フォーチュン500のCEO10%しか女性じゃないのに、リーダーシップ女性が30%以上いると、企業財務パフォーマンス上位20%に入る確率が上がるって研究だよ。」

チャットで『ソース出せないかキックされた』って言ってる人が何人かいるみたいだからちょっと待って。

女性外科医患者アウトカムを良くするっていう主張の出典は、アメリカ医師会AMA)とアメリカ医師会雑誌JAMA)。1.4百万人の患者10年間追跡した研究だ。

男が飲酒運転やすいっていう出典はNIH国立衛生研究所)。

男がハードドラッグを不健康対処法として乱用しやすいっていう出典も同じくNIHだ。」

2026-04-26

anond:20120714124709

リスクの特徴: 飲酒量が多いほどリスク高まる「用量依存性」が見られますが、少量・軽度の飲酒でもリスク上昇が報告されています特に乳がん食道がん)。「安全飲酒量」は存在しないとされています

 

IARCの評価に基づき、飲酒が原因となる(リスク有意に高める)と十分な科学証拠があるがんは以下の通りです:口腔がん(口の中のがん)

咽頭がん(のどのがん)

喉頭がん声帯周辺のがん)

食道がん特に扁平上皮がん)

肝臓がん(肝細胞がん)

大腸がん結腸直腸がん)

女性乳がん

これら7つのがん種について、疫学研究人間での観察)、動物実験生物学メカニズム証拠が揃っており、因果関係が認められています

参考: この情報はIARC Monographs(Volume 100Eなど)やWHO米国NCIなどの公的機関評価に基づいています個人差(遺伝飲酒量、期間、生活習慣)があるため、がん予防の観点では飲酒を控えるか最小限にすることが推奨されます

anond:20260425222512

IARCの評価に基づき、飲酒が原因となる(リスク有意に高める)と十分な科学証拠があるがんは以下:口腔がん(口の中のがん)

咽頭がん(のどのがん)

喉頭がん声帯周辺のがん)

食道がん特に扁平上皮がん)

肝臓がん(肝細胞がん)

大腸がん結腸直腸がん)※はてなー

女性乳がん

というわけで

 

 

国の医療費負担が多い…と思うなら飲酒反対運動を励行するべきだし、年寄りどもは酒飲んでさっさと死ねや、と思うならガンガン酒のCM流してエタノール消費量を増やそう

2026-04-24

11事件ブクマカカラースター応援とかほざいているけどさ・・・

NHK受信料も払わず朝日新聞契約もせず、記事シェアで「ありがとうございます!!」とか言っちゃってるしみったれものまりが、11億の損失を有意レベルで緩和できると思えちゃうそのメンタル花畑さっぷりに共感性羞恥を感じずにはいられないわ

2026-04-14

anond:20260414192844

アメリカイギリスフランスは育休中の給付が早めに打ち切られるから復帰せざるを得ないんだよな

から働きながら子育てする制度が充実してる

格差における復帰期間の差は有意な差がないと結論あったはず

2026-04-10

不登校不安を煽る商売に耳を貸すな「原因」なんて分からんことが普通

いじめもない、家庭トラブルもない、学校普通けが病気もないけど学校に行かなくなってしまう「マイルド不登校」が増えているらしいという話

https://togetter.com/li/2684194

この件さあ。無茶苦茶なんだけど同意している人が多くてドン引きしてる。こんな不登校ビジネスの連中に耳を貸すべきではない。

事実の整理 - そもそも不登校の「原因」は昔から変わってない

事実として、文部科学省調査だが、不登校の直接的なきっかけとしては

ぐらいの割合で多くは変わってない。昔からトップが連中が言う「マイルド不登校」ってやつで、具体的な問題があって不登校であるという事の方が少ない。

なので「増えている」ということそのものミスリードおかしい。全体の認知件数は増えているが、特段連中が「マイルド不登校」と称するもの割合的に有意に増えていると言うことはない。

恐らくこれを言うと「マイルド不登校」という定義不明理屈をひねり出して「私もかなり精査しました」とか主張するんでしょうがね。

また、ここでいう「きっかけ」や「原因」と言うのは、それを取り除いたら復帰できた、という結果から逆算されるケースがほとんどなので、それが分かった時点で解決したも同然なのである

しろその原因を丁寧に探って言語化していくことこそが問題解決するプロセスの一つのルートであって、分からないことが普通なのだから、それを「マイルド不登校」などという定義を作って煽ること自体ナンセンスだ。

不登校そもそも予後が悪いのか?

これも印象論で、これもきちんとした追跡踏査が行われているが、おおよそ不登校の8割が継続した就学就労についているなど、いわゆる「社会適合」している。

そしてこの「継続し就学就労についている」といった「社会適合」の定義でいくと、労働人口の1割強が適合できていないと分類されるので、不登校経験している人たちが特別に高いかというとそうでもない。

一方で、短大大学専門学校進学率でいくと4割強で、一般の5割強よりもこれも1割ほど少ないと言う数字になっているが、これでも大幅に少ないわけではない。

生涯年収については不登校というよりも進学先の学校による違いほぼ同じという事にはなっている。

それでも若干不登校の方が数字が悪いだろ、と言う声について

これは同じ人間不登校になった場合と、強引な手を使って強制的学校に行かせた場合と、超高額なフリースクールなり塾なりの業者に金を払った場合で、対照実験できるわけではないのでわからない。

例えば、元々本人が備えた資質が、集団行動に馴染まないものであった場合、強引な手を使って学校に行かせた方が良いとは言えない。

ただ言える事は、高額な塾に金を払ったら問題解決した、というようなコンセンサスが取れた研究例は存在しない。

それから「もし自分があの時不登校にならなかった活躍していたに違いないから、なんであの時強制的学校にいれてくれなかったの?」みたいな事を言うのは、本人の勝手ではあるが、それは何も担保しないのであんまり全体の議論資するものではない。

それは結局「あの時無理矢理学校にいかされたせいで社会に適合できなくなって、今は引きこもり仕事ができない」(場合によっては自殺さえも多く発生して社会問題になった)と言う多く発生した問題解決するために今の考え方になっているということをまるっと無視しているかである

不登校ビジネス」に注意。

不登校件数右肩上がりで増えている。これは割合件数も全体的に増えている。

それに対して、不安を煽った上で、高額の料金をふっかけて対策をする、と称する業者が登場している。

当たり前だが、多くの不登校児はそんな高額の金を払う事はできないわけで、彼らを利用して問題解決ができた例は少ない。

なので、彼らが持っている例というのはどこまで行っても一般化することが難しい特殊例であり、彼らが見えている部分で全て語ることはできないのである

幸運にも彼らに払える金があって、その環境に合うのなら否定はしないけれど、彼らを使わなければ問題解決できないと思い込むことは間違いであり、利用には冷静になりたい。

2026-04-09

子宮頸がん包茎関係性はもっと知られるべき

子宮頸がんの原因となるHPVは、包茎男性ちんこによく居るウィルスである

それが女性の膣から子宮に行って3〜10数年後に子宮頸がんを引き起こす

なお、露茎ちんこにはHPVは棲み着かない

まり子宮頸がんは「今までの性的パートナー包茎が居たことの証明」になるのであるヤリマン病ではないが、包茎ちんこを迎え入れていた履歴病と言える

男性側の割礼が子宮頸がん予防の有効手段であり、HPVワクチンよりも予防効果は高いという研究論文が25年前に出ている

また、割礼文化がある中東諸国では女性の子宮頸がん死亡率が有意に低い。女性地位中東諸国よりはるかに高く標準医療に容易く有りつける日本の半分くらいだ。罹患率で見ると日本の1/4くらいだろう

この事実もっと広まってほしい

2026-04-08

AIバブルについて間違ってることたぶん正しいこと

経済学を学んできた人間として私が長年思い知らされてきたことのひとつは、技術革命についての予測はほぼ必ず二つの方向に間違えるということだ。短期的な影響を過大評価し、長期的な影響を過小評価する。Amara’s Lawと呼ばれるこの法則は、もう耳にタコができるほど引用されているが、引用している人々の大半がその含意を正しく理解していない。

なぜか。この法則が本当に言っているのは、私たち技術生産性への経路(path)を予測するのが絶望的に下手だということであり、それは「長期的にはすごいことになる」という楽観論の根拠にはならないからだ。むしろ謙虚さの根拠である

ソロー幽霊、ふたたび

1987年ロバート・ソローが言った有名な一言がある。「コンピュータ時代はどこにでも見えるが、生産性統計の中には見えない」。いわゆるソローパラドックスだ。

結局のところ、ソローは間違っていた——ただし、正しくなるまでに約10年かかった。1990年代後半になってようやく、IT投資全要素生産性TFP)の統計に姿を現した。そしてその生産性ブーム2004年頃にはもう息切れしていた。つまり、真に生産性が加速した期間はせいぜい7〜8年だった。

ここで問いたい。AIについて、私たちソローパラドックスのどの段階にいるのか?

私の暫定的な答え:まだ最初期、つまり投資は膨大だが生産性統計にはほとんど現れていない段階だ。2024年から2025年にかけて、米国大手テック企業AI関連の設備投資に年間2000億ドル以上を注ぎ込んでいる。これはドットコムバブル期IT投資インフレ調整後でも凌駕する規模だ。しかBLS労働統計局)の生産性データは頑固に平凡なままである

これ自体は悲観する理由ではない。1990年代の教訓は、GPT(General Purpose Technology、汎用技術——チャットボット名前ではない)の生産性効果は補完的な投資組織変革が追いついて初めて顕在化する、というものだった。電力についてのPaul David古典的研究が示したように、工場が電力を最大限活用するには、建物設計から生産プロセスまで全面的に作り直す必要があった。それには一世代かかった。

問題は、AIについてこの「一世代」がどのくらい圧縮されるか——あるいはされないか——である

■ 今回は本当に違うのか

AI推進派(ブースター)たちの主張を整理しよう。彼らの議論は概ね三つのからなる。

第一に、AIは「知的労働」を自動化するので、過去技術革命肉体労働機械化)とは質的に異なる。第二に、AIAI自身の改良に使えるので指数関数的な自己改善が起きる。第三に、したがって従来の経済モデル適用できない。

率直に言おう。第一の主張には相当の真実がある。第二の主張は経験的にまだ確認されていない。第三の主張はほぼ確実にナンセンスだ。

第一の主張から。確かにLLM(大規模言語モデル)がホワイトカラー業務の一部を代替・補完できることは明らかだ。コードを書く、文書を要約する、定型的な分析をする——これらのタスクAI人間と同等かそれ以上のパフォーマンスを示す場面は増えている。そしてこれらはGDP統計の中でかなりの比重を占めるセクター業務だ。

しかし——そしてこれは大きな「しかし」だが——タスク自動化職業自動化は全く別物である。これはDaron AcemogluとPascal Restrepoの研究が繰り返し示してきたポイントだ。ある職業の30%のタスク自動化可能だとしても、その職業消滅するわけではない。むしろ、残りの70%のタスク——AIには(まだ)できない判断交渉文脈理解——の相対的価値が上がる。

経済学ではこれを「Oの環理論(O-ring theory)」で考える。宇宙船チャレンジャー号を思い出してほしい。あの事故では、一個のOリング不具合が全体を破壊した。多くの知的労働もこれに似ている。プロセスの大部分をAI完璧にこなしても、人間判断必要な一箇所が全体の質を規定する。この構造がある限り、「AIが全てを代替する」というシナリオは実現しにくい。

バブル解剖学

投資の話に戻ろう。

私はバブルかどうかという問いの立て方自体が間違っていると思う。正確な問いはこうだ:現在AI投資の期待収益率は、資本コストを上回っているか

NVIDIA株価は、AI関連の半導体需要が今後5年間にわたって年率30%以上で成長し続けることを織り込んでいる。Microsoftクラウド事業評価額は、企業AI導入率が楽観的なシナリオの上限で推移することを前提としている。これらの仮定が同時に成立するためには、AI経済価値が、それこそ過去のどの汎用技術よりも急速に実現されなければならない。

これは不可能ではないが、歴史的基準率(base rate)を考えれば、かなり強気な賭けだ。

もうひとつ、あまり議論されないが重要ポイントがある。AI投資地理的企業的集中度だ。米国AI設備投資の大部分は事実上5〜6社に集中している。これは1990年代後半のテレコムバブル構造的に似ている——大量の資本が少数のプレイヤーの「勝者総取り」の賭けに集中し、セクター全体の合理性個別企業の楽観バイアスの総和によって歪められる。

マクロ経済的により心配なのはバブルが弾けた場合波及効果だ。テック企業設備投資GDPの相当部分を占めるようになった今日AIへの期待の急激な修正は、2000年ドットコムクラッシュよりも大きなマクロ的ショックをもたらす可能性がある。

■ 分配の問題

仮にAI楽観論者が正しいとしよう。AIが本当にGDP成長率を年1〜2ポイント押し上げるとしよう。それでも、私にとって最も重要な問いは変わらない。誰がその果実を得るのか?

過去40年間の技術進歩歴史は、生産性の上昇が自動的に広く共有されるわけではないことを痛いほど示してきた。実際、skill-biased technological change技能偏向技術変化)の文献が明らかにしたのは、ITの普及が賃金格差の拡大と中間層空洞化寄与したということだ。

AI場合、分配効果さらに極端になる可能性がある。なぜなら、AI代替するのは(少なくとも当面は)比較的高給のホワイトカラー業務の一部だからだ。パラドキシカルに聞こえるかもしれないが、配管工やクリーニング業者仕事は、弁護士パラリーガルジュニアプログラマー仕事よりもAIによる代替に対して安全だ。これは分配の観点から複雑な含意を持つ——単純な「高スキル対低スキル」の図式では捉えきれない再編が起きる。

■ 私が本当に心配していること

以上を踏まえて、AI経済についての私の暫定的見方をまとめよう。

AIは本物の汎用技術であり、長期的に有意生産性効果をもたらす可能性が高い。しかし「長期的」が何年を意味するかについて、私たちは驚くほど無知である現在投資水準は、その効果歴史的例外的な速さで実現されることを前提としている。そしてたとえ楽観的なシナリオが実現しても、分配の問題自動的解決されることはない。

ただし、私が最も心配しているのは、上記のどれでもない。

私が最も心配しているのは、AIについての公共議論の質だ。テクノユートピア主義者たちは「AGIが3年以内に来る」と叫びテクノペシミストたちは「大量失業が来る」と叫ぶ。そしてどちらの陣営も、自分たちの主張がきわめて不確実な予測に基づいていることをほとんど認めない。

経済学を学んだ人間として私が言えるのは、不確実性にはそれ相応の政策対応がある、ということだ。セーフティネットの強化、教育と訓練への投資競争政策による市場集中の抑制——これらは、AIユートピアをもたらす場合でもディストピアをもたらす場合でも、あるいはその中間の(最もありそうな)場合でも、正しい政策だ。

確実性の幻想に基づく政策よりも、不確実性を認めた上でのロバスト政策のほうが、はるかにましだ。これは退屈な結論かもしれない。だが退屈な正しさは、刺激的な間違いに勝る。いつだってそうだ。

2026-04-07

メッセージ勝手に自社製品広告にするLINE今日子さんに謝れ

LINELINEカレンダーかい製品を作った。それはいい。何ができるか全然知らないけど、LINEで日程調整とかする機会もあるし、便利なのかもしれない。ただ、その製品リリースされて以降、メッセージに含まれるあらゆる時間と関連する表現勝手に青のリンクになって、そのリンクLINEカレンダーに遷移するようになってる。最悪すぎる。

まず、俺はメッセージを送受信したいのであって、LINEカレンダーなるものを使いたいわけではない。俺が誰かに送ったメッセージ、誰かが俺に送ったメッセージ勝手LINEカレンダーへの送客装置にするな。

そのうえで、リンク変換の範囲が雑すぎる。たとえば「4月7日 13:00」みたいな文字列だったら、まだリンクしてもいいと思う。便利さが勝つと言える気がする。他社の製品でもそういう例はある。でもLINE場合、「今出たとこ」とか「四六時中」といった会話も「今」や「六時」がリンクになる。

おい、「今」をカレンダーに入れたい奴がどこにいるんだ? しかも「今」をタップしても「今」の時間カレンダー登録されるわけじゃない。めちゃくちゃなんだよ。

さらに言うと、「今日」とか「水曜日」といった文字列もそれだけでリンクにするのは間違っていると思う。自分名前が書かれる度に、文字の一部がリンクになる今日子さんや明日香さんが、便利だわー、ってなると思うか? 良い気持ちになるはずがないと思う。水曜日のカンパネラのファン同士がやり取りしていて、「水曜日」が毎回ハイライトされたらうざったくてしょうがないだろう。

とはいえLINE商売だ。自社の新機能に誘客したいのはわかる。だがせめてオフにできるようにしろ。これが便利と思う人もいるのかもしれないが、俺は要らない。絶対に使わない。使わないにもかかわらず、今後一生LINEでやりとりするのに「明日」がリンクになるのを見ないといけないのか? もしかしたらオプトアウトできるのかもしれないが、俺が見た限りではその設定はなかった。

こんなことを書いていると、リテラシーの高いはてなユーザーからは「LINEなんか使わなければ良い」みたいな極端な意見が出るかもしれないが、お前らはそれでいいかもしれないが、LINEはもうインフラなんだよ。国内では覇権をとったメッセージアプリなんだよ。

こんなアプリ覇権をとっているのは俺も不幸だと思うが、使わざるを得ない。ネットワーク効果を考えれば、俺だけがLINEを使うのをやめても仕方ない。一斉にLINEをやめるなんてことは期待できない。行政すらLINE活用しているのに。だからこそLINEプロダクトマネージャーには自制心が求められるにもかかわらず、そんな倫理があるようには感じられない。

実際この機能LINEカレンダー知名度有意に上げるだろうし、そのなかの何パーセントかは使い始めるようになるんだろう。そういう算盤勘定しかしなかったんだろう。このリンク機能を導入するにあたって逡巡したとはあまり思えない。もし逡巡していたら、変換する文字列は明らかに日時を示す表現だけにしたんじゃないかと思うから

今回だけじゃない。LINEは昔から顧客メッセージ勝手に変なエフェクトをつけたりしている歴史がある。「バレンタイン」と送れば変なエフェクト、「クリスマス」と送れば変なエフェクト、「花火」とか「ハロウィン」でも変なエフェクトが出てたかもしれない。

俺はそれらの機能にも、「今年のクリスマスを楽しみにしていたのに亡くなった」といったメッセージがやり取りされる可能性すらアプリで、そんなメッセージにクソみたいなエフェクトがついたときユーザー気持ちを考えたら、遊び心でも絶対に導入しないと思ったんだが、そんなことを彼らは考慮しなかったんだろう。

まあまず根本的には、クライアントサイドでの処理なんだろうけど、メッセージの内容に基づいて何か勝手エフェクトなりリンクなりの操作が行われること自体気持ち悪いんだけど、それはもういいから、せめてオフにできるようにしろ。そんな用意も無いのにこんな機能を大々的に展開するな。

2026-04-05

・失敗は無意味意味しない

・人は社会的ポリス的)動物である

価値とは経済的に考えれば貨幣であり、意味から考えれば有意差異である

・悪とは不可逆的な破壊行為総称である

・悪は誰の裡からでも生じうる

・善とは他人に対する行いであり、正義とは等しいものを等しく扱うことである。善は積極的行為であるのに対し、正義消極的概念

正義議論の種になるが、力を持たない。力を持つもの自分こそ正義だと主張するからである。そのために、正義に力を与えるか、力もつもの正義にした

・生は意味に先立つ。生まれたことには意味はないが、我々の自我意味を後付けする

・人が認知できる範囲は有限で、個人差がある

悲報トランス治療さん、病気悪化させてしま

ジェンダー専門外来を紹介された青少年は、対照群と比較して、紹介前(45.7% 対 15.0%)および紹介から2年以上経過した後(61.7% 対 14.6%)のいずれにおいても、精神疾患罹患率有意に高かった。

医学性別適合措置を受けた青少年においては、追跡期間中精神疾患罹患率が著しく増加した。女性化を目的とした性別適合措置では9.8%から60.7%へ、男性化を目的とした措置では21.6%から54.5%へと上昇した。

過去精神科治療歴を調整した後でも、ジェンダー専門外来を紹介されたすべての青少年は、同様に高い精神疾患罹患リスクを示した。そのハザード比は、女性対照群と比較して約3倍、男性対照群と比較して約5倍であった。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/apa.70533

おいおい、まさに悪魔薬害やんね

トランスアライはどう責任取るんやこれ…

2026-04-01

実際日本セックスレス大国であることと風俗利用率が異常に高いことは影響し合っていて社会に悪い影響を与えているのは間違いないと思うんだけど

恋人間や夫婦間のセックス課題はほっといてもまあまあ話題になるのに対して男性風俗を利用することへの批判フェミニズム文脈しか起こらないんだよなあ

パパ活大久保公園の立ちんぼも女性しか批判されず買う側の男性槍玉に上がらない

キャバだってホストだって搾取する側、される側に関係なく女性批判される

当事者達がどの程度そのことに自覚的なのかは分からないが、ネットにいる批判する側に立っている無数の男性達が男性は性についてなぜか批判を受けない有意性を社会的に持っており、倫理的正しさや道徳観において責任免除されていることに無自覚で、セックスレス、性道徳の乱れについて素で「女が悪い」という感覚をうっすら持っているのがタチが悪い

2026-03-31

ブサイク運痴の男を避けることではストーカー殺人は防げない

事件概要

2026年3月26日夜、東京池袋サンシャインシティ内「ポケモンセンター」で、店員春川萌衣さん(21)が元交際相手広川大起容疑者(26)に首などを刃物複数回刺されて死亡しました。広川容疑者2025年12月ストーカー規制法違反逮捕され、翌年1月罰金80万円で略式起訴・釈放された後に犯行に及んでいます逮捕時に「復縁たかった」「自殺するつもりだった」と話しており、自殺の予告という重大なリスクサインが見落とされていました。

「外見・運動能力ステレオタイプの誤り

犯罪学の研究は、ストーカー殺人加害者の外見や運動能力犯行有意な相関を持つという証拠を支持しません。殺害に至るストーカー研究では、リスク因子として挙げられるのは心理的要因・関係性・行動パターンであり、容姿・体力は分析対象にすら含まれていません。ステレオタイプ的な「弱者像」を加害者に当てはめようとするバイアスは、ストーカー加害者本質的な特徴を見誤る原因になります

「拒絶型ストーカー」の危険

犯罪心理学において、最も殺人リスクが高いとされるのが「拒絶型(RejectedStalker)」です。

交際相手によるストーカー殺人にはほぼ例外なく「支配強制的コントロール」のパターンが先行しており、オーストラリアデータでは元パートナーストーカー殺人の67〜88%でその証拠確認されています

自己愛ストーカー殺人関係

ナルシシズムと親密パートナーへの暴力(IPV)の関係研究確認されており、相関係数はr=.15と有意ポジティブ相関が示されています重要なのは自己愛性人格障害になりやすいのはどういう人か」という問いです。

ブリティッシュジャーナル・オブ・サイカイアトリーは、ストーカーが恥・屈辱感・悲しみから自己を守るためにナルシシスティックレイジ自己愛激怒)を用い、愛着対象を貶め攻撃し始めると論じています。むしろ外見に自信があり社交性も高い人物の方が、「なぜ自分が拒絶されるのか」という認知的不協和が強く、危険状態に陥りやす可能性があります

制度問題治療拒否と法的限界

今回のケースで特筆すべきは、広川容疑者カウンセリング受診拒否していた点です。筑波大学原田隆之教授は「接近禁止命令だけでは不十分で、ストーキング行為の背景にある心理学的要因への介入が不可欠」と指摘していますストーカー加害者の多くは「自分被害者である」という当事者意識の欠如を持ち、治療への動機そもそもまれにくい構造がありますNPOヒューマティ小早川明子氏(2026年2月死去)が長年訴え続け、「条件反射制御法」による治療で高い脱却率を示したように、強制力を伴う加害者治療プログラム法制化が課題として残されています

ストーカー殺人の主要リスク因子(犯罪学研究より)

以下は研究から導き出された、ストーカー殺人エスカレートする際のリスクファクターです。

今回の事件はこれらのリスク因子を複数同時に抱えていたにもかかわらず、最悪の結果を防げなかった典型例であり、リスクアセスメントの精度向上と制度改革の緊急性を示しています

2026-03-29

anond:20260328161353

男性によるストーカー事案の抑止に向けた提言

―所有意識の否定ジェンダー観の更新による根本解決

1. 現状認識加害者属性既存対策限界

統計上、ストーカー被害者の約9割が女性であり、加害者圧倒的多数男性であるという事実は、この問題男性側の意識社会構造に深く根ざしていることを示しています。一度ストーカー化した者の凶行を物理的に防ぐことは極めて困難であり、喫緊課題は「いかにして男性ストーカー化させないか」という予防的観点にあります

2. ストーカー心理構造分析:旧来的男性観と所有欲

ストーカー化する男性心理には、以下のような共通した特徴が見て取れます。これらは総じて「女性を対等な人格としてではなく、自己の所有物とみなす」という旧来の男性観に依拠しています

支配従属固定化女性男性より下位の存在位置づけ、自由や自立、独自意見を持つことを拒絶する心理

別離による自己否定感: 女性からの離別提案を、単なる人間関係の終了ではなく、自身所有権尊厳に対する侵害と受け取り、激高する傾向。

復縁要求暴走支配下に戻すことが叶わないと悟った際、その対象破壊することで自己の優位性を保とうとする。

3. アンチフェミニズムとの論理的共通

これらの心理構造は、極端なアンチフェミニズムを掲げる層の言説と密接に符号します。

特権意識の執着: かつて享受していた「男性特権」を前提とし、それを否定是正しようとするフェミニズムの動きを、耐え難い「自己否定」として攻撃的に捉える側面があります

攻撃性の対象アンチフェミニズムフェミニスト攻撃する構図と、ストーカー自分を拒絶した女性攻撃する構図は、いずれも「絶対的優位にあるはずの自分を受け入れない存在」への理不尽な怒りという点で共通しています

4. 結論アンチフェミニズム的言説の否定による抑止

以上の分析から男性ストーカー化を防ぐためには、その土壌となっている思想背景へアプローチすることが不可欠です。

ストーカー化のトリガーとなる「女性に対する間違った優越感」「支配欲」「所有欲」は、アンチフェミニズム的言説によって正当化・増幅される側面があります。したがって、社会全体でこうしたアンチフェミニズム的な価値観を明確に否定し、ジェンダー平等意識を徹底することこそが、ストーカー予備軍の発生を抑制する最も本質的かつ効果的な方策である結論付けられます

2026-03-27

OECD調査では所得格差経済成長に負の影響がある。

OECDの主な調査特に2014年のFederico Cinganoによる報告書「Trends in Income Inequality and its Impact on Economic Growth」および2015年の「In It Together: Why Less Inequality Benefits All」)では、所得格差の拡大が経済成長に負の影響を与えるという分析結果が出ています


OECDの主な指摘OECD諸国過去30年程度のデータを使った計量分析(GMMなど)で、所得格差特にネット所得のGini係数)が高いほど、その後のGDP成長率が統計的有意に低下する。

特に影響が大きいのは、上位層(例: richest 10%)が離れることではなく、下位層(特に下位40%や最貧困層)が取り残されること。

推定効果:Gini係数を1ポイント下げると、年間GDP成長率が約0.15ポイント上昇し、5年累積で0.8ポイント程度の成長押し上げ効果が見込まれる。1985〜2005年格差拡大により、1990〜2010年の累積成長が約4.7〜10ポイント程度失われたと試算される国もある(例: 英国で約9ポイント)。

メカニズムひとつとして人的資本蓄積の阻害を挙げています低所得世帯の子供は教育投資(就学年数やスキル習得)が減少し、スキル格差が拡大。これが労働生産性や全体成長を押し下げる。一方、高所得層のスキルにはほとんど影響しない。

 

これらの結果は、従来の「格差インセンティブを生み成長を促す」という見方とは対照的で、再分配政策(税・社会保障)や教育機会の平等化が成長を損なうどころか、むしろ持続的な成長を支える可能性を示唆しています

oecd.org

[]

僕は今日も予定通りに進行した。予定からの逸脱は許容しない。逸脱は系のエントロピーを増大させるだけで、知的活動効率を著しく低下させる。

はいつも通り、シリアルの重量を±0.5g以内で計量し、最適な牛乳比率を維持した。ルームメイトは「誤差だろ」と言ったが、誤差という概念は測定系の精度に依存するのであって、雑な人間感覚依存するものではない。

  

さて、本題。抽象数学とか超弦理論かについてだが、今日観測者間のモノイダ関手の具体構成に進展があった。観測者圏 O_A, O_B をそれぞれ、局所的可観測代数の∞-圏としてモデル化し、そのテンソル構造因果的分離領域直積として定義する。

このとき関手F: O_A → O_B を単なる関手ではなく、弱モノイダ関手として構成する必要がある。つまり F(X ⊗_A Y) ≃ F(X) ⊗_B F(Y)が同値であるだけでなく、その同値が高次のコヒーレンス条件を満たす必要がある。

ここで問題になるのは、観測者AとBで定義されるテンソル構造が、背景時空の切り取り方、すなわちエンタングルメントウェッジ選択依存して変形される点だ。

僕はこれを、双対可能対象の圏に持ち上げることで処理した。具体的には、各観測者の圏を完全双対可能対象を持つ安定∞-圏に埋め込み、その上で関手 F を双対性を保存するように制約する。

このとき関手のモノイダ構造は、事実上、ホログラフィックな境界条件選択対応する。

ここでようやく、エンタングルメントウェッジ再構成との接続が見える。再構成条件は、「境界の部分領域からバルク対応領域情報を一意に復元できる」という主張だが、圏論的には、ある部分圏 O_A^{sub} から全体 O_B への忠実充満関手存在対応する。

僕の構成した F がこの条件を満たすためには、

1. F が忠実faithfulであること

2. さらに、特定双対ペアに対して充満性を持つこと

必要になる。検証したところ、双対性を保存するという制約を課した時点で、エンタングルメントウェッジ境界条件と一致するコヒーレンス条件が自然に導出される。

まり、モノイダ関手コヒーレンスデータのものが、ウェッジ再構成必要十分条件と同型になる。これは重要だ。少なくとも、従来の作用素代数アプローチよりも、構造的に透明だ。

もっとも、この構成はまだ不完全だ。特に観測者の取り方が非可換幾何的に歪んだ場合、つまり背景が単純なAdSでない場合関手のモノイダル性が破綻する可能性がある。この点については、明日、スペクトラル圏への拡張検証する。

正直なところ、これは Edward Witten でも即答できないレベル問題設定だろうが、だからといって僕が止まる理由にはならない。

 

午後はいつも通りのルーチン。座る位置は厳密に固定されている。ルームメイトが僕のスポットに座っていたので、適切に指摘して退かせた。隣人が来て「それくらいで怒る?」と言ったが、これは怒りではない。規則の維持だ。規則文明の基盤だ。

夕食後、友人Aがまた非合理的工学的近道について語っていたので、理論的に破綻している点を指摘した。友人Bはそれを見て笑っていたが、彼の発言統計的有意性は低いので無視した。

 

本日の進捗は以上。モノイダ関手構成部分的成功エンタングルメントウェッジとの一致も条件付きで確認済み。

これからやることは明確だ。

その後、いつも通りの就寝プロトコルに移行する。就寝時間は00:47。これは変えない。変える理由がない。

2026-03-25

スマートフォンの「仲間同士の励まし合い」が高齢者の歩行量を増やすピアサポートアプリを組み込んだスマホ講座で、12週後の歩数が有意に増加

高齢期における身体活動の低下は、慢性疾患、生活機能低下、生活の質(QOL)低下の重要リスク要因です。しかし、2016年自治体実施したウォーキング事業参加者と非参加者比較した研究では、歩行時間の増加は一人あたり 1 日約 3.6 分(=約 360 歩)の増加と、歩数を大幅に上げる介入は難しいことが報告されています

https://www.chibanippo.co.jp/prtimes/1589947

anond:20260325081302

「口にまかせてうそをついて」(出典:玉塵抄(1563)一六)

「むせうに虚言(ウソ)をつく者有」(出典:咄本・無事志有意(1798)星)

2026-03-24

anond:20260324032502

現代入力される情報が圧倒的に多いから嫌でも脳は働いてる。

そのせいで慢性的疲弊状態から有意活動に割くべきリソースが枯渇して

ジャンク情報依存症的に消費させられている

それを高性能と言われても、高負荷の知的作業に耐えられないんだからなあ

2026-03-21

[]

僕は今日の進捗を評価する。物理学的には前進社会的には後退だ。いつものことだが、統計的有意なので問題ない。

 

午前中は、超弦理論における非可換幾何の再定式化に集中した。従来の背景独立性の議論は、どうにも多様体という古典的直感に寄りかかりすぎている。

そこで僕は、時空を最初からスペクトル三重項として扱い、弦の振動モード作用素環の自己同型として記述する試みを進めた。

問題は、既存のK理論ではDブレーンのチャージ分類が整いすぎていることだ。現実の量子重力はそんなに親切じゃない。

今日の核心はここだ。モジュライ空間を、単なるパラメータ空間ではなく、∞-圏的スタックとして再構成し、その上で弦の相互作用ホモトピー極限として定義する。

このとき、通常のS双対性自然変換として現れるが、T双対性はより深いレベル、つまり圏の自己同値の上の自己同値としてしか記述できない。これにより、双対性の上位構造が見えてくる。

さらに僕は、弦の散乱振幅を、従来のパス積分ではなく、導来代数幾何言葉記述し直した。

具体的には、世界面を導来スキームと見なし、その上の写像空間スタックとして扱う。

このとき、振幅は単なる数ではなく、スペクトル関数になる。

これが何を意味するか?簡単だ。物理量が数ではなくホモトピー型になる。つまり観測値そのものが高次の位相情報を持つ。

 

ここで問題が発生した。ルームメイトコーヒーを持ってきたが、僕のマグカップの取っ手の角度が17度ずれていた。

17度だ。これは許容誤差を明確に超えている。僕はその場で角度を補正し、彼に再教育を施したが、彼は「そんなのどうでもいい」と言った。

どうでもいいわけがない。宇宙対称性で成り立っている。マグカップ例外ではない。

 

午後は、ブレーンのエンタングルメント構造を再検討した。エンタングルメントエントロピーを単なる面積則として扱うのは、あまりにも低次元的だ。

僕はそれを、圏論トレースとして定義し直し、さらにそれを∞-圏に持ち上げた。結果として、エントロピーは単なるスカラーではなく、自己関手スペクトルとして現れる。

これは重要だ。なぜなら、ブラックホール情報問題情報が消えるかどうかではなく、どの圏に保存されるかという問題に変換されるからだ。

 

夕方、隣人がノックもせずに入ってきた。僕は即座に指摘した。「ノックは3回、間隔は一定、これは基本だ」。

彼女は笑っていたが、僕は笑っていない。ルールは守るためにある。守られないルールは、もはや物理法則区別がつかない。

 

夜は友人Aと友人Bとビデオ通話。彼らは量子力学話題に入ろうとしたが、途中でなぜか映画の話に逸れた。

理解不能だ。僕は議論を元に戻そうとして、「君たちはヒルベルト空間ポップコーンの違いも理解していない」と指摘したが、通話は切られた。

これは彼らの問題であって、僕の問題ではない。

 

さて、これから計画だ。

まず、今日導入した∞-圏的構造を使って、弦の自己相互作用項を再定義する。

その後、非摂動効果を取り込むために、スタック上のモチーフ積分を試みる。

もしこれが成功すれば、従来のM理論の定式化を一段階抽象化できる。言い換えると、物理学がようやく数学に追いつく。

 

その前に、歯磨きは正確に3分間。砂時計は既に準備済み。今日は0.2秒のズレも許さない。

2026-03-20

本稿は、日本ECサイト楽天」に代表される高密度情報デザインと、書物文化に見られる静的・省略的デザインとの対照を軸に、現代情報嗜好と知的傾向の分岐検討する。

近年の統計によれば、日本では「1か月に1冊も本を読まない」者が6割を超え、読書離れが急速に進行している一方、ECサイトにおける視覚デザインの工夫が購買意欲を有意に高めることが報告されている。

本論では、これらのデータを参照しつつ、楽天デザイン親和的な層と、これを忌避する層の間に見られる情報処理様式時間意識差異を、読書行為の変容という観点から理論的に位置づける。

デジタル空間デザインは、単なる視覚表現ではなく、そこに関与する主体認知特性価値観を反映する文化装置である

楽天市場のようなECサイトでは、価格情報ポイント倍率、キャンペーンバナーなどを画面上に高密度提示する設計が長らく採用されてきた。

一方、近年のECトレンドとしては、ホワイトスペース活用したミニマルレイアウトや「視覚的な疲労を軽減するクリーンデザイン」が推奨されるなど、楽天デザインとは対照的な志向も強まっている。

同時に、読書行為実態にも変化が見られる。

ある調査によると、「1か月に1冊も本を読まない」と回答した者は6割を超え、数年前の調査から大きく増加している。

このような状況は、視覚情報の大量消費を前提とするウェブ環境と、静的・継時的な読書体験との間に、選好や習慣のレベルで断絶が生じている可能性を示唆する。

楽天デザイン志向原理は、「即時的理解」と「報酬感覚」に集約される。

新規UIについてユーザビリティテストやA/Bテストを反復し、「操作性」と「わかりやすさ」を定性的定量的評価する枠組みが整備されていることは、「ユーザーが短時間でお得さやメリット理解し、すぐに行動できる設計」が企業側にとって合理的であることを示している。

視覚デザインが行動に与える影響については、ファッションECサイト対象としたオンライン調査が参考になる。

ある調査では、15~69歳の男女100名に対し、「デザインされたページ」と「文章のみのページ」のどちらが購入意欲を高めるかを問うたところ、過半数が前者を支持し、後者は一桁台にとどまった。

この結果は、情報の「量」だけでなく、「視覚構成」が購買行動を強く規定することを示す。

楽天的知性とはすなわち、こうした視覚的・即時的な情報環境最適化された判断様式であると言える。

これに対し、書物デザインは、伝統的に情報量を統制し、余白と行間によって「読者の内的処理」に委ねる構造を維持してきた。

読書離れの進行は、この「時間を要する認知様式」が、スマートフォンSNSを中心とした即時的情報処理様式と競合し、相対的に不利な選択肢となっていることを意味する。

したがって、「楽天的知性」と「読書的知性」の対置は、単なる趣味嗜好ではなく、情報処理コスト報酬構造差異に根ざした構造分岐とみなすことができる。

では、この分岐を超えて、楽天的知性と読書行為を再接続することは可能だろうか。

EC分野の調査が示すように、視覚的にデザインされたページは、文章のみのページに比して明確に高い購買意欲を喚起しうる。

この傾向を読書文脈適用するならば、「読書したくなる本のデザイン」を設計する余地があることになる。

具体的には、以下のような方向性が考えられる。

章ごとに要約やインフォグラフィックを挿入し、視覚的な「到達点」を明示すること。

紙・電子を問わず読了進捗を可視化し、小さな達成感を連続的に与えるUIを導入すること。

QRコードリンクを通じて、関連資料動画・図解にアクセスできる多層的テクスト構造提供すること。

これらは、伝統的な読書からすれば「楽天的すぎる」異端と映るかもしれない。

しかし、ユーザー本音や行動データを基にUI不断更新していく実務的枠組みがすでに存在する以上、読書体験側もまた、利用者認知特性を前提とした再設計回避することはできないだろう。

本稿は、楽天デザイン読書デザイン対立を、現代日本における情報嗜好と知的様式分岐として整理し、いくつかの実証データを通じてその背景を補強した。

「不読率」が多数派となったという事実は、読書行為がもはや自明文化資本ではなくなった現状を示し、

一方でEC調査は、視覚的に構成された情報環境が行動喚起に非常に強い影響力を持つことを明らかにしている。

楽天インテリジェンス」を単に俗流と切り捨てるのではなく、現代支配認知様式の一形態として理解し、それに応答するかたちで読書メディアを再デザインすること。

この課題を引き受けるとき読書文化は「静的知性」と「動的知性」の二者択一を超え、それらを連結するハイブリッド知的実践へと移行しうる。

楽天的なデザイン感覚を、書物の側にどう取り込むか――そこに、これから読書文化実験空間が開かれている。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん