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 2020年6月7日(日)。
 予定どおり長めに眠って、5時半まで起きず。朝日が射しこんできたので起きる。旅の3日目にしていよいよ見て歩きの始まりとなる。今日は晴れて暑くなりそうだ。
 6時半、出発。いい朝風が吹いている。この日は淡路島周遊の日となる。

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今朝は晴れて、明石海峡大橋がすっきりと見える。

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6時15分の「道の駅あわじ」

 淡路島での最初のポイントは、島北端の岩屋集落にある「扇湯」。岩谷商店街の一方通行の旧道に進入していくと、洋風というのかどうなのかなんともいえない水色のレトロな外観の、銭湯としては異色な建築物があった。淡路島への移動をフェリーに頼っていた頃にはさぞかし賑わっていたことだろう。

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レトロな銭湯「扇湯」

 続いては、同じ岩屋地区にある「絵島」。
 砂岩の風化浸蝕された奇勝で、月見の名所。約2千年以上前の砂岩でできた島で、昔は陸続きだったが、海の浸食によって切り離されて島となったのだそうだ。

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絵島

 ここでいったん、昨夕「道の駅あわじ」に向かったときの道に戻る。高みにある道路には「明石海峡大橋」がきれいに見える場所があったのを確認していたのだ。駐車帯のない場所だったが、戻って撮影する価値はあったと思う。

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それがこれ

 岩屋地区の「淡路ハイウェイオアシス」。
 花と緑と海を臨む絶景が広がる空間に「オアシス館」などがあり、野外の広場やデッキからは神戸や明石海峡を展望できるという。
 ナビに従って進んでみたが、有料道路内のため一般道からは入れないようだった。まだ7時。9時にならないと営業が始まらないので、道から眺めるにとどまる。観覧車の塔が見える。
 無料のたまねぎスープがジャグチから出るとの情報に興味があったのだけどな。

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「淡路ハイウェイオアシス」。観覧車の塔が見えた。

 山中の高いところに位置している「兵庫県立淡路島公園」。
 淡路ハイウェイオアシスに併設されている広大なオアシスゾーンで、ここから見下ろす夜景が素晴らしいということなのだが、コロナのためなのか早朝だからなのか駐車場に入れず、展望広場も写真のような状態のためここもスルーする。

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「兵庫県立淡路島公園」展望広場はゲートが閉ざされ、立ち入り禁止になっていた。

 淡路島内は、メインストリートであっても車の量が多くなく、追い越し禁止の片側二車線の道路が多い。阪神地帯のキャパを超えて自動車がひしめいているところを抜けてきたばかりなので、こののんびりとした島の風情にホッとする。
 道沿い、このたびのコロナ禍で露出の機会が増えた西村康稔経済財政政策担当大臣のポスターを頻繁に見かける。淡路島は彼の選挙区のようだ。

 島の東岸を南下して、「道の駅東浦ターミナルパーク」に立ち寄る。お目当ての「東浦物産館」は開店前。周辺には「中浜稔 猫美術館・陶芸館」「東浦バスターミナル」「浦海浜公園」「サンシャインホール」などが集積していて、なぜかそこにペニスをさらけ出した大きな「ダビデ像」が建っているのだった。

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「道の駅東浦ターミナルパーク」の「東浦物産館」

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