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はてなキーワード: イタイとは

2025-04-09

anond:20250409121811

鉛筆の芯を入れるとか

想像するだけで寒気がした

なんか途中で折れたらどうしてくれるんだ!

イタイイタイ

2025-03-13

anond:20250313105609

なぜか俺ピンポイントでついでに救急隊員なのでマジレスするけど

異物が入ったままでイタイイタイいってたら絶対に弄らないのは基本やで

プロならまず絶対に動かさないように固定する

2025-03-11

anond:20250311013244

(゚∠゚)

ウチへカエリタイ

野心がアリマセン

タマイタイ

お腹タイヘン

ボクの考え

ナニもデキマセン

それから、じき、いきまショー、

マタ、来年

2025-02-27

高齢ロボットもの好き男性の厄介率

ガンダムとかロボットもの好きな中高年、面倒くさい人が多すぎる。

そもそも母数が多いし、そのジャンルが好きだから観測する機会が多いってのもあるだろうけど、平成秋葉原にいたような人が全然いるしなんならいきいきとしてる。

それは別にいいんだが、未だに自分若者のつもりでイタイ発言をして客観視できていない感じがきつい。

そのくせたいして金を使わない。偉そうなくせに。

バーンブレイバーンとかジークアクスとか好きなのはいいしある程度理解もできるけど、きついノリを外で持ち出すのは勘弁してほしい。って愚痴

2025-01-14

褒めてりゃ金くれるんだからおぢはちょろい

いやマジでさ、世の中ってちょろいよね。特にあの「おぢ」ってやつ? なんか年取ってるからか知らんけど、ちょっと褒めてあげるだけでホイホイ金くれるんだわ。マジ笑えるっつーの。たとえばさ、「おぢはやっぱり人生経験豊富ですねぇ~」とか適当にヨイショすると、「おまえは見る目があるなぁ」なんてドヤ顔で財布取り出して、「これでなんか旨いもんでも食べな」なんて言っちゃうんだよ。ありがてぇけど、ウケるよね。こっちは適当に口先だけで褒めてるだけなのに、おぢったら完全に鼻の下伸ばしちゃってさ。いやほんと、お世辞って最強じゃね?

でね、これがさ、ちょろいだけならまだしも、なんかすごい自分が大物になった気でいるのが最高にイタイのよ。「やっぱ若い子はおじさんの良さがわかってるね」とか言うけど、あたし的には「いやいや、そんな大したもんでもないっしょ」って思ってるわけ。でもそこは演技力フルスロットルで、「すごいですねぇ~!」「おぢの昔話、勉強になりますぅ~!」とか言いまくってりゃいいわけよ。もうそれだけでおぢの目、キラキラからさ。大人って単純じゃん。やっぱ年くうと脳みそ固くなんのかねぇ? 適当に褒めときゃ何でも信じちゃうっていうか。

あ、でも勘違いしないでほしいんだけど、別にあたしも悪意があるわけじゃないのよ。ただ、おぢ相手ちょっとヨイショするだけで、サクッと金が手に入るんなら、そりゃやるでしょ? だってさ、バイトするより楽じゃんか。だっておぢは喜ぶし、あたしはおこづかいゲットできるし、Win-Winってやつでしょ。いやもうコスパ最強。おぢはちょろい。ちょろすぎる。ちょろすぎて笑える。下手なアルバイトより全然効率いいわ。

ただ問題はね、おぢが勘違いしすぎるところなんだわ。なんか「若い子に慕われてるオレ様」に酔ってるっぽいのね。「やっぱ年の功だよな~」とか言っちゃってさ、まるで自分がスゴイ人間みたいに思ってるのが痛々しい。あたしもなんか適当に相槌打って、「そうですね~、おぢみたいな人生経験がないとダメですよね~」とか、口から出まかせ言うと、まるで天下取ったみたいな顔するんだよ。逆にかわいいっちゃかわいいんだけど、もうね、どんだけちょろいんだよって思うわ。そうやって自分自分をアゲてくれんのはいいけど、客観的に見たら完全にカモ扱いだからね、おぢ。

でもさ、これ言っちゃうと世の中の「おぢ」全員を敵に回しそうなんだけど、ホント申し訳ないけど、褒められたら財布ゆるみまくるおぢって絶滅危惧種なんじゃないかと思う。最近の若者SNSで褒められ慣れしてるからちょっとやそっとのゴマすりじゃ動じない。だけど年配の人って、なんか昔は褒められる機会が少なかったのかね? ものすごく褒めに飢えてんのよ。そこをちょこっとくすぐってあげれば、お金がポンと出てくるんだから、そりゃああたしも頑張って「すごーい!」「おぢ天才!」みたいなこと言っちゃうわけよ。だって現金ゲットできるんだもん。やめられないわ、こんなの。

つーかね、あたしだって最初ちょっとは罪悪感あったのよ。いや、こんな大したことない人をめっちゃ持ち上げて、いいのかなって思ったりしたの。けどさ、一度おこづかいもらっちゃうと、もう止まんない。だって向こうだって喜んでるし、あたしは楽してお金手に入るし、誰も傷つかないでしょ? だったら全員ハッピーで良くね? これこそ平和世界ってやつよ。わざわざ細かいこと考えるのアホらしい。おぢが満足してるならそれでいーじゃん。あたしの頭ん中は金のことしかないし、おぢの頭ん中は「可愛い若者に褒められてハッピーしかないわけだからある意味お互い様よね。

それにしても、こんな簡単なことで金稼げるんだったら、ほんとにバイトする意味って何なんだろって思っちゃうだってアパレルとかコンビニとかで時給1000円とか1200円とかで働くより、おぢに3回くらい褒め言葉投げかけたほうがよっぽど稼げるんだもん。おまけに座って適当に話聞いてるだけでOKだし。そりゃあ学校とかでは先生に「ちゃんと働いてお金を得るのが大事」とか教えられたけど、現実問題としてこういう「ちょろいおぢ」を捕まえたほうが効率いいわけで。世の中にはたぶんもっと上手におぢを転がして稼いでる子もいるんだろうな~。なんか自分もまだまだ修行が足りないかもって思うわ。

なんかさ、これ書いてて自分でもちょっとアホだなって思うんだけど、でも事実から仕方ない。おぢは褒めてりゃ金くれる。めっちゃちょろい。ありがとう、おぢ。感謝してるよ、ほんとに。こっちだって適当とはいえ、嘘ばっか言ってるわけでもないしさ。だっておぢのいいところ(?)を見つけて褒めてるわけだし? まあそれがどれだけ本音かは聞かないでほしいけど。とにかく、あたしの中ではもう金銭自動販売機みたいなもんなんだよね、おぢって。ボタン押したら自動で金が出てくる。ある意味最新テクノロジーよりすごいよ。ほんとにおぢは最高の発明品かもしれないって思う。

てなわけで、結論としては「褒めてりゃ金くれるんだからおぢはちょろい」ってこと。これに尽きる。あたしがやってることが正しいかどうかはわかんないけど、おぢが喜んでるからいーの。これ読んだ人はどう思う? 「いやいや、そんなのよくないよ」とか言うのかもしんないけど、実際問題として、みんなやりたいことしてるだけじゃん。おぢは褒められたい。あたしは金がほしい。欲望が一致した瞬間、そこに「ビジネスチャンス」が生まれるんだよ。そう、これは愛とか友情じゃなくてビジネスちゃんとした経済活動なんだわ。だから遠慮なく言わせてもらうけど、褒められて財布開いちゃうおぢがいる限り、あたしはこの商売やめらんないわ。ごめんね。でもまぁ、そういう世の中だし仕方ないっしょ。結局はおぢがちょろいんだもん。世の中の仕組みがそうなってるんだから、あたしは悪くないよね? むしろ、褒められたら金くれるおぢが生み出した新しい経済システム適応してるだけだからさ。はい、これからよろしくね、おぢたち。末永くあたしを褒めさせてくれよ。そしたらあたしもちゃんと褒めてあげるから、どんどんお金ちょうだいね。お互い幸せならそれでいいじゃん。ね?

2025-01-05

恋愛仕事の両立ってどうやってするの

恋愛仕事の両立が上手くできない。

こんな20代若い女の子みたいな悩み、恥ずかしくて誰にも言えない

何故なら自分は34歳だからだ。はい、おばさんです。

〇年ぶりに彼氏ができた。きっかけはマッチングアプリ

彼氏ができる前は仕事漬けだった。請われてもいないのに休日出勤ちゃう迷惑タイプ社畜だった。

欠陥人間自分恋人なんてできない、好きになることも好きになってもらえることもないと、遠ざけてきた。

美人でもない若くもない友人もいない学歴金もない自分直視できなくて、仕事できるタイプでもないのに仕事だけしてきた。別に能力が高いという訳でもないので、とにかく人より仕事時間をささげて、頑張ってきた。その結果、仕事でそこそこの評価を得られていた。これしかなかった。

ひょんなことから人生で一度ぐらい捨て身覚悟恋愛市場に飛び込んでもいいんじゃないかと思った。

勇気を出してマッチングアプリを始めてみた。始めて会員登録した時のドキドキ感は今も覚えている。

運のよいことに、こんな私を気に入って付き合ってくれる人ができた。

一緒にいて本当に楽しい。遠い昔であれ、過去恋人はいたことはあったのに、まるで初めての恋に浮かれる中学生みたいになってしまった。

マッチングアプリでこんなに人を好きになれるなんて?これは運命なの?神様ありがとう

我ながらイタイくらいフワフワしてる。もう付き合って8ヶ月くらいたつけど、大好きすぎて毎日、彼のことを考えてしまう。1日24時間のうち、寝てる時以外は、彼のことを考えてしまう。誇張じゃなく本当に。

その結果、どうなったか

仕事ができなくなった。

まず、彼氏と会うことを優先させるため、人より圧倒的に働くという物量攻めができなくなり、仕事がたまりまくってきた。

さらに寝る時以外は、彼のことを考えてしま恋愛脳のため、仕事への集中力がびっくりするほど落ちてきた。仕事帰りに食事約束をした日は、朝からふわふわとして、上の空で仕事をしている。

自分で書いてて本当に最低の社会人だと思う。

仕事が唯一のプライドだったのに、仕事ができていない、失敗ばかりしていることが怖い。怖いのに、彼のことばかり考えてしまう。考えたくないのに考えてしまう。

みんな、どうやって恋愛仕事の両立をしているの。

20代前半で学ぶべきことを学ばなかったツケ、年相応の人生経験をしてこなかったツケが今きている。

ここ最近、頭を悩ませているのは、彼と今後お別れすることになった際、どれだけ落ち込むかが怖い。

そして落ち込んだ自分に残されたのは仕事すらできない自分というのが怖い。

助けて。

2024-12-20

anond:20241220133958

そんな私の孤独幸福生活は、インターネット無しには成り立たない。

SNSにその日あったことを呟いてたまにフォロワー言葉を交わしたり、

趣味で描いた絵を投稿してありがたいことにいいねを押して貰ったり、

そういった非対面のやり取りで他人との交流欲や承認欲求を満たすことによって私の精神の安定は保たれている。

あぁ、これ典型的孤独勘違いしてるタイプだわ

誰かと繋がってないとダメなのに、その誰かがそばにいないだけで、自分孤独()とか思ってるイタイ

他人と絡むのもウゼーってなるんだよ

ネットで誰かと繋がるのは、呑み屋で誰かと話してくるみたいなもん

それも「フォロワーレベルで個を認知されたコミュニティ

狂うタイプはそういうのも作れないんだ

もしくは、年齢によってコミュニティがなくなる

30でオフ会違和感を感じて

40で呼ばれなくなり

50で回りに誰もいなくなる

ガルパンがなんであんなにってのは、「50でも参加できる奇跡コンテンツ」だからだよ


老いた奴がコミュニティに入ると

若い奴の気をひこうとして大概イタイ奴になる

ネットだと楽だってのは

その空気を直接感じずに済むから

それだけ



ここ最近、人は孤独で居続けると狂うとか狂わないとかいう話が盛り上がる中で、自分は一人で居る方が好きなのだという人達をたくさん見た。

私もそのタイプ人間なので、彼らの意見を頷きながら読んだ。

ゼンゼンチガウ

お前は狂う方の属性だよ

こういう奴が孤独を語るのイラつく

2024-12-18

anond:20241217122120

「声を出す」ということは物理的にできるのに、コミュ障だの何だのはとどのつまり自意識過剰だと思ってる。

そういう人って自分のことを意識しすぎてて見ていられない気持ちになる。

普通にしてたら流せるんだけど。

あと、なぜ100%自分丸出しなんだろうと思う。

それこそ中学生ぐらいならわかるけど、大人になってもこれはイタイ

ある芸人が、家族でいる時に虫がいて、めっちゃ嫌やけど子どもの手前「自分パンと閉じて」平気なフリしてどけた、という話をしててわかる!となった。

100%素の自分、丸裸な自分で世の中に挑む必要はない。

苦手なことはパンと閉じてやりすごせば良い。

2024-12-12

成人してるのにイタイタしい文章書くなよ

2024-11-16

痛いオタク友達やめる



(注)えげつない長文です


オタクの中でもイタタタなオタクは、

なぜか自分のことを何倍も何倍もよくしたセルフイメージに取り憑かれてることが多い。

成人式スーツを着れば、

ホストみたいっていわれたww」とか絶対誰にも言われてないであろうただのチーの者とか…

緑のインナーカラーピアスを一つ開けただけで、

「やばwww反社かもww」と騒ぎ出す垢まみれ芋女とか……

自己愛が強すぎるというかなんというか、自分妄想に取り憑かれるがあまり自己認識を改変してるオタクの痛々しさよ……

「まあ、どこかしらで自分のイタさに気づいて社会生活に溶け込むようになるのが大半だろ」と普通思うよね?

でも、その自己愛強めの痛々しい言動が治らなかったのが30代の私の友達である

かれこれ長い付き合いの友達だが、最近はもう、イタイを超えて、【ヤバい言動が増えた。

最近はもうフェードアウトして関係を終わらせることを考えているほどである

キャラ=自分という認識が強く、言動矛盾する

彼女はとにかく、セルフイメージがすごい。

女子ということもあり、自分が作った推し恋愛する時用の女キャラの設定がそのまま自分であると誤認識している。

以下、彼女がよくいう「自分ってこうだからさ笑」という設定である

剣道をやっていたからキレると棒状のものを探してしまう。なければ素振りみたいな動きをして相手を威嚇する

・座る時はうんこ座りが基本。癖になっているので周りから元ヤン」といわれている

元ヤンだが生徒会に入るぐらいには先生から評価も高い。裏番長的な存在

・長女気質でしっかりもの(これが増田的にめちゃくちゃやっかい


なぜ最後のが厄介なのかというと、

旅行に行って、

「あそこにお団子屋さんがあるよ」と増田が右を指差せば、

「お団子屋さんはそっちだよ」とさっき増田がさした右を指差してくるからだ。

頭がおかしくなりそうだよな?

しかも、「増田しっかりしなよ!まあ長女だからいいけど笑」とかのたまうので、「頭大丈夫か?」といいたくなる。

ここで、「いや、私さっき右刺してたじゃん!」というと、

「えーそうかな?絶対増田が間違えたんだよww」とか、「左に見えたんだから仕方ないでしょ!」など更に頭がおかしくなるようなことを言ってくる。

とにかく、彼女の中では「増田よりしっかりものの長女気質」という設定が優先されるのだ


思えば、昔から私が案内してる道が正しいのに、肩を掴んで体の方向を無理やり変えられることもあった。

昔はまだ謝ったりしてきたが、今はもう現実を改変してまで自分の設定を優先している。

この増田を書いているきっかけになったやりとりが以下。

増田現在地から近い駅が歩いて15分、電車のって目的地までが5分で20分かかるね」

ヤツ「わかった」

目的地到着ー 


ヤツ「20分じゃなくて5分じゃんww全然違うwwいっつもそうだよねー!笑笑

増田電車なってここまでくるのが5分って言ったよ」

ヤツ「いや!絶対言ってない!」


言ったんだよボケ



会話泥棒するな。知らない話を当たり前に話すな

あと、会話の仕方もオタク特有のまま。

自分の話したいことだけ話したいから、話の前後関係なんか気にしない

誰かが喋っている内容も、自分の話にするために誰も知らない情報だけ話したりする。


どういうことかというと、

A子「最近この映画みたんだけど、めちゃくちゃおしろかった!」

増田「それ見たかったやつだ!この監督好きだもんね。ホラー得意な人だし」

ヤツ「スリラーナイトより怖い?開幕ムービースキップできなくて運営ガチさ分からされたww」

A子「...スリラーナイト運営ってことはソシャゲ?」

ヤツ「そう!FGOぐっさんパイセンの掘り下げが最高の夏イベだったんだけどナントカカントカがナントカカントカで…」


怖いところは、増田もA子もFGOを知らないのである。やったこともないのである

ぐっさんパイセンが誰かも知らないし、このあとヤツがベラベラ喋る内容の全てが知らない話だった。

相席食堂エチオピア回で、知らない食材名で知らない料理を完成させるシーン(オフチョベットしたテフをマブガッドしてリットを作ります)があるけど、同じ感じ。


とりあえず話し相手から「なんの話?」「それは誰?」というリアクションが返ってきたら自分の話をしてもいいんだと思ってる。会話泥棒してる自覚なし。

こういう時は発言自体スルーしないといけないんだけど、普通の人は会話の中で誰かがいった発言をそのまま無視できない。

付き合いの長い私が、

「A子も増田FGOやってないから!笑 今は映画の話ね!」といって軌道修正するしかない。


3人ならこういう軌道修正必要ものの、概ね普通の会話ができる。

最近複数人しか会ってなかったからヤバさにそこまで気づかなかったけど、2人だと本当にやばいことになっていた


会ってすぐの会話が

私「久しぶり〜!元気だった?」

友「まあね!てか☆☆(人名)の新規実装で○○(人名)大発狂でワロww⬜︎⬜︎(人名)もサイコパスすぎるwwwほんまおもろいwww

である

三つ出てきた人名は全く聞いたことがない


「(増田は知らないと思うけど今@@っていうTRPGシナリオに私や私のTwitterフォロワーがハマってて、そこに出てくるNPCキャラクター)☆☆の新規絵(がTRPG作者の⬜︎⬜︎さんのTwitterで)実装で(増田ちゃんが知らない私のTwitterフォロワーである)◯◯大発狂狂喜乱舞)でワロww(TRPGの作者である)⬜︎⬜︎も(こんなに人をよろばせられるなんてある意味サイコパスすぎるwww



わかるか!!!!!!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!!!


trpg10年前にプレイしたことはあるぐらいで、全く知らないし、私は彼女Twitterフォローしていない。

ここに出てきている話の全てを知らないのである


こんなに相手側の理解力100%寄りかかったコミュニケーションとってるくせに、

サスペンス映画みれない理由

登場人物すべての思考リアルタイムで考え続けてしまって疲れるから」なんだって

嘘つけよ笑 できてねえよ現在進行形でよ笑

実際、帰り際つかれまくって一人カラオケ行った方が楽しかったんじゃないかとふと思った。

会った後「会わなきゃよかった」と少しでも思った時点で、私の中で友達ではなくなってしまった

半分以上嫌いになりかけてるし、喧嘩別れをいつかするぐらいなら、徐々にフェードアウトしていったほうがいい。

本当に痛いしムカつくしうざいんだけど、善人ではあるんだよな……本当はいいやつではあるんだよ……

からこそ悲しい。

はてななんて友達は見ることもないけど、これ読んで「自分のことかも」と思ってマジで治してくんねーかな…

若いオタク、こうはなるなよ

もう30代なのにこうなってる友達は、何言っても変わらない。

若いうちに自分内省するんだ。

おまえはアニメキャラでも夢小説キャラでもない。

お前はホストでもキャバ嬢でも極妻でもヤクザでもギャルでもない。

ちゃんと人とコミュニケーションをとって、今いる友達大事しろよ。

2024-11-09

anond:20241109095652

ドアの妖精になって頭のてっぺんから妖精ボイスを出そう

「アッ……イタイ…!!…モット優シク……」

2024-11-02

自分語りってどこまでしていいの?

子供の時分に「自分語りするのはイタイ」という感性が身に付いちゃって、人と話しているときほとんど自分のことを話さなかったり、話しても最低限の情報だけ伝えて情感の伴ったエピソードトークのようなものは避けてきた。

だけど、最近マッチングアプリ女性と会うようになってきて、思えば先方の性格ものの考え方は話の端々から伝わってくるけど、自分の人柄は全然伝えられてないなってことに気付いた

大学時代同級生に「よく分からないやつ」と言われたこともある

自分語りってしたほうがいいのか? どこまでがしていいライン

2024-10-25

ワイ「ち、チノちゃん送信中にアンテナさないで!」

チノ「うるさいですね……」スポンッ

ワイ「あ、あぁ~ッ!」ジュワッ(ファイナルが飛ぶ音)

チノはい今日アマチュア無線業務は終わり。お疲れさまでした」

ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」

数週間前、念願のアマチュア無線のリグを購入したのだが、『よくわからないうちにオフバンド送信してしまうのでは』という懸念の声があり、結果、チノちゃんが定期的にワイのリグのメンテナンスをしてくれるようになった。しかチノちゃんはなんだかワイのことがキライみたいで、いつもいつも送信中にアンテナを引っこ抜いて、おサイフがイタイイタイなのだった。

ワイ「トホホ……チノちゃん可愛いのに送信中にアンテナ引っこ抜いておサイフイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてチノちゃんのリグのメンテをやさしくて気持ちものにしてもらえないかな~、ん?」

深夜なのにチノちゃんの部屋から明かりが漏れている。

チノ「よいしょ……よいしょ……」

ワイ(ち、チノちゃんが、自分の部屋でワイのアンテナのSWRを調整している!?

チノ「ふぅ……こんなものですかね……。今後はもっとSWRをあげないと……」

ワイ「チノちゃーん!」バターンッ!

チノ「ひゃあッ!?

ワイ「チ、チノちゃーん!ごめんよーッ! チノちゃん毎日ワイのためにアンテナを調整してくれてたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!ハフッ!ハフッ!同軸ケーブルが焦げたにおい!」

チノ「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください!」

ワイ「ご、ごめんねチノちゃん……!」

チノ「べ、別にアンテナを調整するなんて普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、ワイさんのCQに答えてくれる人がまだ少しいますから…」

ワイ「す、少しでも反応してくれる人が居て嬉しいよ!チノちゃんのその気持ちだけでワイは十分無線を楽しめてるよ!あっ、そ、そうだ!チノちゃん! 6mの呼出周波数を聴いて!」

チノ「こ、こうですか?」

ワイ「そう!それじゃあ今から電波出すからね!チノちゃんが調整してくれたアンテナで50Wでぴゅっぴゅっするからね!ちゃんと受け止めてね!」

チノ「えっ、えっ?」

ワイ「ウオーッ!チノ!!こちらはJL1…!!」 ジュワッ(ファイナルが飛ぶ音)

チノ「ひゃあッ!」

ワイ「くっ、ふぅ……!す、すっごい煙出てきたーッ!なんで!?なんで!?

チノ「それはね……わたしがSWRを極限まで高くしたからですよ!電波が飛ばないように!」

ワイ「え、それって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、詳しく教えてもらってもいいですか?」

チノ「もちろん!」

その後、ワイは一晩中チノちゃん無線講義を聞いて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。

その日以来、アマチュア無線をするときチノちゃん呼出チャンネルでワイを名指しして「今日オフバンド送信するなよ」と言ってくるようになったので終わり

2024-10-16

「みんな愚かで疲れちゃった…危機感持って冷静な発言しているのは私だけ。変だな?と思ったらネットで騒ぐより公式に問合せしよ?」とか委員長みたいな発言してるけど

お前、個人情報公開しよっかな?って言ってたこと忘れてないからな

「あれは例え話で文脈見たら分かるのに、文章見てない人ばっかりでアタマイタイ」とか言ってたけども

それならお前が冷笑してる”ネットで騒ぐ奴ら”もそいつらの全文脈みてから小馬鹿しろ

少なくとも”文脈読んだら”お前が誤解している内容あったからな

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 4


トイレ付近水飲み場でT君に声をかけると、「負けちゃいました」と呟いた。

「よくやったな。今はどうだ、悔しくないか?」と聞いたら、T君は「いや、ないです。悔しくないです」と答えたっけ。

これでいいのだ。その人が本当に努力をして、最後までやりきったとしよう。そんな時、悔いの念は湧いてこない。全力でやり切ったからだ。逆に、全力でやれてないと悔いが残る。

結果の良し悪しは関係ない。その人にとっての天命である。どう足掻こうと必然だった。だから、どんな結果であれ、挑戦は終わったのだと、それまでの自分道程を認めることができる。

ただ、悔いの念はないけれど、人によっては……。

先生。今までありがとうございました」

T君の目に涙が溜まっていた。

先生。これ、悔し涙ですかね?」

「多分違う。そういうのはな、あの練習をしてればよかったとか、あの場面でああしてりゃよかったとか、そういう空虚なのとは違う。そうだろ?」

はい。なんか。自分でもわかんないです」

「T君はな。自分を認めることができたんだよ。諦めずに、走り続けてよかったって、そういう自分を認めてるんだよ。そんな自分になれたのが嬉しくって、だから今、お前は涙を流してる」

「じゃあ、先生はなんで泣いてるんですか?」

「これ? ああ、これね。これは……」

ミキプルーンの苗木」と言いかけて俺は、「お前が凄かったから感動したんだ」と伝えた。それで、碌にT君の顔を見ずに振り返って、試合場に帰った。恥ずかしかった。

ここでまた、例の漫画(拳闘暗黒伝セスタス)の場面が脳裏に浮かんできた。確か、試合に負けたセスタスを、師匠であるザファルが鼓舞するシーンだった。おそらく序盤の方だ。未読の人の楽しみが減るから、具体的にどういう場面かは書かない。気になる人は探して読んでほしい。

T君が得たものは大きい。勝っただの負けただの、結果にそこまでの価値はない。一生懸命やって、試合で全力を出し切って、結果を受け止めたんだろ? 高校生でそこまでやれたら十分だよ。

T君よ。今は幸せにやってるかどうかわかんないけどさ。俺、君を教えることができてよかったって、マジで思ってるよ。またどこかで会えたらいいな。

ちょっと休憩してから試合場に戻ると、柔道畳のすみっコのところで、T君とN君が談笑してるのが見えた。N君の肘が、T君の腕のあたりを突いていた。どちらも、にこやかに笑っていた記憶がある。

それから、あのN君だが……周りを寄せ付けない強さで県大会優勝を果たした。手元にある当時の「全国高等学校体育連盟柔道部 研究調査報告」によると、N君は全国大会で4勝して第三位に入っている。



大会が終わって、T君は時間に余裕があるようだった。昼に営業してる隠れたお店で飲み食いして、広島城の通りをブラブラ広島駅まで歩いて行った。T君はずっと田舎ちらしい。目をキョロキョロさせていた。

最後に、福山行の新幹線に乗って帰途についた。T君は、親が福山駅前に迎えに来てるようだった。彼を見送ると、大会の旅程をすべて終えた。

ところで、この日のことで、もうひとつ記憶に残ってることがある。あれは福山駅の構内だった。アパートに帰ろうとして時刻表確認すると、微妙時間帯だった。

アパートまでは、あと二駅だった(高校のすぐ近く)。歩こうか、それともローカル線を待とうか、はたまた……今日はいい気分なので、夜になったら少し吞んでいこうかなど、いろいろ考えていた。

印象的な出来事があった。

結局、国道沿いにある居酒屋で呑もうと思って、一旦自宅に帰ることにした。福塩線ホーム電車を待っていた。すると、そこに中学生女子がひとりで居た。制服姿だった。どこの学校かはわからない。俺、元々は広島市民だしな。ただ、部活大会帰りなのはわかった。日曜日スポーツバッグを持ってるのはそういうことだ。

の子スポーツバッグにストラップを付けてた。2つ。手のひらサイズの大きいやつだ。それが気になった。リラックマのやつだった。

ちょっと声をかけてみた。「ねえ、あなた」と言って、その子がこっちを向いたところで、「それ、かわいいね!」って指さしたんだよ。その茶色い熊と、黄色い鳥のストラップを。

の子は一瞬固まってた。何言ってるかわからない、という様子だった。俺は、もう一度「それ……」と言うと、その子ストラップを見た。「かわいいね」ともう一度伝えたら、その子は目をギョッと開けて、俺の肩口の方を見てきた。顔じゃなくて。

それで、何秒間もずっと目を大きく見開いている。声は出さなかった。よほど驚いたのだろうか。

別の方から、「あの、ちょっとあなた!」という男の声が聞こえた。30くらいの男性だった。恰好はそんなに覚えてないが、ジャージ姿で恰幅があった。何かスポーツをやってそうだった。

その人が、俺に声をかけたのだ。『あーそうか、部活の引率の先生なのかな』と思い、そいつの方に歩いていった。

「俺がどうかしました?」

「いえ、うちの生徒に声をかけていたので。気になって」

「それで?」

「どういう関係かなと」

「全く知らねー間柄ですけど」

「そうですか」

「全く知らない間柄だと、声をかけたらいけないんすか?」

「いえ」

「そんな法律あるんか、オイ?」

「いえ、それは……」

「そんな法律があるんか、答えろやオイ! お前チンピラか」

「いえ、ないです……」

「じゃー、あなた対応って失礼とちゃうんですか? 俺、これでも学校先生だよ。私立だけど。あんたと一緒」

「えぇ、そうなんですか。すいません……全くそうは見えませんでした」

「俺、傷ついたよ。責任とってくれる?」

「いや、その。すいません」

すでに距離が近かった。声色と態度でわかる。こいつは萎縮してる。初めは語気があったが、俺が近づくと萎縮した。ビビった声色になってる。

わかるんだよな。男同士だったら。雄としての『格』の違いが。こいつは自分が格下だと認めていた。自分で言うのもなんだが、普通の男だったら俺が街中を歩いてると道を開ける。

当時、福山駅のあたりの居酒屋で、若い連中がさ。冗談女子店員おっぱいとか、お尻を触ったりしてたんだよ。それで、俺が「兄さん。そういうのはいかんよ」と声をかけると、途端に目を伏せて――何もなかったかのように酒を飲み始める。基本は、犬や猫だってそうだろう。強い雄には道を譲る。そういうものだ。

ひるがえって俺は、またその子に声をかけた。

ビビらせてごめんな。それがかわいいなって、それだけ言いたかった」

「……ありがとうございます

「どこまで帰るの?」

川野辺まで」※よく聞こえなかった

「へー。俺はそれより前の駅だと思う」

「そうなんですか?」

「もし今度、あの先生がいない時にどこかで会ったら、話とかしない?」

「いいですよ!」

約束な」

はい約束です!」

の子と一緒の電車車両に乗ったけど、喋りかけたりはしなかった。空気を読んだ。

アパート付近にある駅で降りると、家でちょっと支度をして、夜になると自転車に乗って遠くの国道沿いにある飲み屋街に出た。書いてるうちに思い出してきた。あれはサンキューランドだっけ。

当時は、お酒を飲んで自転車に乗るのはセーフだった。そういえば、毎年18才の大学新入生が歓迎会お酒飲み過ぎて、毎年死んでたっけな。そういう時代だった。

それから、その子と会うことはなかった。確率的にありえないとわかっていたが、ニアミスくらいはしてるかもしれない。



中学生で思い出した。今これを読んでいるあなたが男か女かはわからないが……中学生セックスしたことはあるだろうか? 俺はある。

あれは、まだ中学二年生の時だった。ひとつ年上の、女子柔道部の先輩がいた。柔道にひたむきな人で、めちゃくちゃ強くてさ。小学生の頃の俺はまったく敵わなかった。中学に上がってからガチ柔道部に入ったので、男女で組み合うことはなくなった。

そんな彼女は、全国中学柔道大会ベスト8に入って、広島市内にある公立の名門高校スポーツ推薦で合格してた。

子どもの頃から柔道が好きだった。朝鮮学校じゃなくて、一般中学校を選んだのもそれが理由だ。その中学校は柔道部が強かった。ハーフの俺でも入部を断ったりしなかった。それが理由だ。朝鮮学校柔道部の方が強かったら、そっちを選んでいた。

その先輩のことが、俺は好きだった。だって自分の道に真剣なんだぜ。ほかの中学生と比べて大人だった。52kg級で背丈は小さいけど、当時の俺だって油断したら投げられてた。

その先輩が中学卒業する年、俺の家に来ることがあった。学校帰りだった。

その日、家族はまだ帰ってなかった。俺の部屋の中で座って、コーヒー飲んだり、マンガの話をしたり(幽遊白書……電影少女……BOY……まだ実家本棚にあるだろうか)、くだらない話をしてた。詳しくは覚えてない。

ある瞬間だった。先輩が、俺の制服の奥襟をふざけて握ったのだ。俺も反動で、奥襟を握り返した(反応するのが癖になってた)。それで、グイっと手を引いたら、先輩の顔が近くにあった。それで……思わず抱きしめてしまった。

先輩は縮こまってたけど、やがて俺の肩を押した。抵抗してた。「先輩、好きです」と言ったけど、「彼氏いるから」だってさ。すると、先輩が無理やり立ち上がって、部屋を出て行こうとした。

まっすぐ追いかけて、先輩が部屋を出る前に腕を捕まえた。ヨイショッと体全体を掴んで、そのまますくい投げのように抱きかかえて、ベッドにまで運んで転がした。

そして、上に乗っかって、先輩の顔を見詰めていた。どんな表情だったかは覚えてない。「好きだ!」と大声で叫んだのは間違いない。

先輩は固まってた。俺は覆いかぶさって、そのままキスをした。手首とか指を掴んで、そこからはアッという間だった。先輩も抵抗はしなかった。ただ、ずっと受け入れていた。最後までいった。

最後までやった後、ベッドの中で先輩の体を抱きかかえて、「彼氏と別れろ!!」って求めた。何度も。何度も。三度は言ったと思う。先輩は悩んでたけど、最後には「はい」って返してくれた。それから口づけをして、ずっと体をくっつけ合っていた。あれは、あの瞬間だけは、本当に受け入れてくれたんだと今でも信じてる。

それから、何度か食事をして、デートにも行った。本当に数回だけど。子どものうちって、こんなもんだよな。

残念ながら、先輩が高校に進んでから柔道試合会場でしか会うことがなかった(当時、携帯電話大人嗜好品だった。子どもが持つものではなかった)。試合場で俺が声をかけると、前と同じように笑ってくれた。

高校からは、柔道をやってる男女の距離は離れてしまう。物理的にも、精神的にも。まるで違う存在になったみたいだ。先輩も俺も、柔道の名門高校に進んだこともあって疎遠になった。でも、どっかでまた告白しようと思っていた。



あれは、先輩が高三になる年の、大会名までは覚えていないが……先輩は、規模の大きいローカル大会に出場していた。全国から有名校が集まってくる。俺も出場していた。

その日先輩は、団体戦の時に、投げられた拍子に首から柔道畳に突っ込んでしまった。それでひどいことになった。

そのシーンを見ていた。相手選手は、先輩を背負いで投げる時に、もうちょっとで投げられるって思ったんだろうな。自分の頭を柔道畳にダイビングさせて、その勢いで先輩を垂直に転がそうとした。しかし、最初に畳についたのは先輩の頭だった。それで、頸部を痛めて試合中に意識を失った。

先輩は、頸椎損傷で意識不明の重体になった。あれは今でも覚えてる。救急隊員がタンカを運んできて、柔道から大急ぎで先輩の体を運び出していくのを。

意識は戻ったが、先輩の体は動かなくなった。脊髄がやられたらしい。もうすぐ高三になるタイミングだった。

柔道はできなくなったし、学校にも通えなくなった。先輩は、公立高校スポーツ推薦で入学していた。柔道できないとなったら肩身が狭いだろうし、そもそも卒業できるか怪しかった。

結局、卒業はできなかったんだっけ。病院から出られないんじゃ、しょうがないけど。俺、その頃は高二だったけど、先輩の病室に月に一度は音連れた。

今の状態のこと、いろいろ話したっけ。首から下の感覚がなくて、手足がまったく動かせないわけじゃないけど、お風呂に入っても温度とか感じないんだってさ。

俺が高三になる頃には、病院から出て車椅子生活できるようになっていた。自宅で療養してたけど、脊髄以外にも問題があるようだった。合併症で、呼吸とか循環とか消化とか、そういう機能にも。

大学進学で東京に出たら、先輩には会えなくなったけど、メールはしていた。今でいうガラケーである。当時は最新鋭の機器だった。中高生が見るようなバラエティ番組で、ケータイPHSコマーシャルが流れていた。先輩とのメール内容は思い出したくない。少しは覚えてるけど。

大学の長期休み帰省時、先輩に会いに行っていた。先輩、いつも普段着で、オシャレができないのを気にしてたっけ。俺はもちろん、そんなことは気にならなかった。ずっと先輩に会いに行っていた。

大学三年生の終わり頃だった。先輩が自宅で亡くなってから携帯電話とか、誕生日プレゼントとか、一緒に撮った写真とか、先輩との思い出ごとゴミに出した。今では取っといた方がよかったと思うこともあるが、やはり捨てといてよかったと思い直す。

せっかくの機会なのでメールを思い出してみるが、本当に部分的である脈絡なくて意味不明だし、記憶改ざんが起こってる可能性大である。お許し願いたい。

いつも大体、俺からメール送信していた。先輩とのメールは何十回も見返したか記憶にこびり付いてる。

「今度帰省する時、お土産なにがいい?」

東京ばな奈」

「あれ、前も食べなかった?」

「また食べたい」

リハビリとかしてるの」

「してない」

「どうして?」

無駄だし」

無駄じゃないかも」

「体が動かない。自分でどうにもできない」

車いすで動くのは? また一緒に外に行こうよ」

「恥ずかしい。あれで外出たくない」

今日学内リーグ戦で優勝した」

「やったじゃん」

「次の決勝リーグで負けたけど」

一年生でそれならすごいじゃん」

「次は勝ちたい。俺がレギュラーなったら、試合見に来てくれる?」

「え。親がお金出してくれるかな」

「出してくれるよ、きっと。だめでも説得する」

「  くんは彼女いるでしょ?」

「いないよ。できたことない」

うそ

「嘘じゃない」

「今年の春、私に結婚したいって言ったの覚えてる?」

「うん」

約束守れる?」

「うん。自活できるようになったら迎えにいく」

「じゃまだからやめた方がいいよ」

邪魔じゃない」

「じゃまだよ」

「俺と結婚するの嫌?」

「ううん。  くんと結婚したい」

「よかった。自分もっと信じて」

ありがとう団体戦がんばってね」

「俺の力だけだと、どうにもなんないけど笑」

「  くん。体がイタイ…」

大丈夫?」

「うん。痛い。けどがんばれるかな」

「できるよ」

「呼吸も苦しい」

電話する?」

「できない。息ができない」

「今度の春休みに会いに行く」

「きてほしくないかも」

「なんで?」

「どうしても」

「  の気持ちはわかったけど、また帰省した時に行くから

「歩けるようになりたい」

「なれるよ。絶対

「なれるかな」

「うん」

ありがとうね」

「  。今、何をしたい?」

さわりたい」

「何に?」

「  くんに」

「俺も  にさわりたい」

「ほんとうに?」

「本当だよ」

先輩は自宅で亡くなった。先輩の両親は言わなかったけど、後に自殺だということがわかった。

その時分、大学三年生だった俺は、国内でも国際でも大きい大会があったから、お通夜にも葬儀にも行けなかった。納棺日に間に合わなかった。お骨も拾えなかった。

それから今に至るまで、本当に好きな人っていうのができたことはない。年齢を重ねることで、恋愛する能力が落ちているだけかもしれないが

墓参りはずっと行ってたけど、近年は行ってない。夢の中に先輩が出てきて、「もう来なくていいよ」と言われたのだ。夢の中だったけど、信じることにした。朝起きたら、涙が出ていた。

ありがとう先輩。先輩のこと覚えてる人間、俺が人類最後になれるよう祈っててほしい。

次です(最後

https://anond.hatelabo.jp/20241011192841

2024-10-05

アラ還(around 還暦)の思考

最近のこととかとか直近に何をしたかはなかなか思い出せないのに、ふとしたことで随分と昔のことや昔に見て読んで聞いたこはいきなり思い出す

三大増田ポルカネタで当時べつに聴いたこともないのにポルカドットスティングレイなんてバンド名が脳内に浮かびあがって当惑するし、街中でゾンビに近い濃さのアイシャドウした人を見て昔のパ・リーグ選手は目の下に反射光よけのメイクしてたけどアレいつからしなくなったんだろなんか近鉄バファローズがよくしてたイメージあるなぁとか連想するし、

ティプトリー大先生が「老人たちが何かを訊かれた際にワンテンポおいて返答するのは、彼ら彼女らが貯めこんだ経験や想い出が莫大な量で脳内を駆けめぐるからだと信じたい、そうでなく単に処理速度が遅くなるという能力の低下ならば耐えられない」って書いといて結局は老齢で不具になった夫を撃ち殺したあとに自分も同じ手順で心中したってことはそういうことだよなぁ…

しかし銃で頭、つまり脳を撃ち抜いてそうすぐに死ねるのだろうかねぇ、脳内出血だって相当イタイときくのに、脳に風穴が開いてその瞬間に心臓制御ストップして血流が止まるわけでもないしただひたすら痛いだけの時間が死に終わる()までには絶対存在するよな、

そうだ、そういう自殺っていうか安楽()死っていうか、死んだときコンピューターシミュレーションってできないのかね?例えば人間みたいな思考をする回路を造って実際に物理的に撃ち抜いてみたらどういうシークエンス機能停止=死に至るのか、って

これ、安楽死賛成派と安楽死反対派の両方が役立つ知見を得られるとおもうがな🤔

2024-09-30

妊娠してみた

元々自分子どもは強く望んでいなかったんだけど、周りの子なし女性と子あり女性を見ていて、どうも子なし女性には憧れる要素が少ないなと思って作った。

40近くになってもまだ美容やら推し活やらに熱中している人を見ると正直イタイなと思ってしまう。

年齢相応に太ってたるんだ顔や体をしていながら、話すことといったらやれ新作のコスメが、推しコンサートが、と女子中学生と変わらないものばかりで不気味でアンバランスに見えた。

そういうおばさんになるよりは、子ども旦那がいて所帯じみたおばさんの方が自分にとってはバランスの取れた歳の取り方だと思った。



から妊娠してみた。

幸い、旦那子どもを望んでいたしかなり乗り気ですぐに自然妊娠した。

もう旅行も、おいしいご飯も、美容ファッションも全部楽しみきった。温泉なんて何度行っても一緒だと思う。

旦那とは仲もいいし仕事も順調だけど、残る人生で新鮮な気持ちや新しい発見なんてそうそうないか子どもが出来てよかった。

現代の子もち女性の肩身の狭さも、金銭面も、この先どうなるかわからない不安もめちゃくちゃあるけど、やっちまえと思って作った。

まだ旦那と遊び足りないな、ゆっくりし足りないな、あと5年くらいは二人きりでもよかったかもなとか思うけどもたもたしてられない年齢だし。




妊娠生活はめちゃくちゃしんどい

今は少し落ち着いたけど、つわりで信じられないくらい吐いた。元々痩せ型なのに8kg痩せた。

ネットで噂のマックポテトなんか全然食べられないし、水を飲むだけでその水より多い量のなにかを吐いた。

吐いた時勢いが良すぎて便器の中の水が顔に跳ね返った時はなんか笑った。こんなの聞いてないんですけど。

シャレなしで一日8回吐いてた。それが2ヶ月と2週間あった。毎日あった。

この時は本当に妊娠を後悔した。エコーで見る子どもは生き物には見えないし、愛着なんか持てる見た目をしてない。

ただ胎児が体の中にいると起こるつわりで、これほどダメージを受けると、自分人間じゃなくてエイリアンでも妊娠したんじゃないかと思うくらいだった。





夫婦空気も変わった。

それまでは面倒見のいい妻と、それに甘える夫という関係性で、夫のダメなところもかわいいものだと思っていた。

しか自分が2ヶ月と2週間毎日8回嘔吐して、動悸息切れ、脱水症状、頭痛微熱というコンディションだと精神的に参ってしまった。肉体的にも参っていたのだが。

夫の飯も作ってやれない、飯を作る夫の香ばしい匂いで吐くから怒りが湧いてくる(理不尽)、一生懸命外で働いてくれた夫の匂いで吐くため近づいてほしくない。

自分つわり瀕死になっている時でも、元気いっぱいな夫が元気に話しかけてくるとなんか不平等な目にあっている気持ちになってイラついてしまう(理不尽)。

からといってヒステリックにキレるわけでもないのだが、(そんな体力もない)LINE換気扇をつけ忘れてごま油餃子を焼かないで欲しいというメッセージを送ったりする。

何か食べられるものはないか毎日おつかいに行ってくれる夫の優しさに、風呂に入らないならベットに来ないで欲しいというモラハラ行為しょんぼりと受け入れる夫の心の広さに、私は甘えきっている。本当に申し訳ない。



たまに夫の排泄痕が残った便器に顔を近づけて吐いていると、おいおい勘弁してくれと思う。

もつわりは産んだらなくなるのだ。産む前にもきっと軽くなるのだ。こんな思いも長くてあと数ヶ月。

夫には大変申し訳ないと思っているし伝えている。まさかこんなに体調をやられるとは思わなかった。完全にナメてた。

こんなモラハラ妊娠による特別期間限定モラハラに耐えて、それでも大好き、かわいいと言ってくれることを忘れない。

ヒゲも剃ってない、腹毛も波打つくらいに濃くなり、毎日ノーブラパンイチ、風呂は週に2回、肌荒れも酷い、ただ横になってたまに家事をしてベッドでパソコンを打って仕事してるきったないおばさんの私を大切にしてくれて本当に感謝している。

赤ちゃん含めて絶対幸せにする。だからすまない、次は多分陣痛の時に信じられない罵倒とかしちゃうと思うけどもう少しだけ一緒に頑張って欲しい。




いつか、子どもも巣立っていった時にまたふたり旅行にも行きたい。

思う存分酒も飲んで、食って、寝て、もうおじいさんとおばあさんに近い年齢だろうけどキスもしたい。ぎゅっと抱きしめて寝たい。

色々あったけど乗り越えたね〜って、今からじゃ想像もつかない色んな壁を水に流して、まあ楽しかったねって言って達成感を得たい。

そうしているうちに寿命が来て欲しい。私はこの人と家族を作って生きて死んだな、よかったって思いながらいつのまにか死にたい

甘い考えなのは承知で。

2024-09-23

anond:20240923080550

叱るほうもツラいし叩くほうもイタイんだぞ!

2024-09-18

anond:20240918232838

事故レベル出血必然となる行為死ぬ確率の話をしている人と

事故に遭う確率自体の話をしている人がいる

前者は死ななくてもイタイイタイになるのは確定だし、行為前の体にはもう戻れないのだ

2024-09-06

“きみの色”の広告

もともとリズと青い鳥とか好きだし山田尚子さんの新作まあ行くかくらいの気持ちで予告を見たところ、“天然そうな主人公サブカルバンドやろうぜ的なノリで音楽やって結局青春やってライブとかなんだかんだ上手くいく的なよくあるお話ね”、と別に気乗りもせず、SNSでも“話がない”などと書かれているのを見て、ルックバックを映画でみた時くらいいまいち乗り切れない気持ちになったらどうしようと心配していたのですが、開始10分後にはその心配は見事に打ち砕かれ、言語化できない感情の波を視覚的に示されつづけたことによって私は目から水を流し続けるただの機械となりました。人に感情強制的に感じさせる機能を備えた映画ってすごくないですか?それなのに、あまりにも予告編で得られる情報と実際の映画の良さが違いすぎて皆さんに伝わらないので広告を書かせていただきます

まず、予告ですが、予告だけ見ると全く面白そうな映画に感じません。予告が面白くないのは、たしかにこの映画に話という話がなく、予告として周知すべき展開がないため、日本映画広告で求められるストーリー性(タイムスリップして女子高生特攻隊に恋をした、など)が薄いからなのでしょうね。

そもそもこの映画には、人間の”視覚化された感情”とそれを表現するためのモチーフ連続けがあります。なので、予告というシステムでシーンをピックアップして繋げることで良さを伝えるのは無理なのかもしれません。

この映画を端的に説明しようとすると、他人のことが色で見える主人公が、いろいろ事情のある同級生と一緒に困難を乗り越えて青春とか恋とかありながら成長する物語って感じになってしまい、正直「薄っ!」ありきたりすぎて、色が見える=共感覚とかなに、中二病?って思ってるしまうんだけど、正直話とか設定とかキャラクターとかもう全部あん関係ないんですよ。多分この映画監督インタビューで言ってたのでそうだと思うんですけど、人(特に若い)の感情を描こうと思ったということだったので、色が見える(共感覚?)という設定は、映像という媒体の中で感情表現をできる限り視覚化することで、表現したい感情概念を観ているみんな(余す所なくみんな)にわかやすくするため便宜上そうしてるだけなのだと思います。なので、みていて中二病とかイタイなとか感じる場面は(私はそういうのを感じやすいほうですが)ほとんどなかったですね。なので、話とかそういうのじゃなくて、ただ、若くて未熟(いや、成熟しているといえる人間などいるのか?)な人間内面を眺めに行くと考えてこの映画に臨んでもらえると受け入れやすいのではと思います

主人公のこと、ほんわか系とか不思議系とか天然とかってまあ一般的には表される雰囲気なので、予告見てそれがちょっと抵抗感に繋がったという人もいるんじゃないかと思うんですね。ただ、この映画の中ではとにかくその人が外から見られたときにどう見えるかってことは全く関係なく、常にその人の内面が見えるように設計されているのです。例えば一般的にどんな天然でほんわかしている女でも家では彼氏や夫と普通にエロいセックスしていたり、普通にいい生活してる人に嫉妬したり人を見下したりすることがあるように(本作の中ではそういう描写はありませんが)、この映画主人公も外からみたらほんわか天然ふわふわ系なんだけど、普通に普通人間として思考していて、それが当たり前のように表現されていて、その人間グロさがリアルでよかったです。

あとは、今作はヒロインが非常に美しいのだけど、美しさとは真逆に感じられる幼さが、非常に人間的でまた美しかったです。

人間グロさ、美しさをきれいな映像で眼前に叩きつけられたい体験をしたい人に強くこの映画おすすめします。

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