はてなキーワード: 何度とは
2年前、新卒の時にさ、恥ずかしながらどこにも内定がなかったから、市役所の臨時職員になった。
あっぱらぱーな性格だもんだから、ほとんどなーんにもせずに任期終了、晴れて無職で新年度突入。
色んなところに面接に行ったけど、世の中職歴がないヤツには厳しい。当然か。
ぬるぬるーの市役所の、しかも臨職なんて職歴になるはずがなく、最終学歴は三流大。
でも働かなくちゃいけないから、何度か面接に行ったけど、30社くらい受けて心が折れた。
本当は100社くらい受けてから折るべきだよねー。でもメンタル弱いんだ、すまんすまん。
どこぞの公社さまには、「君の受け応えはマニュアル通りでつまらん!」って言われてさー、涙出るくらい悔しかった。
絶対受かっただろう!って確信したところから1日後に履歴書が帰ってきたときは、泣き笑ったよ。
心折れた、でも働き口は見つからない。だから派遣会社の門を叩いた。
みんな派遣を非難するけど、ある程度の能力があれば誰かれ構わず雇ってくれるから、私にはとっても有難かった。
社会の歯車になれるって嬉しい。……この気持ちが分からない人はたぶん幸せなんだろうな、と勝手に思う。
だけど雇われた先が問題でさ、説明不十分なのに質問すると「前に教えたじゃないですかー!」って言って怒る上司がいた。
まあこの件については前にも増田に書いたので、この文脈だけで分かる人がいるかもしれない。
あれから意地になって仕事覚えて、大きい案件も任せられるようになった。すぐ怒る人も含め、上司の信頼も得られたよ。
だけど、派遣先のトップがそんなこと出来ないって鶴の一声出しちゃって、なくなったけれど。
そんな折に、市役所さんから「また働いてみない?」って声を掛けられたので、ホイホイ受けてしまった。
臨時と言え、その時働いていた派遣先よりいい条件だったし。
役所の人って、人を使うのに慣れているなって思う。
それっくらいのこと、人の手使わずにお前がしろよ!と内心で叫ぶこと数回。
そういうところに気を使ってお仕事しておまんま食べてる私ですので、文句は言えません。
私の本来の仕事も(ルーチンワーク)、全く難しくないし、時間も掛からないから、手の空いてる誰かがやればいいと思う。
毎年臨時職員がやっている仕事だけど、正直この作業に月15万円払う必要性は感じられない。
財源不足というけれど、それならここから削るべき。それで仕事をしている私ですので、文句は言えませんが。
この1、2年ですっかりネガティブな思考になったので、人の言葉もすっかり捻くれて捉えるようになった。
Aさんなら民間で十分働けるって、散々落ちまくった私に対する皮肉か。それとも早くここから出ていけってか?
この前の飲み会、前任者のBさんが来ていたけれど、来年戻って来てよ、なんて言っている様子を見ると、要らないって言われているような気がするよ。
ひとつ下の正職員の女の子がいて、その子が研修云々と言っていたり、笑っていたりすると、私にもこういう道があったのかも、と僻みに近いことを考えるけれど、どうにもならないので黙っている。
ただ今の状況を素直に受け入れて、それからどうにかするしかない。何をどうしたらいいか、分からないけれど。
何を技能を付ければいいのだと思う。それか、まだ年齢要件は満たしているから、公務員を目指すとか。
だけど、私の中には、何よりにも先立って諦めがある。もうどうにもならない、私には何もないという、諦め。
それを口にすると、そんなことない、という言葉が返ってくる。それは嬉しい。
甘い返事を期待しているから、諦めの言葉を周りに漏らしているのかもしれない。その点に関して、私は最低の人間だと思う。
だけど、いくら他人がどうにかなる、とか、通用する、という言葉を掛けてくれたとしても、
それは違う、そんなの全く事実じゃない、と、私はいつもその優しさを否定する。
最近の私は、いつも自身を否定している。何もない、何も出来ない、空っぽの人間。それが私。
正職員の人たちと比べちゃいけない。だけど比べて、改めて何もない人間だと悟る。
それはとても辛く苦しいことだが、それをしなければ自分の立ち位置が確認出来ない。
自分を否定した先で、自分がどうしたいのか、私自身分かっていないのだと思う。
諦めを口にして、諦めたまま楽に底辺で生きていくのか、それともネガティブな思考をバネにして這い上がろうとするのか。
どっちがいいんだろうね。分からんまま終わる。
既に情報源が古い気もするが、「ヤンキー文化」について触れているような記事を何度か見たことがある。
「地元志向」とか「身の丈にあった生活」とかをピックアップして触れたような内容である。
で、自分と照らし合わせてみた。「地元志向」とか「身の丈にあった生活」とかいう考え方には当てはまると思う。
ではヤンキーかといわれると、自分の学生時代はそのイメージとはかけ離れていた。
別に優等生ではないが、そこそこの真面目キャラを演じ、校則は守るほうだったので、おそらく先生からも悪い印象はもたれてなかっただろう。どっちかというとオタクっぽく見えるが、実際はそこまでないというタイプともいえる。
自分は長男で、地域の繋がりや家族も大事にするもんだと思って育ってきたので、ずっとここで暮らしていくというのが大前提だった。
大学は県外に進学したものの、運良く地元で就職を決め、Uターンし現在に至る。
前述の通りいわゆるオタクとも違い、テレビとネットで自宅での娯楽には困らないという感覚。たまに友達とも会うとき、昼なら中学高校の頃からの馴染みの店かファミレス、夜なら居酒屋。仕事の関係で専門的な本が必要なときは都市部の書店に行くかネットで買うかになるが、他の買い物は地元で十分という感覚。車は移動手段という感覚。基本趣味に金はかけないというより、趣味は何かと聞かれてもわからない。
さて、ちょっと前の同窓会でのこと。
いわゆる典型的なヤンキー上がりの奴を見ながら一人が「あいつ、一生この町から出ていけないタイプだろうな」という趣旨の発言。
非常に違和感があった。この発言の背景に、どういう前提があるのだろうかと、問い詰めたくて仕方なかった。(勿論やめておいたが)
ついでに、自分はどう見られているのかも気になった。
何度同じことを書いているのだろうか・・・
太陽電池をdisるのはいいが、なぜそこでバイオマスや藻油に期待するのか。
バイオマスなんてあんた、バイオマス研究会自体が「農業分野のエネルギー自給率を上げられればいいね」と言っている程度の資源量だぞ。
藻油はまだそういう藻類が発見されましたという段階。http://anond.hatelabo.jp/20110604121610も突っ込んでいるが、藻から油をとったほうがエネルギー効率が上というのもちょっとありえないことに思える。太陽電池の製造にかかったエネルギーと生涯生産電気量を、藻を生育させるのにかかった時間と得られる熱量と比較しているのだろうか。
では、資源量が多く、効率がよくてすぐにでも実用可能な発電方法はないのか。
髪の毛が伸びてボサボサになってきたら髪の毛を切りに行こう。
しかし、世の中には切ったばかりの髪の毛が自分に似合わない状態に憂う人も多いはずだ。
そこで今回はちょっとしたテクニックをメモしようと思う。テクニックといっても簡単だ。
美容師に「今日はどうされますか」と訊かれたらこう答えれば良い。
余程変な美容師でない限り、それなりにフォーマルな髪型にしてくれるはずだ。
それに、何度もこの手を使っていれば「ああ、この人今のご時勢で職探し大変なんだな」と思われる。
意図的に気まずい空間を作り出して相手からの話をシャットダウンできるという寸法。
だからさあ,
そんなこと誰でもわかってるって言ってんだろ何度も言わせんな
お前は人生に直結するってわかってたら死ぬほど勉強の努力”だけ”して東大行くのか?飯も食うだろ恋愛もする部活もするだらうが。
マクロで考えりゃそうだが、人間もっとミクロな生活の積み重ねだろ、お前の言ってることは貴族かニートかロボットの理想論だって言ってんの
人間生きてる時間限られてんだ。いろいろ他にもやることあるだろうが、選挙よりも近くのわけわからん原発よりも、人事異動とか家庭内のごたごたとか親戚のなんたらがあるだろう。
それより、毎日仕事して飯作って洗濯して、どこにそんな多大な努力とやらをする余裕がある?
そういう多大な努力をマスコミとか政治家とか官僚とか東電とか東芝とかで分担してんじゃねーか、だから国民は自分の役割見つけてそれに没頭して、他の分野は専門家のこと信じて与えられた選択肢から選んでるんだろ?
役割を怠った奴に文句を言って何が悪いんだよ、今役割を果たしてないのは政治家だろ、東電だろ。歯車が止まった時に文句を言うのがあるべき姿じゃねーか。
生まれる子供の性差が偏ってる(女児が生まれると親がさっさと売り飛ばしてしまう)ケースが中国で社会問題になってるって報道を中国内外のメディアが報じてるのを何度か見かけるんだが。
で、当然だが周囲は男ばかりになってしまって、結婚する女性がいないもんだから人身売買に手を出したり都市部から若い女性(少女)を拉致ったりするケースも多々あるらしい。
よく分からんのなら以下を開いてみ。
その事実に気がついたのがあまりにも唐突かつ脈絡の無いことだったので、わたしは心底びっくりした。
夜中に一人でテレビを見ていた最中のことだった。マグカップに紅茶を満たして、いやにCMが挟まれるアクション映画を眺めていたわたしは、ふいにわたしという内実が空虚であることを悟った。
それはもう天啓というか、ピンと光り輝く雫が頭の上に垂れてきたような発見であり、驚愕に眼を見張るだとか愕然のあまり硬直してしまうなんていう身体的反応をも許さず、呆れんばかりの正当性でもってわたしの身に降り掛かった。否定することも拒否することも叶わない。ただひたすらに、ああそうなんだ、と納得することしかできなかった。
わたしという人間は、その精神の底に到底見過ごすことのできない黒穴を孕んでいる。穴は、いわば吸引力を持たないブラックホールのようなもので、わたしが見たり聞いたり触れたりして得た感動なり情動をするすると呑みこんでいってしまっている。
思い返せば、わたしは誰かからよく冷めやすい性格をしているよね言われたことが多かった。マグカップをサイドテーブルに置いて記憶の糸を手繰り寄せてみると、出るわ出るわ、級友や部活友達、先生やサークルの仲間、同僚や上司からも、冷めやすい性格であることを示唆する言葉をたいへん多く頂戴していた。
家族からも頻繁に言われていたくらいだった。ぼんやりと映画を眺めながら、わたしはわたしの中にぽっかり開いた黒穴を意識してみる。
膨らみを持った円筒形のわたしの底に、黒い点がちょこんと穿たれているようなイメージ。上の方から注ぎ込まれたたくさんの感情は、円筒形のわたしに認識されながら、やがて黒穴へと近づいていく。ぎゅーっと引き伸ばされるように圧縮されて、底の見えない穴の中へと落ちていく。
なるほど。確かにそういうことになっている。それは紛れもない事実だった。確認はできないけれど、わたしはどうしようもなく確信してしまったのだ。気付かされて、受け止めてしまった。わたしの中にはびっくりするくらい何でも呑み込む黒い穴が存在している。
わたしは、助け出したヒロインを目の前で殺されてしまった主人公をぼんやり見やりながらふと、黒い穴に落っこちた感動や情動はどこへ行ってしまったのだろうなあと思った。わたしの中にある黒穴に落ちたのだから、当然わたしの中にまだ残っていてもいいような気がするのだけれど、なんとなくそれは間違いであるような気がしてならない。
なにせわたしには、受け取ったはずの感動を絶対的に手放してしまっているという実感があったのだ。いや、実感などというあやふやな判断で論じなくてもいい。事実として構造上わたしはそれらのものを汲み取ることができていないのだった。
記憶として、あるいは思い出としてならば、確かに追想することは可能である。感傷に浸ることだってできる。身悶えするようなこともいくつかは経験してきたのだから、そう言った記憶を思い返すことなら、わたしにだってきっとできる。たぶん絶対にできる。
でも、追体験だけは絶望的に不可能だ。わたしはその時その時で落ちゆく感動を確かに観測してはいたものの、それがいったいどのような感動なのか、どのような実像を持つ『もの』であるかを、記録すること以外に汲み取ることができなかった。いつどんな時であっても、わたしは落ちゆくものどもについて、実体があるものとして肉体的精神的感覚で感じ取ることができなかった。
つまるところ、それらの経験はただただわたしの前を通りすぎていっただけで、最終的に穴に落っこちたのだ。その先のことは全くわからない。どうなってしまったのかなんて今まで考えたこともなかった。
どうしてなのだろう。どうして穴の奥のことがわからないのだろう。考えて、わたしは黒穴の底を覗き込んでみようと意識を傾ける。わたしの中にある黒穴。きっと見つかると信じていた。目の前の画面では派手な爆発が断続的に生じている。誰かが大声で叫び声を上げている。紅茶は半分ほど飲んでしまっていた。結局黒穴の底はちっとも見通せなかった。
不思議なものだ。少し疲れたわたしは眼を閉じて深く息をついた。それからもう一度、不思議なものだと思い直す。わたしの中にあるはずの黒穴は、わたしではないどこかへとその穴をつなげているのである。その精神的構造上の不可思議さが奇妙だった。わたしはわたしとして今ここにいるはずなのに、そのわたしの中にわたしではないどこかへとつながる穴が開いている。わたしはわたしであるはずなのに、同時にわたしでない何か、あるいはどこかを内包している。受け皿としてわたしは、決してその穴の行く末を確認できず、ただただ呆然とすることしかできないのである。
すごいな。素直に感心した。わたしとわたしの中にあるわたしじゃない黒穴との間に生まれた関係性にひれ伏さんばかりに感心してしまった。不思議なことがあるものだ。三度そう思ってわたしは紅茶をすする。ずるずるずるずると。たいへん美味しく頂く。上手に淹れられたのだ。少なくなっていくのが惜しいくらいだった。空になってからも、寂しい気がして紅茶を吸い込み続けた。どんどんどんどん、吸い込み続けた。するとマグカップが、マグカップを持っていたわたしの手のひらがきゅーっと引き伸ばされて口の中に流れこんできた。音もなくわたしはわたしの身体を呑み込んでいく。するするするすると呑み下していく。右手を、肘を、肩を。喉は一度も嚥下していない。それでも勢い良くずずずと呑みこんで、右胸を下半身を、左脇腹を胃を肺腑を心臓を左腕を両耳を頭蓋を眦を鼻頭を、どんどんと口の中に含んでいく。
ついには口まできゅるるんと吸い込まれて、わたしはわたしの中にあった黒穴になる。黒穴がわたしで、わたしは黒穴の中にありながらまたその中に黒穴を抱いており、何度も何度も吸い込み吸い込まれていくことを繰り返している。
わたしという内実は空虚なのだ。
一際大きな爆発音と閃光がテレビから発せられた。はっとして我に返る。いつの間にかマグカップを手にしてぼんやりしてしまっていたようだった。
映画の中で助けだしたヒロインを主人公が抱きしめている。この先彼女は殺されるのだっけ。思ってぼんやり見ていたけれど、結局最後までヒロインは死ぬようなことはなく、悪役は倒されて幸せなエンディングを迎えることができた。
チープな物語。あんまり面白くなかった、と感想を抱きながら、淹れてから一度も口に付けなかった紅茶を飲もうとマグカップに手を伸ばした。
ちょっと待て
あれに対するファン達の批判を
「やってない奴が叩いてるだけで本当は良作」だの
「メーカーに非がないのに叩かれてた」だのにしたがる奴が何度も何度もわいて出るが
きちんとこれまで金も落としてきて2も実際にプレイした人間の声を無視すんじゃねーよ
って言うかこういうインチキ書く奴の話だと
本当にそんな、理由も無く突然叩かれてつぶれたのか?
本当にニーズのあるものならなんで沖縄で作られなくなってたんだよ?
リバイバル当て込みの思いつきなんかで、店がつぶれるほど仕入れるその八百屋はなんか変じゃねーか?
だいたいそんな、
「10年ぶりにちょっと食ってみっか」「やっぱこれ違うわ」なんかと
たくさんのコアなファンが現役で!イベントにもついて回って、2を心待ちにしてたんだぞ!
「なんとなくリバイバルしてー」「久しぶりに食ったら期待と違うからもういいー」なんてボンヤリしたファンなんか一人もいねーんだよ!
心から2に期待して!2に情熱も信仰も金も捧げつくす準備は出来てただろ!(それもしらねえか)
ファンが嫌がるだろうことをわかっていながら独りよがりの改変をしまくって
ファンの気持ちを重視って言いながら癇に障るようなことをしまくって。
ファンをなめてるかファンを軽蔑してるかファンを嫌悪してただけだろあんなもんは。
製作プロデューサーや一部スタッフがビジネスやサービスと自己実現を混同したんだよ。
果物の例で言うなら
そんな風に考えてる法学部生って結構いるんじゃないかなーと思う。
少なくとも俺はそう考えていた。それで実際そうした。
入ったらなんとかなるかなーみたいな。
純粋未習ですら受かる余地あるんだしなんとかなるんじゃねーみたいな。
甘かった。
本当に考えが甘かった。
お陰で今は怠惰に過ごした四年間のツケを払い続ける毎日である。
俺と同じようなことを考えている法学部生に、
理想とは程遠いが実行可能な範囲で最悪の事態を回避できる方法を
ここに書いておこうと思う。
■予備校は行かなくて良い。
一番最初に書いたようなことを考えてる奴は俺と同じく
甘ちゃんで根性なしの糞野郎なので、予備校入ってもどーせ行かなくなる。
俺の周りの、結構勉強とか真面目にする奴でもそうだった。
だから行かなくて良い。実際、ロー入ってみれば分かるけど
大学受験とかと比べて予備校の重要性は、実はそんなに高くない。
勿論、全く必要ないわけじゃないけど必要になるタイミングとかが
違うので、すっごいやる気があるとかじゃなければ学部時代に行く必要はない。
■授業の復習。
まずはこれが一番大事。ほんっとーに。基本だけどマジで。
少なくとも司法試験においては嘘だと思って良い。
大学の授業すっげー役立つ。まじで。現に今俺が実感してる。
四年間やらなかった俺が言うのも説得力ないけど
本当に授業の復習は授業受ける度に毎回やったほうがいい。
あとは定義、条文の趣旨や規範(判例に書いてある「~~とすべきである」
「~~とするのが相当である」とかそんな感じの、理由とか書いてあるとこ)。
これを30分で出来る範囲でいいからやっておこう。
■辰巳の肢別。
でも普段はやらなくていいよ。どーせやる気ないだろうし、飲み会とか
サークル活動とかで忙しいでしょ? だから授業あるときは復習だけでいい。
やるのは長期休暇。長期休暇で、しかも予定がなくて家で一日ごろごろしてる日。
それだけでいいから、辰巳の肢別をやる。それで、解説に書いてあることを理解する。
理解できなかったら教科書(授業で買わされた奴で良い)を読んで理解する。
欲を言えば、そこで挙がってた判例が判例百選に掲載されてる奴だったら、それも読む。
■残りの時間は遊び倒す。
授業の復習、肢別、判例百選。
それだけで確実に必要な基礎知識がついてる。
ほんとーにこれだけでいいんだよ。これでも多いって思うかもしれないけど、
ローに入ってからする勉強量と比べたらこれを学部時代にやってるだけで
難易度が天と地ほど違う。
これをサボらず出来たら、未習コースでモラトリアム延長しつつ
だから、「なんとなくローに行こうかなって考えてる法学部生」よ。
遊んで良いから、授業の復習だけちゃんとやろう。
それだけ。
■書き忘れ
最初に「理想とは程遠いけど~」って言ってるのに最後には「理想のコース狙える」
なんて言ってて矛盾してるんじゃねえのかって思うかもしれないけど、
それは「毎授業復習することが実際すっごいめんどくさいからどうせちゃんとはやらない」
ということも含めて「理想とは程遠いけど~」という表現にした。
「ちょっと、お願いしたいことがあるんだけど……」
電話の主はA子だった。大学時代の女友達で、同い年の社会人2年目。
彼女は舞台装置やイベントホールを運営するテレビ関連の小会社で働いている。
「何に使うの?」
「あー。転職すんの? つか、そんなクオリティー高いものを俺は作れないよ?」
「大丈夫。尺は短いし、切り貼りしてつなげるだけでいいから。家のパソコンが壊れちゃったの」
「なんだか気が乗らないなぁ……」と思いつつも、
とりあえず、彼女は作業のために家に来ることになった。。
A子は仕事が終わってから、××県アンテナショップに赴きリポートを撮ってきたそうだ。
デジカメの映像モードを使い、アンテナショップの様子と店員にインタビューをしている映像だけ。
本人が映っているものは皆無。A子が撮ったので、手ぶれがひどくお粗末と言わざるを得なかった。
「全部で10分ぐらいあるから、これを切ってつなげて計3分にまとめてほしいの」
と彼女は言う。どうやら、この使えない素材を編集して、自己PRムービーにしてほしいとのことのようだ。
「これ、音声入ってる部分あるけど、音はどうすんの?」
「……わかった。んで、構成は?」
「ちょっと待って、今考えるから」
村上春樹のごとく「やれやれ」とつぶやきたい状況ってのはこういうことをいうんだろう。
10分ぐらいの映像素材があっても、半分ぐらいは意味のない絵で雑談をしている話しかなかった。
結局、××県の米についてかなり時間を割いて聞いているので、それを軸に構成を建てるしかない。
それを彼女に伝えると
なんて、ぬかしやがる。「じゃあ、ちゃんとリポートしてこいよ」と心のなかで思いつつ、口には出せなかった。
「ちなみにさ、嫌な予感がするんだけど……。一応聞くね。これ締め切りいつよ?」
「えっとー、明日のお昼まで?」
「やっぱりね……。今夜中に作んなきゃいけないってことかよ」
「えへへ。ごめんごめん」
多分、××県のアンテナショップにインタビューに言ったのも思いつき、
ムービーの構成にしたって行き当たりばったりの思いつきで作る。
「本気で転職したいんだったら、もっと事前に準備しておけよ」と突っ込みを入れたくなるが、言わなかった。
「そいえばさ、なんで転職しようと思ったわけ? アナウンサーなら就活でさんざん受けたじゃん?」
機転がきいて面白いことを言えるわけでもない。
A子は、留年までして2年も就活をしたけれど、キー局はもちろん、地方局にもまったく引っかからかった。
それでも、「テレビの仕事がしたいから」と、今の会社でつまらなさそうに働いている。
「B子がさぁ……。医学部に受かったじゃん。夢って諦めなければ叶うんだなって……」
B子も共通の友人で僕らと同い年。
1度は大学を出て働いていたけれど、一念発起してもう一度医学部を受験して受かったのだ。
「医学部に入るのとアナウンサーになるのは違うと思うよ」という言葉を飲み込みつつ、
ただ僕は「そっか……」としか言えなかった。
もう、彼女のなかで『アナウンサー』という職業は憧れて憧れて仕方ない存在なんだろう。
「アナウンサーになってチヤホヤされる自分」というものに憧れている節がある気がする。
叱られることなく叱咤されることなく、生きてきたようだし。
いや、そんなこと微塵も思わないからこそ、あれだけ下手なインタビューでも
「映像作って」と俺のところに持ってこれるんだろう……。
いつになったら、彼女の鼻っ柱は折れるのだろうか。
挫折は早ければ早いほどいいと思うのだけれど。
そんなことを思いながらも、「きっとA子は聞く耳などもつまい」と何も言えなかった。
追加でいくつか映像素材を撮り、切り貼りし、アテレコも終えて、
「私はいい友達を持ったなぁ。これで通ったらあんたのおかげだよ、本当」
と言いながらA子は帰って行った。
あれから、2週間。
怒りと苛立ちを言葉に込めて殴りかかるように吐き散らしあう。それは意味あることなのか。そうあるべきか。
言うべきことをどう伝えるか。言いたいことをどう伝えるか。悩ましい。殴り合って友情を生むのも良い。だが俺の言葉は友情を生む殴打になっているのか。
ただ息の根を止めるように、仕留めるためだけに吐いてはいないか。殴り飛ばし、己のために怒る。意味はあるか。
誰かのためを思ってのものか。よりよくするために、よりよくあるために拳を握っているか。殴打の痛みに価値はあるのか。
殴るのはよくないことだ。まずそう教わることだろう。一転して、殴り合いも良いものだと教わる。どちらも理解できる。
臨機応変に殴らなかったり殴ったりしなくちゃいけないのだ。苦労する。人間は難儀だ。
今日も殴るべきか殴らざるべきか逡巡した。何度もした。悩んだ。そして殴らずに終わった。拳は握られたまま明日へ持ち越される。
これまで殴ったり殴らなかったりで後悔した。どちらにしても後悔した。殴らないと心地が悪い。しかし殴っても拳が痛い。相手も痛い。
どこまでいっても疲れる。そんなものさと言われれば言うことも特にない。ただ苛立ちは募る。拳も握る。歯を食いしばって逡巡する。
そして壁を殴る。隣人に殴り返されてまた今日を終える。難儀すぎる。
祖父の葬式から自分の葬式へと思考が直結しているけど、その前に増田の両親の葬式があるよ。
何度か葬式(特に、喪主に近い立場の親族側)を経験していないと自分の父親や母親の葬式の時に色んな段取りが全く分からなくて困る事になるぞ。
そういう視点じゃないんだよね。
「公務員(公立学校の教師も含む)が『俺それ嫌いだから』って理由で仕事をサボってよいかどうか」なんだよ。
そもそも国歌斉唱・国旗掲揚の際に起立しろという命令が職務として正当なものだという判決は、もう何度も高等裁判所や最高裁判所で出まくってる。それこそ両手じゃ数え切れないくらいにね。
それをおかしいと思うのは各自の自由だが、現実は違うって事だ。
赤信号が「止まれ」なのはおかしい(好きな色で進めばいいじゃないか)、車道が左側通行なのはおかしい(好きな車線で走ればいいじゃないか)、大半のトイレや公衆浴場が男女で分けられているのはおかしい(好きな所を利用すればいいじゃないか)、ってのと同レベルなんだよ。「公務員が起立を強制されるのはおかしい」ってのは。
なんでまた義務化とか余計なことをするんだろ。
有権者から選ばれた議員や首長というものは、有権者が納めた税金の使い道を決めるのが仕事。
つまり、税金で雇われてる彼ら公務員が仕事をさぼっていたら処罰するのも彼らの仕事の一つなわけ。
特に大阪あたりはこのサボタージュが各地で長い間横行しているらしいので、是正するために締め付けを厳しくするべきだと知事は考えているわけよ。
http://anond.hatelabo.jp/20110520195901
と
http://anond.hatelabo.jp/20110521154616
これを見て思い出したのですが、数年前から主に2chで見かけるある荒らしが気になっているのでまとめてみました
1. 昔々、あるところに
「マルチポストは悪」
と思ってやまない敏感な人たちと、掲示板を荒らしたい人たちがいました
2. ある日、掲示板で質問やニュースのような話題が投稿されました
3. 掲示板を荒らしたい人が質問やニュースを勝手にマルチポストしまくりました
4. マルチポストは悪という認識がある敏感な利用者が「マルチポストだから無視しろ」と指摘したり、実際に無視、もしくは無視しない人間を叩いたりし質問や話題自体がうやむやにされネットのログに流れていきました
さてここですでに荒らしの思う壺なのですが、ここまでの流れがよく起こるようになるとさらに荒れる方向に発展していきます
実は話題提供者の立場で何度か荒らされこの仕組みに気付きました。
スレーや無視はやられた方が嫌な思いをするくらいなのでいいのですが、そのパターンを利用して荒れるようにもって行かれるとしばらくは掲示板が機能しなくなります
また、今よりも「原因はマルチポストをした人間、マルチポストは悪」という認識が住民に深まり、悪循環になります。もし認識が深まらなくても「「マルチポストは悪」と考えている人がいる」という前提で荒らすことができるようになるため、荒らしたい人は焦る必要がありません。
マルチポストに無反応だったり極端な拒絶をする人たちのように、荒らしコピペや「工作員」に反応する人たち、「工作員は存在しない」と思ってる人たち、パターン化している人たちは知らない間に荒らしに利用されているのではないでしょうか。
追記
この増田の書き込みを見て「これだから2chはダメなんだ。2chはオワコン。時代はTwitterやFacebook。」とブコメしようとした人は利用されやすい、反応しやすい人かもしれないので注意しましょう。
乱文になると思うけど、書きたいから書かせてくれ。
うちは小さい会社だからカスタマーセンターもなく、分かる人間がその都度 お客さん対応してる。
その中には、クレームもあるんだけど、「建設的なクレーム」と「何を言いたいのか分からないクレーム」がある。
しんどくて困っているのは後者の方。
・団塊の世代が多い(50~75歳くらい)
・社会に対する鬱憤(ストレス)を うちの会社にぶつけているように見える
・正義感が異常に強い。自分=正義、俺ら=悪 と決めつけている。
・だから、自分は社会的に良いことをしていると思いこんでいる。
・メールの文面は基本的に長文。メール上部は冷静に書いてるっぽいけど、下にいくにしたがって、汚い単語のオンパレード
・言っていることがコロコロ変わり、結局何を聞きたいのか、質問内容が分からない
・人格否定をひたすらする
具体例を一つ挙げる。これはメールでのやりとり。
お客さん「商品を買ったんだが、分かりにくい。つか、どこに商品があるんだ?こんな不親切な商品は初めてだ」
↓
俺「はい、CR-ROMの中にデータが入っておりまして、それが商品になります。起動や操作方法につきましては説明書がございますので、そちらをご参考ください」
↓
お客さん「取り扱い説明書を見ろ、と君は言うが、それは買ったお客に対してあまりに失礼な発言ではないかね?どこの馬の骨か分からんような会社から私は商品を買ったんだよ。そういうお客様に対して説明書を見ろ?君は、お客が不安な気持ちを持ってることがワカランのかね?●0w×tk△q■s0w×tk△q○pl◆ふじこ・・・!70年生きてきてこんな酷い扱いを受けたのは先にも後にも今日が初めてだ(怒!)」
↓
俺「申しわけございません!では、具体的に今どの設定でつまづいてらっしゃいますか?」
↓
お客さん「まだパッケージも開けとらん!君んとこは、いつもそんな対応なのかね?商品を買ったお客様に対して、ありがとうございましたのヒトコトをまずいえんのかね?それで社会人?バカにするんじゃないよ!商品を買ったお客様には、心からありがとうございましたと電話やハガキで連絡する、これ基本でしょ?何教わってんの?これは最低限のビジネスマナー、社会のルールなんだよ。そんなことも知らんのかね?潰れてしまった方が社会のため!どんな教育してんだね、君んとこは!」
↓
俺「すみませんでした!!以後、気をつけます!もし、商品が気に入らないものであれば、返金いたしますので仰ってください。」
↓
お客さん「本当に、、、君は何もわかっとらんね。最初から返品どうこういうような商品なら、初めから売るな!バカタレが!まぁ一応使ってはみる。しかし、こんな分かりにくい商品だから、これからも苦労すると思う。その時はオタクに連絡するけど、君が今度はちゃんと対応してくれるんだね?」
↓
↓
お客さん「ならいい、今回はオオゴトにはしない。たが、君とこの会社がこの先つまらない仕事をするようなら、次は容赦しないよ。わかったね?」
その後、その客は何度も連絡してきては商品や会社にケチをつける。
ケチを付けるだけ付けて、結局うちの商品はあんまり使ってない感じ。取扱説明書もたぶん全く読んでないと思う。
でも、それでもうちの商品を使いたい、という願望はあるっぽくて、
商品を使えない自分に苛立っているというか(説明書読めよ)、フラストレーションが溜まってて
それを業者にぶつけてるようにも見える。
俺としては、数千円の商品なんだし、別に使ってくれなくていいから返金させてくれ、って感じなんだけど。
こんな経験ない?
http://anond.hatelabo.jp/20110518225550
http://www.fastpic.jp/images/483/4388343666.jpg
今回の訪台では気合いを入れて台北觀光護照 (Taipei Pass) なるものを購入してみた。バス・捷運に乗り放題で5日間有効券の場合700NT$。台北は市内交通が安いので、ぶっCHAGE元を取るためには相当ヘビーに使い込まなくははらずそれほど割安ではない。しかし悠遊卡のように残高を気にする必要がなく、また一日票のようにバスが別件バウアーになったりしないので精神的に楽だろうと思っていたのだが、後から振り返るとそれは大いなる間違い・セザールであった (後述) 。
台北の原宿 (ホントに地元の人がそう呼んでいるのかは知らない) ・西門町に来てみたが、時間が早すぎたのか店は開いてないわ人はいないわと散々だったのでスタバで休憩しただけで引き上げてしまった...
http://www.fastpic.jp/images/046/1674902554.jpg
読めないんだけど、WiFi充実してまっせ的な
http://www.fastpic.jp/images/309/6930533542.jpg
http://www.fastpic.jp/images/368/6866033828.jpg
http://www.fastpic.jp/images/887/5768784286.jpg
http://www.fastpic.jp/images/900/9070790027.jpg
アニメとかゲームが充実しているヲタショップビル。ビルは開いていたが、各ショップはほとんどが開店準備中だった。早すぎたんだ... っ!!
http://www.fastpic.jp/images/963/9376592120.jpg
http://www.fastpic.jp/images/059/4945101504.jpg
余談だが台北のスマフォ普及率は異常。もはや誰もフィーチャーフォン (笑) なんぞ使ってなかったと云ってもいいくらいで、ほとんどの人はHTCかアップルを使っている。Xperiaもよく見かけたが、Galaxyを使ってる人を見たのは6日間で2人だけだった
http://www.fastpic.jp/images/736/7613276665.jpg
http://www.fastpic.jp/images/844/8404981894.jpg
http://www.fastpic.jp/images/144/7494518659.jpg
USと同じくメニューにはトール 〜 しか掲載されていないが、頼めばショートも出してもらえる。60NT$。日本より安いがUSより高いんだNE
http://www.fastpic.jp/images/932/3273998486.jpg
http://www.fastpic.jp/images/805/0540681331.jpg
なんか見覚えのある看板
どう考えてもバスで行くべき場所にあるんだが、観光スタート直後でまだ若干ビビッていたため捷運の忠孝新生站から15分近く歩いて到着
http://www.fastpic.jp/images/806/2660481425.jpg
http://www.fastpic.jp/images/522/3232259077.jpg
コテコテなプランだが鼎泰豊に来てみた。人が多く、入店したい旨どうアピればいいのか解らずビビるが、なんのことはない、入り口にいる店員さんに声をかけると「ニホンジンデスカ? 」と云われるので満面の笑みでハイッと応えればおk。写真付きのメニューと伝票を渡されるので、自分の順番を待っている間にじっくりと喰いたいものを選ぼう。
http://www.fastpic.jp/images/266/8636423115.jpg
テキトーに選んでみた麺
http://www.fastpic.jp/images/490/2099745374.jpg
小籠包。メニューには10個入りと記載されていたが、半分にもできますと云われたのでそうしてもらった。味は新宿髙島屋で喰うのと変わらんw
ちなみにテーブルを担当してくれたカワユスな店員さんが歯列矯正していて超絶に萌えた (私は歯列矯正フェチである) 。この後気づくのだが、台北では実にたくさんの人が歯列矯正しているようで、体感遭遇率は東京の数十倍以上。フェチにとっては天国であった
http://www.fastpic.jp/images/006/3610407900.jpg
やっぱり東京より安いですね。あと、サービスチャージがかかるんだNE
http://www.fastpic.jp/images/357/1795835658.jpg
御手洗は二階にある
http://www.fastpic.jp/images/216/4611826945.jpg
鼎泰豊からすぐのところにある永康15。マンコかき氷が美味いらしいので来てみた
http://www.fastpic.jp/images/835/0543480524.jpg
キウイとイチゴとマンコのかき氷をチョイス。写真では解りにくいと思うが、量が尋常じゃない (丼に入ってるくらいの大きさをイメージしていただきたい) 。こんなに喰えるかボケー級の憤りを感じなくもないが、食べ始めてみると常軌を逸する美味しさにザクザクと食が進み、結局 完食してしまうのであったw
http://www.fastpic.jp/images/264/5476926974.jpg
http://www.fastpic.jp/images/914/3461493023.jpg
喰い終わったのでバス停への道すがらパチリ。台湾はNexus Sも売ってるしWP7も選べるしでスマフォ天国でございますね
さて、九份へ出発するタイミングでいよいよ、ビビッていてもしょうがないのでバスを使い始めることにした。バスを避けていてはどこへ行くにも捷運の駅を基点に移動しなくてはいけなくなるので非効率である。どのバスに乗るかの判断はiPhoneのマップに任せればよい。現在位置から目的地までを経路検索すれば乗るべきバスの番号までガイドしてくれる (都市によってはバスの時刻や料金まで表示されるが、台北ではそこまで詳しくは出なかった) し、乗車中も現在位置を表示しつづけられるので「どこだここわ」状態にならず心強い。これから海外各都市へ旅行される諸兄においては、事前にその都市内の2地点間で経路検索してみて、どこまで詳細に表示されるかを確認しておくことをお勧めする。
台北のバスで当初解らなくて困ったのは、乗車時に支払う (もしくは、カード探知機にピッとかざす) のか、降車時に支払うのかの区別の仕方である。旅の後半でやっと気づいたんだが、運ちゃんの頭上に「上車収票」もしくは「下車収票」と表示されていて (上下車収票と書いてあって、上下の文字は片方のみが点灯している) 、上が乗車時、下が降車時であった。これを発見するまでは他の乗客の真似をしていたのだが、ジモティーですら間違えるくらいだったのでけっこう困った。
そして、ここで台北觀光護照の問題が出てくる。これ、バスも乗り放題だから小銭用意しなくていいぜイエーイなどと驕り高ぶっていると、対象外区間でテンパることになる。今回の旅だと九份へ行くバスと、淡水でのバスは対象外であった。で、台北觀光護照が使えないならいくら払えばいいんだ、という話になったときに運ちゃんとコミュニケートしなくてはいけない。大事なことなので何度も云うが、バスの運ちゃんに英語が通じたらラッキーである。結論としては、悠遊卡を残高に余裕を持たせて運用する者が勝ち組である。
http://maps.google.com/maps?f=q&q=25.110092,121.845276%20%28224台湾新北市瑞芳区瑞金公路%29
目指す地点はここ。経路検索で指示されたとおり、捷運の忠孝復興站近くのバス停から1062番に乗り込む。上記のとおり台北觀光護照が通用せず、いくら払えばいいか解らずテンパるが、運ちゃんが料金表の102という数字を指さして教えてくれたので、110NT$を投入 (お釣りは出ないし両替機もないので硬貨の持ち合わせがないと悲劇。悠遊卡を使う方が圧倒的に楽である) 。
http://www.fastpic.jp/images/113/0361316588.jpg
http://www.fastpic.jp/images/517/5751958912.jpg
http://www.fastpic.jp/images/734/6413378908.jpg
1062バスの車窓から。高速を降りると町並みがどんどんアニメみたいになっていって期待が高まる
http://www.fastpic.jp/images/234/6443227427.jpg
http://www.fastpic.jp/images/977/2767698574.jpg
http://www.fastpic.jp/images/493/2349341186.jpg
http://www.fastpic.jp/images/716/8621276341.jpg
http://www.fastpic.jp/images/533/0373455668.jpg
http://www.fastpic.jp/images/847/5704381180.jpg
http://www.fastpic.jp/images/654/6405261721.jpg
なんだか知らないけどそこかしこでジブリ音楽のオルゴールCD的なの (千尋に限らず) が流れている
http://www.fastpic.jp/images/914/7481494772.jpg
http://www.fastpic.jp/images/069/8976506677.jpg
http://www.fastpic.jp/images/703/3370574412.jpg
http://www.fastpic.jp/images/244/7404524182.jpg
http://www.fastpic.jp/images/244/9444422766.jpg
http://www.fastpic.jp/images/975/9597992217.jpg
http://www.fastpic.jp/images/846/9634285700.jpg
http://www.fastpic.jp/images/814/0451582821.jpg
豎崎路をいったん通り過ぎてさらに進むと展望台みたいに開けたところに出る。この眺めを見ながらの告白であればフラれても悔いはないだろう
http://www.fastpic.jp/images/292/7279320733.jpg
http://www.fastpic.jp/images/408/1890049284.jpg
http://www.fastpic.jp/images/590/4029659904.jpg
http://www.fastpic.jp/images/546/2614753877.jpg
http://www.fastpic.jp/images/531/0143759918.jpg
ごちそうを味わいます
http://www.fastpic.jp/images/429/8972343235.jpg
http://www.fastpic.jp/images/044/0464304219.jpg
http://www.fastpic.jp/images/574/4417454169.jpg
http://www.fastpic.jp/images/677/5717761303.jpg
http://www.fastpic.jp/images/243/6314827691.jpg
〜 つづく 〜
中学生や高校生がナイフをよく持っているが、ああいうのってどこから手に入れるんだろう。
個人でこっそりどこかから手に入れるのだろうけど、18歳未満には売っちゃいけないよな。
見せびらかしたり、布とか切ったりして「うおおおっ」とwktkしたいだけなんだろうな。
昔、病院で働いていた頃、昼間なのに人が誰も居なくなったときがあった。
さっきまで従業員や患者がいたのに、突然時間が止まったかのように、誰もいなくなったんだ。
俺は廊下で「あれ、おかしいな」と何度も言いながら歩き回った。
その時、一人の少女がナイフ片手に廊下の壁の前に立っていたんだ。
何してるんだろうと思ったら、その少女はナイフで壁を突然切り裂いたんだ。
するとそこにぽっかり穴が開いて、少女はその中に入っていった。
穴はしばらくすると自然に消えていったよ。
ぼんやりとそれを眺めていたら、いつのまにか従業員も患者も舞い戻っていた。
不思議な体験だったなぁ。
両親は六十代前半、私は二十代前半。妹は3つ下だ。
朝、母の怒鳴り声がうるさい。
妹が着替えないからだ。
「迎えの人来ちゃうから、早く着替えなさい!」
「◯◯、はやく!」
「着替えなさいって、何度言ってるの!」
「何でまたトイレに行くの。さっきも行ったでしょ!」
妹は全裸に近い状態のまま、持った服をパンパンと叩いたり、唾をつけたりする。
ぶよぶよと太った身体が醜くて、汚らしくてうんざりする。
ひどいときは1ロールなくなる。
「かみ、かみ」
と妹が呼ぶと母が新しいロールをセットしにいく。
「そんなに拭かんでいい!」
また母がわあわあと怒り出す。
何故か実家ではトイレの電気を消さないルールになっているので、
「なんでいちいち電気を消すの!消すなって言ってわからんか!」
と、また怒鳴る。
作業所から迎えの人が来る。
まだ着替え終わっていないので、母が毎度、
「まだ着替え終わってないんよ。今日も1時間かかった」などと話をする。
だいたい毎日同じことを話している。
私の部屋は玄関のすぐ横だし、築三十年以上経っている実家は壁が薄い。
毎朝とてもうるさい。
母は高血圧で薬を貰っている。頼むから怒ったり興奮しないでくれと私が何度言ってもダメ。
吃音はともかく、話した内容を汲みとってもらえない、デリカシーがない(性器の名前を口に出して言ったり)、
テーブルの上に空き缶があったり、剥がした湿布があったり、洗濯物は畳めず積み重ねてあるなど。
父は昭和の頑固で偏屈な父親と言う感じで、機嫌が悪いと物凄く態度に出る。
テレビを引っくり返されたり、携帯を真っ二つに折られたこともあった。
妹を可愛がったこと記憶が私の中に全く無い。
「俺の前でメシを食うな」と今でも妹だけ別。一時期は妹が何かする度怒鳴ったり殴っていた。
18才から21才まで、私は他県で自立していたのだが、仕事の都合で実家へ戻ってきて、数年。
こんなにも私の家族は変だったのだと、やっと気がついた。
せめて出ていければいいが、現在経済的に厳しく、一人暮らしは当分出来ない。
私は、両親の介護が怖い。
晩婚で、私は父が40才のときの子どもだ。周りの同級生たちの両親よりも老けている。
介護しなければいけなくなる頃、私はまだ若いだろう。結婚を考えるとき、それが足枷になるかもしれない。
私は、妹の世話が怖い。
両親はきっと、妹を遺して死んでしまう。妹は偏食だけれど今のところ健康で、そして私よりも年下だ。
私は、妹を引き取らなければいけないのだろうか?姉には保護責任があるのだろうか?
怖い。怖い怖い怖い。
自分の将来だってまだ何の足場も出来ていない、そしてまだ楽しみたい。楽をしたい。
今から貯蓄を少しずつするにしても、何故私が今そのために我慢しなければいけないのか?
周りの子たちは「若い」と言われる間、人生を楽しむだろう。
何故、高齢の両親の元に生まれ、障害者の妹がいるという不運のために、
私がそれをしてはいけないのか。
しょうがない。分かっている。いや、分かりたくない。
我儘で自己中心的だということは分かっている。
でも、私は逃げ出したい。