はてなキーワード: 人工授精とは
人工授精じゃないとは言い切れない
女だけどしょ〜〜〜〜じき言うと推してる俳優の精子ですよ!って言われたら全然くれ!シンママでもなんでもやるぜ!ってなるんで
めっちゃ人気のアイドルとかが人工授精用!養育費などは請求できないがそれでもいい女性に!とかいって精子配れるようになったら人口増やすよ
ぐちゃぐちゃな気持ちを乱雑に書き殴っていて整理されていないけど、ご承知おき頼む。すまん。
増田40代前半(♂)、妻も同い年。結婚して1年目。不妊治療をしているが何だか拒絶感がある。
子供が欲しいと言い出したのは自分。だが苦しく大変で苦しい不妊治療をしてまで授かりたいとまでは考えていなかった(正直、この点では増田の考えはぼんやりしすぎというか甘かったとは思っている)。で、自分は、不妊治療自体が苦しいと感じているのではなくて、話の流れが不妊治療一択で進んでいて自分の気持ちが置き去りなまま人工授精から体外受精に勝手に進んでしまっていることにモヤモヤを感じている。クリニックは妻が主に行くのだが(大体は女性の行く頻度が高いことは知っているが)、そこで伝えられていることを共有してもらうようにしていた。クリニック的には体外受精したほうがいいからと言われ話が自動的にそちらに進んでいるらしく、体外受精に向けた検査に自分が同意する時間もなく勝手に進んでしまっている。人工授精は1度だけした(妊娠には至らなかったが)。増田は体外受精までしたいとは思っていなかった(最初は人工授精もしたたくなかったが)。お金もかかるし、妻にも負担がかかる。だけど妻も増田も年齢的なことを考えるとそうしたほうがいいと言われていたらしい。言いたいことは分かる。ネットや書籍で自分も調べたが40にもなると自然妊娠の可能性は減る。だけど選択は自分自身が行うべきものだし、体外受精に進むかどうかは夫である増田にも聞いた上で進んでほしかった。自然な性行為で妊娠する可能性が低かったとしてもゼロではないし、自然な状態で子供を作りたい気持ちがある。排卵誘発剤を使うと卵子が一度に何個も出てくるらしく、多胎妊娠の可能性もあると思う。で、増田も当事者なのに同意がないままに進んでしまっていたので、それが嫌だ。妻にもそのことは伝えた。次の受診で増田も来たらいいよ、と伝えられた。
妻の意見
妻の意見は「子供はどちらでもいい」。仕事は好きだから子供ができなくても仕事は続けられる。でも、今まで仕事は頑張ってきたから子供を作ったら仕事をセーブして家庭メインになってもいい。そして、僕が子供がほしいと言っていたから、自分もそうしている(そんな受身な姿勢で子作りしているという発想もよく分からないのだけど)。不妊治療のクリニックも妻が探した。もう少し正確に言うと、不妊治療をするかしないかの選択を僕に相談する前に不妊治療専門のクリニックにかかって体調面のチェックをしていた。最初、「子供がほしい気持ちがある」と増田が伝えたこともあり、妻は「まずは自分の体を知りたい」と言ってクリニックにかかっていることは伝えられていた。ただ、それが不妊治療専門のクリニックだとは事後伝達。
ただ、体外受精で保険適用される期間は決まっているから今すぐするのがよくて、じっくり考える時間がない、年齢的なこともあり自然な性行為は確率が低すぎて不妊治療がいいらしい。頭では分かる。でも話が性急すぎてついていけない。そもそも不妊治療は考えてなかったのだが、妻的には子供をつくるなら不妊治療一択らしい。
あと、妻は性行為で体調が悪くなることがあり刺激があると生理が早く来たりする。それもあってか、性行為自体があまり好きではない。だけど、増田に合わせて時折してくれる。体外受精の期間中は性行為は一切しないほうがいいらしい。刺激で生理が早くきてしまう可能性があるから、と。
自分の考え
上に書いたことは妻にも伝えているし、よく話し合っている。ただ、自分の気持ちはぐちゃぐちゃだ。本当は不妊治療なんてせずに自然とできたらいいと思っている。でも、妻は性行為で体調が悪くなることがあるので、回数自体がそれほどできない(でも、僕の気持ちに配慮してしてはくれる、あとそう頻繁ではなくても増田的には構わない)。不妊治療のほうが妊娠の確率が高いのはネットや書籍を見ていたらそう書いてはあるけど、クリニックも商売だから勧めてくるし、気持ちがついていかない。
不妊治療のほうが子供ができる確率は高いのだろう。自分たちの場合は年齢もあるから、尚更にだ。だけど感覚がついていかない。そこまでして増田は子供がほしいのだろうか。確かに子供がほしいとは思う。でも、この間の妻とのやりとりを思い返すと、妻との間に子供をつくって本当に大丈夫なのかと思う気持ちもほんの少し出てきている。責任が重いことなのに「言われたから子供をつくる」と受身の姿勢で子供をつくるものなのだろうか。話し合っているけど、まだ答えがでない。
> 「体外受精までするつもりはなかった」を後出しで言われて・・・
後出しで言ったのは妻なのだけど・・・。というか、苦しい不妊治療するくらいなら子供ほしいとは思ってないと最初から言っているのだけど、妻が先走っているんだよね。不妊治療をするつもりはなかったことは最初から何度も伝えている。「何が何でも子供がほしい」みたいな強い気持ちではないことも最初から何度も伝えているし、妻も「自分も同じ」と言っているんだよね。
> 体外受精はホルモン療法で具合悪くなるし採卵はめちゃくちゃ痛いし仕事との両立も困難だし
そこまでして・・・とは考えていないけどな。
子供がいなければ2人だけの生活でいいと妻には最初から何度も言ってるし、なんでわざわざ苦しい方向を選ぶんだろう。
伝えているけど伝わっていないんだよな。
結局、「あなたがほしいと言ったから子供作ったんだよ?」という免罪符がほしいのかな。
> 奥さんに土下座して、ごめんなさいやりたくないですって言えば。ふわふわのポヤポヤで子供欲しいって言ってみただけなので、辛くてしんどいことはやりたくないと。受け身なのは増田じゃないすか。
妻の「どちらでもいい」もふわふわのぼやぼやだけどな。文意を理解せずに感情だけで語る悪い例だ。読解力がない良い例だと思った。
> 体外受精はそれこそ大義名分で、問題は妻側の性行為への拒否感なのかもしれない
実は増田もそれを感じている。
> 妻は腹くくってる・・・
腹をくくっているというより未経験だから経験してみてもいい・・・なんだろうな。「しんどかったら辞める」と何度も言ってるよ。頑張らない範囲でやるとも言ってる。それって腹をくくってるのか?
追記2
最初に子供のことを言い出したのは自分だけど、最初から「絶対に子供ほしい」と伝えたことはなくて、お互いどう思っているかを話し合ったんだよね。で、妻も自分も同じ意見だった。確かに年齢的に厳しいけれど、子供ができればいいよね、でもいなければ2人で生活していくのも楽しいよね、と。なので、ブコメで色々意見をいただいてありがたいけど増田だけ非難されるのは分からん。別に増田1人だけが子供がほしいわけではない。話し合って2人で同意した結果だ。で、不妊治療一択だと片側が思ったとしても、それはお互いで話し合ってするものであって、片側が一方的に相談もなく一方的に進めていいものなの? 夫婦って、そういうことを話し合ってから進めるものだと思っていたのに、していないから、今の違和感があるんだと思う。
だけど、妻は「増田が言ったから子作りしている」と言って「夫が言うからしている」という道筋を作ろうとしているので、それは何故?と思っている。あくまでお互いの意思で進めているのに、増田1人が子供を望んでいるわけではないのだが。
ていうか、子供の話を2人でする前から妻は「子供を授かるかもしれないし」って言ってたのだけどな。増田1人が一方的に望んだわけではないのだが。。
離農が止まらずとうとう一万戸を切った、とか
牛乳の冬場需要が落ち込むのであと一本多く飲んで応援してくださいだとか
とにかく明るいニュースが無い
酪農情勢はずっと低迷してこのままではそう遠くない将来、本邦での生産が途絶えてしまうのではないか
ところで当方酪農従業員4年目ですが、その実態をお伝えしたいと思います
都府県の某所
100頭規模 50頭搾乳
生乳 子牛 自給飼料
勤務日数と時間:
5:30から8:00搾乳、9:00から15:00飼養管理とか圃場管理うち1時間休憩、16:00から19:30搾乳 シフト制とかではない、基本的に毎日3つの時間帯ぜんぶでる
給与:
月末手渡し18万円
賞与 なし
社会保険:
厚生年金 なし
健康保険 なし
各種手当 なし
雇用保険 お願いしたら入社から10ヶ月後にようやく加入完了した
ほか:
退職金 なし
有給休暇 なし
資格取得 実費
コロナ禍でひろってもらって、はじめはゆくゆく給与上げていくから、なんて話もしてくれていた
ウクライナ侵攻や円安、物価高のあおりを受け入った頃と比べ餌代は2倍3倍、機械も4割増し
苦しいながらなんとか黒だして雇い続けてもらっているだけむしろありがたいと思っていた
自分は外国人実習なみかもしくはそれ以下のコストで日本語喋れて遅刻も無断欠勤もしなくて人工授精も除角も投薬も分娩介助もなんでもできる都合のいい存在でした
こんなふうにひとを奴隷みたいな扱いしてギリ利益がでるかでないかの経営する農家なんて悪いけど滅びていいと思うよ
値上げしてもらえない限り農家は苦しいし従業員の生活だって良くならないけど
500円になったら買わないでしょう、メーカーも値上げに踏み切れない
酪農家の生活も回らないけれど、従業員はもう人間の生活できません
全部が全部こんなところ、というわけじゃないけど、ど底辺の従業員の実態はこんなもんです
牛の仕事以外できるかわからないけど何とかがんばってやっていきます
ぬけだせることになって本当によかった
(追記)
みんな構ってくれてありがとう。夫は今夜も飲みに行ってる。
・子供はすぐに作ろうと思ってたけど、私が内臓の病気をしてしまって治療→結婚式→夫の異動で、うやむやになってしまった。結婚直前はこの人と子育てできたらいいなと思っていたけど、今は子供はいらない。少なくとも夫の子供は産めない。
・セックスはしなかったけど一年半くらい付き合ってから入籍した。利害だけではなく、本当にパートナーになりたかった。
・結婚前に婚外恋愛はないとお互い話していた。特に夫の方が倫理的にあり得ないというスタンスだった。
私も夫も、性的欲求が薄くセックスはおろか接触そのものが苦手だったので、無理やり恋人を作っても自然消滅みたいなことを繰り返していた人生だった。お互いこんな長期でパートナーシップを結んだ相手はいないから、倦怠期と言えば倦怠期なのかも。
鉄は熱いうちに打てじゃないけど、可能なら結婚後即子供を作った方が夫婦関係は長続きするのかもなあ、と実感している。
前提として、私はアセクシャル(他人に性的欲求を持たない)女である。恋愛感情は持つが相手にムラムラしない。若いうちは恋人を作って無理してセックスもしていたが、だんだん億劫になって適当な理由をつけて恋人を作らなかった。
しかし、35の声を聞き、もしも子供を持つならラストチャンス、と思い、友情結婚を目的としたマッチングアプリで今の夫と知り合った。
夫は同じくアセクシャルで、どちらかといえばゲイ寄りとのことだった。私たちは結婚して、共働きをしながら家事も分担し、適切なタイミングで人工授精などを試みて子供を持つことを決め、結婚した。
最初の1年目は、私たちは仲が良かった。結婚式の準備、新居の準備など、やることは山ほどあったし、家事の分担もしっかりできていた。料理好きの夫は、わざわざパンやケーキまで焼いてくれた。私は結婚したことを嬉しく思っていた。
2年目になると、なんとなく夫のテンションが下がってきた。料理が簡単なものになり、趣味だと豪語していたパンやお菓子を作らなくなった。以前は定時で帰ってきて土日も家にいたのに、不在が増えた。夫曰く、部署異動により飲み会が増えた、資格の勉強のために土日はカフェなどにいるとのことだった。家事分担がやや私に偏り始めたが、私も一人暮らしが長かったし、そこまで気にはしていなかった。
3年目が近づいた頃、夫が無断の外泊や、突然の旅行の予定が増えた。私も友人と旅行に行ったりするのであまり気にしていなかったが、結婚記念日前後やクリスマスも出かけたり旅行の予定を入れたりするので、さすがに抗議した。夫は、自分たちは別に恋愛結婚じゃないんだし、イベントにこだわらなくてもいいのでは?と返してきた。それはそうなんだけど、もモヤモヤした。
そして先週末、夫が出張中だったので、夫の仕事部屋の換気をしようと思い部屋に入ると、床に病院の領収書を見つけた。風邪でも引いてるのかな、と机に戻してやろうとしたところ、性病検査の領収書だった。当たり前だが我が家は結婚前から現在に至るまでセックスレスである。だというのに性病の検査をしているということは、外でセックスしているということだろう。
どうせ子供を作るための契約結婚みたいなもので、恋愛感情はないとはいえ、家族としての情とか、信頼とか、そういうものは結婚する以上欲しかった。しかし、夫といえば外に恋人(もしかすると不特定多数の相手かも)と奔放な性生活を持ち、家には帰らず、私とのコミュニケーションも取らない。そんな状態で子供を持つなど無理だし、夫がたまに「もし子供がいたら」「家を買うなら」みたいな話をするだけでこいつ正気か?とおもってしまう。
今すぐ離婚してしまいたい気持ちもあるが、離婚は体力も時間も使うであろうことは想像に難くないので、ちょっと躊躇っている。ただ、子供や家について夫が何かアクションしてきた時か、夫が浮気相手を家に連れ込んだ時がトリガーになるだろうな、と他人事のように考えている。
人工授精選んだ(というか選ばされた)。
妻だけEDというやつに近くて
奥さんでも一応勃つには勃つけど、
奥さんはガチのマグロでフェ○はおろか、キスすら碌にしないので
萎えるんだよね。
AVとか見てなんとか中に出そうとするけど
無理だった。
あえぎもしないし、マジで興醒めだし
食べものに例えると
これが牛丼だ、食えって言われてる感じで
いや、、無理でしょって感じ。
なんというか心を開くのに
いまだに恥じらいがあるのか
なんで気づかなかったって言われそうだけど
だから体の相性とかあまり調べずに勢いで結婚しちゃった。気づいた時には時すでにお寿司だったよ
別れてくれないんだよね。。
正直二人目も作りたくなかったんだけど、向こうがどうしても
欲しいって言ってきて、渋々だった。
失敗したわ\(^o^)/
保険適用になったのは菅政権になった時からで、その前は完全自己負担だったよ。
そして、ランキングなどが全く明らかではない不確かなものに100万とかかけるという狂気の沙汰が不妊治療だった。
子供ができるまでに地方都市に家を買えるくらいは普通にとかしてたんじゃないかな。
当然、排卵のペースに合わせて通院しないといけなくて、それだけでも負担が大きかったが、それは今も同じ。
病院がめちゃくちゃ混んでいて、朝早くに行っても診察してもらえるのは昼みたいなのもざらだと思う。
あと、キャッシュフロー気にしているのか、手数料を気にしているのか、クレジットカード不可で現金払いのみとかもあったな。
人工授精の為に胚を作った時とか、マジまどろっこしい電話かけてきて怒りしかなかったとかもあるな。
治療中に何リットル血液ぬいたんだろうっていうくらい毎回血液検査でホルモンチェックだったのも地味に苦痛があるよね。
エグくてビビるわ
この辺はめちゃくちゃバランスが悪い。
というか、誰得というか、誰に向かって支援してるの?って感じ。
今時、お金がないからと若者が結婚・出産を控えるようになってきているけれど、所得制限によって、お金があるからといって余裕というわけではない。
子供手当は結婚して子供を作りそうな世帯年収がある人たちはばっちり所得制限に引っかかるので、もらえない。
そういう人たちでも唯一使えるのが不妊治療の保険適用で、それはかなりいいことだと思う。
余談だけれど、高校無償化によって中堅の私学のレベルが下がりまくっているって話は知ってる?
私学の試験は大抵公立より前にあるのね。それで、勉強はしたくないけれど、高卒の資格が欲しい子供たちが中堅の私学に入るらしいんだ。
かつてはお金の壁によってそこそこ裕福 = それなりに勉強に投資する親 という構図が成り立っていて、中堅私学には低レベルな子は来られなかった。
でも、今は無償化によって勉強が嫌いな子供は受験勉強が早く終わったほうがいいから早く結果が出る中堅私学に流れたというわけ。
まあ、そういう子供の親も推して知るべしという感じで、中堅私学は今荒れているらしいね。
なんというか、ちゃんと質を確保してお金を出せばいいのに、単にお金だけ出してあとは知らんみたいなのが何やってるのって感じ。
今Xなどでたくさん燃えている「日本の出生率の低下」の話題について、最も憤りを感じている層のわたしです(40代既婚子なし)
出生率が下がることによる色々な社会的変化はポジティブなものはおそらくないであろうという気持ちは分かる。わたしもずっとそう思ってきた。
かと言ってわたしに子どもを持たない選択をする人に全く偏見はない。
なのになぜ耳が痛いのかというと、わたしが不妊治療を今まさに経験しており、夫側の原因で、子どもが持てないことが分かったから。
わたしは障害のある子どもに関わる仕事をしているから、高齢出産に伴う障害のリスク、親子ともに健康にその後の人生を歩める可能性が年齢と共にぐんと下がることも学術的、見聞きした経験的に体感している。
加えて,不妊治療を始めた時に「そもそも自然妊娠で授かり、無事に胎内で育ち、無事に産める可能性」が40代を境に急落することも説明され、始めてすぐに、人工受精や体外受精を前提に治療を開始するという治療方針のもと、夫婦の検査及び体質改善などを進めてきた。
わたしたちは結婚して10年未満ではあるが、時々は夫婦生活もあり、それでも自然に授からないのも不思議には感じていたけれど、開始した当初には楽観視していた。
「授からないのではないかな?」ではなく、医師の治療方針と同じく「安全に合理的に授かれる最短の道を選ぶ」ために不妊治療を開始したテンション感だった。
男性不妊は珍しいことではない。不妊治療を受ける半分くらいはその原因があり、また、100人に一人くらいは全く精子のないいわゆる無精子の状態もあると。
だけど、告げられた時にやはり「えっまさか」「あーーーそうなの…」と二人で声が出た。
予想していなかったのだ。
人は正常バイアスをかけたいものであり、自分にとって悪い方のシナリオというのは、ないであろうと考えたいものだ。
診断結果を告げられた時に担当の先生から出た次の言葉は「どうしますか、さらに治療を続けますか?」だった。
今思えば、100人に一人だ。そして、私たちは40代だ。その時点で、断念してもおかしくないという状況を暗に言ってくれていたのだと思う。
それでも夫がすぐに「僕はどうすればいいですか」 と次の治療を求めてくれた。
結果的に、男性不妊の専門医にもかかり、精密検査,遺伝子検査まで受けて、最終的に、物理的に手術をして使用できる精子があるかどうかの、これ以上進むところのない手術まで受けてくれた。
私も私で、それを受けてすぐに体外受精を行える段取りを組むため、自分の勤務を最大限に調整してもらい、体の準備も整えていた。
だけど、3分の2くらい成功すると言われていたその手術の結果、無情にも「夫の子は持てない」という事実が確定した。
100人に1人の、3分の1の確率が、私たちにめぐってきた、それだけのことなのだけど。
それを踏まえても、私は子どもを諦められない。
でも夫のせいにもしたくない。
夫も傷ついている。
そんな諸々の葛藤とストレスが重なり私は軽度の鬱になり、眠れなくなり、希死念慮も出て、仕事を休むことになった。
夫婦の間にもなんとも言えない違和感のようなものが生じているように感じる。
ただ子どもを望んだ結果が、ここまでになるなんて。
この先、と言って男性不妊のクリニックの先生が提言してくれた道は3つ。
夫と話し合った結果、やはり「私と血が繋がってるとはいえ、他人の子を育てる気にはなれない」と言われた。
実際、他者の精子提供で妊娠する道についても詳しく説明をされたが、日本ではまだ、成功率が1桁%くらいの治療でしか、夫以外の人工授精が認められていないらしい。
しかも、子どもが大人になっても、自分の生物学的な父親を知る権利がないという。
それでは、子どもが幸せに育つ確率自体がまたぐんと下がってしまう。
では、夫の親族にドナーになってもらう道はどうか。夫もそれならば自分の愛着が湧くであろう。日本にも少ないけれどそのように子どもを持った人がいるらしい。
答えはそれもノーだった。
今の日本の生殖医療では親族間の提供は倫理的に、タブーとされているらしい。
何故?他人の精子はいいのに、夫の親族間がだめだという倫理観とは??
私も夫も容易に理解ができなかった。
どの道にも間違いはない。けどどの道が正解かは分からない。
今、いつ鬱症状がひどくなるか分からない状態で正直、どの道を受け入れること自体が,私たち夫婦にとって難しい。
そうこうしているうちに、私も年老いていく。
どうしようもない。
出生率の低下が、女性が自分本位になったからとか、収入が低いからとか、男性が子育てする支えが足りないからとか。
そんなレベルじゃない、産みたいのに産めなくて苦しんでいる人はまだ何パターンもあることを、私は身をもって体感したから、今の出生率低下の原因をあれこれ言うトレンドに憤っているのだ。
何がわかる?
そして、なぜこんなに子どもが欲しい人に、荊の道ばかり用意されているの?
もちろん、子どもを持つ以上、生まれた子どもにとって最大の利益となる環境が用意できることが大切だ。
そのための倫理観なのであろうが、私にはどうしても、こんなに少子化が悪とされる風潮の中、「身体的にどうしても生物学的に自分達だけの子どもが持てない」人への救済がないんだろうかと、そこに憤っている。
私たちだけじゃないはずだ、こんなどうしようもない気持ちと、よくわからない「倫理観」に憤っているのは。
もし、同じような境遇を体験したことがある人がいたり、生殖医療における倫理観に悔しい人,意見をいただける人の目に留まったら、少しは次の道を考える糸口になるかもしれない、と思って書いています。乱筆で失礼しました。
子供が欲しいから産婦人科に行って、人工授精体外受精の詳しい説明聞いてきたんだ。もちろん、自分たちでも調べてたけどお医者さんからも改めていろんな話聞けて良かったよ。
んで、どっちにしますか?って聞かれた時奥さんは人工授精を選んだんだ、体外受精は人工授精での結果が出なかったらってことらしい。
産むのは俺じゃないから夫婦で話し合った上で最終的な治療方針決めるのは奥さんだと思ってて、そこはちゃんと納得してる。
じゃあ何にモヤモヤしてんのかってーと我々夫婦はセックスレスなのね。
人口受精って要は俺がオナニーして出した精子をお医者さんがまあ上手いことして奥さんの膣に入れてくれるわけじゃん。
ならそれセックスで良いじゃん……?ってどうしても思っちゃうんだよな!!!
俺のなけなしの男としてのプライドはもうボロボロだよ。さっき書いたとおり奥さんが治療方針選んだことに納得はしてる、してるけど、これで出来た子供を本当に俺は愛せるのかな?わかんねーんだよなあ
体外受精はまだいいよ、わかる。
卵胞と俺の中にいた元気な精子を科学の力で受精させて色々やって結果奥さんに戻って育つじゃない。奥さんとセックスできない俺の無力さを科学の力で助けてもらってる訳だからさ。
セックスしまくったけどできない、からの人工授精もまあわかる。我々のセックスに足りなかった何かをお医者さんに補ってもらうんだって思えるから。
セックスレスなのに人工授精、この事実がマジで本当に心からしんどい。
セックスしたいんだよ俺は。まだ勃起するし。奥さんとやりたいんだ。
けど奥さんは俺とやりたくないんだよなあ、なんかもう男としてみれないらしいしそもそも性欲もわかねーんだとか。辛いなあ。
これでそんなこと言いつつ奥さんが浮気でもしてりゃーせめて愛想もつかせる材料になったんだろうが完全にシロで、まあなんつーかもうどうしようもない。だかこれは本当にただのグチ。全然眠れないから書き捨てさせてもらう。
とりあえず明日は朝からオナニーしてカップに精子貯めてくるわ。
不妊治療といってもまだ人工授精を数回しただけだから、ちゃんと頑張ってる人に比べたら全然だけど、体外受精以上のことしてまで子ども産みたくない。
夫は「できれば子どもが欲しい、無理のない範囲で妊活をしてほしい」というスタンス。
私も、表面的には「絶対に欲しいわけではないけど授かったら産み育てたいし、不妊治療もひとまずやってみる」という態度でいた。
でも本心では、産みたくない。
元々私は反出生主義的な価値観を持ってて、こんなクソみたいな世の中にわざわざ新しい命を送り出すことに抵抗がある。
生まれてこなければ、確かに楽しいことは経験できないけど、苦しいことも経験せずに済む。そして、人生には楽しいことより苦しいことのほうがずっと多いし、基本苦しい人生をわずかな楽しみだけをご褒美に死ぬまで続けるなんて絶対割に合わない。
とはいえ、こういう話は「世の中をクソと思うかどうか、人生が楽しいか苦しいか、生まれてきてよかったと思うか否かは、すべて生まれてきた子が決めることなんだから、お前の勝手なエゴを言い訳にするな」と言われればそれまでだ。
私は発達障害と双極症持ちのいわゆるメンヘラ枠で、自分の子どもを産めば少なくとも発達障害は確実に遺伝する。年齢も若くないので、その他の疾患や障害のリスクもあると思う。
心身ともに健康な人が心身ともに健康な子どもを授かってさえ、妊娠→出産→育児はすごく大変だと聞くのに、生きるのに向いてない私が「育てづらい」子を無事に育てられるわけがないと思ってしまう。
最低でも自分自身の精神状態は間違いなく悪化するし、子どもを虐待する確率も高い。最悪、自分か子どもかその両方を殺すかもしれない。
夫は「産んでみたら意外となんとかなるものだよ」と言うし、ひょっとしたらそうかもしれない。
でも、自然に授かるならともかく、わざわざ心身+経済的な負担がかかる不妊治療をしてまで、そんなリスクを取りたくない。
いつか、もっと私の心身が安定して、子どもを育てるだけの余裕ができたら、里親制度を利用するのもありだと思っている。
自分で新しい命を作るのには抵抗があるが、生まれてきてしまった子どもの幸せを支えることは意義深いと思うからだ。
もっとも、夫は「血のつながってない子どもはいらない」というかもしれない。その気持ちはわかるし、夫婦二人だけで生きていくのも、私としては大歓迎だ。
不妊治療中、どうも精子の数値が良くないってことで「いったん治療をストップして男性不妊の専門の所に通院してみましょう」と病院を紹介された。
お医者さんから紹介した所以外は行かない方が良いと釘を刺されたので怪しい治療やってるところたくさんあるんでしょうね。
この3つの検査がいわゆるブライダルチェックってやつで基本のプラン。全部で2万円程度。
あとは精液検査の結果を見て精子の奇形率?とかアレルギーの検査とか諸々があってそれは各8000円くらいだったかな。
受付を済ますと男性不妊についての15分程度の動画を見てくださいとタブレットを渡された。
男性側でやれることも少ないし顕微授精もあるし…っていう感じなのかもしれませんが
精子は熱に弱いので座りっぱなしで蒸れると良くないらしい。同じような理由で肥満だと肉で包まれちゃうので良くないから痩せましょうと。
仕事はプログラマーと伝えると「多いんだよね~」と言われる、現代人の精子事情は非常に良くないらしい。
ちょっと前にサウナは精子に良くないって話が話題になってたけど座りっぱなしの熱でダメなんだからサウナなんてもっと悪いんでしょう。
精子は電磁波に弱いらしくズボンのポケットにスマホを入れておくと悪影響がある可能性があるとかないとか。正直都市伝説だと思ってたので専門の病院で言われるのは驚いた。
電磁波の精子への影響は最近研究されてるけどわからない事が多いが無視は出来ないらしい。まぁ意識しないよりはマシみたいなニュアンス。
もちろん食事を気にかけるのは良い事だけど正直効果はあまりないとか。一応ナッツがいいらしい。
よくストレスはNGと聞くけどあまり関係がない事がわかっているらしい(そもそもストレス自体が原因不明なことも多いし)。
酒は問題ないがタバコはNG、タバコ吸う人の場合はまず禁煙外来へGO。
金玉のエコーを取って血管の太さを見る。ここで大体15%の人に異常が見つかってその場合は手術すれば治るとか。
お医者さんが「じゃあ金玉のエコー撮りますね~」って言ってきて「(医者って睾丸とか精巣とか言うんじゃないんだ…)」とちょっと笑う。
健康診断と同じ。
・精液検査
個室に案内されて精液とるやつ。
精子検査の結果、やはり元気な精子の数が少ないらしい(基準値の半分くらい)。
映像を見せてもらったけど正常な人の精子の動きと比べると自分の精子は明らかに動きが悪い。
精子についてはかなり結果がぶれるのでまた次回検査しましょうとのこと。
一通り検査が終わり血液検査が出る1週間後にまた来てくださいと言われ初診は終わり。
1週間後に血液検査の結果が来たけどそっちは特に問題なし、一応テストステロンが少し低いらしいのでクロミッドを3日に1回飲む事になった(月2000円くらい)
まぁ血液検査で特に問題なしだった時点で改善しないだろうなとは思ってましたが悲しい…
お医者さんと話してこのまま薬を継続して不妊治療再開しましょうという事に。
以降は3か月に1度くらいの頻度で血液検査をして、テストステロンが異常値になってないか調べつつ薬の量を増やしたり減らしたりする感じの通院頻度。
結局精子の数値は大して良くならなかったけど、不妊治療の結果無事妊娠、子供が生まれました。
病院行ったら改善した!絶対いけ!ってわけでもないんだけど、妊活は時間負なので少しでも迷ってるなら病院に行くことをお勧めします。
やっぱり最初は行くのすげー嫌だったよ。男のプライドというよりは現実を突きつけらるのが嫌だったのかな。
タイミング法で妊娠した(流産だったけど)事もあったので自分は大丈夫だろうという思いもあったし。
それでも行こうと思った理由は2つあって
書いてなかったけどこれ第二子の時の話なんだよね
第一子は人工授精で妊娠できたんだけど、二人目は中々できず夫婦でどこまでやるか話し合った時に「出来ることは全部やろう」って話になった。
それくらい子供は可愛かったし家族が増えたらもっときっと楽しいだろうなと思った。これが1つ目の理由
スペインに検体送って検査してもらったりと信頼できる医者からちゃんと勧められたオカルトではない治療は基本的に全部やった。大体は原因不明で返ってきたけど。
タイミング法で足踏みせず早く検査していれば…孫の顔までは無理でもせめて妊娠報告くらいはできたんじゃないか…と後悔している。
なので次は後悔しないよう出来ることはやっておこうと思って検査は全部受けることにした。
性別:女
年齢:アラサー
子なし共働き。夫は一歳上。
それでも妊娠検査薬が陽性になることは一度もなかった。
自分より後に結婚した友人、自分より歳下の知り合いに子どもが生まれる。結婚祝いのつもりで飲みに行ったら妊娠してた友人もいた。
子育てのストーリーズばかり流れてくるのが辛くてミュートする。
よっぽどブロックしようかと思ったけど、悪いのは私だ。ミュートで耐えた。
仕事で不妊治療のことを上司に相談すると「治療やめればできるよ、2人でも仲良くやってる人いるよ」と言われる。ちなみにその上司は女性で子どももいる。お前は持ってる側の人間じゃないか。同性なら分かり合えるなんて大間違いだ。その後変わった男性上司の方がよっぽど理解があった。
それなのに私は全然頑張れてない。仕事をやめないでいるのも生活のため、どれだけ病院代がかかっても耐えられるようにだ。リモートワークが中心、時間休の制度がある会社なので転職するわけにもいかない。
世の中のレスで悩んでいる夫婦には申し訳ないが、レスさえ解決すれば妊娠できる夫婦の方が、レスでもないのに妊娠できない夫婦より幾分マシだと思う。隣の芝生は青いよね。
不妊は何一ついいことがない。ライブやフェスという趣味はお金がかかり、妊娠したら控えなきゃいけないものだったので我慢した。我慢したのに半年報われなかったので、どうしても行きたいライブやフェスは直前にトレードやSNSの募集を狙った。結婚式までは避妊してたのが間違いだったのか。
ブスだから美容に金をかけたいのに、ボトックスとか避妊が必要なものが多すぎる。避妊したってしなくたって同じなレベルで妊娠せんのに、その期間避妊をするだけでさらに妊娠しづらくなるのが怖かった。太ったし急に老けた気がするし最悪だ。
お腹を冷やすなと言われるので、丈が短めのシャツでヘソだしコーデとかできなかった。デブで恥ずかしいとかはさておき。
でも菅さんにはとても感謝してる。菅さんが保険治療適用してくれなかったら、体外に進む決断はできなかった。
国も子育て政策とか言うなら、高齢者の医療費をとっとと3割負担にしてくれ。そして、不妊治療の回数制限を撤廃してほしい。そういう予算がないなら女性だけじゃなく男性の年齢も43才までに制限つけたらどうだろうか。子ども生んでほしいんやろ?確率上がるぞ多分。
最近体外受精で妊娠した。妊娠してからもホルモン剤を飲まなきゃいけないし、薬も診察も自費なので思わぬ出費だ。だが、未来に向けて希望を踏み出す出費なので、心は少し落ち着いた。まだまだ余談は許さないが、どうにか元気で健康に生まれて欲しい。
バリキャリ30代後半の女だが、ペアーズ初めて2ヶ月で出会った40代前半の人と1ヶ月で付き合い、3ヶ月でプロポーズされ、それから半年して結婚した(出会って10ヶ月)。結婚後半年しても妊娠しなかったので不妊治療専門のクリニックに行き、人工授精、体外受精を経て半年で妊娠、今年に入って無事出産した(結婚して妊娠するまで1年くらい)。
夫と出会って2年ちょっとで出産したので自分でもなかなかのスピードだと思うけど、35歳の時は彼氏もいなかったし恋愛の仕方も忘れていたので「もう子供を持つのは無理かな」と絶望して泣いていた。転勤を機にペアーズ始めてみたらこんなことになったので、35歳の時の自分には「やらない後悔よりやる後悔で突き進んだらいいことあったよ!」と言いたい。
もし、同じように35歳くらいで結婚、妊娠を諦めている女性がいたら、まだまだ5-7年くらい猶予あるからキャリアも子供も諦めずに頑張って!と伝えたい。ただいざ出産となると体力は必要だし、子育ても疲れやすいし、第二子は年齢的に難しいかもと思うので、もし結婚相手がいるけどキャリアのために結婚、妊娠を先延ばしにしているのであれば、それは勿体無いなーと思う。
あと、40代男性で子供が欲しい人が35歳以下の女性を希望するという話をよく見るけど、男性自身も年齢が上がるにつれて不妊治療が必要になる場合があるので、若い女性を希望して出会いに時間をかけるより35歳以上の女性も視野に入れて結婚して妊活する方が意外に時間をかけずに子供をもうけれるのではないかと思った。
高齢の初産は色々とリスクは高いけど、生まれてみたら赤ちゃんはかわいいし、高齢の親の生きる糧になってるし、高齢ゆえに金銭面での余裕もあるので、私はこの歳で産めてよかったなーと思った。仕事を休んでるのは不安ではあるけど、キャリアをある程度積んでからの産休、育休なので精神的なゆとりは若い時よりあると思う(多分若い時に長期に休んだらキャリアが積めないことがもっとストレスだったと思う)。それと子育ては一大プロジェクトで、やりがいも思ったよりあるし、色々と新たな世界を知れるので結構面白い。年齢的にも金銭的にもひとりっ子かなと思っていたけど、やっぱり可能なら二人目も欲しいなと思う。まだ生まれたばっかりでこれからが大変なのかもしれないけど。