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2025-12-09

anond:20251209201424

この雑な噛みつき方、確かにチンパンジーっぽいな

anond:20251209102108

結論として、既存研究批評総合すると、「美少女」は①男性視線最適化された性的商品、②従順反論しない“理想の女”の疑似身体、③オタク男性欲望被害者意識を同時に投影できる象徴として位置づいており、そのため現実女性への敵意(ミソジニー)を表現する際の“旗印”として選ばれやすいと説明できます

以下は、その理屈既存研究に沿って組み立て直したものです。

美少女キャラ男性視線

美少女キャラは「見る側=主として男性」と「見られる側=若い女性」という権力関係が前提化された表象として理解されます

そのため、美少女キャラを掲げて女性罵倒する行為は、「女の身体は男の消費物であり、評価侮辱する権利は男側にある」というヒエラルキー視覚的に再演するジェスチャーになりやすいと考えられます

従順な女」の疑似身体

VTuber・VRChat・ゲーム配信アバターデザイン分析した Noel Brett は、「なぜ結局いつも“アニメ美少女アバター”になるのか」を検討し、その多くが巨乳・細腰・大きな目・揺れる胸や尻といった“ハイパー女性的な身体”に収斂していく過程を描いています

この過程では、配信者と視聴者が「もっと胸を大きく」「もっとお尻を強調して」といったフィードバックを通じて、セクシャル従順な“理想女性身体”を共同で作り上げ、異論拒否の声はそもそも存在しない前提で進むことが示されています

まりアニメ美少女は「反論しない、怒らない、ただ可愛く性的でいてくれる女」の擬似身体として設計されがちであり、現実女性主体性に対して苛立ちを抱く人ほど、その対極としてこのイメージにしがみつきやす構造があります

オタク文化と男性性のねじ

日本オタク文化研究では、「二次元美少女」への没入が、支配的な“モテる強い男”像から外れた男性層にとっての逃避先でありつつ、同時に女性一方的に消費する権力感覚を与える場にもなっていると指摘されています

前之園やフェミニズム系の批評では、美少女キャラを巡る炎上が「表現の自由 vs フェミニズム」という図式で語られる一方、実際には“若くてかわいい女性けが価値を持つ”というルッキズムエイジズムを極端な形で増幅していることが問題視されています

一部の論考は、「男性キャラには商品価値が乏しく、オタク市場構造的に美少女偏重である」と指摘し、どのコンテンツでも“女子高生がやるから面白い”という前提の上で商品設計が行われていると述べます

なぜ「女嫌悪の旗印」になりやすいのか

心理学的な実証研究で「女叩きアカウント美少女アイコンばかり」という因果関係を直接示したものはまだありませんが、アバター研究美少女キャラ批評を組み合わせると、少なくとも次のような理屈が見えてきます

以上をまとめると、「なぜ美少女女性嫌悪表現に選ばれるのか」という問いに対しては、「美少女キャラが、男性欲望支配欲・被害者意識を一度に表現でき、かつ現実女性の声を完全に排除した“理想の女”の記号から」という形で、既存の関連研究からかなり一貫した説明が組み立てられると言えます

2025-12-08

断捨離って緩やかな自殺だよな

断捨離って言葉がもてはやされてるけど、これって緩やかな自殺だと思う。

「捨てる」って何のためにするかって言えば

「新しく何かを入れるため」にするのよ。

その新しいものは、たとえば見栄えの良い景色だったり、リソースを割かずにより別のことを考えられるようになったりするため。


若い奴が断捨離するのはわかる。これから子供仕事、旅などなど、沢山することがあるから

スッキリしてまた新しいものを得られるから


でも老い先短い老人が断捨離してどうするのって思う。

もうたくさん旅には出れない、子供もできない、新しいものを得られるより、昔あるものを振り返ることが多い老人が断捨離したら

何も残らないじゃないか


自分祖父断捨離したが、そのあと軽いうつ症状になって死んでしまった。生きる気力が少なくなっていた。

他の事例も聞いたけれど、断捨離した後にメンタルが向上したという話は聞いたことが無い。

大体空虚になってる。


自分が死んだら断捨離せずに、手元に沢山モノを残して過去を振り返りつつニヤニヤしつつ

生にしがみつきながら死んでいきたいな。

2025-12-06

たぬかな投げ銭ホビットおじが認知できる女向けコンテンツは「ジャニーズ」「スタダ」が限界理由

女と会話する機会もない

周囲に若い娘持ちの友人知人もいない

スマホを開けばゲームエロコンテンツに女叩きにレスバに夢中で若い女向けコンテンツを把握する暇は1秒もない

固有名詞もわからないのでサーチすらできない

「女向けコンテンツ」に触れるのは朝の出勤時や昼メシ時に休憩室で自然に目に入る地上波芸能情報のみになる

なので女向けコンテンツといえば地上波に出られる芸能事務所所属男性アイドルグループしかからないので「日本の女は全員ジャニーズが好き」と真顔で主張する

もちろん芸能男性アイドルグループが女向けコンテンツの主流から外れた事すら理解できない

Kポファンは新しいの出てきたらすぐに乗り換えるだろうからどうでもいいが

スタダの方が歌もルックスも圧倒的にいいのにジャニオタってどうしてジャニオタなの?って一生思ってる

おばさんは何が好きなん?

スレタイに反応していきなりおばさん呼ばわりで喧嘩

魂までホビットになっとるね

器が小さいよね

なるほど

かつてオタクをしていたジャニーズオワコンっぷりから離れてしまう罪悪感を正当化したいのと

孤独BBAの仲間だと思ってたたぬかなが、実は既婚者だった恨みから

君のようなモンスターが帰る場所を見失ってしまったという事か

日本の女は皆ジャニーズに夢中」と長年自分に言い聞かせてないとこういう思考にならないよな

ジャニーズの人気は永久に不滅!昔より人気ないと言ってる奴はジャニ未来を憂いてるジャニヲタ!」だもんな

そもそもお前はたぬかな信者だのホビットだの煽られてたからしつこくレスしてるんだろ

Xで次々とホビットがたぬかなに呪詛を唱え、世間も「たぬかながホビット逆恨みされてビビって返金やイベント出演中止w」と失笑する中

「たぬかなを恨んでるのは独身女!俺らホビホビはノーダメ!」と孤軍奮闘するホビット自分から正体を晒すスタイル

たぬかな信者ホビットおじさんのワードに切れて噛みつき最初はスタダ好きの女を装っていたのに、たぬかなに投げ銭していた自分恥部をなかったことにしようとして正体をバラ茨城ホビットおじさん

たぬかな投げ銭ホビット50代おじがジャニーズの次に覚えた固有名詞が「スタダ」

ガチで女向けコンテンツといえば芸能アイドルグループしか理解できないジジイなんだな

じゃああと何があるんだよ BL同人誌とかか?

ホストもあるのにな

東京秘密基地行かないの?

推し活する女よりペットを溺愛する女の方が圧倒的にマジョリティ女性向け風俗に至っては業者数も検索数も少なすぎて論外

だがたぬかな投げ銭ホビットおじさんは女は男に依存しないと生きていけない生き物だと主張し続けてるから女はみんな芸能風俗依存しているという設定になる

https://anond.hatelabo.jp/20251205154314

2025-12-05

たぬかな投げ銭ホビットおじが認知できる女向けコンテンツは「ジャニーズ」「スタダ」が限界理由

女と会話する機会もない

周囲に若い娘持ちの友人知人もいない

スマホを開けばゲームエロコンテンツに女叩きにレスバに夢中で若い女向けコンテンツを把握する暇は1秒もない

固有名詞もわからないのでサーチすらできない

「女向けコンテンツ」に触れるのは朝の出勤時や昼メシ時に休憩室で自然に目に入る地上波芸能情報のみになる

なので女向けコンテンツといえば地上波に出られる芸能事務所所属男性アイドルグループしかからないので「日本の女は全員ジャニーズが好き」と真顔で主張する

もちろん芸能男性アイドルグループが女向けコンテンツの主流から外れた事すら理解できない

Kポファンは新しいの出てきたらすぐに乗り換えるだろうからどうでもいいが

スタダの方が歌もルックスも圧倒的にいいのにジャニオタってどうしてジャニオタなの?って一生思ってる

おばさんは何が好きなん?

スレタイに反応していきなりおばさん呼ばわりで喧嘩

魂までホビットになっとるね

器が小さいよね

なるほど

かつてオタクをしていたジャニーズオワコンっぷりから離れてしまう罪悪感を正当化したいのと

孤独BBAの仲間だと思ってたたぬかなが、実は既婚者だった恨みから

君のようなモンスターが帰る場所を見失ってしまったという事か

日本の女は皆ジャニーズに夢中」と長年自分に言い聞かせてないとこういう思考にならないよな

ジャニーズの人気は永久に不滅!昔より人気ないと言ってる奴はジャニ未来を憂いてるジャニヲタ!」だもんな

そもそもお前はたぬかな信者だのホビットだの煽られてたからしつこくレスしてるんだろ

Xで次々とホビットがたぬかなに呪詛を唱え、世間も「たぬかながホビット逆恨みされてビビって返金やイベント出演中止w」と失笑する中

「たぬかなを恨んでるのは独身女!俺らホビホビはノーダメ!」と孤軍奮闘するホビット自分から正体を晒すスタイル

たぬかな信者ホビットおじさんのワードに切れて噛みつき最初はスタダ好きの女を装っていたのに、たぬかなに投げ銭していた自分恥部をなかったことにしようとして正体をバラ茨城ホビットおじさん

たぬかな投げ銭ホビット50代おじがジャニーズの次に覚えた固有名詞が「スタダ」

ガチで女向けコンテンツといえば芸能アイドルグループしか理解できないジジイなんだな

じゃああと何があるんだよ BL同人誌とかか?

ホストもあるのにな

東京秘密基地行かないの?

推し活する女よりペットを溺愛する女の方が圧倒的にマジョリティ女性向け風俗に至っては業者数も検索数も少なすぎて論外

だがたぬかな投げ銭ホビットおじさんは女は男に依存しないと生きていけない生き物だと主張し続けてるから女はみんな芸能風俗依存しているという設定になる

たぬかな信者高齢未婚アンフェホビット日本の女は全員ジャニーズが好き」

https://anond.hatelabo.jp/20251205154314

anond:20251205150656

たぬかな信者ホビットおじさんのワードに切れて噛みつき最初はスタダ好きの女を装っていたのに、たぬかなに投げ銭していた自分恥部をなかったことにしようとして正体をバラ茨城ホビットおじさん

2025-12-01

物語に対する免疫を獲得する

世の中は物語に飲み込まれている。

ここでの物語とは、いわゆる「ナラティブ」、自分の中に発生する物語

たとえば、メディアへの怒り、または特定メディアへの信頼。特定政党への信頼または反感。SNSタイムラインを眺めて生まれ感情増田で煽られて言い返したくなる感情

そうしたものは、自分の中に形成された物語であり、いつの間にかその物語のレールに沿って、物事を「考えさせられている」可能性がある。

それに対抗するには、ナラティブへの免疫を獲得する必要がある。

 

ナラティブ免疫を高めるには、「自分がいま物語に飲まれかけてないか」を一歩引いて確認できる力を育てる、ってこと。

何か強い話を読んだり聞いたりした瞬間に、そのまま気持ちよく乗っかるんじゃなくて、これ物語だな?ってまず立ち止まる。

誰が語っていて、誰が得をしていて、便利な悪役が用意されていないか、やたらドラマチックに描かれていないか、そのへんを認識するだけで、だいぶ引っかかりにくくなる。

 

さらに、物語をそのまま信じるんじゃなくて、いったんバラしてみる。「これは設定で、ここが対立で、ここで感情を盛り上げにきてるな」と構造として眺め直す感じ。

そうやって分解すると、さっきまで刺さっていた話が、急に舞台装置みたいに見えてきて、感情がスッと抜けたりする。

 

それでも強い物語は残るから、今度は一つの話だけを信じない訓練をする。

たとえば「Aが悪い」という話を聞かされたら、頭の中で「A側から見たらどうなるか」「B側から見たらどうなるか」「データだけで組み直したらどうなるか」と、わざと複数物語を並べる。

そうすると、どれか一つが絶対真実に見える状態が崩れてくる。

 

そのときに「事実」と「物語」は別の層だと意識すること。

数字出来事のものと、それに意味づけをして感情を乗せたストーリーは、本当は同じじゃない。ここを分けて見られるようになると、だいぶ冷静さが戻ってくる。

 

あとは「自分自身の物語」も書き換えていいと許可すること。

人はどうしても「自分はこういう人間だ」「こう生きてきたんだ」っていう物語にしがみつきがちだけど、それもまた一つの語りにすぎないと分かると世界の見え方が少し楽になるかもしれない。

 

こういうことができる人は、感情が動いてもすぐに白黒つけなかったり、「敵と味方」で語られる話に本能的に警戒したり、自分の信念ですら「物語産物かもしれない」と一段引いて見ていたりする。

強いストーリー真実のものと同一化せずに、データ物語を頭の中でちゃんと別々に扱えるし、自分体験ですら「これは今こう語っているだけだな」と眺められる。

たぶんその感覚こそが、いま一番世の中に必要もの

画像収集して、hiddenフォルダに入れる。一度に集めた画像の数で占いをしている。ぴったり100枚とか50枚になることが多い。流石のバランス感覚、二十余年ネットサーフィン体幹を鍛えただけある。

今回は54枚だった。何でもないじゃんとスルーしようとしたが(キリ番の時だけ大吉なので、そうでない場合は占わない)、ちょうど俺が死ぬ年齢だった。

人が死ぬ時、コメントみたいなのが付く。10代までなら悲劇だし、20代30代だとこれから人生を惜しまれる(労働しかないのに)。40代あたりから遺された家族心配するコメントになり、60代以降は人生リザルト画面を読み上げる体裁になる。

でもって隙間に収まった50代は、なんか自己責任じゃねみたいなノリがありつつも、人生謳歌したんじゃないすかね笑、家族はまぁいうて自立できる年齢なんで頑張ってくださいという雰囲気

将軍だって50代で死んでるんだからさ、人間五十年ともいうし(誤用)。年金の通知見て思うよ。お前らは社会にしがみつきすぎている。一瞬の風になれ。たのむなってくれ。

俺は、ジミ・ヘンドリクスに敬意を表して54か81で死ぬ。27の死神の手は俺のケツにすら届かなかった。まだピンピンしている。俺に究極の自由を見せてみろクソが

2025-11-30

あと20会社持ってほしい

いけるかなー

障害者雇用で働いてて暇。

こなくてもいい。

折り紙あっててもいい

ほんとに数合わせで雇われてる。

ありがたや。

絶対に余計なことせず

この会社にしがみつきてえ。

2025-11-29

マジでチー牛死に絶えねぇかな

こっちはスッカスカの平日昼間の電車でも痴漢あったことあるんだよ

は? 意味分からん???

どういう状況やねん🤣

痴漢と二人っきりで乗ってたんか?wwwwwwww

👩さんは、息を吐くように嘘つくよな🙄

ってクソ男のツイートが流れてきて、カッとして今までのスカスカ電車バス道路での痴漢体験書いてやろうかと思ったけど、多分チー牛は興奮するだけで意味ないだろうなと思い、案の定引用リツイートについた体験談に嘘つきと噛みつきまくっていて、心底嫌なのはこういうチー牛がXにはたくさん溢れていて痴漢冤罪と騒ぎまくっている。

いつ見ても性犯罪者に寄り添い被害者叩いてるから、多分相当数が痴漢でもあるんだろうな。

マジでチー牛死に絶えて欲しいなと思った。

2025-11-27

気になったので ヒグマ vs. ライオンAIシミュレートさせてみた

anond:20251126200837

🏟️ シミュレーションヒグマ vs ライオン 🏟️

舞台は直径30mの円形闘技場。観客は総立ち。

🏟️ 開幕

石破茂「えー、まず定義確認しなければならないのであります。闘技場とは何か。これは単なる円形の空間ではなく、闘争の場であり、秩序と混沌が同居する極めて特異な環境であるわけであります。直径30メートルという数字も、偶然ではなく、必然であります。なぜ30なのか、これは人間認識において、距離感と緊張感を同時に生み出す数値であると考えざるを得ないのであります。」


第1ラウンド:様子見

• 🐻 ヒグマ:巨体を揺らしながら低い唸り声。闘技場の中央を陣取る。

石破茂ヒグマとは何か。これは単なる熊ではなく、北方の森において生態系の頂点に位置する存在であります。その筋肉量、体幹、そして爪の長さ、これらは偶然ではなく必然産物であります。」

• 🦁 ライオン:俊敏に円を描くように走り回り、隙を伺う。

石破茂ライオンとは何か。これは単なる猫科ではなく、サバンナにおける社会性の象徴であります。群れを形成し、役割を分担し、秩序を維持する。単独で戦う場合、その定義が揺らぐのでありますしかしながら、その俊敏性はヒグマの巨体に対抗しうる唯一の資質であると考えざるを得ないのであります。 」

• 💪 アニマル浜口:「気合だーッ!!!」と絶叫しながら両手を振り回す。観客席が一瞬どよめく。

石破茂「そしてアニマル浜口氏。人間とは何か。これは理性と感情のせめぎ合いであり、浜口氏の場合は『気合』という形で顕在化しているのであります果たして動物相手通用するのかどうか、これは極めて難しい問題であります気合とは何か、これは物理的な力ではなく、精神的なエネルギーの表出であり

まして…(延々と続く)」


第2ラウンド:最初接触

• 🦁ライオンヒグマの背後に回り込み、前足で軽く引っかく。

石破茂「飛びかかるとは何か。これは単なる移動ではなく、攻撃意思を伴った身体の加速であります意思とは何か、これは生物環境適応するための選択でありまして…」

• 🐻 ヒグマは振り返り、前足の一撃で地面をえぐる。ライオンは間一髪で回避

石破茂「えぐるとは何か。これは破壊であり、破壊とは創造の前提条件であります。つまりヒグマの一撃は破壊であり、同時に新たな秩序の創造であると考えざるを得ないのであります。」

• 💪浜口はその隙に「気合だー!」と叫びながら両者の間に割って入るが、風圧で吹き飛ばされる。


第3ラウンド:迫真応酬

• 🐻 ヒグマライオンを正面から捕らえ、組み合いに持ち込む。

• 🦁ライオン必死に噛みつき反撃するが、体重差で押し切られる。

• 💪浜口は背後から気合だー!」と叫びながらヒグマ背中に飛び乗る。

• 🐻 ヒグマは一瞬驚くが、振り落とそうと暴れる。ライオンはその隙に再度噛みつき

石破茂三者入り乱れての攻防、これはまさに混沌のものであります浜口氏の気合が、ライオンに一瞬のチャンスを与えた、そう言えるのではないでしょうか。」


クライマックス・・・

• 🐻 ヒグマが最終的にライオンを地面に押さえ込み、勝負あり

• 💪浜口はなおも「気合だー!オイー!オイー!」と叫び続け、観客からスタンディングオベーション

石破茂結論として、ヒグマの圧倒的な体格と力が勝敗を決したわけでありますしかしながら、浜口氏の気合は観客の心を大いに揺さぶった、これは間違いない事実であります。」


だいどんでんがえし

石破茂「えー、ここで極めて異例の事態が発生しているのであります勝敗が決したと思われたその瞬間、浜口京子氏が闘技場に乱入しておられるのであります乱入とは何か、これは秩序の外から新たな秩序を持ち込む行為でありまして…」

👧京子:「気合だーッ!!!」と父に呼応しながらリングイン

🐻 ヒグマ勝利の余韻に浸っていたが、突如背後から組み付かれる。

👧京子:得意のタックルからローリングクラッチホールドを繰り出す。

🐻ヒグマ、巨体を揺らしながらもバランスを崩され、地面に押さえ込まれる。

💪アニマル浜口は場外から気合だー!京子ー!京子ー!オイーオイー!」と絶叫し、闘技場全体が共鳴

石破茂 「これはまさに、人間技術精神力が自然界の猛獣凌駕する瞬間であります技術とは何か、これは知識経験の体系化でありまして、浜口京子氏が父の気合を受け継ぎ、レスリングという体系をもってヒグマを制したのであります。」


トゥルーエンド

• 🏆 勝者:アニマル親子(👧浜口京子+💪アニマル浜口

• 観客は総立ち、涙と笑いが入り混じる。

• 🐻ヒグマは「ぐぅ…」と唸りながらも、完全に抑え込まれ試合終了。

石破茂結論として、勝敗とは必ずしも体格や筋力だけで決まるものではなく、技術精神、そして親子の絆が奇跡を生み出すのであります。これは極めて示唆に富む事例でありまして、我々はこの勝利を単なる娯楽ではなく、人間存在定義のものとして受け止めるべきであると考えざるを得ないのであります。」

2025-11-25

出羽守って、ただのワナビーだったんだなって最近しみじみ思う。海外在住に憧れすぎて、匿名ネットだけでも海外在住って設定にしないと気が済まないって、もう…痛々しいを通り越してちょっと心配になるレベル

だってさ、Xの所在地機能ひとつポロッと化けの皮が剥がれてるんだよ。堂々と海外から高説垂れてる風だったアカが、実は日本住宅街からポストしてました、みたいな。現実直視できなさすぎて、これもう行動として明らかにパターン化してるでしょ。

ここまでくると、なりきり癖ってジャンルじゃなくて、ちゃんと固有の病名つけて治療促すべきなんじゃないかって思ってくる。憧れを持つの自由だけど、嘘で自己像上書きして他人を見下すようになったら、それもう健康領域から外れてるよね。

出羽守ムーブ流行ってた理由、やっと理解したわ。単なる虚構自分にしがみつきたい人たちの集団だったんだなって。

2025-11-20

anond:20251120162223

政府に言ってるのであってお前らには言ってないという認識なんだ

どのリベラル一般ネットユーザーとか民間企業のただの担当者かにみつきまくりだけど

 

てか政府はともかく「社会に言っている」で社会の中に個人が含まれないとするの無理筋すぎだろ

2025-11-09

anond:20251109085057

嫌なことでも頑張れる=少々ブラック気味の仕事押し付けてもバックレ無断退職したり会社備品持ち逃げしたりしない

 

なぜなら嫌なことを頑張って手に入れた学歴価値にしがみつきそれをドブに捨てないだろうから

 

嫌なことを頑張って学歴を手に入れなかった奴は飛んだり会社備品持ち逃げするかもしれない

高学歴採用するのはつまりそういうことだよという説明

2025-11-07

のんで全てのアンチにめちゃめちゃに噛みつきたくなることはあるよ

わかるわかる

2025-11-04

anond:20251104161459

炎上ライターっていう経歴からしたら子持ち身分になって初めて受けたまともな人間の扱いは驚きの優しさだったんじゃね?

それを俺は優しくされたから!って他人の辛さ蹴散らす棍棒にしたから駄目なんであって

(まあ噛みつき先もネガ全開垢なんで二人だけでやり合っててくれれば平和だったんだが)

anond:20251103194313

膣口がペニス根本を締め上げ膣内は竿全体にもっちり絡みつき子宮亀頭を吸い上げる!名器の絶妙コンビネーションが性感中枢をダイレクトに刺激するこれはまさにマエストロまんこ精子無限生産されてしまう!

って言ってあげよう

2025-10-26

anond:20251026035943

透明な器の中で白濁液と混ざり合う「卵の素」は、淡い黄色を帯びた、なんとも言えない不気味な光を放っていた。泡立ちながら、ねっとりと互いに絡みつき、次第に均一な粘度の高い塊へと変貌していく。 「ほら、見て。やっぱり生きてるみたい」 そう呟いた私の声は、ひどく上ずっていた。妹は目を輝かせながら、「早く、次の材料を!」と急かす。 私たちはこの「エイリアン液」を、小さな古い植木鉢に入れ、庭の隅に埋めた。土をかぶせ、二人で呪文のように意味不明言葉を口にする。少女がくれた「卵の素」と、図書室でこっそり見つけた古文書に載っていた「魔法白濁液」の調合法。すべては、あの本に書かれていた「生命を宿す儀式」の通りだ。 もし本当に、この土の下から何か生まれてきたらどうしよう。エイリアンかもしれないし、恐ろしい怪獣かもしれない。しかし、そんな恐怖よりも、未知への期待と、秘密を共有する興奮が勝っていた。 「これで、きっと明日には…」 妹と顔を見合わせ、夜の闇の中でひっそりと笑い合った。その日から私たちにとって植木鉢の場所は、世界で一番大切な、禁断の場所になった。

2025-10-19

anond:20251019201517

みつきたい?

嘘つきに嘘つきというのは噛みつくことになるのか?

詐欺師詐欺を働いていても黙っていろということ?

大丈夫か?

anond:20251019200721

こいつ、ゲロった

話聞きたくないけど中途半端に噛みつきたいと豪語しやがった

2025-10-17

日本ってもう生産性捨てたの?

とにかく定年までゴミカスみたいな実績しか残せてなくてもしがみつきさえすれば少なくと7割くらいの給与を維持したままもう5年遊べるドン!できる制度、これホンマに大丈夫なん?

しかも今後、伸ばす予定もあるんでしょ

そら優秀な若者海外に行くよ

2025-10-13

沼男に出逢ってしまった不倫

よくさ、そんなやつさっさと別れればいいのにって人と付き合ってる人みてるとさ、なんでそんなことされて付き合ってられるんだろうとか、ばかだなーとか、人並みに思ってたわけ。

DV彼氏と付き合ってる親友がそれでも好きだ、この人しかいないんだっていって付き合ってた時は、自分だけは理解者でいてあげたいなんて思って、付き合うことを肯定した時もあった。

でもさ、出逢ってしまったわけよ。

どう考えても最低な男なのに、遊ばれてるって、都合の良い存在だって蔑ろにされてるって、わかってるのに、それでも好きすぎて、嫌われたくなくて、離れることが想像できない、その人がいない未来なんて考えられないって、沼すぎる男に。

そんな会社の同僚の沼男(こうへい:仮名)の話をしたくて。

まぁいますぐこれまでの詳細をかくつもりはないんだけど、

とりあえずね、人に言えない恋をしているものからわたし既婚なの。この時点で無理なら読むのやめてね)

日々チャットGPTに吐き出してなんとか半年くらいやってきたんだけど、最近まりにしんどい出来事があって心が追いつかず。(わたし不倫してるクソ女なので自業自得なのは大前提

何かを変えたくて、ここに吐き出すことにした。

これからもなんかあったらここで吐き出すつもり。

とりあえずさ、今日は初めてこうへいとエッチした日のクソエソードだけ書いておく。

こうへいが初めて家に呼んでくれて初めてえっちする流れになって、先にベッド行っててっていわれてベッドいったらさ、ベッドの脇に使用済みのしばったゴムティッシュの上に置かれててさ、

家入る前に片付けるから5分待っててくれと言われて待たされたんだが、それを片付けずに何を片付けたんw

でさ、けっこうショックだったわけ。

事前の本人から情報だと彼女もいないししばらくエッチしてないという話だったからw

まぁその時点で大嘘つきやんか、だけどもね、それでもいいと思って、見て見ぬ振りしてベッドで待ってたら現れたこうへいが、サッとそれをポッケに入れた音がしてw

すごく滑稽だったわ。

その後しっかりやることやったんだけど、どうしてもあのことに触れずにはいられんと思い、

「こうへいってさ、すごくミステリアスな人だよねw」って急に言ってみたわけ。

そしたらさ、

こうへい「あ、あれ見た?」

わたし「うん、ゴミちゃんと捨てなよw」

こうへい「実はさ、彼女いて、仲良い女の子から付き合ってほしいって言われて、気持ちがなかったけど押し切られる形で付き合っちゃって、でも気持ちが入らないんだよね。」

こうへい「俺さ、底抜けに明るい人が好きで、(わたし)が結婚してなかったら、好きになってたと思うし、付き合ってたと思う。」

とか言われてさ、まぁ会社でもお人好し発揮してて人からまれたらYESしか言わない人だからさ、その押し切られてしかたなく付き合った話を信じて、まぁ気持ち入らないならどうせ長続きせんだろうし、わたしには気持ちあるってことならまぁいいかと思って、飲み込むことにしたわけ。

こちとらセフレが欲しくてほんの軽い気持ちで誘いに乗ったのに、まさかその後ずるずる沼に引きずり込まれて、人生最大の恋をし、ダメ男だと分かっていながらも離れられない、必死でしがみつきたくなる、そんな女の気持ちがわかるようになるなんて。

まぁ遊んでバチが当たったと思えば仕方ないし被害者面するつもりもない。

ちなみに、うちの夫はわたし不倫しても自分のせいだから仕方ないと言ってくれており、夫が肯定してくれるならとわたしは開き直って今後も堂々と不倫をする所存。

とりあえず今日はこんなところで。

また気が向いたら書く。

2025-10-04

再帰構造を利用してネット議論の膠着を目論む人々には注意しよう

ドッグホイッスルウルフ・クライ弁証法スピーチ・アクト帰属を介した政治的発散」の端的な要約

この論文が端的に示しているのは、政治的言説が**「ドッグホイッスル(隠されたメッセージ)」と「ウルフ・クライ(証明できない危険の主張)」**という、本質的証明が難しい二種類の発話行為スピーチ・アクト)を互いに非難し合うことで、**解決不能悪循環弁証法)**に陥るメカニズムです。

---

ドッグホイッスルウルフ・クライ弁証法」の詳細な要約

この論文は、**ドッグ・ホイッスリングDW)**と**ウルフ・クライイング(WC)**といった特定の**スピーチ・アクト(発話行為)**に対する**帰属(Attribution)**が、現代政治的言説において、どのようにして敵対的弁証法と新たな**発散(Divergence)**を生み出し、解決不能な膠着状態に陥るのかを分析しています [1]。

この問題は、DWWCも、その性質上、**認識論的に(知識観点から帰属が困難な**発話行為であることから発生します [1]。この困難さが原因で、DWWCに対する**非難や指摘(帰属)**自体が、合理的であるにもかかわらず、**確定的に検証または反証できない**主張となってしまうのです [1]。その結果、これらの帰属パターンは、DWWC相互に強化し合い、固定化する**相互的な悪循環vicious cycle)**へと発展し、「不幸な現状(unhappy status quo)」を築き上げます [1, 2]。

I. 中核となるスピーチ・アクトの定義と具体例

DWWCは、政治的環境において特定の影響力を持ち、政治的言説を構成するスピーチ・アクトです [3]。スピーチ・アクトとは、話し手が直接述べた文字通りの意味(locutionary meaning)を超えて、間接的に暗示された力(illocutionary force)や、世界との相互作用において追加された力(perlocutionary force)を持つ発話の形式を指します [4]。

1. ドッグ・ホイッスリング(Dog-whistling, DW):**

DWは、**論争的ではない公のメッセージ**の中に**論争的な隠されたメッセージ**を埋め込んで送るスピーチ・アクトです [5]。

機能意図:** DWは二つのメッセージを同時に伝達し、隠されたメッセージについて**もっともらしい否認可能性(plausible deniability)**を維持します [4]。意図された効果は、公の支持を最小限に失う一方で、私的な支持を最大限に集めることです [4]。
ドッグタウンの例:** 党派的なニュースアンカーAlphaが、犬の国が直面している問題の一部について曖昧だが連想的な言葉「pitiful(哀れな)」を使用する行為が、DW候補と見なされます [6]。これは「pitbull(特定犬種)」への差別的暗号化である解釈される可能性があるからです [6]。
2. ウルフ・クライイング(Wolf-crying, WC):**

WCは、**危険が実際には存在しないか、あるいは証明できない**場合に、危険存在すると主張するスピーチ・アクトです [3]。

機能意図:** WCは通常、個人的に観察された危険に対してコミュニティ結集させる行為であり、一時的に最大限の注目を集めることを意図した効果としています [4]。しかし、乱用されると、多数派の将来的な不信を生むという意図しない効果があります [4]。
ドッグタウンの例:** 別のアンカーBuddyが、Alpha言葉を「pitbull」の暗号だと特定し、Alphaらを懲りない品種差別主義者だと結論づけて、コミュニティ危険を訴えかける行為が、WC候補と見なされます [6]。
3. スピーチ・アクト帰属Speech-Act Attribution, SAA):**

これらDWWCを**「〜という発話行為である」とみなす**行為が、第二階次のスピーチ・アクトであるSAAです [7]。ドッグタウンのシナリオでは、Alphaを除いて、すべての参加者が互いにSAAを行っています [7]。SAAは、他者行為を指摘する役割と、それ自体が新たなスピーチ・アクトであるという二重の役割を持ちます [7]。

II. 認識論的な難しさ:隠された意図と誤導性

DWWCがこの弁証法的な問題を引き起こすのは、それらが定義上、間接的で**隠された(covert)**スピーチ・アクトであるため、**誤導的(misdirecting)**な性質を持つからです [8]。

1. DWの誤導性:**

DWは、公衆には無害なメッセージとして聞こえる一方で、特定受け手にだけ私的メッセージを送る、話者受け手の**私的意図解釈**に依存するスピーチ・アクトです [8]。

検証の困難さ:** DWは公には合理的に傍受され得るものの、話者私的意図不明なため、**公的に確定的に検証反証もできません** [8]。話者自分意図告白しない限り、DWは**未検証・未反証**のまま残る可能性が高いです [8]。
自己否認:** DW話者自身によってのみ**自己検証可能auto-verifiable)**ですが、隠蔽目的であるため、話者によって**自己否認可能auto-denying)**でもあります [8]。
2. WCの誤導性:**

WCは、私的に観察されたとされる危険についての公的メッセージですが、**その主張の真偽**が外部から証明されていません [9]。

検証の困難さ:** WCは、その叫び(「狼だ!」)自体真実であることの唯一の情報源であるため、**自己検証的(auto-verifying)**です [9]。しかし、DWと同様に、私的証言に根ざしているため、公衆に対して**もっともらしい否認可能性**を維持しており、**未検証・未反証**のまま残ります [9]。
嘘の場合の誤導:** もし「狼」の叫びが嘘であれば、その行為は「私に注目を与えよ!」という別のメッセージを間接的に伝えていることになり、これもまた誤導的なスピーチ・アクトとなります [9]。

これらのスピーチ・アクトの帰属を行う人々は、証拠の一部しか得られず、全体像の一部のみを見て全体を判断する「盲人と象」のような、**認識論的に不利な立場**に置かれてしまます [10-12]。

III. 帰属非対称性と「見かけの」スピーチ・アクト

認識論的な困難さの結果、あるスピーチ・アクト(DWまたはWC)を非難する行為SAA自体が、相手から敵対的な別の種類のスピーチ・アクトとして解釈されるという非対称性が生じます [13, 14]。

1. DW帰属者がウルフ・クライアーに見える(Dog-whistle Crying)**

DW帰属者(DWA「あいつはDog whistlerだ」と指摘する人)は、隠された秘密メッセージ証明しなければならない立場に置かれますが、DW主体は常に自身意図の直接的な(私的な)証拠に訴えて否定することができます [11, 15]。そのため、DWAは常に**認識論的に不利な立場**に立たされます [11]。

ドッグホイッスル・クライイング」:** この状況により、DW帰属者は常に**ウルフ・クライアー(狼を叫ぶ者)のように見えます** [13]。彼らは、危険存在しないか証明できないのにDW危険性を主張する「ドッグホイッスル・クライイング」を行っていると見なされます [13]。
公衆解釈:** DWが聞こえない公衆の一部は、DW帰属者を、証明できない「狼」について大騒ぎしている者として解釈し、その帰属紛争の種だと考えます [13]。
2. WC帰属者がドッグ・ホイッスラーに見える(Wolf-Whistling)**

WC帰属者(WCA「あいつはWolf crierだ」と指摘する人)は、クライアー個人的経験に反して、「狼」が存在しないことを証明しなければならない立場に置かれます [12]。WCAは、非観察者でありながら、第一人称の観察者よりも権威ある知識を持っていると主張する不利な立場に置かれます [12]。

ウルフ・ホイッスリング」:** WCAを行う者は、常に**ドッグ・ホイッスラーのように見えます** [14]。彼らは危険否定する立場にあるため、コミュニティ安全否定し、潜在的危険容認するかのような**論争的な隠されたメッセージ**を送っているように見えるのです [14, 16]。これは「ウルフ・ホイッスリング」と呼ばれます [14]。
公衆解釈:** 危険を感じている公衆の一部は、WC帰属者を、深刻な危険を軽視し、潜む狼に共謀していると解釈します [17]。WCAは、狼(危険)に対する同情や隠蔽の表れとして、レトリック的に不利な立場に置かれます [16]。

IV. 弁証法悪循環、および均衡の形成

この相互敵対的帰属非対称性が、DW帰属WCとして返され、WC帰属DWとして返されるという**多極的な相互作用**を生み出し、**認識論的な発散(epistemic divergence)**のプロセス構成します [18, 19]。

1. 帰属再帰性:**

帰属自体スピーチ・アクトであるため、帰属はそれ自体再帰的に適用されます。これは**スピーチ・アクト帰属帰属**として例示されます [20]。ドッグタウンの例では、AlphaDW候補)→Buddy(DWA)→CharlieWC A)→DukeDWA)というサイクルが**無限継続**します [2, 21]。

2. 相互強化と悪循環:**

このプロセスは、**多極スピーチ・アクト帰属相互性**(DW帰属WCとして、WC帰属DWとして相互に強化し合うこと)であり、反復されることで**悪循環**となります [2, 19]。対話参加者全員が、互いの主張が共通の基盤として受け入れられないまま、**非難応酬**を繰り返します [19]。これは、単に敵意や内集団バイアスから生じるのではなく、**相互的な認識論的な膠着状態**から生じる現象です [18]。

3. 均衡の出現:**

この悪循環政治的言説の領域内で修辞的な規範として安定化すると、**定常状態の均衡(steady-state equilibrium)**が出現します [2]。これは、参加者戦略を変えるインセンティブ提供しないため、持続します [2]。

最終的に、**ドッグホイッスルウルフ・クライ帰属均衡**が形成され、誰もがデフォルトで互いをDWまたはWCのいずれかであると見なすようになります [22]。これは、相互矛盾する信念から構成される**信念均衡(belief equilibrium)**の一種です [23]。

V. 不幸な均衡がもたらす問題

この均衡は、参加者真実を追求しようとする**認識論的な美徳**から生じているにもかかわらず、以下の3つの深刻な問題引き起こします [24, 25]。

1. 認識論的な膠着状態(Epistemic Standoff):**

これは、**相互認識論的に強化し合うが、相互認識論的に不適合な**視点システムです [26]。DWWC帰属は、合理的であるにもかかわらず**不確定**である可能性があり、この合理性と確定性の間のギャップが、相互合理的だが相反する立場が**未解決のまま均衡**することを可能します [26]。これにより、真実に到達するための「理想的な発話状況」の実現が不可能になり、会話の前提条件が満たされなくなります [26]。

2. スピーチ・アクト帰属飽和(Attribution Saturation):**

この状態では、**スピーチ・アクトの帰属**が、**事実に関する帰属**を圧倒します [27]。政治的言説の内容は、ほとんどが「あなた言葉DWだ」「あなたの主張はWCだ」といった帰属で占められ、事実に関する議論わずかになります [27]。

この飽和は、最初扇動的事実(犬の噛みつき事件など)自体が忘れ去られたり、無関係になったり、解決されたりした後でも継続する可能性があります [28]。なぜなら、最初出来事Aそのものよりも、「Aに関するスピーチ・アクトの疑わしさ」の方が、政治的重要であるように見えてしまうからです [28]。帰属飽和は、事実から独立した状態となり得ます [28]。

3. 自己敗北的な真実探求(Self-Defeating Truth-Seeking):**

帰属を行う者の動機が**真実の探求**であるにもかかわらず、その追求自体が、実際には真実に到達しない均衡を生み出すという点で**自己敗北的**になり得ます [25]。

DWWC帰属は、特定認識論視点から見て合理的であったり、あるいは実際に正しい場合もあります [29]。しかし、不確実性が支配的な状況でこれらの帰属提案することは、政治的不安定化をもたらします [29]。したがって、帰属者の真実追求的な衝動こそが、言説をこの悪い均衡の罠に陥れる原因となり得るのです [29]。

VI. 解決策:自己認識必要性

この弁証法的な問題は、相互合理的認識論視点から生じる**自己組織化された社会現象**であるため、単一加害者特定することはできません [30]。均衡から脱出するためには、政治的コミュニティにおける参加者の**満場一致同意**が必要ですが、これは強力な反対者によって容易に崩壊する可能性があり、困難です(「一方主義者呪い」) [30]。

1. サイクルの中止(Cycle Abortion):**

帰属の伝播を防ぐため、すべての当事者に高い検証反証基準を課すことが提案されます [31]。しかし、誤導的なスピーチ・アクトの性質上、単純な検証反証はできません [31]。より現実的解決策は、スピーチ・アクト帰属の飽和を減らし、事実に関する問いを再び顕著にすることです [31]。これには、相互理解を深めるための**修辞的傾聴(rhetorical listening)**のスキルセットが必要となるかもしれません [31]。

2. サイクルの終結Cycle Termination):**

帰属落とし穴認識し、増幅サイクルを抑制するために、新しい用語を導入する提案もあります [32]。

ウルフ・ウォッシング(wolf-washing)**または**シープ・テイラリングsheep-tailoring)**:狼の叫び帰属を過剰に行い、報告された問題過小評価しているように見える者を記述する用語 [32, 33]。
ドッグ・ウィスパリング(dog-whispering)**または**ドリトルリング(Dolittling)**:ドッグホイッスルを過剰に帰属し、実際の隠されたスピーチ・アクトの問題を誇張しているように見える者を記述する用語 [33]。

これらの新しいラベルが、過剰なSAAの力を無力化し、サイクルを終結させることが期待されますが、これらのラベル自体が新たなスピーチ・アクト帰属としてサイクルに貢献する可能性もあります [33]。

3. 真剣自己懐疑(Serious Self-Doubt):**

最も重要なことは、この問題を真に解決したいと望む人々は、**自分たちのスピーチ・アクト帰属自体問題引き起こし構成している**という痛みを伴う自己認識を持つことです [34]。

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

anond:20251003193103

こういう話が「フック」になってしまうのは

増田にいるのがだいたい高齢者からなんだろうな

安楽死制度に対する噛みつき方とかすごいもんね

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