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2026-03-23

戦争支持の人々は何を願ったか 今に通じる「らしさ」揺らぎへの反発 2025年10月1日 7時30分  朝日新聞

 戦後80年、多くの歴史が語られてきた。ただ、大切な問いは、実はまだ十分に検討されていないのではないか。いま問われるべきは、なぜ、当時の人々があれほど熱心に戦争を支持したのかの解明ではないか――。そんな思いで、日本の外から日本近現代史研究する歴史家、益田肇さんに聞いた。

 

人々にとっての戦争の「魅力」

 ――なぜ、「日本戦争に突き進んだ理由」に向き合ったのですか。

 

 「本当に問われるべき問いが、まだきちんと検討されていないのではないか、と感じていたからです。一般的歴史では、『軍部暴走し、国民戦争に巻き込まれた』と、人々が『受け身』に描かれることが多い。まるで人々は、台風が通過するごとく戦争を耐え抜いたかのように。そこに抜け落ちているのは、戦争を支持する人々の存在です」

 

 「その結果、人々が戦争を賛美もしていたという事実が見えにくくなっている。近年、そうした人々に焦点を当てた研究が増えてきましたが、私は、人々にとっての戦争の『魅力』に着目しました」

 

 ――魅力、ですか。

 

 「当時、多くの普通の人々が熱心に、前向きに戦争全体主義を抱きしめました。そうした人々をただ批判するのではなく、戦争の『魅力』を考えてみたいと思ったのです」

 

 「日本戦争に突き進んだ理由は、当時の政治外交を追うだけでは捉えきれません。政治外交真空の中で行われたのではなく、時代磁場の中で動いているからです。その磁場を知るため、普通の人々戦争全体主義の名のもと、いったい何を願い、何を争っていたのかを探りました」

 

 ――当時の人々の認識を知るのは大変そうです。

 

 「多用したのは日記です。手紙新聞雑誌への投稿も。一人の日記に頼るより、大量に使うことで時代あぶり出そうとしています。同じ時代に生き、同じように感じていた共時的パターンは何か、と。断片では何かわからなくても、大量に並べるとイメージが浮かび上がってくる『モザイク画』のようなものです」

 

 「すると、戦争のものを支持していたというより、他の作用があって戦争支持を唱えていた人々の姿が浮かび上がってきた。身の回りでもともとあった別の『戦い』に、国防愛国論理が乗るとうまく回りだす――という様子が、断片を並べていくことで見えてきたのです」

 

「お前のやうな女がいるか国防を危くするのだ」

 ――どんな断片でしょう。

 

 「例えば、正月日記に今年の決意として『忍耐、勤勉、努力』と書くような真面目一徹神奈川県青年がいました。幼い頃から男らしい兵士になるのが夢でしたが、徴兵検査で甲種合格できず、その途端、日記記述は一層好戦的になる。対米開戦も喜ぶ。戦場には行けないが国内で頑張ると張り切り、勤務先で評価が高まった頃が一番誇らしげです。戦争の支持は、彼にとってはむしろ男らしくなりたい、ちゃんとした人物になりたいという思いの現れでした」

 

 「東京小学校長を務めていた女性は、1931年座談会で振り返っています洋服で道を歩いていた時に20回ほど嫌がらせを受け、『おいこら! 何のために洋服なんか着ているんだ、お前のやうな女がいるか国防を危くするのだ。今日は許してやるが今後もこんな格好をしたら、見つけ次第叩(たた)き殺すぞ』と通行人から怒鳴られた、と。注意した側にしてみれば、それまで不愉快に感じていたことを『国防論理批判できるようになったわけです」

 

 「昭和維新運動に参加するような青年将校らにしても、口では国の行く末を憂えるような議論をしていても、実際に問題視しているのはジェンダー規範の緩みだったりすることがあります。例えば、二・二六事件首謀者の一人として刑死する鳥取県出身青年は、若い頃の日記国家が立ち行かなくなるといら立っていますが、よく読むと実際には、大正期に、女が男のようになり、男が女のようになりつつあることにいら立っている。いわく、『女は恋をするもの』『男は恋せらるるものである』ことが『自然』なのに、近ごろは『女権尊重の声』が高くなり、『女そのものが威張り出して』いて、男にも『女の様になった奴(やつ)が多い』、と記しています

 

 「似たようなことは財界でも。ある鉄道会社社長経済誌で『我が臨戦体制』に胸を張りますが、実際にしたのは一斉朝礼や幹部の定刻出社、全社的な清掃運動など、様々な業務合理化と能率増進です。戦争が始まった途端、平時になかなかできなかった規律を整えることが戦時論理可能になった。同様に、各地の村での派手な結婚式や酒の飲み過ぎも、自粛対象になりました」

 

解放時代」にくすぶった反発

 ――研究大正時代(1912~26年)までさかのぼっています

 

 「大正期は基本的に『解放時代』で、多くの人々が『らしさ』からの脱却を図っていました。女性良妻賢母に当てはまらない生き方を求め始めた。女性が髪を切り、スカートはいて、さっそうと街を歩けば、男性オールバックの長髪にして香水をつける。労働運動部落解放運動朝鮮人権利運動も活発になった」

 

 「同時に、これらの解放の動きへの反発がくすぶり始め、1910年代後半には『世の中が乱れている』と感じる人が増えています。いわば男らしくない男、女らしくない女、日本人らしくない者たちへのいら立ちです。この底流を見ないと、31年の満州事変以降、戦争への支持が噴き出した背景が理解できない。それが後に噴出するエネルギーとなるからです」

 

 「ここで重要なのは手段目的が往々にして逆転していたことです。例えば、『婦人よ家庭に還れ』『筋骨共に隆々これが日本男子』とのスローガンは、表面上の論理としては、婦人を家庭に戻すことで(手段未来戦士を育てよう(目的)、男子の体格を向上させて(手段日本を背負って立つ男子となれ(目的)となっています。でも実は、その『手段自体が、失われた『らしさ』復活のため、多くの人々が戦い続けてきたそもそもの『目的』ではないでしょうか。以前から、『妻らしさ』『母らしさ』の逸脱である職業婦人モダンガールを家に押し戻し、オシャレ熱に興じるモダンボーイや読書ばかりの文学青年に『男らしさ』を教え込もうとしていたではないか、と」

 

 「自分らしさを重視する『個人主義』や『多様性』、その結果生じる従来の『らしさ』の揺らぎと対立の増加。これらにいら立つ人々にとって、民主主義議会政治はむしろ調和を乱す元凶。個を重視し、多様性を認め、対立助長するからです。この『機能不全』を戦争全体主義で克服しよう、競争対立、分断と格差疲弊した社会を立て直し、一体感調和を取り戻そうと願う人々の姿が浮かんできました」

 

人々は戦争に「巻き込まれた」のか?

 ――先ほどの個々の話は、日本戦争に突き進んだ時代を映すモザイク画の素材なのですね。

 

 「そうです。個々は小さな話でも、全体としてうねりを作り、当時の磁場を作る。そのように見ると、『解放時代』『引き締めの時代』『戦いの時代』という流れが浮かび上がってきます。それぞれの時代はくっきりと分かれるわけではなく重なっていますし、同じ人間にも異なる側面が共存している。それでも、どれかが強く現れる時代や時期があります

 

 「19世紀末の大衆社会の到来以降の国家戦争のあり方を見ていると、国家が主とも、社会が主とも、言い切れなくなる。国家戦争が起きるから、『男らしさ』『女らしさ』『妻・母らしさ』『家族らしさ』が求められ、皆が国家に協力させられるのか。それとも、『らしさ』規範があちこちで瓦解(がかい)するから復権させる引き締めのために定期的に危機が唱えられ、国家戦争が求められるのか。小さな話を集めていくと、国家が主で人々が巻き込まれたという一方通行作用だけでないことが見えてきますそもそも国家社会から離れて存在するものではないからです」

 

政策決定者と人々の作用双方向

 「言霊とでも言うのでしょうか。一度言葉を発すると、そこに文字通りの真意がなかったとしても、言葉独自に力を持ち始めるものです。社会に飛び交うそうした無数の言葉が重なると『国論』となり、政策決定者たちが無視できなくなる。その選択も縛られる。日本戦争への道を考える上でも、政治外交だけでなく、人々の願いが集合する社会検討して、両者を融合するよう努めました。政策決定者と人々の作用双方向だったのです」

 

 ――政策決定者が世論の影響を受けた、と。

 

 「当時、為政者国内のごたごたを避けようとして、国外で戦うことを選びました。これも、日本戦争に突き進んだことの理由の一つです」

 

 「例えば、関東軍の謀略で引き起こされた31年の満州事変を、その後のいわゆる『十五年戦争』の起点と捉えると、軍部日本戦争に引きずり込んだという軍部中心的な理解になりますしかし見落としがちなのは、これが『解放時代』の真っ盛りだったということです。『らしさ』から解放絶頂期で、見方によっては社会秩序が急速に瓦解した時代でもあった」

 

 「満州事変はそのタイミングで起き、社会変化にいら立っていた人々が飛びつきます。当時、政府は不拡大方針をいったん閣議決定したものの、国内戦争熱を前に引き下がれなくなる。このようにたどれば、戦争への道が、政策決定者と人々の相互作用から作り出されていたことが見えてきます

 

社会保守の機運が運動になった転換点

 「上海事変(32年)でも、3人の工兵爆薬を担いで敵陣に突っ込み戦死したとされた『爆弾勇士』(現在事故可能性が指摘されている)が、『男らしさ』の貫徹として全土で支持を集めました。ただ、そうした『らしさ』を尽くした人をたたえる美談ブームはこれが初めてではない。『爆弾勇士ブームはむしろ20年代半ばに始まる美談ブームの背後でくすぶっていた社会保守の機運が、全国的運動となった転換点と見るべきでしょう」

 

 「社会のなかの政策決定という点では、外相松岡洋右典型例です。松岡は(石油資源の確保のために東南アジア方面進出する)南進論には否定的でした。必ず米国の反発を引き起こす、と。その読みは正しかったのですが、それを密室会議しか言わない。南進論を支持する社会磁場を読み取り、人前では南進論を推す右翼にも同調するのです。彼が提唱した『大東亜共栄圏』構想や西洋植民地主義に虐げられた民族の『救済』という論理にしても、当人意図はるかに超えて、南進論や対米強硬論過激化を呼び起こしてしまいました」

 

人々を受け身に描くことの問題点

 ――メディアの影響は。

 

 「極めて大きかったと思います。37年7月盧溝橋事件から12月南京陥落までで特に顕著です。全国紙の一面記事は、映画の一コマのような劇的な写真で読者の興奮を高め、県版記事は、郷土兵の戦死顔写真付きの美談に仕立て上げて文字通り顔の見える報道で読者の情感に訴えた。こうして全国紙の部数は劇的に伸びました。地方紙も、当時は地元有力者が社主を務めるケースが多く、政財界と直結していた。新聞社が県民決起集会主催し、その興奮を記事にしていて、さながらイベント会社のようでした」

 

 「世論にのみ込まれたという意味では、満州事変での朝日新聞象徴的です。新聞各社が強硬論を書きたてる中、朝日は当初慎重論を唱えていました。ところが大規模な不買運動が始まり、売れ行きが万単位で落ちると、社論が転換し軍部支持の方針が決まった。他の新聞社と一緒になって『肉弾勇士』を称賛する歌詞の読者コンテストを開くなど、戦争支持を盛り上げました」

 

 ――人々を受け身に描くことの問題点とは何でしょう。

 

 「人々が一枚岩犠牲者に見えてしまうことです。そうした歴史観は、現代にも影響します。今の政治社会を考える時も、同じ受け身の構図で自分たちを捉えてしまい、重要役割果たしていることに無自覚になる。それは他者責任転嫁する見方も強めます戦争への道は人為的ものです。だからこそ、支持した人々が大勢いたという点から見直したいと思いました」

 

解放」と「引き締め」をめぐる「社会戦争

 ――「らしさ」から解放と、それへの反動としての「引き締め」は、今も各地で起きているのでしょうか。

 

 「もちろんです。私は、人々の『解放』と『引き締め』をめぐる戦いを『社会戦争』と名付けました。この視点の利点は、日本経験普遍的現代的、総合的に見直すことができることです。どの社会にも、どの時代にも、解放と引き締めの戦いはあるから日本史を世界史とつなげて考えることができる」

 

 「為政者の動向だけでなく、普通の人々視野に入れて政治社会総合的に捉える。この視座から見ると、日本における参政党の躍進、米国でのトランプ大統領再選、ロシアでのプーチン大統領への支持にも、背景にそれぞれの社会戦争があるのではないかと思えてきます

 

 ――解放と引き締めが振り子のように繰り返されてきたと考えると、あの時代が「例外」だったと思えなくなります

 

 「戦中は暗く息苦しい時代で、その前後に明るい時代があったという理解があります。戦中を日本近現代史における例外とみなせば、楽です。『例外的な時代だったが、元に戻したので大丈夫』と言える。例外にすれば、ひとごとのようにできる。だからこそ、あの時代を単なる『例外』とみなすべきでない。むしろ、今とも地続きの、自分のこととして見るべきだと思います

 

 「歴史見方を変えると、現在見方も、未来見方も変わる。だから歴史の視座の多様化が大切なのです。過去重要な転換期に、普通の人々翻弄(ほんろう)されるだけの受け身存在ではなかったことに気付けば、私たち現在未来への向き合い方も変わってくると思います

 

海外から日本近現代史研究する意義

 ――益田さんはシンガポール研究拠点です。

 

 「そのおかげで、欧米日本だけでなく、アジア各国の研究者とも共同研究する機会に恵まれ、多様な見方に触れることができます。今春には編者として『Cold War Asia: Unlearning Narratives, Making New Histories』を出版しました」

 

 「従来の冷戦史は、米国ソ連中国政治指導者や高官を中心に展開されますが、この本ではアジア各地の普通の人々体験を通して冷戦を描きました。同様に、日本史も相対化して考えるようになりました。異なる国々でも似たパターンが見えてくれば、日本で起きたことが特別とか例外とは見なくなります

 

 「視野を広げないと歴史を語れないことにも気付くので、関心領域地理的にも時間軸でもどんどん広がっています。例えば、今回は私の専門は日本近現代史20世紀アジア史、米国外交史と説明していますが、日本では『広すぎる』と思われるかもしれません。でも20年間研究していれば、どうしても専門領域は広がるんです。今回は日本主題なので日本近現代史を一つ目にしていますが、冷戦史を書いた時は米外交史とアジア史と説明しました」

 

歴史家の役割大きな物語提示

 ――国内外で秩序が揺さぶられる今、歴史学に求められることとは。

 

 「そもそも歴史学の原理アナリシス分析)です。基本的に分けて考えていく。分けることで物事真実が見えてくるという前提です。だから研究者は、時代を絞り、地域を絞り、テーマを絞る。研究が進めば進むほど、分岐が進み、専門化が進むゆえんです」

 

 「ただ、それぞれの研究成果を本来、どこかで融合させないといけない。もともと世界はつながっているし、政治社会文化といった事柄本来分かれたものでもない。だからアナリシスの対になる概念シンセシス総合)も必要ではないかと思います。私が取り組んだのはこの路線で、小さな話をあっちこっちから拾い集め、モザイク画のように『合わせる』ことで新たに見えてくるものもあるという姿勢です」

 

 「歴史家の役割大きな物語ナラティブ)を社会提示することだと考えています日本

2026-03-10

死にたいと死にたくないの狭間

仕事ダルすぎて死にたいという気持ち

さっさと仕事辞めて自分人生を生きたいので死にたくないという気持ち

その間で振り子のように生きている

2026-03-08

猫の落下技と幾何学位相物理数学が交差する面白い世界

猫は高いところから落ちると、ほとんどの場合、足から着地します。この能力は、単なる動物の器用さではなく、物理法則数学構造によるものです。猫が空中で回転して姿勢を変えるメカニズムには、幾何学位相Berry位相)や、タックアンドターン、ベンドアンドツイストといった動きが関係しています。これらは現代物理学の重要テーマに繋がっています

ここでは、猫の落下技をきっかけに、角運動量保存、形状空間、そして幾何学位相を中心に、物理数学のつながりを解説していきます

1. 猫の落下技のメカニズム

猫が空中で姿勢を変える秘密は、角運動量保存の法則にあります。猫が落ちる際、外部からの回転力(トルク)はほとんど加わりません。そのため、角運動量は保存されます。にもかかわらず、猫は体を変形させることで姿勢を変えることができるのです。

猫が姿勢を変えるために使うのは、タックアンドターンやベンドアンドツイストといった動きです。これらは、猫が自分の体を柔軟に使って形状空間内で動かすことで、姿勢を変えるプロセスです。つまり、猫は形状空間上で「ループ」を描くことによって、最終的に姿勢が変わるのです。

2. 形状空間幾何学位相

形状空間とは?


猫の体の動きを理解するためには、形状空間という概念重要です。形状空間とは、猫の体の各部位や姿勢がどのように変化するかを数学的に表現した「空間」のことです。猫が空中で回転するとき、体を変形させながら、その形状空間内で移動しています


猫は形状空間内で自分の体を動かすことによって姿勢を変えるのですが、その動きが重要なのは、猫がその形状空間上で「一周回る」、つまりループを描くという点です。このループが猫の姿勢を変化させるメカニズム関係しています


幾何学位相とは?


この「一周回る」という動きが、幾何学位相(Geometric Phase)という現象と深く関わっています幾何学位相とは、物体がある空間を回る際に、その物体位相状態)が変わる現象です。これは、猫が姿勢を変える過程と非常に似ています


量子力学で有名なベリー位相は、幾何学位相一種です。量子系がパラメータ空間ゆっくりと変化させながら一周することで、波動関数に余分な位相が現れる現象です。このアイデアは、猫が姿勢を変える過程にも当てはまります

3. 幾何学位相直感的な理解

コーヒーカップの取っ手を回す例


幾何学位相直感的に理解するために、身近な例を考えてみましょう。例えば、コーヒーカップの取っ手を右に回すとどうなるでしょうか?取っ手が回ると、その位置が変わりますよね。このように、物体パラメータ空間を回転させると、その状態(取っ手の位置)が変化します。


同じように、猫が体を変形させながら形状空間上を回転すると、その姿勢が少しずつ変わります。猫が体を丸めたり、ねじったりすることは、まるでコーヒーカップの取っ手を回すように、形状空間内で位置を変えることに相当します。


この回転が、幾何学位相に基づく位相変化を引き起こし、最終的に猫の姿勢が変わるのです。


Foucault振り子幾何学位相


さらに、Foucault振り子の例を使って、幾何学位相概念を深く理解してみましょう。


Foucault振り子は、地球の自転を示す実験です。振り子が動くと、その振れの平面が回転します。この現象幾何学位相関係しており、振り子が回ることで、振れの方向(位相)が変化します。


猫とFoucault振り子共通点


猫も同じように、形状空間内で回転し、姿勢が変わるのです。猫が姿勢を変える過程は、Foucault振り子が回転するようなものです。猫の動きも、幾何学位相によって、姿勢微妙に変化していきます

4. タックアンドターンとベンドアンドツイスト

タックアンドターン(Tuck and Turn)


猫が空中で回転するために使う基本的な動きの一つがタックアンドターンです。この動きでは、猫は体を丸めタックを行い、その後逆方向に体を回転させてターンします。この動きが、形状空間内でのループを作り、最終的に猫の姿勢が変わる仕組みです。

タック:猫が体を曲げて前半身と後半身を別々に動かします。

• ターン:後半身を回転させることで、猫の体全体の向きを変えます


ベンドアンドツイスト(Bend and Twist)


ベンドアンドツイストは、猫が体を曲げて(ベンド)、ねじって(ツイスト姿勢を調整する動きです。この動きも形状空間内でループを描くことに関連しており、姿勢の変化をもたらします。

• ベンド:背骨を曲げて体を柔軟にします。

ツイスト:体をねじることで、回転を加えて姿勢を変化させます


このように、猫の動きは形状空間内での「ループ運動に基づいており、姿勢を変化させるのです。

5. 2自由度必要理由

猫が姿勢を変えるためには、最低でも2つの自由度必要です。なぜなら、1自由度では「回転」を実現するためのループを描くことができないからです。

• 1自由度では、状態空間1次元しか変化させられません。そのため、姿勢を変えるための「ループ」を作ることができません。

• 2自由度があれば、形状空間内で閉じたループを作り、姿勢を変化させることができます


このため、猫は最低2自由度を持っていなければ、空中で回転して姿勢を変えることができないのです。


6. 猫の動きと量子力学共通点

実は、猫の落下技(古典力学)と量子力学でよく知られるBerry位相は、同じ数学構造を持っています量子力学では、パラメータ空間ゆっくり回ることで、波動関数位相が変わる現象が起こります。猫の場合、形状空間を回ることで姿勢が変わるというわけです。


猫の落下技も、量子力学幾何学位相と同じ数学原理に基づいています

2026-02-01

金玉振り子運動が止まらないよ〜!

ニュートンのゆりかごみたいにカチカチ揺れて、止まらないよ〜!

運動量保存の法則が僕を苦しめるよ〜!

永久機関の完成だよ〜!😂

2026-01-27

anond:20260127071546

何にしても振り子の幅が大きすぎなんだな。

限界までケツ叩くのもね!

言わなくてもやる人はやるし、やらない人は全くやらなくなる。格差が拡がる、拡がってる印象ある。

振り子の幅が大きくなるのは、メディアSNSのせいよな…

子ども達には気をつけるようよく話してるわ。

2025-11-01

anond:20251031173712

知見なら新旧が優劣につながるしアップデートしろというのもわかるけど価値観アップデートして何になるのか?

古い価値観より新しい価値観のほうが優れているとでもいうのか?価値観なんて振り子のように行ったり来たりを繰り返すこともあるのに?

dorawiiより

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2025-05-13

学力低くても、コミュニケーション能力低くても、何かできることをやって、最低限の衣食住ある生活が送れるといいよな。

仕事適材適所が一番難しいよな。双方ちょっとずつ嘘ついたりしてさ。

マッチングサービス市場だしな。

バイトみたいなのも横行してるし、これから国営の働ける場を増やしていくしかないんじゃないかな。

振り子の振り戻しってことでさ。

第三者機関がしっかり監視してさ。

2025-05-12

成長を終えた俺の部屋で、沖縄に渡った2021年10月当時のカレンダーは真っ青なピンに止められていた。

ピンには赤いネズミが掛かっている。腹に大きく白文字でBと書いてある。バカだ。大学の前で大量派兵されていた通信業者か何かのキャンペーンキャラクターだったはずだ。

卒業最後バンド練習、3年と8ヶ月好きだった先輩にこれを持っていこうとしてたような、それは後世に付け加えられた脚色のような気がする。成人(大学4年生当時の基準で)を過ぎた男が、目上の社会人女性をそんなおもちゃで気を引こうなんて考えるの、バカだろう。この、腹を押すとキャンペーンソングを2小節歌い出すネズミよりバカだ。

しかし、そんなおままごとが罷り通ったら、このバカ赤いネズミミッキー・マウスだったろうに。今の俺は、どうだ?俺をミッキー・マウスのようにマーチさせられるか?踊って、砕けて、浜の真砂と消え入るか?

底抜けに明るい島にいて、俺は穴グラを掘っている。主にストグラを視ている。暗い夜はたまに赤い雲がある。光の加減か、黄砂色違いか、バカネズミ影法師か。

自分を省みて、もう少し腰を深く、振り子の足は早く、駄目だコサックダンスじゃ前に進めない。

厭世の天幕を突き破ってまで振ったモンキーダンスは、腰が引けていた。

2025-04-26

anond:20250426081240

教育って身分や貧富の固定化を防ぐために重要なのにね…

これもまた歴史振り子なんかね…

2025-02-23

匿名日記「木曜のアンブレラ


喫茶店時計が三時を指す瞬間、ドアのベルが鳴る。彼が傘を振り子のように揺らしながら入ってくる。白いブラウスの裾がデニムの上で波打つ。今日女装だ。

「遅れました?」

声は意図的に高めている。喉仏が上下するたび、戦時中暗号文を解読するような気分になる。彼の本名を知らない。お互いに必要のない情報だ。

コーヒーカップの縁に口紅が付く度、高校時代書道顧問田村先生を思い出す。あの先生も朱墨で半紙に俳句を書いていた。「男女の別は紅葉の踏み分け道」。今ならその意味がわかる気がする。

地下鉄ホームで別れる時、彼は必ず逆向きのエスカレーターを使う。上昇する階段下りながら手を振る姿は、古いSF映画の逆再生シーンのようだ。この関係永遠にループするのか、それとも──。

昨夜妻が風呂場で歌っていた童謡が耳に残る。「ずいずいずっころばし」。メロディーに乗せて「倫理倫理ずっころばし」と脳内で変換していた自分に気付く。湯船の水面がゆれる

新宿御苑のベンチに置き忘れたパラソル心配だ。あの柄は江戸切子の紋様に似ていた。次回会う時までに雨が降らなければよいが。いや、むしろ降って欲しい。濡れた黒髪が彼の頬に張り付く様を見たいから。

2025-01-31

トランプ多様性政策非難しているのは、LGBT話題とりすぎにウンザリだったクチには、賛成できなくもないが

振り戻った振り子が勢いづいて、「移民イスラム東洋人もいらない、キリスト教徒だけでいい!」となりかねないのは嫌だなあ

2024-12-21

実家ありがちなもの

・木彫の熊

・藤のカゴ🧺

・予定が書いてある壁掛けカレンダー

広告付きマグネット

・薬箱

・座いす

ブルボンお菓子

・掛け軸

ビーズのすだれ

裁縫セット(クッキー缶に入ってる)

・法螺貝

・模様入りのガラス

振り子時計

結婚式でもらった置き時計🕰️

マッサージチェア

石油ストーブ

貯金箱

仏壇

・孫の命名の札

のど飴

温泉でもらったタオル

・チラシで作られたオブジェ

たわしみたいな玄関マット

・クソデカ金魚

トイレタンクの上に造花

おかんが作ったオリジナルアート

・障子

・砂壁

そばかすのある人形

幸福の木

腰を落として歩こう

今までさ、靴のクッション頼りに

脚を一本の棒のようにしてまるで竹馬のように歩いてた気がするんだよな

前に出した足のかかとを支点にして、振り子のように後ろの足を前に振り出す

脚を伸ばして一番遠いところにかかとからガツンと着地する

 

でも最近ベアフットシューズを履くようになって

こういう靴はクッション性が皆無だから、そんな歩き方をしているとかかとが壊れる

から歩き方を変えないとなぁ、どういう歩き方がいいんだろうとずっと悩んでいたけど

気持ち3cm腰を落とすとなんか急に良くなった

常にちょっと上り坂を上ってるようなイメージで歩く

すると前の歩き方よりも脚の筋肉をきちんと使ってるのがわかる

前の歩き方よりも歩くスピードは落ちたと思うが、なんか健康には良さそう

2024-12-04

韓国・大統領制向いてない説

マジレスすると、問題提起をしたかったんじゃないか

韓国大統領ってこんな感じで

そんで、この状態で何かあって、大統領を輩出した与党議席を減らし、野党多数派を握ると、どちらも決定的に相手を引きずり下ろす手段がないままずるずると機能不全に陥るわけ。

どちらも引かずに意地を張り合うことが可能構造になっている。これの問題提起をしたかったんじゃねーのかな。


例えば、日本だと地方議会首長関係大統領制に近いと言われるけど、議会は直接罷免できない。例外100条委員会の設置による更迭で、これは弾劾裁判所に近い仕組みだよね。

ただ、あくまでも地方議会は実務に近い組織だから、意地を張り合って機能不全を起こすことは誰も望まない。ごくまれ例外を除いて。まぁ最近立て続けに2件あったけども。(石丸斉藤な)

また、大統領の弾劾と違って、こちらは首長が辞職せず、議会解散選択する事ができるのも異なる。


最近の動きを見ていると、韓国は、頻繁に与野党が入れ替わっている。選挙の度にといってもよくて、それは長い長い閉塞感というか、国民の不満の表れ。

経済などの低迷や社会不安から、今の不満を今の与党多数派にぶつける傾向があって、近年の大統領は必ず少数与党の時期があって苦しんできた。

そして、だんだんとその振り子の振れ幅が大きくなってきていて、今のようなありさまになっている様に思う。

それなら、議院内閣制にしたほうがいいんじゃねえかなって思う。そっちの方が向いてるんじゃねえかなあ。それだと今のような極端な少数野党にはならないはず。

大統領から権限を引っこ抜いて、外交上代表者みたいにしちゃおうや。

と、他国の事ながら思う。

2024-11-14

棺桶ビンタ可能なのか

不謹慎以前に不可能じゃない?

ビンタの手の動きは振り子なのだから、ほっぺた叩く前に棺桶にぶつけそう

 

https://shonenjumpplus.com/episode/17106567256884587200

気になって本編の描写確認した

うーん、それなりに頬と棺桶の間には隙間があるから不可能ではない…か…?

と思ってページめくったら作者もよっぽど描きにくかったのか

よく分からん軌道と角度のビンタちょっと笑った

これ頬叩けてないだろ

2024-11-08

anond:20241108090856

様々な紆余曲折を経て、ブラッシュアップされた果てに、今がある。

ほんとうにこれ。

極端な人達言動のために振り子が戻る方向におおきく振れるのは悲しいし悔しい。

変化の方法アップデートしないとということだよね。

隠れたつらさを抱えた人が再生産され、同じことが繰り返されてしまう。

2024-10-24

夢 (No.1259 2024/10/24)

←前後→

閑散としたショッピングモールの広大な敷地を歩いている。際限のない広さにはいつも漠然とした不安を覚えるものだ。駐車場に出て車を待ちながらぼんやりしていると、傍らに佇む寂れた理髪店が目に入った。すっかり色褪せた看板文字はもう読み取れない。店の奥では年老いた店主がテーブルに肘をついたまま居眠りをしている。退屈な年月に曇った鏡が鉛色に光り、古びた柱時計振り子が思い出したように午後何時かを報せる。そんな店だ。

ちょうど店の正面に停められたワーゲン入口を塞いでいる。これでは客が来ても店に入ることができない。さすがに気の毒な気がする。そんなことに気を取られているところへ、フライパンほどもある巨大なムール貝を抱えた子供が戻ってきた。満面の笑顔で、海辺で見つけたのだという。ちょうど近くのコテージに知り合いのバーテンダーSさんが住んでいる。持ち込んで料理してもらおう。私たち太陽に灼かれた真夏の砂浜を陽気に歩き始めた。

Sさんの家は初めてだった。コテージと聞いていたが、リッツスイートを思わせる雰囲気洒落た一室であった。むろん料理は絶品。たらふく食べ終え、子供たちを先に帰すと、ようやく飽和した時間が速度を落とし始めたような気がした。

改めて周囲を見回す。壁一面の飾り棚に美術書西洋皿が並べられている。明るい色彩と軽快な形象。だがコップを取ろうと手を伸ばしたところ、傍らの皿を一枚落としてしまった。幸い割れることはなかったが、鈍い音を立てて絨毯に転がる陶器の影。Sさんこちらを振り返る。その表情は先ほどまでとはまるで別人のような冷徹さであった。「その皿はほんの数時間前に洗って乾かしている途中だった、なぜこの場所に立てかけてあるのか、一瞬でも理由を考えてみるべきだ」抑揚のない無機質な口調が返って凄味を感じさせる。私は言いようのない身の危険を覚え、無言のままキッチンへ向かった。水道蛇口をひねる。その瞬間、視界の片隅で何かが動いた。足下を見下ろすとそこには夥しい虫が蠢いているではないか。どれも白い幼虫、いわゆるキャタピラーであった。思わず後ずさりする。再びSさんの様子を窺う。するとその表情は三たび変わって、覇気のない疲れ切った老人のそれであった。「虫のことなら知っているよ、むろん駆除は試みた、だが際限がなくてね、今はもう諦めているんだ」私は傍らに置かれた掃除機を動かしてみた。だが蓋が壊れていて吸い取ったものがことごとく空中に撒き散らされるばかり。たまら勝手口の扉を開けて屋外へ転がり出た。

そこは唐突に美しい高原風景であった。朝露に濡れた草原が海のようにうねりながらどこまでも続いている。鮮やかな新緑の色彩が意識の底に溜まった微熱ゆっくりと冷ましてゆく。白濁する呼気。やがて安息が全身を包み込み、穏やかな睡魔に襲われる。私はようやく世界理解し始めた。ここには本当は自分以外に誰一人として存在しないのだ。そうだ、きっとそうに違いない。

←前後→

2024-10-03

anond:20241003082541

この10年で会社の中のパワーバランスが変わってコーポレート一強になった。

特に大口外国人株主対応しているところが強くて、ここの権力は揺らがない。

これまでは振り子のように権力者が入れ替わっていたけど、

綺麗事で攻めてくるコーポレートは本当に強い。

2024-09-23

金玉振り子運動し始めて止まらないよ〜!

もしかして永遠にまらない感じかな?

やだよ〜!

誰か止めてください!

2024-09-08

anond:20240908150143

ゴムゼンマイ機関?そういうゴム負担にはなりません

イメージとしてはトランポリンです

ゴムが縮もうとする反発力です

具体的には振り子トランポリンの組み合わせです

振り子放置すればいずれ止まってしまます

しかブランコどうでしょう

常に推す人がいれば止まりません

そうですおわかりですね

振り子エネルギーを失ったときトランポリンの壁に当たり勢いよく跳ね返り、またエネルギーを得る

これで半永久機関ができるのです

特許は出願中です

しかトランポリンの材質や振り子推し方にはまだ改良の余地があり特許維持費も必要になります

そこで研究債を発行することにしました

いかがですか

発案者は女性です

2024-07-16

昨今の政治のあり方について

東京都知事戦を経て、今日インターネット上では盛んな政治議論が行われているが、それらにはさほど意味もないだろうというのが私の基本的スタンスです。

結論から言うと、対立立場で表面的な評価を下し合うことにどのくらい意味があるのかということです。

さらに言えば我々は、今ある意思決定システムの正しさを検討する段階に来ていると思います

意味がないというニヒリズムを主張したいわけではなく、それが世界を良くする議論であるのか、いや無かろうということです。

政治家の方々の著書を見ると、さまざまな思想及び意見が書かれている。

残念ながら、それらが選挙戦で取り上げられることは少なく感じる。テレビで放映されるのは、選挙戦のあり方や党会派がどちらに味方するのか。

その方の思想や在り方を検討するような番組は少ない。仮にあったとしても、議論意思決定過程まで話が及ぶことはなく、表面的でキャッチー言葉が繰り返されるあるいは、そうした言葉真意を揉み消されてしまうように思います

私は石丸伸二氏については、特に支持するような立場ではありませんが、思うことはあります

彼の著書には、政治について考える国民が増えて欲しいと言う主張がされています。これが彼のメインの主張だと私は考えています

そのための彼のキャラクター戦略インターネット戦略およびメッセージ性のあるキーワードによる選挙戦が行われたと思います

しかしながら、彼のやり方では残念ながら何も変化を及ぼさないでしょう。

彼のメッセージは確かに届くかもしれません。政治についてもっと考えようという。しかし、現在のやり方では表面的な評価をする有権者を増やすだけでしょう。悪い言い方をすれば、考えているつもりになった人々を増やすだけでしょう。もちろん真剣に考えている人もいるでしょう、むしろそう言った人は多いと思っていますしかニューステレビ上で広がる政治論は、そうではない。

人間判断するのに確かに人間性を評価することは必要でしょう。嘘を頻繁につく人の意見は信用できない、間違ってはないでしょう。

本来必要議論はその政治政策がどうあるべきかということでしょう。嘘つきはいけないが、議論がそれるのはもっといけない。

もっと言えば私の意見は、政治政策の正しさや失敗はその環境によるものだと思っています

時代が変われば失敗も成功と見られることはある、逆も然りです。一つのから見ても正解はわからない。

更に言えば必要なのは政治権威づけるシステムの変化の議論だと私は考えています。型が無ければ人は正しくあることができない。しかし型の正しさも、その型の構造の内部に居てはわからない。構造の形を把握する努力をして初めて、政治について考えることができるのではないでしょうか。

私はもともと物理学徒のため、振り子を例にすれば、振り子を揺らしても元の位置に戻る。それが今日政治議論です。振り子が吊られている系ごと動かさなければ、振り子位置は変わりません。釣り合いの位置は変わらないからです。

政治を変えるとは、政治を考えることではない。政治を型作るシステムを考えることではないかと私は思っています

2024-05-16

GWに藤の花を見に行った

大事な思い出忘れぬうちに日記しておこう

 

正確にはGW明けの7日(火)関西で一番と誉れ高い丹波白毫寺九尺ふじを見に行った。

息子が数ヶ月前からフジノハナ」と煩い。鬼滅の影響だろう。

俺は花にも名勝にも興味がない。

5歳だから植物動物に興味を持ち出す年頃だ。

日々ダンゴムシを潰したりタンポポを引っこ抜きまくったりと正常な成長過程を経ている。

 

その息子が藤の花を見たいと、凄いのが見たいと。

ならば鉄オタでもある息子のために、

大阪駅福知山 特急こうのとり

福知山京都 特急はしだて

京都新大阪 新幹線

 

スペシャル一筆書きルート立案、ちょうどJR西の期限切れ前株主優待が1枚残っていた

GW前にわざわざみどりの窓口のある新大阪までわざわざ出向いて、わざわざ行列に並んで、わざわざ購入しに行ってやった。クソ面倒クセェ

Web上ではこのようなルート株主優待では買えないのだ。

 

窓口で「新幹線JR東海管轄から別料金になります」と言われたので新快速で帰りますと変更

よっしゃ準備完了、パパは計画的に行動するのが好きなのです

 

GW最終日6日の晩

「パパ、いよいよ明日だね、ぼく興奮して眠れない、グー」

かわいい

朝、7時、いつもは8時に起こしてもグダグダなのに

「パパ早く起きて、急いで、間に合わないよ」

かわいくない

 

朝飯を食わせて着替えて出発、まっすぐに歩けない息子、始終ぴょんぴょん跳ねている、どんだけ興奮してんだ、昨今そういうのは流行らないクールにつーんってしなさいと、「ムリ」だって

大阪駅到着、特急ホームは混雑する庶民ホームと分離されているので心地よい。

朝10時、まだ勤労者達で混雑する(それほどでもなかったけど)の隣で富裕層のための特急ホーム特急こうのとりを待つ。

黄色列車ドクターイエロー在来線バージョン?)が停まっていて息子興奮。

お菓子軽食を買い揃えて乗車

ちなみにグリーン車、なぁに金はある

 

走り出す

ポケモンGOブームが去りにゃんこ大戦争にハマってる息子は車窓に興味なし、ふぁっく

 

福知山到着、外に蒸気機関車が見える、どのみち一旦改札を出なきゃならないので出る。

20分ほど駅前をウロウロした後に福知山から在来線普通市島まで戻る

タクシーで白毫寺へ

運転手に聞いたらGW中大渋滞で3時間かかったんだと、10分で到着、パパの読みは正しかった

タクシー下りて案内看板に従い境内を進む、

さぁあの階段を登れば待ちに待った藤の花!ドンと来い、ワクワク最高潮

 

。。。びみょー

 

満開過ぎていたのは仕方ないし承知はしていたが

びみょー

 

大人の俺ですらびみょー

息子は大びみょー

 

うん、俺ももうちょい迫力あるの想像してたわ

息子よすまん

 

息子は空気を察してか「でも見れてよかったね」

でもってなんだよでもって、5歳の気遣いきっつー

 

いやいやいや、立派なんですよ、ぜんぜんアリです、3時間並ぶ価値は、まぁアレだけど、俺はたぶん二度と行かないと思うけど、ディスるつもりはなく、人生で一度くらいは見に行ってもいいかなぁ、俺は二度目は無いけど、まぁ価値観は人それぞれだし、こういうのもいいんじゃないかな。

 

ともかく、気を取り直して周辺を散策したり裏山を冒険したり、それなりに楽しかったです。

息子もご満悦でした。

 

父がこれほど時間と金と労力をかけていることに価値見出して欲しい。

「47年後キミが52歳になったときに愛するパパがここに連れて来てくれたことを思い出しなさい」と教え諭した

 

タクシーを呼んで市島駅まで戻る

ポケGOを開いたらジムがあった。電車待ち暇なので息子とジム攻撃

ポケモン滞在3日目て、田舎すげぇな、ウチだと2時間で狩られるぞ。

と思ってとりあえず乗っ取ってホクホクしてたら1時間後に戻ってきた。

なんでや

 

時間に一本の在来線普通列車福知山まで戻る、列車の扉を自分ボタン押して開閉させるシステムに息子感動。

さて次の特急はしだてまで2時間ほど待ち時間ちょっとマージン取りすぎた、失敗

駅前図書館があった、最近息子は「ぜったいおしちゃダメシリーズにハマってる

近所の図書館でいつも貸出中、ここならあるんじゃないかと、貸出中だった

 

ぜったいシリーズは8冊出版されており7冊はウチの本棚にあるのだけど一冊だけ開けてある、特に意味はない、なんとなく。

人生なにかを追い求め探すってのは大事経験なのです。

仕方ないので周辺散策福知山、なんもねぇ

腹が減ったので駅前王将

息子は春巻きと焼きそばが好き

俺はビール餃子からあげ

王将を出て土産物屋に入ると明智光秀家紋マスキングテープがあり、息子は「藤の花だ、これママお土産にする」と言い張る

ちゃう桔梗やと教えたが納得しない、藤の花だと、いいよなんでも。250円、高い。

 

乗車時刻になりホーム

夢の特急はしだて

 

キター

。。。

え?こっち?黒いのちゃうの?287系やん、そこらの特急と一緒やん

 

いつも京都鉄道博物館に行くとき京都駅の隣のホームで見かけるあの黒いやつに乗りたいの!

黒いやつに乗れるって息子と約束したんだもん

 

空気を察した息子が

「でもこれもいいよね」

からでもってなんだよでもって、すまんな息子不勉強なパパで

 

振り子すら着いてねぇふつーの287系

今度黒いやつ乗ろうな

 

Wikiったらはしだて全部があの黒いやつじゃないのね、なんだよそれ詐欺じゃん騙された

ふぁっくしね

 

とにかく乗る、走り出す

京都からノープラン、疲れてるしサクッと新幹線で帰るか、エクスプレス予約はと

あれ?ログインできない?

あぁちょっと前にクレカがサ終とかなんとか、切り替えて、紐づけやり直し?

面倒くさそう。

 

17時過ぎ平日GW開け京都新大阪新快速なんて絶対に乗りたくない

WESTERで見たらちょうどいいはるかがあった、最初から買ってりゃ株主優待で安かったのに、まぁいいや。ぽちっとな、何号車にしようかしら。

京都駅33番ホームに到着だからはるかホーム挟んで真横で乗り換えなのよね、うふふ。

今乗ってるはしだてが4号車、進行方向向かって東京側が5号車、ルール通りね。

東京側が後ろ番号、これ常識

って事は、はるかを一番後ろの9号車にすれば京都駅の乗り換えスムーズ新大阪下りた後もスムーズ

パパ天才ぽちっとな

 

京都駅、ズゴー

ホームから端まで歩かされた、9号車、一番前やんけ、死ねよぼけかす、まじファック

なんではるかだけ番号逆振りなの?ねぇなんで?バカのしぬの?

 

乗車後検札で通りがかった車掌に聞いた

「お忙しいところすいません、号車番号なんですがね、いまはしだてから乗り換えて、ボクの常識だとJRの号車番号は東京起点で離れたほうを若番と覚えておりまして、古くは天皇の乗車の位置がどうのとか、ともかく、なんでこれ逆なの?おせーて」と訪ねたところ

「なんでですかねぇ、和歌山管区で下方向に走るから?かな?わからないです」、だって

 

ともかく、新大阪到着

 

新大阪駅で改札を通ろうとしたらゲートが閉まった、うへ、なんで

駅員に切符見せたら「京都までっすけど」ズゴー

そうだ思い出した、京都で降りる予定だったんだ

新快速で帰ると言いながら予定は未定でその場臨機応変ネットで買えば良いやと

乗車券差額570円だか追加で取られたムキー

 

最初から大阪福知山経由、新大阪乗車券で購入してりゃ無駄な出費はなかった

この場合単に大阪新大阪だけの乗車料金にしかならん(よね?よく知らない)

あーんもう、無駄金、ムカつく、お金無いのに。今日だけで2万くらい使ってるのよ

明日からご飯どーすんの、電気代とかガス代とか年金とか

 

かつ、新大阪で息子が腹減ったとぐずりだした。

どうしても今すぐカレーが食いたいと

入った店に子供向けのカレーがなかったのでハッシュドビーフを新味のカレーだと欺罔して食わせた。少し食ったが美味しくなかった。

 

息子も俺もクタクタタクシーで自宅まで帰りたいが、金ねぇ、頑張って歩け

地下鉄で、

息子「今日一日楽しかったね、藤の花見れて良かった、パパ大好き」(原文ママ

(ChatGPT未使用、1時間

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