「ロケット」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ロケットとは

2026-01-24

[]

土曜日の16:26。

秒針の進みが不規則に見えるのは、もちろん僕の主観ではなく、脳内で走っている内部クロックが朝から非可換な補正項を拾っているせいだ。

昨日の日記では、世界は依然として説明可能であり、説明可能である以上、僕が説明しない理由はない、という結論に達していたはずだ。だから今日もその続きをやる。

 

から考えていたのは、超弦理論という言葉が、あまりにも粗雑なラベルとして流通している問題だ。

弦は一次元物体、という説明教育的には便利だが、現代的にはほとんど嘘に近い。

正確には、弦理論は量子重力を含む一貫した摂動展開を許す背景依存理論の族であり、その実体二次元共形場理論のモジュライ空間と高次圏論構造の上に乗っている。

ワールドシートは単なるリーマン面ではなく、拡張された世界では、境界、欠損、欠陥、さらには高次欠陥を持つ拡張TQFTとして扱うのが自然だ。

Dブレーンは境界条件ではなく、A∞圏やL∞代数により制御される対象で、開弦のエンドポイント派生圏の対象間の射として解釈される。

ここで重要なのは物理同値性がしばしば圏同値、あるいはスタック同値として表現される点だ。

ミラー対称性は、単なるカラビ–ヤウ多様体のホッジ数の一致ではなく、Fukaya圏と導来圏の等価しかもそれがホモトピー論的に精緻化された形で成立するという主張にまで昇格している。

さらに厄介なのは、背景独立性の問題だ。AdS/CFT成功例として崇拝されがちだが、実際には境界共形場理論という強固な外部構造寄生している。

最近僕が気にしているのは、弦理論理論空間のものとして捉え、各真空を点ではなく、∞-スタック上の点として扱う視点だ。

真空遷移はトンネル効果ではなく、モジュライスタック上のパスしかもそのパス積分は単なる測度論ではなく、圏値積分になる。ここでは数値は二次的で、本質自然変換の存在にある。

もはやウィッテンでさえ眉をひそめるだろうが、物理がこのレベル抽象化要求している以上、こちらが歩み寄る理由はない。

 

この種の思考をしていると、ルームメイトが後ろでコーヒーをこぼす音が聞こえた。

僕は即座に「カップの配置はトポロジカルに不安定だ」と指摘したが、彼は意味がわからない顔をしていた。隣人はなぜか笑っていた。

友人Aからは、ロケットと弦理論のどちらが実用的か、という愚問が送られてきたので、実用性は関手ではない、とだけ返した。

友人Bは相変わらずFF14レイドの話をしてきたが、僕はDPS最適化問題ラグランジアン最小化に帰着できる点だけは評価している。

 

昼休憩にはMTGを一人回しした。デッキ構築とは、制約付き最適化問題であり、メタゲームは動的システムだ。

禁止改定は外力項に相当する。アメコミは昼寝前のルーティンで、宇宙論リブートの乱発には辟易するが、マルチバース疲労という現象自体統計物理的に興味深い。

 

僕の習慣は相変わらず厳格だ。座る位置飲み物温度日記を書く時刻。

これらは儀式ではなく、ノイズ低減のための制御変数だ。

 

今日までの進捗としては、理論的には、弦理論を高次圏論情報幾何言語で再定式化するメモが三ページ進んだ。現実的には、ルームメイトカップの置き場所を三回注意した。

 

これからやろうとしていることは明確だ。

夕方FF14で決められたルーティンを消化し、その後、再び弦理論に戻る。

具体的には、ワールドシートCFTのモジュラー不変性を、トポス理論の内部論理として書き直す試みだ。

理解されなくても構わない。宇宙理解される義務を負っていないが、僕は理解する義務自分に課している。それだけの話だ。

2026-01-23

1億光年から地球を見ると1億年前の地球が見れるから

望遠鏡を使っての歴史研究がすすむと

宇宙ロケットぶっ放して観察するようになるかも。

2026-01-20

anond:20260120102502

技術系は動くか動かないかなので(こっちのが動くのじゃないかという流行りはあるが)そうはならない

ブローニングっていう銃器天才エンジニアがいるがその設計は100年超えてるし

爆撃機のB52とかいま70年とかつかっててこの先100年超える予定だし

ロケットなんかも結構古い技術を使ってる

2026-01-11

次回:木と崖がほとんどないマップにしたい。マラソン+鉄道世界という感じで。敵関連は怖いので現状ノーマル維持

原油は速度モジュール1→2→3ときたら最後はビーコンを使う

本拠地は最終的に原油処理施設付近にする。タイミング最初鉱石群がなくなったら?

鉄道荷役は着発線を考慮する

列車砲の留置線は本拠地以外にしてそこで弾薬補給する

終盤は現地で製錬する。その際の着発線も考慮する

前線自動弾薬補給を目指す

手動製造は極力避ける

物流ロボットロケットまでなんとか耐える

原発関連の建物考慮

anond:20260111183057

地味に鰹節とかおでんとかうまい芋焼酎はストゼロと比べるとかひどすぎ、全然次元の酒。良いもので安くてうまい度数高いけど。

豚肉とかつけあげとか魚全般おいしい。ロケット発射場もある。温泉も良い。

anond:20260111170039

今見たけど近所のラーメン屋、あとバーガーキングはお店と同価格やったで

残念ながらロケットナウも他と一緒でゴーストレストラン自力で弾かないといけない

ここは運営企業まで表示されるから調べやす

他社も真似してほしい

ロケットナウたけえじゃん!?

どこが店と同じ価格なんだよ!?

嘘じゃねーか!

2026-01-10

🚀 ロケット打ち上げ必要な主な気象条件

① 風の条件

• 地上風:通常 10~15 m/s 以下

• 上空風(ジェット気流):強すぎると機体に過大な負荷がかかる

• 風向・風速の急変(ウィンドシア)はNG

② 雷・電気的条件

• 発射場周辺に雷雲がないこと

積乱雲が近くにある場合は発射中止

ロケットは雷を誘発するため非常に危険

③ 雲の条件

• 雲の厚さ・高度に制限あり

特に氷を含む雲(氷晶雲)は危険

• 雲底高度が低すぎると不可

④ 降水

• 雨・雪・霰がないこと

• 発射時刻前後に降水予報があれば延期されやす

⑤ 視程

• 追跡・安全確認のため

• 数km以上の視程が必要

温度湿度

• 極端な高温・低温は機器に悪影響

特に液体燃料ロケットでは重要

📌 実際の判断

気象レーダー

気象衛星

• 地上観測

• 高層気象観測気球

これらを発射直前まで監視して、

少しでも危険があれば即中止・延期します。


🚀 ロケット打ち上げ必要な主な気象条件

① 風の条件

• 地上風:通常 10~15 m/s 以下

• 上空風(ジェット気流):強すぎると機体に過大な負荷がかかる

• 風向・風速の急変(ウィンドシア)はNG

② 雷・電気的条件

• 発射場周辺に雷雲がないこと

積乱雲が近くにある場合は発射中止

ロケットは雷を誘発するため非常に危険

③ 雲の条件

• 雲の厚さ・高度に制限あり

特に氷を含む雲(氷晶雲)は危険

• 雲底高度が低すぎると不可

④ 降水

• 雨・雪・霰がないこと

• 発射時刻前後に降水予報があれば延期されやす

⑤ 視程

• 追跡・安全確認のため

• 数km以上の視程が必要

温度湿度

• 極端な高温・低温は機器に悪影響

特に液体燃料ロケットでは重要

📌 実際の判断

気象レーダー

気象衛星

• 地上観測

• 高層気象観測気球

これらを発射直前まで監視して、

少しでも危険があれば即中止・延期します。


🚀 ロケット打ち上げ必要な主な気象条件

① 風の条件

• 地上風:通常 10~15 m/s 以下

• 上空風(ジェット気流):強すぎると機体に過大な負荷がかかる

• 風向・風速の急変(ウィンドシア)はNG

② 雷・電気的条件

• 発射場周辺に雷雲がないこと

積乱雲が近くにある場合は発射中止

ロケットは雷を誘発するため非常に危険

③ 雲の条件

• 雲の厚さ・高度に制限あり

特に氷を含む雲(氷晶雲)は危険

• 雲底高度が低すぎると不可

④ 降水

• 雨・雪・霰がないこと

• 発射時刻前後に降水予報があれば延期されやす

⑤ 視程

• 追跡・安全確認のため

• 数km以上の視程が必要

温度湿度

• 極端な高温・低温は機器に悪影響

特に液体燃料ロケットでは重要

📌 実際の判断

気象レーダー

気象衛星

• 地上観測

• 高層気象観測気球

これらを発射直前まで監視して、

少しでも危険があれば即中止・延期します。

2026-01-02

ネトウヨ日本製は高性能、中国製は爆発する」←最近これ聞かなくなったな

国産ロケット人工衛星ごと爆発させて何千億円も溶かしたのが効いたんかな?

H3ロケット打ち上げ 2回目の失敗、日本宇宙開発に大打撃

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7a24bf7b44cf51531693aefa87013c41ac12544

宇宙航空研究開発機構JAXA)は22日午前10時50分ごろ、H3ロケット8号機を鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。約30分後に準天頂衛星みちびき5号機」を軌道投入する計画だったが、第2段エンジンの燃焼が予定より早期に終了し、軌道投入に失敗した。H3は2023年に初号機の打ち上げに失敗しており、国産主力ロケットの2回目の失敗は日本宇宙開発にとって大きな打撃となる。政府対策本部を設置して原因究明を急ぐ。

ロケットナウ、客と配達員平和

事業者と自社員に全てのしわ寄せが行っているのは災難だけど、上物は勝手に動き続けている

システム作る人の上手さと邪悪さが透けて見える

まさにビッグテックって感じ

FoodPandaもDoorDashも撤退した日本で今から頑張るガッツは認めるけどよ……

でもmenu(KDDI)と出前館(LINEヤフー)の代理戦争が勃発したタイミングで乗り込んでくるのは無理あるで

かにuber eatsの若干のしくじり具合を見ると今しかないのは分かるんだが

消費者としては安く食えていいんだけどさ。

頑張れWolt

堀江貴文人間の心

堀江貴文人間気持ちエモーショナルなところに関わる仕事は向いてないと思う。

もっと純粋に金儲けをしたほうがいいと思う。

自分が関わる分野ではポジショントークだけど、それ以外の話題ではとても論理的だし知識も確かで正論を言ってる。

でも、ほっとくとメディアエンタメに突っ走るし、ロケットなんかロマンしかない。

やっぱり、あの人間臭さがよい。

刑務所から出てきてからは、小物をバカにするようなつまんない仕事ばかり目にするけど、人間多面的でいろんな顔がある。

あん性格でも、きっと友達思いで、いい人なんだと思う。

2025-12-31

今年面白かった10冊の本+α(2025年版)①

 他の人がつくったまとめを読むのが好きなので、俺もならって書く。

2025年に読んだ上位10冊だと、必ずしも2025年(もしくは前年末)に出版されたものに限らない。極端な例として、英文学の傑作とされる『闇の奥』とか出てくる。1902年版。

 そこで、1年以内に刊行されたものだけでも10冊以上になるようにした。+αはその意。

1. SEX20億年史 生殖快楽の追求、そして未来へ(生物学

 有性生殖の壮大な歴史概観する、いわゆるビッグヒストリーもの

 ぱっと見ではちょっと下世話なタイトルしかし、20億年というバカかい数字も含まれているとおり、読み始めるとビッグバンの話から始まって、地球天体レベルで迎えてきた過去の大絶滅イベント進化に与えた影響について紹介するなど、大変にスケールが大きい&しっかり科学的な本。

 作中では、まず物質から命が生まれ単細胞から細胞になり、性別を持ち…という流れが、生物史のイチから描かれる。やがて、多細胞生物進化とともに性的役割分担を生じ、その中の一種であるホモサピエンス狩猟採集から農耕に移行する中で複雑な社会形成するようになり、階層が生まれ、新しい社会性別役割職業だけでなく差別とも切り離せなくなり、そして現代では? というところまで総観される。

 後半の主役はどうしても人類になるけど、一方で、人間とて有性生物一種に過ぎず、我々の社会も「生物がつくりうる群れのパターンの一つ」でしかない、という視点体感できるのが、この本の良さ。いわゆる文系でも読める。そこそこ厚めの科学ノンフィクションがいける人はぜひ。ちなみにオチの一文がシャレている。

 まったく余談だけど、本作は集英社刊行。この手のジャンル早川や河出、みすずあたりが強いイメージがあるので意外だった。

2. 昆虫 驚異の科学生物学

 全昆虫好き必携。本というより図鑑

 俺は小さめの青虫なら手で触れるぐらい虫が好きで、知識もそれなりにあるつもりだけど、それでもどのページを開いても「ほお~」と嘆息してしまうぐらい情報が豊か。この本も、地球というのが生命の壮大な実験場で、長い歴史の中で膨大な選別と滅亡を繰り返している世界であり、いま生きているやつはみんな、構造の複雑さや大きさに関係なく、各自戦略でもって何かしらの頂点、キングであることがわかる一冊。

 見入ってしま理由はもう一つあって、写真が本当に美しい。昆虫嫌いはどのページを開いても卒倒すると思うけど、うっかり手にとって目覚めてほしい気持ちもある…。

3. 世界最凶のスパイウェアペガサスノンフィクション

 軍事ITものドキュメンタリー

 イスラエルIT企業制作販売し、やがて各国要人スマートフォンに忍び込むことになったスパイウェアをめぐるノンフィクション(←重要)。

 作品としていくつかの側面があり、「テクノロジー悪用を追求する社会ノンフィクション」「追うものと追われるもの駆け引きを描いたサスペンス」「一つの大きなプロジェクトを、組織横断で運営する困難を描いた仕事もの」として読める。

 俺は、どんな技術でも基本的にそれ自体には善い悪いはないと思っている。実際、優秀な若者だったイスラエル起業家たちがペガサスを立ち上げたエピソードは、そこだけ読めば、ほかのビッグテック成功譚の導入と変わらない。

 ただ、巨大な力の行使自主的規制せず、金を払えるところならどこでも売る、という条件だけで市場に開放すれば、やがて歯止めが利かなくなる…というか、大きなクライアントから契約を得ること以外の指標がはじめから存在しないため、ブレーキのかかりようがなく、最後はろくなことにならない、ということがよくわかる。

4. 並行宇宙実在するか(宇宙物理学)

 いわゆるマルチバースについて、いくつかの可能性を科学的に整理した本。

 俺のような文系にはややハードだったが、逆に言えば、宇宙物理学(ビッグバンとか、観測できる宇宙の果て)や量子力学について、ぼんやりとでもイメージができれば、なんとなく理解しつつ読める。

 この本、何が素晴らしいかというと、一般的にひとくくりにされがちなマルチバースという概念について、いくつか種類があるということを整理してくれるところ。

 俺は宇宙物理とか量子力学の本をたまに読み、その中でいわゆる多世界解釈についても目にするので、「いろいろと読んだけど、こんな本が意外とマジでなかったな~」と感動している。

 例えば、ある宇宙における一つの文明から物理的に到達しうる距離限界仮定して、その範囲を超えたところに別の文明や星が存在するなら、それはある意味マルチバース。もちろん、まったく別の宇宙が別次元複数存在してもマルチバース

 一方、超ミクロにも視点を移して、量子のゆらぎが世界の一つの可能性に収束するのではなく、複数世界分岐していくのだ、と主張するなら、それもマルチバース

 要するに、「マルチバース」という言葉意味自体マルチなのだが、そのことをかみ砕いてくれる本というのが実は貴重。これ系好きな人おすすめ。次の本を読む上での下地にもなるかも。

5. アテンション・エコノミージレンマ 〈関心〉を奪い合う世界未来はあるか(社会学)

 アテンションエコノミーによって駆動している現代デジタルプラットフォームSNSとの付き合い方について、作者が専門家と交わした議論をまとめた対談集。

 アテンションエコノミーとは、ざっくり言って、ユーザーの注意関心を定量化し、それを指標としてコンテンツ運営方針を決めていくスタンスのこと。これを重視しすぎるあまり、商環境におけるモラル二の次になってしまう、という問題がとっかかりなのだが、本作のすごさは、そこから人間認知構造まで踏み込み、「そもそも、人が自由に自立して何かを消費するとは?」まで進むラディカルさにある。

 例えば、人間認知というのは迅速にorゆっくり判断する、という二つの軸を持ち、同時に、無意識にor意識して評価する、という二つの層を持っている、という点が説明される。そして、アテンションエコノミーというのは「迅速&無意識」の部分を攻撃しているため、やっかいであるとされる。

 攻撃表現したとおり、本作においてアテンションエコノミーとは、(全面的に悪とは言えないまでも)人類最高峰の知能を持つ人たちが、一秒でも長く少しでも多い反応をユーザーから引き起こすために仕掛けてくるハッキング行為でもある、というスタンスをとっている。

 ここでジレンマ、というタイトルにつながってくる。俺たちが社会全体でアテンションエコノミーとの付き合い方を学ぶとしたら、有効方法の一つは、教育を通じて学習することである。ただ、学んで育つとは、基本的人間本来の強さ・賢さを信じ、それを伸ばそうとするものであるため、「俺達は根本的に抗いようのない領域を抱えており、そこをハッキングされるとひとたまりもない」という弱さの認識とは食い合わせがあまりよくなく、手段確立に苦労している(書いていて思ったが、性教育や薬物の危険さを学ぶことの難しさも同じかもしれない)。

 今後、どうしたらいいかは探っていくしかないよね、という感じだが、一つ面白かったのは、デジタル技術基本的に、自主的な決定と自己責任を重んじる、いわゆるリバタリアン的な価値観によって推進されることが多いが、その行く末が「ユーザーそもそも判断させる余地を与えない無意識下の攻撃」に成り下がってるのでは? という指摘は、皮肉でかなり響いた。

 ジレンマをもう一つ。利益面で言えば、プラットフォーマーにとっては無思考時間お金を費やしてくれるユーザーが一番ありがたいわけだが、消費者もそこまでお人よしではない。「全然自由度が低いっていうか、なんかナメられてね?」と思うこともある。

 そこで、「じゃあ自分好みにいろいろ選べるように協力しましょう」という良心的な運営もあるだろうが、「ユーザー自分自由に選べた、という感覚さえ演出できれば、実態は別でもかまわない」という方向に進んでしま運営も現れうる。いまやテックジャイアントの在り方とは、消費者自主性を尊重している姿勢を見せつつ、いか自分たちの利益誘導できるか、その妥協点の模索に陥っているのでは(そもそも理念はそんなじゃなかったはずなのに…)という見方も紹介されており、面白かった。

 本年ベスト級。下で紹介している『アルツハイマー病の一族』がなければ1位だった。

6. 対馬の海に沈む(ノンフィクション

 九州農協に勤めていたあるエース営業マン不審死を追ったドキュメンタリー

 一人の優秀なサラリーマンが、組織内にも地域にも一つの帝国」を築き、邪魔者排除し、しかし、最後は(おそらく)破滅した様が描かれる。

 大げさな言い方をすれば、社会における悪とは何かを考えさせられる作品主犯とされる男が周囲の人に行ったことや、横領行為は悪いに決まっている。しかし、こんなやつは罰さなくては(もう本人は亡くなっているが)、という義憤ときどき迷子になってしまうのは、「本当に彼だけが悪いのか?」、そして「そもそも、この社会はこうした『悪』を罰せられる構造になっているのか?」と思ってしまうから

 読み進めると、彼が所属していた組織お金の流れもあまりにいい加減で、根本的に腐敗しており、システムの中心としてそれを差配していた彼の周囲に群がっていた同僚や市民も、何か妙なことが起きていることを薄々察知しながら甘い汁を吸い続けていたことがわかる。

 つまりこれは、悪事責任が彼以外にも分散しているということなのだけど、もう一つ思うのは、そもそも社会というのが、本質的に悪の所在あいまいにし、「悪」でさえなくす、ロンダリングする仕組みなのではないか? ということである

 どういうことかというと、物事手続というのは本来筋道道理があり、それらにのっとらないといけないはずなのだが、これを四角四面に処理しようとしても遠回りになるだけで何の意味もないことが往々にしてあり、そして、よく言えばそれを円滑化する、悪く言えば本筋をねじ曲げることのできる人物がどこにでもいるもので、結果としてその人のおかげで、(あくまで、そのコミュニティの中では)物事がうまくいく、ということがよくある。

 肥大化形骸化したナンセンスな仕組みなら見直せばいいのだが、組織にそんな向上心リソースもなく、それでも体裁を取り繕わないといけないとき、それを(自分利益ブレンドしつつ)調整する役目を負う者が求められ、必然的に出現するとしたら、その誰かを悪と断じることの意味はなんなんだろう? と思ってしまうのである

 もちろん、シンプル悪事悪事であるという答えはぼやかせない。

 盗んだり誤魔化したり、他者いじめたら悪いに決まっている。当然のことだ。ただ、システム悪用して悪事の限りを尽くすやつと、有能ゆえに組織悪徳を背負わされて破滅するやつが、同じ人物ということもあり得るよな、とは思う。

7. 闇の奥(文芸

 19世紀コンゴ舞台に、西洋文明による資源労働力搾取を描いたジョゼフ・コンラッド小説1902年刊行

 ホラー作家である平山夢明短編『すまじき熱帯』がまず面白かったのがあり、その元ネタがたぶん、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』であって、その原作が『闇の奥』…という紆余曲折あって手に取った。

 例えば気まぐれに古典を読むと「名作ってやっぱすげえ」と思うことが多く、実はこれは意外ではなくていまの俺たちの価値観言葉下地になっているものである以上、それなりに当たり前のことなのだが、はじめて読んだ『闇の奥』も例に漏れず強烈だった。

 基本的にこの作品は、西洋によるアフリカ搾取強制された苦役恥辱物語として読まれている。有名なセリフである地獄だ!地獄だ!(the horror!)」も、まずこの視点から解釈するべきで、それは先進国必須認識だと思う。ちなみに、 セリフを発したのは現地で開発を差配していて発狂してしまったクルツという西洋人。

 一方で、個人的な印象としては、クルツにある種の英雄性を感じてしまったのだった。

 暗黒大陸とも形容される当時のアフリカの奥地に、「文明担い手」として一人で立ち向かった人間。「闇」と「文明」が接する最前線で彼が発した「地獄だ!」といううわ言は、その言葉自体が、未知の世界から切り出されて西洋側に持ち込まれた(負の)成果物であると思う。『対馬の海に沈む』でも思ったが、俺は腐敗した組織の一員である誰かが役目に邁進し、自身欲望と背負った責務の中で破滅するナルシシズムが好きなんだろう。

 もちろん、コンゴの側から見れば、勝手にやってきた侵略者の一人が勝手おかしくなって破滅しただけであり、そこにヒロイズムを感じるのは先進国の大変な欺瞞だと思う。加害と被害歴史は前提として理解しないといけないし、意見を発するうえでバランスは気にかける必要があるのだが、↑のような感想を抱いてしまった。

 余談だけど、今年刊行された本に『ブラッドコバルト』というすさまじいノンフィクションがあり、同じコンゴが今度はハイテク機器使用されるレアメタル産出国として、ふたたび西洋社会による深刻な搾取を被っている様子が描かれている。

8. 禁忌の子文芸

 医師として病院に勤務する主人公。ある日、救急で運び込まれてきた心肺停止状態患者は彼とうり二つの顔をしていて…という導入から始まるミステリー

 2025年ミステリーホラーを中心に15冊ぐらい小説を読んだんだけど、その中でもぶっちぎりで面白かった。

 ※ 以下、少しネタバレ。注意

 今作の優れたところは、冒頭の謎をオチまで温存することなく、あくまで読者を引き付けるためのフックとして割り切ったところだと思う。

 導入部分の真相については、正直「科学的にあり得るならこうだろうな」という域を出ない。それを冷静に見越したうえで、いわばロケット作品)を高く飛ばすための燃料として中盤で切り離し、さらに高い地点への加速と突破は他の要素や伏線回収で狙う、という戦略だと感じた。別作品批判になるが、同じようなネタ武器として最終盤まで引っ張ってしまったミステリーも同じ年にあり、個人的には格が違った印象がある。

 ベタ表現になるが、後半もどんでん返しが続き、飽きさせない。逆に言えば、スキャンダラスな波乱の展開をいくつ詰め込めるかを始点に逆算してつくられた感じはある。これを品がないと思う人もいるかもしれないが、こだわりがない人は面白く読めると思う。

後半に続く。

https://anond.hatelabo.jp/20251231153147

2025-12-26

最近うんちが凄い勢いで噴き出る

もはや排便ではない これからは噴便と呼ぶ 糞便を噴便ってか 音が同じで気に入った

このまま噴便の勢いが増したらそのうち空を飛べるんじゃないか

うんちロケット

いいね

うんちロケット名前を考えよう

これは宿題にしよう 今日納会で今から大掃除だ 掃除しながら考えよう

下町ロケットとか好きそう(笑)

日本政府の偉い人達ってスーパーカーロケットガンダム世代からこれ系の開発予算下さいって言えばすぐ通るでしょ。 anond:20251226044351

2025-12-23

衰退国とその若年層という虚構

高市政権支持率ブクマ解説

中高年ブクマカの皆さんには理解できないかもしれないが、中高年は若年層からめちゃくちゃ恨まれいるからね。年長者が敬われる時代はもう帰ってこない。⭐︎212

悲しい現実だが日本にはもう若者文化という物は生まれないのだろう。当たり前の話だ。若者という構造がないのだから今日、この衰退国の若者ファッション音楽とされる物を見ればわかる通り殆ど全てが似非虚弱で踏みつければ即死する無価値ダンゴムシだ。衰退国唯一のリーディングインダスリーとされた観光も、知能の低いネトウヨによって外国人アリスト排除されていく。ロケットも作れないのに核保有したいと嘯く。日本には萌え絵がある!という気色悪い反論が虚しく聞こえる。衰退国首相64歳 首都東京都知事73歳

彼女らの衰退国支持者は34歳のNY市長選出が理解できない。それが衰退国というものから

anond:20251223204344

税金で作ったロケットから他人ではないなあ

国力の衰えから現実逃避してる衰退国民という感じ

まだ中国より格上だと思ってる人いるし

3,4歳くらいの子供が突然飛び出してくる。

つんのめりそうになりながらそれを躱し、親はどこにいるんだと見回すと、それほど遠くないところに一人、乳児を抱えた母親がいる。

最近こういう事が増えた、いわゆる子供の放牧だ。

おそらく親としては「子供を抱っこしてるんだから、もう一人の子とは手を繋げないんだよ」とでも言いたいのだろう。

だが放牧されると危ない。分別のつかない子供ロケットのように親を離れて走っていく。

これが店内でも駐車場でもクリニックフロアでも起こるのだ。危険まりない。

しかも一組二組ではない。子供複数いる家庭で、下の子がまだ小さいところはほぼこんな感じだ。

日本では最近、将来が盤石な家庭か、将来のことを考えない家庭しか子供を持たないという風説が立っている。

馬鹿馬鹿しい説だと思っていたが、世の複数子持ちを見ているとあながち間違いでもないのかもしれない。

JAXAは一度失敗したこと揶揄されてから随分と臆病かつ、否定させない姿勢になりましたね?

何度でもいいます

「それは一般的に失敗といいま〜〜〜〜〜〜〜〜す(笑)

ほらほら、落ちろよロケット、墜落しろシャトル

どんどん失敗して金を無駄しろ人を死なせていけ

マスコミに悪印象植え付けるような被害者面するような組織が、社会的に潰されないと思うんじゃねえぞ?

てめぇらに向けてるレンズはなぁ、銃口なんだよ銃口

発砲準備、完了であります

H3ロケット8号機打ち上げ失敗に虚勢を張る人達

悲しみが止まらない

宇宙開発飛行機で言うテスト飛行をぶっつけ本番でやり続けるしかない世界なので、この程度の失敗はまあね/5連続成功時には黙りで、失敗したときだけしたり顔で何か言う人達

打ち上げ失敗が効いてるのお前やん

核ミサイルも作れると虚勢を張る

プルトニウム死ぬほどあり、弾道弾技術伝統の固体ロケットISS補給船の再突入習得してる。要素技術はあるのよ

ねーよ

国産核ミサイル飛ばしたら広島に落下して世界から失笑されそう

ネトウヨ栄えて国再被曝

anond:20251223104145

ロケットの話するのにスペースX知らないってすげーな

いやただの感想だけど

ロケット打ち上げ2回目も失敗したけど

内需に力を入れて来ずにずーっと海外投資つって中国バラマキまくった結果よな

あと統一教会使って北朝鮮に送金し続けてたもんな

国内産業全然お金入れないから失敗するべくして失敗したんだと思うわ

安倍時代から石破政権まで何やってたの?マジで

高市政権では内需に力入れろよ

海外へのバラマキなんて一部貧困国だけに留めておけよ

間違っても自称後進国に金なんか一銭も出すなよな

絶対に回収できないんだしな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん