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先日の飲み会で懐かしいボトルを飲めました。
懐かしいといっても、まぁ割と最近のモノなんですが、
自分でストックしなかったこともあり、1977グレンタレットはお久しぶりな1杯です。

GLENTURRE "The Infamous"
1977-2013
35years old
700ml 48%
Exclusive for Bar Caruso & Speyside Way



評価:★★★★★★★(7)

"シルキーなオーク香、梅の酸味、麦芽香、カシューナッツ。コニャックのランシオに共通する艶のある香味。
口当たりはややオイリーでオークや杏、メープルを思わせる甘酸っぱい香味。
フィニッシュは麦系の豊富な甘みが残る。"

Speysideway、Bar Caruso、信濃屋の3者ジョイントボトル。
1977タレットフィーバーの終盤に出て来たようなボトルで、
すいません、最初の印象は「またか」と思ってしまいました。

実際このボトルを飲んだのはスペイサイドウェイだったんですが、
久々に顔を出したのに「美味しいけど面白くないね」なんて言ってしまったのを覚えています。
まぁあの頃はホラ、まだ70年代リリースなんかもあったり、ここまで価格も高騰していなかったから・・・

実際モノとしては中々良いモノです。
1977タレットはいくつか飲みましたが総じて安定している中で、これはその中でもレベルが高い部類。
もちろんパフュームはかけらもなく、甘酸っぱくオイリーで麦芽感がしっかりある。
陶酔感を感じる味わいは高ポイントでした。