「京極夏彦」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 京極夏彦とは

2026-05-11

サザンオールスターズ←これ冷静に考えたらかなり勇気ある命名だよな

爆笑問題京極夏彦

2026-05-02

anond:20260429230207

山田風太郎明治もの(not幕末)を時代小説として描き、京極夏彦が1950を時代小説として描いて

2026-02-23

全盛期の京極夏彦ならエグい陰謀論つくれそう

逆に、京極夏彦ばりの才能がいま陰謀論者で才能を無駄遣いしてる可能性もある

2025-11-14

雨穴、「異邦の騎士」、父親

大学1年生の息子が雨穴の「変な○○」シリーズを立て続けに読んで(ちゃんと紙の本で新刊で買って読んでた)はまったらしく、こういう感じのない?と聞いてきた。

僕も最近、ああいモキュメンタリーっぽいホラーが好きだったので数冊貸してあげたところ、読み終わっての感想に「悪くないんだけど、もうちょっとミステリーっぽいのが好きなんだと気づいたわ」と言ってきた。

うーん、そういう場合、一番最適なのはたぶん京極夏彦なんだろうけど、あいにく自分は未読で家にもない。ちょっとホラーっぽいミステリーねえ、ミステリー文庫本トランクルームに閉まってるか実家だなとしばらく思案。

書棚の奥の方をあさったら、島田荘司の「異邦の騎士」が出てきた。数年前に近所のブックオフで100円棚にあって買ったのを棚に刺したままにしていたやつだ。本当は「占星術殺人事件」か「斜め屋敷犯罪」の方がベターなんだけど今、手元にはないので、まあ、これでいいかと読んでみなと渡した。

翌日、読んでる?と聞いてみたら、「100Pくらい読んだけどまだわからん、っつうか、昭和の話かあと思ったら、主人公昭和25年生まれで、うわーとなった」 「東横線とか横浜とか高円寺とかたぶん俺の知ってるそれとは違うんだろうなとなった」 「ああ、J-POPがさげすまれてた時代ね、ジャズが人気あった時代かあと思った」とか面白い感想を言い出した。

なので、しばらくほっといたら翌日も「話がすすまねえよ。あっちこっち行きすぎだよ」と愚痴ってたが、すまん、御手洗潔シリーズって全部そんなんなんだよと返すしかなかった。

翌々日くらいに「読み終わった」と言いに来たので、感想を聞いたら「いくらミスリードといっても真ん中250Pくらいいらねーじゃねーかと思った」 「御手洗、一気に解決しすぎなんだよお前はと思った」 「いったい何を読まされたんだよ俺は」と言っていて、ああそれは御手洗潔シリーズの正しい感想だわと嬉しかった。ちなみにドラマ御手洗潔役は玉木宏がやってたぞと伝えたら「それは絶対違う」と笑ってた。うんそうだよね。

読みながらReturn To Foreverの「浪漫騎士」をSpotifyで聞いたそうで、俺が最初に読んだ頃はそういう読み方はできなかったのでちょっと羨ましかった。活字で読んだ音楽をその場で確認できるのはほんとにいい時代だと思う。

 

息子に「異邦の騎士」を渡したのは、この小説は僕が父から渡された小説だったからでもある。ちょうど自分が息子と同じくらいの年齢のころ、父から気まぐれに「これ面白かったから読んでみな」と渡されたのがノベルズ版の「異邦の騎士」だった。ミステリーって探偵が出てきて、依頼者がいて、殺人事件を解き明かしてみたいなやつでしょというくらいの認識でいた当時の自分には、そういう典型ではないこの「異邦の騎士」が御手洗と主人公の掛け合いの面白さもあり、非常にはまって読んでしまい、そこから立て続けに図書館で借りたり、本屋で買ったりして読みまくったのだった。

かといって、ミステリーマニアになったりするほどではなかったのは、どちらかと言ったら、この本は"面白いミステリー"の枠ではなく”父に薦められた面白い本”の枠だったからだと思う。

父は雑食な本好きで僕が学生の頃は家に何十冊もノベルズのたぐいがあった。僕が本を読むようになった頃は架空戦記ものにはまってしまっていたので自分の嗜好とはかなり違っていたが、中高生のころは何冊かは彼に教えられて読むようになった本がある。最初に薦められたのはたぶん「ぼくらの七日間戦争」だった。ちょうど映画化するころの話。まあ、あれは息子に読ませようと買ってきたのかもしれない。あと、高橋克彦なんかもすすめられた記憶がある。

結果的に「異邦の騎士」は父から僕へ、僕から息子へと三代をつなぐ小説となったわけだ。今度、墓参りにいったら父に報告しておこう。

 

息子は、課題があるからしばらく小説はやめとくが終わったらまた読むわと言ってたので、今度は書庫で探すかブックオフで拾うかして「占星術殺人事件」を渡そうと思う。

追記

mutinomuti 勝手父親を殺すな()

書いてなくてすまんな、親父は8年前に死んでんだわ

2025-08-08

anond:20250807170837

京極夏彦女郎蜘蛛の理』でうろ覚えだけど

「なんだ、お前はもしかしてフェミニスト女性優遇論者なのか?」

はい、僕はフェミニスト(男女同権論者)ですよ」

みたいなルビ振ったやり取りがあったな

2025-07-18

anond:20250717014709

アーカイブされてました

https://web.archive.org/web/20250716142047/https://anond.hatelabo.jp/20250715202628

以下引用

日本推理作家協会の会員名簿が参政党に渡るに至った事情について

日本推理作家協会の会員名簿が参政党のDM配りに利用されて、日本中推理作家の家にアジビラみたいなハガキが届いてちょいとした騒ぎになっている。

当該の参政党員はれっきとした日本推理作家協会の会員だった。推理小説家ではなく、それどころか作家ですらないにもかかわらず、だ。

なんでそんなのが協会に潜り込んでいたのか……という話の、前日譚を知っている範囲でちょこっと。

日本推理小説界はけっこう格差・断絶があって、「権威があるとされる新人賞(例えば江戸川乱歩賞とか鮎川哲也賞とか……)から出てきた人」「信頼に足るとされるいくつかの版元から継続的新刊を出せている人」とそうでない人で、批評筋の、版元の、読者から見方信頼度歴然と異なる。なんとなく「保守本流の人」か「そうでない外様の人」という分けられ方になり、「外様の人」だと見なされると年末の各ランキング誌で上位に行くのが難しくなったり、文学賞にも名前が挙がりにくくなったりする現状がある(そうしたもの投票選考に関わる人たちはまず「保守本流の人」から見ていくので)。

勿論、それはいわゆる「業界内の評価」「オタクから評価」だったりするので、実はトータルの売上は「保守本流の人」より「外様の人」の方が多かったりする。

から時に、「俺の方が売れてるのに業界の連中は評価してくれない!」とコンプレックスに感じて病んでしまう「外様の人」が居る。

そういう人たちは、たとえば本屋大賞周りの書店員さんと仲良くしてみたり、推理小説界から距離があるインフルエンサーの人に接近するなど、「俺の方が人気あるもん!」を強化する方向に走ったり、あるいは本人の得意分野でもないのに業界内ウケのために無理して「保守本流」っぽい作風に挑戦して玉砕したりと迷走してしまって気の毒なのだが、今回はそんな「外様の人」のひとりの話。

その人は今、推理作家協会理事を務めてらして、その人を中心になんとなく「外様の人」の若手中堅のクラスタがあったり、協会内に年次で区切った「若手部会」をつくって自分がそのリーダーになろうと動いたりと(このあたりは人づてに聞いた話なので間違ってたらごめんね)、非常に精力的に活動されていた。……というか、どうやらその方は保守本流vs外様ヒエラルキーを、自身代表理事にまで上り詰めることでぶっ壊してやりたいという野心をお持ちらしい。

推理作家協会理事は会員による互選で、もちろん求心力のある人気者、しっかりした肩書のあるベテラン・実力者が選ばれる。それから、あまりいないけど「やりたい!」と手を挙げて積極的に票を取りまとめた人。

からなんとなく派閥を分けるとすれば「保守本流の偉い人たち=複数文学賞新人賞選考委員を務めるなど影響力があり尊敬されている新本格第一世代やそのフォロワー世代の人」や、「推理作家協会主催する江戸川乱歩賞出身の、いわば『生え抜き』の人気者・実力者の人たち」が優勢というか、多数を占めることになるので、「外様の人」から理事になっても結局は少数派になってしまう。

から――なのかは知らないが、その理事の方と周辺の数人の「外様の人」たちが音頭を取って、推理作家でない人の新規入会をどんどん増やすようになった。

日本推理作家協会への入会は、一人の理事ともう一人の会員、計2名からの推薦が要件となっている。その先に理事会での承認という行程があるが、ここで弾かれることはほぼほぼない。

本来なら20人とかしかいない、しかも大物ばかりの理事から推薦を取り付けるのが関門になるのだが、理事の側から「入りたいって言ってくれてるならどんどん新しい人を入れていこうよ!」と旗振りしているならハードルはぐっと下がるのは言うまでもない。

くだんの理事氏とその周辺の人たちはここ数年、異業種交流会などを通じて知り合ったジャンル外の人(たとえばそのジャンル作家団体確立していないファンタジー系の人とか、推理小説界隈の人と仕事したいと思ってくれている映像系やイベント系の人とか)などに声がけして、次々に推理作家協会員に推薦し入会させてきた。

これ自体は決して悪いことではないし、正規手続きを踏んでいるのだから非難されることではない。

協会に入っておけば、文芸美術健康保険の加入資格が得られたり、業界内のパーティイベントに出やすくなったりなど、フリーランスお仕事をしている人にとっては有利なことも少なくないので、入会したいのにツテがなくて困っていた若手作家さんなど、助かった人も多いはずだ。

ただ、そうやってジャンル外の人をどんどん入会させようとする彼らの動きを「推理小説界にしがらみのない、自分たちの意向通りに動いてくれそうな人をたくさん入会させて子飼いにし、自分たちの発言力を高めようとしているのでは」と邪推する人もいて……正直、筆者もそうなんじゃないかと思っている。アレですね、ハンター協会におけるパリストンの立ち回りですわ。

試しに推理作家協会ホームページに飛んで、ここ一年ほどの新規会員の「入会の挨拶」を見ていってほしい。

http://www.mystery.or.jp/search/article/?cid=9

メインの肩書が「推理作家」でない人の殆どが、特定理事・会員の推薦で入会していることに気づくだろう。それも、けっこうな数の人が。

そう、その「同一推薦者による大量の新規入会者」のひとりが今回の参政党員なのだ

http://www.mystery.or.jp/magazine/article/839

これだけの人数の、言い方は悪いが「推理作家団体に入会させるべき、推理小説賞の受賞などの客観的な実績があるわけでもない人」をどんどん推薦していった会員、そしてそれをどんどん承認していった理事会は、果たして公正で十分な審査を果たしたのかという責任追及の声は上がるべきだと思う。

そもそも今のご時世に「入会さえすれば、東野圭吾の住所も京極夏彦の住所も書いてある個人情報の塊の冊子が毎年貰える」という、あまりガバガバ運用を考え直す時期が来ているはずだ。

いやー、まいったね。

2025-06-13

dorawii

岩波講座 基礎数学を全部読め。

刊行順じゃなく、図書館でなんでもいいから一つ手に入れたら後ろのページに二列にシリーズ目録があるから、一列目の上(つまり左上)に書いてある方から片っ端から読破するんだ。

それなら少なくとも今まで読んで学んだ知識だけで次の本が読める仕組みになってるから、「この概念がわからない」とかで無駄にその概念が載っている資料探しに時間を費やす羽目になることもない。

結局学問王道はないからな。地道こそ遠回りなようで近道。ま、全部で79冊あるようだから総ページ数14000ページとかになるけどな…

ガチ数学書の一万ページって所詮長いだけの京極夏彦とかのイメージで考えても全然釣り合ってないからなあ。

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2025-06-09

anond:20250609155645

京極夏彦とか佐藤大輔みたいに、まず好きな分野があってそれを小説にしてるなら、もちろん現実にはあり得ない事を描いているけど情熱を感じたり説得力があるんよね。

なろうに限らず、知識が薄弱だったり明らかに間違えてる様な事があると、単純に、この作者は自分が書いている分野に興味がないんか?と思ってしまう。

すげえ極論、恋愛はこんな素敵な事だよって自分恋愛経験取材したカップルの話を都合よくおもしろおかしく書くならともかく、目が合った瞬間に惚れて「抱いて」とか言ってくる女キャラ作品との違いみたいな。両思いになるの前提とはいえ、そりゃねえべさって。

ラノベでも、涼宮ハルヒとか狼と香辛料なんかは、作者が好きだったり得意な分野を題材に、作者としてはむしろ萌え美少女との恋愛は添え物ですらあるけれど、逆に、だからこそ受けた側面もあるだろうし。

2025-02-20

若いから、気がついたら、小川洋子とか川上弘美とか江國香織とか島本理生とか加納朋子とか、辻村深月とか、気がついたら女性作家ばかり読んでる

男性作家何となく手が伸びなくて、子供の頃に好んで読んでいたのは乙一森博嗣京極夏彦くらいだ最近ほとんど読んでいない

有名どころのミステリーやその時々の話題作(本屋大賞とかミステリー大賞とか)は楽しく読んでるけど好きな作家が見つかったかというとそうでもない

女性作家みたいな雰囲気作品男性作家で、おすすめがあったら知りたい

2024-12-19

普段戦ってないような著名人を戦わせるTCGってまだないのかな?

プロレスラー野球選手が戦うカードゲームっていくつかあるじゃん

あいうノリで普通は戦わないようなバンドマンとか作家とか政治家とかを戦わせるカードゲームってないのかな?

実際に俺がイメージしてる「著名人カード化」はこんな感じ↓

京極夏彦 (闇)(闇)(3) クリーチャー

X/3

このカード攻撃力は自分デッキの枚数の10分の1になる。(端数切り捨て)

スキル (闇)(1)

自分デッキに「魍魎の匣」を5枚加えシャッフルする。

魍魎の匣」 (2) オブジェクト

このカードを場に出す時、自分デッキの上から5枚を見て1枚を自分の手札に加え残りを自分デッキの下に好きな順番で置く。

このカードが場にあるとき自分デッキの枚数を参照する効果は枚数を+5枚して計算される(重複可)。

とにかくいろんな著名人適当に並べて滅茶苦茶な組み合わせでバトルさせたいんだよね。

「今度のパックのレアまじでヤバくないか?」「分かるわ。さすが◯◯って感じ」「リアルでも強いからなー」みたいなトークもしたい。

2024-09-30

anond:20240927115446

漫画人間記号表現なので……。おまえら台詞よまないじゃん

そうじゃないゲーム小説たくさんあるぞ。

からみんな楽しんで読み続けてるわけよ。

読解力がなければその地平にたどりつけない。

まず京極夏彦からいってみようかw

2024-08-04

俺に影響を与えた作品など100個挙げるから

ついでに俺の好きそうな作品を教えてくれると助かる。

漫画

BLAME!弐瓶勉

なるたる鬼頭莫宏

ドロヘドロ林田球

レベルE冨樫義博

スティール・ボール・ラン荒木飛呂彦

「「おもいでエマノン鶴田謙二

大正野郎山田芳裕

「フリージア」松本次郎

ニッケルデオン道満晴明

うずまき伊藤潤二

夢幻紳士高橋葉介

ゲーム

ゼノギアス

俺の屍を越えてゆけ

ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター

真・女神転生Ⅲ マニアクス

ドラッグオンドラグーン無印

高機動幻想ガンパレード・マーチ

ダークソウル無印

ゆめにっき

SILENT HILL 2

シルバー事件

アニメ

serial experiments lain

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に

もののけ姫

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語

少女終末旅行

花とアリス殺人事件

けものフレンズ無印

イヴの時間

サイバーパンク エッジランナーズ

映画

処刑人

ウルフ・オブ・ウォール・ストリート

ザ・セル

ストーカータルコフスキー

アヴァロン

リミッツ・オブ・コントロール

CASSHERN

ブレードランナー 2049

ドライブ

ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

ドラマ

ブレイキング・バッド

ベターコールソウル

ウェンズデー

ザ・ボーイズ

リーガル・ハイ

カウボーイビバップ

ツインピークス

戦慄怪奇ファイル コワすぎ

山田孝之のカンヌ映画祭

フォールアウト

・成年ゲーム

装甲悪鬼村正

沙耶の歌

君が望む永遠

SWAN SONG

夢幻廻廊

素晴らしき日々不連続存在

腐り姫

ゴアスクリーミング・ショウ

あけいろ怪奇

BLACKSOULS -黒の童話と五魔姫-

小説

玩具修理者小林泰三

燃えつきた地図安部公房

結晶世界J・G・バラード

「旅のラゴス筒井康隆

魍魎の匣京極夏彦

審判フランツ・カフカ

伝奇集」ホルヘ・ルイス・ボルヘス

鋼鉄都市アイザック・アシモフ

サバイバー」チャック パラニュー

「6」梨

神様ゲーム麻耶雄嵩

ラノベ

シュピーゲルシリーズ冲方丁

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン時雨沢恵一

ブラックロッドシリーズ古橋秀之

PSYCHE唐辺葉介

シュヴァルツェスマーケン内田弘樹

きみとぼくの壊れた世界西尾維新

「know」野崎まど

キノの旅時雨沢恵一

紫色のクオリアうえお久光

「キミとは致命的なズレがある」赤月カケヤ

キャラクター

マンハッタンカフェウマ娘

「リルル」ドラえもん のび太と鉄人兵団

結城蛍」もやしもん

「紺双葉それでも町は廻っている

アイギスペルソナ3

ファイズ アクセルフォー形態仮面ライダー555

アリス真・女神転生シリーズ

「トガヒミコヒーローアカデミア

「ナナチメイドインアビス

2B」ニーアオートマタ

・その他

いか

2ch洒落怖

SCP

ミッションちゃんの大冒険

アライさんマンション

TRPG(実卓とリプレイ動画含む)

胎界主

忌録: document X

フェイドキュメンタリーQ

禍話リライト

2024-06-01

うおおおおおノベルス雑語りしたくなってきたー!!!

ノベルスがライトノベルか否かって言われたら雑なノベルス語りをしたくなってきたぜ!!!!!

ということでしていきます

ライトノベルノベルスの違い

そもそもライトノベル」と「ノベルス」を分ける定義の人たちってのは昔から連綿と存在していて、例えばノベルスって言うとどういうものかっていうと以下のようなレーベルです

等々……

さて、ライトノベルとどう違うの?と言われると、ものすごい簡単にいうと「文庫新書か」という分け方になる

ライトノベルは主に「文庫」で書かれているレーベルを指すことが多く、ノベルスは「ノベルス版(新書版)」と呼ばれるちょっと細長い感じの本で二段組で書かれているものを指す。

違いはそれだけか?と言われるとまあそれだけなんだが、もうちょい踏み込むにはノベルスの歴史を知る必要がある

1950年代ごろだと、そもそも日本における新書サイズの本と呼ばれるものは「岩波新書」に代表されるお堅い学術書が主だったもので、それに対して光文社が「大衆向けのもうちょいわかりやす教養レーベルを作りたい」として作ったのが「カッパ・ブックス」と呼ばれるレーベルになる

(余談だが著者近影という文化を始めたのもこのレーベルが初らしい)

で、そこから姉妹レーベルとしてフィクション物語を扱う「カッパノベルス」が創刊された。

カッパノベルスは松本清張西村京太郎小松右京など書いた日本ミステリSFエンターテイメント小説に多大な影響がある作品を出して大ヒットを飛ばした。

それを見た他の出版社もこぞってノベルスレベルを立ち上げてそれぞれのレーベル作品を発表していった。

これが大体1960年から1980年くらいにかけてのものすごい大雑把な流れで、ライトノベルより早い段階で日本エンターテイメント小説ノベルスは多大な影響を及ぼした

特にミステリファンタジージャンルに関してはこのノベルスの影響度が尋常じゃないほど高く、ミステリだとカッパノベルスや講談社ノベルス、ファンタジーに関してはC★NOVELSなどで有名作品が数多く存在する

ライトノベルノベルスに含まない人の意見

じゃあ、なんでライトノベル定義論でノベルス含む含まない論争になるかというと、ここからは若干雰囲気ベースになるが「出自ターゲット層」じゃないかというところになる。

ノベルスは刊行されているものを見てみるとわかるが結構ターゲットの年齢層が高い。ぶっちゃけサラリーマンとかそっちくらい向けの作品群が多いのだ

この辺りはレーベルの当初から社会派ミステリ松本清張などを使っていることからも伺えるだろう

内容としてもハードボイルドや伝綺小説などが多く、いわゆるエンターテイメントの中でも硬派でおじさん主人公のもの結構多い

対してライトノベルというものは、ジュブナイル小説と呼ばれるいわゆる青少年向けの文化に影響を強めに受けていて、ターゲット層的にも青少年ないし大学生くらいが主だったターゲット層になる

この辺りの歴史的経緯から来る文化圏の違いみたいなものが、「含まない」という人たちが多い理由ひとつだろう

ライトノベルノベルスに含む人の意見

では逆に、「含む」派閥がなぜいるのか。というと、そもそもノベルスの歴史を見てもカッパ・ブックスの成り立ちからして、「大衆向け」でありエンターテイメント小説の土壌としてあったのはここまで話した通り

で、ライトノベルも言ったらエンターテイメント小説の集合の一部なわけで、まあ内容的に近しい作品が多いからだ

この辺り、時代を経るにつれライトノベルノベルスというのは似た成長を遂げた経緯を歩んだところがある

ライトノベルは様々な近傍文化漫画アニメゲームジュブナイル小説)をごった煮でまとめていったというのだけれども、

ノベルスは時代が経るにつれて対象である大人たち」の変化を受けて、アニメ美少女ゲーム文化さらにその近傍文化を取り入れていき、ライトノベルと似たような変遷を辿っていった

特にこれらを取り入れていったのが、講談社ノベルス(及び講談社BOX)とC★NOVELSである

講談社ノベルス(BOX)で言うと、西尾維新奈須きのこ佐藤友哉など

C★NOVELSで言うと、茅田砂胡多崎礼

あとはどちらにも書いている森博嗣京極夏彦などなど……

上記作家たちは、ご存知の通り小説もさることながら、アニメゲーム漫画などにも多大な影響を与えていった(というか奈須とかに関してはゲームそもそも出自ではある)

これらの作品群は内容的にライトノベルでも出ていてもおかしくない作風のものもあれど、ノベル刊行になっている

また、ライトノベルにおいても、「C★NOVELSで出てそう」「講談社ノベルスで出てそう」みたいな作品結構ある

個人的には紅玉いづきさんとかはわりとC★NOVELS風味かなと思ったりもする)

実際「ブギーポップシリーズ上遠野浩平講談社ノベルスで「殺竜事件」等の「戦地調停シリーズ」を書いているし、ラノベ出身作家ノベルスレベルで書いている例も多い

まとめ

こういった経緯で位置としてはめちゃくちゃ近い位置にあれど、しかし、ノベルスをラノベに入れるか?みたいなのがとても別れやすい、という妙な性質がこの二つにはある

個人的には、まあ歴史的経緯もあるし、レーベル史観でいいんじゃね?という意見なのでノベルスはノベルス、ライトノベルライトノベルでいいかなあと思っている

ただここまでの歴史的経緯を踏まえても、現状似ている作品群も多いというのはあるので、含める気持ちもわかる

なので、もし今後議論する際には内容派閥レーベル史観派閥かの宣言くらいはしてもいいんじゃねえかなあと思う

ただそれはそれとして、ノベルス、ライトノベル双方に面白い作品はたくさんある

ノベルスが好きな人も、ライトノベル好きな人もそれぞれお互いに合う作品結構あるので探してみるのもいいのではないだろうか

更新履歴

24/06/01

指摘があった「ノベルス」と「ノベルズ」の表記ゆれ修正。ちなみに表記は「novels」を日本語読みしたものなのでどっちもあるっぽく、出版社によっても呼び方に揺れがある。(トクマノベルズはズ、講談社ノベルスはス)。自分もなんかノベルスっていったりノベルズと混ざっていってしまうので癖です……

2024-05-05

ある社会不適合者の思ひ出

昭和生まれ

両親は共働き

2歳か3歳くらい、歩いて喋れるくらいか保育園へ通っていた。

性別トイレが違うことを「失敗」して「怒られ」て学ぶ。

そこに始まり、おおよそ常識と呼ばれるものは親に教わっていないことを後に知る。

特に洗顔歯磨き・手洗い・うがい。あと交通ルール他人の家でのふるまい。そもそも親がしているのを見ないのでなかなか習慣付かなかった。

小学校に上がり、数字がただそこにあるものではないことを知る。みんな当たり前に20くらいまで順番に数えられる。その前提からスタートしてる衝撃。幼稚園はお勉強があるらしいが保育園自由だったからなぁ……。絵本好きだったので文字は読めた。

小学校のあとは学童帰宅は18時頃。

家でTVは付くものの、時間的に終わってたり、そもそもアニメ見てると怒られてたために小学校内で誰とも話が合わない。

たまにドッジボールに誘われてもぶつけられるのがメインであるため次第に参加拒否。あとバラエティ番組の真似が流行っていて、雑巾を人の口に突っ込んで笑いまくってる人たちがいて、アレとは少しでも関わらないでいられるように避けまくっていた。

あるとき何の気の迷いか、父が古本屋ときめきトゥナイトの4巻?とかを買ってきてくれた。マンガというものを初めて知る。読み方がわからないし中途半端巻なので何も分からない。

小3か、セーラームーンが好きな子と知り合えたためセーラームーンだけ視聴許可が出る。学童セラムンの話をするか児童館の本を読んで過ごす。

アニメは引き続き禁止だったが、ニチアサは親が寝てるため見放題だった。当時やってたのは美神とかたるるーとくんとか。ママレードボーイはOPは覚えてるんだけど中身を一切覚えてない、やはりエロは強い。

小4か小5くらいに学校マンガを持ってくる不逞の輩が出現し、クラス中でマンガ流行る。

マンガとの初めての真っ当な触れ合い。

ただ学校は当然マンガ禁止なので、放課後、親が帰ってくるまでの間に借りたマンガを隠れて読む。

マンガという共通話題で人と話せるようになったが、「あいつが触った本は汚い」といった言われ方をされるようになり、借りられなくなり放課後古本屋に入り浸るようになる。

そういえば当時「横断歩道白線からはみ出たらがんになる」というルール流行っていたらしいのだが、私には「白線を踏むとがんになる」と伝えられていた。地方によってルールが違うタイプかと思っていたけど、白線に乗るのが正ルールなのは全国共通っぽい。まぁつまりそういう扱いだったってこと。

まぁそんな感じで「常識」「普通」を知らないために、どうしても日常のあらゆることで齟齬を起こすしつけ込まれバカにされる。

そして変人おかしい人、問題児といったレッテルを貼られ何においても仲間外れにされる。

小5頃から、絵を描かせてスゴーイと言いながらプークスするような女子イジメが始まる。絵を人前では描かなくなるが、手を変え品を変え「ちょっと親切にして裏切って反応を楽しむ」「おだてて木に登る猿を見て嘲う」みたいな手口のイジメが私に対して流行るようになる。

修学旅行の班決めがその最たるもので、班決めを嫌がる私の態度辺りから親が中受を決意。

で塾に通うようになってからラノベ存在を知る。スレイヤーズオーフェン

富士見ファンタジア文庫にハマり、塾をサボって本屋文庫本コーナーで何時間立ち読みするようになる。

教育ママが激しくなり、叩かれながら必死勉強する(なお母は今「親が子に手を挙げるなんて信じらんない」とワイドショー見ながら憤っている)。

再度マンガゲームアニメラノベ禁止される。父が気まぐれで買ってくれたときめきトゥナイト4巻?、前後をこっそり買い溜めてあと2冊でフルコンプとかのところ、あえなく捨てられた。

ゲームは触れる機会がなかったのでその時点では特になんてことはなかったのが、ポケピ・テトリスたまごっちといったキーホルダータイプゲームに触れてしまいアウト。

借りたテトリスが見つかり母親金槌で壊されてしまう。塾の友達には無くしたと言い張り、弁償しろと言われるも無視して逃げ回り縁を切られる。

中学受験成功女子校へ入学。親の帰宅までアニメが見られるようになる(黙認)。遅ればせながら友達からポケモン存在を教わりハマり、休み時間やらせてもらう。また別の友人からコバルト文庫京極夏彦を教わり、また別の友人から封神演義(アンソロ)を教わる。図書室で小学校の比にならない蔵書量に感動し入り浸る。月曜日はお昼を減らしてジャンプを買いキャッキャする。

休みの日に遊びに行こうと誘われて行ったのが作者サイン会で、サイン本は残念ながら母に見つかりライターで着火・水道水で消火の上ゴミ箱に投棄された。

ネットは父の気まぐれ(いい方)により1日1時間制限許可。1時間なので基本は学校PC室。家にパソコンない子が携帯から夢小説読み過ぎて請求がン万来て親に怒られたみたいな話も聞いた。自分携帯禁止

毒吐きネットマナーマナーを学び、18禁サイトでアクロバティックな性癖を巡り、自分でもとほほのHTMLを見ながらテキストサイト運営し、レンタルBBSを設置し、絵茶をし、小説マンガを書き、友達と「ファンに家特定されてストーカーされて警察沙汰」みたいなネット噂話とかしながらお互いのサイトを巡り合う。

小学校時代を知る人がいないし、話が通じないからとイジメてくる人がいない。エロ話を茶化してくる男もいないしまさに天国

やっと人と人並みにコミュニケーションが取れるようになる。

親は敵だったので反抗期はかなりアレだったものの、オタクとしては幸せ中高生時代を過ごし、大学進学。

→何一つ「普通」でないので何もできず中退

酒も飲めずTV話題も分から現実恋愛もオシャレもしない女にできる会話はない。(オシャレは禁止されてなかったけど、やろうとしてたら禁止されてたと思う)

ストイック勉強だけするなら大学ってのもありだと思うけど、友達欲しがったのが色々と間違いだった。

ネットに入り浸り、人間観察「何が普通で何が普通でないか」「空気を読むというは具体的にどの状況でどういった行動を取るのか」の研究を始める。

バイトという実戦も繰り返し、結果「最低限の偽装はできるが『なんかおかしい人』であることを悟られないのは無理」という結論に。

そもそも我慢してウェイの言う『普通』をするメリットがないことも多く(例えば女らしくするとセクハラされやすくなるし、みんなで一人の欠点を嘲うのに楽しさや仲間意識を感じられない)、あと「『普通』じゃない人間生理的に無理」という一定数の人に普通らしくふるまって見せるのはかえって逆効果であることもあり、今や偽装すら放棄してヤバい人のレッテル貼られたまま過ごす立派な社会不適合者に成長。

あとバイトで金を稼いだので特に合意なくマンガアニメゲーム解禁ってことにした。部屋が埋まるほど買ってるので反動〜〜ってなってる。


という訳で、結局のところ親がガチの「生活常識」を教えないといけないのと、マンガアニメゲーム禁止すると小学校という最初社会孤立して深刻なコミュニケーション欠陥を抱えるので、なんでもかんでも制限するとこうなるよの悪い例として展示しとく。

2024-04-23

夜が来るリマスターサントラ聞いてるんだが、「素材の味」って感じだね・・・

https://open.spotify.com/intl-ja/album/3rHKkWdck6j6iUk4KAa9ht

ゲーム自体は昔やってるからまあ買わなくて良いかって感じでスルー

正解だった気がする。

だってリメイクじゃなくてリマスターだもんね。

20年前のゲームだもんなあ。

A night comes!は今聞いても本当にカッコイイと思うんだけど、すっごい古臭くもあるんだなあ。

ペルソナシリーズと比べると余りにも垢抜けてないね

なんかこうシンプルにTHE中二病って感じ。

まさに素材の味よね。

ダサカッケーって感じさえあるよ。

やっぱエロゲってダセー連中のためのゲームだったんだなあ。

洒落人達が住む文化圏とは違うわ。

京極夏彦の指出しグローブを本気でカッコイイと思えるような小学生価値観じゃないとついてけねー世界ですわ

2024-04-21

狂骨

元ネタからして味がありすぎて好きなんだけど(がしゃどくろと同じモチーフなのに味わいが全然違うんだよね)

京極夏彦でツウに受けて

ゲゲゲの謎でメジャー妖怪ブレイクした感ある

2024-04-17

新書サイズの本がラノベって呼ばれてんのが違和感

レーベルによる分類はともかく、文庫本サイズでない、新書サイズ(ノベルサイズ?)の本をラノベカウントしてんのが違和感

 

ライトノベルオールタイム・ベスト100を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

 

古の出版社業界では新書サイズのがライトノベルだったんだろうか?

そうするとライトノベルってマジで定義し辛い何かになってしまうが

先生ー、帝都物語ラノベに入らないんですか?

 

もしかして宮部みゆき京極夏彦ラノベって言っていたのは単なる嫌味ではなく本当にラノベと思っていた…?

 

追記

具体的にどれ?と言われたので幾つか上げておく

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

文庫本も出てるが最初サイズ上記の通り別サイズだったはず

自分が本読んでた時期は少なくとも、アニメマンガ調イラスト格安文庫本レーベル=ライトノベルと言っても問題ない状態だったのでこういう違和感を覚えた。

最近のは確かにソフトカバーのも多いけど、「空の境界」の講談社ノベルス版が出た頃には色々反発有ったことを考えるとノベルスってのはライトノベルとは相容れないジャンルなんだなって印象が強い。

なろう系は「なろう系」ってジャンルライトノベルのは別ジャンルって感じなんで…

2024-03-09

anond:20240308231551

民明書房か?とおもったが詳細はともかくそういう仮想のいきものをどうこうってのはどっかで見た気がするな。

書いてあるようなそれっぽい本は当然よんだことないから、京極夏彦あたりかな。

そこだとかんのむしとかそういうのと同様な身体現象を言い表したものみたいな説明だった気がする。

けどこの増田がほんとなら随分昔からそんなんしらんぜっていわれたのか。

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