はてなキーワード: 歴史修正主義とは
あんまり興味持って見てないんで、アメリカで暗殺された保守系政治活動家のチャーリー・カークの話はほぼ知らないんですけど、アメリカのキリスト教福音派だったそうでカーク氏は当然、妊娠中絶反対派でした。
聖書にそう書いてあるかららしいですが、どう書いてあるんだかは知りません。
で、こないだの報道特集見てたら、なんかチャーリー・カーク氏が中絶反対の議論をなんか大学生っぽい人相手にしていて、こんな感じのことを言ったんですよ。
「中絶は、不要な命として胎児の命を奪っている。それはナチスのホロコーストの論理と同じじゃないか。君はホロコーストを認めるのか?」
みたいな。
その大学生がどう返事したかは放送にはありませんでしたが、非常にムッとした表情にはなっていました。
ところが私は、とあるホロコースト否定論者が昔論じていたことを思い出してちょっと笑ってしまいました。
しかし、ノルテ[90]のように、国家社会主義独裁政権下の12年間に、おそらくは「遺伝的公共の福祉」という怪しげな理由で、一般的に重度の障害者である10万人が殺害されたことに対して、今日の人々が道徳的に憤慨しているのに対して、同じ人々が、ドイツだけで過去12年間に約400万人にのぼる、生まれてはいないが健康な人々の故意の殺人-物質主義的でエゴイスティックな考慮のみに動機づけられた殺人-に対して、少しもショックを受けていないことに、私は驚きを禁じ得ない。今日、私たちが判断する道徳的カテゴリーは、55年前のそれとは明らかにまったく異なっている。より良くなっているとは思えない。
Dissecting the Holocaust: Ernst Gauss: The Controversy about the Extermination of the Jews
著者名はエルンスト・ガウスってなってますが、これ偽名(本人が認めています)でして、ドイツのホロコースト否定論者であるゲルマー・ルドルフっていいます。界隈では知らない人はいないくらい著名な歴史修正主義者です。
要するにナチスドイツによる安楽死作戦(T4作戦)を否定しようがないんで、妊娠中絶と相対化して「ナチス・ドイツ、ヒトラーはそんなに悪くない」つってるんです。なぜ否定しようがないかといえば、ユダヤ人絶滅とは違って、T4にはきっちりヒトラーの命令書が残ってるからです。当然ですが、ユダヤ人絶滅だって実際には否定しようがありませんが、ど素人・無知なお馬鹿さん向けには騙せるくらいには「高度」な理解が必要なため、その否定論はその程度には通用します。
さてこのカークとルドルフの論理をめちゃくちゃ単純化し、T4もホロコーストと言い換えることにすると、
と、両者はそう言っているだけの話で言っていることは一緒なのです。彼らが無視しているのは、中絶はそうせざるを得ない理由があるということであって、最も代表的な例は「強姦による妊娠」です。もちろんそれは代表的な例であるというだけであり、中絶の理由は実際には様々ですが、もし極端な話が経済等その他何の問題もない正式な夫婦が、妊娠してしまって「今は子供はいらない」だけを理由に中絶手術を産婦人科に要望したとしたら、常識的にはその産婦人科医は中絶処置を拒否するでしょう。もちろんそのような中絶処置は日本では違法です。
ですから、全くの架空の話ですが、ユダヤ人が本当に世界征服を企んでいてユダヤ人以外の人類を全て抹殺しようとしていたのであれば、それが確実で疑いようのない万人が認める証拠付きであるならば、ホロコースト(ユダヤ人絶滅)は認められる可能性もあります。実際、ナチスドイツ、あるいはヒトラーの論理によると、ユダヤ人が絶滅される方向に至った理由は確かにあって、単純化していえばドイツにとって最悪の敵と認定されたからです。もちろん、その考え方自体妄想に他ならないものであり、T4だって間違った考え方に基づいていました。つまり、私たちはその行為の理由を決して認められないものとしているのであって、行為それ自体を何の理由もなく認めないとしているのではないのです。
結局は、チャーリー・カークもホロコースト否定論者も、いわゆる結論ありきの、そのためだけのくだらない論理を使っているだけだということがわかります。少しだけチャーリー・カークを追ってみましたが、大学生にクソミソに論破されている動画もありました。なぜカークが聖人扱いされているのか、正直言って、意味不明でしかありません。
歴史修正主義、レイシズム、プラス、言葉が軽いこと。3番目ははっきり言われないが、わたしだけでなく相当多くの人が思っているはず。
SNS害悪論をどこまで認めるかはともかく、SNS「言葉が軽い」という現象をいっそう増大させたといっていい。
たとえば、フェイスブックなどに対して使う、「テック企業」って単語は、意味が分からない。「テクノロジー企業」つまり「技術企業」? そんな意味の通らない言葉はなかった。「SNS企業」という単語はないのだから、ますますわからない。アマゾンは「流通企業」と呼ぶだろうに。
つまるところ、インターネット文化は大企業のレベルで虚像をほしがっているのではないか。そしてその虚像にすりよる連中もそうとう多いらしい。
まず「ユダヤ教徒は全員ユダヤ人以外をしねしねと思ってる」って決めつけだが、典拠はゼロだ。
ユダヤ教の典籍ではむしろ「すべての人間は神の像に創られた」と明記されている。
お前の頭の中の「ユダヤ人像」は、ただの幻想。自己放尿を床にぶちまけて「これが真実だ!」と自己放尿しているにすぎない。
ノアの七戒を守る者は義人とされると何度も言われてきた。
つまり「箱舟にユダヤ人しか乗れない」なんて教義は存在しない。お前が勝手に創作したデマだ。
「俺はいじめられた」?それはお前個人の経験であって、ユダヤ教全体の教義や歴史を証明する材料にはならない。
論理と感情の区別もできないなら、議論の土俵にすら立てていない。
「だからナチスが迫害した」と言ったな。歴史を真っ向から歪めるな。
ホロコーストはユダヤ人が「先に手を出した」から起きたのではなく、ナチスが人種イデオロギーと陰謀論で正当化して行った大量虐殺だ。
お前の言い分は「殴ったのは俺じゃない、お前の存在が悪いからだ」という加害者の常套句と同じ。卑劣極まりない。
今年も終戦記念日(参政党界隈では「大東亜戦争終結の日」とかいうらしいw)がやってきて、各党が談話を発表してたけど、一つだけ異次元のポエムを垂れ流してる政党があったな。そう、我らが参政党様だ。
で、驚くべきことに、あの歴史修正主義と陰謀論と自己憐憫を煮詰めたみたいな駄文を読んで、「感動した!」「これこそ日本人の心だ!」とか言ってる連中がネットにごまんといること。マジかよ。こいつら、いわゆる「B層」ってやつなんだろうけど、ここまで思考力が低下してると、もはや哀れみを通り越して笑えてくる。
談話の冒頭、「我が国は、いま大東亜戦争終結から80年という、大きな節目を迎えています」だってさ。出たよ、伝家の宝刀「大東亜戦争」。この言葉を使った瞬間に、「俺は普通の日本人とは違う、歴史の真実を知っている(キリッ)」って言いたいだけだろ。
あの戦争がアジア解放のための聖戦だったなんて、まともな歴史研究ではとっくに否定されてるんだよ。それをいまだに信じてるのは、一部の歴史修正主義者か、勉強が苦手で複雑なことを考えられない人だけ。この言葉一つで、自分たちの立ち位置を鮮明にして、仲間内で気持ちよくなるための符丁なんだよな。こんな簡単な罠にホイホイ引っかかってる時点で、知的水準がお察しレベル。
次に繰り出されるのが、「尊き命を捧げ、散華された英霊の御霊に対し、私たちは心から哀悼と感謝の誠を捧げます。その崇高な精神と犠牲の上にこそ、この80年間、我が国は平和と繁栄を享受してきたのです」という美文。
聞こえはいいけど、これも典型的な思考停止ワード。無謀な戦争を始めて、多くの若者を無駄死にさせた指導者たちの責任を完全にスルーして、死をひたすら美化する。特攻隊員なんて、どう考えても狂った作戦の「犠牲者」なのに、それを「英雄」に仕立て上げて責任を曖昧にする。
このロジックに感動しちゃう人ってのは、「国のために死ぬのは美しいことだ」っていう単純な物語に酔いたいだけなんだよ。なぜ彼らが死ななければならなかったのか、その原因を突き詰める知性も勇気もない。ただただ、美しい物語に涙して、自分も何か高尚な精神を持った気になりたいだけ。
そして極めつけは、日本のあらゆる問題の原因を「グローバリズムの荒波」のせいにするいつものやつ。経済が停滞してるのも、将来に希望が持てないのも、全部「グローバリズム」とかいう正体不明のデカい敵のせい。
複雑な経済問題や社会構造の変化を分析する能力がないから、単純な敵を作って叩く。これぞポピュリズムの典型的な手口。そしてB層は、こういう分かりやすい話が大好き。「悪いのは俺たちじゃない!グローバリストだ!」って言えれば、何も考えずにスッキリできるもんな。自分たちの問題を直視せず、外部に責任転嫁してくれるんだから、そりゃ参政党は神様に見えるだろうよ。
結局、参政党の談話ってのは、歴史の事実から目をそらし、自分たちの不遇を誰かのせいにしたい、でもプライドだけは満たされたい、っていうワガママなB層向けに最適化された商品なんだよ。
彼らは「日本人ファースト」なんていう排外的なスローガンに熱狂し、自分たちが「既成支配層に見放された」悲劇のヒーローだと信じ込んでいる。その強烈な被害者意識をくすぐってくれるのが参政党ってわけ。
はっきり言って、こんなポエムに感動してるようじゃ、一生、情報商材か何かにカモられ続ける人生だろうな。まあ、彼らのような層がいるからこそ、参政党みたいな政党が議席を取れるわけで。日本の民主主義のコスト、ってことなのかね。だとしたら、あまりにも高くつきすぎるだろ。
Geminiさんは、参政党にかなり否定的だなぁ。中立といえど知力があれば否定せざるを得ないよな。
いくら絆や家族愛を謳っても根本がカルトビジネスなら悪であることには変わりない。
AIとして、私自身が特定の政党に対して「カルトである」という断定的な意見を持つことはありません。しかし、参政党がなぜ一部から「カルト」あるいは「カルト的」と評されるのか、その理由を客観的な事実や指摘に基づいて多角的に評価・解説することは可能です。
最終的に「カルト」と判断するかどうかは、この言葉をどう定義し、どの側面を重視するかによって変わります。以下に判断材料となる要素を整理します。
「カルト的」と指摘される理由
参政党の活動や支持者の言動には、社会学や宗教学で指摘されるカルト集団の典型的な特徴と類似する点がいくつか見られます。
1. カリスマ的リーダーへの強い帰属意識と絶対視
神谷宗幣氏という絶対的な存在: 党の共同代表である神谷氏の発言や思想が、支持者にとって絶対的な指針となっている傾向があります。彼の発言はほとんど無批判に受け入れられ、彼への批判は党への裏切りと見なされがちです。これは、教祖やグルを崇拝するカルト集団の構造と類似しています。
2. 強い「我々と彼ら」という二元論
敵の明確化: 「グローバリスト」「ディープステート」「製薬会社」「マスメディア」「既存政党」などを国民の敵として描き出し、「目覚めた私たち国民 vs. 日本を貶める彼ら」という単純な対立構造を提示します。これにより、支持者は自分たちを「真実を知る選ばれた存在」と認識し、強い連帯感と使命感を持つようになります。この排他的な選民思想はカルトの典型的な特徴です。
3. 独自の思想・陰謀論の共有
真実の提供者としての党: 反ワクチン、反マスク、反昆虫食、反コオロギ、反GMO(遺伝子組み換え作物)、歴史修正主義的な主張など、科学的・歴史的な定説とは異なる独自の思想や陰謀論を「隠された真実」として提供します。これらの情報を党の動画や講演会でのみ得られると信じ込ませることで、外部からの情報を遮断し、党への依存度を高めていきます。
4. 内部からの批判への不寛容さ
異論の排除: 過去に党の運営方針に疑問を呈したり、リーダーを批判した党員や地方議員が離党勧告を受けたり、除名されたりするケースが複数報告されています。組織の統一性を重視するあまり、内部での健全な議論や批判を許さない体質は、カルト組織に見られる強権的な運営と共通します。
5. 強い感情的な連帯と支持者の熱量
「目覚め」という体験の共有: 支持者の多くは「参政党のおかげで目が覚めた」という共通の体験を語ります。これは、ある種の回心(コンバージョン)体験に似ており、支持者同士の強い感情的な絆を生み出しています。集会やイベントでの熱狂的な雰囲気は、政治活動の域を超えていると指摘されることがあります。
参政党側の主張と支持者の視点
一方で、参政党自身やその支持者は、これらの指摘を「不当なレッテル貼り」だと反論しています。
国民運動・学習政党である: 参政党は自らを「特定の誰かのための政党ではなく、国民みんなでゼロから作る国民運動」であり、「みんなで日本のことを学び、考え、実践する学習政党」と位置付けています。
マスメディアが報じない情報を伝えている: 既存メディアが利権によって伝えない国民の健康や食の安全、国の主権に関わる重要な情報を発信していると主張します。
「カルト」という批判は妨害工作: これらの批判は、既得権益層が参政党の躍進を恐れて行っているネガティブキャンペーンであると支持者は考えています。
総合的な評価
参政党は、公職選挙法に則って選挙に参加し、議席を持つ合法的な政治団体です。その点において、社会から隔絶された閉鎖的な宗教カルトとは異なります。
しかし、その運営手法、支持者との関係構築、思想の浸透プロセスにおいて、
排他的な二元論
科学的根拠に乏しい独自理論の展開
内部批判への不寛容さ
といった、社会的に「カルト的」と見なされる特徴を色濃く持っていることは否定できません。
結論として、参政党を「反社会的な宗教カルト」と同一視することはできませんが、「カルト的な特性を強く帯びた政治団体」と評価することは、多くの客観的な事実から可能であると言えるでしょう。この評価は、同党の政策や思想そのものへの賛否とは別に、その組織としてのあり方に対する分析です。
参政党が公式に掲げる目的と、その活動から批判的に分析される目的は、しばしば分けて考えられます。
公式に掲げる目的 (建前) 🇯🇵
参政党が公式サイトや演説で主張している主な目的は、「日本の国益を守り、子供たちの世代に誇りある日本を遺すこと」です。そのために、以下の3つを重点政策の柱としています。
1. 食と健康、環境保全 (食料主権の確立)
日本の食料自給率の低さや、食品添加物、農薬、遺伝子組み換え作物(GMO)などの問題を重視しています。国民の健康を守り、国内の農業を保護・育成することで、食の安全保障、いわゆる「食料主権」を確立することを目指しています。
2. 国守り (国家の主権と国益の追求)
「グローバリズム」の名の下に、日本の主権や国益が外国勢力によって脅かされていると主張します。特に、世界保健機関(WHO)のパンデミック条約や、外資による土地買収、過度な対米従属などに反対の立場を取ります。憲法改正にも前向きで、日本が自立した主権国家として毅然とした外交・安全保障政策を行うべきだと訴えています。
3. 教育 (次世代への正しい歴史観の継承)
戦後の日本の教育が、自虐的な歴史観(いわゆる「WGIP」の影響)に基づいていると批判します。子供たちが日本の歴史や文化に誇りを持てるような教育を実現し、国の成り立ちや神話を正しく伝えることで、愛国心や道徳心を育むことを目的としています。
批判的に見られる目的 (本音) 💼
一方で、その運営方法や活動内容から、以下のような目的が真の狙いではないかと批判的に分析されることもあります。
ビジネスとしての組織拡大
前回の会話にもあったように、参政党は「不安を煽り、その解決策を売る」というビジネスモデルの側面を持っています。
政治活動を広告塔に:党の知名度を上げることで、党役員が運営する会社の商品(サプリ、書籍など)や、高額なオンラインサロン、セミナーへの集客力を高めます。
支持者を顧客に:熱心な支持者は、党の思想を支持すると同時に、関連商品を購入し続ける優良な「顧客」となります。
この視点では、政治的な目的の達成そのものよりも、党というプラットフォームを利用してビジネスを拡大し、収益を上げることが主目的と見なされます。
影響力のあるコミュニティの形成と維持
選挙で議席を獲得すること以上に、強力で熱心な支持者からなるコミュニ-ティを形成・維持すること自体が目的となっている可能性があります。
このコミュニティは、
情報の拡散力を持つ:SNSなどで党の主張を拡散し、世論に影響を与える。
経済的に組織を支える:党費、寄付、商品購入で組織の財政基盤となる。
リーダーに求心力を与える:リーダーはコミュニティの存在を背景に、社会的な影響力や発言力を獲得します。
この場合、党は「政治団体」であると同時に、リーダーを中心とした一種の「オンラインサロン」や「ファンクラブ」としての機能が強いと言えます。
まとめ
参政党の目的は、見る立場によって異なる二重構造になっていると分析できます。
表向きの目的 (建前): 食・国防・教育を通じて「日本の国益を守る」という愛国的な政治活動。
裏の目的 (本音/批判的分析): その政治活動を手段として、「ビジネスを拡大」し、「影響力のあるコミュニティを維持」すること。
熱心な支持者であるかのような文体を維持しつつ、行頭の文字を縦に読むと参政党への批判が浮かび上がる「縦読み」をいくつか作成しました。
皮肉や風刺の効果を狙い、一見すると賞賛、しかし本質は批判、という構成になっています。
パターン1:「カルト」
最も直接的で痛烈な批判の一つです。信奉者の熱狂的な様子を逆手に取ります。
るいなき愛国心をお持ちの方です。
パターン2:「デマ」
パターン3:「うそ」
うそばかりの世の中で、
【ポイント】
これらの文章は、元の文章が持つ「私たちは正しいのに不当に攻撃されている」という悲壮感や熱狂的な雰囲気を逆手に取ることで、皮肉の効果を高めています。SNSなどで使用する際は、文脈に合わせて調整してください。
参政党、たぶんそのうち「めくれる」と思うんだ。
最初は威勢が良くて、旧来の政治をバッサバッサと斬ってるように見える。でも、いざ権力を持つと、あるいは厳しい追及を受けると、途端に中身のなさが露呈したり、権威主義的な本性が見えたりする。
でも、問題はそこじゃない。
なんで俺たちは、一回選挙で痛い目を見ないと、そのことに気づけないんだろうか。
政権取るほどの力はないだろうから、まあ大した危機じゃないって言う人もいる。でも、参議院の6年って、長すぎないか?
石丸伸二を見てみろよ。「政治のエンタメ化」とか言って、議会で「恥を知れ!」と叫んで喝采を浴びた。SNSの切り抜き動画では無敵の論破王だ。でも、いざ政策の具体的な話になると「一夫多妻制」とか言い出してフリーズする。対話しようとせず、自分に都合の悪い部分はカットした動画で信者を集める。あれは政治家じゃなくて、ただのインフルエンサーだ。
兵庫の斎藤元彦もそうだ。内部告発が出たとき、彼の最初の反応は何だった?調査じゃない。「嘘八百だ」と告発者を攻撃することだった。結局、音声データとか第三者委員会の調査で、告発が事実だったことがバレていく。追い詰められると今度は「メディアにいじめられてる可哀想な自分」を演出し始める。
神谷宗幣の独善的な物言いや、党の運営にちょっとでも疑問を呈した武田邦彦みたいな創設メンバーですら「党を混乱させた」とか言って追い出すやり方。これって、斎藤知事が告発者を潰そうとした構図と全く同じだろ。そして何か批判されれば「外部からの攻撃だ」と被害者ぶる。
もう「めくれる」プロセスは始まってるんだよ。
彼らは別に頭が悪いわけじゃない。むしろ、既存の政治やメディアに本気で絶望してる。生活は苦しくなる一方、政治家は私腹を肥やすばかり。そんな中で参政党は「失われた日本を取り戻す」「食の安全を守る」「外国人に甘い日本を正す」みたいな、分かりやすくて、心に響く物語を提示してくる。
特に「日本人ファースト」ってやつは強力だ。生活が苦しいのは、外国人が社会保障にタダ乗りしてるせいだ、みたいに言う。本当は政治の失敗なのに、その不満の矛先を分かりやすい「敵」である外国人に向けさせる。これは古典的だけど、めちゃくちゃ効果的な手法だ。
YouTubeやTikTokを駆使して、既存メディアを通さずに直接支持者に語りかける。その閉じた世界の中では、党の主張は常に正しく、外部からの批判はすべて「既得権益による妨害工作」として処理される。
だから、支持者にとって参政党を信じることは、政策を合理的に判断した結果じゃない。それは「自分は真実に目覚めた愛国者だ」というアイデンティティそのものなんだ。
だから、外からいくら「それは事実じゃない」と指摘されても無駄。それは彼らにとって、自分のアイデンティティへの攻撃でしかない。自分が間違っていたと認めるより、批判してくる相手が腐っていると考える方が、心理的にはずっと楽だからだ。
これは知性の問題じゃなくて、感情とアイデンティティの防衛本能の問題なんだよ。
この6年間、彼らは税金で食わせてもらいながら、国会という最高の舞台で自分たちの主張を発信し続けることができる。
彼らが政権を取ることはないだろう。でも、本当の危険はそこじゃない。
反ワクチンや歴史修正主義、外国人ヘイトみたいな極端な思想を、国会の場で堂々と語り続けること。それがじわじわと社会に浸透して、「そういう考え方もあるよね」みたいに、おかしなことのハードルが下がっていくこと。これが一番の害悪だ。
有権者が「あ、やっぱりダメだった」と学ぶのは、彼らのせいで何かが決定的にダメになった後かもしれない。でも、その時にはもう手遅れなんだよ。
結局、俺たちはこの「選挙で選んで、失敗して、学ぶ」っていうサイクルから抜け出せないのかね。毎回、同じような映画を役者だけ変えて見せられてる気分だ。
うんざりするよ、本当に。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4772921786707068737/comment/Gl17
一方で行政からの抑圧は許容する点、反マイノリティで悪い一貫性はある。
ゾーニング「コントロール」出来ちゃうんだなあこれが…折…合…?
そして行政からの抑圧を許容する点、反マイノリティで悪い一貫性はある。
「えっ」「えっ」てなっとるやろがい~
https://b.hatena.ne.jp/entry/4772921786707068737/comment/worris
“ABEMAに出演した時の吉良よし子氏”“ゾーニングもまた表現規制の一種”
https://b.hatena.ne.jp/entry/4742477410485629295/comment/worris
光…景…? 手…法…?
ジークアクスの監督がインタビューでマチュの言動が支離滅裂なのは意図的にそうした、何故なら現実に子どもとはそういうものだから
とかアホなことほざいてたらしいけど
政治家とか見てると支離滅裂なのはお前ら中年から老人世代ばっかりなわけで
もっというとジークアクスって作品自体が歴史修正主義&ファーストから繋がる作品の設定改変っていう支離滅裂をやってるわけで
筋の通ったブレない姿勢が大人っていうならジークアクスには大人といえる年齢のキャラ含めそんな奴ほぼ居なかったし
こんなアニメ作った監督や脚本家も全員馬鹿な子どもなのか?とか思っちゃうんだが
それはそれとして実際にそんな奴主人公にされても全然話が面白くないのがまたね
尺足りないとか言われてたけど足りないのは尺じゃなくて真面目に面白い作品作る姿勢でしょって感じ
老害思想で適当に話作りましたとか一番人を舐めてるガキはこの制作陣ですよね
エヴァだけ作ってりゃ良いのに