ダンスフロアを思う、噂のミニマル・ミュージック集団──東京塩麹の2nd
ミニマル・ミュージックやモダン・クラシカル、ジャズ、テクノなどさまざまな音楽性の境界線をバンドという方法論で突き進み、唯一無二の音楽性を見せる東京塩麹。1st『FACTORY』から約2年、待望の2ndアルバム『You Can Dance』をここにリリースする。その方法論はそのままに、そのタイトルにあるように、さらにリズム・オリエンテッドな作品となったと言えるだろう。OTOTOYでは本作を先行ハイレゾ配信。ここにインタヴューをお届けしよう。
新たな音楽性を宿した東京塩麹2ndを先行ハイレゾ配信中
INTERVIEW : 東京塩麹
東京塩麹、待望の2作目の作品となる『You Can Dance』は、ある種のダンス・ミュージックが持つ音響的快楽をさらに推し進めた作品とも言えるだろう。脳みそを直接、そのリズムで刺激しつづけ、快楽脳内物質をドバドバと滲み出させる。石若駿やWONKのキーボーディストの江﨑文武らが参加した前作に対して、本作は引き続きゲスト参加となったのは、ermhoiのみ。というか、彼女以外、サポート・メンバーも廃して、8人のメンバーを中心にレコーディングされたものだという。さまざまなフィールドから注目を浴びた、この境界線上のミニマリストたちは、どこへ行こうとしているのか? その中心人物にしてコンポーサー、そしてキーボードの額田大志、そしてドラムの渡健人に話を訊いた。
インタヴュー・文 : 河村祐介
いまのコア・メンバーで再現できる楽曲を
──前作のリリースから1年でいろいろあったと思うんですけど、今作に至るまででバンドの内情で変化した部分はありますか? リリースをするといろんな人に聴かれる、いろんなところからお誘いを受ける、グループ内でも具体的な形がまとまると見えてくるものがまた違ったりするじゃないですか。何か変わった部分ってあったりしますか?
額田 : 1番大きいのは、レコーディング・メンバーの数ですね。ゲストを含めて前作は14人で録っていたんですけど、今回はバンドのコアなメンバーとなる8人プラス1人ゲスト(ermhoi)という体制でレコーディングしましたね。いまのコア・メンバーで再現できる曲をレコーディングしようというスタンスになりました。
──というのはライヴがひとつの要因ですか?
額田 : そうですね、ライヴのお誘いも増えてきたりというのがひとつ。そして昨年のリリースの前にこの8人が固定メンバーになったのもあって、このメンバーでできる音楽を新作では追求しようと。あとは前作のリリースにおいて、批評の場で「室内楽的な音楽」と言われることがけっこうあったんですよ。でも自分たち的に全然そういうイメージで作ってなかったので(笑)。
──そのレッテルから離れたいというか。
額田 : 弦や木管が入っていることでそういうイメージになるのかなと。そのイメージから脱したいなといういうのが強かったですね。もともとダンス・ミュージックとかミニマル・ミュージックとか、ヒップホップ、テクノの要素を使って、楽曲を作り上げることを意図したバンドだったので、それを根本から全面により出せるようなミックスだったりマスタリングも経て作っています。
──明確に前作を否定するわけではないけど、まったく違うものを作ろうというのが皆さんのなかであったということなんですかね?
渡 : その意識はありました。基本的に額田が曲を作ってきてそれをメンバーが演奏しているんですが、そこでアルバムを作る段階になって額田が、それぞれのコンセプトをいつもシェアしてくれるているんです。
額田 : あと、基本は今まではほぼ100%、細かいところまで楽譜に起こしたもので演奏、完成させていただんです。だけど今回、一応すべてを楽譜に起こしてはいるんですけど、わりとリハを重ねて変えていったりだとか、そういう部分があって演奏者の自由が高くなったという部分はすごく大きいですね。
──わりと前作はアンサンブルで持っていくみたいな部分が大きかったと思うんですけど、今回はわりと打楽器が強調されている感じがして。このあたりはいま言ったような部分から出てきたっていうのはありますか?
額田 : そうですね。彼はドラマーなんですが、彼なんかは1曲1曲のチューニングとマイキングを全部変えてレコーディングしてました。
渡 : あれでレコーディングの時間が結構持ってかれた感じが……(笑)。演奏自体の時間というよりも音作りとか音録りの部分でのこだわりというのが今回はすごくて。「このぐらいかな」という部分もレコーディング・エンジニアの森安(裕之)さんのほうですごいこだわっていただいて。「ちょっとこのチューニングだと高い気がする」「このマイキングだとノイズが出るかも」とかすごい丁寧にみていただいて。そんなレベルで作っていったので僕としてもうれしかったし、そこはアルバム通して伝わったらいいなというのはあります。
──今回はエンジニアとの作業みたいなことが他の楽器も含めて大事だったっていうのはありました?
額田 : 前回とレコーディングのエンジニアさんは一緒なんですけど、前回は初めましてだったのでいろいろ探り探りやってたんですけど。今回は2回目だったのでコミニケーションも取りやすかったので、本当に森安さんがおもしろいと思うやり方でお願いしたいですっていうのをレコーディングのときから、ミックスのときまで共通していて。かなりアグレッシヴに動いていただいて、実作業自体はかなり日数も少ないんですけど、できることを詰め込んだ形ですね。
渡 : 実際できあがった曲たちも結果的には音響的な部分が今回は強いアルバムかなって。演奏というフィジカルなものよりも、アンビエントな感性が強いアルバムかなと思っています。額田さんがどこまで全体の完成像を意識してアルバムを作っているかは僕らもわかってなかったんですけど、あがってきたミックスとかを聴いてみて、「こういう感じになるんだ」っていうのがわかる感じですね。
額田 : 前作を経て、かなり信頼度が高かったので任せても平気かなっていう感じで(笑)。森保さんも変に指定とかがあるよりも、ないほうがやりやすいみたいなことを言ってました。
──ベーシックだけ決めてあとはプレイヤーそれぞれに任せるみたいな。曲作りはベーシックな部分をどのぐらいまで決めるんですか?
額田 : でも、ほぼ100%ですね。ドラムのパターンもフィルも決めて。
渡 : 基本は書いてある。譜面で作ってくるので譜面が渡されてそこに「ここからここまで演奏してください」というのが1から100まで全部書いてあって、それが曲によっては非常に難易度が高かったりとかしていて。たとえば、いつもギリギリの範囲の難易度を攻めてくるんですけど、たまに本当にできないのがあったりして(笑)。そこだけはちょっと省いたり、譜面を変えてもらったりとかあるんですけど。作業としては基本的に額田が全部書いてくる。
──要は8人なら8人のパートを書いて渡すっていうのが作業なんですね。
額田 : そうですね、フィナーレっていう楽譜のソフトを使って書いて(笑)。これけっこう当たり前だと思ってたんですけど、なかなか周りにいなくて。
アルバム全体を通して良い音を作れたなという体験
──じゃあ、額田さんのほうで曲作りするときってのはそれぞれのパーソナリティあると思うんですけど、ミュージシャンとしてのパーソナリティが1作目でわかったので、頭のなかで鳴らしながらやってるのか? それともプリプロ的なものを打ち込んで仮の音源を再生しながらみたいなことはやってるんですか?
額田 : 基本は、その楽譜制作ソフトについている音源を鳴らして、打ち込みで作りながらですね。あんまりプレイヤーのスキルとかは考えない(笑)。
──それメンバーからしたらけっこう大変ですよね?
額田 : あの、とんでもないです(笑)。僕も昔ドラムやってたりとか大学で作曲勉強してきたので、できるとこは書いてくるっていうせめぎ合いもギリギリできるんですけど。
渡 : せめぎ合いが今作は強かったですね。特にベースとか。今回はベースがベース的なフレーズをあまり弾かないので。
──さっきアルバムの話で、それこそダンスというといわゆるEDM的なものから、ハウスやテクノのようなDJカルチャー由来のもの、もうちょっと進んで例えばエイフェックス・ツインのようにダンス・ミュージック由来でありながら、必ずしもDJツール的でないものといろいろありますが。
額田 : 影響を受けた音楽としてはエイフェックス・ツインとかサンダーキャットとかそのあたりがすごくあるんですけど。イメージしたのは四つ打ちのクラブみたいなのがすごく苦手なので、今作でそうじゃないクラブ空間を自分たちのサウンドで作れないかな、みたいなところありますね。クラブの要素みたいなものをいろいろサンプリングしてきたなかで、それを聴いている人が踊ってなくても成立するようなクラブ・ミュージックというか。でも、これをDJが流してもいいし、普通にラウンジみたいなとこでかかってもいいしみたいな、そういう振れ幅があるようなものを作ってみたいっていうのが落としどころとしてはあります。
──おもしろいなと思ったのが2曲目「Almost Human」とかのちょっとディスコ感が突然あったりとかというところで。
額田 : なんていうか、今回はダサいことをやろうと思っていて(笑)。3曲目とかもけっこうやばいです。音楽が好きでいろいろ聴いてきたなかで、それこそモンド・ミュージックとかエキゾとか、多様な音の価値基準を取り入れて作ったというか。たとえば缶だけで演奏した曲があったりとか。そういう広い意味での音楽のおもしろさ、ジャンルにあまり特化せずにいろいろ聴いてきたなかでの、こういうおもしろさもあるよねみたいな、ダサさとかベタさみたいなのも含めて作っていったっていうのがあります。
渡 : 意識的に「それやっちゃうんだ」みたいなことを今回やってる感じはあります。捻くれてる僕らっぽいといえば僕らっぽいんですけど。
額田 : あと、今回はアルバムとして成立するということがとにかく大事だなと思っていて。前作は1曲をものすごい作り込んでいくというところがあったんですけど、今回は38分というアルバムの尺を通して「この時間にどういう音が、どういう風になっていたらいいかな?」というようなことを考えながら作っていましたね。1曲がかっこいいとか新しいとかよりもアルバム全体を通して良い音を作れたなという体験になるようにという感じで。
──あと今回気になったのは、声の使い方が変わりましたね。さらにパーカッション感な使い方というか。
額田 : たしかにいろんなところに声は入っているんですよね。
──8人、単純に楽器が減ったというところのアンサブルの、穴埋め的な感覚もあったりするんですか?
額田 : それはあるかもしれませんね。歌というよりも管楽器的な使い方ですけど。
──ミックスなんかはどうでしょうか? あとはレコーディング後のエデットなどは。
額田 : 基本的にエデットとかは今回しないようにしていて。
渡 : よっぽど「うわっ」ていう失敗以外はいじってないよね。
額田 : そうですね。リズムがちょっとよれているところとかも、よっぽどのところ意外は残していますね。そういうエラーみたいなところを意図的に残しているところはあるんですよ。そもそも生で演奏をしているので、どうしたら生でレコーディングしてリリースする意味があるのかなというところで意図的に残して。
──究極、譜面があればPC上のソフトウェア音源で再現できる世の中ですからね。
額田 : 唯一、そういう部分で抗った部分もあって。例えばプリペアード・ピアノを使ったりとか、ピアノでグリッサンドとかを使ったりとか、そういう演出的な要素というか、あまりPCのなかだけでは再現できにくい要素を使っていて。ビートがふわふわしているところも含めて、生演奏で出せる質感が総合的に伝わればいいかなと思っていますね。
「あ、これ演奏できるようになっちゃったな」
──ermhoiさんのヴォーカルの参加は?
額田 : 今回はとにかく信頼をおける人たちだけでとにかく良い作品を作るだったので。とにかく、気のおけないメンバーで自分たちが納得できるものを作ろうということで、前回と同じく声をかけさせていただきました。
──最後の曲はラヴ・ソングということなんですけど。
渡 : あの曲はレコーディングのときに演奏しながら、結果的な曲の全体像が全く見えなくて。あったのは重心の高めな曲という感じぐらいで、散り散りな感じでしたね。そういう具体的な曲のイメージもなく手探りで演奏してましたね。あの曲のドラムのフレーズ、地味に聞こえるかもしれませんがものすごく難しくて。あれはとにかく必死だったね。
額田 : あれはもともとポップスを普通に作ろうと思って作曲して曲ですね。
──東京塩麹流のいまのポップスということですか?
額田 : そうですね。
渡 : 具体的なイメージとかあったんですか?
額田 : うーん、別に……。
渡 : だろうね(笑)。
額田 : あとは配置というか、それぞれの楽器を重ねたり、抜いたりして構築していくというか。譜面で作っていくと、それぞれの楽器の縦のラインが見えるので「この部分に音がないな」ということが視覚的にすぐにわかるので。その間に音を置いたり、抜いたりを繰り返して。
渡 : パズルっぽいですね。
──それがレコーディングで、3Dになるというか。
額田 : そうですね。立体感が出てくる。
渡 : さっき自分が「アンビエント的」というのはこの曲の印象が強くて出てきた言葉で。
──あとは1stにも収録されていた「Sokohaka」が「v」、つまり5番目のヴァージョンとして、またもや再録されていますけど、これはずっとやり続けるんですか?
額田 : あ、もう今回で終わりです。
渡 : あれ、6とか逆にやるってなったらなにやるんですかね?
額田 : (虎舞竜の)「ロード」的な感じになりますね。
──どこまでアレンジし直してるんですか? というか「Sokohaka」の定義じゃないですけど。ジャズみたいにフレーズが一個決まっていて展開するとか。
額田 : モチーフというよりもリミックスなんですよ。モチーフは消すものもあるけど、残すものもある……本当にリミックス的にビートを差し替えるというのが大きいですね。
渡 : サンプリング的な感じですよね。
額田 : 聴き比べるとわかるんですが、基本はドラムが大きく変わっていっているとい感じです。すべてがすべてそういうわけではないんですけど、基本の考え方はそれです。展開を変えたり、調節したりというのもやっているので。
──ダンスというのが音楽的なテーマとしてあって、その裏の制作テーマにはいまの8人のメンバーで1枚をしっかり作るというのがあってという。
額田 : そうですね。音楽的な話でいうと、今回は演奏が難しいとか曲の構造自体が把握できなくて、それぞれ演奏してもわからない……。
渡 : デモ聴いてもわからなかったときもある(笑)。
額田 : そんな楽曲を演奏者とどうやって共有していくのかっていのが結構苦労しましたね。
渡 : それは僕らとしてはわからなすぎて。デモで雰囲気はわかるんですけど、一応、全部の音は楽譜ソフトの音源で鳴っているはずなんですけど、よくわからないという。
額田 : でも、そのあたりは6年やってるメンバーなんで、そこは謎の信頼度で(笑)。
渡 : それはありますね。
──それこそがまさに今回のメンバーで作ることの理由ですよね。
額田 : そうです、そうです。演奏側ではどうですか?
渡 : 大変だったというのは実はなくて。それよりもレコーディングが終わってみたら「あ、これ演奏できるようになっちゃったな」という感じですね。例えば「Sokohaka v」はドラムがすごい特殊なフレーズになっていて、ライヴだとズレてもリカバリーができる感じがあるんですけど、今回レコーディングするってなって、クリックに合わせて、かつ他の人のアンサンブルを考えてという状態、それであの難解なフレーズを演奏できるのかっていうのがレコーディング前はあったんですけどね。やってみたらできましたね。
額田 : 大変だったことって忘れちゃうよね。
──作り上げたうれしさが勝ると。
額田 : そうですね。
5ブースで一発録り
──レコーディングはクリック使うということですが、ライヴはどうなんですか?
額田 : ライヴは一切のクリックを使ってないですね。
──レコーディングはクリックに合わせたドラムから録るとかなんですかね。
額田 : 僕らはたぶんレコーディングはかなり特殊なスタイルで。僕らは5ブースあるスタジオを借りてて、そこでそれぞれのブースに入って、ほぼ一発で同時にレコーディングするんですよ。
渡 : そこで同じクリックとモニターを聴きながら、5ブースで一気に録るっていう。一応バンドだっていうのもあって。
額田 : どうにかバンドであることの意義を出したいっていう。ヴォーカルとかは別に録るんですけど、基本のバンドの部分、リズム隊とかはそういった形の一発録りでやっていますね。
──その5ブースというのは?
額田 : 「ドラム」「ベース」「キーボード」「パーカッション」「ギター」という感じですね。
──そこに管楽器、弦楽器とかは後から?
額田 : そうですね。そこでレコーディングしたものに合わせて録るという感じですね。
──じゃあ、ドラムのチューニングをしているときみんな待っているという。
渡 : そうですね(笑)。
──わりとIDMやテクノとかは影響元として作品を聴いてもすぐにわかるんですが、同時にヒップホップやR&Bなんかもバンドとしてはひとつ影響元としてあるんですよね。
額田 : わりとトラックメイカーの人たちは、ひとりでやっているので自由な音色で作れるというのがあると思うんですけど、逆に僕らはメンバーがいることでそれができないという部分があって、編成に捉われず自由に音を重ねられることに憧れがあるんです。そこで僕らはチューニングを変えてみたりとか、R&Bの現行のプロダクトの音の出し方とかに影響を受けているという感じですね。
──音色ということなんですね。
額田 : そうですね。
渡 : ひとつ音色というのはあると思うんですけど。自分とかはJ・ディラとか〈ブレインフィーダー〉系の音がかなり好きなんで、だから制作時は、そういう音楽とのすり合わせみたいなことをやっていますよね。額田さんが持ってきた楽譜、さらに音像のイメージに対して、僕らがアウトプットとして出せるヒップホップ的なサウンドの引き出しを融合していくというか。そうした作り方、特にリズム隊とかは、エレクトロニカとかアンビエントよりも、そうした音色のアプローチとしては強いと思いますね。
──譜面通りには演奏するけど、それ以外の部分をメンバーに任せることで東京塩麹の音が出てくる、というのがそういう音色の部分なんでしょうね。
額田 : 音色は任せてますね。音色って言っても、デモは現状フィナーレで作っているから、全然生バンドのような音じゃないですからね(笑)。
渡 : 最近はみんなデモ聞かないで譜面だけでまずやってみちゃってますね。
──やってみたいことってありますか?
額田 : どうにかして東京塩麹の音をヨーロッパに輸出したいなと。
渡 : 海外行きたいね。
──全然ありうる気がしますけどね。
額田 : いま海外に行きたいというのがとにかく強いですね。
LIVE SCHEDULE
『東京塩麹 “You Can Dance” Release Tour』
名古屋公演
2018年11月3日(土)
@名古屋・愛知県芸術劇場小ホール(ワンマン)
開場18:45/開演19:00
料金:前売 一般3,000円 U25 1,000円 ヌトミック+東京塩麹セット券5,000円
当日3,500円
チケット発売:9月14日(金)
京都公演
2018年11月4日(日)
@京都・UrBANGUILD
ゲスト:空間現代
開場18:00/開演18:30
料金:前売2,500円 当日3,000円(共に別途1ドリンク)
チケット発売:9月14日(金)
東京公演
2018年11月17日(土)
東京・渋谷 WWW
ゲスト:ASA-CHANG&巡礼
開場17:00/開演18:00
料金:前売3,500円 当日4,000円(共に別途1ドリンク)
チケット発売:8月25日(土)
PROFILE
東京塩麹
額田大志(Comp, Key)、渡辺南友(Trumpet)、渡健人(Drums)、初見元基(Bass)、中山慧介(Piano)、渡辺菜月(Trombone)、テラ(Guitar)、タカラマハヤ(Percussion)
2013年始動。東京から世界に向けて、新世代のミニマルを発信する8人組バンド。 ミニマルミュージックをベースに、テクノ、ヒップホップなどを取り入れたサウンドで、ディスクユニオン主催『DIM.オーディション2016』に選出。2017年、1stアルバム『FACTORY』をリリース。同作はNYの作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と絶賛された。翌年にはFUJI ROCK FESTIVAL’18へ出演。 ライブ活動のみならず、趣向を凝らした単独公演の開催や塩麹の中にDLコードを封入した「ビン詰め音源」の販売、広告音楽なども手掛ける。
【公式アーティスト・ページはこちら】
http://shiokouji.tokyo/