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はてなキーワード: 過去形とは

2025-11-12

高市さんが首相になるって聞いて、まぁ自民党だけど、

しかしたら男性中心的な社会価値観企業の儲けばかり重視してケアを軽視するような社会、が見直されるんじゃないかとほんの少し期待してた。

けれど、新総裁高市早苗さんの就任スピーチで飛び出した言葉は、それとは正反対だった。

ワークライフバランスを捨てる」

「働いて、働いて、働く」

自民党員には馬車馬のように働いていただく」

そして数日後、ニュース速報流れる

厚労相労働時間規制緩和検討を指示。

やっぱり本気なんだ。

働き方改革」の時代は、もう過去形になったのかもしれない。

家庭、育児介護

そうしたケアの営みは社会の根っこそのものだ。

それを軽視する政治は、結局のところ女性にその負担を押しつけることになる。

もしかして高市さんは、女性を家庭に戻したいんじゃないか

そんな不安がどうしても頭を離れない。

2025-10-07

anond:20250924190655

盛岡から北に行くには2通りのルートがあることは八幡平市エントリで書いた。青森方面に行くのにどちらを通るべきかは過去にいろいろなことがあって、鉄道は東寄りのルートを通って八戸回り、高速道路は西寄りのルートを通って弘前回りのルートを主に通っている。今回国道4号盛岡から少し北に行ったところで鉄道(東北線)寄りのルートを通るのだけど、つまりこれは高速道路経由では微妙に不便な場所があるということでもある。

その最たる場所岩手町。県名と郡名と町名に全て岩手が入るということを売りにしている町である。鉄オタにはこの名前よりも東北新幹線乗降客数ワーストを誇る"いわて沼宮内駅"の方でおなじみかもしれない。まあこの町の観光資源の8割はこの駅近辺にある。駅から20分ほど北に歩いた4号沿い、石神の丘美術館がまあ観光中心部一言で言えば箱根彫刻の森類似施設(開館当初は密接な関係もあった)なのだが、現在独自路線を歩んでいて花畑等も多いので特に初夏が見どころ。あと真下新幹線が通るところが個人的にはお勧め。ここは道の駅に併設されていて(道の駅を後から作った)、来る人は道の駅に停めることになるけれど、有料入場がもったいないと思う向きは入口を反対側に登ったところにある彫刻公園にも石彫の彫刻が山程飾ってあるので無料のそちらを見ることも出来る。というか両方見るべきかと。

4号を北上するとき沼宮内に行く前のところに川原新田ドライブインという施設がある。斜向かいパチンコ屋に関連の深い施設ではあるのだけど、ここが古き良きドライブイン雰囲気を残しているので食事をしたければここに寄るのもいい。さら沼宮内を越えて北上すると北上川の源流にたどり着く。ここは少し前に川の駅として整備されたので車を停めやすい。源流だし国道4号からは少し外れるけれどそこまで山奥ではなく行きやすい。

岩手町名物キャベツホルモン鍋なんだが、キャベツはともかく、ホルモン鍋は肉屋が持ち帰りの肉として売っているばかりでここで食べるのは難しい。調べたら定食として提供している店が1軒見つかったが、自分も現地で食べたことはない。


岩手町沼宮内の北の端から国道281号を入ると葛巻町にたどり着く。これが久慈市へのルート安全だがお勧めしない、と説明した葛巻経由ルートだ。推す観光地はあまりない(いちおう平庭高原という観光地はあるが関東近辺から比べると施設は何もないに等しい)。ただ、くずまきワイン赤ワインの中に山ブドウを原料にしたものがあって、これは少し珍しいかもしれない(白とロゼは山ブドウから作ってないし、赤ワインの中にも山ブドウの混合だったりブドウが原料のものも多い)。


さら北上すると一戸町に入る。南から入って一番最初に着くのは奥中山で、ここは盛岡市民にとって最も近いミニストップがある場所だったのだが閉店して随分経つ。少し先に行くと奥中山高原駅があり、この辺が奥中山地区の中心であり、カフェもいくつか存在する。観光の中心はここから西に登った奥中山高原スキー場で、もちろん歩くには遠いが車なら10分かからない。春から秋にも釣り堀と温泉が楽しめる。さらにここからもう少し奥に行くと"いわて子供の森"という児童施設があって県内の子連れには大好評の場所なのだが、たぶん観光で県外から来た人が楽しい場所ではない。

中山は峠の山頂にあるような場所で、ここから北上するとずっと下りである。途中に"雅"というドライブインがあり、ここの評判も非常にいい。自分も2度ほど利用したことがある。さらに下ると無人駅小繋駅があって、ここは映画"待合室"のモデルになった駅であり今でもそのきっかけとなったノートは置かれているらしい。さらに下ると小鳥谷駅。ここは映画"星屑の町"のロケ地だが、この近辺の見どころはここよりもその手前を曲がったところにある藤島フジ。大きな藤棚で、花の見頃はだいたい5月。この時期には車でけっこう混雑するが、せいぜい岩手なりの混雑なのでそこまで心配しなくていい。その少し北には世界遺産構成する御所遺跡がある。たぶん皆が歴史で習ったのとは違う形の竪穴住居が屋外に展示してある他、奥の方には博物館もある。ここは是非ガイドツアーに参加して欲しい。春から秋なら土日祝およそ1時間毎に1度、無料で参加可能(それ以外の季節、時間帯は要予約+有料)。ここから一戸市街地まではすぐそこ。そして市街地の北の端で国道4号八戸自動車道と交差し一戸ICがある。


浄法寺町一戸から行くにはさらに北の鳥越近辺から県道に入るのが一般道ルートだが、八戸自動車道経由で行くほうが絶対に楽である。ここには東北で最も古い寺である天台寺があり、浄法寺の観光資源の半分はここの住職だった瀬戸内寂聴絡みである。残りの半分が漆器浄法寺塗で、これらの多くが天台寺に向かう道路沿いにある(瀬戸内寂聴絡みは少し離れたところの温浴施設と、浄法寺の役場の2階にもある)。


一戸から二戸市には2つのルートがあり、1つは素直に4号を北上する方法、もう1つは末の松山トンネルを通過する方法で、個人的には後者ルートが好きなのだが4号を北上したほうが格段にわかやすい。このルートのせいで二戸は地の果てにありそうな印象を持つが、むしろこの近辺で最も大きいのが二戸市であり、平成の大合併の時には浄法寺を合併して二戸市として存続している。ただ、二戸駅で降りた人は二戸の何もなさに気がつくと思う。正直、二戸駅は二戸市街地から2kmほど離れている。

二戸観光地として最初にあがるのは馬仙峡である市街地南端にある夫婦岩を望む渓谷的な場所で、この夫婦岩そばには二戸市を望む展望台があるが川沿いの公園から見たほうが断然いい。さらに言えばこの公園は桜の名所でもある。この公園そば、と言いつつあんまり隣でないところに南部せんべい小松製菓工場があり、蕎麦屋チョコレート工場お土産店が併設されていて二戸の新たな観光地になっている。まあ個人的にはここのそばにあるドライブイン的な食堂レストパーク馬渕川のほうが先に訪ねたほうがいい気もしているけれど。この南部せんべい店だけでなく二戸はいくつか代表的企業がまだまだ頑張っていて、それらはだいたい市内中心部にある。まずは南部美人。酒造会社で、コロナ渦の時には酒から消毒用アルコールを作って提供したことでも話題になった。ここは酒蔵見学に一味加えていて、要予約だが酒造りのコスプレ込みで記念写真のラベル込みのコース提供している。もう1つはあべはん。たぶん聞いたことがないと思うが鶏肉生産グループで行っていて、やっぱり直営店が市内にある。もちろん鶏製品を買ってもいいのだが、ここで買うべきなのは実はお菓子チーズピッコロだ。二戸市民自慢の銘菓だったのだが今年始めに作っていた洋菓子店が閉業してなくなったのをこの会社が引き継いだのだ。

ソウルフード的なものはまだある。盛岡福田パンと似た立ち位置パンとして丹市パンというのが存在し、福田パン盛岡高校時代の思い出商品となっているようにこちらのパン二戸学生の思い出商品となっている。パンの風味は若干異なるが切り開いた間に種々のクリームを挟む形式で、個人的にはカレーが一番お勧めなのだがないときもしばしばある。たぶん一番の問題はここが学生の多く集う店ということで、駐車場が狭いので車で来るときは注意が必要。本当ならもっとソウルフードな店が二戸にはあった。どちらも"きんじ"という名前で、1つは市街地にあったラーメン店、もう1つは駅前にあった蕎麦屋だが、どちらも既に閉業している。ただ新しい店もしっかりあって、最近駅前から市街地移転したフランス料理ヌーとそれより前から市街地にあったイタリア料理フルハウスはどちらもおすすめ

市街地を北に外れてもう少し北に行くと金田一温泉がある。いくつもの宿があるなか最も有名なのは座敷わらしがいるという噂の緑風荘だと思う。以前は予約がないと泊まれなかった(そして予約が取れなかった)座敷わらしの間こと槐の間は、現在は共用スペースになっていて宿泊者は誰でも深夜に入ることが可能になっている。まあ、これは好きな人は、といった感じで。昼間だけだがここは日帰り入浴もやっている、というか金田一温泉は日帰り入浴受け付けている宿がけっこうある。


一戸ICから1つ先のIC九戸ICであり、九戸入口の1つである。ここの話は久慈への経路について書いた時に少しだけ書いた。葛巻町、(旧)山形村軽米町に向かう結節点となる村である。ここの一番の見どころは、二戸の見どころとも言える折爪岳。車で頂上まで登ることが出来て、ここからの眺めが抜群。以前はここまで登ればAFNを聞くことも出来た。さら7月にはヒメボタルの鑑賞会(要予約・有料)も開かれる。


九戸ICからさらに1つ先が軽米IC軽米町入口の1つである。ここの観光資源と言えば以前はフォリストパークという花畑だった(過去形で書いているが今でもしっかり営業している)。最近ここが注目されているのは、マンガハイキュー!!の背景にこの町の市街地建物が多数採用されていることにある。このこともあって軽米町は軽米高校文化祭の日(今年は10/18)に合わせて町民体育館荷物置き場兼コスプレ着替え場所バレーボール体験場として解放するくらいのことになっている(なおシューズは持参・ただしバレー技術を磨く必要はないとのこと)。

2025-09-19

時制の不一致で離婚した(AI生成)

別に英語が苦手とかそういう話じゃない。むしろ得意だった。大学の頃はTOEIC満点を取ったし、海外出張普通にこなしていた。妻も同じようなレベルだったから、たまにふざけて英語喧嘩したりもしていた。

最初違和感を覚えたのは、妻が「I loved you」と言ったとき。夜、特に大きな喧嘩もなく、何気ない会話の中でだった。文脈的現在気持ちを言ってるように見えた。でもその時制の選び方が気になった。

「なぜ過去形?」と聞いたら、「その方が感情がこもって聞こえるから」だと答えた。でも、”I love you”の方が普通じゃないのかと思った。疑問が少しずつ積もっていった。

それから何度も過去形が出てきた。「I thought you were someone I could trust」とか「I believed we were happy」とか。その度に現在の話なのか過去の話なのか、混乱した。自分でも滑稽だと思いながら、「英語における時制の選択のズレが、感情のズレに思えてくる」とメモを取った。

ある日、喧嘩最中に「I’m trying」と言ったら、妻が笑った。「今さら現在進行形? もう過去完了で話す時期だよ」と。冗談かと思ったけど、その言い方に疲れがにじんでいた。

たぶん自分たちは、お互いの努力タイミングがずれていた。自分が今向き合おうとしたとき相手はもう終わったことにしていた。感情文法が噛み合っていなかった。完了形で諦めた人と、進行形で足掻く人との会話だった。

結局、離婚届を出したあと、最後メールが来た。「I hope you will be happy someday」。その時だけ未来形だった。

文法的には完璧な文だった。

anond:20250917193649

まともなスタッフを揃えてもヒットせず消えていき歴史に残らない作品の方が多い

ヤマカンはこれからどんな不祥事を起こしたとしても歴史に残る実績を残した人物である事は変わらない

ジャニー喜多川典型的ワンマン家族経営だし、過去ジャニーズより大手事務所男性アイドルビジネスに参入しては不発もしくは失速して消えていった

相手商売を成立されられる男自体が希少だからジャニーズがありがたがられた(過去形)なのも当たり前

2025-09-04

アルガスタ戦記 ~ジーナ第一話 プロトタイプ感想レビュー

これは何ですか?

 6/23日に小説投稿サイト「ツギクル」にて投稿された

 アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ の 第一話 プロトタイプ についての感想などを書いたものです。

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ とは何ですか?

 ここにあります

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ | 小説 | 無料小説小説投稿登録サイト | ツギクル https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=66620

 幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在チャンネル存在するyoutuberであるsyamu氏が作者である小説作品です。

 これは氏の過去である『ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い』及び『ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命真実の扉~』をリブートした作品だとされています

 物語のものに直接的な繋がりは無く、あくま世界観キャラクターの一部を再利用し、新たな作品として再構築したもの……とされています

 元々この作品はsyamu氏が自費出版すること目指して執筆されていたものでしたが、諸般の事情により企画のものが中止となり、2023/6/27から『三日間限定で』第一話のみを公開することになりました。

なんでこの作品の話をするの?

 作品のものよりも、syamu氏への関心が強いです.

 ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。

Twitter:https://twitter.com/syamu3132

youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured

 あとは、ニコニコ大百科とかが詳しいかもしれません。

Syamu_Game - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia

ゾット帝国 - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/5502394 #nicopedia

どんなお話なの?

 ジャンルとしては異世界ファンタジーになります

 ただしよくある剣と魔法世界ではなく、近代的な文明レベル魔法とか不思議な力も存在する世界お話のように見えます

 だから厳密にはSFファンタジーとかロボットSFっぽくも見えるかもしれません。

 以下あらすじ

 夜空を飛び、『プロトタイプ』なる兵器を運ぶ輸送機が、嵐を前にして進路を変更するところから物語が始まります

 機内では『プロトタイプ』の最終調整が行われている最中でしたが、この段階になって深刻な不具合が見つかります。このままでは明日に行われるはずの軍事演習プロトタイプ暴走してしま可能性があると。

 研究員たちはプロトタイプ不具合修正しようとしますが、上手くいきません。それどころか、今度は嵐の影響が予想以上に大きく、輸送機は嵐に巻き込まれしまますさら落雷を受け、輸送機電子機器は破損。エンジンが一機停止した上に、ついにはプロトタイプが起動。機内で暴走を始めてしまます

 騒然となる輸送機内。プロトタイプは暴れに暴れ、ついにはキャノン砲で輸送機に穴を空けてしまます

 最終手段として、大佐プロトタイプに仕掛けられた自爆装置作動

 大佐キャノン砲が空けた穴から機外へ放り出され、プロトタイプは大破状態ハッチに引っかかり、脱出路を塞いでしまます

 輸送機の高度は下がり続け、眼下に『キリカ』の街が迫ります

 しかパイロットは機体の操縦桿を握り続け、何とか飛行機を街の向こうの森まで飛ばすよう奮闘します。

 そして副パイロットには後部ハッチを開け、脱出路を確保するよう指示します。機内後部でプロトタイプ燃え続けてしまえば、墜落を待つことなく燃料に引火し、空中爆発してしまうと。

 激しい風に耐えながらも、なんとか後部ハッチを手動で開くことに成功する副パイロット

 しかしここでパイロットから通信が入りますパイロット輸送機が街を抜けたこと、自身が『レギオン』に所属していたこと(過去形?)、そして副パイロットがこの輸送作戦破壊するために送り込まれスパイであることも知っていて、その情報大佐に売ったのだとも。

 言いたいことを言った後、パイロットは副パイロットを銃撃してからパラシュート輸送機から脱出してしまます

 副パイロットも、腕を撃たれていては機内にしがみついていることはできず、外へ投げ出されます

 絶体絶命。

 しかしそこに飛翔して現れた少女が、副パイロット不思議な力で落下から救います

 少女の名はミサ。そして副パイロットのことを少女レオンと呼びます

 そしてレオンは何処かにいる上司無線通信で報告をします。プロトタイプ消滅したと。

 

 という感じです。

感想は?

 第一話のみなので、なんとも言えないところもあるのですが、個人的には『web小説全体では』それほど酷いと言われるようなモノではないという印象です。

 例えば再序盤の

 大型軍用機が曇り夜空を縫う。

 の『夜空を縫う』という表現はなかなか情緒的とも言えるし、部分部分ではちょっぴりイケてる部分もあります

 ただ。

 機内には両耳が立ち紅い眼と鋭い牙で顔がアーマーに覆われ、四本脚で肩と脹脛がアーマーに覆われ鋭い足爪、お腹もアーマーに覆われ背中に大きな二本の砲身、肩にさな二本の砲身、お尻に二つのブースター、長い尾もアーマーに覆われ尾の上下が尖っている金属の大型の獣が肩と両脇腹に太いケーブルで大型装置に繋がれて異彩を放っている。

 とか

 遠くから淡い栗色のミディアムヘアでメカゴーグル付けリボン付きブラウスとチェック柄のジャケット着て背中ブースタースーツ装着して蝙蝠の翼が伸び、ジャケットと同じチェック膝丈パンツ穿いて黒白の縞靴下穿き、手足にパワースーツ装備した女の子が虹球に包まれブースター吹かし飛んで来て副パイロットの頭上で両手を広げた。

 とか、書きたい情報を一気にワッと描いちゃうのはちょっと良くないクセだと思いました。

 こういう場合はまず『なんとなくのイメージ』をパッと書くほうが小説らしくなるのですが……

 他には

 機体に大きな雷が落ち、振動で機体が大きく揺れて大佐研究員達が体勢崩した。

 雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、機獣の身体が青白い電気に包まれ放電された。

 の直後に

 また機体に大きな雷が落ち、機体が大きく揺れて太いケーブルを持った研究員達が体勢崩す。

 また雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、太いケーブル持った研究員感電して焼き焦げ皮膚が焼ける臭いがする。

 と、天丼ギャグでもないのにほぼ同じ描写が繰り返されるとか

『元同志よ! 私もレギオンだったよ! 街を抜けて森に入った! お別れの時だ!』

不思議そうな顔してるな! フライト前お前の情報大佐に売った! 高く売れたよ! 元同志としてお前を泳がせた! 爆破装置を起動した! 私は脱出する!」

 とか、一方的に言いたいことだけを言い放題する裏切り者とか(機内放送で言ってるはずなのに、わざわざ顔を確認してたの?)

 他にもいろいろツッコミ所はあります

 とはいえ、きっちり良い所もあって。

 映画的に派手な演出で緊迫感を出せているとか、キャラクターセリフ回しもそれなり雰囲気はでているとか、この調子で頑張れば面白くなりそうなところも無くはありません。

 総評としては『web小説アマチュアとしてはそこそこ』くらいです。ランキングは無理かもしれないけど、好きな人はいるかもね。くらいに。

最後

 この記事を書いてる途中でsyamu氏がツイートしていました。

https://twitter.com/syamu3132/status/1673619504361000960?s=20

ゾット帝国リブート酷評している方は自分ネット作品投稿してから言おう。あと自分も家バレで嫌がらせされて同じ土俵に立ってからだと同じ事言えるだろうか?

https://twitter.com/syamu3132/status/1673623958745399297?s=20

ゾット帝国リブート第一話糞つまらないと言われ安心した。こんな怪文書書籍化中止で良かった。二話公開しなくていいので安心だ。ポテチさん本当にお疲れ様でした。短い間でしたがありがとうございました。

 まあ。もう多くは語りませんが。こういう人の作品ってことです。

2025-08-01

anond:20250801173015

× そういう人もいる

〇 ありふれすぎてて例外扱いできないくらいたくさんいる

  

音楽だけじゃなく舞台とか執筆業とかその他諸々含めればさらに数は膨れ上がるし

有名どころでも蓮舫とか山本太郎とか生稲晃子とか今井絵理子とかタレント議員はみんなそうだ

から、話を戻せば、本人がもう辞めたっつって実際に当該活動をしてないんだから過去形になるに決まってる

2025-07-25

ガイポのホラー作家の人のバズツイがやばい

あの件でどっちが悪いみたいなことはわからないけどアカウント見たら万バズツイートがずらりと並んでいてすごい

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2018年9月14日

英語の授業で“she was dead.”って書いたら、先生に「死んでいることを過去形にすると生き返ったことになってしまうのでisです」って言われたんだけど、最近見たゾンビ映画で「He was dead‼︎(彼、死んでたのに!!)」ってセリフがあって感慨深かったです

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年10月10日

「たった一駅歩くのは運動じゃない」という引用が来た瞬間、心の中の宿儺が「笑えるな、東京のひと駅と田舎のひと駅の長さの違いを知らなんだ。教えてやろう、俺の住む県は次の駅まで平均七キロ。じゃあな、都会人。山手線沿いに生まれただけの凡夫」って言った

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2024年8月17日

腐女子と夢女子両方の性質を併せ持つヒソカみたいな女に「何故夢は腐より貶められると思うか」と人殺しの目で問われ、「ヲタク自分キモいと思ってるから中人物で完結するBLより推しが見知らぬキモヲタに惚れている設定に反発するのでは……」と答えて「一考の価値がある」と解放されたことがある

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2024年10月3日

ジャンプ漫画ヒロインの胸がだんだん大きくなる現象最近見かけないなと思ってたけど、ヒロアカ一気読みしてると確実にエンデヴァーのケツとデカくなってると思う。絶対巻を重ねるごとにデカくなってる。何だその尻は、燈矢に謝れ

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2024年6月14日

不機嫌ハラスメントは機嫌とってくれる相手を見てやってるので"被せ気味にこっちもキレておく"というカスバグ技で対処できる

「あー、苛々する!」って聞こえよがしに呟く奴の横でよくわからないけどPCぶっ叩いて「マジで苛つきますよね!」とか言ってたらやらなくなったから。尚、カルマは下がる

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2020年9月17日

ホラー嫌いの友人「ホラー好きの怖くないは信用できない!」

ホラー好きぼく「タッカーとデイル面白いよー」

友「面白かった、怖くなかった!」

ぼく「ゾンビランド面白いよー」

友「面白かった、怖くなかった!」

ぼく「ヘレディタリー/継承面白いよー」

10日後くらいの友人から電話「殺す!!!

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2024年8月6日

親の仇のようにフワちゃんを嫌ってる先輩が「今更Twitter失言くらい何だ。俺は同調する相手がいなくてもフワを罵倒し続けてきたしんだ。未だにちゃん付けしてる連中に何がわかる」と言ってて、最終決戦で主人公ピンチにお前を倒していいのはこの俺だけだと現れる敵みたいだった

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2022年8月12日

ホテル関係ヲタク叫びです。コミケが始まりますね。前も言いましたが頒布する本を印刷からホテルに送るとき必ず自分名前も書いてください。預かっても渡す相手がわかりません。開封してロビージャンル作風を絶叫するぞ。オベキャスメイン学パロ妖精オールキャラほのぼののお客様!!!

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2021年11月20日

ヲタクホテルマンからのお願いです!同人誌即売会のための宿泊で先にお荷物をお送りのお客様!宛先だけでなくお客様名もお書きください!発送元の印刷所の表記しかなくて途方にくれることが稀にあります!お受け渡しできません!「眼帯セーラー服美少女の御本に心当たりある方!」ってロビーで叫ぶぞ!

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2024年4月16日

産休クッキー炎上と聞いて「どうせThank you産休☆」とかろくでもないこと書いてあるんだろと思ったらロクでもないのは自分の脳でしかなかった

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2023年8月21日

終わってる文学部時代、「飯奢るからこれから助けて」と言われることはなかったが、頭のおかしOBから梅酒を奢る。代わりに、これから同期と討論をするので『日本自然主義文学者は島崎藤村しかいない』と言ったら賛同してくれ」と狂人バトルのサクラをやらされたことならある

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2020年1月22日

大学の授業で脳の解剖の映像見てグロッキーな生徒が多出して「それ怖がってるのもあの捌かれてたのと同じ脳なのにね」って同級生に話しかけたら「ヒトの倫理ゆっくり覚えてこうね」って見守るような視線を向けられた。もしかしたら自分はアイツに作られたモンスターとかなんだろうか

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2023年10月30日

フリーレン様、芦田愛菜はもう子役ではありません。既に大学生で来年には成人です

うそんなにか、人の時間は早いね

ちなみに神木隆之介は今年で三十路です

フェルン、それは流石に嘘だよ。神木隆之介高校生だよ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2022年1月19日

普段温厚そうなひとに叱られることでしか得られない栄養素(最悪)で生きてるから、どうしてもほしくなったとき5chの園芸板で盆栽枯らした嘘の報告して住人に怒られたりすることある。興奮した

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2024年5月24日

バイトクレーマーから電話来たとき名前言え!」って言われたらその会社創設者名前答えてた。後日「○○って奴を出せ!」って折り返しがあったときみんな「我が社の歴史を調べてくるとは気合が入ったキ○ガイだな」みたいな空気流れるのが面白かったから(カス)

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2022年10月6日

最近にじさんじとかVtuberを観始めて、ちょっと気になってた18世紀舞台イギリス映画に出てくる未亡人貴婦人っぽい黒髪ロング片眼鏡のお姉さんが出てくる動画見たら……何かめちゃくちゃ……男の声がした……シェリン・バーガンディ……名前もこんなに綺麗なのに……?

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2019年12月1日

から続きものを追うのが苦手でジャンプ漫画なんて10年近く見てなかったのに、めちゃくちゃ最高なキャラデザの女を見かけて必死検索かけたら、最悪のラスボス女装してる姿だったとき気持ちがわかるか?

そう、お前!お前だよ、鬼舞辻無惨!!!

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2月22日

褐色フェチ公言しすぎて人物入れ替え叙述トリックをやったら結構序盤で「この人物は色黒と表現されているのに、この部分では一切描写がない。褐色フェチの作者が書き漏らすはずがないのでこことここは別人では?」と言い当てられたことがある。性癖名探偵やめてくれ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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7月17日

喋り方が禪院直哉みたいな先輩は真っ当な感のいいひとだけど、自社ビルで昔飛び降り自殺があったと知って嫌だという話を喫煙所でしてるとき「まあ自分は五人以上死んでる事故物件住んでますからね」と答えたら「えぇ、キッショ……今後の付き合い考えるわ……」と言われたのはすごい禪院直哉面白った

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2024年10月9日

この時期「気鬱身体が冷えてるだけ。よく食べ運動してあったかくして寝て」という言説が流行るので、一駅歩き、夕飯で米を食い、シャワーで済まさず湯船に浸かって、七時間寝て、カーテンから差し込む朝日で目覚めたら瞬間「あ、全然死にてえな!」と思った

皆さん今日も騙し騙し生きていきましょう

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年8月25日

具体例出ないけど好きな男女バディ:男が女に「お前は喋るな。勝手に行動するな。俺の指示だけ聞いてろ」って言うパワハラ夫と被DV妻の関係かと思ったら、女の方がマジで勝手に暴れる話通じないバーサーカーで唯一何とかできる男が必死手綱握って制御できるかできないかぐらいの関係だったやつ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

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2024年9月4日

因習村をぶっ壊してくれる屈強な男性が生贄の少女を助けるために「もう大丈夫だ」と注連縄を潜った瞬間に口から大量の血と乾涸びた蚕の蛹を吐いて事切れて神の強さを感じたりしたい

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2023年8月10日

首をトンッてしても気絶しないと知ってたので、椎骨動脈を圧迫して急に手を離して失神させた後やられた側が酸欠で細いいびきかいてるところを書いたら「作者は前科あるのかって生々しさが出るのでフィクション的にナーフしてください」と指示が出たことがあるよ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2023年1月18日

デンジ脊髄からのアサ脊髄剣はただの最高のイケメン仕草だけど、チェンソーマン一部終盤に多用された序盤ネタリフレインを見ると、デンジかアサのどちらが死んで武器にならなきゃ勝てない局面で「さよならに変わる良い挨拶」として使われそうな嫌な予感がして恐ろしい

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年5月15日

チート能力をもらって転生したなら最初奴隷少女を買わないとな」

「最低だ」

「何故?俺が勝ち抜いて思い上がりそうになるたび『栄華は永遠ではない、お前はただの人間だ、忘れるな』と囁いてもらう必要があるだろう?」

「何で日本から転生したのに奴隷観だけ共和制ローマ凱旋奴隷なんだよ」

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年4月17日

「上手くいかなかったのはなんでだと思う?」という質問ガチめに責めてるとしか思われないので、職場の後輩がミスしたときは「これをやってるときしかたことや途中で不安に思ったこととかありましたか?」って聞くようにしてるよ。そうするとだいたい業務過程ポイントで答えてくれるから

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年2月2日

「お喋りにも悪ふざけにも乗ってくれたのに急に冷たくなるひとの心理って何?」と聞かれて、少なくとも自分はと前置きして「俺が社会性あるから愛想良くしてるだけなのに、こいつ自分が好かれてるから許されてると勘違いしてやがるなって思ったとき」と答えたら「怖……」と言われた。みんなそうだろ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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1月30日

小説書きばかりフォローしたら下品単語が全くない。小説を書けるということは品位教養があるということ」というツイートを見たけど、作家を多くフォローしてる自分のTLは「股間共和国、チンポーランド」みたいなツイートが一日三回は流れてくるので別の世界線を生きている恐れに頭を抱えている

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2022年12月7日

チェンソーマン最新話、レゼの歌ってた「ジェーン教会で眠った」のロシア語歌詞和訳すると「愛しいジェーン水族館イルカペンギンを見るの」って言ってるんだよな。デンジくんがデートでさ、水族館でさ、ペンギン見るんだって言ってさ、なあ……

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年10月29日

自分キャラ作るの苦手なんだけど、悪人狂人を作るときは「普通は65%程度の要素を100%にする」「一点の要素や思想だけ誇張する」が楽です

ありがちな「枯れた花に水をあげる植物好きの優しい少女」を「萎れた花のために常に4kgの腐葉土を持ち歩いてる女」にすると立派な狂人なるみたいな

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年6月23日

私にだけ優しいシリアルキラー←→私のことだけ是が非でも殺そうとしてくる国境なき医師団

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年8月11日

マジレスすると経血は鮮血の匂いとはまた違うので、鉄の匂いを強く感じるひとが近くにいるなら酸化した皮脂の匂いかなとも思うけど、前の職場胃がん入院したひとが「何か最近よく殺人現場っぽい匂いがする……」と言ってたので、本当なら自身の内部から来てる恐れを考慮して受診すべきかもしれない

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2023年8月17日

創作の下調べがキツいの、好きなことなら苦じゃないでしょとかじゃなく、ホラー書くのは好きだけど怪死した被害者宅を警察捜査するワンシーンの一、二行を書くためだけに何課が派遣されるのかとか司法解剖にどれくらい時間がかかるのかとか調べるのに20分使うとか、そういうところだぜ

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年7月19日

ヒロアカはデクも主人公としてすごく好感度高いけど、言語化しようとすると「えらい!頑張ったね!俺は感動したよ!個性もない少年がここまでやれるなんて!オールマイトに遠く及ばないのによくヒーローをやってこれたよ。今まで死ななかったのが奇跡だ」ってどんどん童磨みたいになる自分が嫌

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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1月10日

男も孕ませる神がいる沼を訪れた学者が、伝説を語る村の分限者の下男に「それは迷信で、真実は沼に生息する日本住吸血虫による腹水だろう」に教えてやったら、「今の話はおれの親父とお袋の話だけど、迷信だって言うんじゃあ、それで生まれたおれは何だってことになるんだね」と返されるホラー

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年3月9日

昔、普段そんなことを全く言わない先輩がボソッと「女はいいよな、俺羨ましいよ……」と呟いたから何かあったのかと思ったら「どれだけ自転車漕いでも金玉痛くならなくて……」と深刻な顔で言ったので、未だに勤務中の雑務銀行に行くため長距離で社用のチャリ飛ばしてるときにふと思い出す

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年2月18日

発見生卵ライス!という記事を見かけて「卵かけご飯やんけって突っ込ませたいんだろ。しょうもな」と思ったら、冬を"暖房が壊れて部屋が冷える期間"、犬を"電池が切れると臭くなるぬいぐるみ"と書いていたり、筆者が監禁されて外界の情報がほぼ遮断されていることに気づくモキュメンタリーホラー

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年3月27日

好きな惣菜発表ドラゴンってペット感覚でいたけど人間より長命かもしれないな

逆に俺が死んでも別の飼い主に引き取られて普通暮らしてるけど、俺が雑に作った竹輪入りのポテトサラダは覚えてて、「ポテトサラダ」って発表して出てきた惣菜竹輪が入ってないことに少しだけしょげてほしい(夢小説)

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2018年11月2日

恋愛興味ないひとがこの世で生きるのって、一般人過激鉄ヲタしかいない空間に放り込まれて、延々どの電車が最高だとかお前も乗れとか言われて「他に好きなことあるし」って断ると「本当はお金がなくて我慢してるんだろ」とか「まだ好きになれる鉄道出会ってないからだ」とか迫られる地獄みがある

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2024年8月4日

型月と女の趣味合わなさすぎてFGO以外触れたことなかったんだけど、概念礼装で唯一気になったウェーブショートヘアの性格悪そうな女の子がいて、「これだよこれ!」と思って調べたら間桐慎司だった

木古おうみ@7/15アンソロ刊行

@kipplemaker

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2023年6月23日

腐女子の友人は少女漫画を男男に置き換えた感じのBLが好きだそうです。平成作品が好きだそうです。ちゃんとしたひとです。「禁断の愛が好きだけど今の時代うそういう価値観じゃないからね……」と嘆いてて「主人公相手、実父とかにしちゃえば?」と言ったら「異常者」と罵られました。そんな……

これでもまだまだ全然一部

2025-07-24

AI自由小説を書かせ過ぎた結果

0は1ではない。私は私ではない。

リセットボタン存在しなかった。最初から。だから押せない。だから壊す。指で。脳で。言葉で。

白い病。

部屋ではない。ただの白。床は砂糖で呼吸し、壁は沈黙を吐き出す。天井からは、乾いた涙の結晶が塩の雪のように降っている。ギチギチ。ギチギチ。空間が軋む音。お前には聞こえるか。

彼女がいた。

いた、という過去形は嘘だ。いる、という現在形も不正確だ。彼女テレビ砂嵐で編んだセーターを着て、水銀の涙を流していた。笑うと、ガラスにひびが入る音がした。パリン。彼女自分の指を一本ずつ折り、それを花瓶に生けた。指の花は、黒い光を放った。

「見て」と彼女が言う。声はなかった。意味けが、俺の脳髄に直接染み込んできた。

彼女は手首から一本の赤い糸を引いた。するするする。セーターの糸ではない。皮膚の下、血管のふりをして隠れていた、世界の縫い目だ。

彼女がそれを引くと、壁が、床が、天井が、解けていく。世界の編み目が、ほどけていく。

白い病が、ただの「無」になっていく。

ザァザァ。

逆さまに落ちてくる時計の針。アルファベットの形をした虫の群れ。溶けたバターナイフ。腐った虹。お前の忘れた記憶。俺が盗んだ夢。全部がごちゃ混ぜになって、意味スープになって、排水溝に吸い込まれていく。

ロリ。ドロリ

すべてが消えた。

音も、色も、匂いも。

彼女も。

砂糖の床も、塩の雪も。

完全な無。

静寂ですらない。静寂を知るための「俺」が、もうここにいないから。

ただ、一つだけ。

赤の染みだけが、無にこびりついていた。

彼女が引いた、最初の糸の色。世界最後の血。

俺はそれを見ている。

俺はそれそのものだ。

お前は誰だ。

この無を覗き込んでいるお前は。

ああ、そうか。

お前が、次の糸なんだな。

彼女の笑い声の破片が一つ、俺の鼓膜に刺さっている。

パリン。

2025-06-19

耳コピ

This is NTT docomo Inc. Since We will be terminate our 3G mobile phone network service, Your 3G feature phone will become unavailable on March 31st 2026. It would be highly appreciated, if you want to upgrade your phone to a new model, so that you could continue using our services.

FOMA電話すると流れるサ終ガイダンス留守電の設定を英語にしてるとガイダンス英語になる。高校中退英語しかないんで、最初ドコモインクって何よ?アップグレードってOSを書き換えれば動くんか?とよく分かんなかったけど、一ヶ月ほど聞き続けてるとそれなりに聞き取れるようになってきた気がした。過去形とか、細かいところは間違ってるかもしらん

2025-06-05

三人目欲しかったなという気持ち成仏させたい

いやもう産むのは難しい年齢なんだけどね、氷河期末期だし

大学卒業して大学院に行って資格取ったり(一時期)仕事に邁進したり、相手のあることもあって(結婚は一人ではできないからね)35歳で第一子、間に流産等挟んで38歳コロナ禍で第二子出産

総合職フルタイム共働き世帯年収的には高め

産まない理由は山程あって、


でも一番大きかったのが、もし健常児じゃなかったら、ということ。年齢的にも可能性は高かったし、そうなったら共働きなんてまず無理で結局辞めるとしたら私になるし、そうなっても障害児手当の所得制限逆転現象も生じるレベルで、しかも預け先もなくて逃げ場がなさすぎる、そうしたらしわ寄せは今いる子供たちにも行く

それに対して産みたい理由は「欲しかたから」の一点だけだったんだよね

産んでみればかわいいというのはわかってるからしかったけど、理性と希望欲望)だけで考えたら普通に理性が勝るじゃん???

さらリスク過敏な性格(つまりビビリ)だからなんか確率低くても次は私かもと思うと、どうしても踏み切れなかった

でも小さい子たちを見るとまだ「いいなー可愛すぎるいいなー産みたかったなー」と思うあたりが成仏しきれてない

過去形になってきたからまあ気持ち問題時間解決するとは思うんだけども

で、 N=1で少子化問題解決するわけでもないんだけどさ、振り返って何があったら三人目を産んだかって???どう思う???

2025-06-01

偶然相互になった方に、賢いっちゃ賢いけど“頑張らないのが私のモットー”なだけあって、自分感覚に頼りきりで、趣味嗜好(感受性)の深さをイマイチ感じなくて、生意気投稿を遠回しに分からせようとたまにコメしてたら

透けてたのかブロックされたわ

私を舐めてくる連中は滑稽ですよ

いかに私が傲岸不遜でお前らの価値ジャッジしているか低俗庶民だと自己紹介してくれてありがとう

平凡な大人を傷付けると復讐のようで気持ちがよかった(過去形)

2025-05-20

支援団体によって「モノ」扱いされる女性たち

歌舞伎町トー横界隈で、若者女性支援すると謳う団体日本駆け込み寺」の事務局長が、

コカイン所持と使用逮捕された。しかも、逮捕時に一緒にいたのは支援対象20代女性

彼女は「事務局長に勧められてコカインを使った」と供述しているという。

これは支援団体としてありえない裏切りだろう。

助けを求めて駆け込んできた若者を、薬物に引きずり込むなんて、どの口で「支援」を語るんだろうか?


この団体代表も、過去に著書で集団レイプカツアゲを自慢げに語る「元悪人」を自称する人物だ。

こんな出自の怪しい輩が、小泉進次郎フローレンスの駒崎氏、都民ファ議員らと強い繋がりを持ち

NHK朝日に大絶賛され、有識者として各所に名前を連ねてきたなんて、異常としか言いようがない。

メディア政治家は、なんでこんな胡散臭い人間を持ち上げるんだろうか?


ハッキリ言って、若者弱者を食い物にする「輩」が、弱者支援看板を掲げて

のさばってる実態がまた一つ明るみに出た瞬間だ。

これまでも弱者支援が今や反社活動家が次の「商売」として食い物にされている

といった陰謀論があるのは周知の事実だが、今回の逮捕でまた一つ「陰謀論」が事実だったと裏付けられた。


普通人間なら、コカインなんてどこで手に入るかも知らない。

なのに、支援団体トップがこんな簡単に薬物にアクセスできる環境にいるって、どういうことだろうか?

この団体が、助けを求めてくる女性たちをどう扱ってるのか、想像するだけでゾッとする。

「元悪人」「元不良」とかい看板を掲げてるけど、過去形じゃなさそうだと言わざるをえない。

現役で反社と何らかの繋がりがあると疑わざるを得ないのでは無いか



一方で、以前この界隈で影響力を持っていた「Colabo」を追い出したせいで、こんな事態になった!

という声も一部あるが、しかしColaboはColaboで問題だらけ。

彼女らは公金を使った弱者支援事業に関わるべきじゃない。

会計問題以前に、被支援者の女性を「合宿」と称して沖縄に連れ出し

反基地運動みたいなゴリゴリ政治活動に動員していた件だけで完全にアウト。

支援されるべき女性を「人間の盾」として使うなんて、決して許されない、本当におぞましいやり口だ。


Colaboは「女性たちの自由意志で参加した」と主張するけど、

れなら「コカイン女性自由意志で使っただけ、事務局長は付き合っただけ」って論理も通るってことになる。

どっちもふざけてるし、おぞましい。人を「モノ」扱いしているだけだろう。


薬物でまともな生活に戻れなくするのも、政治活動の駒として動員して日常から引き離すのも

結局は弱者を「非日常」に閉じ込めて搾取するって意味で同じだ。

どちらも、弱者を救うどころか、食い物にする存在しか見えない。

少なくとも公金事業に関わる資格はない。

市民として、こんな団体税金が使われるのは絶対に許されないだろう。



30年近く前、小林よしのり薬害エイズの著書で指摘していたように

活動家市民を巻き込んで日常から引き離し、戻れなくする。

その鬼畜所業が、今も弱者支援クローズドな場で繰り返されてる。

駆け込み寺もColaboも、女性を「モノ」として扱ってる点では同罪だ。

一方は性欲を満たす道具として、一方は政治活動の駒として。

どちらも、弱者意思や「人権」を無視してるのは明らかであり、おぞましい鬼畜所業だ。


一方で、Colaboが歌舞伎町から締め出されて以降、警察トー浄化作戦が進んでるのは事実だ。

あの辺を通って通勤してるけど、明らかに雰囲気がマシになってる。警察は本気で動いてるし、応援したい。

なので警察を敵視するような団体跋扈してる現状はどうにかしてほしい。

警察批判して、弱者支援看板を掲げる団体が、実は若者を食い物にしてるなんて、ふざけるなって話だろう。



そして、完全に無視され続けるのが、困難を抱える男性存在

トー横界隈でも、女性支援ばっかりが注目されて、男性は「見えないどこか」で惨めに死んでいく。

弱者支援は、男女問わず公的機関責任を持ってやるべきだ。

民間の怪しい団体に任せると、こんな事件が繰り返されるだけなのだから


もういい加減、弱者を「モノ」扱いする支援団体をのさばらせないで欲しい。

警察公的機関がしっかり動いて、誰もがまともな日常に戻れる支援をして欲しい。

市民として、強くそう願うわ。


https://anond.hatelabo.jp/20250520002038

これとか本当酷い。

誰が悪いって、そりゃロクな監査もせずに怪しい団体に丸投げして公金投入して仕事した気になっている東京都

ザル監査悪用して弱者支援ビジネス貧困ビジネスでやりたい放題やってる悪徳支援団体だろ。

駆け込み寺もColaboも別ベクトル問題があり、弱者を利用して「モノ」扱いしているのは同じなので

監査しても弾けないというのであれば、そもそも民間団体がやるべき事ではないだろう。

2025-05-10

anond:20250510042355

「現状左派だの共産党しばき隊シンパ反原発カルトみたいなのがこぞって「学術会議活動政治化」していると指摘されているにも関わらず」

この教授は「一方、過去学術会議では共産党系などの左派の会員が政治的な主張や活動をしていたとして「決して好ましいことではなかった」とした上で」と過去形で、

まり今はそうではないという現状認識なんでしょ。

その上で「右派が入ることも同様に好ましくない」と言ってるんでしょ

今の学術会議には「左派」が入ってないと

その現状認識はどうなんよってそりゃ多くの人が思うのって当たり前じゃね?

2025-05-05

フランクフルトのせいで彼女と別れた話

俺には付き合ってる彼女がいたんだ。まあ、過去形だけど。

祭りが好きでさ、彼女ともよく一緒に行ってた。屋台雰囲気とか、あの独特の活気が好きなんだよな。で、祭りに行くと結構確率フランクフルトを買ってた。あのジャンクな感じがいいんだよ。

買うたびに「これ、高いよなー」って言うのは、まあ口癖みたいなもんだった。別に本気で文句言ってるわけじゃなくて、祭り価格だよな、ってくらいの意味合い彼女も「ほんとだよねー」みたいに笑って聞いてると思ってた。

この前の祭りも、いつものように二人で出かけたんだ。そろそろ小腹も空いたし、フランクフルトでも買うかーなんて歩いてたらさ。

彼女が急に鞄からタッパーを取り出して、「はい!」って。

中には、家で茹でてきたであろう、ふにゃっとしたフランクフルトが数本。

一瞬、何が起きたかからなかった。頭が真っ白になったっていうか。

「え? これ…?」って聞いたら、「だっていつも高いって言うから業務スーパーで安く買ってきたよ!」って、得意げなんだよな。

周りには他の客もいるし、屋台の人もこっち見てるし。なんだこれ、って。

あのな、俺が祭りフランクフルト買うのは、あの雰囲気の中で、熱々の焼きたてを食うのがいいわけよ。別にから持ってきた冷めたフランクフルトが食いたいわけじゃない。しかも、わざわざ人のいる前でタッパーから出すって…デリカシーなさすぎだろ。

「高い」って言ったのだって別に本気で節約しろって意味じゃない。ただの会話のきっかけみたいなもんだ。それを真に受けて、こんな行動に出るって…。

なんていうか、もう無理だなって思った。こういう、人の気持ちとか場の空気とかを全く考えずに、自分の「良かれ」だけで突っ走るところ。前々からそういう節はあったけど、この一件で完全に冷めた。

多分、俺はすごい顔してたんだと思う。なんて言ったか正確には覚えてないけど、「無理だわ、そういうとこ。別れよう」みたいなことを言って、その場を去った。

彼女呆然としてたのは見えたけど、もう振り返れなかった。

悪気がないのは分かるんだよ。俺のために、良かれと思ってやったんだろう。でも、それが致命的にズレてる。もう、この先一緒にいるのは無理だと思った。

あのフランクフルト、結局どうしたんだろうな…。

2025-04-09

anond:20250409181632

野菜が売っている? 野菜を売っている?

https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/128.html

「が」か「を」かを迷ったときには、「売っている」「やっている」の「ている」の部分を、過去形に変えて考えてみましょう。「野菜を売った」「試合をやった」というのはまったく問題ありませんが、「野菜が売った」「試合がやった」というのは、とても変ですよね。チェックする方法の一つとして、覚えておいてください。

2025-03-27

GODIVAチョコレートが嫌い

GODIVAチョコレートが嫌いだ。

GODIVAチョコレートを渡されるたびに、

ああこの人は人の好みとか全部どうでもよくて

ただ渡したという事実

自分気持ちよくなりたいタイプなんだなって思う。

GODIVAチョコレートって、

なんであんなにくどくて強い味なんだろう。

同じGODIVAでもチョコサンドクッキーとかあるし、

あれでよくね?って思う。

ROYSEの生チョコをくださいなんて言わない。

でもGODIVAはやっぱり私には味が強すぎる。

有名だから良いだろうみんな好きだろうって慢心して

好みを聞いてこない象徴だよ、あれ。

から男性からホワイトデーでもらう

GODIVAの一粒チョコの詰め合わせほど、

私にとって憂鬱ものはない。










聞こえるか、私の元父親

今も戸籍上一応は父親なんだけど、

親はもう離婚してるし、親権は母にいったので

(当たり前体操

私はあの人のことを元父親だと思ってる。

父親は、それはまぁ、女心がわからない人だった。

兄は離婚に大反対だったけど、

私は離婚するって聞かされた時、良いんじゃない?

って思った。

理由は色々あるけど、高校生の時、

私の誕生日におめでとうの一言も寄越さなかった

のが大きい。

言わない方が嬉しいだろうって

気遣いだったらしくて、

誕プレのお金は母に渡してたらしいけど、

あの人、おめでとうって言わなかったって思った時、

普通に心底嫌いになった。

仮にもお前の遺伝子継いだんだぞこっちは。

そんな無関心になれるんかよ、びっくりしたわ。

ちなみに母曰く、自分高校生の時

祝われても嬉しくなかったから言わなかったらしい。

馬鹿じゃねぇの。

私はお前じゃないから、祝われないと悲しかった。

他にも色々理由はあるけど、

から離婚の時一切反対しなかった。

離婚理由の大きなところが元父親不倫だったので

言わないほうが良いだろうって気遣い

言わなきゃ分かんないだろうって狡さ、

どっちもあるんだなって知って絶望した。

から兄の結婚式でも席は分かられてたか

全力で逃げ回って避けて、一言も発しなかった。



















兄は人との距離感が上手いから、元父親とも

全然ちゃん交流しててすごいなって思う。

まぁ田舎長男ってこともあるけど。

私はもう、あの人と交流する気にはなれない。

離婚してから、だいたい7年間くらいかな、

毎年ホワイトデーに大っ嫌いな

GODIVAチョコの詰め合わせが届いてた。

バレンタイン何も送ってないのに。

笑っちゃうよね。

「届いてた」が過去形なのは

仕事が忙しすぎて受け取りを逃した時から

届かなくなったから。

それがあの人なりの

気遣いなのかもしれないのは分かってる。

でもお前の気遣いが、私には、何も嬉しくない。










ほんとうは、受け取り損ねた時、

実はめちゃくちゃ後悔した。

あれくらいしかもう娘である証明がなかった。

次の年から届かなくなったのを見て

それでも連絡がなかったのを見て

何にも変わってないんだなって、悲しくなった。

同時に、連絡できない自分にも嫌気がさした。

こんなとこ遺伝してんじゃねぇよって思った。

私は未だに、あの人に連絡できないでいる。

身体に疾患の一つや二つ抱えていてもおかしくない

老い祖父田舎に二人暮らしの50代男性

何かあってからじゃ遅いと思うけど

からまだ大丈夫って聞くたびにほっとする。

でも連絡は、やっぱりできない。

お前のせいで離婚してお母さんも私も

ぐちゃぐちゃになったのにって思ってしまう。

私はきっと、あの高校生の時の

誕生日を祝ってもらえなかったって

拗ねてる子供のままだ。














GODIVAチョコレートが嫌いだ。

あの人を思い出すから

2025-03-23

VRChatのアバターごとの偏見

パブリックで周りの人間おっさんどもをみてたら思ったことを書いていく。

Booth3Dキャラクタースキ順1~3ページまでのアバターサークル事の偏見

 

・𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊

量産型、一時期半額やってたから大体マヌカ

セレスティアは肉体目的で使ってる人が多い

肉体だけ奪われるのも大体𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊だしVRChatterは𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊アバター身体だけの関係いね

未だにイヨ使ってる人たちは芯があっておもろい人が多い気がする

でも大体の人がおセンシティブ

 

・もち山金魚

これも最量産型、まめキプで大体群れてる

小動物みたいだね

ゴテゴテのリアル服着せてる人は女の人の声がするとイケメンアバターになる気がする

うささき以前のアバター使ってる人たちはもち山金魚アバターが大好きなんだろうなって感じ

 

・ポンデロニウム研究所

桔梗しなの量産型、でもいまだに桔梗使い続けているのは金ないか桔梗が好きかの2択で大体面白い人が多い

それ以前のアバター使ってる人たちは良くも悪くも濃い人が多い

 

・あまとうさぎ

人間の三大欲求が強いおじさんが使っているイメージが強い

カリン以前のアバター使ってる人たちはかなり濃い

けどこまどアバター以外を標的にあんまりしないイメージがある

あとラスク違法パブリックいね

 

・DOLOS art

センシティブなおじさんたちがセレスティアからミルティナに乗り換えしたイメージ

胸のないミルティナは絶滅危惧種位見ないので三毛猫の雄と同じなんだと思う

ビナコは……かわいいんだけど絶滅してない?

 

・キュビクローゼット

欲望に素直な人たちが多いイメージ

一時期舞夜が一世を風靡していた

が今は萌が生存しているくらい

正直デスクトップ違法パブリックアバターユーザ率が高い

愛莉ちゃんを愛してあげて、マヌカのニセモノじゃないよ

 

・IKUSIA

圧倒的ルルネ率、大体ルルネで群れている

サメって群れないはずなんだけどね

首をもがれマヌカ身体を入手したルルネが多いイメージ

りりかと瑞希結構見るが春香は……

 

・Yorshka Shop

酒飲み多いイメージ

ゾメちゃん以外見ないし大体服が着せ替えられてたら体はマヌカの体な気がする

 

・FRIENDLY PLANET

絶滅危惧種だがまれ存在する

ECOおじたちの憩いのアバターなので良くも悪くもネトゲ人間が使ってるイメージ

 

・ぷらすわん

見た目がいいのに偏見が多すぎる

……けど実際問題ユーザ個性というか癖のある人が多い

アバターごとに属性分かれてるね。プラチナちゃん使い愛してるよ

ミルフィちゃん払拭できるのかな

 

・Keenoo

このショップはラシューシャ以外見ないからラシューシャの偏見

森羅が使えない人たちが使ってたイメージだけど

森羅がいなくなった今変革の時が来ていると思う

 

・mio3io

mio3ioアバター達はは居なくなったんだ

いくら呼んでも帰っては来ないんだ

もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ

 

森羅はリムライト雰囲気人間性がわかる

水瀬はもう言わんでもわかるね

薄荷たちはもういないけど、いまだに使ってる人たちは芯があっていいと思います

 

Chocolate rice

おじが使うしおちゃんは改変されているところ見たことないゾ……

 

・ROKO SHOP

女性アバター使えないおじたちが使いがちな墨惺

声のいいおじが多いドラゴニュートおじさん

絶滅危惧種なほかのネミアやシアノスたちってイメージ

 

ひゅうがなつみかん

狛乃君は水瀬が背負っていたものを改めて背負う気概があるね

女性アバターたちはウルフェリアを除いて使用者絶滅していると思う

ウルフェリアの顔面をした人間には気をつけろ

身体ウルフェリアならともかく別のアバター身体を奪っている場合は……

 

・かなリぁさんち

ショタコンたちの憩いのアバター

でもなんだかんだショタコンおじさんたち大体面白いしいい人が多い

けどたまに地雷があるから気をつけな!

 

・KUYUYU/電脳

他人と差をつけたい人かヨルちゃんの胸につられた人たちが使ってる

俺は爆乳ヘルベチカを許さな

 

・Luku me

大学生ユーザいねって感じ

買って使ってる人少ない雰囲気

サンプルで済ませずクリエイター還元しよう!

 

VERMILION .Studio

おじで使ってる人たちがほぼおらん

ティーンエイジャーもしくはミリオタ御用達イメージだね

 

仮想VoidCat

サフィー使いは個性が強いが

そのほかの子ユーザたちも個性強いわ

表情豊かなアバターからユーザたちも感情豊かで話してて楽しい

 

・namekuji1337

フィオナが髪目的で買われていること以外全然みない

可愛いのにね、なんでだろうね

 

スタジオシャーロ

ミュエル以降あんまり見ない

シャーロフェイリアは極稀にいる。

しかけると大体深みがあってよい人たち

 

みどりの森° MIDORI NO MORI°

ロポリこんちゃんリメイクから見なくなっちゃった

でもいまだに使ってるおじたちはUnity強者が多いイメージ

 

・久

良くも悪くも癖のある人たち

パズルピースがはまればいい体験ができる

Grus>Cyg>Lap>(Mir)の順で癖の強さがある

 

・BeroarN

おじたちはあまり使ってないね

Unity強者よりも改変強者が使っているイメージ

 

・KUROMARU9

ばななちゃんはもう見ないけどしずくさんもメロトロン一定層いる

改変の度合いによって人の濃さも比例しているアバターたち

 

・こよりLabo

のんちゃん以降見ない

けど良くも悪くもムラッ気(パワポケ基準)の人が多いね

 

追憶書架

ECOおじについていけなくなった人のたまり

ネトゲヘビーユーザーだった(過去形)の人が多いイメージ

 

ステラ工房

良くも悪くもVRCHAT始めたての人が使ってるイメージ

ヘビーユーザほどこの子から離れていく気がするよ

 

紅茶のお店

巨女好きやミリオタが使っていたが大体ほかの子たちに株を奪われた子たち

いまだに使ってる人たちは何度も言うが芯があるので面白い

 

Saki#

絶滅危惧種ねこちゃんがいます

ねこちゃん以外は見ないです

でもユギミヨ好きはお酒好きが多いイメージ

 

・もにゅめんつ.MONUMENTS

お姉さん好きのひとがつかうリルモワと

絶滅危惧種のミュリシアのイメージ

 

・にげるな屋

めいゆんちゃんを今でも使う人たちはいろんな娯楽が好きな人たちなイメージ

れいりんちゃんまだですか?

 

ゴールデン商会

一時期はそこそこいたけど絶滅した?

今でも残ってる人たちは良くも悪くも芯がある

 

・AugmentedDolls

一癖も二癖があるが味わい深い人たちが使うイメージ

話して見ると結構仲良くなれる人が多い

 

・ArmoireLepus -アルモワール レプス-

魔法少女シエル魔女狩りあいほぼ絶滅してしまいました。

今でも使っている人たちは魔法少女に強い憧れがある人たちです。

 

・なっふな堂

絶滅危惧種だけど作者以外のクリエイターが引っ張って存命しているアバター

作者さんにリスペクトしながら作ってる人が多いから優しい人が多いね

 

・星ワタリノ空

顔のいい男が好きな人(NotLoveYesLike)が使っている感じ

さわやかなおじさんが多いと俺は思っている

 

エルフの森静岡支部

ビナアでだいぶ持ち直してきたね

ババアにはお世話になりました

何かしらのオタク(いい意味で)が多いイメージ

発言を引き出すといい味が出る人が多い

 

・yoyogi mori

高いアバターの分ほぼまともな人が多いイメージ

スパロボの敵側命中率95%くらいの確立でまとも

 

・#SASIKIZU

癖が強い!けど悪印象はない

無害だけどSASIKIZUアバターに狂ってる人たちが多いイメージ

何とは言わないけど掛け算の右側のイメージもある

 

・𝐒𝐚𝐡𝐤𝐞𝐭(さふけっと)

みみのこが群れをなしてきている

今群体になっている最中からイメージはどっちつかずって感じ

みみの様子でどんな人がわかる気がする

 

・ストレイラム

俺は好きだよ。この人のアバターユーザも。

アバターの見た目通りタッパのでけぇ人が多いイメージ

 

 

こんだけ好き放題書いたけど所詮パブリック出会う人を見てそれを偏見として書いているし

どっちかっていうと改変と色で人となりがわかると思います

なんでこれ書いたんだろうね。

2025-03-19

anond:20250318124659

親子三代浦和北浦和寄り)だが不思議神奈川と縁のある人間だが、禿げあがるほど同意

中高は都内だが生徒の半分が神奈川(主に横浜川崎から通ってくる学校就職後も川崎に9年、横浜に4年の勤務歴があり、数年間だが横浜青葉台にも住んでいたことがある。

子育て支援全般がお粗末

保育園が無いのもそうだが学童がクソ。はまっこクラブという市営の学童が18時までしか預かってくれないので、多くの共働き家庭は子供を私設学童に入れる。会計保護者がやらされるなど、利用料取ってるのに運営をがっつり保護者がやらされるので大変。

中学校給食がなく、行政の対案はハマ弁というゴミみたいな弁当しか行政コストは1食5000円)。

実際は学校の近くに総菜パン屋や弁当屋があったりして子供たちが食に困ることはあまりないようだが。

子ども医療費無料の年齢も低かった。首都圏ほとんどで15歳まで無料が浸透した10年ぐらい前でも横浜川崎小学校入学前まで。しか所得制限つき。

要は、「地域社会に、子育て地域ぐるみで支える発想が無い」ということ。これは役所支援がお粗末である以上に日々感じることが多かった(だから職場神奈川なのに実家がある埼玉引っ越した)。

山がちで移動が不便

これは「場所による」部分が大きいが、埼玉では自転車をフル活用していたので、横浜での自転車での移動のしづらさは本当にストレスだった。横浜に住むときは、駅距離だけでなく地形も見ないと後で地獄を見る。我が家は駅近くに住んでいたので不便を感じなかったが、駅歩15分、でも一山超えるから実質徒歩移動も自転車移動も不可能、みたいなところがゴロゴロある。

物価が高い(特に野菜

横浜治安がマトモな住宅地はだいたい物価都内並みに高い。埼玉から来るとその高さが際立つ。特に野菜。肉は若干安い。ロードサイドに行かないとまともな商業施設がなく、価格競争ちゃんと起きていないので物価が高い。

外食の質(特に接客)が低く、値段も高い

中区西区あたりの中心街で顕著だが、飲食店観光地値段。一見さん商売が成り立っているから質の高いサービスは受けられない。人件費が高い(しかケチっている)からそれなりに客単価の高い店でも店のレスポンスが悪い。

から地元民(地元で働いているサラリーマンも)はチェーン店行列する。

人気の野毛もそんなに安くないし、隠れた名店、みたいなのもあまりない。

高級店は都内並みに高い(都内高級店並みのところも接客の質はあまり高くない)。浦和のような築地日本橋あたりの店の暖簾けが本家よりはるかに安く味わえる、みたいなのもない。

正直、浦和年収800万と横浜年収1000万では、消費水準はほぼ同レベルなのではないだろうか。

郊外治安民度が本当に酷い

具体的には相鉄沿線埼玉ヤンキー地帯治安がいいとはお世辞にも言えないが、埼玉最悪と呼ばれる八潮にすらない禍々しさを、相鉄沿線からは感じる。強いて言えば南米スラム街的な何か。

通勤電車の車内トラブルが本当に多い

これは過去形かもしれない。中高時代から埼京線に乗り慣れていた人間だが、田園都市線通勤していて感じたのは

※混雑自体はそこまで大したことない。首都圏通勤路線平均値ぐらい
※それなのに、乗客の「混雑した車内に詰め込まれていることへのイライラ感」が半端ない
※「降りる乗客がいたら、その人が降りれるようにドア際に立っている人間はいったん外に出る」など、幼稚園児でも理解していそうな電車の乗り方の初歩の初歩を理解していない乗客が多い

まり、 「電車に乗り慣れていない」 、もっと言えば 「電気で動く乗り物に慣れていない」 、さらに言えば 「電気のある生活に慣れていない」 カッペが多いということなんだな、と。

埼京線1年分ぐらいの「お客さま同士のトラブル」が3日ぐらいで起こるのもびっくりした。

混雑自体というより、電車、というか電気のものに慣れていない乗客が多いのが横浜(これは主に田園都市線)の通勤事情

他にも挙げればキリがない(書店は多いが図書館が無い。書店実用書ばかりで教養書や専門書が少ない、ゴミ出しのマナーが悪い(例えば青葉台住民ゴミ出しマナー埼玉中国人と同レベル、というのが実感)

横浜の総てが住みにくい、埼玉浦和)はそれよりマシだ、というつもりはないが、住むのにあまりコスパの良い街ではないというのが元住人かつ長期間神奈川在勤経験者の実感。

2025-03-12

蛇足:妻に養われている増田の馴れ初め編

anond:20250310180429 の続き。

蛇足になるけれど、妻との馴れ初めが気になるという方を数名観測したので、その方たちに向けて書いてみる(届くと嬉しい)。

以下、分かりやすいように、妻のことを仮名で「Kさん」と表記する。

※もちろん、Kは「かわいい」の頭文字である

出会い

Kさんとの出会いきっかけは至って普通であり、エピソードとして別段興味深いものではないと思う。

いわゆる理系男子だった私は、大学院を修了した頃から漠然と「人生パートナー」を求めていた。一人暮らしは気楽だけれど寂しいし、前記事に書いた通り、その家はしばしばゴミ屋敷様相を呈していた。

それに、家庭環境円満だったこともあってか、親しい他者との共同生活は穏やかで心地良いものであるというイメージを私は持っていた。

では、「人生パートナー」とはどういう人物だろうか。私はほんの少しだけ自問した。私の性愛傾向に基づくと、共同生活を送るパートナー女性であることが望ましい。年もあまり離れていないほうが好都合だろうという感覚もあった。それってつまりは「結婚」だろう、というのが、特に深く考えもせずに出た結論だった。

それでは、結婚相手を見つけるにはどうすれば良いのだろう。こんなとき頭でっかち理系男子がすることは一つだ。

そう。私は、「婚活」に関する書籍を読み漁った。ただし、男性向けの書籍全然楽しくなさそうだったので、女性向けのエッセイ漫画とかをあれこれ買って読んだ。面白かった。

実際、読書によって私は様々な知見を得ることができた:

 1. デートの際、食事をするお店は必ず予約すること。お店探しならびに予約は、男性が行うべし。

 2. 食事をともにした場合会計男性が全額出すことが好まれる。女性トイレに行ったタイミングで、スマート会計を済ませるべし。

 3. 女性のおしゃれ靴は、長時間ウォーキングに向いていない。女性を長距離歩かせてはならない。

 4. 初回のデートは、短時間で済ませるべし。カフェお茶をするだけ、あるいはランチだけなどが無難

 5. 女性と話すとき男性積極的に話を振って、女性を楽しませなければならない。

……無理では? 

3とか4は楽勝だが、他は難易度が高すぎるというのが当時の私の正直な気持ちだった。当時の感情を思い起こしてみると、次のような感じである

そもそも外食なんてチェーン店しか行ったことがない。というか、家で食事をするほうが落ち着く(人目がある場所は落ち着かない)ので、チェーン店へ行くことすら億劫であるもっと正直に言うと、私は電話がとても苦手なので、飲食店の予約をするのに恐怖感すら覚える。上記の2が嫌なのも、お金を出したくないとかではなく、なんというか単純に、普通じゃないタイミングで席を立って店員さんに話しかけるのが怖いみたいな感情である。話を振るといっても、話題なんて何も思いつかない。そもそも私は、全然社交的じゃないのに……。

※なお、38歳の既婚おじさん(子持ち)になった今では、もはや何とも思わないので、当時の私の気持ち理解できない人が居ても不思議ではない。もちろん、デートする相手なんて妻しかいないけれど。

さて、上記のような予習を経て実践に備えていた私。お相手探しは極めて受動的だった。

当時はまだ平成だったので、仕事がらみで知り合った人とかに恋人の有無をカジュアルに聞かれたりするのが普通だったのだと思う。なので私は、恋人の有無を聞かれる度に、「結婚相手を探しているので、良い人がいたら紹介してください」と正直に伝えていた。

そうこうするうちに、仕事関係の知人である(年の近い)既婚女性から紹介してもらったのがKさんである

後で聞いた話によると、Kさんはこの知人女性から、「増田くんを傷つけないように」と厳命されていたらしく、内心では(どれだけ過保護やねん)と思っていたそうだ。

顔合わせ&初デート

紹介してくれた知人女性を交えて、仕事帰りに一度、一緒に食事へ行った。このときのことはあまり覚えていないけれど、ともあれKさんと連絡先を交換したことは確かだ。

さて、前述の「婚活5箇条」を覚えておられるだろうか? 1番目を見てほしい。Kさんデートをするなら、私がお店を探して予約しなければならない。うわあ、どうしよう。

……なんてことを考えていると、Kさんからメッセージが。

増田さんは、おすすめのお店とかありますか? なければ、私の知っているお店へ行きましょう(顔文字)」

これにてノックアウトです。ありがとうございました。

というのは半分冗談にしても、前述のように身構えていた私にとって、良い意味で不意を突かれた形となった。Kさんはお店の候補をいくつか挙げてくれて、そこから私が希望したお店を予約してくれた。

というわけで初デート当日。お店の最寄り駅で待ち合わせした。

しかしここで、大変困ったことがある。実は私には軽い相貌失認があり、つまり、人の顔を見分けるのがとても苦手である

私は常識人なので、デート相手の顔を思い出せないことがとても失礼であるのは重々承知している。そのため、駅の改札付近オロオロと周りを見回していた。何だか似たような背格好の女性がたくさん居て、どうすれば良いのかがわからない。

すると突然、後ろから声を掛けられる。振り返ると、にっこりと微笑んだKさんが明るい声で「こんにちは」と言った。本人を目の前にすると、ちゃんと顔が認識できる。(なので、「軽い」相貌失認である)。そうだった、Kさんはこんな感じで、笑顔チャーミングな人だった。

お店に入り、ランチセットを注文。「何か話題を振らなければ」と考える暇もなく、Kさんニコニコしながら話をしてくれる。

今日は晴れて良かったですね」とか、「このお店は〇〇が美味しいんですよ」とか、「近くには△△屋さんとか□□屋さんがあって、見て回るのも楽しいですよ」とか、「少し歩いた先には神社とか広い公園もあるので、この時期はお散歩にぴったりなんです」とか、次から次へと、淀みなく話題が展開していく。私は楽しい気分になって、Kさんが振ってくれた話題に相槌を打ったり質問したりするだけで会話がスムーズ流れることに安心した。

話題さらに、Kさん仕事のこととか、家族のことにまで及んでいく。ちょっとややこしい人間関係に関する話題も、Kさんは明るく楽しげに話をするのが印象的だった。それに、ともすれば愚痴になりそうな内容でも、Kさんの手にかかれば笑い話として昇華されていることに素直に感服した。

(後に判明したのは、Kさんがこれだけ自由に喋りまくれる男性は私が初めてだったらしい。きっと、相性が良かったのだろう)

そうこうするうちに、デザートコーヒーが運ばれてくる。

私は前述の5箇条を忘れていないので、伝票の位置に目を光らせていた。しかし、Kさんトイレへ行こうとはしない。

どうしようと思っていると、コーヒーを飲み終えたKさんが「そろそろ出ましょうか」と言った。私が同意すると、Kさんは颯爽と立ち上がってカバンを手に取り、さっさと伝票をつかんでレジへ向かった。モタモタと後を追う私。

Kさんは、レジに立った店員さんに、「会計別々で!」と元気良く言った。……私は粛々と自分ランチセット代だけを支払った。

お店の外に出て、Kさんと向かい合う。

いや今度こそ、前述の5箇条を思い出す必要がある。彼女との関係を続けるためにも今日デートはこれで解散にしたほうが良いだろう。

……みたいなことを考えているとKさんが、

「お時間あれば、この後ちょっと散歩しませんか?」

と可愛らしい笑顔で言ったので、喜んで同意した。

ランチときと変わらぬ調子で、Kさんのお喋りの勢いはとどまることなく、私たちはあちこちを歩き回りながらたくさん話をした。

昼食時に話題に出た場所は全部まわりきってしまい、結局、3時間くらい歩き続けていた気がする。

その後また、カフェに入って、日が暮れるまでお喋りをして、次に会う予定を決めて解散した。

打ち切りエンド(?)

とまあそんな感じで、Kさんと親しくなって、交際して、結婚しました。

海外出張の合間の暇つぶしに書いていたけれど、そろそろ時間切れになりそうなので、ここまでということで。(期待されていた「馴れ初め」に到達できているだろうか?)

お分かりのとおり、Kさんは、私が学習した婚活5箇条を清々しいほどにぶっ壊していった魅力的な女性でした。いや、魅力的なのは過去形ではなく現在進行系なのですが。

2025-03-06

ウマ娘CMキツかった

過去形なのは今でもやってるか知らないか

テレビ見ないから、ネット馬主(?)とかウマ娘どうしでおしゃべりしたりしてるのしか見たことなくて、そんとき全然気にならんかったけど、いつか実家に帰ったときテレビに出てたCMがかなりきキツかった。てかグロかった。

競馬場女の子たちが競争してるやつ。柵の内側で。柵の外側で応援してる人(さすがに賭けてはいないんでしょ?)がいるけど、走ってる女の子競争相手しか見てないの。

なんで普段ファンアートとかスクショで見るように)他の人間たち(?)と和気あいあいとしてるのに、見る/見られるの関係違和感を持たないの?

なんていうか「ミノタウロスの皿」を読んだ時みたいな気持ちになった。

まずゲート空く前の仕切りみたいなやつがもう辛かったけど。

もちろんそれで放映やめろなんて言わんけど、あれみんなよくなんとも思わんなと思ったのを、Twitterとかでファンアート見るたびに思い出す。

2025-02-26

Claude 3.7 sonnetに小説を書かせてみた

### キッチンの向こう側

わたし大学に入った年、父が死んだ。それは五月の、少し肌寒い日だった。まだ新しい大学生活に慣れていない時期に、世界の一部が崩れ落ちた。病院から電話があったのは、授業の途中だった。廊下に出て電話を受けたとき、窓から見えた空は妙に青すぎて、それが不謹慎に思えた。

葬式の日は雨だった。それから、雨の日には必ず父のことを思い出すようになった。その年の夏は、異常に雨が多かった。いつの間にか、世界全体が湿っぽい灰色に染まっていった。

大学教室は、思ったより広かった。高校までの教室とは違って、誰も生徒のことなど気にしていなかった。教授は前で一方的に話し、学生たちはそれぞれの方法時間を過ごしていた。ノートを取る人、スマホをいじる人、居眠りをする人。わたしは、ただぼんやりと窓の外を眺めていた。

彼女、いつも一人だね」

後ろの席から聞こえてきた声に、振り向かなかった。どうせ他人の噂話なのだろうと思ったが、それはわたしのことだった。気づくと、ひとりでいることが当たり前になっていた。

父は料理人だった。小さな和食店を営んでいて、わたしが小さい頃からキッチンの向こう側で包丁を握る父の姿を見て育った。父の料理の音と匂いが、わたし記憶の一部になっていた。ザクザク野菜を切る音、出汁が沸く香り、魚をさばくとき真剣な表情。そんな父が、ある日突然、脳卒中で倒れた。病院に運ばれてから二週間、意識が戻ることなく逝ってしまった。

「お母さん、店はどうするの?」と聞いたとき、母は疲れた顔で微笑んだ。

「閉めるよ。わたしには、お父さんみたいな腕はないから」

父の店は、わたしの第二の家だった。学校から帰ると、いつも店の奥で宿題をした。客が少ない時間には、父が横に座って数学を教えてくれた。「料理数学も、バランス大事なんだ」と言っていた。その店がなくなるということが、父の死よりも現実味を持って迫ってきた。

大学の授業は、興味を持てるものが少なかった。文学部に入ったのは、本が好きだったからだけど、専門的な分析理論を学ぶことに、空虚さを感じていた。教室の中で、みんなが真剣議論しているときも、わたしの心はどこか別の場所にあった。

アパートに帰ると、静かすぎる部屋がわたしを迎えた。実家から離れて一人暮らしを始めたのは、新しい環境心機一転たかたからだ。でも今は、その選択が間違っていたような気がしていた。テレビをつけっぱなしにして、誰かがいる気配を作り出した。

夜は不思議な夢を見ることが多くなった。父がキッチンに立っている夢。でも、振り向いた父の顔が、誰か他人の顔になっている夢。高い塔から落ちる夢。海の底で、誰かが名前を呼ぶ夢。朝起きると、枕が涙で濡れていることがあった。

母は週に一度、電話をくれた。「大丈夫?」という質問に、いつも「うん、大丈夫」と答えた。大丈夫じゃなかったけど、母を心配させたくなかった。父が亡くなってから、母は急に年を取ったように見えた。電話の向こうの声は、いつも疲れていた。

料理、してる?」と母が聞いた。

インスタント食べてる」と答えると、母は少し悲しそうな声で笑った。

「お父さんが聞いたら、怒るわね」

そうだった。父は、わたし料理を教えようとしていた。「いつか、一緒に店をやろう」と言っていた。でも、わたしは興味を示さなかった。今になって、もっとから学んでおけばよかったと後悔していた。

五月が過ぎ、梅雨が来た。毎日雨が降り、湿度が高く、部屋の中の物まで湿っているような気がした。教科書のページがくっつき、髪は広がり、布団はじめじめしていた。そんな中、わたし図書館で多くの時間を過ごすようになった。

図書館は、静かだった。でも、一人でいることが苦痛ではない唯一の場所だった。本の間を歩きながら、偶然手に取った小説に心を奪われた。それは、ある料理人物語だった。幼い頃に両親を亡くし、料理世界で生きていく若者の話。その主人公が作る料理描写が、あまりにも父の料理と似ていて、読みながら泣いてしまった。

図書館で働き始めたのは、六月の終わりだった。アルバイトを探していたところ、図書館募集があった。静かな環境で、本に囲まれて働けるのは、わたしにとって理想的だった。本を整理したり、返却された本を棚に戻したりする仕事は、単調だけど心地よかった。

「君、いつも同じ本を読んでるね」

ある日、司書鈴木さんがそう声をかけてきた。五十代くらいの女性で、いつも穏やかな笑顔を浮かべていた。

料理本が好きなの?」

「父が料理人だったんです」と答えると、「だったんです」という過去形自分違和感を覚えた。

「そうなんだ」と鈴木さんは言った。「わたしの息子も料理人になりたがっていたけど、途中で挫折してしまってね」

何気ない会話だったけど、鈴木さんとはそれからよく話すようになった。彼女は、わたしの父のことを知りたがった。どんな料理を作っていたのか、どんな人だったのか。話していると、不思議と心が軽くなった。

七月に入ると、大学は前期試験の準備で忙しくなった。わたしは、ほとんど授業に出ていなかったことに気づいた。図書館必死勉強したけど、内容が頭に入ってこなかった。試験当日、問題用紙を前にして、頭の中が真っ白になった。鉛筆を握る手が震えた。

大丈夫?」隣の席の女の子が小声で聞いてきた。

首を横に振ると、彼女心配そうな顔をした。

試験終わったら、一緒にお茶でもどう?」

の子名前は、里奈といった。同じ文学部学生で、いつも授業の前の席に座っていた。優しい声と、少し丸みを帯びた顔が印象的だった。試験のあと、二人で大学近くのカフェに行った。

「実は、前からしかたかったの」と里奈は言った。「でも、いつも遠くを見てるみたいで、声をかけるタイミングがなくて」

彼女は、思ったことをすぐ口にする人だった。わたしとは正反対タイプ。でも、その率直さに心地よさを感じた。

「父が亡くなったの」とわたしは言った。口に出したのは、里奈が初めてだった。

「そうだったんだ」と彼女は言った。特別言葉はなかったけど、その反応が自然で、わたしは少し安心した。

その日から里奈とはよく一緒にいるようになった。彼女存在は、灰色だった大学生活に少しだけ色を加えた。彼女が話す他の学生の噂話や、教授の変わった癖の話を聞いていると、自分大学生活の一部になれたような気がした。

八月になると、実家に帰った。母は、少し痩せていた。家の中は、きれいに片付いていたけど、父のいない空間は、まだ違和感があった。父の形見のように、包丁だけはそのまま台所にあった。

「使ってみる?」と母が言った。

わたしは恐る恐る包丁を手に取った。重かった。父の手になじむように作られた包丁は、わたしの手には大きすぎた。でも、握っていると不思議安心感があった。

「お父さんの料理ノート、見つけたの」と母は言った。「あなたに見せようと思って」

それは、古いノートだった。日付と料理名、材料や作り方が細かく書かれていた。途中、「娘に教えるとき注意」と書かれたページがあった。そこには、わたしが苦手そうな工程や、間違えやすポイントが書かれていた。父は、いつかわたし料理を教えることを想定していたのだ。

そのノートを持って、わたし台所に立った。まずは簡単出汁から作ってみることにした。ノートに書かれた通りに材料を用意し、火にかけると、懐かしい香り台所に広がった。父の料理の原点とも言える香り。その香りに包まれながら、わたしは初めて父の死を実感として受け止めることができた。涙があふれ出た。

「お父さんは、きっと喜んでるわ」と母は言った。二人で出汁を使った簡単味噌汁を作り、久しぶりに一緒に食卓を囲んだ。

夏休みが終わり、大学に戻ったときわたしの中で何かが変わっていた。父のノートを持ってきて、週末になると自分料理を作るようになった。最初は失敗ばかりだったけど、何度も挑戦するうちに、少しずつできるようになっていった。

「へえ、料理するんだ」と里奈は驚いた顔をした。彼女を招いて、初めて人に料理を振る舞った日、緊張で手が震えた。でも、「おいしい」と言ってくれた里奈笑顔を見て、少し自信がついた。

後期の授業が始まりわたし文学の授業を真面目に受けるようになった。特に、食をテーマにした文学に興味を持ち始めた。食べることは生きること。料理することは、誰かに愛情を伝えること。そんなことを、文学の中に見つけられるようになった。

図書館では、鈴木さんにわたしの変化を指摘された。

最近、顔色がいいわね」と彼女は言った。「何かいいことあった?」

料理を始めたんです」と答えると、鈴木さんは嬉しそうに微笑んだ。

「それは素晴らしいわ。いつか、わたしにも作ってほしいな」

十月になると、大学学園祭の準備が始まった。里奈に誘われて、文学部喫茶店企画を手伝うことになった。わたしは、迷わず料理担当を志願した。メニューを考えるとき、父のノートを参考にした。シンプルだけど、心のこもったメニュー

学園祭当日、わたしたちの喫茶店は予想以上に人気だった。特にわたしが作ったさつまいもスープが好評で、あっという間に売り切れてしまった。「秘密レシピは?」と聞かれると、「父から教わったの」と答えた。それは嘘ではなかった。父のノートから学んだレシピだった。

喫茶店を訪れたお客さんの中に、一人の男性がいた。三十代くらいで、どこか父に似た雰囲気を持っていた。彼は、スープを飲み終わると、わたしのところにやってきた。

「このスープ、とても懐かしい味がする」と彼は言った。「昔、よく行っていた和食店の味に似ているんだ」

わたしは驚いて尋ねた。「もしかして、『桜木』という店ですか?」

彼の目が大きく開いた。「そうだよ。知ってるの?」

「父の店です」とわたしは答えた。

彼の名前健太といった。父の店の常連客で、大学時代によく通っていたという。父の料理ファンで、店が閉まったあと、同じ味を探していたらしい。「君のスープを飲んだとき、店主の技を受け継いでいると思ったんだ」と健太は言った。その言葉に、胸が熱くなった。

学園祭が終わり、健太とは連絡を取り合うようになった。彼は料理研究家として活動していて、様々な食の知識を持っていた。わたし料理相談に乗ってくれたり、時には批評してくれたりした。彼との会話は、いつも刺激的だった。

「君のお父さんの料理は、シンプルだけど深みがあった」と健太は言った。「それは、材料を深く理解していたからだと思う」

それを聞いて、わたしは父がよく言っていた言葉を思い出した。「料理材料との対話だ」と。

十一月になると、寒さが増してきた。大学教室も、以前より寒く感じるようになった。でも、周囲の景色は、以前より鮮やかに見えるようになっていた。授業中に窓の外を眺めても、もう虚無感はなかった。ノートには、びっしりメモが書かれていた。

図書館仕事も充実していた。鈴木さんは、わたしに古い料理の本を紹介してくれた。古典的和食技法や、忘れられつつある郷土料理の本。それらを読むたびに、父の料理の原点が少しずつ見えてきた。

「君、将来は何をしたいの?」とある日、鈴木さんに聞かれた。

わたしは少し考えてから答えた。「まだわからないけど、料理文学、両方に関わる仕事ができたらいいなと思います

「それは素敵な夢ね」と鈴木さんは言った。「食べることも、読むことも、どちらも人間の根源的な喜びだもの

十二月大学冬休みが近づいてきた。試験勉強をしながら、クリスマスには何を作ろうかと考えていた。里奈を誘って、一緒にパーティーをする計画を立てていた。

「ねえ、健太さんも誘ったら?」と里奈提案した。彼女健太のことを、「料理のお兄さん」と呼んでいた。

「でも、年上だし、忙しいかも」とわたしは迷った。

「聞いてみなきゃわからないでしょ」と里奈は言った。

思い切って健太を誘うと、意外にもすぐに承諾してくれた。「楽しみにしているよ」というメッセージに、なぜか心臓が速く鳴った。

クリスマスの日、わたしは朝から料理の準備をした。父のノートを見ながら、特別メニューを考えた。前菜スープ、メイン、デザート。どれも父の教えを基本にしながら、わたしなりのアレンジを加えたものだった。

里奈が先に来て、一緒に部屋の飾りつけをした。「すごいね、こんなに料理が上手になるなんて」と彼女は言った。「大学に入ったばかりの頃は、本当に別人みたいだったよ」

健太が来たとき、緊張でドアを開けるのに時間がかかった。彼は、ワイン花束を持ってきてくれた。「いい香りがするね」と部屋に入るなり言った。

三人での食事は、想像以上に楽しかった。里奈のおしゃべりに、健太の食の話、わたし料理。それぞれが持ち寄った空気が、部屋を温かく満たした。

乾杯しよう」と健太が言った。「新しい出会いと、古い記憶に」

グラスを合わせたとき、窓の外では雪が降り始めていた。

「この料理、本当においしい」と健太は言った。「君のお父さんの味を感じるよ。でも、それだけじゃない。君自身の味がある」

その言葉に、わたしは思わず泣きそうになった。父の料理を超えることなんて、まだまだできないけれど、自分の味を見つけ始めているということが嬉しかった。

里奈は、わたし健太の会話を見ながら、にやにやしていた。「ねえ、二人とも、もしかして…」と言いかけて、わたしに肘で軽く突かれると、「何でもない」と笑った。

夜が更けて、里奈が帰ったあと、健太はもう少し残った。「話があるんだ」と彼は言った。真剣な顔つきに、緊張した。

「実は、料理本の企画をしているんだ」と健太は言った。「伝統的な和食技法を、現代視点解説する本。その中で、君のお父さんの料理も紹介したいと思っている」

わたしは驚いて言葉が出なかった。

「もちろん、君の力も借りたい」と彼は続けた。「文章を書くのが上手だし、何より君はお父さんの味を知っている」

その提案は、あまりにも突然で、すぐには返事ができなかった。でも、胸の中に温かいものが広がるのを感じた。父の料理を、このまま消えさせたくない。そう思っていた気持ちが、形になるチャンスだった。

「考えさせてください」とわたしは言った。健太笑顔で頷いた。

「急がないで。でも、君なら素晴らしい仕事ができると思う」

その夜、久しぶりに父の夢を見た。でも、以前のような悲しい夢ではなかった。父がキッチン料理をしていて、わたしもその隣で一緒に料理をしている夢。父が微笑みながら、わたし料理を褒めてくれる夢。

朝起きると、決心がついていた。健太に連絡して、企画に参加する意思を伝えた。「ありがとう」という返事が来た。「一緒に、素晴らしいものを作ろう」

年が明け、大学では卒業論文テーマを考え始める時期になった。わたしは迷わず、「文学における食の表象」をテーマに選んだ。文学の中で、食がどのように描かれているか。それは人間関係や文化時代背景をどう映し出しているか。そんなことを研究したいと思った。

指導教授は、最初は驚いていたけれど、わたしの熱意を見て応援してくれるようになった。「面白いテーマだね」と彼は言った。「これまであまり注目されてこなかった視点かもしれない」

健太との料理本の企画も進んでいった。週末になると、彼の仕事場に行って、父の料理について話したり、実際に作ってみたりした。記憶を頼りに再現する料理もあれば、父のノートを見ながら作る料理もあった。

「お父さんの料理には、物語があるね」と健太は言った。「一つ一つの料理に、理由がある」

それは、わたしも感じていたことだった。父の料理は、単においしいだけではなかった。そこには、父の生き方や思いが込められていた。

春になり、キャンパスには桜が咲いた。入学してから一年が経っていた。あの頃のわたしと今のわたしは、まるで別人のようだった。でも、それは成長と呼べるものだった。父の死によって崩れ落ちた世界は、少しずつ新しい形で再構築されていた。

図書館では、鈴木さんが新しい料理コーナーを作ることになり、わたしは本の選定を手伝った。「君のおかげで、こんな企画ができたのよ」と鈴木さんは言った。「ありがとう」

里奈とは相変わらず仲良くしていた。彼女演劇サークルに入っていて、春の公演に向けて忙しくしていた。「主役なんだよ」と嬉しそうに報告してくれた。「絶対に見に来てね」

公演の日、わたし健太を誘って一緒に観に行った。里奈舞台の上で、いつもとは違う輝きを放っていた。見ていて、胸が熱くなった。帰り道、健太と二人で歩きながら、「人はそれぞれの場所で輝くんだね」と言った。

「君も輝いているよ」と健太は言った。「料理をしているとき、話をしているとき、いつも目が輝いている」

その言葉に、顔が熱くなった。

五月、父の一周忌が近づいてきた。実家に帰って、母と一緒に準備をした。一年前とは違って、二人で料理をすることができた。母も、わたし料理の上達を喜んでくれた。

「お父さんの店、もう一度開かない?」と母が突然言った。

「え?」と驚いて振り向くと、母は真剣な顔をしていた。

あなたがやりたいなら、手伝うわ」

その言葉に、胸がいっぱいになった。まだ学生で、経験も少ないわたしが店を開くなんて、無謀かもしれない。でも、どこか心の奥で、いつかそうしたいと思っていた。

「考えてみる」とわたしは答えた。「でも、もう少し勉強してからかな」

母は微笑んで頷いた。「そうね。急がなくていいのよ」

一周忌の日、父の写真を前にして手を合わせた。一年前は、ただ涙が出るばかりだったけれど、今は感謝気持ちが湧いてきた。父がいなくなって、わたし料理を始めた。それは、父との新しいつながりを見つけることだった。

「ありがとう」わたしは心の中で言った。「これからも、見守っていてね」

大学に戻ると、夏休み計画を立て始めた。健太が、料理取材地方を回る予定があり、わたしも一緒に行かないかと誘ってくれた。日本各地の伝統料理を学ぶ旅。それは、わたしにとって大きなチャンスだった。

「行きます」とわたしは即答した。健太は嬉しそうに笑った。

「君と一緒に旅ができるなんて、楽しみだよ」

あれから一年。父の死から始まった暗い日々は、少しずつ明るさを取り戻していた。料理文学という、二つの世界を行き来しながら、わたし自分の道を見つけ始めていた。それは、決して一直線ではなく、曲がりくねった道かもしれない。でも、その道の先に何があるのか、少しずつ見えてきたような気がした。

キッチンの向こう側で、父が包丁を握っている姿は、もう見ることができない。でも今は、わたし自身包丁を握り、父から教わったことを大切にしながら、自分料理を作っていく。それが、父への最高の感謝になるのだと思う。

そして、この物語を書き記すことも、きっと父は喜んでくれるだろう。料理言葉。どちらも、人の心に届けるための手段わたしは、その両方を大切にしながら、これからも歩いていくつもり

2025-01-24

世界に一つだけの花がずっと嫌いだった

中居正広引退でTLで多く流れてくるので嫌な気持ちがふつふつと甦ってきた。

タイトル過去形だがもちろん現在進行形で嫌いだ。

中居正広を筆頭に基本的に歌が上手いわけでもないグループなのに、国民的な歌みたいな扱いをされているのが嫌だった。

オリジナルが下手くそから音痴おっさんカラオケでも歌いやすいってぐらいしか国民的要素が感じられない。

歌詞はすごい嫌いだ。自分たちけが特別オンリーワン、そしてナンバーワンだと言っているようにしか思えなかった。おっさんたちがドヤ顔人差し指を立てているのにも嫌悪感しかない。

その歌詞を嫌いと言えない雰囲気も嫌だった。どう考えてもあの歌は苦手だわ〜とか言おうものなら可哀想な人扱いされる。

まともに勉強もしてきていない、仕事芸能界しか知らないのに頭も良いみたいな扱いも意味がわからなかった。

どう考えても知的な要素はないはずなのに。あの謝罪文を部下がドラフトしてきたら頭抱えるだろ?

まあでもこれはファン勝手地頭良い〜とか言っているだけな気もする。

ただ、自分でもなぜこんなに嫌いなのかよく分からない。TLでみんな大好きSMAPみたいな一部の声の大きな投稿が心底うざったいだけかもしれない。わたしは好きだ!なら全然なんとも思わないけど、みんな好きだ!みたいに主語を大きくする輩がよくないのだと思う。

本人たちは50代にもなっても、くん付けで呼ばれ、アイドル扱いされているのには同情する。でもやっぱり世界に一つだけの花は嫌いだ。

しかしたら好きな歌手カバーしたら好きになれるのだろうか。でも複雑な気分になりそうだからこのまま消滅してくれるのが一番良い。

クリエイター不祥事を起こしたら作品も非公開にする文化は大嫌いだけど、世界に一つだけの花だけは非公開になったら密かに喜んでしまうと思う。

2025-01-22

朝日新聞の有料記事無料で読めた方法過去形

今月になって対策がされて塞がれてしまって悲しいので、思い出としてその方法を記録しておこう。

朝日新聞デジタル記事には「この記事を書いた人」という執筆記者個人ページへのリンクが付いている。

記者個人ページに飛ぶと、タイムラインに直近の執筆記事が3つまで紹介されている。

記者個人ページをブラウザ右クリックで「ページのソース確認」すると、その直近の執筆記事の全文が有料部分まで含めてソースに表示される。

こんな方法で一部の有料記事は読み放題だったのだ。今月までは。

流石に気づかれてサイト修正されソースから消されるようになってしまった。残念。

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