はてなキーワード: メロディーとは
だが週末、熊本でなにかあるのか知らんがホテル満室で追い出されたので旅に出る。(泊まれるが法外に高い)
どっちがいいかChatGPTに聞いたら「どっちもいいよ!」みたいなふざけた回答しやがった。
おまえはいつもそうだよ。二択で質問してるのに玉虫色の回答で責任を回避しようとしやがる。
どっちか選べと指示したら「鹿児島」だと答えたので鹿児島に決定、はい責任はChatGPTな。
途中吉野家で朝食をとる。「牛すき鍋定食肉二倍盛り」。朝なのでビールは無し。バス旅でおしっこ危険。
俺は吉野家では「並牛」「牛鮭定食」「牛すき鍋定食肉二倍盛り」しか頼まない。
人生初吉野家から40年間これを貫いている。あと吉野家以外の牛丼屋はパチモノでありクソである。
キン肉マン問題や嫌なら食うな問題などどうでも良い。牛丼は吉野家である。異論は認めない。
吉野家下通店のドアは手動である、なぜ自動ドアにしないのか謎。理解不能。これだけは吉野家を許せない。
熊本の大衆は育ちが悪く品性が低めなので開けたドアを閉めない。ドアをきっちり閉めたら負けだと思っている。
熊本にはそこらじゅうに「あとぜき」の張り紙がある。熊本弁で「開けた扉を閉めろ」という意味だが、
そんな張り紙をあちこちで見かけるほど奴らはことごとく閉めない。
まして吉野家の手動ドアなど完全に閉まることはまずない。閉めろと念入りに張り紙はしているが誰も閉めない。
徒歩、桜町バスターミナルに着くと20分後出発の便がある、鹿児島行きバス路線があるのは知っているが時刻表までは調べていない。
チケットを購入。
旅慣れている俺はファミマで颯爽とお茶とチョコとワッフルを購入。
バスに乗る。
熊本のバスはクソ遅い。市内慢性的渋滞なのに市内から高速道路までのアクセス道路が無い。首都高的な、バイパス的な道路がなく
桜町バスターミナルから熊本ICにたどり着くだけで一時間かかる。新幹線ならもう鹿児島に着いている。
だがバスなら4200円で鹿児島まで行ける、新幹線だと7700円
バス一択である、金は無いが時間はたっぷりある。そもそも急ぎの旅ではない。バスの車窓も含め旅なのだ。
それにしても遅い、市内でいちいちバス停に止まり乗客を乗せる。高速バスなのにぜんぜん高速じゃない。
ようやく高速道路に入り山中をひたすら走り、無駄に鹿児島空港に立ち寄り、3時間半で鹿児島中央駅に到着。14時くらいだったと記憶している。
鹿児島は20年ぶり。今の駅ビルに建て替わる直前の鹿児島中央駅(当時西鹿児島駅)にしか来たことがなく現在の立派な駅ビルには薩摩藩の貫禄を感じた。観覧車もあるし。
駅前をふらついていると市内観光循環バスを見つけた。230円でぐるっと一周できる。80分乗って230円。どう考えてもお得。乗るしか無い。これで主要観光地全部行ったことになる。
乗ってから数分で気付いたが、そういえばこれ20年前も乗ったわ。見覚えあるわ。行動パターンが20年変わってない俺。
西郷どんの洞窟ショボっとか思いつつ、20年前も見たわ、みたいな。
俺は日本全国、世界各地行っているのでたいていのモノは初見でも感動も無いが、二度見であるからさらに新鮮みもまったくない。
16時。アホらしくなり途中天文館で降り(ほぼ一周してる)、銀だこで腹ごしらえ。
安定の銀だこ、どこで食ってもハズレはない。
鹿児島に来たからと言うて嬉しそうに黒豚だの地鶏など食わない。どうせまずい。よくて値段相応
高度に資本主義が発展し、かつ食品の保存、輸送が極限まで進化した我が国。
朝に豊洲で仕入れた魚が午後には那覇空港に到着し空港の中の寿司屋で提供されるのだ。
美味い魚や肉や野菜は大資本が狩り尽くし、一般市場にはそのお溢れしか回ってこない。
地元だから新鮮で高品質で安い、なんて幻想にすぎない。もうそんな時代ではない。
美味いもの食いたきゃ金を出さなければならないし、品質は都会も田舎も変わらない。
ハイボールとたこ焼き、最高であり、庶民の幸福であり、食いながら宿を探す。
宿は取っていない、取れなきゃ満喫でもいいのだ。この時間になるとホテルは空室よりもマシと捨て値で部屋を売り出す。
案の定、東横イン7000円を見つける。予約し銀だこお会計しチェックインに向かう。徒歩5分
ちなみに銀だこのスタッフはみな可愛かった。鹿児島は女子のレベルが高いように思う。熊本には悪いが熊本はアレだ。
熊本は男は扉を閉めない、女はヘチャ。ではいいとこ無しのようだが、俺は熊本が大好きだ。なんなら引っ越ししてもいいと思っている。
息子が友達と離れたくないと拒絶したので断念したが、でもキミクラスで浮いててボッチって嘆いてなかったっけ?まぁいい。
ともかくホテルにチェックイン、暇つぶしにテレビを見る、スマートテレビはネトフリにも対応、颯爽とログインして「斉木楠雄のΨ難」の続きを観る。鹿児島まで来てなにやってんだと思うだろうが、いいのだ。こういうのでいいのだ。
21時。小腹が空いた。週末の鹿児島の繁華街、どんなものかパトロールに出発。
グッと来る店がまったくない、Bar、キャバクラ、居酒屋、なんでもいいから1軒くらいと思ったが、無い。
仕方がないので客がそこそこ入ってるラーメン屋に入ったが、ぜんぜん美味くない。な?だろ?
ホテルに戻り寝る。
朝、さてどこに行くか、ノープラン。アホらしいので即戻りでもいい気がしてきたが、せっかくだし、桜島に行く。
フェリーに乗る。チケットは無く桜島の下船時に支払うという合理的オペレーションはグッドである。そして安い。250円だったか。
金額を確かめようと念の為にググったら検索要約に130円と出てきた。どっからそんな値段が出てきたのか。これだからAIは。
古い値段なのか、小児運賃を誤判定しているのか、意味わからん。
それにしても桜島は偽物である。おまえ島を名乗っているが島じゃねぇじゃん、繋がってんじゃん、現状ただの半島であり錦江湾のノドチンコである。桜半島に改名しなさい。島じゃないんだから。
無論、ただの地名であるという言い訳もありましょう、例えば島原は島でも無いし原っぱでも無い、島が付く地名などゴマンとあり、地名と実態は別物であり、安田さんが安いわけでも田んぼなわけでもない、それらの一種であるという言い訳だろうが、俺は許さない。
とか思いながら桜半島を眺めていると船は出発した。デッキではアホみたいにうどんを食うてるアホがいる。クソ高いのに美味いわけが無い。
テレビでタレントがうまいうまいと言うてるのを見て自分も食いたくなったのだろう、美味いわけが無い。
船は15分で到着。元船乗りの俺としてはこの手のフェリーの操舵技術には感服する。
自動車のCMなどでキツキツ駐車スペースにスピンで滑りながらピタリと止める、みたいな演出あるじゃん。
ともかく桜半島に到着。
降りる、250円払う。Suicaで払おうとしたが使用する人はほとんどいないのだろう、都度タッチ端末を起動しているのか知らんが応答がすこぶる遅い。
なんぞ?
なんか人がたくさん走ってきた。マラソン大会してやがる。うっざ、さっきのはスタートの合図
この手の観光地にはたいていレンタル自転車があるもので、案の定あったので借りに行ったら今日はマラソンだからダメだと。ふぁっく
わざわざ活火山の真下でマラソン大会やってんの。3000人集まってんの、アホかと。
徒歩で海岸沿いに向かう
ビジターセンターなる観光施設があったので入る、土産屋があり溶岩石が売っていた。300円。
マイクラにハマってる息子が最近やたらと溶岩溶岩とうるさいので買っていこうと思ったが、
ここってそこらの石全部溶岩じゃねぇの?
海岸沿いに恐らくかつて溶岩だったのではなかろうか的な石ころを拾ってカバンに詰めた。300円儲かった。
なぁに子供にはわかるまい。ただの石でもいいのだ。
かつこの行為が厳密には法律違反ではなかろうとかいう懸念もあるが、俺の中では違法性は阻却されると判断している。
鹿児島に戻る。
ちなみに船の出発ジングルが長渕剛であった。俺は長渕が嫌いである。
人格、品格というのはその人がアイデンティティ確立において誰もが何かしら持つ劣等感をどのように消化するか、が大きく作用する。
彼は音楽に関しては天才である。体系的音楽教育を受けずギター一本で多くの人の記憶に残る名曲を生み出してきた才能は凄いのであり、俺も若い頃、まだ自分でピアノを弾いていた頃には彼の曲をいくつか弾いた。コード進行はシンプルであり、奇抜な音楽要素を取り入れるわけではなく、しかし優しく強いメロディーは誰の頭にも残る。
が、彼は自己プロデュース能力やタレント性、カリスマを宗教にしてしまった。
アホを信者に搾取することは悪いことではない。宗教屋はみなやってる、それで救われるやつもいる。
が、彼は劣等感の克服を歪んだ形で完結させ、歪な宗教に昇華させた。俺はそれを嫌悪するのだ。
ワンテイクというYoutubeのチャンネルにも出ているが、説法がながぇのよ、普通のアーティストは「行きます」程度の一言で演奏開始するのだが、彼は人生口上を長々と30分近く喋ってから演奏に入る。うぜぇぇぇぇ、のであり、嫌いだ。
さて、俺は帰りのフェリーの甲板で涼んでいた。外気温19度、日差しもあり普通に暑い。散々歩かされたので汗ばんでいる。
が、近くに高校生の修学旅行のグループ行動らしき集団がいて、「さーむーい」「マジありえなーい」みたいな私弱いアピールして女子の真横でTシャツであり、俺がおかしいのか、JKがブっているのか、みたいな絵面であり、俺はJKたちに笑われていた。
鹿児島中央駅まで戻り指宿まで行く、まだ時間はある、片道1時間ちょい。指宿で降りずにそのまま乗り続けるとJR路線最西端の西大山駅まで行けるらしく、かなり魅惑的であり、てかそのまま枕崎まで行きたいが、アホではないので帰りをシミュレーションすると無理ゲーであることがわかり諦めて指宿で降りる。
というか、鹿児島県は上白石萌音様を生み育てた聖域であり、指宿はかの大漫画家川原泉先生を生み出した伝説の地である。
堪能せねばならない。
指宿駅前に食堂だか居酒屋だか料理屋みたいなのがあり、2500円の定食を食う。きっと川原泉先生もここで飯を食われたに違いないと考えると美味さは倍増する。実際美味かった。だが、どうやらその日は指宿で全国かつお祭りとやらが開催されているようで(店にポスターが貼ってた)、車で10分ほどの会場でなんかやってるらしい。13時半なのでまだ間に合う。俺が計画的に行動し、事前リサーチしていれば間違いなくそれをターゲットにしていただろう、カツオは俺の好きな魚ランキング10位内には入るほど好きだ。残念
地ビールがあったので飲む、美味い、おかわりしてしまった。これが間違いだと気づくのは30分後である。
14時半、帰路、鉄路かバスか。どちらもアリのようだ。来るときJRだったので時間かかるが景色の良さそうなバスもよかろうとバスで帰ることにした。ちなみにJRはクソであり、せっかく海岸沿いを走っているのに藪で景観が台無しである。
JRが軌道外の雑草を放置しているため車窓は最悪のコンディション。
言い訳をすると乗車直前にトイレには行ってる、アホでは無いのだ。
あと1時間ちょい我慢は「むり」との決断を下し、途中「観音崎展望所」バス停で途中下車。
道の駅だからトイレくらいあるだろう、あった、おしっこした。セーフ。間に合った。次のバスを検索すると絶望しか無かった。2時間後。
最寄り駅まで徒歩20分。20分くらいは歩くが、列車が来るのは1時間後。ふぁっく。ド田舎死ね。
結局小一時間海岸で桜半島を眺めながら佇むことになった。気候が良いのが救い、桜半島はきれいだった。
ようやく時間が来たので生見駅から列車に乗る。「ぬくみ」と読むらしい、勉強になった、残り人生で活かせる機会は無いだろうが。
生見駅での乗客は俺一人だが、枕崎や指宿から乗ってきたのであろう観光客で空席ゼロ。外人だらけ。
ちなみに生見駅の側には「この付近で大便した奴はぶっ殺す 家主」的な看板があちこちにありどんな治安だよと思った。
本来の目論見では鹿児島中央から4400円でバスで熊本まで戻る予定だったが、この時間だともはや新幹線ワープしかない。
指宿在来線から新幹線に乗り換えようとしたのだが、改札内に新幹線切符売り場は無いらしい、一度改札を出てから買い直しだとか。
都会育ちの俺は新幹線とは5分に一本走っているものという常識がありそのような感覚だったが、時刻表を見ると絶望しかなかった
はぁぁぁぁぁ?
よんじゅうよんぷん?待ち?なんで接続列車にしないの?その前が3分間隔出発で次が44分の空白ってなんなの?
なんでばらけないの?アホなの?
が、良い、許す。俺はちょっと機嫌が良い。
実は指宿からの帰路に衝撃的な出会いがあった。途中でJK3人組が乗ってきたのだが、その一人が俺の初恋の人にそっくりだったのだ。
瓜二つというて良い、とはいえ初恋の人に最後に合ったのは35年前なので記憶が定かではなく写真も持っていないので相当補正がかかっているかもしれんが、顔立ち、スタイル、雰囲気がそっくりだった。俺が余命一ヶ月とかならアレでソレしてしまったかもしれない。だが俺はあと50年生きる予定なのでそんな事で刑務所には入りたくない。
コーヒーを飲む。そういえば出張に電動鼻毛カッターを持ってくるのを忘れた(バックのどこを探してもない、入れたはずなのに)ので隣のヨドバシで買うか思案、だが、よくよく考えてみると鼻毛カッターを使うのは1週間から10日に一度である。
出張はあと2週間だから使っても1回、もしくはせいぜい2回であり、自宅に戻れば前のがある、別にそれで困ってない。
パナソニック製で10年前に購入したものだが、電池式なのでバッテリーヘタリもない。そもそも毎日使うものでもない。
そしてこの歳で新しい電動鼻毛カッターを購入したとしてあと何回使うだろうか。鼻毛がどうでもよくなるのが80歳くらいだとして、週一使うとして残りざっと1400回である。
あ、けっこうあるな、新しいの買ってもいいかな、人生最後の電動鼻毛カッター、いやいやいや、今のやつで人生最後まで走り切れるのでは。
とか考えてたら30分が過ぎ、ホームに向かう、新幹線ホームに喫煙所があると思いきやなかった。大都会熊本駅にはあるんだけどね。
新幹線発車。
車内アナウンスで「座席に荷物置くな」と言うているのにお隣の中年女性はガン無視。
俺は三列シートの真ん中にふんぞり返って座っている。なぁに乗車率3割も無い。
ちなみに三列シートは真ん中だけちょっと幅が広いのだ。
18分のインターバルがあるのでのんびり新幹線ホームの喫煙ルームでタバコを吸う。
吸い終わり、ん?豊肥本線ってこの時間そんなに間引き運転だったっけ。調べると
18:43発があった。余裕で乗り換え間に合うじゃん。ジョルダンふぁっく
なんやかやホテル到着、急いで帰ったのは理由がある、荷物が届く。
スーツケースを宅配便で送っている。ホテルというかウィクリーが預かってくれないので近所のコンビニから Permalink | 記事への反応(0) | 16:52
ある本を読んでいたら、「学生時代」という歌をペギー葉山さんが歌っていた、ということが書かれていた。
私の中でペギー葉山と言えばウルトラの母だったので、ペギー葉山さんの歌だったのかと驚いた。
Wikipediaを読むと「学生時代」は1964年の歌。私が生まれるより前の歌だ。
自分がなぜこの歌を知っているのかと言えば、小学校の音楽の時間に習ったからだ。
私が小学校に通っていたのは1970年代だが、そのころはこういった歌謡曲も学校の授業で合唱していたのだ。
(ほかにも「虹と雪のバラード」とか「クロネコのタンゴ」などを歌った記憶がある)
読んでいて、確かにこんな歌詞だったな、続きは何だったか…そうだ「枯葉の散る窓辺 学生時代」と続くんだった、とメロディーとともに思い出した。
小学生だった当時はここで歌われているような情景は知るはずもなく、この歌詞が何を意味しているのかも分からないまま歌っていた。
蔦の絡まるチャペルが何なのか、懐かしい友の顔が浮かぶのはなぜなのか、歌詞の意味を考えもせずただ歌っていた。
何十年もたったのに今でも歌詞を覚えている。雀百まで踊り忘れずというが、歌の力というのはすごいのだなと感心する。
そんなことを考えていてふと気が付いた。
いまならこの歌詞の意味が分かる。大学生の頃の思い出をたどれば、確かに懐かしい友の顔が浮かんでくる。
図書館の日々も、枯れ葉が散る秋も、自分の学生時代として我が事として思い出せる。
学生の頃にはそんなことは気にもとめず、何十年もたった今になってそのことを発見した。
とても不思議な感じだ。ノスタルジーとは違う、疑似タイムリープとでもいうのか…。うまく言えない。
子供時代と学生時代、そして老年に差し掛かった今が「学生時代」という私が生まれる前の曲でつながっている。
自分もずいぶんと長いこと生きてきたのだなと不思議な実感がある。
本を読んでいると書かれている内容にハッとしたりワクワクしたりすることは多い。
しかし今回のように、本の内容と全く関係のない事柄、それも自分の人生と深くかかわるような気付きを与えてくれるようなことはめったにない。
こういうことがあるから本を読むのはやめられない。
※ もとの本に書かれていたのは「図書館はいいよね、独特の匂いがあるよね、「学生時代」という歌を思い出すんだよね」という内容だった。
という質問の真意が分からないところがあるけど、勝手にそれを自分側で類推すると、凄く良い質問というか、凄く難しい気がする…😟
例えば、はなわさんがいて、ベースギターをデケデケ弾きながら、歌ってるとして、基本ルート弾きとメロディーが鳴ってる
でも、コードを感じてる…😟
ベースギターがコードのルート音を弾いてるから、みたいな回答もどうかと思う、というか正確ではないというか…
ルートを弾いてない、はあんまりないにしても、ルート以外も複雑なベースフレーズを弾いてる場合がある
ベースからコードを類推しやすいは、耳コピテクニック寄り過ぎる気がする
ペンタトニック+ブルーノート、ブルーノートはマイナーからの借用、
ブルーノート込みのペンタトニックを弾くと、なんとも言えないブルージーな感じがある
単音でブルースっぽいフレーズを弾くのと同じ感覚を、ジミヘンコード一発で感じることができる
何らかの音の並びを一括して、コードトーンで構成されたものがコード…、トートロジーだな…😟
はなわの例からも、聴き手の人間の脳の中で、これはこういうコードだな、と感じる何かが用意されているようにも思う
もちろん、自分は音楽の素養がない、と思ってる人はいる、コードをジャーンと聴いても、コードトーンを正確に答えられないと思う
しかし、コードトーンは分からなくても、漠然と、こんな感じ、と思っているのではないだろうか?
そもそも、コードがない、コードを当てはめられない曲?は存在するし、ただのホワイトノイズにコードを当てはめることもないと思う
2025年11月13日 LIVE HOLIC vol.42 produced by SPACE SHOWER ENTERTAINMENT PRODUCING INC. 【LIVE ACT】syrup16g/ZION@なんばHatch
私は割と長い間シロップのファンをやっているので好きの温度も波があって最近ちょっと温度低めな感じだった為、帰りヤバそうだったら途中で抜ければ良いや…と思ってチケット取ったのにそう言う時に限って良番が巡って来ると言う…。しかしこんなチャンスも早々ないので押して帰れないのも念頭に入れて意地でも最後迄観て帰る!!と決めて最前で観る事に。最初がZIONなのは想定内だったから何となくこの辺りがマキさん前かな?って位置で待つ事に(結果マキさんど真ん前でした!!見放題!!)シロップのライブハウス公演で初めて最前で観た!って思ったけどあったかもしれない…。2列目とかで観た記憶は沢山あるんだけど…昔の記憶ってどんどん消えてってるから…(老い)
ZIONは最新のアルバムが自分的にかなりツボでこのアルバムから沢山やってくれると嬉しいなぁ〜と思ってたから沢山やってくれて嬉しかった!!一曲目から聴きたいと思ってたHoney Lonelyで歓喜!!光村さん歌相変わらずうめぇ〜!!しかしライブで聴くと田中さんみがすごい…笑 Newelは仕草とかも田中さんを彷彿とさせてちょっと笑ってしまう程だった…。Christmasは光村さんがキーボードを弾いてほぼ弾き語りって感じで歌の上手さが際立っていた…。本当に上手い…。Memuro Hill、ライブで聴きたかったので聴けてめちゃくちゃ嬉しい。本当に良い曲だなぁ。北海道の景色が目の前に浮かぶような美しい歌詞とメロディーが素晴らしい。
Apple Valleyのセッション前のシャウト、本当に田中さんなの!?ってなってしまった…笑 これは田中さんが溺愛するのも納得だな〜…笑 前にバインとの対バンで観た時に櫛野さんのギター好きだな〜と思ったけど今回もめちゃくちゃ好みのギターだ!!って感じた。上手いってのは前提として弾くフレーズとかが好きなのかも。光村さんが「五十嵐さんとはかれこれ20年ぐらい前にお世話になって…電車で送ってもらったり…」って話したら笑い起こってた(多分電車で送るとは??って事だと…)私はUKPラジオ事前に聴いてたので内容把握してたからあれだけど初めて聞くと確かに違和感あるかも…笑 「朝まで飲んで…千葉に住んでたんで…五十嵐さんには嘔吐(吐瀉)した時に介抱してもらったり…早く東京来なよって言ってもらったりしました」的な話してた。「前のバンド(NICO)では対バンした事なくて…縁(えにし)ってあるんだと言うか…縁って巡ってこうやって今日に繋がるんだな…って」って話してて何か勝手にじーんとしてしまった笑 ZION、前に観た時よりかなり好みな感じで終始楽しかった!バインとの対バン行けば良かったなぁ…。
3.Dream Come Through
5.Jigsaw
7.Memuro Hill
8.Apple Valley
転換が10分ぐらいで素晴らしい…。出てくる時に「うわっ!」って五十嵐さん?ぽい声がして躓いた?みたいな音がして先に出てきてた中畑さんが後ろ振り返って見てたから大丈夫かな?って思ったけど手をぐるぐる(?)させて(安定の下を向きながら)出てきたから安心した笑 マキさん髪の毛すっきりしててこれもカッコ良い!!五十嵐さんは髪の毛パーマ?なのかな?天パかもだけど…割と爆発してたね…笑 やっぱりサラサラの時は髪質改善をやっているとみた。中畑さんは安定のGVLSのツナギ。最近、鬼太郎みたいな髪形やめたんだなぁと気付いた(遅)
1曲目がClassic soda&Honey moonで意外なセットリスト!!これは今日期待出来るかも!?と思った。この時点では演奏も歌もすごす良くて今日調子良いな〜と思ってたんだけど…。この曲久しぶりに聴いた気してたけど私はどんどん忘れていくので勘違いかもしれない…。でもすごく良かった。
2曲目 イエロウ。イエロウ!?攻めのセットリストだな!?テンション上がって一人頭を振り乱す…笑 中畑さんのハモリが美しい。そしてマキさんのベースが最高…。ギターソロも完璧だった。
3曲目 生活。生活かぁ〜とか思ってしまってすみません…って気持ちだけど個人的お腹一杯曲なんだよなぁ…。マキさんのベース(と言うか運指)をガン見する。ギターソロめちゃくちゃに弾けててこちらもガン見してしまった笑
4曲目 I'm劣勢。うおー!!熱い選曲キター!!って感じでテンション上がる。曲の入りのベース大好き!!また1人だけ頭を振り乱す…笑 この日のI'm劣勢すごい良かったなぁ…。演奏も歌もめちゃくちゃ良かった。「バイトの面接で君は暗いのかって 精一杯明るくしてるつもりですが」が聴けて非常に満足笑 この曲迄はかなり調子良さそうに聴こえてたんだけど…。
5曲目 神のカルマ。この曲は定番曲の中でも好きな曲なので何回聴いても良い…笑 マキさんのベースが気持ち良い。「最新ビデオ〜」の辺りから声が出てなくて大丈夫かな?と思ったけど、この時はまぁキーも高いしなぐらいにしか感じてなかったんだけど…ライブで良く歌う最後のファルセットの部分を中畑さんが歌ってて五十嵐さんの代わりに歌ってる!?と(この時点では)驚いた。中畑さん本当に美しい歌声だね…。
6曲目 Murder you know。意外過ぎる選曲その2。darcの曲、リリースした時以来長い間セットリストから外れてたイメージだから聴けるの嬉しい。ちょっと演奏し慣れてなさは感じるけど、定番曲ばっかりじゃなくてこうやって再結成後の曲もセットリストに入れてくれてるの前向きな感じがして良い。中畑さんのハモリ「これじゃない これじゃない感」が聴けて私は大変満足です笑
7曲目 share the light。再結成直後から数年は割と頻繁に演奏してたイメージだけど、近年はセットリストから外れた印象だったから中畑さんのバズドラ聴くとテンション上がるし、イントロのギターカッコ良かった。エゴサとかほとんどしてないから分からないんだけど、何か曲の途中、変と言うかちょっと変わった感じになってなかった…??私はマキさんを見てた(安定の人間です)んだけど「ん?」みたいな感じで五十嵐さん見ててベースとギターが合わなくなった瞬間があった様に感じたんだけど…。アレンジなのかな…?中畑さんは下向いてバズドラ踏んでたからその辺りよく分かんない…。マキさんが合わせて何とか曲が繋がった様にに私は感じたんだけど…。あとこの辺りから五十嵐さんの喉に不穏な感じが全面に出てきてた気がする(聴いてた時はまぁそう言う事もあるよね〜みたいにしか思ってなかったけど…)
8曲目 Anything for today。始まった瞬間、この曲やるの!?嬉しい!!と思ったんだけど明らか声出なくなっててめっちゃ裏返ってるし、これ歌い続けられる…??って不安になってこの時ばかりは五十嵐さんを見つめ続けてしまった…。お客さんも固唾を呑む感じで一気に緊張が走ったような空気がフロアに漂う…。演奏はめちゃくちゃ良かったから尚更目立つと言うか…よりにもよってこんなファルセット多用する曲で…。ハラハラし過ぎて無意識に手を握りしめてしまっていた…。
9曲目 ハミングバード。ハミングバード前にMCと言う名の休憩を挟む…。五十嵐さんがひたすらに発声を確認してて胸がぎゅっとなった…。高い声を出そうとすると裏返ってしまって中々曲に入る感じじゃなくて、中畑さんもタイミング伺ってるのが伝わってきた。声が裏返ってしまった時に笑いが起こってたんだけど個人的にめちゃくちゃ許せなくて心の中で笑うな!!ってブチ切れていた…。必死に声出して少しでも良い状態で歌おうってしてる五十嵐さんに失礼過ぎる。大昔の私だったらこの状況に対して「プロなんだから…」って思ったかもしれないけど、五十嵐さんがどうにかしようと頑張ってるのは見てとれていたので…。私はシロップなら何でも全肯定ファンではないから未だに普通にムカつく時もあるけど今回ばかりは心配が先立ったな…。何とか歌い出したは良いものの出だしから声が裏返ったりめちゃくちゃキツそう…。割とキー高めの曲だしかなり苦しかった印象…。何とか歌い切った感じでこの曲やってる時の会場の緊張感ヤバかった…。最後の「ラララ〜ラ」の部分を中畑さんが代わりに歌ってて😢な気持ちに…。打ち合わせとかもなしで咄嗟にこの行動がとれるの、ずっと一緒にバンドやってきたからなんだろうなぁ…。
10曲目 coup d 'Etat〜空をなくす。ドラム始まった瞬間、その曲歌える!?やめた方が良いのでは…?と本気で思ったし、五十嵐さんがしゃがみ込んで口にタオルあてながら真っ黒い目で1点を見つめてて心折れてないかドキドキ(マキさん側にいたので表情が見えたけどあの表情は本当に心配になった)しながら見てたけど、歌い出したら声は少しガラガラだったけどバキバキな声出してきてその声を聴いた瞬間、それまでちょっと心配そうな感じ?の表情だった中畑さんが「キター!!」って感じのにかーって笑顔になって、うわ〜シロップだ〜!!って思った(これ伝わって欲しい感情なんだけど文字だと伝わらないかも…)coup d 'Etat歌ってる時に中指立ててた五十嵐さん笑ったけど、本当に演奏も歌もキマッてて最高にテンション上がった…。これぞsyrup16gってのを見せつけられた感じがしたなぁ…。捌ける時土下座してその後も手を合わせてずっと謝ってて気にしないでくれ〜!!って心の中で思ったし、声には出せないけど精一杯の拍手で感謝を伝えた。
En.落堕。中畑さんが1人で出てきてドラムからスタート。落堕、いつ聴いてもカッコ良いわ…。その後マキさんが登場。手をあげて挨拶してて普通にテンション上がって今日イチのリアクションを取ってしまった…笑 中畑さんを指さして会場を沸かせてからベースで入ってきたんだけど、も〜!!めちゃくちゃカッコ良くて「カッコ良い!!」ってバカでかボイスを出してしまい…。毎回書いてる気がするけど、落堕って他の楽曲に比べて桁違いで完成度が高い…笑 単純にやってる回数が違うんだろうけど、本当に演奏として固まっててカッコ良いんだよなぁ…。だから普通のバンドぐらい活動してライブやってればどんな曲もこれぐらいのクオリティでいけるって事なんだろうなぁ…とは感じている…笑 最後五十嵐さんが「ごめんやで」ってマイク通して言ってて少し胸が痛んだけど、あまり気にしないで欲しい…。と言うか昔は本当にやる気ないライブとかしてた時もあって(個人的に感じただけでそうじゃないと言われればそれまでだけど…)めちゃくちゃムカついてたりしたので、それに比べたら紳士な姿勢見せてくれてるだけで全然違う感情になれるものなのです…。あと単純に自分も丸くなったってのもある笑
以下、覚え書きMC等。
·五「(ZION)素晴らしかったね、自分達よりずっと大人な音楽やってて…何か恥ずかしくなっちゃった…」「(自分達は)昔から(やってる音楽)変わってなくて…」って言ってて笑った。中畑さんも笑っていた。
·中「年齢だけは…(ZIONより)上ってだけで…」五「喋ってて分かるもん、かしこい。…(そう言う風には)なれなかった…」
·中畑さんと五十嵐さんの話出しが割と被ってて始めて見る人よろしくって感じの所がハモってて笑う。
·MCに入った時(五十嵐さんの声が飛んじゃって出なくなった辺り)中「こう言う所(すぐMC挟む)が歳上です笑」って和ませようとしてて流石だなぁと感じる。マキさん「足つったりね」中「ライブ中、足つる人います?(フロアに問いかける感じ)」→誰もいない笑→マキさん「いないか…笑」って2人とも五十嵐さんが発声してる時に繋いでてシロップでもこう言う光景を見る日が来るんだなと思ったりした。
·中「しんどい人居ませんか〜?」→マキさんと五十嵐さん両方手をあげる→中「キタダさんしんどい笑 がっちゃんしんどそう笑」
·途中五十嵐さんが「だめだぁ…」って弱々しい声出してて心折れないで!!って心の中で祈った…。最後までステージに立ってくれてありがとう。
·マキさんど真ん前だったので運指見放題でめちゃくちゃ見てたんだけど、本当にあの手と手首の動きどうなってるんだろう…ってくらいヌルヌル動く…。マキさんの弾くベース大好き…。
·ニコニコの笑顔でお手振りする中畑さん、相変わらず可愛いですね…。50歳過ぎたおじさんに可愛いとう表現は申し訳ないけどそれ以外の表現が思いつかない…。
·最前だとメンバー同士がアイコンタクト取ってたりするのが見れて良い。そう言うのを見るのが好きなので…笑
·マキさんが五十嵐さんの発言(どんな内容だったかは忘れた笑)に笑ってて良い雰囲気だ…と安心(?)する等。何か何年経っても解散直前?辺りのギスギスした何とも言い難い空気のシロップが頭から抜けきらない部分があるので…。
最初に書いた通り、熱量的に下がってきてる時だったので楽しめるか若干不安だったんだけど、ZIONの素晴しい演奏最高だったし、やっぱりシロップの音楽が好きで一番好きなバンドだなと感じた。良くも悪くもここまで感情揺さぶられるバンドって私の中ではいない。今回トラブルはあれどセットリストもすごく良くて本当に行って良かったなと思った。今年は近年のシロップの中でも沢山ライブをやった年だと思うし、本当五十嵐さんにはお疲れ様って言いたいしありがとうって気持ちです。来年の予定も発表されて、そう言う前向きな姿勢を見せてくれるの素直に嬉しい。私も活動してくれる限りついていける所まではついてきいたいなぁと思っている。
2.イエロウ
3.生活
4.I'm劣勢
5.神のカルマ
6.Murder you know
10.coup d 'Etat〜空をなくす
En.
1.落堕
📻️「…人偏に左と言う字もよく見える♬」
https://www.youtube.com/watch?v=BqCLKG3xBT4
大森:基本的に作詞作曲編曲を全て自分でやるんですけど、DTMでトラックだけワーッと作るんです。一人セッションみたいな感じで、ドラムを打ち込んで、ギターを弾いて。それで、鼻歌をフンフン歌っているうちに、メロディーと一緒に歌詞が出てきます。
https://www.uta-net.com/user/interview/1708_mrsgreenapple/index3.html
これって独特だと思うんだよね
昔は歌詞先、曲先とか言って、歌詞が先か曲が先なのが普通だったけど
先に演奏(トラック)だけ作っちゃうのは、編曲の才能があるのと、DTMが広まったのが原因だろうね
曲ができた後は、バンド仲間と曲をブラッシュアップして完成させていくらしい
才能が溢れすぎててそりゃ売れるよね、と思った
盗み、踏みにじり、食い散らかし、平然と笑っている。
ファジアーノ岡山が今年、ようやくJ1にたどり着いた。
地方クラブがどれほどの苦労を経てその舞台に立つのか、都会の人間にはわかるまい。
童謡「桃太郎」のメロディーに乗せ、「おーかやまです」と繰り返す、ただの自己紹介。
それを笑うな。
FC東京サポーターは臆面もなく岡山のチャントを剽窃し、くだらない替え歌に変えた。
「とーきょうです とうきょうです。
みなさんご存知 とうきょうです。
緑が嫌いな とうきょうです。」
岡山の祈りは、東京の「ダービーごっこ」を盛り上げるための道具に成り下がった。
これが東京だ。
いつだってそうだ。
地方が血と汗で積み重ねたものを、都会は奪い取り、都合よく加工し、笑いながら消費する。
悪びれもしない。
盗人猛々しいにも程がある。
地方の文化を奪って踏みにじりながら「リスペクト」と言い張る。
都会は地方を食い物にして肥え太り続ける。
若者を吸い上げ、労働力を奪い、資源を根こそぎ収奪し、文化をパロディーのネタにする。
それでも都会は言うのだ。
どこまで傲慢なのか。
地方の祭りも、方言も、食も、キャラクターも、都会にとっては「面白ネタ」でしかない。
地方の人々が命をかけて守ってきた文化を、都会は消耗品として浪費する。
「悪気はなかった」「盛り上がったんだから問題ない」「むしろ喜んでいるはず」。
奪う側の鈍感さと、奪われる側の悔しさ。
その非対称が、日本を歪ませ続けている。
はっきり言おう。
これは搾取だ。
これは侮辱だ。
これは暴力だ。
東京が岡山のチャントを盗んだのは、地方に対する精神的植民地支配の表れだ。
奪われ、笑われ、踏みにじられ、それでも「都会に取り上げてもらえた」と喜ぶフリをするのは、もうやめるべきだ。
怒りを隠してはいけない。
「ふざけるな」と叫ぶことだ。
笑いながら、当然のように、恥もなく。
だが、地方はただの遊び道具ではない。
文化は奪われるためにあるのではない。
岡山の歌は岡山のものであり、東京が好き勝手に踏みにじっていいものではない。
地方は怒れ。
牙をむけ。
都会の偽善を叩き壊せ。
文化の剽窃を行い、「喜んでるからいいだろう」と、地方を抑圧するのだ。
ファジアーノ岡山というJリーグクラブが今年、悲願のJ1リーグに初進出した。
岡山という街を知ってほしいと声高らかに歌うのが、「おーかやまですおかやまです」という、郷土の誇る桃太郎をモチーフにした「桃太郎チャント」である。
童謡「桃太郎」のメロディーに合わせ、岡山を繰り返し名乗るその歌は、自己紹介であり、地方クラブの誇りであり、17年にわたり歌い継がれてきた伝統である。
このチャントが全国的に注目を浴びたのは、ファジアーノが初めてJ1の舞台に立ち、多くの人々が「岡山」という名を目にするようになった2025年のことであった。
地元のサポーターにとって、それは「ようやく届いた」という感慨を伴う瞬間であった。
ところが、その誇りが即座に都会の「消費」の対象となった。
2025年9月15日、東京都の味の素スタジアムで行われたFC東京対東京ヴェルディの「東京ダービー」において、FC東京のゴール裏から響いたのは、なんと「桃太郎」のメロディーに乗せた替え歌だった。
「とーきょうです とうきょうです。
みなさんご存知 とうきょうです。
緑が嫌いな とうきょうです。」
岡山が「知ってほしい」という切実な願いを込め、長年歌い続けてきたチャントは、東京のサッカー文化において「ダービーを盛り上げるための道具」として軽々しく消費され、他者を愚弄する言葉にすり替えられた。
そこにあるのは、常に地方の文化を「資源」とみなし、消費し、利用し尽くす都会の姿である。
地方が長年育んできたものを、「都会」が一夜にして奪い去り、自らの娯楽や競争の道具に変えてしまう。
その構造は、まさに「都会による地方の搾取」と呼ぶにふさわしい。
思えば、日本の近代化そのものがそうした構造に支えられてきた。
地方は労働力を供給し、資源を差し出し、人口を都会に吸い上げられてきた。
若者は「チャンス」を求めて東京に流れ、残された地方には過疎と高齢化が進む。
地場産業は都会の市場に組み込まれ、価格決定権を握られ、やがては消耗品のように扱われて衰退していく。
地方の方言、祭り、食べ物、キャラクター、スポーツクラブ――これらは地元の人々にとって生活と誇りの象徴である。
だが、都会はそれらを「面白い」「新しい」「地方らしい」と切り取っては消費する。
テレビ番組の一コーナーに使い捨てられ、SNSでバズらせる素材として消化される。
残るのは一時的な話題性であり、文化の本来の意味や背景は失われていく。
サポーターが積み重ねた17年の歴史は、東京のダービーにおいて「地方発の面白ネタ」として消費されるや否や、その文脈は切り捨てられた。
そこには「地方の文化をリスペクトする」という態度は存在せず、「都会が盛り上がればいい」という一方的な価値観だけがあった。
都会の人々は往々にしてこう言うだろう。
「取り上げてもらえるだけありがたい」「注目されているのだから喜ぶべきだ」と。
地方が「利用されること」と「尊重されること」の違いを無視し、都会の快楽を正当化する方便である。
問題は、こうした構造が無自覚のうちに常態化している点にある。
文化の盗用が「悪気のないユーモア」と片付けられ、経済の収奪が「効率化」と称される。
地方にとっては痛みを伴う出来事も、都会にとっては一瞬の娯楽にすぎない。
本来、地方の文化は地方に根ざし、そこに暮らす人々のアイデンティティを支えるものである。
それを都会が享楽のために軽々しく扱うならば、文化は空洞化し、地方の人々は誇りを失ってしまうだろう。
だからこそ、地方の文化を尊重し、正しい文脈の中で理解し、支える態度が求められる。
この言葉は決して誇張ではない。
経済的にも文化的にも、地方は常に「資源」として扱われ、消費されてきた。
岡山のチャントが剽窃された一件は、その構造を象徴する小さな事件である。
だが、そこに目を凝らせば、私たちの社会のひずみがくっきりと浮かび上がる。
その声をかき消すのではなく、耳を傾けること。
都会が「奪う」のではなく、「ともに生きる」方向へ歩みを進めること。
そうして初めて、日本全体の文化もまた、真に豊かになるのではないだろうか。
本当は全部観たかったけど、LOSALIOSに行くため21時にはレッドを離れなければならないと言う…タイテどうなってんの問題がここでも勃発…。リハで普通に一曲丸々演奏してた。前に出た時もリハで2曲フルで演奏してたしくるりってベテランなのにサービス精神旺盛だな〜。一曲目がカルフォルニアココナッツで嬉しい。この曲大好き。こう言う事書くと只の悪口になってしまうんだけど、アジカンの後くるりを観ると歌上手いし演奏めちゃくちゃ良いな…と感じてしまう…。一時期岸田さんも声大丈夫かな?って時あったけどかなり復活してるよね。上海蟹が大分アレンジされててカッコいい感じになっていて良き。前の感じも好きだけどこのアレンジも渋めでめちゃくちゃ良い。この日、21時からどうしてもGETしたい菓子店の通販が21時からあって(超激戦)21時ちょっと前からくるりを聴きながらスタンバイして早押しに挑戦。まさかライジングでこんな事するとは思わなかったけど、これ逃したらこの種類での今季の通販は終わってしまう為必死でボタンを早押し。無事にGet出来て嬉しいしくるりの愛の太陽はめちゃくちゃ良いし最高の気分…。モーニングペーパー、うおおお!!って思ったけどもうLOSALIOSに移動しなきゃ行けない時間でなくなく聴きながら移動…。何でこんなタイテなのか…と後ろ髪引かれつつもボヘミアンへ…。
この時間帯·ボヘミアンと言う最高の環境でLOSALIOSを聴けるのめちゃくちゃ楽しみにしてた!!私が割と前にずんずん行ったら友達にこんなに前でLOSALIOSを観て良いの…!?って言われて笑う。強欲の女なので…笑
LOSALIOSはいつ観ても最高だけど、やっぱりこの環境で聴くと100倍良さがUPする気がする。この日は達也さんもめちゃくちゃニコニコしてて楽しそうだしTOKIEさんは美しい見た目とは真逆みたいなゴリゴリのイケメンベースだし加藤さんのギターは切れ味最高だし、アイゴンのギターも巧みだし、ホリエさんはDr.キリコ(by 達也さん)だし笑 本当にLOSALIOS最高!!!1秒も気が散る瞬間がなくてずっと音に酔いしれていた。加藤さんが「22年ぶりの新譜も作ってます」って話してたら達也さんが「出来るの?無理じゃない〜?」みたな事言ってたけどほぼ無視されてて笑った。加藤さんは参加出来ないけど北関東ツアーもあって…って話してる時に達也さん「チャーハン抜き!」誰か「飯抜き!」って次々に言われてて面白かった。加藤さんに軽くあしらわれて(何時もの事)達也さんが「静かにします」って反省してた笑 メンバー全員ニコニコだしお客さんも皆楽しんでて最高に幸せな空間だったなぁ。新譜もカッコ良かったし、IQ69にはNARUGOさんも参加してバチバチの演奏バトル!!めちゃくちゃテンション上がった!!あっという間に終わってしまったけど本当に最高の時間でした。
2.Screaming Head Pop
3.MOTER SCHOOL
6.HIT MAN
7.SICK
8.HAE
テントに帰って化粧落として歯磨いて明日のお風呂の準備して寝袋も敷いて、寝る以外の全ての準備を終わらせる。私はEZOISTを観に行く事にしていて友達は就寝する予定にしてたけど思ってたよりレッドが近くてFRIDAY NIGHT SESSIONがめちゃくちゃ聴こえてくる…笑 リライトと君という花をまた(?)演奏していて、ゴッチは1日に2回同じ曲を歌うんだなぁ…とかどうでもいい事を考えていた笑 EZOISTの時間を間違えていて意外と時間がなかったので気合いでテントを出て足早にボヘミアンへ。
ボヘミアンへ向かう途中で始まってしまったけど(増子さんの北酒場が聴こえてきた)幸い始まってすぐに到着出来たのでセーフ。後ろの方で椅子に座って聴こうと思って座ってたけどオトナノススメ(増子さんとワタナベシンゴさんVo)が始まって立ち上がって普通に楽しむ笑 JIROさんが怒髪天の曲を弾いてるの地味にすごい。増子さんが「この曲をJIRO君が弾くのか!と言うのが見どころなので!!」って言ってて笑う。「北海道出身者が北海道出身の人の曲をカバーするコンセプト」との事。増子さんが全然ベロベロじゃなくて意外だったけど、その後キビキビ仕切りしてたの見て理解。2曲目はワタナベシンゴさんVo.の新宝島!!マジか!!テンション爆上がりして踊り狂う笑 深夜に新宝島は楽しすぎる!!増子さんが一郎さんに曲やるって連絡したら行きたかったんですけどって言ってたから来年は(ライジングに)来るんじゃないかなって言ってて皆わいてた。「EZOISTはキュウが発起人だけど今回はヨウコさんの還暦ライブがあってどうしても来れないって事で…休めよ!って言ったんですけど…俺がヨウコさんに◯されるんで笑」って話してて笑った。増子さんがさわおさんと中野ミホさんを呼び込む。さわおさんは既にまあまあの酔っぱらいになっていた笑 「ピロウズ解散して恥ずかしながらソロで戻ってまいりました!」「まあまあ高い声も出るのよ。鶏が首絞められた時みたいな声になる時もあるけど」「JIRO君の横で歌うのもあれだけど…」って感じで喋ってからのBELOVED!さわおさんのBELOVEDねちっこいなぁ笑と思いつつ、怒髪天メンバーがGLAYを弾いているのも面白いし深夜のテンションで手を上げて盛り上がった。「北海道の偉大な大先輩。暗い曲だけど」との事で中野ミホさんとさわおさんでファイト。選曲良い!!中野さんのファイトめちゃくちゃ合っててすごく良かった!!さわおさんが引っ込んで中野さんだけでら·ら·ら。この曲改めて聴くとめちゃくちゃキー高いんだなぁと感じた。サビで皆自然と手を振ってて一体感がすごい。人が入れ替わる度に増子さんがちゃんと仕切ってて偉い(?)さわおさんが全然引っ込まないから引っ込んでって言われてた笑 「EZOISTもどんどん若い人に引き継いでいって…若い人の曲もやらないと」「俺達が逆に呼ばれる立場(モーニング娘。方式?)になっていけたら」って話しててまだまだ皆現役で居てくれて〜!!って思ってしまったババアは私です。そんなMCの後に加藤さん(NOT WONK)と増子さんでブッチャーズのJACK NICOLSONなのちょっと笑ってしまった。全然若者意識した選曲じゃない!笑 でも歌詞の内容はさっきの話に合ってるな〜と思った。しかし加藤さんブッチャーズの曲に合ってる…!!そして爆音のギターソロめちゃくちゃカッコ良かった…!!ギター上手いなぁ。「(吉村さんは)急に居なくなっちまったけど今もその辺りで見てるんじゃないかな」ってMCに感動してたら「もう一度◯しといてもらって」ってしんみりしない様に笑い取ってたの増子さんらしいなって思った。加藤さんVoでメロディー。深夜に聴くの心地よかった。吉田(ズーカラデル)さんを呼び込んで(何処出身?って話から吉田さんの出身高校が江別市の大麻(たいま、本当はおおあさ読み)高校です笑 っていう話で笑いとってた笑 イースタンの夏の日の午後。イースタン良いよねぇ。この時期、この時間帯に聴くの気持ち良すぎた。さわおさん呼び込みしたのは良いけど「イースタンとピロウズどっちが売れてるか」「イースタンも良いけどピロウズの方が良いよな!」みたいな絡みを吉田さんにしてて吉田さんがめちゃくちゃ苦笑いで「は、はい!(ピロウズ)大好きです!」みたいな感じで返してて笑った。酔っぱらい過ぎる。「ピロウズの代表曲、売れてないけど」って話からFunny Bunny。この曲を怒髪天メンバーとJIROさんが演奏してるのが何とも言えない気持ちに…。でもやっぱり良い曲だなぁと聴きながら思った。最後は全員を呼び込んで松山千春の長い夜。歌ってる時に投げればいいかって事で最後は恒例のサインボールを投げ込む。増子さんが「サインボールは皆で書いたからJIRO君が投げたのが坂さんのかもしれないけど捨てて帰らないで下さいね!ぺちゃんこにしてその辺りに捨てないように!」って言ってて笑った。最後は子供盆踊りが流れて終演。増子さんが明日も早いだろうから早く帰りなさい!解散!撤収!って言ってて最後まで楽しかった。正直始まる前までグタグタのカラオケ大会だろうなぁとあまり期待してなかったんだけど(酷)めちゃくちゃちゃんとした構成、選曲でずっと楽しかった。全曲JIROさんがノリノリでベースを弾いていたのに地味に感動したし、この日の為に練習沢山してくれたんだろうなぁ。この企画(?)の為にRSRまで来てくれて、国民的バンドのベーシストなのに全然そんな感じ出さずにずっと楽しそうに演奏してたの好感良すぎる。あと勲さん居たと思うんだけど1ミリも見えなくていたの忘れてた笑 座って観ようと思って持っていた椅子には全く座らずずっと立って深夜に1人で踊り狂って楽しみました笑 次やる時はキュウちゃんも来れると良いね。
3.BE LOVED(GLAY)/さわおさんVo.中野ミホさんGt
6.JACK NICOLSON(bloodthirsty butchers)/加藤さん、増子さん
8.夏の日の午後(eastern youth)/吉田さん
9.Funny Bunny(the pillows)/さわおさん、吉田さん
テントに帰ってホクホクで就寝。疲れてたのかすぐに眠りにつけました。今年は周りも静かで良かった…(と言うか右隣の区画最後まで誰も来なかった)
二日目に続く。
このオープニングテーマは、多くのアニメファンに深く根ざした、伝説的な名曲です。その人気はアニメコミュニティの枠を超え、世界中に広がっています。
象徴的なメロディーと深い歌詞が、この曲を今もなお人々の心に深く刻み、愛される存在にしています。「残酷な天使のテーゼ」が、アニメ史上最も人気のあるソングの一つに数えられるのも当然と言えるでしょう。
この曲は、数え切れないほど多くのミュージシャンやアーティストにもインスピレーションを与えてきました。ポップカルチャーへの影響は計り知れず、計り知れません。
https://muckrack.com/biankaramhadu-biankaramhadu/bio
https://www.bitsdujour.com/profiles/FGDNVj
https://www.zerohedge.com/user/6q7XQVl3MmWuNUNw9I2zCi4LV4B3
https://schoolido.lu/user/gayuharatapi/
https://ilm.iou.edu.gm/members/gayuharatapi/
リンク張り切れませんでしたけど、魂子先輩のめちゃカワなシュガビタはこちら。
すげえはしゃいでるんだけど歌自体はわりときれいに歌いこなしてるのが良きです。
https://www.youtube.com/watch?v=c7pwGQn4KVI&t=3139s
ここでキスして
https://www.youtube.com/watch?v=ciOwEu88Cew&t=1225s
大白真白はなんでも一流だったので歌も上手かったというか歌がいちばんすごかった可能性まであります。
https://www.youtube.com/watch?v=K4is9o0MhGc&t=2227s
ネタにしても新しいのなくなっちゃったというか本人の自覚に関係なくネタがローテーションしてきてるって感じかな。
東方の曲も初期から聴いてるといい加減メロディーダブってきてるの感じるように、とか書くと東方にすごく失礼なのかもしれないけど
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「てれてててーってれてててーってれてててーてーててって、てれてててーってれてててーってれてててーてーててって」というメロディーを思い出して
どの作品のどこで流れていたのかがわからずにもやもやしている。
多分ボーナスステージとか隠し部屋みたいなシチュエーションで流れていたと思うんだが。
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