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はてなキーワード: マリオシリーズとは

2024-12-06

マリオシリーズイケメンがいなくてモヤる話

任天堂ってポリコレ配慮してるみたいなイメージあるけど、実際は女性キャラに対するルッキズムエイジズムもヤバない?

ピーチデイジーロゼッタ、あとポリーンとみんな若くてスタイルの良い美人。一方、男キャラマリオルイージワリオワルイージと髭面で鼻もデカくてお世辞でもイケメンとは言えない容姿何だかなぁって思っちゃう

こういうと「マリオの鼻が大きいのはファミコン時代に右左どちらを向いているか分かりやすくするためで〜」ってドヤ顔知識マウントされそうだが、そんなの当たり前に知ってる。そこまで視認性を重視しているのに、ピーチ姫に関しては「若くて可愛いお姫様トロフィーだと嬉しいでしょ」って意図しか伝わってこない部分に何かモヤっとしてしまうのだ。こういう部分からマリオシリーズも結局「男の子向け」なんだなぁって疎外感を感じてしまうし、自分ターゲットではないんだなぁと悲しくなる。

そもそもはいるのに王子がいないのはなぜ? いや、いるにはいるんだけど、マメック王子とかフロリアン王子みたいな人外キャラしか調べても出てこないのだ。何かここまで来るとイケメンを意地でも出したくないのかなと疑ってしまう。ゲームとしてはトップレベル歴史の長いマリオシリーズなのに、イケメンキャラが一人もいないってもはや執念のようなものを感じる。

オタク向けキャラ萌え作品にはしたくない、ゲームとしての面白さで勝負したいというのは分かるよ? でもそれならピーチ姫も美人じゃなくて良くない? マリオみたいに鼻のデカイ寸詰まり体型でいいと思うのだ。それをしないのってやっぱり女は若くて美しくあるべきというルッキズムエイジズムがあるんだろうなと自然と感じ取ってしまう。

それでもただ守られるだけのトロフィーだった時代に比べたら、ピーチ姫も主体的に戦うようになってマシになったとは思う。でも、それなら若くて美人にこだわる必要もないと気づいてほしいものだ。

2024-10-17

コミックボンボン史上最も重要マンガ20

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

書いてる人は40前後

記憶があるのはVガンダム~電童最終回あたり。

前後世代とかはてな記法とか正確なタイトル調べとか年代順並べとかなんもやる気がないんで誰か書き直してほしい。

1.プラモ狂死郎

ガンダム野郎世代だけどあとから少し読んだ。

こんな日は家でプラモ作るにかぎるようなことを言ってて、ガンプラ作るオタク気持ちはだいたい昔も変わんないなとわかる。

2.ロックマン

毎回死ぬ思いして戦って日常パートもほぼなく戦うだけの人生か?

パンイチ少年が戦うとかまじめにやっとんのかというゲームに実は死闘だったというね。

3.メダロット

初期は文句なしにめちゃくちゃおしろい。

シリーズ進むにつれてキッズの読者を置いてけぼりにしていくほるまりんワールド

4.がんばれゴエモンシリーズ

エロ枠。

5.ウルトラ忍法帖



6.サイボーグクロちゃん

ギャグハードグロテスクで、コメディ多めなアトム

7.大泥棒JIN

子どもなんでわからんかったけどすごいものを見たと感じた。あとエロ

8.ロボットポンコッツ

主人公が海に潜ったときの胸の描き方がやたらエロくて、巨乳以外の性癖ヤバい。もしくは俺がヤバいだけだったかもしれん。

9.ロックマンX

突如70ページが掲載されてて、この密度!?と今なら思う。

10.おきらく忍伝ハンゾー


11.オーマイコンブ



12.機動武闘伝Gガンダム

ときた洸一版ガンダムの始まり

13.みなさーんボンバーマンですよ


14.もとやまかずき版マリオシリーズ


15.DANDANダンク


16.騎士ガンダム物語


17.ビストロレシピ

エロ。胸も見えてないのにエロい気がする?という納豆拘束悶絶という新たな性癖が生まれた。

18.戦う男 ウォーウォータンクス!

エロ

19.ウルトラマン超闘士激伝

ガシャポンコミカライズドラゴンボールウルトラマンでやってみた。

20.スパロボF

やりたい放題だった気がする。

2024-09-16

anond:20240914204034

アラフィフだと似たような発想になる

超が付く名作と言えば、マリオドラクエFF あとは個人差でかい になる

続編出てるのも多分大前提

世界に通じるマリオシリーズのラスボス中のラスボスで、登場回数も多い

なんか身内感が出てしまってるが、マリオラスボスといえばクッパ千鳥大悟も言ってた

ちなみに自分クッパしたことがない

超名作だが(世界での人気は知らない)、複数作に登場っていうのが少ない

印象に残ってるのは、竜王(初代作から)、ゾーマ(3部作の〆のボスで設定もよい。2のシド―が微妙なのも)、デスピサロ(悲しい)

個人的には、竜王ゾーマ、発売順か時系列か。竜王しょぼいんよね、リアタイでの印象ぐらいしかない。今更ソロプレイの1リメイクもキツそうだし。ゾーマかな…

5が大好きなので、エクスデス? ずっと主人公周辺をウロチョロしてたし。じじいの恨みもあるし。あとはエヌオーもなんかイメージにあるボス

ボスわからんロケット団が真のラスボスなら他を抜き去っていくと思う

世界で売れたゲームの上位がほとんどわからん

  • エルダーなんちゃら

マイクララスボス(かどうかもわからん)。超売れてるゲーム

よゐこ動画で見た。あれは全小学生見てるはずだから、今後ボス感増してくると思う。ストーリーとかわからんけど

おじさんはついていけない

  • テテトテ みたいな犬

自分の中ではボス扱い。どう森の歌う人。有名だとは思う

ガノンが今後伸びてくるとは思う。今は微妙

微妙。強くてむかつくし確かラスボスだったはずだが。SF2は息が長いので

日本ランキングから拾う

ラスボス誰? リオレウスが強くてかっこよくて嫁も居て一番有名だと思ってる

続いてたらなんかありそうだったのに

納得の行くボスというか、売り上げランキングインフレしすぎてておっさん補正かかるボスが意外と出てこない。単発多いし

個人的に、クッパで1枠確定、RPG二個入れるのあれなので、ドラクエからゾーマ竜王ゾーマに一票)

あとはほんとに誰? 伸びしろ考えたらガノンな気がする。それかわりとまじでエルダードラゴン

2024-08-05

自分人生に影響を与えなかった作品(他の人が読んだらイラッとするだろうな、ごめんなさい)

ONE PIECE

空島まで読んだあたりで飽きてしまった。面白さがわからない

HUNTER×HUNTER

10数巻まで読んで、作品のノリについていけないと思ってやめた

推しの子

転生がありならなんでもありじゃない?と思ってしまい読めなくなった

名探偵コナン

体が若返ると脳も若返るから推理力も減るんじゃないの?と思ってしまうので読めない

クレヨンしんちゃん

しんちゃんが単にウザいので読めない

進撃の巨人

なんかありえない設定な気がして読めなくなった

キングダム

話がややこしくなって10巻ぐらいで燃え尽きた

鬼滅の刃

価値観が合わなかった。判断が遅いだけで叩くとか、長男からやれるとか意味がよくわからない

ポケモン

集めたり育成したりするのが苦手なので、少しやってやめた

モンスターハンター

これも戦って集めたりするタイプなので合わなかった

どうぶつの森

これも集めたり作ったりするゲームなので無理だった

マインクラフト

これも戦ったり作ったりするゲームから合わない

じゃあ何が影響与えたの?

ドラゴンボールジョジョ風の谷のナウシカ漫画版スラムダンク、僕の心のヤバい奴、スキップローファー正反対君と僕寄生獣ヒストリエベルセルクハイパーインフレーション花より男子NANAちはやふる

ドラクエFFマリオシリーズテトリス

2024-04-26

ゲームする友達欲しい

タイトル通り。

当方33女性、夫と5歳2歳の子どもと暮らしてる。

地元から遠く離れた田舎県庁所在地に住んでる。

ゲーム読書筋トレと昔からやってるスポーツ趣味

リアルに会ってやってるゲームの話とかできる友達欲しい。

好きなゲームゼルダ(全部)、シレンN64〜)、MOTHERシリーズドラクエドラクエモンスターズ、アンダーテール、ロックマンエグゼシリーズ、ぱわぷろくんポケット

やったことがあったり内容が分かったりで話せるゲームカービィシリーズスマブラシリーズピクミンシリーズマリオシリーズ、昔のFFスプラトゥーンポケモン等。

苦手なゲームどうぶつの森乙女ゲー全般、育成物

世代女性は皆忙しそう。

忙しい時間をぬって自分の見た目が美しくなる方向に課金するのが趣味のように感じる。

美容室、服を見る買う、美容医療アクセサリーネイル、バッグ…

自分も女なので周りから浮かない程度には課金するけど正直こんなことに時間お金使うのが苦痛

でも女性と話をする時は明らかにその話題の方が盛り上がる。

趣味聞かれたときゲームって正直に答えると「…えっ…?」みたいな反応になる。

たまに子供の園のお父さんとゲームの話で盛り上がるけど、大体その奥さんゲームしないし周りの目があるのであんま仲良くするわけにもいかない。

最近こんなゲームしてるとか聴きたい。こんなゲーム面白いらしいとか話したい。

どうすればゲームする友達が作れるんだろう。

誰か私の友達になって。

ゲームする友達欲しい

タイトル通り。

当方33女性、夫と5歳2歳の子どもと暮らしてる。

地元から遠く離れた田舎県庁所在地に住んでる。

ゲーム読書筋トレと昔からやってるスポーツ趣味

リアルに会ってやってるゲームの話とかできる友達欲しい。

好きなゲームゼルダ(全部)、シレンN64〜)、MOTHERシリーズドラクエドラクエモンスターズ、アンダーテール、ロックマンエグゼシリーズ、ぱわぷろくんポケット

やったことがあったり内容が分かったりで話せるゲームカービィシリーズスマブラシリーズピクミンシリーズマリオシリーズ、昔のFFスプラトゥーンポケモン等。

苦手なゲームどうぶつの森乙女ゲー全般、育成物

世代女性は皆忙しそう。

忙しい時間をぬって自分の見た目が美しくなる方向に課金するのが趣味のように感じる。

美容室、服を見る買う、美容医療アクセサリーネイル、バッグ…

自分も女なので周りから浮かない程度には課金するけど正直こんなことに時間お金使うのが苦痛

でも女性と話をする時は明らかにその話題の方が盛り上がる。

趣味聞かれたときゲームって正直に答えると「…えっ…?」みたいな反応になる。

たまに子供の園のお父さんとゲームの話で盛り上がるけど、大体その奥さんゲームしないし周りの目があるのであんま仲良くするわけにもいかない。

最近こんなゲームしてるとか聴きたい。こんなゲーム面白いらしいとか話したい。

どうすればゲームする友達が作れるんだろう。

誰か私の友達になって。

2023-09-06

anond:20230906171606

任天堂という会社と今までのマリオシリーズの印象と結びついているかマリオにはブランド価値がある。

注目しようという気になる。

会社のやり方やゲームの印象が悪くなったらマリオ単体での価値なんてないよ。

価値が高まったからもう雑でよかろうなんていう扱いをしてたらすぐさま価値が落ちる。

ブランドを維持するのもタダではないってことだ。

ブランド価値と維持コストを天秤にかけて清廉に振る舞っていたほうがお得って判断なんだろう。

切り売りしなきゃ会社が維持できないってのならともかく余裕があるんだから普通判断だと思うが、そこに疑問をさしはさむ余地があるのか?

2023-05-22

マリオ映画感想

はじめに

 マリオ映画を観た。

 まず私のプロフィールを明かしておく。

 大学院生社会学文学あいの子みたいな分野で、とくにジェンダーとかセクシュアリティとかそういう事を学んでいる。

 映画学部時代に少しかじった程度で、評価はB+だった。だから的外れなことも言うかもしれない。すみません

 匿名なのでもっと書くと、同性愛者で、SM実践者で、フィクトセクシュアルに片足つっこんでいるので、わりとどの界隈でも少しなじめない気持ちになりがち。

 

 「映画としてはちょっと……」というような意見が主にアカデミック評論の場で散見される。

 これは分からないでもない。ちなみにここでは個人攻撃みたいにするつもりはないので、引用特に必要でない限りはしない。

 「すげえ! マリオってこういう解釈ができるんだ!」みたいな「新しいもの」はなかった。しかし、「マリオ映画といえばこういうのが見たいよね」という「見たいもの」が詰め込まれており、「新しいもの」を入れる余地は90分にはないように思われる。

 メディアミックス映画としては一つの模範解答であり、文句なしの一級品といってもいいかもしれない。面白い映画といい映画は別だが、以下では「いい映画」(いい映画って何すか?)としての切り口を見てみたい。

試行する」快楽

 ゲームアニメとしたら、キャラクター解像度物語の運び方だけでなく、どのようにゲーム快感が写し取られているか重要ポイントに思う。

 マリオゲーム体験を思い返すと、快感は大きく二つに分けられる。

 「スーパーマリオブラザーズ」ならステージクリアタスク消化に似た快感

 「スーパーマリオ64」に連なる「箱庭マリオ」なら新しいマップを開いていく探索の快感

 マリオシリーズだけでなくゲーム快感はむしろこの二者に共通する「試行する」快楽が大きいのではないか

 私はといえば、ゲームが苦手だった。

 クリボーに激突する。穴に落ちる。ドッスンに潰される。空から落ちる。燃やされる。溺れる。

 我ながらヘタクソなプレイであるしかし、プレイを重ねると、一つ一つそれらを回避なり消化できる。そこにゲーム快感がある。

 翻って「映画マリオ」に戻る。キノコ王国に迷い込んだマリオは、ピーチ姫の旅についていくためにゲームばりのアスレチックに挑むわけだが、このプレイングも経験者ならば笑ってしまうほど失敗に満ちている。そしてその分だけマリオは「試行」を試すことになる。

 アスレチックだけでなく、ドンキーコング戦、クッパ戦と繰り返し作中で強調される「諦めの悪さ」が導くゲーム快楽とはこのような「試行」の快楽が適切だろう。

 文学研究者藤田直哉上記のようなことも含めて、「物足りなさ」を指摘している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1655397557198278662

 ここは鑑賞者のバックボーンも関わってくるのかもしれない。

 周回前提のゲーム「ドキド文芸部」「UnderTale」「シュタインズ・ゲート」の記憶が私にはすごく強くあるし、マリオシリーズから距離を取っていたので(ここまで多くの作品に触れたわけでもない)、試行錯誤性は面白く観た。

 また、勉強不足と笑われそうだが、3D映像2Dフィールド表現する映像も、私としては十分に真新しいものだった。

父と息子の物語としてのマリオ映画

 「反ポリコレ」とか、「ジェンダーから距離を取っている」いう話も聞く。

 しかし私はそうは思わない。LGBTと「マリオ作品群の関わりは以下のコラムに詳しいため、これ以上は言及しないが、さら男性性との関わりについて分析する。

 https://cinemandrake.com/pokemon-musashi-kojiro-lgbtq

 こちらも藤田直哉の評を引用する。私のマリオ映画への評価は彼とは異なるが、この評と私の見解は一致している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1656110486713434113

 クッパ名誉と所有、暴力原理においたキャラクターであり、婚姻幸せを直結させる家父長制を背負った男である

 ピーチ姫に対し無茶な論理婚姻を迫ったり、彼女の知人も含めた囚人婚姻犠牲として殺そうとしたり、人の論理の届かない人外らしさが映画における彼の輝かしい魅力でもあることは間違いないが、それは悪しき男性性の発露でもある。

 この「有害男性性」を退けることを軸にマリオ映画を見てみると、マリオは退けた先に何を得たのか。

 それは物語ラストが示すように、ピーチ姫ではない(ピーチ姫マリオとの恋愛成就がほのめかされてはいる。しかし、ほのめかされていることと明らかであることは違う)。

 

 マリオゲームにおいてプレイヤーの分身であり、あまり感情を発露しない。

 葛藤もあまり読み取れず、さらわれたピーチ姫を取り返すため、躊躇いなく絵画に入ったり火山に行ったり宇宙に行ったりしているように見える。

 しかマリオ映画においては、夢を追う自信のなさげな男として描かれる。

 イタリア系アメリカ人の家庭で育ち、家族仲はおそらく悪くないが、「父親に認められたことがない」ということが恐らく影を落としていて、自分のやりたいことと、父親に認められたいという二つの想いが両立できていない。

 そしてマリオ映画の終わりに藤田のいうところの「有害男性性」の発露であるクッパを倒し、父親から承認を得ることとなる。

 婚姻に大きな意味をおく家父長制の権化を倒した先に、父という家父長に認められるというメビウスの輪的な権力ねじれについて、私はまだうまく説明ができない。こういう嫌な書き方をすることで、妙な引っ掛かりを表明するしかできない。

感想、あるいは魔王へのラブレター

 倒されたクッパは小さく、管理されるものとして扱われる。

 その是非について何か言いたいわけではない。

 現実では家父長制や異性愛規範同性愛差別トランス差別人種差別が吹き荒れている。そのような不均衡な権力は改められるべきだし、悪しき男性性とは決別すべきである

 その是非についても何か言いたいわけではない。

 ここまでが建前。

 私はフィクションにおいてこういう権威的な男性が大好きだ。

 「家父長制の権化」と表現したけれど、理屈の通じない愛情を持て余す魔王クッパが大好きだ。

 本気で惹かれると言っていい。

 だが彼の愛は決してピーチ姫には届かない。正しくないから。

 そして彼は多くの部下に愛されながらも、彼の愛はどこにもたどり着かない。

 異形はある意味孤独である

 槇原敬之の「軒下のモンスターから「いっそ妖怪にでもなって 君を軒下からただ見ていたい」を引いてもいい。

 三島由紀夫の「仮面の告白から「お前は人間ではないのだ。お前は人交わりのならない身だ。お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生き物だ」を引いてもいい。

 

 ピアノを弾きながら「ピーチピーチピチピチピーチ」とか歌ってる彼のカットでは劇場で笑い声が起きた。

 「悪しき男性性」の回路ではもう誰かと心を交わしあうことはない。ピーチが振り向くことはない。彼の歌うラブソング哀愁に満ちて、あるいは滑稽かもしれない。

 私も笑った。でもぶっちゃけ泣きそうにもなった。

 今ギリギリこの男を笑って愛でながら見られるくらいには私もマジョリティにいられてるんだろうけど、こういうジェンダークィア批評規範可視化させ内破する営みであって、次に生み出される新しい規範にいられなくなったら、次は私が笑われる番なのだ

 本当は、弱者クッパの方なのかもしれない。でも私は彼にあまり感情移入しているから歪んだ読みをしているのだろう。

 でも愛してる、魔王クッパ

 お前の横暴さも、報われなさも、情けなさも、関われなさも好きだぜ。ほんとに。

2023-05-08

映画版マリオ見てきた!

ネタバレしないように気をつけるけど、一切ヒント欲しくない人は読まないで!

というか、もうこんなタイトルな時点でネタバレが嫌なら開くな。

地雷原に足を踏み込んでおいてふっとばされてから被害者面するのまじでクソ。

それでも片足失ったなら同情するけど、対して傷ついてもないくせに他人に殴り返したいだけで被害者ムーブするやつには一切の同情はしない。

さて本題。

結論から申し上げますと、危惧していた通りの感じでした。

古来のオタクなら何度も味わってきてるであろう、後付ストーリー公式化されちゃうであろう危惧

正しい歴史よりも多くの人が信じやす歴史が好まれるのと同じ。

「あぁ、この映画以降は、マリオ公式ストーリーってこれになってしまうんだろうな。」って、隣で大はしゃぎする息子を横目に遠い目をしながら見てました。

もともとファミコンゲームなんだから大した公式設定もなくてほとんどが後付だということは認める。

でも、その中で原作者が自らのイメージ矛盾がないように大切に作り上げてきたストーリーというものがあると思ってる。

ファンもそれを理解した上で、二次創作二次創作としてのパラレルワールドで、オリジナル世界では原作否定NGっていうのが暗黙の了解でしょ。

今回の映画パラレルワールドの一つでしかないと思いたいのだけど、公式ライセンス映画ですって言われちゃうとそうも言ってられなくなってしまう。

ストーリーについてはネタバレになるから言わないけど、そもそもマリオの表情や性格のそうじゃない感がすごい。

これはCMや予告を見ていたときから感じていたことで、こいつらはマリオキャラスキンかぶっているだけのハリウッドキャラクター(ミニオンとかグルーとか)だとしか感じられなかった。

俺と一緒に育ったマリオはそんな顔しないし、そんなリアクションもしない。

あいつはもっと淡々と何事もこなしていって、痛み以外には関心がないような男だよ。

こんなに表情豊かにあれこれ語るような男だったら、俺はマリオなんて好きになってない。

それこそがキャラ作りで本当はこういう人間でしたってカミングアウトするならかまわないけど、それならそれでその辺りをはっきりさせてほしい。

そういう意味ではファンムービーとしてはこの上ないほどよくできていて、なんならそのままゲーム化しても楽しいだろうなって思えるくらいの完成度。

でも、ゲーム化するにしても正式ナンバリングではなくて、「スーパーマリオブラザーズ ザ・ムービーシリーズとして展開してほしいと切に願う。

だって、これはスーパーマリオブラザーズハリウッド解釈版でしかいから。

これからもサブキャラつかってスピンオフたくさんつくりそうな勢いすら感じられて、第二のアベンジャーズになってもおかしくないくらいには面白かったよ。

でも、それが公式ストーリーにはなって欲しくない。

欲を言えば、どうして日本で作らなかったんだよと文句を言いたい。

いや、確かにイタリア系アメリカ人生活シーンなんて日本人に描くことはできないかもしれないけど、リアリティ求めるところってそこじゃなくない?ネタバレ?すまんね!

シリーズ揃えたりグッズ買ったり、家族分の映画チケット買うくらいしか貢献できない男だけど、悲しさくらいは吐き出させて。

俺は悲しかったよ。そういう意味では羨ましかったよ。

ここまで好きなようにマリオを飛び回らせることができることに対して。

みんなに愛されたキャラ自分色に染めていく作業はさぞかし楽しかったろうなぁ。

結果的に、マリオファンにとっても、そうでもないけど今後もマリオシリーズを楽しむつもりがある人にとっても、この映画は見るべき映画だということは申し上げておきます

この映画前後マリオストーリーに対する歴史が変わってしまうことはほぼ回避できないから。

そういうこと抜きにしても映画としてはとても面白かったよ。

できれば全人類に、マリオに対する解釈の一つとして見てほしいけど。

ただ、自分みたいにこうやって受け入れる覚悟がないと、めちゃくちゃ細かい設定の矛盾とか気になって楽しめないかも。

そもそもそういうところじゃないからっていう映画なんだけど、そういうマウント取りたいだけマンに揚げ足取られやすそうなシーンは結構多かった。

これもネタバレはいはいサーセンサーセン。

あと、チコについてはみんなが言及しているからあえて触れないとして、個人的に気になったのはキノピオ

一緒に行った我が子もダウン症なんだけど、彼ら特有の目つきに見えちゃうシーンが結構あった。

みんなデリケート過ぎて口にできないだけで俺じゃなきゃ見逃しちゃう案件ではないと思う。

息子はキノピオが痛く気に入ったようなのでそれはそれとしてよかったねという感じではあるのだけど、もうちょっとキャラデザどうにかならなかったかなとは思った。

以上、いちマリオファンによるお気持ち表明でした。

2023-04-30

スーパーマリオ映画観て来た(ネタバレあり)

こちとら初代スーパーマリオリアルタイムプレイした40代オッサン

ネタバレありかつ、批判的かつ否定的な内容なので、これから観に行く人は読まない方が良いと思う。

これから観に行く予定がなく、ネタバレオッケーで、否定的感想もオッケーな人達だけ読んでほしい。

で、正直言って、「ネタバレあり」とは書いたものの、大してバレできるネタがない。

1時間トムとジェリーを見続けても、バレるようなネタはないだろう。これはそういう映画だ。

これが世界中で1000億円の大ヒットを飛ばしているというのが、オッサンにとっては最も不可解な点と言って良い。

評論家酷評を受けつつ世界中で大ヒットしてるなら、評論家の方が間違ってるんだろうと思ってたのだが、

観終わってみたら、俺は評論家側だった。

なんでこれが大ヒットしてるんだ。

シン・仮面ライダーこそが今年見た最もつまらない映画だろうと確信していたのに、ワースト1位の座は本日更新された。

観ている間中、終始真顔だった確信がある。とはいえ子供の姿もないレイトショー劇場中に、笑いも起きなければどよめきも起きなかったところから、多分周りのオッサンやニーチャン・ネーチャンの感想も似たようなものなのではないかと思う。

実に静かな1時間半だった。終わった後も、皆なにやら内輪でコソコソ話したり、ポップコーンをこぼしたのという話しかしてなかった。

実のところ、導入部分はそんなに悪くなかったと思う。

ニューヨークからキノコ王国に行くのは、異世界召喚もののようでちょっとクワク感もあった。

正直、この筋立てを考えた脚本家に感心すらした。

が、キノコ王国に行ってからは、単なるゲーム実況動画以下の代物でしかなかった。

一つには、「この世界人間異世界召喚された」際にあるはずの諸々の衝撃や葛藤が皆無だった事。

マリオあっという間に馴染んでたし、人間ではありえない身体能力を発揮しても、それが魔法的な力なのか、マリオの素のスペックなのかが区別がつかなかった事。

絵柄上、血もほぼ出ないし。ダメージ受けても効果音と共にパワーアップが解除されるだけである。この辺、ゲームに忠実過ぎて緊張感もクソもない。

キノコ王国もその他の国々も、街や民衆がかなりふざけた連中で、もともと国家の体を成してなかったので、クッパの侵攻を受けても遊園地が壊されてる程度の印象しかなかった事。

クッパ側も含めて、世界観がわけわからず「何この世界」という感があった。ディズニーランドがそのまま世界になってるような、とでも言えば良いのか。

でたらめな世界で、でたらめなキャラが、でたらめな事をしている。

それを楽しめるのは、よっぽど病んでるか、よっぽど健康な人だけだろう。

で、その世界でやってる事はずっとアスレチックである

感情の起伏がほぼゼロ。ひたすらアスレチックで暴れているだけ。

しかも、随所でゲームっぽい効果音が入るせいで緊張感もない。

そのまま最終決戦へ。

クッパと戦ってるんだから最終決戦なのだろうが、余りに何もないストーリーなので『まさかこのまま決着付けて終わるのか?』とうろたえていたら、

最終決戦の舞台なんやかんやあってニューヨークへ。ここでまた印象は少し持ち直した。

キノコ王国で決着付けてたら、もはや擁護余地もないほどの駄作だっただろう。

ニューヨーククッパが暴れてくれたおかげで、おおっという場面がちょっとだけあった。

しかし、その後はお寒いもので、なんかもうクッパを倒しただけである

脚本家は、書き上げた脚本を前に首をかしげなかったのだろうか。

ヒットして悪い事はないが、なぜこれが大ヒットなのか。

多分、この作品元ネタゲームを知ってれば知ってるほど楽しめるのだろう。

俺は初代のスーパーマリオくらいしかまともにプレイしてないが、その後のマリオシリーズを何作も何作もやってれば、

多分ニヤニヤできる場面も多かったのだろう。

しかしそうでない人にとっては、まったくもって意味不明な1時間半でしかない。

世界人達はそんなにマリオシリーズをプレイしてたのか、というのがオッサン感想である

2023-04-28

[][] ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

良かったところ

そうでもなかったところ

2022-04-17

anond:20220417173505

ちくわブロック

編集

ちくわブロックDonut Block)は、マリオシリーズに登場するブロック・仕掛け。

概要

スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した、その名の通り丸い穴の空いたちくわ型のブロック。色は基本的黄色い。マリオらが上に乗ると、その重みでゆっくりと落下してしまう。乗った瞬間から落下までは若干の猶予があるため、ジャンプを繰り返して設地時間を短くしていれば落下することを防げる。落下が始まると、それ以降は何をしても意味が無い。落下中にも足場判定は残っているため、あえて落下して下段に移動しアイテム獲得を狙うといった状況も発生する。

ブロック性質としては、天井判定がなく下からすり抜けることが可能であることも特徴。この性質作品によってはそうでないときがある。

登場作品

スーパーマリオブラザーズ3 / スーパーマリオコレクション / スーパーマリオアドバンス4

初登場作品

New スーパーマリオブラザーズ

New スーパーマリオブラザーズ Wii

New スーパーマリオブラザーズ 2

New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパールイージ U / New スーパーマリオブラザーズ U デラックス

スーパーマリオメーカー / スーパーマリオメーカー for Nintendo 3DS

スーパーマリオメーカー 2

スーパーマリオ64

金属質なテクスチャをしており、また非常に長い。黒塗りの穴のテクスチャが貼られているのみで、実際に穴は空いていない。

スーパーマリオ 3Dランド

スーパーマリオ 3Dワールド / スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド

スーパーマリオRPG

マリオ&ルイージRPG / マリオ&ルイージRPG1DX

マリオ&ルイージRPG3!!! / マリオ&ルイージRPG3DX

スーパーマリオ ヨッシーアイランド / スーパーマリオアドバンス3

シリーズでは本当にちくわのような外見をしている。

ヨッシーアイランドDS

ヨッシーNewアイランド

ヨッシー ウールワールド

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

ステージレインボークルーズ」「3Dランド」に登場。各原作に則したデザインとなっている。レインボークルーズのものはすり抜けができない。やで。

2022-02-20

[]2月19日

ご飯

朝:なし。昼:ドライカレー。夜:お弁当。お味噌汁夜食おにぎり。団子。

調子

ゲームにっぷー。お仕事は、おやすみ

スーパーマリオギャラクシー(Switch移植)

クッパを倒してエンディング

うーん、ちょっと僕には合わなかったなあ。

BGM美術雰囲気は好きなんだけど、どうしても重力が変化するギミックや、スピンというアクションがしっくりこなかった。

マリオシリーズ好き好きランキングだと、この辺り。

サンシャインワールドランド2>3>1>ランドギャラクシー>64>2>USA

このランキング2D3Dが混在してるの無理ある気がしてきたなあ。

なんにしろ、家庭用ゲーム熱が上がってきたので、NewのWiiを買いに行こうかな。

WiiUならDL版あるからそっちでも良いかな。

2021-10-17

追記漫画など他媒体よりゲーム学校学生が少ないと思ったこ

https://anond.hatelabo.jp/20211003134639

児童は小、生徒は中高、学生大学だがまとめて生徒と呼ぶことにする

ギャルゲエロゲは「ゲームとしてはアニメ漫画に近い」に入ると思う

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/sai_arts

は?最近ぷよぷよ中学校舞台じゃん。

sai_arts 2021/10/04 09:25

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/IkaMaru

20年近く前にコンパイルからセガに移ってから、ずっとぷよぷよは学園モノなんだけど、知らないで書いてる?

IkaMaru 2021/10/03 18:39

ぷよぷよ通と書くつもりだった。以降のシリーズはすまん知らなかった

通のストーリー簡素さは初代〜64のマリオシリーズに近いと感じる

通より後からは急にストーリー濃度が上がるのはサンシャインに近そう

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/tsz

シュタゲはそんなに学校出てこないような

tsz 2021/10/04 08:13

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/miruna

学校通ってたら旅できないじゃん

miruna 2021/10/04 00:28

主要キャラが生徒という描写が少しでもあれば生徒主題認定している

学校「や生徒」が主題と書いたのはここをはっきりさせるためだったが

さすがにさりげなさすぎて伝えられなかったようだ。申し訳ないと思う

生徒が主要キャラでも学校シーンはあまり描かないアニメ漫画は多く

例えばドラえもんセラムン学校の話は少なくコナンにはほぼ出ない

しろ授業シーンに力が入っているハリポタなどの作品のほうが珍しい

から生徒が主要キャラでも旅できるのは多くの作品証明されている

ジョジョ三部など生徒でありながら数々の国を巡る大冒険を繰り広げた

遍路区切り打ちのように旅の途中で家に帰る変則的方法も行われる

光の石の伝説や日帰りクエストなどローファンタジーではよくあること

有名なのはソードアートオンラインのアルヴヘイム編とガンゲイル編か

劇場版ドラえもんどこでもドアタイムマシンで一旦帰ることがある

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/aa_R_waiwai

しろ逆で、漫画アニメとかが、学生学校舞台にしてるのが妙に多いと見るべきではないだろうか。

aa_R_waiwai 2021/10/03 19:57

妙に多いといえば現代日本の子供が学校に通っている割合こそ妙に多い

現代文明社会に生きる子供キャラを描いたらほとんど100%生徒だ

ttps://anond.hatelabo.jp/20211004124738

学校ってアニメだけど作画コスト高いんだよね

ゲームオブジェクトを用意する手間が割としんどいのかもしれない

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/gabill

漫画場合は授業時間などをスキップして学校行事放課後だけをつまみ食いできるけど、ゲームだと省略し過ぎると没入感が削がれる。

gabill 2021/10/03 18:42

納得がいくようでもありいかないようでもある。識者の登場が待たれる

しかし例えばドラクエ2の勇者王子らしい生活がほぼ描かれてないが

そのせいでプレイヤーが没入しにくいという話を聞いたことはないか

生徒の生徒らしい生活描写もほんの数カット程度で足りたかもしれない

一揆をする農民や色を揃える医者ゲームの中ではただ戦ってるだけだ

 

初めはアキネイターぽちぽちしながら適当にぶちあげた理論だったけど

ブコメ見ながら考えてたり返信書いたりしていたら頭が整理されてきた

またブコメトラバ学校舞台ゲームとしてあげられているもの

想定となんか違ったので自分の立てた疑問がずれていることに気づいた

そうして浮かんできた思いつきとこのブコメが符合したので貼っておく

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/AKIYOSHI

ゲームプレイアブルコンテンツから物語ベースにいわゆる「学園的共通体験」がなくとも自分ごとになるからでは。だから最初から世界で戦える。

AKIYOSHI 2021/10/03 22:26

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/cotbormi

漫画アニメ傍観者ゲームは一応操作選択共通体験させられるからじゃね?

cotbormi 2021/10/03 18:37

言われてみればゲームに少ないのは学校のような特定のものというより

平凡だった人間がある日突然変わった出来事に巻き込まれ物語構造

生徒が主要キャラになりにくいのはこの傾向が生む結果の一つのようだ

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/nakex1

マンガ等なら学生が思いがけないことから冒険や戦いにってするところを,ゲームだと最初から戦士兵士ってことは多いかもしれないな。

nakex1 2021/10/03 20:57

ゲームはこのような導入を作る必要もなければ容量もなかったのだろう

ぼんやりした思いつき増田に答えてくれたブコメトラバありがとう

追記漫画など他媒体よりゲーム学校学生が少ないと思ったこ

https://anond.hatelabo.jp/20211003134639

児童は小、生徒は中高、学生大学だがまとめて生徒と呼ぶことにする

ギャルゲエロゲは「ゲームとしてはアニメ漫画に近い」に入ると思う

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/sai_arts

は?最近ぷよぷよ中学校舞台じゃん。

sai_arts 2021/10/04 09:25

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/IkaMaru

20年近く前にコンパイルからセガに移ってから、ずっとぷよぷよは学園モノなんだけど、知らないで書いてる?

IkaMaru 2021/10/03 18:39

ぷよぷよ通と書くつもりだった。以降のシリーズはすまん知らなかった

通のストーリー簡素さは初代〜64のマリオシリーズに近いと感じる

通より後からは急にストーリー濃度が上がるのはサンシャインに近そう

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/tsz

シュタゲはそんなに学校出てこないような

tsz 2021/10/04 08:13

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/miruna

学校通ってたら旅できないじゃん

miruna 2021/10/04 00:28

主要キャラが生徒という描写が少しでもあれば生徒主題認定している

学校「や生徒」が主題と書いたのはここをはっきりさせるためだったが

さすがにさりげなさすぎて伝えられなかったようだ。申し訳ないと思う

生徒が主要キャラでも学校シーンはあまり描かないアニメ漫画は多く

例えばドラえもんセラムン学校の話は少なくコナンにはほぼ出ない

しろ授業シーンに力が入っているハリポタなどの作品のほうが珍しい

から生徒が主要キャラでも旅できるのは多くの作品証明されている

ジョジョ三部など生徒でありながら数々の国を巡る大冒険を繰り広げた

遍路区切り打ちのように旅の途中で家に帰る変則的方法も行われる

光の石の伝説や日帰りクエストなどローファンタジーではよくあること

有名なのはソードアートオンラインのアルヴヘイム編とガンゲイル編か

劇場版ドラえもんどこでもドアタイムマシンで一旦帰ることがある

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/aa_R_waiwai

しろ逆で、漫画アニメとかが、学生学校舞台にしてるのが妙に多いと見るべきではないだろうか。

aa_R_waiwai 2021/10/03 19:57

妙に多いといえば現代日本の子供が学校に通っている割合こそ妙に多い

現代文明社会に生きる子供キャラを描いたらほとんど100%生徒だ

ttps://anond.hatelabo.jp/20211004124738

学校ってアニメだけど作画コスト高いんだよね

ゲームオブジェクトを用意する手間が割としんどいのかもしれない

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/gabill

漫画場合は授業時間などをスキップして学校行事放課後だけをつまみ食いできるけど、ゲームだと省略し過ぎると没入感が削がれる。

gabill 2021/10/03 18:42

納得がいくようでもありいかないようでもある。識者の登場が待たれる

しかし例えばドラクエ2の勇者王子らしい生活がほぼ描かれてないが

そのせいでプレイヤーが没入しにくいという話を聞いたことはないか

生徒の生徒らしい生活描写もほんの数カット程度で足りたかもしれない

一揆をする農民や色を揃える医者ゲームの中ではただ戦ってるだけだ

 

初めはアキネイターぽちぽちしながら適当にぶちあげた理論だったけど

ブコメ見ながら考えてたり返信書いたりしていたら頭が整理されてきた

またブコメトラバ学校舞台ゲームとしてあげられているもの

想定となんか違ったので自分の立てた疑問がずれていることに気づいた

そうして浮かんできた思いつきとこのブコメが符合したので貼っておく

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/AKIYOSHI

ゲームプレイアブルコンテンツから物語ベースにいわゆる「学園的共通体験」がなくとも自分ごとになるからでは。だから最初から世界で戦える。

AKIYOSHI 2021/10/03 22:26

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/cotbormi

漫画アニメ傍観者ゲームは一応操作選択共通体験させられるからじゃね?

cotbormi 2021/10/03 18:37

言われてみればゲームに少ないのは学校のような特定のものというより

平凡だった人間がある日突然変わった出来事に巻き込まれ物語構造

生徒が主要キャラになりにくいのはこの傾向が生む結果の一つのようだ

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4709197893321561378/comment/nakex1

マンガ等なら学生が思いがけないことから冒険や戦いにってするところを,ゲームだと最初から戦士兵士ってことは多いかもしれないな。

nakex1 2021/10/03 20:57

ゲームはこのような導入を作る必要もなければ容量もなかったのだろう

ぼんやりした思いつき増田に答えてくれたブコメトラバありがとう

2021-06-14

anond:20210614025554

俺は趣味探しが趣味の時期があって、毎月新しい趣味を始めてみて気に入ったら継続みたいなことをやってて遍歴はこんな感じ。今は大学院生で来春から社会人

折り紙

ユニット折り紙っていう、立方体とかの幾何学立体作ってた。ながら作業ができて優秀。後述の電子工作と併せてかっこいい置物ができた。ただ、やたら時間がかかる割に成果物が地味なので辞めた。

DIY

父がDIY好きだったので、親の道具を使っていろいろ本棚作成市販本棚の方が完成度も高く、安いことに気づいたので辞めた。

天体観測

小学生の頃、地元科学を学ぶ習い事をしていたので、星に興味は元々あり天体望遠鏡を買って本格的に始めてみた。月と土星くらいしか見るものはなく、望遠鏡を持ち出すのが億劫で辞めた。星を眺めるのは今もやっている。

カメラ

からOLYMPUSミラーレスカメラを貰ったので始めた。星撮りなどスマホにできないことができるので気に入っている。被写体風景メインで広角単焦点いくつか買ったところで満足したので、レンズ沼には至っていない。旅行はいつも持ち歩く、ごついカメラを持っていると住宅街でも旅人になれる。

旅行

テレビで見た青春18きっぷというものが気になり、夏休み友達をつれて、関西から東京に行った。東京新幹線で何万もかかると思ってたのが、2000円程度で案外軽く行けたことに満足しハマる。18きっぷフェリーを中心の激安旅が好き。47都道府県県庁所在地コンプリートした。コロナ明けたらまた旅行したい。

秘境駅巡り

18きっぷ旅中に景色きれいな駅で降り、そこにあった駅ノート記述秘境駅めぐりというもの出会う。秘境駅巡りをしていると、駅ノートにいつもと同じメンバーがいて勝手に親近感(とライバル心)を感じる。(図書カードの天沢 聖司みたいなものか。)駅寝とか敢行して、どこでも寝れるようになった。

アイロンビーズ

姉の小さい頃に使っていたアイロンビーズ発見創作意欲が沸いてきた。2000ピース入りのボックス仕分けが辛かった。部屋の壁がマリオシリーズキャラ(ほとんどが大量のテレサ)で埋まっている。

・おえかき

就活が嫌すぎて何か楽して稼げないかを考えていたときLINEスタンプ個人でも作れるようになったと聞いて始めた。1個30秒くらいで仕上げた絵だったが、リジェクトされつつ1ヶ月程度でなんとか承認クラス友達が買ってくれたが、ほとんど売れず承認欲求が満たされないので辞めた。

プラモ

Joshinに売ってた、海洋開発研究機構の「ちきゅう」のプラモがカッコよくて始めた。色なんかも塗ろうと思って、筆セットなんかも併せて購入。時間のあるときにやろうと思って放置していたら何年も立ってしまった。いつかは作ろうと思っている。

電子工作

高専の専攻が電気系だったので、電子工作くらいできるようになろうと始めた。最初ArduinoのLチカからスタート学祭展示とかで発表できる作品を年1くらいで作るようになった。最近は家のIOT化を進めていて、オートロックで家のスイッチ類はほぼAlexaがやってくれるようになった。市販スイッチボットなんかよりやすいが、はんだごて、3Dプリンタ直流安定化電源などの出費がでかいハードオフが楽しくなる。MFTで出展するのが夢。

キャンプ

ゆるキャンから。はじめはテントと寝袋だけからスタート。どんどん荷物が増えてきた。TC素材を集め始めて荷物が重い。今年は雪中キャンプにも挑戦した。楽しいけど、社会人になったら平日キャンプはきつそう。

ドローン

中華通販でDJIのphantomが安かったので衝動買い。単純に飛ばしてるだけで楽しいのとキャンプと相性が良いので結構出番がある。ただ、(法律は順守してるつもりだが)逮捕事案も増えてきて怖かったので、dji miniに買い換えた。ほぼクイックショットしか使わない。

地図

ブラタモリが好きで毎回欠かさず見てる有地に興味が沸いた。国土地理院航空写真を見ながら、鉄道跡とかを探してる。

・駅スタンプ

ただでできる。田舎駅は駅員に出してもらう必要がある上、駅員がいる時間が限られているので秘境駅巡りとの相性は悪い。

駅メモ

鉄道旅に併せて導入。5000駅ほど集めたが、景色に集中できないのとコロナで完全にやる気を削がれたので辞めた。

切り絵

不器用すぎて無理だった。

・消ゴムはんこ

不器用すぎて無理だった。結局レーザーカッターゴム印を作って、自分用のはんこをつくった。

釣り

大学が海の近くだったので食費をケチろうと始めた。サビキから始めたがフグしか釣れなかったのと、しゃべりかけてきたおじさんがウザかったので辞めた。あと、海の近くなので魚も買った方が安かった。

・記念メダル集め

小学校時代から集めてる。東京タワーとかにある日付と名前を彫れるやつ。1枚500円程度でオリジナルお土産が作れるので気に入っている。水族館博物館が多く飽きてくるので、旅行においてはメインではなくサブミッション

ダムカード集め

ダムマンガという漫画があって興味を持つ。

普通に数が多すぎて、バイク趣味とかじゃないときつそうで断念。

マンホールカード

ダムカード繋がり。観光案内所で貰えることが多いのでマンホールカードより難易度が低い。ただ、水道局でもらえる奴は平日限定が多く収集困難。旅行のサブ目的

漫画

中学校マンガを買って貰えなかったので高専バイト代を得られるようになり買い出す。当時は駿河屋で数十円で中古マンガが買えたのでその時代に集めた漫画1000冊ほど。今は推し作家新刊を買うのと、年1でヴィレヴァン株主優待で2万円分まとめ買いする(ヴィレヴァン本屋なので取り寄せもできる)。コロナ前は東京ヴィレヴァン巡りをして表紙買いしてた。

温泉

旅行中に温泉にハマり温泉目的で出掛けることが増えた。野湯だったり秘湯だったり、到達困難な温泉の方が気持ちいい。いつも混浴若い女性が来ないかクワクしているが、実際に女性に入って来られると気まずい。移動もできないし、目線も気を使う。

スパイスカレー

以前増田で読んだスパイスカレーRTAに感銘を受けて実践している。業務スーパーに売ってるメイラード反応済み玉ねぎトマトピューレを使うことで、コンスタント10分を割れるようになった。最近ナン自作にも挑戦している。

こうして、並べてみると高専から工学部編入で全く女性との接点がなく、趣味でも人に会うこともほぼないからみんなが異性に使っている時間お金趣味に使えるのかなぁとは思う。デートしたことないし、飲み会とかもほぼいかない。

社会人になったら離島めぐりとかを趣味にしたい。

他に良い趣味あったら教えてください。

2021-04-30

オタクって推しを作らないと入れないコミュニティなの?

・このアニメゲームが好き → 推しキャラは?推しカプは?

最近Youtube見始めたんだ → 推しYoutuberは?

趣味映画観賞です → 推し監督は?推し俳優は?


なんなの?

誰か推さなきゃいけない掟でもあるの?

いやさ、分かるよ。言いたいことは分かる。

好きなものの話になったら、とりあえず出す話題の1つだと思う。

オタクは好きなものを話せるだけで嬉しい生き物だから有効な一手だろうさ。

でも辛いんよ。その空気

俺なんかまさにそうだけど、別にアニメゲームが好きだからって推しがいるわけじゃないんだよ。

マリオは確かに好きだよ。でもペーパーマリオは方向性が違うから苦手だし、そもそも全部のマリオシリーズを揃えてもない。

VTuberも好きだよ。でも特定の誰かが好きなわけではなくて、切り抜きで面白そうな話題だったりシチュだったりがあったら見る程度。

これオタク定義では「推し」ではないよね?

から冒頭みたいな質問されても話に出せない。

辛いなって思ったエピソードとしてちょっと自分語りさせてもらうんだけど、

とある友人にゼルダの伝説を勧めたのね。

俺としては普通に謎解きとかやりこみ要素の深さとか、そういったゲーム性が好きでおすすめをしたわけなんだ。

そしたらその友人、まさかの「リンクゼルダ関係性」にドはまりしちゃったらしい。

(そちらの界隈の方々を貶すつもりは毛頭ないのでことわっておくと、別におかしい話だとは思ってないぞ!

調べてみたら一定数いらっしゃるみたいだし)

友人のハマりっぷりといったら凄くて、あらかたゲームを楽しんだあとは創作にも手を出し始めたそうだ。

ツイッターでもゼル伝好きの方々と交流してるそうな。

それで、俺もゲーム自体は好きだったかちょっとのぞかせてもらったんだ。

そしたらそのコミュニティの方から開口一番、「好きなキャラorカプは!?」って聞かれて、

タイトルの疑問、というか不満を感じたわけだ。

結局そのコミュニティで「謎解きの楽しさが~」とか「自由度の高さのなかに絶妙な制約が~」とか話しても、

「お、おう…」みたいな空気になったのさ。

推しの話をされた俺と同じ反応よね。そもそも摂取してる部位が違う。

多様化が進んでる今、どんなコンテンツにも無限の楽しみ方があると思う。

でもとりわけオタク向けといわれてるコンテンツに関して、「推し」っていう概念が強すぎやしないか

俺もう誰とも趣味の話できないよ。


追記

伸びすぎわろうた(真顔)。

まず、こんな駄文に付き合ってくれてありがとう

全ての意見をガン見させてもらってます

ってかあれよね、タイトル日本語不自由だったよね。

オタク」じゃなくて「オタク界隈」が正解です。それでも主語デカ問題かもだけど。

とりあえず主要な意見に反応させてもらいます

わかる

反応のなかで体感3〜4割くらいかな?

よかった、息苦しく感じてるの俺だけじゃなかったんだ! って少し楽になったよ。

ほんとありがとう

箱推しって言っとけ

あー、うん。今はそうしてる。

とはいえ別に全員をまんべんなく推してるわけでもないから、違和感すごいけどね...。

こうして俺も何かしらを推している(と見せかける)ことで、「オタクなら推しいるやろwww」って空気拍車を掛けてるんだなと思うと、ちょっと憂鬱にはなる。

ともあれアドバイスありがとう

推しがいない(熱量がない)くせにコミュニティに入るな

はいすみません

今は現実世界で俺の話に全力で乗っかってくれる優しい彼くん(満点大笑)がいるので、おとなしくしておきます

一見厳しいこのコメントだけど、なるほどなと思った部分があったよ。

コミュニティに入る理由って大抵は「共感を得たい」「語り合いたい」だと思うんだけど、ネットでは前提として発信力が必要なんだな。

じゃないと、そもそもコミュニケーションがとれないもの。確かにそんなやつコミュニティに入れても...ってなる。

で、その大前提となる発信力を測るのに最適な物差しが「推しへの熱量」なのかなって感じた。

まさに面接自己PRだよね。

ネット文化も先鋭化してってんな...。

新たな気づきを得られた。ありがたや。

入るべきコミュニティを間違えてる

見てる世界狭くない?

そうかな...そうかも...。

体験談で挙げたコミュニティはまさにミスマッチだったね。

キャラ推しの友人経由だもん、そりゃそうじゃ(自己完結)。

こんなに反響あると思わなくて、完全に体感ベースで話を展開したのはほんと申し訳ないなって思ってる...すまない。

俺と似た考えの人もいるみたいだし、その集まりをうまく見つけられたらいいな。

うちの愛馬が世界可愛い(ブレワイの推しの話)

ふふってなった。

推しを聞く風潮は途絶えないだろうから、こういう返しができるようになりたい。

2021-03-28

わんぱく王子の大蛇退治』を観た

ゼルダの伝説 風のタクト』の元ネタとして知られてるアニメ

大塚康夫の訃報という機会だったので、観てみた。

1963年に作られたとはほんと思えないオーパーツ

みんな予告編だけでも観てみて欲しい。

https://youtu.be/ulQ5jumhk1Y

絵はFlashアニメっぽいポップなデザイン

戦闘シーンは「あ、ここCG使ってるだろ」と思ってしまうほど立体的に動く。

ちょっと古さを感じる部分もあるけど、全体的にCGが普及して以降の表現で脳がバグる

ゼルダへの影響が有名だけど、何気にマリオ64もこのアニメの影響受けてるのが窺える。

このアニメアニメーターとして関わっていた小多部洋一はマリオシリーズデザイン監修でもあるから、もしかしたら3Dゲームをどう魅せるかという模索の中で彼が大きな役割果たしていたのかも知れない。

2020-03-09

スーパーマリオRPGサントラに付いていた作曲者コメント書き起こし

1996年1月28日大阪にて 下村陽子

 

私とゲームとの出会いは、まさにスーパーマリオ

 

当時学生で、ピアノを専攻していた私は、本業ピアノそっちのけで、徹夜で「マリオ」にハマリまくりしかし、一度たりともクリアできたことはありません……涙)。

当時やりすぎで、肩凝りはヒドイわ、腱鞘炎になるわ、腕は疲れて上がらなくなるわ……。→ピアノが弾けない、→先生に怒られまくり、と、エライ学生生活になってしまいました。

から、今回「マリオRPG」を担当という話になったときは、本当に嬉しかったです。

 

最初から頭にあったのは、従来のマリオシリーズのイメージをこわすことなく、且つ、とらわれることなく、自分自身マリオワールドいかに作るかということでした。

そこで、まずマリオシリーズの音楽を聴いてみることから始めました。コレがやっぱり、何度聴いても、すごくええんですわ。

シンプルで無理がなくって、押さえるツボはちゃんと押さえてあって、何よりも素晴らしいのは、聴いてる人を楽しませてくれることです。

キドキとワクワクがいっぱいつまってる。いやぁー、素晴らしい。

なーんて感心してる場合じゃないぞ。こりゃ大変だー、エライの引き受けちゃったな―、何か蒼くなってきてしまったりして。

そーだな、音楽路線を似せてみるとか、単純にアレンジを多用するとか、似たよーな音色使ってみるとか……。

うーん、そんなんじゃないな。なんか、もっと自然にやりたい。そーそー、理屈じゃないのよね、音楽って。

マリオRPGワールドを楽しんでもらいたい、曲を聴くとなんかちょっぴりシアワセになれるような。

楽しくってドキドキワクワク。あー、そっか、そーなんだー。うんうん。要は私が楽しめればいいんだ。

ハイ、「直情型」の出番です。私が楽しんで作って、私が自分で聴いて、ちょっぴり愉快な気分になれたら、それでいいに違いないっ!(ホンマか?)

普段、横向きしかたことのないマリオは、いったいどんなリアクションをするんだろう。

当然、いろいろ町の人や仲間や、ともすればモンスター達ともお話するんだから性格なんかもわかっちゃうかも。

うん、うー、なんか楽しそ―だぞ。あー、なんか、ワクワクしてきたなー。よし、いっぱい曲作っちゃお

んで、やっぱし、昔のマリオの曲とか出てくると、「おおぉーっ!」とか思っちゃうんだろうな。うんうん。やっぱり懐かしーだろーなー。

そんな経緯で、今回何曲か、従来のマリオシリーズの音楽アレンジして使わせていただきました。

なんでここでこの曲が……?とか思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、好きな曲で、雰囲気に合うなー、と思うものを、何曲か選んだだけです。

ごめんなさい。なんの計算もないかも……。アレンジは、原曲の持つ雰囲気をこわさないように、心を込めて行ったつもりです。いかがですか?

 

なんだか、今回、久しぶりに、自分音楽の原点に戻ってきたような気がします。

最初作曲を始めたときは、曲を作るのが楽しくって楽しくって、誰にも聴いてもらえなくてもいろいろ作ってました。

そして、画面に合わせて曲を作り、曲に合わせて画面が動き、自分音楽をたくさんの人々に聴いてもらえるステージがあることが嬉しくって嬉しくって、有頂天になってました。

全然書けない曲のジャンルチャレンジして、挫折したり、成功したり……。無謀なまでに、突っ走って、失敗も多かったな(今もかなり無謀かも……)。

そりゃあ、何年も曲作っていると、逃げ出したくなるくらいツライ事とかもあるんです。

あー、もー、ヤメちゃいたいっ、勘弁してーっ、って感じ。

でも、ホント、今まで続けてきて良かったな。これからも、続けていくんだろうな。

いろんな曲を書いて、得意な分野も磨いて、どんな種類の曲を書いても、どこかしら、私の曲だってわかる。そんな音楽屋になりたいな。

そうやって、自分自身を磨いていきたい。これからもずっと、私が曲を書いていたいと思う限り、直情型でいいじゃない、ねっ?

 

Thanks Mom & Dad, my brother, friends, and loved ones

All "SUPER MARIO RPG" Staff,

All "SUPER MARIO RPG Original Sound Version" Staff,

I appreciate all those who provided me a big stage by name of the video-game.

I'm extremely greateful to all of my exciting experiences,

ocean, mountains, the earth, music, MARIO and also you who listen to my sound.

 

=======================================

 

MAKING OF "SUPER MARIO RPG" PLEASURE MUSIC

(COMPOSER YOKO SHIMOMURA)

 

●対 クッパ

この曲は、割と早い時期に作ったのですが、お気に入りの一つです。

原曲は、"SUPER MARIO BROS. 3"のクッパの曲。

今回は何曲か原曲アレンジしてますけど、アレンジを織りまぜても上手くいきそうな自信が持てた曲です。

実はマリオ3の曲は結構使ってます。例えば、「Super Pipe House」(マリオの家)、

メロディはお馴染みの曲だけど、バッキングフレーズマリオ3から頂いちゃったんだな。

 

●森のキノコにご用心

この曲は、とても周りの人たちに好評でした。その理由を、サウンドエンジニア菅原氏が分析してくれました。

「この曲だけ妙に叙情的だから。」 ……そーですか、[妙に]ですか。

だってだって、ここは一番最初は「精霊の森」って名前で、その次は「迷いの森」で、最後には「ハナちゃんの森」だもんなー。

最初結構、このワールドの中では、異質な神秘さを持っている感じだったんですよー。ま、いっか、気に入ってるし。

 

●Docaty Mountain Railroad

ある時、会社近くのお好み焼き屋さんで、夕食をかっ食らっていた私は、そこでBGMとして流れていたカントリーに激しく心を奪われてしまった!

もー絶対、これは、トロッコカントリーしろ、という神様の思し召しなのだわっっっ!

しかし、そこでかかっていた音楽はすごく古いもので、廃盤だそう。

気持ちが冷めてしまわぬうちにと、勢いで書いてしまった曲は、作曲に要した時間は30分でした。ま、そんなモンかも……。

 

●そしてわたしの名はブッキー

これも当初のイメージ全然違ったんで、アワ食ったうちのひとつです。

ブッキーの塔は、遊び好きのブッキーが、塔に来る人と遊ぶため(!?)仕掛けをいっぱいつくった、おもちゃ箱みたいなカンジ」と

聞いていたので、かわいくて賑々しいのを想像してたのですが、開けてビックリ男のロマン」と言われてしまいました。どひゃー。

企画の人と、グラフィックの人の強い要望で、こういうノリになりましたが、濃ゆくてピッタシ。

 

●マルガリマルガリータ

これ、自分で言うのもナンなんですけど、ヘンな曲ですよね。後ろで鳴っているのは、もちろん、マルガリータの笑い声です。

サンプリングヴォイスは、サウンドエフェクツ部隊の「ちーちゃん」。普段全然高飛車ではない彼女に、高飛車になってもらいました。

しかし、ヘンな曲だぁ~。笑い声がなければ、途端に普通になるんだけれど……。

 

●対 変身好きのカジオー戦

最近のご時世、必ず、ラスボスさんは変身してくださいます。(変身しないでくれたほうが曲数が減って助かるのに……)

今回は変身しない予定だったんですが、やっぱり、最後最後に変身なさってしまいました。ガックシ。

もーどんな曲にしよーかとブチ切れてしまったので、こ~んな曲になってしまいました。

ちょっとだけ途中に出てくるレゲエノリのところが気に入っています

 

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