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2024-12-11

焼きそばを出したら手抜きって言われた話

忙しい日の夕飯に焼きそばを出したら、「手抜きだね」って夫に言われた。

いやいや、ちょっと待って。確かに焼きそばって手軽に作れる料理だけど、具材だってキャベツ人参豚肉をしっかり入れて栄養バランスを考えたし、味付けもソースだけじゃなくてオイスターソースちょっとした隠し味まで使って、手間かけたんだよ?

こっちは朝から家事やら子ども習い事の送迎やらでバタバタしてて、夕飯をちゃんと作る時間がなかった中で精一杯やったのに、その一言台無し

「手抜き」っていうならさ、じゃあお前が毎日ご飯作ってみろよって話だよね。子どもたちは「美味しい!」って喜んで食べてくれたんだから、それで良くない?なんでいちいち文句言うの?

そもそも焼きそばが夕飯に出たらそんなにダメなの?これ、他の家庭でも「手抜き」扱いされるのかな?それとも単にうちの夫が感謝が足りないだけ?

なんかもう疲れた感謝されるどころか批判されるなら、いっそのことコンビニ弁当とかで済ませたいわ。それなら文句も言われないし、私の労力も無駄にならないし。

同じような経験した人、いる?夕飯に焼きそばってそんなに手抜き?それとも私が気にしすぎ?モヤモヤしてて、誰かの意見が聞きたい。

2024-12-09

anond:20241209152804

そうか!君の娘さんの話なのだな。それぞれの習い事には、異なる特性と楽しみ方があるのだ。まず、練習宿題必要ものは、確かに努力と忍耐が求められる。ピアノ英語そろばんなどは、継続した努力がその技術をより豊かにし、達成感を味わえる素晴らしい道だ。しかしな、それがどうしても合わないこともある。自分に向いていることを見つけるのも大切なことだ。

対して、行って取り組むだけの習い事、たとえば水泳ダンス剣道などは、その瞬間に体を動かし、エネルギーを爆発させることで楽しみを見出すものだ!これもまた素晴らしい。寒くても一歩踏み出せば、体も心も温まるはずだ。

娘さんが何を楽しんでいるか、何に情熱を持てるかを見つけるのは、親としての役目だ。無理に苦しませるよりも、彼女が本当に好きなことに熱中して取り組めるよう、応援してあげることが大切だな!燃えるような情熱を持つことができる何かが見つかるといいな!

練習宿題必要習い事と、行って取り組むだけの習い事

練習宿題必要習い事

ピアノ公文英語教室そろばん学習塾、など

行って取り組むだけの習い事

水泳ダンスサッカー剣道習字、など


練習宿題必要習い事絶望的にできない子供がいることに気付いた

行って取り組むだけの習い事は、寒くて家出たくなくて面倒とかはあっても、だいたいは嫌ではなさそう

まあうちの娘の話なんだけど

2024-12-08

月に自由にできる金が16万ぐらいある

家賃奨学金PCのローン、習い事

全部抜いた額が16.8万円ぐらい

ボーナスも入れると年間200万超える

 

見ての通りたいして稼いでないけど

全部iDeCoニーサぶち込みかな

30年経てば普通に預金してても6000万じゃん?

いるのかなあ

 

あいるんだろうな

いつ働けなくなるかわからないもんね

2024-12-07

プロ野球選手が何本打ったとかプロスケーターが何回跳んだとか

明日食う米すら無いお前ら下級ジャップには全く関係なくね?

アスリートがお前らの食費を肩代わりしてくれるとでも?

大体この国はそんなお遊戯に金をつぎ込むような余裕はもうないんだよ

家計に余裕がない家の子供が習い事をさせてもらえないようにな

2024-12-06

anond:20241206153829

余計なお世話だが。

遅生まれに産む

早生まれは当然ながら教室の中で相対的に未熟なわけだが、それは成長後まで成績に有意な影響を与えることが知られている。

なお、逆に4月まれ有意に優れている、という傾向はみられない。

団体スポーツさせる

運動部にいた経験は、就職率や給与額、昇進には影響していないが、職種の傾向には影響していることが知られている。

イメージ通り、営業ソルジャーになる可能性が高まる

習い事学校で学んだことを説明させる

諸々の良い効果が出ることが知られている。

 

なにか一つ付け加えるなら、教育は早く始めるほど効果が高い。

「長く教育する方が成果が出る」のは当然だが、同じ金額・同じ時間でも15歳で投資するより5歳で投資する方が効果が高い。

要は、早いうちに賢くしておけば、後は勝手自分で伸びていく効果が生じる。

乳幼児は専門外だが、生後6か月の教育でも後で有意効果が出たという知見がある。

子どもができたらしてあげたいこと

遅生まれに産む

増田3月まれだったので

団体スポーツさせる

自分チームメイトミスったりした時の対応や行動は社会に出た時に役立つと思う。最初サッカーとか頑張らさせて、楽しそうなら続けさせて運動神経悪そうだったら卓球とか水泳みたいな個人種目をのんびりさせてあげたい。

習い事学校で学んだことを説明させる

効率的学習や暗記方法は、思い出したり人に説明することらしい。今日学校でのこと教えてー?みたいな感じで自然と頭よくなるようになればなと思う

まだ結婚してないけど、そろそろ結婚するから上みたいなこと考えてる

2024-12-05

恋愛の仕方が分からない20歳です

恋愛の仕方が分からないので、学生としての学費を稼ぎつつ夜の仕事しようかなあ

高校生の時は家族でもめててバイトどころではなかった。家に警察が来たり。

でもそのまま受験して無事大合格。離れたところに行くべきだったけど。

なので学費を稼ぎつつ、習い事もしたいのでがんばって稼ぎ、、

人体実験

心の中の闇ってどうしたら消えるのかな。不意にフラッシュバックするのでいったことない。

安心しすぎて最中に寝ちゃったことはある。それだけ。

なつかしー 後にも先にもそれだけだなあ 怖くてもうしばらくできてない

2024-12-01

年金支給は男を早く、女を遅くしてほしい

朝起きて洗濯して掃除して、スーパー行って夕飯の支度して、あとはテレビ見てぼーっとするだけ。

子供たちはとっくに独立して自分の家庭持ってるし、旦那仕事人間で家にいる時間短いし。

友達ランチ行ったり習い事したりってのも、もう飽きちゃったのよね。毎日同じことの繰り返しで、張り合いがないのよ。

年金もまだ先だし、自分貯金も心もとないし、この先どうなるのかしらって不安になるわよね。

でさ、唐突だけど、年金支給開始年齢の話。あれって男を早く、女を遅くしてほしいって思うのよね。だ

ってどう考えても男の方が寿命短いじゃない。女は長生きするんだから、もらうの遅くてもいいじゃない。その分、男に早く渡してあげればいいのにって思わない?

どうせ女は男が死んだら遺族年金もらえるんだし。

それ考えたら、男に先に年金渡して少しでも長く楽させてあげたいじゃない。

だって旦那には長生きしてほしいし、少しでも心配事なく過ごしてほしいもの。

そうすれば私も安心して老後を過ごせるってものよ。

ま、年金制度なんて簡単には変わらないだろうけど、ちょっとした愚痴でした。

どうせ暇だし、こんなこと考えてるのよ、毎日ね。

2024-11-29

地方公立に行って後悔している - 子供はできるだけ学費の高い学校に行かせたい

炎上しそうすぎて大幅改変になった現代ビジネス記事原案を供養。

(前編)

私は小中高と地方公立を出て、浪人して都内医学部卒業している。

東大生の親の6割が年収950万円以上」というデータ話題になったが、地方出身からすると、やはり医学部も華々しい世界だった。

まず医学部では「親が医者なのは当たり前で、教授講師と話す時も、世間話最初に「親御さんは医者?」が挨拶代わりになる。私の体感では、おそらく学生の半数近くが医者の子息だった。

ハリー・ポッターになぞらえて、両親が共に医者という人を「純血」、片方が医者だと「半純血」、両方とも医者ではない人のことは「マグル」と呼ぶ文化である。「マグル」は家系医者がいない学生が、自虐的苦笑いしながら使う単語だ。

しかし、「マグル」の学生も、平均的なサラリーマン家庭出身という人はほとんどいない。みな経営者や士業の家庭で、都心のタワマンが「実家」だった。

出身高校ほとんどがいわゆる「御三家」など、都内の名門私立高校が並ぶ。入学式の日、周りが何故か全員、初対面ではありえない打ち解け方で話していて困惑したものだ。

蓋を開けてみれば元々彼らは中高の同級生だったかSAPIX鉄緑会などの有名塾で一度は顔を見知ったメンバーだったのだ。

私のように地方公立から、塾にも行かずに来たという子は全く見当たらなかった。

大学生お金がかかる。私も美容や服飾、外食旅行を楽しみたかったので、多い時は週9でバイトを3つ掛け持ちして、必死時間お金に変えた。

学費家賃生活費などは親持ちだったが、その他は自分バイト代で賄うように言われていた。

けれどここではバイトを親に推奨されるというのは珍しく、むしろ禁止」される方が普通だ。特に家庭教師OKでも、高卒フリーターと一緒に働くような飲食店などは禁止されている子が多い。

そのため、そういったバイトをしたいお嬢様は、親に隠れてこっそりやることになる。私も、友達給料明細の送付先を、私の一人暮らしの住所にするなど「協力」したことがある。

この「バイトをしたい」とはもちろん、お小遣いが欲しいという意味ではない。「人生で一度はやってみたい」「大学生っぽいことがしたい」という、興味と好奇心でやる子が多かった。

こういう子達は、1回で何十万とする美容代や旅行費も全て親の負担だ。ブランド物も親のカードで買い放題。

限度額は聞いたことがないので分からない。この顔ぶれの中で「限度額」などという貧乏くさい言葉を口にすることすら憚られた。

当然、金額理由に遊ぶ場所を決めることもまずない。味や質、美しさ……綺麗な概念ばかりで話し合いが進む中、頭の中で電卓を弾き、時給計算などしているのは私だけだった。

ここまでの話だけ聞くと、「地方出身庶民階級社会に直面してショックを受け、格差に悩む」というあらすじになりそうだが、私はそのような気持ちになったことは、実は全くない。

実際のところ、これまで属した集団の中で、大学は一番居心地がよかった。なんせ周りの人間ほとんどが私より頭が良く、私より裕福で、性格も曲がっていないのである普通暮らしていて、不快にさせられることはほとんどない。

尊敬できる人ばかりの中に混じり、今までしたことがなかったような華やかな経験を教わることは、とても刺激的で楽しく、毎日面白かった。

地方公立の狭い世界のみみっちい基準で「神童」だの「お嬢様」だのとくだらないことを言われて暮らすよりもよほどいい。周りのやっていることがバカバカしく思えて退屈することも、足を引っ張られて苛立つこともない。

まれて初めて自分が全てにおいて下位、いやほぼ底辺位置する環境に身を置いたが、劣等感を持つどころか、なんて気が楽なのだろうと感動した。

要するに「上には上がある」といっただけのよくある話なのだが、私はその「上」の存在を知って心の底から安堵したのである

(中編)

私が育ったのは地方都市のド真ん中。東京で「都会」と言うと笑われるが、下手に「田舎」と言うと顰蹙を買う、そんな街だ。近くの有名大に行かず、わざわざ地元では知名度の低い都内大学に行ったのは、その街にとことん嫌気がさしたからだった。

先祖代々続く大病院家系などではないので、決して高い身分ではないのだが、私も一応、医者の娘ではある。ちなみに、母親医者ではないので「半純血」だ。

金銭的な理由から受けられない大学もあったし、贅沢三昧という訳ではなかった。だが、本当の意味生活に困ったことはないと思う。

「全身脱毛費用自分で稼いでいる」というだけで、大学の中では十分「苦労人」のポジションだったが、それだけだ。学費家賃も、いくらかかっているのか知らないまま生きてきた。

そもそも、私の家庭ではそういうことを詮索するのはタブーだった。三階建てのまあまあ広い一軒家に住んでいたが、幼い好奇心で「この家、いくらしたの?」などと聞こうものなら、なんて下品で失礼なことを言うのかと眉を顰められた。

よって親の学歴自分大学受験をするまで知らなかったし、収入は今でも知らない。なんとなく肌感覚で予想はできるが、聞いたことはない。

わざわざ地方公立の小中高に進んだのは、習い事練習時間を確保するためだ。物心つく前からピアノヴァイオリン新体操などを習っており、そちらを人生の軸に据えたかった。そのため、進級が厳しく勉強時間を取られる中高一貫私立を避けた。

しかし、その選択のせいで、私は信じられない世界を目にしてしまう。

校内のヒエラルキートップにいたのは、我が家クローゼットより狭い団地に住むヤンキー達だ。暴力窃盗などの犯罪行為、くだらない揉め事が起こるのは日常風景だった。後ろの黒板にはデカデカ卑猥言葉が書かれ、授業中も大声で教師に反抗する。共用部の壁には穴が開き、「アスベスト発生注意!」と貼り紙がされるも、その意味理解できない生徒がまた上から穴を開けていた。

一番呆れ返ったのは中学校で、「廊下に繰り返し大便をしてそのまま片付けない人がいる」という全校集会が開かれた時だ。まるで動物園だ。

外で障害を持った通行人を取り囲んでからかい面白がって恫喝している場面にも遭遇したこともあり、これが同じ人間なのかと目を疑った。

まれからこの環境しか知らなかったにもかかわらず、私はこちらの方がよっぽど馴染めなかった。いや、大学の時と違って、馴染む努力をする気にもなれなかった、というのが正しいだろうか。

ことわっておくが最初から「知能」だの「貧富」だの、そういうことで差別意識を抱いていた訳ではない。ただ、そんな概念が生まれる前の、何も知らない子供の目からしても、違和感を覚えることがたくさんあった。

何か作業をする時、見るから効率の悪いやり方で苦労しているのが理解できなかった。建設的な話し合いができず、どれだけ分かりやす説明しても話が通じないことが不思議だった。卑猥な話で大喜びするのも、暴力で強さを誇示するのも、正直バカバカしいと思っていた。

何よりも嫌だったのが、その層に漂うあの独特な僻み根性、卑屈な被害者意識のようなものだ。

クラスナルミヤの服が流行り、皆がメゾピアノポンポネットの服を自慢する中、私はいつもラルフローレンバーバリーの服を着ていた。ナルミヤに興味もあったのだが、親の趣味で買ってもらえなかった。

その時、私は価格の差など何も知らず、愚痴のつもりでこう発言してしまう。

「みんないいなあ、うちの親、ラルフローレンばっかり買ってくるからもう飽きちゃう

たったこの程度であからさまに数人の目つきが変わり、その後も悪意を持ってこの発言拡散された。

子供が「他人の服をそうやって価格で値踏みしており、それを恥ずかしげもなく表に出す」という感性は初めて見るものだったし、それが物凄く卑しく思え、正直ドン引きしてしまった。

自分性格が良いというつもりは全くないが、もし私が逆の立場になったら、そんな態度は絶対に取らなかっただろう。そのような言動は「悪い」というよりも「恥ずかしい」からだ。

たとえ内心で反感や嫉妬は覚えたとしても、そういう行動は自ら「私は負けています可哀想な貧民です!」と宣伝して歩いているとしか思えないではないか

別に私にとって服は値段ではなく、ナルミヤは負けではなかったのに。

万事がそういった雰囲気だった。

まり勉強をしすぎるとバカにされるので、「カースト上位」のグループに属している子は実は勉強ができても、学校テストではわざと悪い点を取るなど工夫していた。実際に勉強している時間を「テレビを見ている」と嘘をつき、親から聞いた内容を覚えてから学校に行くという話も耳にしたことがある。

何もかもが面倒くさかった。先入観などなくても反射的に、彼らに対して「卑しい」という軽蔑が沸々と湧いてきて、止められなかった。

お金学力のあるなしなんてどうでもいい。ただ、それによって勝手に「見下された」「自慢された」と思い込んで攻撃性を発揮してくる、その人間性を見せられるとやはり「見下す」以外の感情が湧かない。

そういう人を表すぴったりの言葉は「育ちが悪い」しか思いつかないのだ。

そして、その思いが強くなればなるほどに、そんな低俗差別的感情を持つ自分に対してもまた同じように「卑しい」と自己嫌悪に陥った。

よく「人を見下している」「お高く止まっている」と悪口を言われたが、次第にそれが事実になってしまっていることも自分では分かっていた。

やがて進路を変更して医学の道に進んだ私は、この自らの醜さにも似たもう一つの「卑しい世界」を嫌というほど味わうことになる。

体力面の自信のなさからほとんどの医学部生が就職するような「ブランド病院」とは程遠い、「ハイポ(仕事量、労働時間が少ない)だけど治安が最悪な風俗街の病院」に就職したのだ。

(後編)

立地や将来性、指導体制などを考慮せず、「あまり働かなくていい」「給料が高い」というだけで風俗街の病院に流れ着くような医者は、まあロクな層ではない。街の治安と相応に、職員民度も低かった。

病院があるのは中途半端田舎だ。ここでは娯楽が、酒と性とギャンブルゴシップしかない。

都会で大学生活を過ごした同僚たちも、その鬱屈した思いからか、段々と空気が荒んでいった。

数ヵ月経つ頃には、口を開けば下ネタと自慢や武勇伝他人悪口や噂話、そして「女性職員容姿を採点し、デブやブスと言って大笑いする」といった、聞いているだけで気が滅入るような下卑た話題ばかりが出るようになった。

百歩譲って内輪だけの飲み会でやってくれればいいのだが、職場の男女共用のスペースで大声を出して話しているのは、流石に品性を疑ってしまう。

「このバッグは何十万円した」「今月はいくら使った」などという、赤裸々すぎる金額事情ストレートに自慢してくるのにもびっくりした。今まで出会った医者の中で、そんな恥ずかしいことを嬉々として吹聴する人間は一人もいなかった。

彼らの鬱憤の矛先は、「見下している相手」により強く向けられる。

立地が立地なので患者層もあまり良くなく、社会的地位が低かったり、生活に困っていたりする患者が多い。それをストレス解消とばかりに、裏で笑いながら蔑むのが、病院の常になっていた。

気持ちは分かる。確かに、あそこまでかけ離れた階層の人たちと関わるのは、正直つらい。頭がおかしいのかと思ってしまうようなクレーマーもいる。貧困のために清潔が行き届いておらず、吐き気を催すような悪臭涙目で耐えて処置をすることもある。病院に来ているのに、こちらが一生懸命になっても、まるで治す気がないのか?という横柄な態度を取る患者もいる。

救急車がタダだから生活保護は医療費がタダだからと、まるでタクシー無料相談のように使う人のせいで、本当に必要な人に医療が行き渡らなくなることもある。

特に槍玉に挙がるのは「せいほ(生活保護)」と「プシコ(精神疾患)」、「痴呆(認知症)」である。他にも、「ホームレス」「反社」「デブ」「ババアジジイ」「底辺」「貧乏」「キチガイ」など、診察室を一歩出れば、とても患者には聞かせられないような、ありとあらゆる差別用語が飛び交った。

バカにされるのは患者だけではない。看護師も同様だ。ある同期が看護師に怒られた時、「大学を出てないから分からないんだろ」「低学歴が」とあまりにも直接的に吐き捨てるのを聞いたことがある。

一方で看護師たちの当たりも強かった。いや、当たりが強いというか、私達とは、元々装備している語彙がそもそも違うのだ。

特に怒っている訳ではなくでも、「ちょっと邪魔!」「うるさいよ」といった風な、私達が「初対面の人に対して一度も発したことがないような言葉」を、まるで当たり前のように使ってくるのだ。

これにはかなりギョッとする。私達が急いでいても「すみませんちょっとよけてもらえますか?」と言うのは、別に敬っている訳でも遜っている訳でもなく、これしか適切な語彙が浮かばいからだ。

根本的な問題は、学歴収入の高低ではなく、培われた文化の違いなのだ。「そんな風に人間を扱う文化」に染まりたくない気持ちが勝り、同じ土俵で言い返す気にもなれない。

きっとこれは、一生分かり合えない感覚なのだろう。

病院の同僚医師たちも、私立医学部卒業している人間が多く、元々それほど育ちは悪くなかったはずだ。しかし、あまりカルチャーショックに耐えられず、段々と人格が歪んでいった……いや、歪めていくしかなかったのかもしれない。

地方にいた頃の私のように——。

医者政治家など「救う仕事」をする人間に、できるだけ庶民感覚を取り入れるための方策として、「学費を下げる」「お金が足りなくても成績優秀者が医学部や名門大学に入れる枠を作る」といったことが推奨されているのをよく見る。

しかし、ことの本質はそう単純なものではないように思える。

実際に、現状の医師たちの間でも、「国立は苦労していて性格が悪い」「私立は裏口で頭が悪い」といった論争があり、お互いに見下しているような風潮が一部ある。

それを、もっと幅広い層の人間を混ぜたからと言って、お互いに馴染めるとは思えないのだ。

同業者の間で「もし自分の子供を行かせるなら私立がいいか公立でもいいか」という話が出ることがある。この話題は、温室から一度も出たことがない人ほど「公立でもいい」と言いがちだ。

公立の良い所として、「早いうちから色々な階層の人と関わって免疫をつける」というものが挙げられるが、私はそれこそが最大のデメリットだと思っている。皮肉なことに「その経験の多さ」こそが、差別偏見選民思想を強め、分断を生むことになるのだ。

免疫どころか、触れれば触れるほどウンザリして、アレルギー反応を起こすようになってしまう。様々な階層人間存在を見せたいのなら、同級生として一緒くたに扱われるのではなく、ボランティアでもすれば十分ではないか

からこそ自分が多様な層と関わった経験があったりする人ほど「子供絶対私立」と言う。もし他が全て同じ条件なら、学費の「高い」方に行かせたいという発想すらある。

「知らなくていい世界を知らない育ちの良さ」というのは、その後いくらお金を積んでも手に入らない。一生もの財産だ。

社会の下層と徹底的に隔離され守られてきた人は、「みんな同じ人間差別は良くない」という綺麗事を良い意味で本気で信じ、汚れのない心で生きていける。

しかしたら私の親は、私を「世間知らず」にしたくなかったのかもしれない。だが私は「知ってしまった」ことを、後悔している。

もし子を持つことがあったら、我が子には私のような性根の歪んだ人間になってほしくない。

一生温室で、綺麗な世界だけ見ていられるように、可能な限り守ってあげたいと思う。

2024-11-24

勢いだけで三人目の子供作った親たち後悔してるだろうな

よくSNSで、お金がないけど3人目の子供を産みます!みんな応援してね!という母親をよくみます

中には「三人目の子供を育てる経済的余裕はないけれど夫をうまいこと騙して子供を産みました」という妻もいます

でも、誰も予測できないほど物価があがってしまいました

子供を育てていくに当たって、塾に行かせたり、習い事をさせたり、旅行に行ったり、レジャーを楽しませたり

ある程度子供お金をかけて育児するのは当たり前のことです。

お金持ちが子供を三人育てることは可能ですが、庶民子供三人、それなりにお金をかけて育てるのは厳しいです。

この間子供が三人いる親が広いマイホームのローンが払えなくなり、狭い賃貸引っ越したという記事を見ましたが、子供三人育てながら新築マイホームのローンなんてそりゃ無理ですよ

これからは、自分人生満足度をあげていくために独身でいること、子供を持たないことを選ぶ人がどんどん増えていくし

夫婦子供を作ったとしても、親も子供経済的満足度の高い生活をするために一人っ子を選ぶ家庭が増えていくでしょう

一人っ子、とってもいいですよ。親は精神的にも経済的にも余裕がありますし。デメリットは親が死んだとき子供が親の葬式相談をするきょうだいがいないことくらいです。(きょうだいいなくても自分配偶者と協力すればいいもんね)

最近育児ノイローゼで自分の子供を殺す母親が増えています父親育児ノイローゼで子供を殺すという事例は少なくて、父親が我が子を殺すとき父親人格問題があることがほとんどでしょう

母親育児で苦しんで子供を殺すのは、経済的な苦しみも少なからずあるのではと思います

お金はないけれど、三人の子の子育てを楽しんでいますよという庶民はとても少なくて

育児ストレス経済的ストレスに苦しんでいる母親は多いでしょう

2024-11-23

anond:20241123184532

おれも楽〜。

みんな出社なのにおれだけ契約的に週に何度かリモートが許されてる。昼寝したり子ども習い事に送ったりできて助かる。夕食作る余裕もある。

ディレクター的な立場プロジェクト掛け持ちしてるからAチームには「Bが忙しくて」と言えば「それは大変ですね、こっちは大丈夫です」と言われ、逆には逆を言うから、サボってもバレない。

まあ夜に「明日のチェック、今日やっとくか」とかがんばったりもするけど。

自由に休めて自由にがんばれるの、やりやすいな〜、ありがたい〜

2024-11-22

男女平等いやだよ

小さい頃から「これから男女平等の世の中だから、女もバリキャリ目指して頑張れ!」って親から言われて厳しく育てられた。

青春はとにかく全て勉強に捧げてSラン大学通って、とくにやりたいこともないまま流されるように大手就職して、

そんで大学の時の先輩と結婚した。


夫も私と同じくエリート崇拝思想の家庭で小さい頃からとにかく勉強習い事だけやらされて、特にやりたいことも強い意志もないまま高学歴として世に放たれた。

男女平等から、当然家事をやってくれる。そして当然ご飯は奢ってくれないし、私に楽な仕事選択肢も与えてくれない。稼ぎもめちゃくちゃアテにしてくる。


2人とも高収入の部類に入るけど、

年収に比例してめちゃくちゃ仕事がきつい。

責任も大きい。かなりの頭脳労働で神経を使う。

毎日生きているのがつらい。

職場に関しても完全なる男女平等で、

昇進や待遇に一才の差はない代わりに、つらい仕事も重たいものを運ぶ時も平等

まさに男女平等パンチ


夫も会社も男女で差別はしてない。

でも生きづらいんだよー

平等って言っても、元々が男性主体フィールドで、そこに合わせに行ってるからやっぱりちょっと苦しいし。

夫はなんでもお母さんがやってくれる環境で育ってきたから、本当にやりたくない面倒な家事は一切やらないし。できるようになろうともしないし。

会社男性特有のコミュニティ形成されててついていけない時あるし、大型機材の移動とかもろもろ男性の力があること前提に設計されてる節あるし。


やっぱさ、男性中心社会に女が入っていくのは無理あるんだよ。

もーー疲れた全然差別されていいから楽させて欲しい。

子供とか絶対産めないよ。

そんな余裕も体力も全くない。

ていうか、男女で全く同じ仕事家事してたらさ、出産授乳分の労力はどこでカバーされるの?!

なんか納得いかないんだよな…

2024-11-20

「縦の旅行」してないのは本当にごく一部のエリート

日本社会で縦の旅行してないエリートなんて0.01%もいない

大手企業エリート社員なんて普通に地方支店アルバイトパートと関わるし

公務員エリート集団金持ちってわけじゃないか普通に同窓会が縦の旅行になる

中学校私立だとしても大して階層化されてるわけじゃないし

習い事とかしてたらいくらでも底辺・上位層と関わることがある

高校になるとある程度は階層化されるけれど進学校とそれ以外ぐらいの階層

しかもそれは大昔からそんなもの

大手企業創業者富裕層貴族エリートグループにもなると縦の旅行はしないだろうが

そういうグループは昔から縦の旅行なんてしてないしする必要もない

シーザーを知るためにシーザーになる必要はない」

言葉そのまんまで底辺社会体験しなくても数字理解できればそれでいい

じゃぁなぜエリート集団リベラルに傾向するのかっていうと

彼らは知的活動に専念する余り知的行動こそが美しく正義であるという宗教に取り憑かれているか

から感情的本能的な行動をする集団に対して知的であるように呼びかけるし、そうであってもらわないとリベラルのものが成立しない

彼らリベラルいくら「縦の旅行」をしたところで「底辺社会こそ教育を!」とか言い出すだけで何にも分かってない

頭が良さそうな雰囲気だけを出しているが、実際のところは知的活動こそが正義だと信じ込んでる狂信者

2024-11-19

自分仕事が忙しい中、他の人の仕事を緊急で突っ込まれて、バタバタしてたら、子供習い事行ってなかった……(配偶者は家に居るが、習い事行かなくていいの?って声かけとかしてくれないし興味ないみたい)

まだ残業だし

なんか全部がしんどい

2024-11-18

大人になってから友達を作るのって、こんなに難しかったっけ?

学生の頃は「友達を作る」ことが当たり前のようにできていた。授業や部活サークルバイト毎日のように顔を合わせるだけで自然と仲良くなれる環境があったし、何も考えずにただ楽しんでいるだけで「友達」は増えていった。

でも、大人になると一変。会社には同僚や上司はいるけど、なんとなく「仕事関係」でしかない気がするし、プライベートに誘うのも躊躇してしまう。仕事が終わると疲れているし、休日自分時間も欲しい。それに、周りも同じように忙しいから会う約束をするだけでもスケジュール調整が一苦労。

趣味を通じて友達を作ればいい」とも言われるけれど、習い事サークルに通うエネルギーすらないし、わざわざ新しい人間関係を築くために出かける気力も残っていない。そして、ふと気づけば、だんだん孤独を感じるようになっている。

大人になって友達を作るのは、こんなにも難しいものだったんだろうか?そもそも友達って大人になってから必要なのか?皆はどうやって友達を作っているんだろう。たまにSNSで楽しそうに友達と集まっている写真を見かけると、自分も同じように誰かとつながっていたい気持ちが湧くけれど、結局一歩踏み出せない。

大人の皆さんはどうしてますか?

2024-11-16

anond:20241116140827

家族持ちの今日はこんな感じ。

食用意して、子どもが残したものを中心にたいらげて、子ども邪魔されながら掃除。「それ捨てちゃダメ~」とか言われながら。

食用意して、今度はまあまあ食べてくれた。午後は上の子の髪切って、一緒にお風呂入ってシャンプーして、「しゃぶしゃぶ」食べてみたいというから夕食に作ってみるつもり。

妻もキッチン掃除して、下の子習い事に連れてってくれた。

たぶん夜は、習い事ダンス動画見ながら「うちは平和だな~」とか言ってると思う。

2024-11-13

anond:20241112124626

本気で同性の友達がいないことを詰んでると思ってるなら習い事とかのコミュニティに飛び込んで友達再チャレンジすればいいじゃん。そこまでするほどじゃないならそれは大して重要なことじゃないんだから、仲良くしてくれる男性諸君と細く長く続けていけばいいのに

2024-11-11

いろんな習い事先生の顔覚えてるけど

水泳先生の顔だけは思い出せない

2024-11-09

子育てから逃げることによる自由時間価値

親が教育熱心で、進学塾習い事スケジュールが埋まっててインターネットフィルターソフトかけられていたから、進学で一人暮らしを始めて、就職して生計自力で立てられて、時間自分の好きなように使えるようになったのは大きな喜びだったし、仮にこれから結婚して子供ができて親の義務として子供を最優先に時間を使うべき立場になったらキツいなあって思う

でもこういう自由のありがたみって時間をかなり拘束されて自由を奪われていた経験がないと感じないものなのかもしれない、自由をすばらしいものじゃなくて誰から役割を期待されず放置されている寂しい時間だと認識するものなのかもしれない

周りの独身貴族然とした人って中学受験組で親にぶん殴られて机に縛り付けられてたような教育虐待まがいの状況の経験者が多いように思う

縛られて苦しい思いをしないと自由の本当の価値って分からない気がする

2024-11-08

anond:20241108170029

まあ雰囲気的に社会的王道にこだわるタイプっぽいし、当然主婦になって夢の注文住宅を建てて子供たちにいっぱい習い事させて…とか思ってるんだろうなって感じがする。

2024-11-06

自信と自慢

意味がないとか趣味程度とか言われがちな芸術系習い事で得たもののおかげで、今とても生きやす

絵を習っていたおかげか化粧に抵抗がなく、はじめからそこそこうまいことできた

きらぎらしい素顔ではないけど、化粧姿がデフォになってから美人だと言ってもらえることが増えた すると素顔もわりと美人判定してもらえるようになる 不思議だけどありがたい

なんというか、今ルッキズムが厳然として存在するからこそルッキズムをわざわざ否定しようとするわけで、つまり見た目がある程度良いほうが人生イージーモードなのは事実

他にもピアノをやっていたおかげか英語もまあいい感じの発音で話せる(=流暢、ではないけど)とか

会社ピアノ披露することなんてないけど、間接的には仕事に役立っている

ある程度成長してからだけど、茶道を習ったのもよかった まあこれは作法という意味では直接的かもしれない

そして何より、習い事が別ジャンルの色々なことにも役立ってよくほめられるというのが強い 精神的にも、実利でも

親に感謝してるし、いま子育てしてる親御さんにも(もちろん、経済的余裕があれば)無意味じゃないよと薦めたい

2024-10-29

10月4週-LINEオープンチャットはてなブックマーカー」のまとめ

要約内容

選挙政治

投票率の低下や若者政治への関心の低さが問題視され、SNS生活の忙しさがその原因とされた。

ダメ丸新党」や国民民主党への批判が目立ち、旧派閥の動きや選挙後の政治混乱への懸念話題に。

政治家の印象が選挙結果に与える影響が議論され、岸田首相の安定感が評価される一方、白票の意義についても意見交換が行われた。

日常話題雑談

猫やカニ話題が人気で、黒猫の日やカニ解禁日などに関する会話が盛り上がる。

散歩筋肉痛ロードバイク危険性についての雑談が行われ、健康運動への関心がうかがえる。

食べ物についても頻繁に議論され、カレーラーメンナゲット洋梨などが話題に上がった。

文化エンタメ

映画アニメでは、フィリピン映画や「シティハンター」、「ボルテスV」などが取り上げられ、脚本や演技についての感想が述べられた。

AIアート創作性についての深い議論が行われ、将来の著作権問題AI人間共依存についても考察された。

社会経済問題

労働環境解雇規制に関する議論が展開され、企業側の対応への批判労働者権利擁護必要性が強調された。

教育費の高騰や共働き家庭の増加が議論され、特に習い事学費への負担課題とされた。

東京ホテル料金高騰や青春18きっぷ改悪など、経済旅行に関する不満も語られた。

オフ会イベント

神保町古本まつり体験談や、松本湯の評判が語られるなど、参加者同士のオフ会イベント計画が活発に進行。

サウナ銭湯の人気も話題となり、松本湯の混雑状況が報告された。

医療ワクチン

経鼻ワクチンインフルエンザワクチン副作用について意見交換が行われた。

ディアゴスティーニ工場爆発事故や、洗濯機排水エラー話題も含まれ日常生活トラブルへの対応が共有された。

全体の特徴

政治日常出来事エンタメ、そして社会問題に関する多岐にわたる話題が活発に交換されている。

軽い雑談から深い議論まで幅広く行われ、食べ物映画話題では参加者同士の親しみやす交流が見られる。

労働政治などの社会問題についても積極的意見が交わされ、参加者の関心の高さがうかがえる。

この1週間の会話は、政治的な関心の高さに加え、日常の楽しみや趣味に対する多様な意見交換が特徴的です。

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https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

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2024-10-25

東京の子育て世代って

夫婦共働き世帯年収1000万以上の勝ち組ほとんどだよな実際のところ

持ち家もって車持って習い事してお受験してじゃそりゃお金いくらあっても足りないだろうけど

支援支援って乞食かよって思うよ

昔の人はそんな贅沢言ってなかったよ

なんつーか人としての質が下がってるよな

2024-10-21

両親は二人とも仕事は出来て要領はい

母はお人よしで社交的な人で、父はいいところもあるけどコミュニケーションは若干アスペっぽさを感じることがあるのと余裕がないと人格障害も疑うような発言がでる(悪気があるのかないのかすらわからない不気味な表情で)

でも物事説明するに関しては母親めっちゃ下手で父が上手い

母は相手が聞く体勢にもなってないうちにほぼ指示語とジェスチャーだけで捲し立てて相手に響いてないと苛立ちをぶつける感じでさらに指示語となにをやってるのかわからないジェスチャーで、言葉に起こすと情報量がなさすぎることを壊レコのように繰り返す。(文章だと比較的わかりやすいので大人になってからメールLINEで送っといてと頼むことで困る頻度は減った。)

父は相手の躓きの現在地を瞬時に見抜いて全体像を要約し、構造ポイント視覚対応させながら簡潔に話す

両親それぞれへの自分感情とは全く別問題として、母から説明という名の捲し立てを受けていると理解以前のところで混乱してフリーズする自分ポンコツなんだと惨めな気持ちになったし、父から説明ではわからないことや出来ないことがスコーンと抜けていく感じがした。私は特に運動が苦手で体育では足を引っ張りまくっていたが、父に教わりながら練習すると数日で普通範囲内のパフォーマンスができるようになったりした。

勉強習い事ピアノも途中から売り言葉に買い言葉喧嘩になるから母には数えるほどしかいたことがない 多分小学一年生最後

鶴の折り方なんか習った日には置いてけぼりっぷりに私がキレて母が完成させた鶴全部解体して破って投げてそれに母がキレて二人で泣いた。まあ鶴は頑張って折れるようになはなりましたが…

算数のわからないところを聞いたときに私がガキなりに自分理解が詰まっているところを一生懸命説明したのにその箇所を華麗にスルーしてどんどん説明をすすめ、私をおいて最後までゴールしたあとでついてきていないことにキレていた。もちろん私はここわからないっていってるのに!と癇癪を起こして二人でヒートアップして泣いた。その時の母曰くだって自分の子供だとすぐもどかしくなってしまうんだもんとのことだった。

勉強習い事先生にだけ聞くことにしたけど、流石に家事とか制度手続き関係はその後も聞かないといけなかった。

母が説明が苦手な人なのではと気付いたのは実は最近で、それまでは自分愚鈍すぎるんだと思っていた。普通の人は母の説明でも十分にわかる人ばかりなんだと思っていた。なんでわからないんだ?!みたいな態度や言葉を怒りとともに投げかけられ続けていたし。

冷静に振り替えるとあのレベルでわかりにくい説明をする人には滅多に出会たことがないのだった。(もちろんたまにはいた)

説明のうまさってなんとなく社交性に付随した、思いやりとかサービス精神だと漠然と思いこんでたけど、普通に別個の能力だな

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