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はてなキーワード: クトゥルフ神話とは

2026-05-09

anond:20260509175057

2012年1月

ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話

 

昔すぎてビビる

もう14年前かあ。

 

文ストのメインユーザーが何歳か知らないけど

知らない人もいるのかな

2026-02-04

anond:20260125194531

名状しがたいは別にクトゥルフ神話特有言葉ではないよ。

先に言葉があって、クトゥルフでそれがよく使われただけ。

まり言葉にしがたい、形容するのが難しい、説明できないような」みたいな意味言葉から、そういうものを表したい時は、クトゥルフ以外の作品でも会話でも使うことはあるよ(まあ会話で使う人なんてそうないと思うけど……使ってもありえないことではないよ)

逆に言えばクトゥルフ神話の神々やモンスターなどは、テーマとして「既存の神を否定するかのような気持ち悪いもの」をテーマにしているので、既存言葉では形容詞がたい外見をしていたり、そういう感覚に陥る事が、こと他作品より多いだろうから「名状しがたい」という言葉をよく使うことになるわけだね。

2026-01-25

ヴィンランド・サガを読んでいる

「名状しがたい」って表現が出てきて、はて?となる

クトゥルフ神話独特のものだと思ってたけど、北欧神話でも使うのかな・・・

2025-10-06

ホラーが怖くなくなった

こどものころはこわがりでホラー味のまんがを読んで眠れなくなったりしていた。『IT』なんか絶対見ないよ!と思っていた。

絶対無理…と思っていたのだが勇気を出して『エイリアン』観たら意外と面白かったので2も観た。『ヘレディタリー継承』は見てない。

映画の怖さを緩和する方法として私が身に着けたのが、”自分映画監督になったつもりで観る”というテクニック自分の横には助監督カメラマンがいる…と想像しながら鑑賞すると、没入する怖さが軽減される。

ホラー小説も怖がりながら読んだりしたこともあった。

先日S.キングのなかで最もクトゥルフ神話濃度が高いという『クラウチエンドの怪』読んだんだけど、これが全く怖くなかった。

怖さを感じるのにも若さ必要なのかもしれない。

2025-07-14

ガンダムクトゥルフ神話

[類似点]

・何でか異様に濃いファンが多い。

原作者の知らない所でドンドン設定が作られる。

……これ、クトゥルフがもうちょっと後の時代に発表されてたらガンダムみたいになってたんじゃなかろうか?

1/144クトゥルフMarkⅡとか、Zクトゥルフとか、フルアーマークトゥルフZZとか見たかったよ

2025-06-16

この系譜好き

たぶん流行りの中の1つのストリーム

クトゥルフ神話TRPG

↓SCP

アナログホラー

マンデラカタログ

↓バックルームズ

現代

一番怖いのは恐怖を追い求め恐怖を食い尽くす私達なのかもしれない。

2025-06-14

ガンダムイオマグヌッソってクトゥルフ神話ネタなのか

なんやかんや日本オタク界隈ってクトゥルフ神話大好きだよね

ウルトラマンティガとかデモンベイン、ニャル子とかTRPGの影響が大きいのかな?

2025-06-08

最近同人ゲーム

1. 異世界創造

ローグライクRPGとして高い自由度を誇る作品プレイヤー冒険、町作り、錬成、農業など多彩な要素を楽しめる。フィールドNPCランダム生成されるため、何度でも新鮮な体験可能だ。開発者の熱意が伝わるアップデートも頻繁に行われており、長く遊べる作品となっている。

2. Terminus Historia

ドット絵と豪華声優陣が魅力の本格RPG。ダークメルヘン世界観フリーシナリオ制を採用し、プレイヤー選択によって物語が大きく変化する。戦闘システムも奥深く、熟練度や術式の組み合わせによる戦略性が求められる。商業作品匹敵する完成度を誇る同人ゲーム代表例だ。

3. クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女

クトゥルフ神話を題材にした探索型RPGプレイヤー神話的な恐怖と謎に満ちた世界冒険し、選択によって異なる結末を迎える。ホラー要素と戦略的なゲームプレイが融合し、独特の緊張感を生み出している。クトゥルフ神話ファンには特におすすめ作品だ。

これらのゲームは、同人ゲームならではの自由な発想と独自性を存分に発揮している。市場の枠にとらわれず、作り手のこだわりが詰まった作品が多いのも同人ゲームの魅力だ。

2025-05-22

黒歴史襲来!ジークアクス、潰すべし」

#GQuuuuuuX 第7話を見てアンチになったので宣戦布告 #ジークアクス - 玖足手帖-アニメブログ-

ヌ・リョウグ・ダの宣戦布告 :https://notebooklm.google.com/notebook/64bb91cb-674e-4366-ae64-b3cae49e5f68/audio

ドキュメントは、ブロガー「ヌ・リョウグ・ダ」氏によるブログ記事黒歴史襲来!ジークアクス、潰すべし」の分析に基づいています

この記事は、主に機動戦士ガンダムシリーズの新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以下、ジークアクス)」第7話に対する強い否定的感想と、

それに関連する筆者自身内面経験について綴られています

記事全体に警告や危険を示す言葉が散りばめられており、筆者の極めて個人的攻撃的なトーンが特徴です。

主要テーマ

ジークアクス第7話への強い否定批判:

筆者はジークアクス第7話に対し「つまらなかった」「吐き気がする」と明確な敵意を表明しており、

作品演出脚本キャラクター描写戦争描写など多岐にわたって批判を展開しています

特に過去ガンダム作品庵野秀明監督作品手法安易模倣した「パッチワーク」「コピー品」である断じてます

②筆者自身の壮絶な人生経験内面:

記事の大部分は、筆者自身個人的経験特に母親自殺祖父母の複雑な背景、過労死寸前の経験

精神的な不安定さ、そしてそれをガンダムやその他の作品と結びつけた独特の自己認識について語られています

これらの経験が、彼の作品評価世界観に深く影響を与えていることが示唆されます

ガンダム作品に対する深い思い入れ失望:

筆者は富野由悠季監督ガンダム作品に命を救われた経験があると述べ、

ガンダムを「心で見ている」と主張しています

その深い思い入れがあるからこそ、今回のジークアクスに対して強い失望と怒りを感じているようです。

④「戦後」というテーマへのこだわりとジークアクスの欠如:

筆者は、過去ガンダム作品において「戦後」が十分に描かれていないと感じており、

ジークアクスにその描写を期待していたようです。

しかし、ジークアクスは戦争の混乱や残虐さを描かず、安全でポップなエンターテインメントに終始していると批判し、その欠如に失望しています

血縁過去からの逃れられない影響:

最近知らなかった親戚の借金取り立てがあったことに触れ、

血縁はどこまで行っても俺を追いかけてくる!」 

 「過去未来復讐する」と述べ、

自身の壮絶な家庭環境祖父母の背景(戦争犯罪者、淫売戸籍捏造など)が現在にも影響を及ぼしていることへの苦悩を吐露しています

自己認識と「固有結界」としてのブログ:

筆者は自身を「精神障害者(2級)」「無敵の人」「異端者」「転生者」などと自称し、

自身ブログを「固有結界」「王国」として定義しています

このブログ空間内での「万能の発言力」を持ち、外部の常識倫理とは異なる独自論理で語っています

他者への攻撃性と思想:

ジークアクス制作側だけでなく、他のアニメ作品

SNSアカウントを持つ著名人安田朗氏など)に対しても攻撃的な言動が見られます

また、自身思想グノーシス主義と主張するなど、独特の思想体系を持っています

最も重要アイデア事実

ジークアクス第7話は筆者にとって極めて「つまらない」ものであり、強い敵意の対象である。「今回のGQuuuuuuX第7話は、つまらないアニメを見た時の状態でした。」  「つまらないアニメを見ると、鬱になる。最悪の気分になって、途中で再生を止めて「クソッ!」と吐き捨て、見るのをやめるか…」  「ジークアクス君に期待していたのは「戦後描写」だったのだ…やっぱりいつもの株式会社BANDAI SPIRITS ホビー事業部プラモデル販売CMフィルムでしたね。」

・筆者の作品評価は、彼自身の壮絶な人生経験精神状態に深く根ざしている。「僕はアニメを目ではなく心で見ている。アニメは視聴覚芸術文化なのに心で見ているというのは出崎統ベルサイユのばらオリジナルキャラクターみたいで変な言い方だが、とにかく精神で見ているのだ。」  「個人的な話なんだが、僕は前述のように母親自殺で亡くしている。」  「というわけで、それ以来、僕にはメインのスタンド脳内妹だけでなく、背後霊というか岸辺露伴に取りついたチープトリックみたいなものが「お母さんが亡くなってしまった」と常に言い続けている。」  「僕の人生の皮膚感覚としては、人は偶然ランダム死ぬものであってドラマ性も特になく、ただ単に殺されたり事故にあったら死ぬって感じなのでドラマチックに整理された戦闘や死よりガンダムとかイデオンとかジョジョの奇妙な冒険とかクトゥルフ神話RPGみたいにサイコロの目でランダムにすぐ死ぬアニメの方が僕の感覚に近くて馴染む、馴染むぞ!」

・筆者は富野由悠季監督に深い敬意と複雑な感情を抱いているが、同時に「裏切られた」経験喧嘩公言している。「ある意味ガンダムのおかげで命拾いをしたという経験がある。一種強化人間かもしれん。」  「僕も富野監督から「貴兄」と呼ばれて、「やっぱり僕は脳内妹のお兄ちゃんだと富野監督にも認められたんだ」と喜んだ。」  「監督に書かれた文は「推しはいったん区切りしませう」というわけで、離縁状なんだけどな。」  「僕のようにオタク活動を長くやっていると普通に富野監督に裏切られた人のことも知っているし、それはまだ表に出さずに交渉カードとして温存しているよ。富野監督レベルの人の人格がまともなわけないやん。普通に喧嘩もしているよ。」

・筆者のブログは、彼にとって外界から隔絶された独自の「固有結界」であり、そこで彼は「王」として振る舞う。「このブログは固有結界。22年の歳月と数千万文字言葉記事によって紡がれし王国であり城。」  「このブログ王国の中での彼は管理者権限を持つ王として、株式会社はてなの倫理規定抵触しない限り、万能の発言力を持つ。」  

・筆者は、自身を「クズの孫」と称し、祖父母や両親の背景にある「戦中戦後のクソ倫理観」や「戦争」が自身存在現在にも影響を与えていると強く認識している。「祖父陸軍中野学校卒の従軍憲兵として成り上がり戦後戦争犯罪を揉み消すために名前を変えて戸籍捏造戦後公安幹部として叙勲されたこと、祖母淫売母親私生児だったことを公言してはばからないほど、戦争に対する非常に深い憎しみとそれを超える狂気の持ち主です。」  「そういう男と女の間に生まれ淫売戦争犯罪者の孫なんだ!」

「俺の戦争は終わってない!戦争で狂ったクソどもの生殖本能が俺を生み出した!」

結論

この記事は、ジークアクス第7話に対する個人的で激しい批判を軸としつつも、筆者自身の壮絶な人生経験精神状態、そして血縁歴史特に戦中戦後からの影響について深く掘り下げた内容となっています

作品批評というよりは、筆者の内面吐露、あるいは一種パフォーマンスアートとして解釈するのが適切かもしれません。

記事全体に漂う強い攻撃性や自己開示は、筆者の精神的な不安定さと、過去血縁から逃れられない苦悩の表れと考えられます

記事の末尾は、妹を名乗る人物による筆者の状態説明と代筆という形で締めくくられており、記事の特異性を際立たせています

ジークアクスを楽しむ読者にとっては、筆者の警告通り読むべきではない内容と言えますが、

筆者自身内面インターネット上の極端な表現のあり方を理解する上では示唆に富む可能性があります

2025-03-16

クトゥルフ神話、って面白く出来ないのか?

ラブクラフトクトゥルフ神話って世界中ファンが居て日本でも根強い人気があるんだよね?

でも、そのわりには小説のもののはそれほど面白くないような気がする。

なんというか物語のものを楽しむというよりも、

そのクトゥルフ世界雰囲気を嗜むもの、みたいな気分が強い。

最近は各所でコミカライズなどもされているけれど、

原典に忠実であろうとすればするほど、

現代消費者ストレート面白いと感じられるものにはならない。

これってひょっとしてクトゥルフ神話がずっと抱えている問題点なのかな?

神話世界の設定そのもの面白いんだけど肝心の物語が「ない」、、、みたいなやつ。

だったら、ある意味狙い目ではあるんだろうな、って思う。

原典からエッセンス抽出したうえで、なおかつ新しい原点になれるようなクトゥルフ神話物語

それを作れれば、クトゥルフ知りたいだと???

ならこれ読んどけ(見とけ)みたいな、、、代表作になれる。

と、考えてみんなクトゥルフに手を出すんだろう。

けれど、大成功したもんが今んところ存在しない、、、って感じかな?

2025-02-23

SF小説を4万篇読んだ俺がお勧めするSF小説7選

SFを読み始めて30年。

既に約4万を超える作品を読んできた。

短編から長編ハードSFからライトSFまで。

それだけSFを読んでいると普通ランキングに載るような作品はもちろんのこと、誰も知らないようなマイナーな傑作にも出会う。

今回は、そういった「普通ランキングには出てこないけど、本当に読んでほしい作品」だけを厳選して紹介しようと思う。

1.『冷たい火星の墓標』 グレゴリー・ベンフォード

ハードSF」というジャンルは往々にして物語よりも科学アイデアが前面に出がちだ。しかし、この作品は違う。

火星探査隊のクルーが、かつて存在した文明遺跡発見する。しかしそれはただの遺跡ではなく、何者かによって”隠されていた”痕跡が見つかる。

考古学的な謎解きが進むにつれ、火星過去地球未来が交差する。

ベンフォード計算されたプロットと、実際の火星探査データを基にしたリアル描写が実に圧巻。

2000年代火星探査が進んだ今読むと、当時の想像力科学洞察の先見性に驚かされるはずだ。

2.『ダイヤモンドの涙』 リンダ・ナガタ

ナノテクノロジーSFの傑作ながら日本ではほとんど話題にならなかった不遇の作品

主人公生物学的に改造された兵士

彼の身体にはナノマシンが埋め込まれ戦場での肉体的・精神限界を超えられる。

しかし彼が従軍する惑星では、人類想像すらできなかった「新しい生命の形」が発見されて…。

サイバーパンク的な要素を持ちつつ、生命定義を問い直す哲学的な側面も強い作品

ナノテクがただのガジェットではなく、物語の根幹に絡んでくるところが素晴らしい。

3.『フィボナッチの檻』 C.L.ムーア

ゴールデンエイジ女性作家C.L.ムーア短編SF

これは数学哲学を融合させた実験的な作品

物語舞台時間空間が奇妙に歪んだ”数学構造体”の中。

そこに閉じ込められた科学者たちはフィボナッチ数列を鍵として空間法則を解き明かし、脱出を試みる。

数学SFの先駆けでありながら、抽象的なイメージと詩的な文章が織りなす独特の雰囲気は今読んでも非常に斬新。

ボルヘスカルヴィーノSFを書いたらこうなるのでは?と思わせるほどの実験性が光る素晴らしい作品だ。

4.『沈黙方程式チャールズ・L・ハーネス

人間の知性が極限に達したとき、何が起こるのか?」という問いを真剣に追求したハードSF

天才たちが集まる秘密研究機関で、数学的に「完璧沈黙」を生み出す方程式発見される。

それは人類認識限界を超え、宇宙のもの構造に影響を与えるものだった。

ストーリー自体ミステリー仕立てだが、数学物理学哲学が絡み合い、読後に強烈な余韻が残る。

幼年期の終り』や『ディアスポラ』が好きなら、間違いなく刺さるだろう。

5.『アンドロイドは東の空に愛を歌う』 ウィリアム・B・ファレル

サイバーパンク全盛期に埋もれた傑作。

廃墟同然の東京で、AI人間の「感情」の境界を探る探偵物語

AIは愛を持ちうるのか?

もし持てるとしたら、それは人間と何が違うのか?

サイバーパンク的な退廃した都市描写と、レイモンド・チャンドラーばりのハードボイルドな語り口が融合し、独特の雰囲気を生み出している。

AIの性能が劇的に進化しつつある現代にこそ、読まれるべき作品だと言えるだろう。

6.『空洞の神々』ブライアン・M・ステーブルフォード

テーブルフォード作品日本ではほとんど翻訳されていないが、英語圏SFマニアの間では評価が高い。

地球に突如として現れた神々。

しかし彼らは生身の存在ではなく、まるで空洞のような虚ろな姿をしている。

彼らは何を求めているのか?

彼らはどこから来たのか?

クトゥルフ神話的な神秘主義ハードSFの融合が見事な作品で、マニアならぜひ読んでおきたい一冊。

7. 『脳を持つ月』デイヴィッド・R・ベンサム

ほぼ忘れ去られた作家による、カルトSF作品

月面基地コンピュータ暴走し、人間の脳を接続して自我を持つようになる。

だがその知性は月全体を制御するほどに成長し、人類は新たな知的生命体との共存を迫られる。

アイデア勝負SFとしては一級品で、ラファティ好きにも刺さる内容。

これもマニアなら読んでおきたい一冊だ。



今回はマイナーな傑作ばかりを集めてみた。

理由もっと知名度があっていいのでは?と思うからであり、普通ランキングで見かけるような作品を紹介してもつまらないだろう?

これらの作品を読めば、必ずや新たなSFの地平が開けるはずだ。

2024-12-28

クトゥルフ神話って『近畿地方のある場所について』のパクリじゃん

クトゥルフ神話って、謎の神の、なんかよくわからない逸話がポツポツ出てきて、最後の方で、なんか意味不明神様痕跡か、神様のものが出てきて、オカルトやって終わりじゃん。

  

これ、『近畿地方のある場所について』とかなり似てる。

謎の怪異の、よくわからない逸話がポツポツ出てきて、最後の方で、なんか意味不明怪異痕跡か、そのものが出てきて、オカルトやって終わり。

2024-11-05

俺史上最も重要Web漫画10

例のあのフォーマットに乗ってWeb漫画の話をしようかと思ったがWeb漫画は山ほどあるし別に網羅的に読んでる訳でも無いので単に自分の好きな作品を書くことにした。商業Web媒体ではなくインディー出身作品の話をする。

WORKING!!(猫組)/高津カリノ(がはこ)

ヤングガンガンで連載されアニメ化もされたWORKING!!だが、作者はもともと個人サイトで同名の漫画を連載していた。YG版とは登場人物も全員異なっており、区別するためにWeb版を「猫組」、YG版を「犬組」と呼んでいる。舞台となるファミレスの店名だけは同じだが、チェーンの別店舗という設定らしく、裏設定としてそれぞれの登場人物同士に繋がりがあり、落書き漫画などで絡んでいることもある。高津カリノ先生Web出身から商業作家になった漫画家としてもおそらく初期組のはずなので、漫画史としても重要である

金魚王国崩壊/模造クリスタル

おまえーっ

人間がなーっ

バッタをなーっ

ゆるさーん

である

このシーンが一番有名だと思うが、あらすじとしては、祭の金魚すくいで入手した金魚を飼い始めた女の子が、金魚と同じ魚を食べなくなったり、バッタいじめて遊んでいた男子軋轢を生んだり、生命倫理に思い悩んで極端な行動をしながら成長していく物語ひとつひとつエピソードはわりと独立しているが、全体としては未完である

扉絵は毎回名画の一部を金魚で置き換えたものが使われている。これが良い(金魚を喰らうサトゥルヌスなど)

不器用ビンボーダンス/なをををををを

Twitter漫画の一つ。2コマ漫画形式毎日欠かさず投稿され、今では2000話を超えている。内容は言葉遊び多めのコメディ、あと百合不器用のぶきは武器ともかかっていて、登場人物は何らかの武器モチーフにしている。メインの登場人物は剣盾弓の3人で、2000話の間に高校生から大学生になった。リアルタイムの経過時間が2000話で5年半なのでほぼ現実リンクしており、初登場時小学生だったキャラ高校生になっていて「もうそんなか」と親戚の子の成長が早くてびっくりするおじさんの気分になった。作者は最近Comic Fuzで商業連載を始めている。

虫籠のカガステル/橋本花鳥(橋本チキン

人が謎の奇病で巨大な虫になってしま世界で、駆除屋の青年と彼が助けた少女を描くSF少年漫画。作者の個人サイトで公開されており(現在サイト消滅)、当時は個人サイトでこのクオリティ作品が見れるのかと感動したものである単行本化して翻訳もされており、2015年フランス漫画賞を受賞している。また2020年Netflixアニメ化もされた。

フワリア/もつ

ニコニコ漫画ジャンプルーキーなどで連載のインディー漫画タイトルは、作中では特に説明のない造語として語られるが、「ふわふわクオリア」が由来らしい。人間が纏うオーラのようなもの(フワリア)が見えたり操れたり触れたりする少年少女SFすこしふしぎボーイミーツガール。一応特殊能力持ちの主人公達だが別にバトルとかにはならず、能力について研究するという名目デートしたり喧嘩したりお祭りに行ったり食べられたり(意味深)する話である。とりあえずヒロインかわいい。第5話までで一旦完結していたが、現在第6話連載中(更新は遅い)。

ハト/ヤマグチジロウ

ニコニコ漫画で連載中の四コマ漫画登場人物基本的にずっとハンコ絵のハト。たまにヒトメス(いつもハトばかりなのでたまに人間女性が登場すると読者からこう呼ばれる)が登場する。今のところヒトオスは登場していない(はず)。普通にヒトの現代社会ネタが多い(つまりヒトでも成り立つようなネタハトに置き換えて描いている)が、たまにハト特有ネタもある。毎週土曜更新で、一度に10投稿される。現在3000本以上あるので最初から読むとかなりの時間泥棒である。たまに(祝日や8/10など)不定期に更新があり、「今日土曜日だった……?」と読者がコメントするのがお約束。今年のニコニコ障害復帰直後の8/10(土)は怒涛の50本投稿が行われた。それで終わりかと思ったら翌週も50本あった。

OLとアザトース/くぼたふみお

現在「チンチンデビルを追え!」で話題沸騰中のくぼたふみお先生pixivニコニコ漫画で連載中のクトゥルフ神話四コマ。ごく普通の(?)OLの元にアザトースがやって来て同居を始める話。そんなん一発発狂やろって?こまけえことは気にするな!主人公は既にSAN値ゼロであるという説もあるし、 日本語ラップの力で正気を保ってるという説もある(日本語ラップの力とは?)。最近なんか主人公が囚われの身になってピンチだが、作者がチンチンデビルを追いかけ始めてしまったので更新停滞中。チンチンデビルほど直球の下ネタは多くない。せいぜいアザトースがアヘるくらいである。

ニセモノの錬金術師杉浦次郎

「僕の妻は感情がない」などの杉浦次郎先生pixivニコニコ漫画等でネーム形式で連載したダークファンタジー地球から異世界転移した主人公チートを貰って奴隷を買ってエッチなことをして……というなろうテンプレ展開から始まった作品だが、異能バトル物として秀逸。ヒロインのノラのキャラクターが強烈で、この子キャラに引っ張られて作品方向性が決まったと言っても過言ではないのでは、と思っている。ヒロイン以外も登場人物特に女子)は大体覚悟決まってる系である。作者は覚悟決まってる系女子が大好きなんだと思う。俺も好き。現在作画うめ丸先生商業連載されている。Web版の本編は完結済みだが、続編の「スカイファイア(ニセモノの錬金術師:第百部)」がある。第九十九部までがある訳ではなく(第二部はある)、第百部を想定した未来の続編、という建て付け。さら現在は、世界観を共有していると思われる「神引きのモナーク」が連載中。

お兄ちゃんおしまい!/ねことうふ

妹の怪しい薬で朝起きたら女の子になってしまったニートの兄が女の子したり女の子したり女の子したりする話であるTSロリを可愛く描くことに全力投球している性癖に忠実な作品アニメ化もされた有名作なので名前くらいは知ってる人も多いと思うが、元々はpixivニコニコ漫画同人連載作。同人誌で展開しているが、商業版の単行本もある。

現実もたまには嘘をつく/にいち

作者がpixivニコニコ漫画投稿している「少女アラカルト」というオムニバスの一部だが、このシリーズ少女アラカルトの大部分を占める。同人誌と商業単行本もあり、そちらはこのタイトル単一シリーズになっている。ネカマ少年とネナベの引きこもり少女ボーイミーツガール。なお少年は後に現実でも女装させられることになる。

選外

ワンパンマンONE

知名度とかWeb漫画史における重要性とかは最大級だが、筆者はアニメは見たもの原作もとなジャン版もちゃんと読んでないので「俺史上」ではないな……と思ったので選外。

いかわ/ナガノ

社会現象とも言えるほどの人気作だが、たまに流れてくるのを見るだけで別に連載を追ってるわけでもないしなと思って選外。セイレーンは好き。あと「……ってコト!?」は便利なのでたまに使ってしまう。

あきらかに年齢を詐称してるVtuberなまず

中の人が明らかにおばあちゃんVtuber星空バアド17歳配信の様子を描く1〜4ページのTwitter漫画。バアドが古すぎるネタを振って、なぜか詳しいリスナー解説をして、他のリスナーが「〇〇年前!?ババアじゃねーか!」とツッコむのがお約束の流れ。だらだら配信立ち絵が好き。単行本化されている。

100日後に死ぬワニ/きくちゆうき

むちゃくちゃ炎上した本作であるが、「N日後に〇〇する」というフォーマットを作り出したという点ではエポックメイキングだとは思う。でも俺は好きじゃないので……。ちなみに今続編をやってるらしい。

犬のかがやき/犬のかがやき

オモコロ記事も書いているなか憲人先生……と良く似た絵柄の犬のかがやき先生によるエッセイ漫画エッセイ漫画なので実話のはずだが、ある程度はフェイクや誇張も含まれてるかもしれない。ある程度がどの程度かは読んで確かめよう。作者がTwitterで発表しているが、個人ブログにまとめられている。

2024-03-09

クトゥルフ神話原作小説は、微妙すぎるウルトラ大怪獣ものだった。

クトゥルフ神話ってやたら2chとかで話をされていて、どーもマニアックな怖い存在に対する小説か何かだという認識だった。

それで、原作はラヴクラフットって人の小説だというので、原作を読んでみた。

  

内容的には、ホラーなんだけど、ホラー対象が、ウルトラ大怪獣みたいな封印された邪神ってやつ。

ウルトラ大怪獣は、人間社会への復讐みたいな感じだけど、邪神は単なる迷惑怪獣目的とかは無い。

  

これだけだと面白い小説になりそうなモンだけど、ラヴクラフトさんは小説の才能がイマイチだったのか、ストーリー絶望的に面白くない。

邪神をそのまま活躍させればいいようなものだけど、邪神が出てくるのは大体一瞬だけ。大怪獣が出てきて、人間がびびるっていう。

どちらかというと、小説は、その大怪獣の周りにいる人達の頭おかしい具合が描写される感じ。

その人物おかしい具合が、そんなに面白くない。あまりにも普通の人が普通に頑張ってるだけっていう。

いうたら、ウルトラ大怪獣を見にきてるのに、大怪獣とかその戦闘とかをほぼ描かずに、ウルトラ大怪獣と戦う自衛隊の、その自衛隊の中でも計測機器とか作ってる技術者視点がひたすら描かれるみたいな感じ。

変な電波が乗ったか?とかそういう話が延々続いて、自衛隊の話すらほぼ出ずに、大怪獣も一瞬みたいな作品を見ているような感じ。

  

ここまでつまらない部分を書いたが、もちろん、これだけ生き延びてる作品なので、面白い部分は多い。

設定集としては、厨二病の超絶エリートというか、厨二病で素晴らしい設定資料を残す奴がいるけど、その最上級って感じ。

厨二病小説は、小説1つ1つはあまりもつまらないんだけど、ウルトラ大怪獣ストーリーより怪獣キャラクターが魅力であるように、クトゥルフ神話写真結構魅力的なキャラではある。

正直、邪神だの、見たら発狂するだのっていう話が先行しすぎてて、「一体どんな怖い存在が描かれているんだ!」と思ったけど、拍子抜けするほど普通ウルトラ大怪獣一種ウルトラ大怪獣見て発狂とかせんだろと思うんだけどなあ。

あと、「邪神を信奉する異常なカルト集団!!!!」みたいなのは現代なら『ミッドサマー』みたいな異常なカルト集団とか期待するけど、カルト集団の描き方が適当すぎて、まあ現代で言うなら、ちょっと変な新興宗教程度、そこまで映画になるようなレベル面白さはなく、せいぜい祈りを捧げて邪神人間を捧げてるくらいの感じの描写

うーん、やはり、小説描写のつまらなさばかり書いてしまうなあ。

ものすごく面白い設定のはずなのに、絶望的につまらないゲームみたいな惜しさなんだよなあ。

  

現代の目から見たら、『SIREN』とかが面白すぎるゲーム性+面白い設定みたいなのが出来上がってるからウルトラ大怪獣の超絶劣化版というか、ゲゲゲの鬼太郎の超絶劣化版を見せられてる気分。

ラヴクラフトさんの小説自体を褒めている記述あんまり見ないので、やっぱ小説としてはイマイチなんだよなあ。

設定自体はいいところあるのに、小説技法が下手くそすぎて、カルト集団が描けてなかったり、邪神活躍イマイチだったり。

「いや、そこの設定じゃなくて、あくまホラーの怖さなんだ」と言われても、ホラーとしても人物描写が下手くそで、ラヴクラフトコミュ障すぎて会話文が下手くそすぎる感じ。

  

逆に言うと、「こんな無茶苦茶面白い設定集を、全然イカせてないじゃん!俺が完成させてやる!」みたいな余白が、二次創作を大量に産んでいいのかもしれない。

いわば、ゆっくり霊夢みたいな感じだよなあ、原作の余白があって、大喜利し放題だよっていう、野獣先輩とか、そう言うのに近いのかも。無茶苦茶面白いインパクトはありそうなんだけど、微妙な感じっていう。それをみんなで盛り上げてる感じ。

ラヴクラフトは三流作家としての人生だったけど、野獣先輩も三流ビデオから二次創作が大量に出ているように、ラヴクラフトも、三流だから、やり放題だってのがミームとしては絶妙な良さなのかもなあ。

  

なお、自分は、『恐怖の世界』ってゲームで、クトゥルフ世界観を感じて、面白い!どんだけ不気味なんだ原作は!と思ってクトゥルフ神話を読み始めた口だからTRPGで有名な方は何も知らないけど、ワクワクして面白そうな設定をゲームとして楽しむなら、クトゥルフ神話は確かに面白いやろうねえって感じ。

まあ、それって、ウルトラ大怪獣二次創作し放題ならそれが面白いよねって感じだしなあ。

anond:20240309032646

以下のクトゥルフ神話の神々の何れかを密かに信仰している集団によるものと思われます

シュド=メル (Shudde M’ell): 地下に住む旧支配者で、巨大なワームのような存在

シュブ=ニグラス (Shub-Niggurath): 黒い山の女神で、千の子供を持つ存在

シュゴス (Shug-Niggurath): 闇と混沌の神で、多くの異形の子供たちを持つ存在

現世に神々を召喚する禍々しき儀式の一部です。

2024-03-02

anond:20240302200735

クトゥルフ神話って「設定の集合」が本体やねんから、その設定を書き記したWiki面白いのは当然やろ。

2023-11-06

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・後編

オラフ・ステープルドン

最後にして最初人類現代人類から数えて第18番目の人類進化描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットキャラクターは極めて希薄で、現代作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。

スターメイカーはそれをさらに発展させたもので、時間空間を越えて精神銀河を飛び回り、エキセントリックエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙創造した存在意図を探求する旅をする。光速限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流テレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙必死に命をつなごうとする生命描写は壮絶。

チャールズ・ストロス

「アッチェレランド指数関数的に発展するAI10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初21世紀現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAI地球解体してダイソン球を作り始め、その過程地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類暴走するAIを止められなくて太陽系辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。

これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初世代では夫がAI特異点信奉主義者コピーレフト大賛成、妻がガチガチ保守主義著作権かに厳しく、しかSMプレイ女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。

酉島伝法

皆勤の徒」は遠い未来地球で、地球生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚日本語漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟世界観を通常のSF用語説明した巻末の大森望解説を先に読んでもいいのかもしれない。

「宿借りの星」とある惑星地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫生命弥次喜多道中記で、舞台固有名詞こそ異質だがストーリーのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。

野尻抱介

こちらで述べた通り。太陽簒奪者」はいいぞ。

天文部だった主人公宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。

スティーブン・バクスター

まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編タイムシップ面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。

時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。

また、この著者は時間無限大という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱ったジーリークロニクルの一編だ。作中世界では、人類クワックスというエイリアン支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。

で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類クワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族テクノロジーおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。

なお、同一世界観の短編集がプランクゼロ」「真空ダイヤグラムにまとめられていることを最近知った。それに、長編結構邦訳がある。未読だけど気になる。

林譲治

短編ウロボロス波動高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系侵入してきた小型ブラックホール捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。

ただ、なぜかそれ以降のストリンガー沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。

春暮康一

オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本ファーストコンタクトもの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきもの確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。

H・P・ラブクラフト

おなじみクトゥルフ神話創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフト作品知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。

SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検発見した人類以前の知的種族を扱う狂気山脈にて」や、異種族図書館幽閉される時間からの影」だ。侵略ものとしては宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。

ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。

ピーターワッツ

ブラインドサイトについてはこちらに書いたので、「6600万年革命について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAI物語だ。彼らは銀河系にワームホールネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。

管理AI人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーあだ名がつけられている。とはいえ地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間AIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?

少し条件がずれるので乗せなかった作品

アシモフの例えば銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと鋼鉄都市「はだかの太陽などのロボットシリーズクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフ黒後家蜘蛛の会というおっさん萌え短編ミステリおすすめ英米文学地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。

堀晃の「太陽系から3光日の距離発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくるバビロニアウェーブハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは太陽風交点」かな?

あと、SFじゃないんだけどマン・アフター・マンあたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類グロテスク進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。フューチャー・イズ・ワイルドは読んだ。

ダン・シモンズのハイペリオン四部SF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所増田では評判の悪い(?)夏への扉以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品もっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。

あと、全然エイリアン宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば地獄を縫い取る」アリスとの決別」「allo, toi, toi」に並ぶロリコンペドフィリアを扱った名作に並ぶ。

エイリアンSFも出てくるけど、世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇ハーラン・エリスン人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派黒人男性テロリストに転身してしま作品はつらい。とかくエリスン絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。

Q. 選んだ作家日本人・欧米人男性に偏ってない?

自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さら自分古典を好んで読んでいた。アジア作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。

後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインハイニッシュ・ユニバースがあるし、ティプトリー・ジニア「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。

最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。

というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバブクマ追記していってほしい。

気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。

みんなでやろうぜ増田ビブリオバトル

前回

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

前編はこちら

追記

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

はみ出たのでこちらに。

2023-10-06

anond:20231006172837

深きものども(ふかきものども、英語Deep Ones、ディープ・ワンズ)とは、クトゥルフ神話に登場する生物クリーチャーである

半人半魚の生物亜人である四肢と鰓があり、海中や海底都市生活している。

知性と宗教を持つ。また、ヒトと交配して子供を作ることができる。

混血個体は地上で人間として生まれ、加齢に伴い姿が変化する不完全変態を行う。

2023-10-04

最近なんか寝付けません。

最近いろいろな事を考えてしまって、どうにも寝付けないのです。スティーブン・セガールとデパプリが映画コラボしたらどうなるだろう、戦艦舞台テロリストと戦う話にすれば同じ無敵のコック同士だから話も合うはずだ、映画タイトル沈黙プリキュアパーティ……あダメだわ沈黙食卓とかデパプリのテーマと正面衝突でヘッドオンからの全火力解放仁義なき決闘待った無しだわボーツ!ボツ!!ボツ!!!とか、じゃあクトゥルフ神話コラボしてみようか、SUN値が初期値の75%を喪ったら日曜日の75%を喪失したのでTBS世界遺産を見る、SUNが0になっても月曜日死ぬことを覚悟すれば午前3時ごろまで粘れるシステムとかすればわりと生き残れる、とか、そういえば歴代プリキュアの多くは救世主だけど救世主を裏返せば覇王になるのではないか救世主プリキュアに対して覇王プリキュアを出して兄弟対決とか盛り上がるのではないか世紀末プリキュア伝説かいや駄目だわリンピンクバット黄色としてもセンターが青キュアとか世論が許さないし次回予告に毎週千葉繁起用とか予算吹っ飛ぶわボーツ!ボツ!!ボツ!!!とか、コラボといえば今年はちょっとテーマに柔軟性があって「料理」と「食卓」の両方とも使えるわけでつまり食戟のソーマ相方でもいけるしザ・シェフ同伴でもやれるし孤独のグルメとも相性バッチリなのではないか。15分くらいがゴローちゃん和美さんちの「なごみ亭」で一人でメシ食って幸せになる例のシーケンスで、なんか一人でなごんでいたらブンドル団の狼藉でメシがまずくなってこれもうゴローちゃんご立腹ですよ。ウバウゾーとプリキュア達が戦う裏でゴローちゃんジェントルーをアームロックですよ。そんでウバウゾーを叩いておいしーなタウンに帰ってきたゴローちゃんはまた一人で孤独うまい飯を食って救われるのです駄目だわこれもデパプリのテーマにアームロックかけてるわボーツ!ボツ!!ボツ!!!とか、入社試験面接官に「敬愛するババアキャラを3人あげるとしたら誰ですか?」と訊かれたらどう答えよう、ドーラばあさんと画太郎ババア鉄板としても三人目はまぼろしお蝶にすべきか、のび太のおばあちゃんを推すべきか、デカババア(北斗の拳)の深い滋味を語るべきかとか。ここんところそういう答えの無い問いかけが頭をぐるぐるして眠れないのです。これが鬱というやつでしょうか。

2023-04-17

anond:20230417223421

アザトースはそんな売れないモノマネ芸人モノマネ芸みたいなことはしません。たぶん。


クトゥルフ神話のアザトース(Azathoth)になりきってメールを書こうと思います。
ただ、相手がアザトースを知らないかもしれないので、メール最初の部分で、アザトー自身言葉自己紹介をしたいと思っています。
アザトースを知らない人にもアザトースのことをインパクトづけられるように、1行程度の自己紹介を考えてください。

ChatGPT:

アザトー自身言葉自己紹介をするとしたら、以下のような表現が考えられます

 「我は全てのものの根源なり。無限混沌を司る者、アザトースなり。」(I am the origin of all things. I am Azathoth, the ruler of infinite chaos.)

これは、アザトー自身が使う言葉で、自分自身表現するものです。相手がアザトースを知らなくても、混沌無限などのキーワードインパクトを与えるでしょう。

Bing Chat(創造性の紫):

アザトー自身言葉自己紹介をしたいということですが、彼は冒涜的な言葉を吐き散らすだけで、自分のことを説明するようなことはしないと思います

しかし、仮にそうした場合、次のような一文が考えられます

 「われはアザトース、万物の王、白痴魔王。われは無限無窮の宇宙の核心にて沸き立ち、夢見る。われはすべてを創り、すべてを滅ぼす。

  われに逆らう者はなく、われに匹敵する者もなし。われは盲目であり、知性もなし。われはただ冒涜するのみ。」

このように、アザトースは自分存在能力を誇示するだけで、相手に対する興味や感情は示さないと思います

引っ張ってこれるデータが多かったぶんBingの勝ちだろうか…Bingはマジメでいかんね

anond:20230417222645

アザトースなりきりメール最初に「クトゥルフ神話のアザトースです」って自己紹介しないと怒られると思う

anond:20230417220748

Bing ChatにChatGPTの仕事を無理矢理任せてしまパターン散見される

最新情報検索必要ないならChatGPTのほうが相手してもらえてる感はあることがあるね


メールの返信でイヌになりきるコツをご紹介します!

「わんわん」という言葉を使う

 例:「わんわん!メールありがとうわん!」

しっぽや耳を表現する

 例:「私、今日はしっぽをフリフリして元気いっぱいだわん!」

相手への忠誠心アピールする

 例:「わんわん!いつもありがとうわん!私、いつでもあなたそばいるから、何かあったら私に任せてほしいわん!」

ネタ使い回しじゃねえか。鳴き声が一般的じゃないアライグマならどうだ

メールの返信でアライグマになりきるコツをご紹介します!

コロコロ」という言葉を使う。アライグマは、体型がコロコロしていることで知られています

 例:「コロコロメールありがとうコロ!」

食べ物について語る。アライグマは、食べ物に対して興味が強い動物です。

 例:「私、最近は川で魚をキャッチするのが趣味コロ。今度一緒に川で魚を探しに行かないコロか?」

相手に対して好意を示す。アライグマは、社交的で、仲間意識が強いことが知られています

 例:「コロコロ!いつも嬉しいメールありがとうコロ!あなたとおしゃべりするのはとっても楽しいコロ!」

お前本当に外国産か? じゃあ最後にアレいこうアレ

メールの返信でクトゥルフ神話のアザトース(Azathoth)になりきるコツをご紹介します。

無口で奇妙な言葉遣い

 アザトースは、無口で奇妙な言葉遣いが特徴です。

 例:「眠りたい。」「風景はよくない。」

暗示的な表現を用いる

 アザトースは、暗示的な表現を用いることが多いため、メールで返信する際にも、明確な表現を避け、暗示的な表現を用いることがアザトースらしい返信になります

 例:「時が過ぎている。」「すべてが消え去る。」

不可解な内容を伝える

 アザトースは、不可解な内容を伝えることが多いため、メールで返信する際にも、相手に不可解な内容を伝えることがアザトースらしい返信になります

 例:「すべてはあなたの中にある。」「時空は消失する。」

以上のように、無口で奇妙な言葉遣い、暗示的な表現、不可解な内容を伝えることが、アザトースになりきった返信のコツです。

ただし、相手がアザトースになりきった返信を期待しているわけではない場合もありますので、相手立場関係性に合わせて、適切な返信を心がけましょう。

お前面白いな…

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