はてなキーワード: 庵野秀明とは
話が色んな方向に飛ぶのでご注意を。
月曜から夜ふかしという番組で大山のぶ代に声の似ている方が紹介されていたのを記憶していた。それで少し考えたけど(既に水田わさび氏の演じる回が放送されているので仕方ないが)大山のぶ代によるドラえもんが新しく演じれなくなった時点で、テレ朝はドラえもんを終了させなくてはならなかったのでは?と考えるようになった。酷な現実だが、ドラマはキャストビジュアルと声がどうしても必要だけど、アニメでは究極的にキャストビジュアルは不必要で声だけが必要でしょ?(という解釈が出来るでしょ?という意味で申し上げている)大山のぶ代の声は後にも先にも恐らくは唯一のもので、それを演じれる者がいなくなった時点で時代にピリオドが打たれたと言って過言じゃない。と言うか、個人的にピリオドを打たなければならなかったと考えている。
何でこんなことを言い出すのかと問われれば、新キャストに対する制作側の非常に厳しい指導を見ていて強い違和感を抱いたから。制作側(局側)はドラえもんをどうしても続けたいという意向が強かったのだろうが、これからの時代にああいうポリシーが肯定されても良いというのは、何か違うんじゃない?と思った(上手く言語化出来ない)。「昔の方が良かった」論ではなく、物凄く嫌な言い方をすると「既得権益にどっぷり浸かっている」論で見ている(この論で言うと現在のちびまる子(TARAKO)やポケモン(松本梨香)等は少なからず該当するが、ポケモンはアニメというよりゲームの印象が強いので若干例外な気もする)。
ドラマの話で例えると、例えばフジのショムニの最初期キャストと最新キャストは全然違う、同じくフジのHEROも踊る大捜査線も。古畑任三郎と言えば田村正和だけど、じゃあ新キャストで制作側が新作検討するだろうか?(私の論の抜け穴として、TBSの水戸黄門や渡鬼は、前者は何度もメインキャストをチェンジしてるし、後者は泉ピン子ではなくとも何とかなってしまうのではないか?と思ってる節があるので、やはり上手く言語化というか主張出来ない)
アニメに話を戻すと、キャストビジュアルは決して重要ではなく、第一優先は声じゃない?(この理屈で言うと、宮崎駿が庵野秀明をキャストとして採用した理由や経緯がよく分からない)。であれば、暴論を承知で言うけどドラえもんは「大山のぶ代の声を可能な限り忠実に再現出来る者にバトンタッチしなければならなかった」のではないかと考える。
多分だけど、私がどちらかと言うと右派思考をしているからこんなことを言い出したのだと思う。
直接関係は無いが、ホリエモンが劇に手を出したのは肯定して良いことだと思ってて、新陳代謝を促している例だと思う。
一つのものを長く続けるのは結構だが、数を増やす(選択肢やチャンス)のも必要だと思う。緒方恵美氏が「声優は選ばれた者しかなれない」といった旨を言っていた気がするが、果たしてそれが本当に正義?演じることってそんなに難しく村社会でならないといけないもの?
寧ろ、トムとジェリーみたいなキャストレス(準キャストレス/例えるならチャールズ・チャップリン)アニメーションが日本で流行らないことの方が、些か問題だと思う。
如何でしょうか?
ライバー誹謗中傷とイベント危害予告とグロ画像貼り付け荒らし2年間続けて開示請求で謝罪文の件、
「誹謗中傷対象のライバー×推しのライバー」の半分ナマモノのBLカップリングを推している腐女子が加害者だと聞いて、途端に超わかりやすくなって納得しかなかった。
①面倒見の良いオカン系のライバーAと天然ボケ系のライバーBのカップリングにハマる。推しはB
③Aが推しのBを裏切ったという被害妄想と、思い通りにならないAへの憎しみ、AはBに構えという操作欲から、Aの公式タグにグロ画像を貼りAを誹謗中傷し荒らす
思い通りにならない対象に対してグロ画像貼って精神攻撃するとか、前にも見た。
前提として、
★pixivで、「対抗カップリングのタグをつけてグロ画像を投稿する」という嫌がらせは様々なジャンルで起きていた。2015年くらいに私も自ジャンルでやられて被弾した。腐が腐を攻撃しているので、このトラブルの存在は非腐の視界に入っていません。
★腐女子が推しのカップリングの片方を誹謗中傷するのはよくあること。特に攻めへの誹謗中傷は、「攻めヘイト」という言葉が存在するくらいよくある。原作で攻めAが女とくっついたり、Aと受けBの陣営が離れて接点がなくなったりといった逆燃料展開があると、Bを美化して持ち上げ褒めちぎりながらAを口汚く罵り始めて、「AはBに対する責任をとれ」などと言い出し、原作を描いている漫画家を誹謗中傷し、客観的にほとんど化け物みたいになっていきながらもA×B二次創作の生産や消費をやめられないという人は大勢いた。グロ画像荒らしよりも頻繁に起きていることだと思う。掃いて捨てるほどいる害悪腐女子のテンプレ。
このようなことは前々から起きていた。
少年漫画原作や一般アニメ原作の二次創作BLといったものは、ファンダムで誹謗中傷がどれだけ起きようがキャラクターIPの権利元企業が放置することが多い。
Vジャンルは、リアリティショー出演者の自死であるとか、韓国アイドルの連続した自死(女性も男性も大勢、誹謗中傷で若くして亡くなっている)のような、芸能関係の事件から地続きの緊張感があると思う。
芸能と遠い完全二次元系については、pixivのグロ荒らしなどもpixiv運営が削除して終わりだし、Twitter時代のXでどれだけ誹謗中傷する人間がいようが、開示請求などの展開になることはなかった。一番酷い例として2chで殺害予告されていた庵野秀明が思い浮かぶ…。近年だと芥見下々への誹謗中傷は腐女子も相当酷かったし(呪術廻戦最新話の展開が推しカプの逆燃料だったため芥見下々を焼き殺す絵を描く等)、実在のクリエイター名指し誹謗中傷する女性は目立っていた。しかしマンガ、アニメの界隈では実在人物が誹謗中傷や殺害予告されても基本的に放置されていた。
ライバー誹謗中傷の人が、グロ荒らしや誹謗中傷などの行為をしたのがVが初だとはあまり思えない。完全二次元ジャンルで暴れて、公式に放置されたので味をしめてVに来て、似たようなことを同じノリでやったら開示されたんじゃないかと邪推する。
だって「痴漢が逮捕されました」と聞いて、初犯だとは誰も思わないじゃないですか。どうせ捕まる前に100人くらい痴漢してて、その100人は泣き寝入りしたんだろうなって、当然思うじゃないですか。
V誹謗中傷開示の人が、中高生の頃からジャンル移動しながら荒らし続けて成人しても続けて、初犯から10年経って初めて開示とかでも全く驚かない。全然ありうることだと思う。万引きだって最初のほう上手くいったから味をしめて依存症になるわけだし。
男に生まれたらアイドルのストーカーになって握手会で刺してたかも?みたいな女が、害悪腐女子として存在していたりする。
性的に執着して、思い通りにし続けたくて、それでも思い通りにならないから攻撃するというのは、「DVから逃げた元妻の住所を特定して絞殺する元夫」とかと方向性が同じメンタリティしてる。
脳みその方向性がおんなじで、ただ性別が女で腕力が劣ってるから発露の仕方が男と違うだけというか。性的な執着対象に病的な攻撃性を向けるところは同じ。
甲府の男子高校生が女子高校生に片思いして告白したらお断りされたので、夜に家に侵入して女子高校生の両親を刃物で刺して、家族4人を皆殺しにしようとして家に火をつけて、死刑判決が出た事件あったじゃないですか。
ストリートミュージシャンの女性に片思いして高級腕時計を送ったら返却されたので、付きまとって刃物で滅多刺しにした事件もあったじゃないですか。
好きで、支配できなくて、反転して粘着アンチ、粘着加害。本当によくあるパターン。
それが女の現れ方だと、腕力がないので物理での襲撃が少なくなり、「私と付き合え」よりは「お前らは私の思い通りのカップリングをやれ」になるのが特徴というだけ。
なんで女の欲の現れ方が「私と付き合え」よりは「お前らは私の思い通りのカップリングをやれ」になるのかというと、これは想像だけど、家制度の中で嫁よりも姑のほうが立場が強いことに自ら適応しているんじゃないかと思うんだよね。
家制度の中で嫁は奴隷。だから損するフェーズを飛ばしていきなり姑になる。舅が死んだあとの姑は家の中で最強。息子(推し)を愛玩して、嫁を搾取し、息子と息子嫁の関係性をコントロールする。
推しに対して母性を出して赤ちゃん扱いしてヨシヨシするというのも数年前の男性V炎上があった。息子を「血の轍」みたいに愛玩虐待する性質を持つ女はいて、息子の調教に成功して嫁も支配下に置くと家の中で完全権力者になれる。
男性の場合は、嫁が家の奴隷であるかどうかに興味が無いので、俺×二次元嫁、俺×アイドルなどのわかりやすい性欲でいられるのだと思う。
腐女子の欲求は家制度や嫁の不利を内面化してこじれた支配欲が出ており、非腐からすると意味不明な攻撃性の発露になる。でも腐から見ると「テンプレ」としか言いようがない荒らし行動をしてる。
庵野秀明をふっくらさせたような風貌のオッサンと面接していて、僕が先日書いた答案用紙をオッサンが採点?しながら、随時質問が来るというものだった。
面接中は勉強していいという話だったから、持ってきていた教科書を読んでいたら、
「あの、それ、やめてもらえますか。今この瞬間あなたと私はビジネスの関係で、教科書なんて読めない遥か遠い場所にいるのだと思ってください」とオッサンは心底怒りに震えた声で、すごい顔をして言った。
「これは本気で書いたのですか?」とオッサンは言った。
「それは…確か頭が働かなくて」と僕は言った。
問1は「わは」
問2は「そんなもの知りません」
と書いていた。
オッサンは突然立ち上がり、怒りに悶え苦しんでるみたいに頭を抱えながらぷるぷる震えて、
「ああ、憶測でものごとを言いてえ…」と絞り出すような声で言った。
多分オッサンは、お前は脳に障害があるんじゃないか?みたいな侮蔑的な発言をしたかったのだろうと察した。
そこまで怒らなくてもいいじゃないかと僕は思った。
そんなあたりで目が覚めた。
フェイクも入ってるんだろうけど、増田はおそらく漫画やイラストみたいな創作系の趣味をやっていて、
そこで商業的にも成功してその結果として恋愛や結婚に至る人間関係が出来るのを期待していたんだと思われる。
婚活しろというのは簡単だが、低賃金で働く特に容姿が良くもない人間は、アラサーだろうが二十代前半だろうが婚活市場で成功するのは難しいよ。凄く年上を狙えばワンチャン、くらい。
転職するだの独立するだのして収入を上げるのは、ただでさえ低迷する日本社会ではハードモード。
一般社会人としては難ありでも、クリエイターとして成功すればその魅力に釣られて異性が寄ってくるみたいな事例は実際にあるからな。
例えば庵野秀明みたいに。
CAPCOMストリートファイター6の乱入イラストコンテストの入賞作品にAI生成疑惑が出てプチ炎上してる。
問題のイラストはこれ→ttps://pbs.twimg.com/media/GwiY4wfbMAAmO6X?format=jpg&name=large
この事件で思ったんだけど、もうAI区別するのアホらしいからやめないか?
誰も言われなきゃAIだって気づかないし選考者も見抜けないレベルだし。センスが良い絵はセンスが良い絵でいいじゃん。誰も困らんでしょ
AI禁止は料理人は禁止で、料理を作る場合は自分で野菜を栽培しなければならないと言ってること変わらなくない?自動車だって自社で作ってるのエンジンくらいであとは部品メーカーの寄せ集めだよ?
エヴァンゲリオンだって庵野秀明一人が作ったわけじゃなくて才能あるクリエーターが集まって傑作が誕生しただけだよ?なんでAIだけ目の敵にされるのかわからない。
誰もが気軽にAI駆使して良い作品作れるわけじゃなくてAI活用もセンスが必要でしょ。たぶん。新しい時代の料理人みたいな認識でいいんじゃないの。
注:ちなみに今回のイラストコンテストに関しては注意事項にAI生成禁止と表記されていたにも関わらずAI生成なので違反は違反です。でもAI生成禁止自体も時代遅れなんじゃね?って議論もすべきだと思う。
ロッキング・オン社の雑誌「CUT」、今度学マスが表紙になるというので
「そういえばあの雑誌昔はブラッド・ピットとかディカプリオとか外タレばっかりだったけど、いつの間にか日本のアイドルとか俳優とか増えて、アニメ絵の表紙も増えたよなー」
と思ったので調べてみた。2000年代後半から出てきて、2010年代前半には定着した感じらしい
外タレが表紙になったのって2020年のビリー・アイリッシュが最後らしい
あとアニメでも漫画でもないからリストアップしなかったけどVtuberが表紙になる号もある
「このファンタジーに泣く」
表紙:鉄コン筋クリート
「ファンタジーへようこそ」
表紙:白雪姫
「ガンダムの「哀しみ」を越えて」
表紙:機動戦士ガンダム
表紙:崖の上のポニョ
「『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける」
表紙:スタジオジブリ
表紙:怪物くん
表紙:けいおん!!
表紙:借りぐらしのアリエッティ
表紙:スーパーマン
表紙:マクロスF
「宮崎駿、2011年夏の日本、そして『コクリコ坂から』を語る」
表紙:コクリコ坂から
「けいおん! そして、2011年のTVアニメは何を革命したのか?」
表紙:けいおん!
「庵野秀明、語る。――巨神兵、エヴァンゲリオン、そして自分。」
表紙:巨神兵東京に現わる(※特撮なので今回の趣旨からは外れる)
表紙:たまこまーけっと
表紙:風立ちぬ
表紙:思い出のマーニー
表紙:ラブライブ!
「μ'sとみんなの夢が永遠になった日」
表紙:μ's(※声優)
表紙:マクロスΔ
表紙:おそ松さん
「『名探偵コナン』という終わりなき謎」
表紙:名探偵コナン
「「食べる男」にときめく」
表紙:きのう何食べた?
「『天気の子』」
表紙:天気の子
「『アイドリッシュセブン』 さらなる高みへ!」
表紙:アイドリッシュセブン
表紙:ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-
「今年はこの作品に懸ける! CUTが選んだ83作!」
表紙:夢中さ、きみに。
「変えられない未来なんかない 『東京リベンジャーズ』全30P大特集!」
「誰も観てないアニメ37本!」
表紙:SPY×FAMILY
「『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』いま、最高のステージへ」
表紙:劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD
津田健次郎 初めて語られる傷だらけの52年
「繋いだ想いを力に変えて、飛べ! 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』」
表紙:ぼっち・ざ・ろっく!
表紙:忍たま乱太郎
https://www.rockinon.co.jp/business/publication/magazine?genre=cut&page=1
https://kokamumo.hatenablog.com/entry/2025/06/25/134921
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20250625/1750844969
うるせーおじ共だなぁ。
おじ、黙れ。
『ジャンプ』でも読んでろ。多分そういうのないけど(笑) ああ。ヤンジャン、ヤンサンに増えてるか。そっち読め。きめぇな。
おじ共の感性が古い。というかスケベ。見えるよオマエラのそれ。要するに「ソフト百合」が見たいだけだろ、キメェなぁ。臭っ。
ファースト『ガンダム』if戦記物:ジオン勝利すれば……、っていう大前提世界でどこを切り捨てるよ?
まず大命題はここだ。『大久保町シリーズ』みたいに「宇宙世紀0079、ジオン公国は地球連邦に勝利した。理由は分からない。それから9ヶ月――」、これならオマエラのマチュ✕ニャアンでも、ヒゲマン✕シロウズでも好きにしろ。きめぇ。臭。
カラーが取ったのは「映画で話題をさらいます。そのためにはジオン勝利の流れは映画で30分はやらんといかんです!」という予算の取り方だ。
恐らくプロットの段階で、めちゃめちゃ面白かったから企画は始まってる。これは新しい(ビジネスの/物語の)切り口だ。多分、富野監督も「(無言)」で企画書をゴミ箱に投げ入れるぐらいでOKしただろう。
(ハゲが言いたかったことは「戦争や戦争の道具を美化するな!」ってことだろうけど、それを魅せながら上手くやってる『ガンダム』作品が、商品の売上や円盤の売上を立てた実績と実情を理解しているが故に、これ以上は何も言えないだろうと容易に想像が付く。要するに『Seed』で“負けた”ことが富野監督の中で忸怩たる思いであっただろう。まぁ、これは内部からの外郭情報なので「ソース出せ!」って言われたら出せません、なので)
さぁ一年戦争勝利の流れを「映像」にしました。物語に乗せた以上『大久保町シリーズ』方式は使えません。
じゃあ書くしかないよね。今の流れを。
この作品を支えているのは、ファーストとそこから洗礼、薫陶を受けたガノタだ。
ひえっひえっだった70、80年代おたくおじたちが突然バカみたいな火力でインプを高めた。恐らくカラーの狙い通りであろう。
となれば、何をどう料理するかはカラーの考え次第。だってこれは「カラーの作品」だもの。
今回はサンライズ内製じゃなくて、外注作品。要するに「ゲームや漫画と同じ立ち位置」の作品です。『水星の魔女』とは違います。
一年戦争勝利の流れを書いてしまったら何が出てくるのか。もうやばい。
・アムロってどうしてるの?
・シャアはどこいったの?
・連邦ってどこまで衰退したの?
この情報を量をどうやって捌く?
まさかとは思うがブログ書いてて、感想書いてて、『ドクター秩父山』の「コイツはな、文句しか言わないプロなんだよ」って奴じゃねぇだろうな?
考えろ。そのソフト百合でほんわかしたいうす汚いピンク色の脳みそで。
『大久保町シリーズ』方式を取らなかった以上、山程の情報量とどうやって立ち向かうんだ?
「いや。待ってくれ。俺はただの視聴者だ。文句だけしか言わん」
ってなるんだったら、俺は答える。
「そうか。じゃあ、黙れ。お前の感想なんぞ、一顧だに能わぬ」
オマエラのような「ソフト百合/青春ものが見たかったんだい!」っていう輩への切断処理はとっくに完了しているが、必ず「黙れ」という感想を言うために、コイツを書いている。
じゃあうす汚いピンク色の脳みそのためにも、もう少し「現実解」のための情報を追加してやろう。
まず、オマエラの望んでいたものは「26話あれば可能だった」という事実だ。
じゃあ何故「26話じゃなくて、12話だったのか!」ということだが、多分3つある。
さすがにそれは無いとは思うが、予算は制作予算だけではない。宣伝予算もある。宣伝=インプレッションへの燃料のために、使った可能性は十分にある。
ただ、これは宣伝費(ある程度の可変)だし、バンナムは「仕事になる」から喜んで調整しているだろうから、追加燃料は使っていないだろう。
だとすれば、映画予算は映画予算で賄っているのではないか、ということ。
2.カラーとバンナム・サンライズの間で握れた予算が13話ぐらいしか作れなかったということ
まぁまぁある可能性。バンナム様からすりゃ「分かる。制作は金かかる。でもウチはライツで飯食ってるから(笑)」というシブチンなんだということをご理解いただきたい。
実は「作品は作ってない」のだ。
彼らは「作品が商品になるから出資している」のであって「予算以内で仰ってる内容は作ってくださいね」というスタイルを崩していない。
要するに13話分の金しか与えなかったのだ。十分ありえる。
4作品同時制作中のカラーに、監督くん(庵野秀明)に余裕はない。余裕はないから13話ですね、というお話。
別に鶴巻監督も暇じゃないだろう。恐らく他の作品にはとっくにかかっていた。
その中で「ガンダムなんだ」って言われれば「ガンダムですか」と答えるだろう。
カラー周りに知り合いはいないので、具体的情報は無いが、今「劇場版レベルのアニメ作品を作れる監督は数に限りがある!」という事実がある一方、「アニメにしましょう!出資は決まりました!」という作品は山積みになっていたりして、人手は足りない。そして「名誉ある作品」を作るには、監督の人脈能力が必須なっている。
恐らく、カラーをして、監督くん&鶴巻監督をして、「13話がフル稼働限界ですね」という大人の事情である。
分割26話も無理だったんだろう。腕の良い人たちは、みんな2年先3年先までスケジュールが埋まっているのだから。
やっちまったもの=企画書で啖呵を切ったのは実現するしか無いが、何をどうやっても12話(1話分はBeginningで使った)しか無い。
そして構成は、脚本に監督くんがいるし、恐らく監督くんに依頼があったのを「俺は監督業がこれ以上できないから、参加だけするんで」で鶴巻監督に投げたが、監督くんの悪さは「責任を負わないところで好き勝手する」のが大好きだ。
間違いなくシリーズ構成は監督くんの手によるものだ。彼が70年、80年おたくなのは論を待たない。
そうなれば「ジオン公国一年戦争勝利の世界で、アムロ・シャア・ララァの三角関係をハッピーエンドにしよう!」となってもおかしくない。
はい。ここでオマエラが大好きな「ソフト百合」は一撃必殺でゴミ箱行きです。
彼女らは「舞台を整えるだけの存在/状況を進めるだけの存在」になりました。キャラじゃないです。
まぁ、入れられるけどね、ある程度は。
「言わせた」り「言った」りすればいいだけなんで。そんなもん、小説では「行間嫁」になるでしょ? 文字読みのくせにそういうのもやらないの? アニメ視聴でもやんなさいよ。
まぁ、だから「マチュ✕ニャアンで一年戦争ジオン勝利世界を見たかった」ってのは「なかったんだ。だからこの話はここでおしまいだ」ってことになるわけ。
薄い本でも書いて補完せい。
追記:以上は、全部俺の脳内での拡大解釈なので、違う事実が出てきたら「へー。そうなんだー(大本営発表出るぐらいだったか(笑))」となるだけなので、責任は負わぬよ。
もっともっと思いっきりよくムチャクチャやっても良かったのに。
乃木坂、とかああいう「遊び」は入れないほうが絶対に良かったと思うぞ。
というか、乃木坂はやっぱ違うだろ。
なんで、あんなもん入れようと思ったんかね?
本気で不思議だわ。