■ 微妙なシーズンになった山形山形は14勝14敗14分けで12位。何とも微妙なシーズンになった。MF小林成が覚醒して12ゴールを挙げたのが最大のニュースになるが、期待された外国人がさっぱり。DFジャイロ・ロドリゲスは怪我の影響で2試合の出場のみ。MFアルヴァロ・ロドリゲスとFWブルーノ・ロペスとFWフェリペ・アウベスの3人も期待を大きく裏切った。「外国人選手がある程度の活躍を見せていたら・・・。」と思わずにはいられない。
金沢は13位だった。オフに元エースのMF清原などを獲得した上で期限付き移籍だった選手のほとんどの引き止めに成功したので「これ以上ないほどの補強が出来た。」と言えた。開幕前は「ダークホース候補の1つ」と言われたがなかなか勝ち点が伸びなかった。2016年は21位、2017年は17位だったので、13位というのは決して悪くないが、「もっといい成績を残すことも可能なシーズンだった。」と言える。
千葉は14位。こちらは期待を大きく裏切るシーズンになった。42試合で72得点というのは2位の大分に次いで2番目に多い数字になるが72失点というのはワースト2位タイ。22位の讃岐と同じ失点数になる。大分の51失点というのもかなり多い数字になるが72失点となると話にならない。オフの補強は申し分なかったので「ここ何年かでは最も昇格の期待が高まったシーズン」だったが、またしても昇格に失敗した。